広瀬すずの女優としての転機を語るうえで、2015年公開の映画『海街diary』は欠かせない作品です。広瀬すずが演じたのは、鎌倉で暮らす三姉妹の異母妹・浅野すず。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆と共演し、複雑な家庭環境を抱えながらも新しい家族の中で自分の居場所を見つけていく少女を演じました。
公開時の広瀬すずは16歳。是枝裕和監督による繊細な演出、吉田秋生の人気漫画を原作とした物語、四姉妹を演じた俳優陣の自然な掛け合いが話題となり、作品は第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも出品されました。広瀬すず自身も第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。2026年現在の活動と照らし合わせると、この作品が彼女のキャリアに残した意味も見えてきます。
【広瀬すずが演じた浅野すずとは?16歳で挑んだ重要な役柄】

浅野すずは、映画『海街diary』に登場する四姉妹の末っ子です。
鎌倉で暮らす香田家の三姉妹とは父親が同じで、母親が異なる異母妹にあたります。
父親が亡くなったことをきっかけに、すずは三姉妹と出会います。父の葬儀が行われた山形で初めて顔を合わせた彼女たちは、当初こそ距離のある関係でした。
しかし、すずが置かれている境遇を知った長女の幸は、鎌倉で一緒に暮らすことを提案します。
その申し出を受け入れたすずは、香田家の四女として新しい生活を始めることになります。
映画公式情報では、すずはサッカーが得意で、鎌倉でもジュニアチームに所属する少女として紹介されています。また、実年齢より大人びた雰囲気を持つ人物です。
広瀬すずの演技が印象に残る理由浅野すずという役柄の難しさは、単に明るく元気な中学生を演じれば成立する人物ではないことです。
すずは、家族をめぐる複雑な事情を抱えています。新しい家族に迎えられた喜びがある一方で、自分の存在が三姉妹の過去と無関係ではないことも理解しています。
そのため、彼女の表情には遠慮や戸惑い、周囲への気遣いが同居しています。
広瀬すずの演技で注目したいのは、こうした感情を大げさな説明に頼らず、表情や反応、姉たちとの距離感によって伝えている点です。
特に、姉妹との生活に慣れていく過程では、最初の緊張感が少しずつ和らいでいきます。
この変化があるからこそ、観客はすずが香田家の一員になっていく過程を自然に受け止められます。
出演当時の広瀬すずは何歳だった?広瀬すずは1998年6月19日生まれです。
映画『海街diary』の公開日は2015年6月13日。誕生日の6日前だったため、劇場公開時の年齢は16歳でした。
役柄のすずは14歳の中学生です。実際の年齢に近い少女を演じていたことも、作品の自然な空気感につながっています。
当時すでに映画やテレビドラマへの出演経験はありましたが、是枝裕和監督の作品で、実力派女優3人と四姉妹を演じた経験は、その後のキャリアを考えるうえでも大きな意味を持ちます。
【映画『海街diary』のあらすじと四姉妹の関係性】
映画のあらすじ『海街diary』は、父親の死をきっかけに出会った四姉妹が、鎌倉の古い家で共同生活を始める物語です。
鎌倉で暮らしていた香田家の三姉妹に、長年離れて暮らしていた父親の訃報が届きます。
三人は葬儀に出席するため山形へ向かい、そこで異母妹のすずと出会います。
父親の死後、すずには新しい生活の場が必要になっていました。長女の幸は、彼女に鎌倉へ来て一緒に暮らさないかと声をかけます。
こうして始まった四姉妹の生活。
性格も考え方も異なる四人は、ときには衝突しながら、食卓を囲み、季節の行事を楽しみ、日々の悩みを共有していきます。
一見穏やかな日常の中には、父親への複雑な感情、母親との関係、恋愛、仕事、将来への不安など、さまざまな問題が隠されています。
映画は、そうした問題を大きな事件として処理するのではなく、日々の暮らしの積み重ねによって描いています。
四姉妹の性格とキャスト四姉妹を演じたのは、それぞれ異なる個性を持つ4人の女優です。
- 長女・香田幸(綾瀬はるか): 看護師。しっかり者で、妹たちをまとめる責任感の強い女性。
- 次女・香田佳乃(長澤まさみ): 信用金庫に勤める会社員。自由奔放で恋愛にも仕事にも悩みを抱える。
- 三女・香田千佳(夏帆): マイペースな性格。スポーツ用品店で働いている。
- 四女・浅野すず(広瀬すず): サッカーが得意な中学生。新しい家族の中で自分の居場所を探していく。
血縁関係としては、四人は父親を同じくする異母姉妹です。
ただし、映画が描くのは血縁だけで成立する家族ではありません。
それぞれの生活や価値観を尊重し、時には相手の弱さを受け入れながら、少しずつ家族としての関係を築いていく姿が中心になっています。
脇を固める豪華キャスト四姉妹以外にも、実力派俳優が多数出演しています。
加瀬亮、鈴木亮平、坂口健太郎、前田旺志郎、リリー・フランキー、風吹ジュン、堤真一、大竹しのぶ、樹木希林らが物語を支えています。
登場人物は四姉妹だけで完結していません。近所の人々、職場の同僚、恋人、友人など、鎌倉の街で暮らす人たちとの関係も描かれます。
そのため、映画全体に一つの街の生活を見つめているような広がりがあります。
【海街diaryのキャスト相関図・関係者一覧】
作品を理解するうえで重要なのが、四姉妹の血縁関係と、それぞれを取り巻く人物の位置づけです。
| 人物・関係 | キャスト | 役柄・関係性 |
|---|---|---|
| 長女・香田幸 | 綾瀬はるか | 看護師。三姉妹のまとめ役 |
| 次女・香田佳乃 | 長澤まさみ | 信用金庫勤務。恋愛や仕事に悩む |
| 三女・香田千佳 | 夏帆 | スポーツ用品店勤務。マイペースな性格 |
| 四女・浅野すず | 広瀬すず | 三姉妹の異母妹。サッカーが得意 |
| 父親 | — | 四姉妹に共通する父。物語の発端となる人物 |
| 幸の母親 | 大竹しのぶ | 三姉妹の母親 |
| 佳乃の恋人・藤井朋章 | 坂口健太郎 | 佳乃の年下の恋人 |
| すずのサッカー関係者 | 鈴木亮平 | サッカーチームの監督・井上泰之 |
| すずの同級生 | 前田旺志郎 | サッカーチームの仲間・尾崎風太 |
この関係を整理すると、作品の中心にあるテーマが見えてきます。
すずは、三姉妹の父親が別の家庭で築いた家族の一員です。そのため、三姉妹にとって彼女は単純に歓迎できる存在ではありません。
しかし、すず自身も父親の過去に責任があるわけではありません。
四姉妹の関係が少しずつ変化していく過程には、過去の出来事と現在の生活をどう折り合わせるかという問題が描かれています。
【是枝裕和監督と吉田秋生の原作漫画、映画との違い】
原作は吉田秋生の全9巻の漫画映画『海街diary』の原作は、漫画家・吉田秋生による同名作品です。
小学館の漫画雑誌『月刊flowers』で2006年から連載が始まり、2018年に完結しました。単行本は全9巻です。
原作は、鎌倉を舞台に四姉妹の日常や恋愛、仕事、家族との関係を丁寧に描いた作品です。
2013年のマンガ大賞などでも評価され、女性読者を中心に幅広い支持を集めました。
映画化にあたって監督を務めたのが、家族や人間関係を繊細に描くことで知られる是枝裕和です。
代表作には『誰も知らない』『そして父になる』『万引き家族』などがあります。
是枝裕和監督が映画化で大切にしたこと是枝監督は、原作漫画に描かれている四姉妹の関係だけでなく、彼女たちが暮らす街や周囲の人々にも注目しました。
2015年の監督インタビューでは、作品を単なる四姉妹の物語ではなく、街の生活と時間の積み重ねを描く作品として捉えていることが語られています。
この考え方は、映画の演出にも表れています。
例えば、映画では大きな事件が起きなくても、食卓での会話や家事、散歩、季節の変化によって人物同士の関係が伝わってきます。
監督は漫画にない場面も加え、俳優の個性を生かしながら映画独自の物語を構築しました。
原作の筋書きをそのまま映像化するのではなく、映画という表現方法に合わせて再構成したのです。
原作と映画の主な違い| 比較項目 | 原作漫画 | 映画版 |
|---|---|---|
| 作品形式 | 全9巻の漫画 | 約126分の長編映画 |
| 物語の範囲 | 四姉妹と周囲の人々の長期的な生活 | 選択したエピソードを中心に構成 |
| 時間の描写 | 複数のエピソードを重ねて描く | 季節や日常の映像で時間を表現 |
| 人物描写 | 登場人物それぞれの背景を詳しく描く | 映画の尺に合わせて整理 |
| 演出 | 漫画ならではのコマ割りや会話 | 俳優の表情、声、生活音、風景を活用 |
| 作品の印象 | 日常性とユーモアを含む群像劇 | 静かな映像美と余韻を重視した家族ドラマ |
映画版では、原作に存在するすべてのエピソードを同じ密度で描くことはできません。
その代わり、人物の表情や会話の間、鎌倉の風景など、映像だからこそ伝えられる要素が重視されています。
漫画を読んでから映画を見ると、原作のエピソードがどのように再構成されたのかを楽しめます。
反対に映画から入った人は、原作を読むことで、スクリーンでは描き切れなかった人物の背景やその後の人生を知ることができます。
小学館の公式情報によると、原作は2018年に全9巻で完結しています。映画公開後に原作の結末まで読み進められるようになったことも、両作品を比較する楽しみの一つです。
【鎌倉ロケ地とカンヌ出品、映画の評価と見どころ】
鎌倉の街並みが作品に与えた意味『海街diary』を語るうえで、鎌倉という舞台は欠かせません。
原作漫画の舞台であり、映画も実際の鎌倉で撮影されました。
海の近くにある住宅街、江ノ電が走る風景、古い家並み、季節ごとに変わる街の表情。
こうした景色が、四姉妹の暮らしに現実味を与えています。
特に印象的なのは、風景が単なる背景として扱われていないことです。
海辺を歩く場面や、家の中で過ごす時間には、登場人物の心情と季節の移り変わりが重なっています。
鎌倉は観光地として知られていますが、この映画では観光スポットとしての華やかさよりも、そこに暮らす人々の日常が大切にされています。
映画のロケ地を訪ねる場合も、作品の舞台となった鎌倉の街並みや海辺を楽しみながら、住宅地や寺社などでは地域の生活や参拝者への配慮を忘れないことが大切です。
第68回カンヌ国際映画祭に正式出品映画『海街diary』は、2015年に開催された第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されました。
これは作品が国際的な映画祭で評価対象となる重要な機会を得たことを意味します。
カンヌ国際映画祭のコンペティション部門は、最高賞であるパルムドールなどを競う部門です。
ただし、正式出品と受賞は別の意味です。『海街diary』はコンペティション部門への出品作品であり、パルムドールを受賞した作品ではありません。
また、第63回サン・セバスティアン国際映画祭では観客賞を受賞しています。
日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞広瀬すずにとって大きな実績となったのが、第39回日本アカデミー賞の新人俳優賞です。
2016年に発表された同賞で、広瀬すずは『海街diary』で新人俳優賞を受賞しました。
同作は作品としても高く評価され、最優秀作品賞、最優秀監督賞などを獲得しています。
加えて、2016年1月のフジテレビの公式発表では、公開後に映画賞を合計31賞獲得したこと、興行収入が16億5000万円を超えたことが報告されています。
つまり、この作品の評価は一部の出演者だけに集中したものではありません。
監督の演出、脚本、撮影、音楽、俳優陣の演技が組み合わさった総合的な評価だったのです。
映画の評価を左右する3つの見どころ1. 広瀬すずの自然な演技
すずは複雑な家庭環境にありながら、サッカーや学校生活では普通の中学生として振る舞います。
その二面性が、人物に奥行きを与えています。
2. 四姉妹の会話と距離感
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの4人は、性格の異なる姉妹を演じています。
会話のテンポや何気ない視線の動きから、姉妹としての関係が伝わってきます。
3. 鎌倉の風景と季節の描写
映画では、四姉妹の生活とともに時間が流れていきます。
派手な展開よりも、日常の中にある小さな喜びや寂しさを丁寧に描いていることが大きな魅力です。
【広瀬すずの2026年現在は?海街diary出演後のキャリア】
『海街diary』から約11年。広瀬すずは、若手女優という位置づけを超え、映画界で数々の主演作や受賞歴を持つ俳優へと成長しています。
2015年以降の主な転換点『海街diary』以降も、広瀬すずは映画やテレビドラマで幅広い役柄に挑戦してきました。
主なキャリアの転換点を整理すると、次のようになります。
| 年 | 主な出来事 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 2015年 | 『海街diary』公開 | 浅野すず役で注目を集める |
| 2016年 | 日本アカデミー賞新人俳優賞 | 若手俳優として映画界で評価 |
| 2017年 | 『三度目の殺人』 | 是枝裕和監督作品に再出演 |
| 2018年 | 『ちはやふる』シリーズなどで活躍 | 主演級の俳優として存在感を強める |
| 2019年 | 舞台『Q:A Night At The Kabuki』 | 舞台でも表現の幅を広げる |
| 2021年 | 『いのちの停車場』などに出演 | 映画での主演・重要役を重ねる |
| 2023年 | 『水は海に向かって流れる』など | 多様な人物像に挑戦 |
| 2025年 | 『遠い山なみの光』などに出演 | 映画賞で主演女優として評価 |
| 2026年 | 『汝、星のごとく』公開 | 横浜流星とのダブル主演作で活躍 |
2018年には『三度目の殺人』で第41回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しています。
2019年には舞台『Q:A Night At The Kabuki』に出演し、映画やテレビとは異なる表現にも取り組みました。
2026年の受賞歴にも注目所属事務所の公式プロフィールには、2025年から2026年にかけての主な受賞歴として、次の記録が掲載されています。
- 第38回日刊スポーツ映画大賞・主演女優賞(2025年)
- 第17回TAMA映画賞・最優秀女優賞(2025年)
- 第68回ブルーリボン賞・主演女優賞(2026年)
- 第47回ヨコハマ映画祭・主演女優賞(2026年)
- 第49回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞(2026年)
- 第76回芸術選奨・文部科学大臣新人賞(2026年)
第49回日本アカデミー賞では、映画『遠い山なみの光』で優秀主演女優賞に選ばれました。
これは、2016年に新人俳優賞を受けた時期から、主演女優として評価される段階へとキャリアが進んだことを示す記録です。
2026年公開『汝、星のごとく』でも主演2026年の広瀬すずの活動で注目される作品が、映画『汝、星のごとく』です。
- 公開日:2026年10月9日
- 監督:藤井道人
- 原作:凪良ゆう
- 出演:横浜流星、広瀬すず
- 配給:東宝
瀬戸内の島を舞台に、家庭に複雑な事情を抱えた男女の15年間にわたる愛と人生の選択を描く作品です。
広瀬すずは井上暁海役を演じ、横浜流星とダブル主演を務めています。
2026年11月3日時点では全国公開中で、映画公式サイトでは11月12日に大ヒット御礼舞台挨拶が予定されています。
また、所属事務所の出演情報には、2027年1月配信予定のNetflix作品『フジヤマBOY』や、2027年2月公開予定の映画『存在のすべてを』も掲載されています。
『海街diary』が現在も注目される理由2026年の広瀬すずを知ったうえで『海街diary』を見直すと、当時の演技の意味が違って見えてきます。
現在は複雑な人物や内面に葛藤を抱える役柄も演じる広瀬すずですが、その表現の土台を感じられる作品の一つが、浅野すず役です。
特に、10代の少女が抱える不安や遠慮を自然に演じていた点は、現在の演技と比較しても興味深い部分です。
【プロの結論】海街diaryは広瀬すずの原点を知るために見るべき作品
映画『海街diary』の価値は、単に広瀬すずの若い頃の出演作という点にとどまりません。
この作品には、俳優としての広瀬すずの魅力と、是枝裕和監督が得意とする家族描写の両方が表れています。
特に注目したいのは、浅野すずという人物が、四姉妹の関係を変化させる存在であると同時に、自分自身も家族によって変わっていく存在として描かれていることです。
どんな人におすすめできる映画?おすすめできる人
- 広瀬すずの若い頃の演技を見たい人
- 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆との共演を楽しみたい人
- 是枝裕和監督の家族ドラマが好きな人
- 吉田秋生の漫画を映画版と比較したい人
- 鎌倉の風景や静かな日常を描く映画が好きな人
好みが分かれる可能性がある人
- 展開の速いアクションやサスペンスを求める人
- 明確な事件解決や大きな逆転劇を期待する人
- 登場人物の心理をじっくり描く作品が苦手な人
本作は、刺激的な展開を連続させる映画ではありません。何気ない日常の中にある感情の変化を楽しめるかどうかが、評価を分けるポイントです。
見るなら映画と原作のどちらが先?初めて作品に触れるなら、映画から見る方法がおすすめです。
映画では、四姉妹の関係やすずが鎌倉に来るまでの経緯が約126分にまとめられています。登場人物の顔や声、鎌倉の風景があるため、物語の世界に入りやすい構成です。
その後に原作漫画全9巻を読むと、映画では描き切れなかった人物の背景やエピソードを補えます。
反対に、すでに原作を読んでいる人は、映画でどのエピソードが選ばれ、是枝監督独自の演出がどこに加わったのかに注目すると、別の楽しみ方ができます。
【広瀬すずと海街diaryに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:広瀬すずは『海街diary』で何役を演じましたか?
広瀬すずは、香田家三姉妹の異母妹である浅野すず役を演じました。サッカーが得意な中学生で、鎌倉に移り住み、三人の姉と新しい生活を始める人物です。
Q2:映画『海街diary』の公開日はいつですか?
2015年6月13日です。公開時の広瀬すずは16歳で、6日後の6月19日に17歳の誕生日を迎えました。
Q3:『海街diary』の四姉妹を演じた俳優は誰ですか?
長女・幸役が綾瀬はるか、次女・佳乃役が長澤まさみ、三女・千佳役が夏帆、四女・すず役が広瀬すずです。
Q4:『海街diary』はカンヌ国際映画祭で受賞しましたか?
2015年の第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されました。ただし、パルムドールを受賞したわけではありません。
Q5:広瀬すずは『海街diary』で日本アカデミー賞を受賞しましたか?
はい。2016年の第39回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しています。作品自体も最優秀作品賞や最優秀監督賞などを獲得しました。
Q6:映画『海街diary』の原作漫画は何巻までありますか?
吉田秋生による原作漫画は全9巻です。小学館の『月刊flowers』で2006年に連載が始まり、2018年に完結しました。
Q7:2026年現在、広瀬すずは何に出演していますか?
2026年10月9日公開の映画『汝、星のごとく』に横浜流星とダブル主演で出演しています。2026年11月3日時点では全国公開中です。
映画『海街diary』は、広瀬すずが16歳のときに浅野すず役を演じた2015年公開の作品です。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆との共演、是枝裕和監督による繊細な演出、吉田秋生の原作漫画を生かした脚本が組み合わさり、四姉妹の生活を丁寧に描き出しました。
第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門への正式出品や、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞の受賞など、作品と広瀬すずの双方にとって大きな実績を残しています。
2026年現在、広瀬すずは主演女優として数々の映画賞を受け、幅広い作品に出演しています。
だからこそ、今あらためて『海街diary』を見る意味があります。
10代の広瀬すずが演じた浅野すずの表情や、三人の姉と少しずつ家族になっていく姿には、現在の彼女につながる俳優としての魅力が詰まっています。
『海街diary』は、広瀬すずの過去を振り返るだけでなく、ひとりの俳優がどのように成長してきたのかを知るためにも、2026年に見直したい一本です。