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紅白歌合戦2022の出演者発表を総整理|出場歌手42組と初出場10組、氷川きよしの特別企画

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2026年現在、2022年の紅白歌合戦を振り返ると、IVE、Aimer、LE SSERAFIM、JO1、なにわ男子など、当時の音楽シーンを象徴するアーティストが初出場を果たしたことが大きな特徴だった。NHKが第73回NHK紅白歌合戦の出演者を発表したのは、2022年11月16日(水)。紅組21組、白組21組の計42組に加え、氷川きよしが特別企画で出演することも明らかになった。

放送日は2022年12月31日(土)。番組テーマは「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」だった。初出場10組には、韓国発のグループやアニメ映画のキャラクター、バンド、ソロアーティストなどが並び、紅白の出演者構成に新しい広がりをもたらした。ここでは、11月16日に発表された出場歌手一覧、初出場組の顔ぶれ、氷川きよしの特別企画、NHKが公表した選考基準を整理する。

【2022年の発表内容】紅白歌合戦の出演者発表日は11月16日、放送日は12月31日

紅白歌合戦2022出演者発表

第73回NHK紅白歌合戦の出場歌手発表は、2022年11月16日に東京・渋谷のNHKで行われた。発表会見はライブ配信され、紅組と白組それぞれ21組、合計42組の出演が明らかになった。

発表時点での主な番組情報は次のとおり。

- 番組名:第73回NHK紅白歌合戦
- 出演者発表日:2022年11月16日
- 放送日:2022年12月31日(土)
- 放送時間:19時20分~23時45分(途中ニュースによる中断あり)
- 会場:NHKホール
- 番組テーマ:LOVE & PEACE-みんなでシェア!-
- 紅組:21組
- 白組:21組
- 初出場:10組
- 特別企画:氷川きよし

司会は大泉洋、橋本環奈、桑子真帆アナウンサーの3人。櫻井翔はスペシャルナビゲーターを務めた。

大泉洋は3年連続の司会で、橋本環奈は紅白初司会。櫻井翔はスペシャルナビゲーターとして番組に参加した。

2022年は、パンデミックや軍事侵攻、自然災害などによる不安が続くなか、音楽を通して平和や希望を届けるというテーマが掲げられた。

なお、42組という数字は紅組・白組の出場歌手を合計したもの。氷川きよしの特別企画まで含めると、11月16日の発表時点で計43組となる。この違いが、当時の報道で「42組」「43組」という2種類の表記が使われた理由だ。

【完全一覧】紅白歌合戦2022の紅組・白組出場歌手42組

ここでは、2022年11月16日に発表された出場歌手を、紅組・白組に分けて掲載する。括弧内は発表時点の出場回数で、「初」は紅白初出場を意味する。

紅組の出場歌手一覧(21組)
出場歌手 出場回数
IVE 初
あいみょん 4回
石川さゆり 45回
ウタ 初
Aimer 初
工藤静香 9回
坂本冬美 34回
篠原涼子 2回
Superfly 6回
SEKAI NO OWARI 6回
天童よしみ 27回
TWICE 4回
NiziU 3回
乃木坂46 8回
Perfume 15回
日向坂46 4回
MISIA 7回
水森かおり 20回
milet 3回
緑黄色社会 初
LE SSERAFIM 初

紅組では、IVE、ウタ、Aimer、緑黄色社会、LE SSERAFIMの5組が初出場となった。

注目すべきは、長年紅白を支えてきた石川さゆり、坂本冬美、天童よしみ、MISIAらに加えて、新しい世代のグループやアーティストが並んだことだ。

特にIVEとLE SSERAFIMという韓国発のグループが同時に初出場したことは、K-POPの日本国内での存在感を反映した顔ぶれだった。

白組の出場歌手一覧(21組)
出場歌手 出場回数
Official髭男dism 3回
関ジャニ∞ 11回
KinKi Kids 2回
King & Prince 5回
King Gnu 2回
郷ひろみ 35回
Saucy Dog 初
JO1 初
純烈 5回
鈴木雅之 5回
SixTONES 3回
Snow Man 2回
なにわ男子 初
Vaundy 初
BE:FIRST 初
福山雅治 15回
星野源 8回
三浦大知 4回
三山ひろし 8回
山内惠介 8回
ゆず 13回

白組ではSaucy Dog、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTの5組が初出場した。

ベテラン勢では郷ひろみが35回、福山雅治が15回、関ジャニ∞が11回と、幅広い世代に支持される顔ぶれがそろった。

一方、JO1やBE:FIRSTなど、ダンスとボーカルを組み合わせたグループ、VaundyやSaucy Dogといった若年層から支持を集めるアーティストも選ばれている。

【初出場10組を解説】IVE・ウタ・Aimer・JO1らが選ばれた理由

2022年の紅白で特に話題になったのが、初出場10組の存在だ。

紅組と白組からそれぞれ5組が選ばれた。従来の演歌・歌謡曲やJ-POPの人気アーティストに加え、K-POP、アニメ、バンド、ソロシンガーまで多彩なジャンルがそろった。

紅組の初出場5組

1.IVE

IVEは韓国のSTARSHIP ENTERTAINMENTに所属するガールズグループ。2021年のデビュー以降、国内外で注目を集めた。

2022年の紅白では「ELEVEN -Japanese ver.-」を披露。K-POPの人気グループが紅組に加わった象徴的な初出場だった。

2.ウタ

ウタは映画『ONE PIECE FILM RED』に登場する歌姫で、アニメキャラクターとして初めて紅白歌手として出場した。

通常の声を担当したのは名塚佳織、歌唱キャストはAdo。劇中の楽曲「新時代」などで大きな話題を集め、紅白でも特別な演出が期待された。

ウタの出演は、現実の歌手だけでなく、アニメーション作品のキャラクターも音楽番組の出演者として成立する時代を象徴していた。

3.Aimer

Aimerは独特の歌声と表現力で支持を集める女性シンガー。

テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編の主題歌「残響散歌」が大きな注目を集め、2022年の初出場につながった。

アニメ作品とのタイアップを通じて幅広い世代に楽曲が浸透したことも、紅白での存在感につながった。

4.緑黄色社会

緑黄色社会は男女混合の4人組ポップロックバンド。

メンバーそれぞれの演奏力とボーカルの表現力を強みに、若い世代を中心に人気を広げた。バンドサウンドを軸にした紅組の初出場枠として注目された。

5.LE SSERAFIM

LE SSERAFIMは韓国を拠点とするガールズグループ。2022年に日本デビューも果たし、国内での認知度を高めていた。

IVEとともに紅組のK-POP勢を代表する存在となり、紅白への初出場が決定した。

白組の初出場5組

1.Saucy Dog

Saucy Dogは、日常の感情や恋愛を描いた楽曲で支持を集めるスリーピースバンド。

代表曲「シンデレラボーイ」などが幅広いリスナーに届き、初出場を果たした。

2.JO1

JO1はオーディション番組から誕生した11人組のボーイズグループ。

ダンスと歌唱を組み合わせたパフォーマンスで人気を集め、2022年の紅白で初出場を実現した。

3.なにわ男子

なにわ男子は、関西ジャニーズJr.としての活動を経て2021年にCDデビューしたグループ。

デビュー曲「初心LOVE(うぶらぶ)」などで人気を集め、デビューから間もないタイミングで紅白初出場となった。

4.Vaundy

Vaundyは、作詞・作曲・編曲などを手がけるシンガーソングライター。

ジャンルを横断する音楽性と映像表現を含めたクリエイティブ活動で注目され、2022年に初出場を果たした。

5.BE:FIRST

BE:FIRSTは、オーディション企画「THE FIRST」から誕生した7人組ダンス&ボーカルグループ。

高い歌唱力とダンスパフォーマンスを武器に人気を拡大し、白組の初出場枠に選ばれた。

この10組を整理すると、2022年の紅白が重視した音楽ジャンルの幅広さが見えてくる。単純なCD売上や従来のテレビ出演実績だけでは説明できない、新しい音楽ファンとの接点が反映された顔ぶれだった。

【特別企画】氷川きよしが紅組・白組の枠を超えて出演した背景

2022年の紅白を語るうえで外せないのが、氷川きよしの特別企画だ。

NHKは11月16日の出演者発表で、氷川きよしが「氷川きよし~新たなるステージへ~」という企画で出演することを発表した。

通常の紅組・白組のどちらにも所属せず、特別企画という独立した枠での出演となった。

その背景には、氷川きよしが発表していた歌手活動の一時休養がある。

所属レコード会社の日本コロムビアは2022年1月、氷川が同年12月31日をもって歌手活動を一旦休むことを公表していた。2000年2月2日に「箱根八里の半次郎」でデビューしてから22年間活動を続けてきた節目だった。

氷川きよしの紅白出演と活動の経緯
時期 出来事 意味・関係
2000年2月2日 「箱根八里の半次郎」でデビュー 演歌歌手として活動開始
2022年1月 歌手活動の一時休養を発表 12月31日を休養開始日とする方針を公表
2022年11月16日 特別企画での紅白出演が決定 紅組・白組を超えた出演枠
2022年12月31日 第73回紅白に出演 休養前の節目となるステージ

氷川きよしはデビュー以来、演歌だけでなく歌謡曲やポップスなどにも表現の幅を広げてきた。

代表曲「箱根八里の半次郎」「きよしのズンドコ節」に加え、「限界突破×サバイバー」など、従来の演歌のイメージにとどまらない楽曲でも注目された。

今回の特別企画は、単なる出場回数の延長ではなく、活動の大きな節目を番組として取り上げる意味合いが強かった。

なお、特別企画は紅組・白組の勝敗を競う通常の出場枠とは異なる。紅白歌合戦では、その年ならではのテーマや出演者の節目に応じて、独立した企画が組まれることがある。

氷川きよしの出演は、紅白という長い歴史を持つ番組が、歌手個人のキャリアの転換点も取り上げる場であることを示した。

【選考基準を検証】NHKはどのような基準で出場歌手を決めたのか

紅白歌合戦の出演者発表で毎年関心を集めるのが、選考基準だ。

2022年11月16日の発表会見では、NHKの実施本部長が選考に関する3つの要素を説明している。

1. 今年の活躍
2. 世論の支持
3. 番組の企画・演出にふさわしいか

これらを総合的に判断して出場歌手を選ぶという考え方だ。

1.今年の活躍

NHKが参考にする実績として報じられたのは、次のような項目だ。

- CD・DVD・Blu-rayの売上
- インターネット上のダウンロード数
- 音楽ストリーミングの再生回数
- ミュージックビデオの再生回数
- SNSに関する調査
- 有線放送やカラオケのリクエスト状況
- ライブ・コンサートの実績

つまり、CDの売上だけでなく、インターネット上の音楽消費やライブ活動も評価対象に含まれていた。

この点からも、IVEやLE SSERAFIM、JO1、BE:FIRST、Vaundyなどの選出は、当時の音楽市場の変化を反映したものと考えられる。

2.世論の支持

NHKは世論の支持を把握するため、電話調査とウェブアンケートを実施していた。

2022年の発表時に報じられた調査概要は以下のとおり。

- 電話による世論調査:全国の7歳以上3,898人が対象
- ウェブアンケート:全国の7歳以上8,000人が対象

電話調査では、紅白に出場してほしい男女の歌手をそれぞれ3組挙げてもらう方式が採用された。

ウェブアンケートでは、出場してほしい歌手を男女それぞれ3組以上10組まで挙げる方式だった。

ここで重要なのは、紅白の出場者が視聴者による直接投票だけで決まるわけではないという点だ。

世論調査は選考材料の一つであり、他の要素と合わせて判断される。

3.番組の企画・演出

3つ目は、番組全体の企画や演出に適しているかどうかだ。

紅白は単純な音楽ランキング番組ではない。大みそかの大型生放送として、幅広い世代の視聴者が楽しめる番組構成が求められる。

そのため、出演者のジャンル、世代構成、話題性、特別企画との関係なども選考を考えるうえで重要になる。

2022年のウタの出演は、その代表的な事例だ。

アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』のキャラクターであるウタを紅組歌手として迎えたことは、従来の歌手中心の構成とは異なる企画性を持っていた。

また、氷川きよしの特別企画も、歌手活動の休養という節目を番組演出に反映したものだった。

プロの結論: 紅白の出場者選考は、音楽チャートの順位だけで決まる仕組みではない。「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」という3つの視点を組み合わせることで、ベテランから新人、アニメキャラクターまで幅広い出演者が選ばれる。出場の有無だけでアーティストの実力や人気を評価するのではなく、その年の番組構成との関係まで考えることが、紅白を正しく理解するポイントだ。

【2026年から振り返る】2022年の出演者発表で知っておきたい注意点

2022年の出演者発表を調べる際には、いくつか混同しやすいポイントがある。

42組と43組はどちらが正しい?

どちらも発表時点の集計方法によって正しい。

紅組21組と白組21組を合計すると42組。ここに氷川きよしの特別企画を加えると43組になる。

したがって、紅白の出場歌手一覧を検索する際には、特別企画を含めているかどうかを確認したい。

初出場は8組ではなく10組

IVE、ウタ、Aimer、LE SSERAFIM、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTだけでなく、緑黄色社会とSaucy Dogも初出場組だ。

紅組5組、白組5組という内訳を押さえておくと、漏れなく把握できる。

11月16日の発表と大みそかの最終出演者は同じではない

もう一つ重要なのが、11月16日に発表された一覧と、実際の放送に参加した出演者全体は同一ではないという点だ。

例えば、藤井風は2022年12月5日に白組として追加発表された。

加えて、松任谷由実 with 荒井由実、加山雄三、桑田佳祐と佐野元春・世良公則・Char・野口五郎による特別企画なども、後日発表された。

つまり、11月16日の発表内容を調べている場合は、その日の初回発表分と、12月31日の最終的な番組出演者を区別する必要がある。

2022年の紅白は、最初の発表後にも出演者や企画が追加されていった。検索結果に異なる出演者数や名前が掲載されていても、発表時期が違えば内容が異なる場合がある。

【よくある質問】紅白歌合戦2022の出演者発表に関するFAQ

Q1:紅白歌合戦2022の出演者発表日はいつ?

2022年11月16日(水)。第73回NHK紅白歌合戦の出場歌手42組が発表され、氷川きよしの特別企画出演も明らかになった。

Q2:2022年の紅白歌合戦の初出場は何組?

合計10組。紅組はIVE、ウタ、Aimer、緑黄色社会、LE SSERAFIM。白組はSaucy Dog、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTだった。

Q3:氷川きよしは紅組と白組のどちらで出場した?

どちらにも属さない特別企画枠で出演した。「氷川きよし~新たなるステージへ~」と題され、歌手活動の一時休養前の節目となる出演だった。

Q4:2022年の紅白歌合戦はいつ放送された?

2022年12月31日(土)の19時20分から23時45分まで放送された。会場はNHKホールだった。

Q5:紅白歌合戦の出演者はどのような基準で決まる?

NHKが示した主な基準は「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3つ。音楽作品の売上や再生回数、ライブ実績、世論調査などを参考に総合的に判断する。

Q6:ウタは誰が歌唱を担当していた?

『ONE PIECE FILM RED』のウタは、声の出演を名塚佳織、歌唱をAdoが担当していた。アニメキャラクターが紅白歌手として出場した初めての事例としても話題になった。

第73回NHK紅白歌合戦の出演者発表は、2022年11月16日に行われた。紅組21組、白組21組の計42組が発表され、氷川きよしは別枠の特別企画で出演することが決まった。

初出場10組には、IVE、ウタ、Aimer、LE SSERAFIM、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTのほか、緑黄色社会とSaucy Dogも名を連ねた。

この顔ぶれは、K-POP、アニメ、バンド、ソロアーティスト、ダンス&ボーカルグループなど、音楽の楽しみ方が多様化していた2022年の状況をよく表している。

また、氷川きよしの特別企画は、長年活動してきた歌手の節目を紅白という舞台で取り上げる象徴的な企画となった。

2026年に改めて振り返る際に押さえたいのは、11月16日の初回発表と、後日追加された出演者・特別企画を混同しないこと。そして、出場歌手の選考は人気や売上だけでなく、番組全体の企画性も含めた総合判断だったという点だ。

出演者一覧、初出場10組、氷川きよしの特別企画、選考基準。この4つを押さえれば、2022年の紅白歌合戦の発表内容を正確に理解できる。

主な確認資料: 2022年11月16日のスポーツニッポンの選考基準報道、マイナビニュースの出場歌手一覧、日刊スポーツの氷川きよし特別企画報道、日本コロムビアの活動休養に関する公式発表、『ONE PIECE』公式発表。

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コンテンツディレクター 土谷 雅人
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芸能取材14年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、確認できない話は記事にしていません。

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