2026年の全国高校駅伝女子の結果を調べている方に向けて、最新の開催情報と前回大会の成績を整理する。2026年11月3日現在、第38回全国高等学校駅伝競走大会はまだ開催前で、女子の全国大会は2026年12月20日(日)午前10時20分スタート予定となっている。会場は京都市のたけびしスタジアム京都だ。
前回の2025年12月21日に開催された第37回大会では、長野東高校が1時間6分30秒で2年連続3回目の優勝を達成した。2位は薫英女学院、3位は立命館宇治、4位は仙台育英。区間賞では長野東の真柴愛里が3区で区間新記録を樹立するなど、各校の選手が見応えのある走りを披露した。ここでは2025年の順位、総合タイム、区間賞、歴代優勝校、2026年の日程を詳しくまとめる。
【2026年最新速報】全国高校駅伝女子の結果と開催日程は?

2026年の全国高校駅伝女子は、12月20日(日)に京都府京都市で開催される。11月3日時点では大会前のため、2026年の優勝校、総合順位、各校のタイム、区間賞はまだ確定していない。
大会の正式名称は男子第77回・女子第38回全国高等学校駅伝競走大会。公益財団法人全国高等学校体育連盟と日本陸上競技連盟などが主催する、冬の高校駅伝を代表する全国大会だ。
2026年大会の公式日程- 開催日:2026年12月20日(日)
- 女子スタート:10時20分
- 男子スタート:12時30分
- 会場:たけびしスタジアム京都および付設駅伝コース
- 開会式:12月19日(土)15時
- 閉会式:12月20日(日)16時
- 競技形式:女子5区間21.0975km
これらの日程は全国高等学校体育連盟の令和8年度大会情報と日本陸上競技連盟の競技会情報に掲載されている。女子は男子より先に競技を開始し、午前中にレースが進行する予定だ。なお、女子のスタート時刻は10時20分であり、男子の12時30分とは異なる。
2026年の速報を確認する際のポイント大会当日に注目したい情報は、単純な優勝校だけではない。1区の先頭争い、2区以降の順位変動、3区・4区の区間記録、そして最終5区の逆転劇が重要になる。
全国高校駅伝では中継所ごとに順位が変わることがあり、最終順位だけではレース展開の全体像をつかみにくい。速報を見る場合は、総合順位と各区間の個人記録を合わせて確認すると、チームごとの強さが見えてくる。
【2025年大会の結果】女子の順位一覧と総合タイムを紹介
2025年12月21日に京都市のたけびしスタジアム京都を発着点として開催された第37回女子大会は、長野東が1時間6分30秒で優勝した。
2位の薫英女学院との差は33秒。3位の立命館宇治との差は59秒だった。上位4校が1時間7分台でフィニッシュしており、全国トップクラスのチームによる接戦となった。
2025年全国高校駅伝女子・上位10校| 順位 | 学校名 | 都道府県 | 総合タイム | 優勝との差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 長野東 | 長野 | 1時間06分30秒 | - |
| 2位 | 薫英女学院 | 大阪 | 1時間07分03秒 | 33秒 |
| 3位 | 立命館宇治 | 京都 | 1時間07分29秒 | 59秒 |
| 4位 | 仙台育英 | 宮城 | 1時間07分38秒 | 1分08秒 |
| 5位 | 埼玉栄 | 埼玉 | 1時間08分08秒 | 1分38秒 |
| 6位 | 倉敷 | 岡山 | 1時間08分10秒 | 1分40秒 |
| 7位 | 東大阪大敬愛 | 大阪・近畿 | 1時間08分24秒 | 1分54秒 |
| 8位 | 須磨学園 | 兵庫 | 1時間09分01秒 | 2分31秒 |
| 9位 | 西京 | 山口 | 1時間09分14秒 | 2分44秒 |
| 10位 | 神村学園 | 鹿児島 | 1時間09分17秒 | 2分47秒 |
11位以下では札幌山の手が1時間9分29秒で11位、茨城キリストが1時間9分38秒で12位、学法石川が1時間9分40秒で13位、川崎市立橘が1時間9分43秒で14位となった。
15位は市船橋の1時間9分59秒、16位は筑紫女学園の1時間10分06秒、17位は大分東明の1時間10分09秒。北九州市立と銀河学院は、ともに1時間10分15秒で18位、19位に入った。
上位校の結果から見える勢力図2025年大会で特に目立ったのは、長野東の安定感と薫英女学院の追い上げだ。
長野東は1区から先頭を確保し、5区間を通じて首位を守った。一方、薫英女学院は1区を10位で通過したものの、2区の河村璃央が区間賞を獲得して順位を大きく上げた。序盤の出遅れを後半の粘りで補い、最終的に2位まで浮上した。
地元・京都の立命館宇治も3位と健闘した。最終5区では小林美友が区間賞を獲得し、チームを表彰台へ押し上げた。
前回上位だった仙台育英は4位。さらに埼玉栄が5位、倉敷が6位に入り、伝統校と新たな上位候補が競り合う結果となった。
【2025年全国高校駅伝女子】区間賞と区間記録を解説
全国高校駅伝女子のレースを分析するうえで欠かせないのが、各区間の区間賞だ。2025年大会では、長野東、薫英女学院、倉敷、立命館宇治の4校から区間賞が生まれた。
2025年女子の区間賞一覧- 1区・6km:川上南海(長野東)19分06秒
- 2区・4.0975km:河村璃央(薫英女学院)12分45秒
- 3区・3km:真柴愛里(長野東)9分06秒・区間新
- 4区・3km:ジャネット・ジェプコエチ(倉敷)8分32秒・区間新
- 5区・5km:小林美友(立命館宇治)15分50秒
最長区間の一つである1区6kmを担当した川上南海は、19分06秒で区間賞を獲得した。
1区はレース全体の流れを左右する重要な区間だ。各校の主力選手が配置されることも多く、最初の中継所でどの位置につけるかが後続の選手の心理面にも影響する。長野東はこの区間で先頭に立ち、優勝への土台を築いた。
2区・河村璃央が8人抜きの快走薫英女学院の河村璃央は12分45秒で2区の区間賞を獲得した。
1区終了時点で10位だった薫英女学院は、河村の走りによって一気に順位を上げた。長野東を追う展開に持ち込み、チームの最終2位につながる重要な仕事を果たした。
3区・真柴愛里が9分06秒の区間新長野東の真柴愛里は3区3kmを9分06秒で走破。区間新記録を樹立した。
真柴は前回大会で1区の区間賞を獲得した選手でもある。2025年大会では3区を任され、短い距離で圧倒的なスピードを発揮した。長野東が後続との差を広げる大きな要因となった。
4区・倉敷のジェプコエチが区間新4区では倉敷のジャネット・ジェプコエチが8分32秒を記録し、区間新を達成した。
3kmという短距離区間で8分32秒を記録した走りは、2025年大会の個人記録の中でも特に注目すべきものだ。倉敷は最終的に6位に入り、初の入賞を果たした。
5区・小林美友が立命館宇治を表彰台へ最終5区の区間賞は、立命館宇治の小林美友が獲得した。記録は15分50秒。
立命館宇治は4区終了時点で5位だったが、小林が区間賞の走りで順位を2つ上げ、最終3位でフィニッシュした。チームの総合順位を決定づけたアンカーの活躍だった。
【長野東・薫英女学院・立命館宇治・仙台育英】注目4校の関係と実力を比較
全国高校駅伝女子の結果を継続して追うなら、上位校の順位だけでなく、それぞれのチームがどのような特徴を持つのかを理解しておきたい。
長野東高校駅伝女子:安定した総合力が強み長野東は2025年大会で2年連続3回目の優勝を達成した。初優勝は2022年で、2024年に2度目の優勝、2025年に3度目の優勝を飾っている。
2025年のレースでは、1区の川上南海が区間賞を獲得し、3区の真柴愛里も区間新を樹立した。さらに2区、4区、5区も大きく崩れることなく、総合タイムを1時間6分30秒にまとめた。
特定の1人に頼るのではなく、各区間で安定した走りを積み重ねることが長野東の強みとして表れた大会だった。
薫英女学院駅伝女子:中盤からの巻き返しが持ち味大阪の薫英女学院は、2025年大会で1時間7分03秒の2位。2021年以来となる2位に入った。
河村璃央の2区区間賞が象徴するように、順位を押し上げる力を持つチームだ。1区の順位だけで優勝争いの行方を判断できないことを示した代表例でもある。
立命館宇治高校駅伝女子:地元京都で3位入賞京都の立命館宇治は2025年大会で1時間7分29秒の3位。5区の小林美友が区間賞を獲得し、地元開催で表彰台に立った。
同校は2000年、2007年、2012年にも女子全国高校駅伝で優勝している。2025年の3位は、歴史ある強豪校が再び上位争いに加わったことを示す結果となった。
仙台育英高校駅伝女子:歴代最多優勝を誇る伝統校宮城の仙台育英は全国高校駅伝女子の歴史を語るうえで欠かせない存在だ。1993年、1994年、2017年、2019年、2021年に優勝しており、通算5回の優勝は歴代最多となっている。
2025年大会は1時間7分38秒で4位。優勝には届かなかったものの、全国上位の実力を示した。
4校の関係を整理すると、2025年は長野東が優勝、薫英女学院が準優勝、立命館宇治が3位、仙台育英が4位という結果だった。各校の実績と順位を分けて理解することが、2026年大会の勢力図を読む際のポイントになる。
【歴代優勝校と大会記録】女子高校駅伝の強豪校はどこ?
女子の全国高校駅伝は1989年に第1回大会が開催された。2025年の第37回大会までに、各地域の強豪校が優勝を重ねてきた。
歴代の主な優勝校と優勝回数- 仙台育英:5回。女子大会の歴代最多優勝校。
- 豊川:4回。2008年、2009年、2011年、2013年に優勝。
- 筑紫女学園:3回。
- 埼玉栄:3回。1995~1997年に3連覇。
- 立命館宇治:3回。
- 長野東:3回。2022年、2024年、2025年に優勝。
このほか、市船橋、諫早、須磨学園、興譲館、薫英女学院、世羅、神村学園なども複数回の優勝経験を持つ。
長野東は2025年の優勝によって通算3回目の優勝を達成し、立命館宇治や埼玉栄などと並ぶ実績を残した。仙台育英の最多5回という記録を追う存在としても注目される。
全国高校駅伝女子の高校最高記録は1時間6分26秒2025年大会の公式記録資料に掲載された女子の高校最高記録は、1時間6分26秒。1996年12月22日に埼玉栄が樹立した記録だ。
一方、2025年の長野東は1時間6分30秒を記録した。高校最高記録との差はわずか4秒であり、高校歴代2位に相当する好タイムだった。
なお、公式記録資料には2020年の神村学園による1時間6分04秒という国内国際最高記録も別区分で掲載されている。高校最高記録と国内国際最高記録は異なる区分であるため、比較する際には注意したい。
2025年の長野東の記録は、単なる優勝タイムではない。長年更新されていない高校最高記録に4秒まで迫ったという点で、歴史的な価値を持つ記録だった。
【女子駅伝5区間21.0975km】距離・コース・2026年の注目ポイント
全国高校駅伝女子は、合計21.0975kmを5人でつなぐリレー形式で行われる。距離はハーフマラソンと同じで、各選手が担当する区間の長さや役割が異なる。
女子5区間の距離と特徴- 1区:6km。レース序盤の主導権を握る重要区間。
- 2区:4.0975km。順位変動が起こりやすい中盤へのつなぎ。
- 3区:3km。短い距離でスピードが求められる。
- 4区:3km。アンカーにつなぐ重要な勝負区間。
- 5区:5km。最後の順位争いを決定するアンカー区間。
各区間の合計は21.0975kmとなる。特に1区は6kmと長く、各チームのエース級選手が配置されることも多い。最終5区も5kmあるため、最後まで順位が入れ替わる可能性がある。
会場は京都市のたけびしスタジアム京都全国高校駅伝の女子は、京都市右京区にあるたけびしスタジアム京都を発着点とするコースで実施される。
京都の市街地を走り、各中継所でタスキをつなぐ都大路のレースは、全国大会ならではの雰囲気を持つ。スタート地点とゴール地点が同じ競技場に設定されているため、最終区の選手がスタジアムへ戻ってくる場面も見どころだ。
2026年大会で確認したい3つのポイント1つ目は、長野東の3連覇への挑戦だ。2024年、2025年と連続優勝した長野東が、2026年も優勝すれば3連覇となる。過去の強豪校が築いた連覇記録に並ぶ可能性があり、大きな注目を集める。
2つ目は、薫英女学院や立命館宇治の巻き返し。2025年に2位、3位となった両校は、優勝を狙える実績を持つ。特に薫英女学院は中盤の追い上げ、立命館宇治は最終区間の強さが注目材料となる。
3つ目は、仙台育英や神村学園など歴代優勝校の動向だ。過去の優勝実績がそのまま次の大会の順位を保証するわけではない。各年度で選手が入れ替わる高校駅伝では、その年のメンバー構成と区間配置が結果を大きく左右する。
2026年大会では、出場校の確定後に各校のエントリーや区間配置を確認することが、優勝争いを予想するうえで重要になる。
【高校駅伝女子結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の全国高校駅伝女子の結果はいつ分かりますか?
A1:2026年12月20日(日)の大会終了後に確定する。11月3日現在は開催前であり、女子は午前10時20分スタート予定となっている。
Q2:2025年の全国高校駅伝女子で優勝した高校はどこですか?
A2:長野東高校(長野県)だ。総合タイムは1時間6分30秒で、2年連続3回目の優勝を達成した。2位は薫英女学院、3位は立命館宇治だった。
Q3:全国高校駅伝女子の距離は何kmですか?
A3:5区間合計21.0975kmで、ハーフマラソンと同じ距離だ。区間は1区6km、2区4.0975km、3区3km、4区3km、5区5kmで構成される。
Q4:2026年の女子高校駅伝は何時にスタートしますか?
A4:12月20日(日)午前10時20分スタート予定。男子のスタートは同日12時30分となっている。
Q5:全国高校駅伝女子の歴代最多優勝校はどこですか?
A5:仙台育英で、通算5回の優勝を記録している。豊川が4回、筑紫女学園、埼玉栄、立命館宇治、長野東がそれぞれ3回で続いている。
2025年の全国高校駅伝女子は、長野東が1時間6分30秒という高校歴代2位の好タイムで優勝し、2連覇を達成した大会だった。薫英女学院が2位、立命館宇治が3位、仙台育英が4位と、全国屈指の強豪校が上位を占めた。
区間賞では、川上南海、河村璃央、真柴愛里、ジャネット・ジェプコエチ、小林美友の5人がそれぞれ活躍。特に真柴の3区9分06秒とジェプコエチの4区8分32秒は区間新記録として記録に残った。
次回の第38回全国高等学校駅伝競走大会は、2026年12月20日(日)に京都市のたけびしスタジアム京都で開催予定。女子は午前10時20分にスタートする。
2026年大会で最も注目されるのは、長野東が3連覇を達成できるかどうかだ。薫英女学院、立命館宇治、仙台育英、神村学園などの強豪校がどこまで迫るのかも見逃せない。
結果を確認する際は、優勝校と総合タイムだけでなく、5区間それぞれの区間賞や中継所での順位変動にも注目したい。2026年の都大路では、次世代の高校女子長距離界を担う選手たちの新たな記録とドラマに期待が集まる。
主な根拠資料
- 全国高等学校体育連盟「令和8年度全国高等学校駅伝競走大会」開催日程・出発時刻。
- 日本陸上競技連盟「男子第77回・女子第38回全国高等学校駅伝競走大会」大会情報。
- 毎日新聞・全国高校駅伝公式記録「第37回女子大会記録」。
- 2025年女子大会の公式総合成績・区間賞記録。
- 月刊陸上競技「全国高校駅伝 女子歴代優勝校」。