最も気になる2026年の放送予定について、まず押さえておきたいのは、2026年11月2日現在、日本テレビから大晦日の新作放送決定は発表されていないという点です。
日本テレビの公式番組ページでは、レギュラー版『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の放送が案内されていますが、2026年12月31日の年越し特番として「絶対に笑ってはいけない」を放送するという告知は確認できません。
2026年大晦日の放送予定を整理| 確認項目 | 2026年11月2日時点の状況 |
|---|---|
| 12月31日の新作 | 公式発表なし |
| 2027年元日の新作 | 公式発表なし |
| 放送時間 | 未発表 |
| 番組タイトル | 未発表 |
| ダウンタウンの出演 | 年末特番への出演は未発表 |
| ココリコ・月亭方正の出演 | 年末特番への出演は未発表 |
| 復活に向けた国内制作発表 | 確認できず |
| レギュラー版 | 放送継続中 |
ここで注意したいのは、「放送決定の発表がない」ことと「正式に終了が決定した」ことは違うという点です。
2021年に発表されたのは、当時の大晦日シリーズの休止でした。シリーズを永久に終了するという発表ではありません。
そのため、2026年の復活についても、現段階では「放送決定」でも「永久終了」でもなく、国内での新作発表がない状態と捉えるのが適切です。
ネット上の復活情報はどこまで信用できる?年末が近づくと、SNSや動画サイトなどで復活を予想する情報が登場することがあります。
ただし、次のような情報だけでは放送決定の根拠になりません。
- 「今年こそ復活するらしい」という予想記事
- ロケ地や撮影スタッフに関する未確認情報
- 出演者の過去の発言を再編集した動画
- 海外展開の発表を国内復活と結び付けた情報
判断材料として優先したいのは、日本テレビの公式番組ページ、公式プレスリリース、年末特番の番組表です。
【最後の放送】2020年「大貧民GoToラスベガス24時」はどんな内容だった?

2020年12月31日に放送された『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』は、現在まで続く休止期間に入る前の最後の年末新作です。
日本テレビの公式特設ページによると、2020年はシリーズ15年目の節目。ラスベガスを舞台に、5人が一攫千金を夢見る「大貧民」となり、さまざまな仕掛けに挑戦する内容でした。
5人が大貧民となってラスベガスを舞台に挑戦番組の中心となったのは、ダウンタウンの浜田雅功・松本人志、月亭方正、ココリコの遠藤章造・田中直樹です。
5人はラスベガスで成功を夢見る大貧民という設定で、ホテルオーナーとの対面や、現地をイメージしたショー、さまざまなイベントを体験します。
もちろん、単なる旅行企画ではありません。
移動中のバスやホテルなど、あらゆる場面に笑いのトラップが用意され、笑ってしまったメンバーにはおなじみのお仕置きが待ち受けます。
豪華ゲストが仕掛け人となる演出も、このシリーズならではの見どころでした。
日本テレビの番組紹介でも、過去シリーズの実績を引き継ぎながら、新しい面白さとスケールを打ち出す企画として紹介されています。
2020年の放送が特別な意味を持つ理由2020年版は、単に最後の作品というだけではありません。
2006年から続いた大晦日の年末特番が15年目を迎え、ひとつの区切りとなった作品です。
翌2021年には新作の休止が発表され、2022年以降も大晦日の新作は復活していません。
そのため、2020年版を見返すと、従来のシリーズがどのような形で年末を盛り上げていたのかがよく分かります。
特に、5人の掛け合い、豪華ゲストの登場、長時間のロケ企画という構成は、後年の視聴者にとってもシリーズを象徴する要素です。
【休止理由を検証】2021年以降、なぜ年末特番は放送されなくなった?
「笑ってはいけない」の休止が発表されたのは、2021年9月20日です。
日本テレビは、大晦日の恒例企画を15年の節目で休止し、代わりに新しいお笑い特番を放送する方針を発表しました。
日本テレビが発表した休止の理由2021年9月20日の発表で、日本テレビの合田伊知郎プロデューサーは、シリーズが15年の節目を迎えたことや、出演者に長年過酷なロケを依頼してきたことに触れました。
そのうえで、休止について次のように説明しています。
これを節目に、「笑ってはいけない」を休止したいと思います。
これは日本テレビ側が発表した休止方針を示すコメントです。出演者やスタッフへの感謝も伝えられていました。
当時の発表では、2021年の大晦日に代わって放送する番組として、6時間の生放送特番『絶対笑って年越したい!笑う大晦日』が告知されました。
つまり、ガキ使のレギュラー番組を終了させるという発表ではなく、年末の大型企画をいったん休止し、別の形式に切り替えるという判断だったのです。
松本人志が語ったコロナ禍と出演者の体力休止理由を理解するうえで重要なのが、2021年9月26日に松本人志がフジテレビ系『ワイドナショー』で説明した内容です。
スポニチなどの報道によると、松本は休止について、春の段階で難しいという判断をしていたと説明しました。
背景として挙げたのは、主に次の2点です。
1.新型コロナウイルスによる制作上の制約
「笑ってはいけない」は、大勢の出演者やスタッフ、豪華ゲストが参加する大規模なロケ企画です。
感染対策が必要だった時期には、人を集めることや撮影環境を確保することが難しくなっていました。
月亭方正も2021年10月のテレビ出演で、コロナ禍によるスタッフの確保や撮影体制の難しさについて説明しています。納得できる番組を作ることが難しかったというのが、当時の出演者側の説明でした。
2.出演者の年齢と身体的負担
長時間のロケや罰ゲームを伴う企画を、毎年継続することへの負担もありました。
松本はコロナだけではなく、出演者自身の体力面も休止の理由に挙げています。
BPOの審議が原因だったという説は本当?休止発表と同じ時期に話題となったのが、BPO(放送倫理・番組向上機構)による「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」に関する審議です。
お尻を叩く罰ゲームが名物だった「笑ってはいけない」も対象になるのではないかと、視聴者の間で関連が取り沙汰されました。
しかし、2021年9月27日の日本テレビ定例社長会見では、編成担当の福田博之常務取締役が、BPOの審議と番組休止は関係ないと説明しています。
したがって、休止の経緯は次のように整理できます。
- 日本テレビ:15年の節目と出演者への負担を説明
- 松本人志:コロナ禍と出演者の体力面を説明
- 月亭方正:撮影スタッフや制作環境の問題を説明
- 日本テレビ幹部:BPOの審議と休止の関係を否定
BPOに打ち切られたという説明は、当時の関係者の発言や日本テレビの会見内容とは一致しません。
【歴代シリーズ一覧】出演者5人と年末特番の歩みを時系列で整理
「笑ってはいけない」の歴史を振り返ると、2006年から2020年まで、毎年異なるテーマで大晦日の番組が制作されてきたことが分かります。
ORICON NEWSが掲載した歴代シリーズ一覧を基に、主な作品と出演者の関係を整理しました。
歴代の大晦日シリーズ一覧
ダウンタウン:浜田雅功・松本人志
番組の中心となるコンビ。仕掛けへのリアクションや2人の掛け合いがシリーズの大きな魅力となってきました。
月亭方正
旧芸名は山崎邦正。2013年以降は月亭方正として歴代シリーズに出演。罰ゲームや思いがけないリアクションでも知られています。
ココリコ:遠藤章造・田中直樹
ダウンタウンとともに長年シリーズを支えてきたコンビ。5人のチームワークと、それぞれの反応の違いが企画の面白さにつながっています。
この5人の組み合わせは、シリーズを語るうえで欠かせない存在です。
ただし、2006年の初期シリーズは3人での出演であり、現在知られている5人の体制とは異なります。歴代作品を見る際には、この変化にも注目すると、番組の成長過程が分かります。
【レギュラー番組の現在】ガキ使そのものは終了していない?
年末特番の休止を受けて、「ガキ使自体が終わったのではないか」と考える人もいます。
しかし、これは誤解です。
日本テレビの公式番組ページでは、2026年11月時点でも『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』を毎週日曜日23時25分から放送する番組として案内しています。一部地域では放送時間などが異なります。
レギュラー放送と年末特番は別の企画両者の違いは、次のように整理できます。
- レギュラー版:毎週の通常放送。スタジオ企画、トーク、ゲーム、ロケなどを展開。
- 年末特番:大晦日に長時間放送する大型企画。笑いの罠や罰ゲームを中心に構成。
つまり、レギュラー番組が続いているからといって、年末特番も復活するとは限りません。
逆に、年末特番が休止されているからといって、レギュラー版まで終了したということでもありません。
現在も続くガキ使ならではの魅力通常放送では、「七変化」や待ち合わせ企画、芸人同士のトークなど、年末特番とは異なるタイプの笑いが展開されています。
日本テレビ公式サイトには放送内容や次回予告も掲載されており、2026年10月には「吉本常識クイズ」などの企画が紹介されていました。
年末特番だけを楽しみにしていた視聴者も、通常放送を見れば番組の現在の姿を確認できます。
【2026年最新の復活情報】海外展開は日本での再開につながる?
2026年に注目したい新しい動きが、吉本興業による「笑ってはいけない」の海外展開です。
2026年2月24日、吉本興業と世界規模の制作会社グループであるバニジェイ・エンターテインメントがパートナーシップを締結したと発表されました。
対象となったのは、英題『YOU LAUGH YOU LOSE』として紹介される「絶対に笑ってはいけない」の番組フォーマットです。海外の制作ネットワークを通じて、各国・地域向けのローカル版を制作する構想が示されています。
海外展開と日本での復活は別問題今回の発表は、シリーズの企画そのものが海外市場でも展開できるコンテンツとして評価されたことを意味します。
しかし、ここで注意したいのが、海外版の制作と日本国内の新作放送は別の話だということです。
フォーマットの海外販売が決まったからといって、日本テレビが2026年12月31日に新作を制作することが決定したわけではありません。
海外展開はシリーズにとって新しい展開ですが、日本の視聴者が期待する5人の大晦日企画の復活とは区別する必要があります。
DOWNTOWN+とNetflixの発表も復活情報とは別もうひとつ、2026年のニュースで混同しやすいのが、松本人志がプロデュースする新コンテンツの配信発表です。
吉本興業は2026年9月30日、DOWNTOWN+とNetflixで新たなコンテンツを同時配信する計画を発表しました。
これは松本がプロデュースする新企画に関するニュースであり、「笑ってはいけない」の日本国内での新作復活を発表したものではありません。
ダウンタウン関連の新しい配信企画が発表されると、ガキ使の復活と結び付けて考えたくなりますが、現時点では別々の情報として受け止める必要があります。
今後、復活の可能性を判断する3つのポイント今後の動向を見るなら、次の3点が判断材料になります。
1. 日本テレビの正式発表:年末特番の番組名、放送日、放送時間が告知されるか。
2. 出演者の参加:浜田雅功、松本人志、ココリコ、月亭方正がどのような形で参加するか。
3. 制作形態の変化:従来型の大型ロケを再開するのか、スタジオ中心や配信限定など新しい形式になるのか。
特に注目したいのは、従来の形式をそのまま再現する必要があるのかという点です。
大規模ロケや長時間収録には出演者と制作スタッフの負担が伴います。仮に再開するとしても、時代に合わせて企画の規模や演出方法を見直す可能性は考えられます。
ただし、こうした形式変更や配信限定での復活も、2026年11月2日現在は決定していません。
【過去作の視聴方法】ガキ使の年末特番をもう一度見るには?
新作の発表を待つ間に、過去の「笑ってはいけない」を楽しみたい人も多いでしょう。
2026年11月時点で確認できる主な視聴方法は、動画配信サービスとDVD・Blu-rayです。
1.Huluで歴代シリーズを視聴するHuluの公式作品ページでは、『絶対に笑ってはいけない』シリーズの配信が案内されています。
2020年版の『大貧民GoToラスベガス24時』を含む歴代シリーズが対象として紹介されているため、過去作をまとめて見たい人にとって有力な選択肢です。
ただし、配信作品や公開期間は変更されることがあります。契約前に見たい作品のタイトルが実際に配信対象となっているか確認しておきましょう。
2.DVD・Blu-rayで2020年の最後の作品を見る2020年版は、2021年12月15日にDVD・Blu-rayとして発売されました。
ユニバーサルミュージックの公式商品情報にも、初回限定版Blu-ray BOXなどが掲載されています。
DVD・Blu-rayのメリットは、配信終了の影響を受けずに手元に作品を残せることです。
また、商品によっては未公開映像や特典ディスクなど、本編以外のコンテンツも収録されています。
購入する場合は、次の点を確認してください。
- DVDとBlu-rayのどちらを購入するか
- BOX版と単巻版の違い
- 未公開映像などの特典内容
- 中古品の場合はディスクの状態
- 初回限定版と通常版の違い
日本テレビの公式番組ページでは、HuluとTVerが公式動画の視聴先として案内されています。
TVerは、通常放送の最新回を見逃した場合に確認したいサービスです。
ただし、毎週のレギュラー放送と、過去の大晦日特番のアーカイブは別扱いです。
「笑ってはいけない」の歴代作品を探している場合は、TVerに作品があると決めつけず、Huluの公式作品ページやDVDの取り扱いも確認しましょう。
【ガキ使の年末特番】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ガキ使の「笑ってはいけない」は2026年大晦日に放送されますか?
現時点では、日本テレビから2026年12月31日の新作放送について正式発表はありません。放送時間や出演者も未発表です。今後の最新情報は日本テレビの公式番組ページやプレスリリースで確認できます。
Q2:ガキ使の年末特番が休止された本当の理由は何ですか?
2021年の休止発表では15年の節目と出演者への負担が説明されました。松本人志はコロナ禍による制作上の難しさや出演者の体力面も理由に挙げています。BPOの審議が直接の休止理由だったという説明は、日本テレビ側が否定しています。
Q3:最後に放送された「笑ってはいけない」は何ですか?
2020年12月31日放送の『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』です。ダウンタウン、月亭方正、ココリコの5人が大貧民となり、ラスベガスを舞台に笑いのトラップに挑みました。
Q4:ガキ使のレギュラー番組は現在も放送していますか?
はい。日本テレビでは毎週日曜日23時25分から放送中です(一部地域を除く)。年末特番の休止とレギュラー番組の終了は別の問題です。
Q5:松本人志や浜田雅功、ココリコ、月亭方正の5人で復活する予定はありますか?
2026年11月2日時点で、5人がそろって出演する年末新作の正式発表はありません。過去のレギュラー出演者であることと、今後の特番への出演が決定していることは区別する必要があります。
Q6:ガキ使の過去の年末特番はどこで見られますか?
Huluの公式作品ページでは歴代シリーズの配信が案内されています。2020年版はDVD・Blu-rayも発売されています。配信状況や販売在庫は変動するため、視聴したい作品ごとに確認してください。
Q7:2026年に発表された海外展開は日本での復活を意味しますか?
いいえ。2026年2月に発表されたのは「笑ってはいけない」の番組フォーマットを海外市場に展開する取り組みです。日本テレビによる2026年大晦日の新作放送決定とは異なります。
2026年11月2日時点で、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の大晦日特番「絶対に笑ってはいけない」が復活するという正式発表はありません。
最後の年末新作は、2020年12月31日放送の『大貧民GoToラスベガス24時』です。2021年の休止は、15年の節目に加えて、コロナ禍による制作上の問題や出演者の体力的な負担などが背景にありました。
一方、レギュラー版は現在も日本テレビで放送が続いています。2026年2月にはシリーズの海外展開も発表され、企画そのものには新たな可能性が生まれています。
今後の復活を考えるうえで、押さえておきたい要点は次のとおりです。
- 2026年大晦日の新作は公式発表なし
- 最後の年末特番は2020年のラスベガス編
- 2021年の休止は永久終了の発表ではない
- BPOの審議が直接の休止原因という説は否定されている
- レギュラー版のガキ使は現在も放送中
- 海外展開の発表は国内での復活決定を意味しない
- 過去作はHuluやDVD・Blu-rayで視聴できる作品がある
【プロの結論】
ガキ使の年末特番が再び実現するかどうかを考える際、最も大切なのは、過去の人気と現在の制作環境を分けて見ることです。
15年続いたシリーズには、出演者5人の掛け合い、豪華ゲスト、長時間ロケという独自の魅力があります。その一方で、同じ規模や演出を維持するには、出演者の負担や制作体制への配慮も欠かせません。
2026年の海外展開は、シリーズの価値が今も認められていることを示すニュースです。ただし、日本の大晦日にあの5人が帰ってくるかどうかは、まだ別の問題として残っています。
年末の復活情報を追うなら、SNSの予想や噂よりも、日本テレビの公式発表と出演者の正式な告知を優先すること。過去の名場面を楽しみながら、新しい動きを待つのが現実的な楽しみ方です。