ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 警視庁第五機動隊とは?1957年の発足から2026年の移転・跡地計画まで徹底解説

警視庁第五機動隊とは?1957年の発足から2026年の移転・跡地計画まで徹底解説

黒木 穂乃花 黒木 穂乃花 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

2026年現在も、首都・東京の治安維持や大規模イベントの安全確保を担っている警視庁第五機動隊。1957年4月1日に警視庁機動隊の発足とともに設置された歴史ある部隊で、雑踏警備やデモ警備、災害時の救助活動など、幅広い任務に携わってきました。

特徴的なのが、隊章に掲げられた「学の五機」という理念です。加えて、1968年に創設された警視庁サッカー部や1992年に活動を開始した空手道部など、警備活動以外にも長い歴史を持っています。2025年度から2026年にかけては市谷本村町の旧庁舎からの移転も進み、跡地の再開発計画にも注目が集まっています。

この記事では、警視庁や警察庁の公式資料、2026年度の警視庁採用情報、財務省の議事録、2026年の報道を基に、第五機動隊の任務、歴史、隊章、救助活動、スポーツ活動、移転後の動向まで詳しく整理します。

【任務を解説】警視庁第五機動隊はどんな活動をしているのか?

警視庁第五機動隊

警視庁第五機動隊は、警視庁警備部門を支える機動隊の一つです。

機動隊は、個々の警察官だけでは対応が難しい大規模な警備事案や災害などに、組織的な警備力を発揮する常設部隊です。第五機動隊も、その役割を担っています。

警視庁の公式紹介ページでは、第五機動隊の活動として、雑踏警備とデモ警備が具体的に紹介されています。

1. 雑踏警備:祭礼やイベントで事故を防ぐ

主な活動例:池上本門寺の御会式

雑踏警備とは、多くの人が集まる場所で事故や混乱を防ぎ、安全な人の流れを確保する警備活動です。

第五機動隊の公式ページでは、東京都大田区の池上本門寺で行われる「御会式(おえしき)」が活動例として紹介されています。

御会式は、日蓮聖人の命日である10月13日にちなんだ3日間の法要です。特に10月12日には、桜で飾られた万灯を掲げ、纏を振りながら参詣する万灯練供養が行われます。

この行事では、多数の参詣者が集まり、万灯行列が境内へ向かいます。

警備に当たる隊員には、参詣者の安全を守りながら、行列が円滑に進行できるよう誘導する役割があります。

雑踏警備は、単に人を規制する仕事ではありません。事故が発生する前に混雑状況を把握し、参加者が安全に行事を楽しめる環境を支える活動です。

2. デモ警備:安全な行進と交通秩序を確保する

第五機動隊が担うもう一つの代表的な活動がデモ警備です。

警視庁の公式説明によると、デモ行進が事故なく円滑に進むよう、デモコース沿道の警備措置や交通整理などを担当します。

公式ページに掲載されている活動写真では、車両上からマイクを使って広報する隊員の姿も確認できます。

デモ警備で重要なのは、行進する人々の安全と、周辺を通行する一般市民の安全を両立させることです。

特に都心部では、デモ行進と一般車両、歩行者、公共交通機関の動線が重なる場合があります。

そのため、警備活動には現場の状況を把握する力だけでなく、関係者との連携や適切な判断も求められます。

なお、デモ警備はデモそのものを一律に禁止する活動ではありません。安全な行進と周辺の交通秩序を確保することが、警備の基本的な目的です。

3. 重要施設の警備と災害対応

第五機動隊の活動は、雑踏警備やデモ警備だけに限られません。

2026年度の警視庁採用サイトに掲載された第五機動隊の職員インタビューでは、機動隊の業務として、次のような活動が紹介されています。

- 国会議事堂や各国大使館など重要施設の警備
- デモ行進などに対する治安警備
- 花火大会や祭礼などの雑踏警備
- 地震や台風などの被災地への災害派遣

こうした任務は、平時の警戒活動から緊急時の対応まで幅広く、状況に応じて求められる能力も異なります。

警視庁の採用情報でも、警備警察は事件や事故を未然に防ぎ、都民の安全を守る職種として位置付けられています。

【歴史と設立経緯】第五機動隊は1957年にどのように誕生した?

第五機動隊の歴史を理解するには、警視庁機動隊の前身である「警視庁予備隊」までさかのぼる必要があります。

警視庁の公式沿革によると、警視庁予備隊が創設されたのは1948年(昭和23年)5月25日です。

戦後の混乱期には集団犯罪や労使紛争などが相次ぎ、通常の警察活動とは別に、機動性を持った集団警備部隊が必要とされていました。

こうした社会情勢を背景に、予備隊が設置されました。

1957年4月1日、第一から第五機動隊が発足

1957年(昭和32年)4月1日、警視庁予備隊は警視庁機動隊へと改称されました。

この組織改編に伴い、第一機動隊から第五機動隊までの5個隊が設置されます。

第五機動隊は、このとき誕生した部隊の一つです。

その後、1969年には警備体制の充実強化を目的として、第六から第九機動隊と特科車両隊が増設され、現在につながる10個隊体制が確立されました。

警視庁機動隊の主な歴史年表
年月日 出来事 歴史的な意味 1948年5月25日 警視庁予備隊を創設 機動隊組織の前身が誕生 1957年4月1日 警視庁機動隊に改称 第一から第五機動隊を設置 1968年11月3日 第五機動隊内にサッカー部を創設 スポーツ活動の始まり 1969年 第六から第九機動隊、特科車両隊を増設 10個隊体制を確立 1972年8月30日 各機動隊に機動救助隊を設置 救助機能を強化 1992年4月1日 警視庁空手道部が活動開始 武道活動の組織化 2025年12月 市ヶ谷警察総合庁舎が完成 第五機動隊の機能移転に関係する新庁舎 2026年 旧庁舎跡地の活用計画が具体化 宿舎整備やサイバー防御拠点構想が報道される

特に1972年8月30日は、警視庁機動隊の歴史における重要な節目です。この日に各機動隊へ機動救助隊(レスキュー)が設置され、第二機動隊には水難救助隊も設置されました。

このように第五機動隊の歴史は、治安警備を中心とした組織から、救助や専門技術を含む多機能な警備組織へと発展してきた経緯と重なっています。

【隊章の意味】「学の五機」に込められた5つの精神とは?

第五機動隊を象徴するのが、隊章に掲げられた「学の五機」という名称です。

警視庁の公式紹介ページによると、このシンボルマークは「学の五機」「精強の五機」という考え方にちなんで制定されました。

デザインには、学問の神様として知られる湯島天神のシンボルである梅の花と、英語のVICTORYを意味するV、ローマ数字のVが取り入れられています。

梅の五弁が表す「智・仁・勇・信・美」

隊章の梅の花は、単なる装飾ではありません。

梅の五弁に、第五機動隊が大切にする5つの精神を重ねています。

- 智:状況を理解し、適切に判断する知性。
- 仁:人を思いやり、他者を尊重する心。
- 勇:困難な状況に立ち向かう勇気。
- 信:仲間や社会から信頼される誠実さ。
- 美:行動や精神における美しさ。

この5つの言葉は、警察官に必要な能力を考えるうえでも興味深いものです。

警備活動には体力や技術が大切ですが、それだけでは十分ではありません。

大勢の人が集まる現場では、冷静な判断力や他者への配慮も欠かせません。隊章に示された理念は、第五機動隊の活動を理解する手掛かりになります。

第五機動隊を構成する関連組織・活動の関係

それぞれの名称が何を意味するのか、関係を整理すると次のようになります。

エンティティ 第五機動隊との関係 主な特徴
警視庁機動隊 上位の組織体系 集団警備や災害対応を担う
学の五機 部隊の象徴 梅の花とV、5つの精神
雑踏警備 代表的な活動 祭礼やイベントの安全確保
デモ警備 代表的な活動 行進の安全と交通秩序の確保
機動救助隊 専門的な救助機能 災害・事故現場などでの救出救助
警視庁サッカー部 スポーツ活動 1968年創設、江戸紫がチームカラー
警視庁空手道部 武道活動 1992年活動開始、全国大会などに出場

第五機動隊の特徴は、こうした複数の活動が一つの組織の歴史と結び付いていることです。

【機動救助隊の実態】第五機動隊のレスキュー活動と2026年の職員情報

第五機動隊を調べる際に見落とせないのが、機動救助隊の存在です。

警視庁機動隊では1972年に各機動隊へ機動救助隊が設置されました。

機動救助隊は、警備活動だけでなく、専門的な救助技術を必要とする事案に対応するための機能です。

機動救助隊にはどのような技術が必要なのか?

救助活動では、現場の状況に応じて異なる専門技術が必要になります。

警視庁の2026年度採用サイトに掲載された第五機動隊職員のインタビューには、実際の経歴が紹介されています。

この職員は2018年に警視庁へ入庁し、2022年に第五機動隊の第三中隊に配置換えとなりました。その際の所属先は機動救助隊です。

その後、2023年には大型運転免許の取得教習を受け、2024年には次のような専門講習を受講しています。

- テクニカルロープレスキューテクニシャン講習
- 高圧ガス製造保安責任者講習(丙種化学特別)
- 小型船舶二級操縦士養成講習

これらは、救助や専門的な技術業務に関係する資格・講習です。

救助現場では、隊員個人の身体能力だけでなく、専門知識、装備の理解、チームとしての連携が大切です。

2026年現在の第五機動隊では訓練指導も重要な仕事

注目したいのは、この職員が2026年度のインタビュー時点で第五機動隊の技術係に所属していることです。

現在の担当業務は、主に隊員たちへの訓練指導。個々の隊員の技能を高め、部隊全体の能力向上に取り組んでいます。

つまり、第五機動隊では実際の警備や救助に従事するだけでなく、専門技能を次の隊員へ伝えていく役割も重視されています。

これは、機動隊が継続的な訓練によって組織力を維持する必要があることを示す具体例です。

なお、紹介されている職員一人の経歴が、第五機動隊全体の資格保有状況や全隊員の配置を示すものではありません。

【スポーツ活動】第五機動隊のサッカー部と空手道部の歴史

第五機動隊には、警備活動とは別に、長年にわたって活動しているスポーツ団体があります。

代表的なのが警視庁サッカー部と警視庁空手道部です。

いずれも警視庁の公式紹介ページで歴史や活動実績が紹介されています。

1. 警視庁サッカー部は1968年11月3日に創設

警視庁サッカー部は、1968年11月3日に第五機動隊内に創設されました。

長い歴史を持つチームで、過去には関東1部リーグに所属した経験があります。また、東京都1部リーグのカップ戦で優勝した実績もあります。

特徴的なのはチームカラーです。

公式紹介ページによると、チームカラーは「江戸紫」。伝統を感じさせる色で、チームの個性を表しています。

2026年の東京都社会人サッカー連盟の加盟チーム一覧でも、警視庁サッカー部の名前が確認できます。

同年度のリーグ区分では、東京都社会人サッカー2部リーグの第3ブロックに掲載されています。

これは2023年更新の警視庁公式紹介ページにある2部リーグ所属という情報を、2026年度のリーグ資料でも確認できるものです。

2. 警視庁空手道部は1992年4月1日に活動開始

警視庁空手道部は、1992年(平成4年)4月1日に活動を開始しました。

警視庁の公式説明によると、当時の警備部長の呼びかけによって設立された組織です。

現在の公開紹介ページでは、全国警察空手道選手権大会、東日本実業団空手道選手権大会、全日本実業団空手道選手権大会の三大会制覇を目標として活動していると説明されています。

特に注目したいのが、公式ページに掲載されている過去の優勝実績です。

大会名 公式ページ掲載の優勝回数
全国警察空手道選手権大会 17回
東日本実業団空手道選手権大会 8回
全日本実業団空手道選手権大会 5回

これらは警視庁の紹介ページに掲載された過去の戦績であり、2026年時点の最新通算記録を意味するものではありません。

3. スポーツ活動が持つ意味

警察組織におけるスポーツ活動には、競技成績だけでは測れない意味があります。

サッカーではチームワークや持久力、状況判断力が大切です。空手では身体能力、集中力、精神面の鍛錬が重要です。

もちろん、競技スポーツの活動がそのまま警備技術になるわけではありません。

しかし、組織内で共通の目標に向かって努力する経験は、規律や連携を育てる機会にもなります。

第五機動隊のスポーツ活動が長く続いている背景には、こうした組織文化も関係していると考えられます。

なお、警視庁の第五機動隊紹介ページは2023年12月15日更新です。空手道部については第五機動隊内に事務局を置くと記載されていますが、2026年の庁舎移転後の所在地については、同ページに新たな案内が掲載されていません。

【2026年最新】第五機動隊の庁舎移転と市谷本村町の跡地計画

2026年の第五機動隊を語るうえで、大きな変化となったのが市谷本村町の旧庁舎からの移転です。

長年使用されてきた旧庁舎の機能が移転したことで、跡地の利用方法にも関心が集まっています。

1. 新庁舎は2025年12月に完成

国土交通省関東地方整備局の施設紹介によると、市ヶ谷警察総合庁舎は2025年12月に完成しました。

構造は鉄骨鉄筋コンクリート造の地上7階・地下2階建てです。

2026年7月の建通新聞の報道では、第五機動隊の機能が、この近隣の市ケ谷総合庁舎へ移転したとされています。

また、2026年2月27日に開催された財務省の第67回国有財産分科会の議事録にも、第五機動隊が2025年度中に新庁舎へ移転する予定であることが記録されています。

したがって、2026年11月現在は、旧市谷本村町の庁舎を活動拠点としていた時期から、新庁舎への機能移転後の段階に移っています。

2. 市谷本村町の第五機動隊跡地はどこにある?

旧第五機動隊庁舎の所在地は、東京都新宿区市谷本村町6番1号です。

建通新聞の報道によると、敷地面積は約1万5,647平方メートル。防衛省本省の西側に隣接する土地です。

この場所は、単なる警察施設の跡地ではありません。

防衛省に隣接し、霞が関にも近い立地であることから、政府機関の施設整備にとって重要な土地として位置付けられています。

3. 2026年2月時点では国家公務員宿舎750戸の計画

財務省の2026年2月27日の国有財産分科会では、旧第五機動隊庁舎の跡地に国家公務員宿舎を整備する計画が説明されました。

当初の計画は次のとおりです。

整備主体 計画戸数 用途
防衛省 約300戸 省庁別宿舎
財務省 約450戸 合同宿舎・BCP用
合計 約750戸 国家公務員宿舎

BCPとは、事業継続計画を意味する言葉です。

災害や緊急事態が発生した際にも、政府機関の重要業務を継続できるよう、必要な職員が迅速に参集できる環境を整える考え方です。

財務省の説明では、防衛省本省に隣接していることに加え、霞が関から約3キロメートルという立地条件も宿舎整備の理由として挙げられています。

4. 2026年7月には950戸へ計画が拡大

その後、2026年7月24日の建通新聞は、跡地に整備する国家公務員宿舎の計画戸数が約950戸に変更されたと報じました。

内訳は以下のとおりです。

- 防衛省の省庁別宿舎:約500戸
- 財務省の合同宿舎:約450戸

当初300戸程度だった防衛省の宿舎が約500戸へ増えたことで、全体の計画戸数も750戸から950戸へ拡大しました。

整備方式についても、PFI方式を想定した当初案から通常方式へ変更されています。

報道されたスケジュールでは、2027年9月末までに基本設計の成果をまとめ、2030年度から宿舎の建設を進め、2037年度末に全工程を終える見通しでした。

5. 2026年9月にはサイバー防御拠点の整備構想も浮上

さらに注目されるのが、2026年9月8日の共同通信による報道です。

政府が、市谷本村町の第五機動隊庁舎跡地に、能動的サイバー防御を担う政府合同拠点の庁舎を整備する方針を固めたと報じられました。

報道された構想では、次の組織が入居する見通しです。

- 警察庁サイバー特別捜査部
- 自衛隊のサイバー関係部隊
- 内閣官房の国家サイバー統括室(NCO)

設計は2027年度から着手し、2032年ごろの完成を目指すとされています。

防衛省は2027年度予算概算要求に、拠点庁舎整備に向けた設計を事項要求として盛り込んだと報じられています。

ここで重要なのは、7月に報道された950戸の宿舎計画との関係です。

9月のサイバー防御拠点構想について、先行する宿舎計画を全面的に取りやめるのか、一部の土地を別用途に利用するのかといった詳細は、今回確認できた公表情報では明らかになっていません。

したがって、2026年11月時点では、跡地の活用について宿舎整備案とサイバー防御拠点構想の両方が報道されている状況です。

今後の政府発表や予算資料によって、具体的な整備範囲や計画の整理が進むかが焦点となります。

【2026年の現在地】第五機動隊について知っておきたい事実と誤解

ここまでの情報を整理すると、第五機動隊は歴史ある警備部隊であると同時に、現在も専門的な技能を持つ隊員を擁する組織として活動しています。

ただし、インターネット上では、第五機動隊の歴史や活動について、異なる情報が混在することもあります。

特に押さえておきたい要点は次の3つです。

誤解1:第五機動隊はデモ警備だけを担当する部隊?

これは正確ではありません。

デモ警備は公式に紹介されている活動の一つですが、実際には重要施設の警備、雑踏警備、災害対応、専門的な救助活動など、幅広い任務があります。

2026年度の警視庁職員インタビューにも、第五機動隊の職員が機動救助隊や技術係で活動する実例が掲載されています。

誤解2:第五機動隊は1957年に警視庁予備隊から独立して誕生した?

正確には、1957年4月1日の組織改編によって警視庁予備隊が警視庁機動隊に改称され、その際に第一から第五機動隊が設置されました。

したがって、第五機動隊の歴史は1957年だけでなく、1948年に創設された警視庁予備隊の歴史ともつながっています。

誤解3:旧庁舎跡地は950戸の宿舎になることが確定した?

2026年7月時点では950戸の宿舎計画が報道されていました。

しかし、9月には同じ旧庁舎跡地を政府のサイバー防御拠点に利用する構想が報道されています。

そのため、950戸という数字だけを取り上げて、跡地の最終的な利用方法が決定したと理解するのは適切ではありません。

2026年の情報を追う際には、計画の発表時期と、その後の変更・追加報道を区別する必要があります。

【警視庁第五機動隊】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:警視庁第五機動隊はいつ設立されましたか?

A1:1957年4月1日です。警視庁予備隊が警視庁機動隊に改称された際、第一から第五機動隊の一つとして設置されました。前身となる警視庁予備隊は1948年5月25日に創設されています。

Q2:第五機動隊の主な任務は何ですか?

A2:雑踏警備、デモ警備、重要施設の警備、災害対応、機動救助活動などです。祭礼やイベントでの事故防止から、災害時の救助まで幅広い活動を担います。

Q3:「学の五機」とは何を意味しますか?

A3:第五機動隊の隊章に関係する名称です。湯島天神の梅の花、勝利を意味するV、ローマ数字のVを取り入れ、梅の五弁に「智・仁・勇・信・美」の5つの精神を重ねています。

Q4:第五機動隊のサッカー部はいつ創設されましたか?

A4:1968年11月3日です。チームカラーは江戸紫で、2026年度の東京都社会人サッカーリーグでは2部リーグの第3ブロックに掲載されています。

Q5:第五機動隊の空手道部にはどのような実績がありますか?

A5:1992年4月1日に活動を開始しました。警視庁公式ページには、全国警察空手道選手権大会17回、東日本実業団空手道選手権大会8回、全日本実業団空手道選手権大会5回の優勝実績が掲載されています。

Q6:第五機動隊の旧庁舎跡地はどうなりますか?

A6:東京都新宿区市谷本村町の旧庁舎跡地については、2026年7月に約950戸の国家公務員宿舎計画が報道されました。一方、同年9月には政府のサイバー防御拠点を整備する構想も報道されています。最終的な土地利用の詳細は、今後の政府発表が注目されます。

警視庁第五機動隊は、1957年4月1日に設置された歴史ある部隊です。

その前身となる警視庁予備隊の創設は1948年。戦後の社会情勢に対応するために生まれた集団警備組織が、時代の変化とともに専門性を高めてきました。

現在の第五機動隊を理解するうえで、押さえておきたい要点は次のとおりです。

- 歴史:1957年の発足から続く警視庁の機動隊組織。
- 任務:雑踏警備、デモ警備、重要施設の警備、災害対応など。
- 隊章:「学の五機」に込められた智・仁・勇・信・美の精神。
- 救助活動:機動救助隊の専門技術と継続的な訓練。
- スポーツ:1968年創設のサッカー部と1992年発足の空手道部。
- 2026年の変化:新庁舎への機能移転と旧庁舎跡地の再開発構想。

【プロの結論】

第五機動隊の特徴は、単に大規模な警備を行う部隊という点だけではありません。

雑踏警備では人々が安心して祭礼やイベントに参加できる環境を守り、デモ警備では行進の安全と周辺の交通秩序を支えます。加えて、機動救助隊のような専門機能や、スポーツ活動を通じた組織文化も持っています。

そして2026年には、長年使用されてきた市谷本村町の旧庁舎から機能が移転し、跡地も新たな政府施設の候補地として注目されるようになりました。

今後の注目点は、第五機動隊そのものの活動だけでなく、政府機関の再編や首都の危機管理体制との関係にもあります。

1957年から続く歴史を持ちながら、社会環境の変化に合わせて活動の幅を広げてきた第五機動隊。その歩みを知ることは、東京の安全を支える警備警察の役割を理解することにもつながります。

同じカテゴリの記事

黒木 穂乃花
トレンドリサーチャー 黒木 穂乃花
プロフィールを見る →

人物プロフィールの事実確認を担当。公式プロフィール、過去報道、本人発信を照合し、更新日を明記して掲載します。

おすすめの関連記事