2026年現在も年末の音楽番組を振り返る際に検索される「紅白歌合戦2024の曲目」。2024年12月31日に放送された第75回NHK紅白歌合戦では、紅組20組、白組21組の合計41組が出場し、初出場10組を含む多彩なアーティストがステージを彩った。
歌唱曲には、aikoの「相思相愛」、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」、tuki.の「晩餐歌」など、その年を象徴するヒット曲が並んだ。加えて、米津玄師の「さよーならまたいつか!」やB'zの「イルミネーション」、ディズニーファンタジーメドレー、放送100年特別企画など、通常の紅白対決とは異なる企画も大きな見どころとなった。
【第75回の全体像】紅白歌合戦2024は41組が出場!初出場は10組

第75回NHK紅白歌合戦は、2024年12月31日(火)に開催された。番組テーマは「あなたへの歌」。NHK総合をはじめ、BSプレミアム4K、BS8K、ラジオ第1などで放送された。
出場歌手は合計41組で、内訳は紅組20組、白組21組。初出場は10組で、紅組から3組、白組から7組が選ばれた。
紅組ではILLIT、tuki.、ME:Iが初出場。白組ではOmoinotake、Creepy Nuts、こっちのけんと、Da-iCE、TOMORROW X TOGETHER、Number_i、新浜レオンが初めて紅白の舞台に立った。
一方、GLAYは1999年以来25年ぶり、THE ALFEEは1983年以来41年ぶりの出場となった。若い世代に支持されるアーティストと、長年にわたり日本の音楽シーンを支えてきたグループが同じ舞台に集まった点も、第75回の特徴だった。
なお、氷川きよしは紅組・白組の通常枠ではなく、特別企画で出演。出場歌手41組という数字には、こうした特別企画の出演者は含まれない。
【紅組の曲目一覧】出場歌手20組と歌唱曲を紹介
紅組は、aiko、あいみょん、MISIAといった実績のあるアーティストから、初出場のILLIT、tuki.、ME:Iまで、幅広い顔ぶれがそろった。
紅組の歌唱曲は以下の20曲・演目だ。
- aiko「相思相愛」
- あいみょん「会いに行くのに」
- ILLIT「Magnetic」
- 石川さゆり「能登半島」
- イルカ「なごり雪」
- HY「366日」
- 坂本冬美「能登はいらんかいね」
- 櫻坂46「自業自得」
- 椎名林檎ともも「ほぼ水の泡」
- Superfly「Beautiful」
- 髙橋真梨子「for you...」
- tuki.「晩餐歌」
- 天童よしみ「あんたの花道」
- TWICE「TT~Feel Special」スーパーメドレー
- 乃木坂46「きっかけ」
- ME:I「Click」
- MISIA「紅白スペシャル2024」
- 水森かおり「鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~」
- 緑黄色社会「僕らはいきものだから」
- LE SSERAFIM「CRAZY -Japanese ver.-」
紅組の注目曲の一つが、aikoの「相思相愛」だ。
同曲は2024年4月12日公開の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の主題歌として起用された楽曲。映画との結び付きも強く、2024年を代表する話題曲の一つとして紅白のステージに登場した。
映画作品を通じて楽曲を知った視聴者にとっても、年末に改めて聴く機会となった。
初出場tuki.は代表曲「晩餐歌」を披露もう一つ注目されたのが、当時15歳のシンガー・ソングライターtuki.だ。
2023年9月にリリースした「晩餐歌」は、2024年1月にBillboard JAPAN Hot 100で総合首位を獲得。紅白では初出場ながら、自身の代表曲を披露した。
素顔や本名を公表せずに活動するスタイルも話題となり、初めて紅白でその歌声に触れた視聴者も多かった。2024年の新しい音楽シーンを象徴する初出場アーティストの一人だった。
【白組の曲目一覧】出場歌手21組と歌唱曲を紹介
白組は、Creepy Nuts、Number_i、こっちのけんとなどの初出場組に加え、GLAY、THE ALFEE、福山雅治、郷ひろみといった幅広い世代のアーティストが出演した。
白組の歌唱曲は以下の21曲・演目だ。
- Omoinotake「幾億光年」
- Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
- GLAY「誘惑」
- 郷ひろみ「2億4千万の瞳 放送100年 GO!GO!SP」
- こっちのけんと「はいよろこんで」
- THE ALFEE「星空のディスタンス」
- JO1「Love seeker」
- 純烈「夢みた果実」
- Da-iCE「I wonder」
- TOMORROW X TOGETHER「5時53分の空で見つけた君と僕 [Japanese Ver.]」
- Number_i「GOAT」
- 新浜レオン「全てあげよう」
- Vaundy「踊り子」
- BE:FIRST「Masterplan」
- 福山雅治「ひとみ~少年」“あなたへの歌”SPメドレー
- 藤井 風「満ちてゆく」
- 星野源「ばらばら」
- Mrs. GREEN APPLE「青と夏~ライラック 紅白SP」
- 南こうせつ「神田川」
- 三山ひろし「恋…情念~第8回 けん玉世界記録への道~」
- 山内惠介「紅の蝶」
白組の初出場組で特に注目されたのが、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」だ。
同曲はテレビアニメ『マッシュル-MASHLE-』のオープニングテーマとして使用され、国内外で大きな反響を集めた楽曲。キャッチーなフレーズと独特のリズムが広く浸透し、2024年の音楽シーンを語るうえで欠かせない存在となった。
紅白では後半のトップに登場。初出場ながら番組後半の流れをつくる位置に配置された。
Number_i、こっちのけんと、Omoinotakeも初出場Number_iは「GOAT」、こっちのけんとは「はいよろこんで」、Omoinotakeは「幾億光年」を披露した。
Da-iCEは「I wonder」、新浜レオンは「全てあげよう」、TOMORROW X TOGETHERは「5時53分の空で見つけた君と僕 [Japanese Ver.]」を歌唱。異なる音楽ジャンルや活動背景を持つ初出場組が、それぞれの代表曲を通じて存在感を示した。
【紅白特別企画の曲目】KIDS SHOW・ディズニー・追悼企画も網羅
第75回では、紅組・白組の対戦形式とは別に、複数の特別企画が用意された。2025年に迎えるNHK放送100年を意識した企画や、幅広い世代が楽しめるディズニー作品のメドレー、俳優・西田敏行さんへの追悼企画などが組み込まれた。
放送100年特別企画「歌って踊ろう! KIDS SHOW」子ども番組や「みんなのうた」にゆかりのある楽曲を中心とした企画で、次の曲が披露された。
- ILLIT(IROHA・MOKA)、Number_i、ME:I(KEIKO・SHIZUKU)「コンピューターおばあちゃん」
- 有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉「だんご3兄弟」
- MISIA「ビューティフル・ネーム」
- 有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、花田ゆういちろう、ながたまや、秋元杏月、佐久本和夢ら「からだダンダン」
- 紅白出演者有志「パプリカ」
懐かしい楽曲と子ども向け番組の出演者が交わる構成で、通常の歌唱ステージとは異なる世代横断型の演出となった。
あなたへの歌 特別企画「ディズニーファンタジーメドレー」ディズニーの名曲を紅白出演者が歌う企画では、4つの楽曲が披露された。
- Da-iCE、ME:I(MOMONA・RAN・COCORO・MIU・SUZU)「きみもとべるよ!」
- 乃木坂46「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」
- 大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)、SAKURA(LE SSERAFIM)「輝く未来」
- 紅白出演者有志「星に願いを」
グループの垣根を越えた共演が特徴で、通常の出場歌手別の歌唱曲一覧だけでは把握できない企画だった。
アーティストによる特別出演・追悼企画通常の紅白出場枠とは別に、以下のアーティストや出演者によるステージも設けられた。
- B'z「イルミネーション」
- 氷川きよし「白雲の城」
- 米津玄師「さよーならまたいつか!」
- 玉置浩二「悲しみにさよなら」
また、「追悼・西田敏行さん」では、竹下景子、武田鉄矢、田中健、松崎しげるが「もしもピアノが弾けたなら」を歌唱した。
西田敏行さんをしのぶ企画として、ゆかりのある出演者たちが代表曲を届けたステージであり、2024年の紅白を振り返るうえで欠かせない場面の一つとなった。
【紅白歌合戦2024の曲順・タイムテーブル】19時20分から23時45分まで
第75回NHK紅白歌合戦は、2024年12月31日19時20分から23時45分まで放送された。途中にニュースによる中断があり、前半と後半に分かれた構成となっている。
曲順は12月26日に発表され、放送当日の12月31日には時間帯別のタイムテーブルも公開された。
19時20分~:オープニングとKIDS SHOW- オープニング:紅白出演者有志「切手のないおくりもの」
- ME:I「Click」
- 天童よしみ「あんたの花道」
- こっちのけんと「はいよろこんで」
- Omoinotake「幾億光年」
- Da-iCE「I wonder」
- ILLIT「Magnetic」
- 緑黄色社会「僕らはいきものだから」
- 放送100年特別企画「歌って踊ろう! KIDS SHOW」
- 新浜レオン「全てあげよう」
初出場のME:Iが紅組のトップバッターを務め、続いて天童よしみ、こっちのけんとが登場。番組序盤から新旧のアーティストが交互に出演する流れとなった。
20時台:初出場組と話題曲が続く前半の見どころ- 櫻坂46「自業自得」
- JO1「Love seeker」
- 山内惠介「紅の蝶」
- HY「366日」
- 乃木坂46「きっかけ」
- 純烈「夢みた果実」
- LE SSERAFIM「CRAZY -Japanese ver.-」
- tuki.「晩餐歌」
- BE:FIRST「Masterplan」
- TOMORROW X TOGETHER「5時53分の空で見つけた君と僕 [Japanese Ver.]」
- 水森かおり「鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~」
- aiko「相思相愛」
- 郷ひろみ「2億4千万の瞳 放送100年 GO!GO!SP」
この時間帯では、tuki.の「晩餐歌」やaikoの「相思相愛」など、2024年に話題を集めた楽曲が登場。水森かおりのドミノチャレンジや郷ひろみの放送100年スペシャル演出も組み込まれた。
21時台:Creepy Nutsとディズニーメドレー、B'z- Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
- あなたへの歌 特別企画「ディズニーファンタジーメドレー」
- GLAY「誘惑」
- 坂本冬美「能登はいらんかいね」
- Vaundy「踊り子」
- 椎名林檎ともも「ほぼ水の泡」
- 星野源「ばらばら」
- Superfly「Beautiful」
- TWICE「TT~Feel Special」スーパーメドレー
- Number_i「GOAT」
- 特別企画:B'z「イルミネーション」
後半の幕開けはCreepy Nuts。その後にディズニーファンタジーメドレーが入り、GLAY、Vaundy、椎名林檎、星野源などが続いた。B'zの「イルミネーション」もこの時間帯の特別企画として披露された。
22時台:名曲と追悼企画、実力派アーティストが集結- 藤井 風「満ちてゆく」
- 三山ひろし「恋…情念~第8回 けん玉世界記録への道~」
- あいみょん「会いに行くのに」
- 南こうせつ「神田川」
- イルカ「なごり雪」
- 追悼・西田敏行さん「もしもピアノが弾けたなら」
- 西野カナ「EYES ON YOU 紅白スペシャルメドレー」
- Mrs. GREEN APPLE「青と夏~ライラック 紅白SP」
- 特別企画:氷川きよし「白雲の城」
- THE ALFEE「星空のディスタンス」
- 髙橋真梨子「for you...」
22時台は、南こうせつやイルカによる世代を超えて親しまれてきた楽曲から、西野カナ、Mrs. GREEN APPLEのメドレーまで幅広い構成。西田敏行さんの追悼企画もこの時間帯に放送された。
23時台:米津玄師、玉置浩二、福山雅治、MISIAがフィナーレへ- 特別企画:米津玄師「さよーならまたいつか!」
- 石川さゆり「能登半島」
- 特別企画:玉置浩二「悲しみにさよなら」
- 白組トリ:福山雅治「ひとみ~少年」“あなたへの歌”SPメドレー
- 紅組トリ・大トリ:MISIA「紅白スペシャル2024」
終盤には米津玄師と玉置浩二が特別企画で出演。白組のトリは福山雅治、紅組のトリおよび番組の大トリはMISIAが担当した。
なお、上記の時間帯は公式タイムテーブルの区分であり、個々の歌手の正確な出演開始分を示すものではない。放送進行や企画の長さによって実際の登場時刻は前後する。
【曲目から読み解く注目ポイント】出演者・楽曲・企画の関係性
2024年の紅白をより深く理解するには、単に歌手と曲名を確認するだけでなく、映画やドラマとの関係、初出場の背景、特別企画での共演などを整理すると分かりやすい。
主要な出演者と楽曲の関係を
| アーティスト・出演者 | 出演区分・歌唱曲 | 関連する背景・注目点 |
|---|---|---|
| aiko | 紅組「相思相愛」 | 劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』主題歌 |
| tuki. | 紅組・初出場「晩餐歌」 | 15歳で紅白初出場を果たしたシンガー・ソングライター |
| Creepy Nuts | 白組・初出場「Bling-Bang-Bang-Born」 | アニメ『マッシュル-MASHLE-』オープニングテーマ |
| 米津玄師 | 特別企画「さよーならまたいつか!」 | NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌 |
| 星野源 | 白組「ばらばら」 | 当初発表された「地獄でなぜ悪い」から12月26日に変更 |
| B'z | 特別企画「イルミネーション」 | 通常の紅組・白組とは別枠で出演 |
| 西田敏行さん追悼企画 | 「もしもピアノが弾けたなら」 | 竹下景子、武田鉄矢、田中健、松崎しげるが歌唱 |
| GLAY・THE ALFEE | 「誘惑」・「星空のディスタンス」 | GLAYは25年ぶり、THE ALFEEは41年ぶりの紅白出場 |
aikoの「相思相愛」は映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』、米津玄師の「さよーならまたいつか!」はNHK連続テレビ小説『虎に翼』と結び付いた楽曲だ。
いずれも映像作品を通して楽曲が広く知られる機会を得たという共通点がある。映画やドラマの視聴者が、その作品の記憶とともに音楽を楽しめることも、紅白の選曲を振り返る際のポイントとなる。
メドレーやスペシャル演出も通常の歌唱曲と区別したい第75回では、単独曲だけでなく、複数曲を組み合わせた演目も目立った。
- TWICE「TT~Feel Special」スーパーメドレー
- 西野カナ「EYES ON YOU 紅白スペシャルメドレー」
- Mrs. GREEN APPLE「青と夏~ライラック 紅白SP」
- 福山雅治「ひとみ~少年」“あなたへの歌”SPメドレー
- 郷ひろみ「2億4千万の瞳 放送100年 GO!GO!SP」
- 水森かおり「鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~」
これらは通常の単曲披露とは異なる演出を含むため、検索で曲目だけを調べる場合には、曲名の後ろに付く「SP」「メドレー」などの表記も見落とさないようにしたい。
【見落としやすい変更点】星野源の曲目は当初発表から変更された
2024年の曲目を調べる際に特に注意したいのが、星野源の歌唱曲だ。
2024年12月23日の曲目発表時点では、星野源は「地獄でなぜ悪い」を披露する予定だった。しかし、12月26日にNHKが曲目変更を発表し、最終的には「ばらばら」を歌唱することになった。
変更の背景には、当初の選曲をめぐる反響があった。NHKは番組制作チームとアーティスト側が協議し、番組全体の構成や演出面などを踏まえて変更を決定したと説明している。
星野源の公式サイトでも、楽曲の制作背景や変更に至った経緯が説明された。本人側は「地獄でなぜ悪い」が自身の経験や思いをもとに作詞した楽曲であることを説明する一方、作品を取り巻く状況を踏まえて歌唱を取りやめる判断をしたと公表している。
したがって、2024年の紅白の最終的な歌唱曲を確認する場合は「ばらばら」が正しい。12月23日時点の発表内容と、本番で披露された曲目を混同しないことが大切だ。
歴代曲目を調べる場合は発表日と本番の記録を分ける紅白歌合戦の歴代曲目を検索すると、出場歌手発表時の情報、曲目発表時の情報、曲順発表後の情報、放送当日のタイムテーブルが混在する場合がある。
2024年の星野源のケースは、その違いが分かりやすい例だ。曲目発表後に変更が生じる可能性があるため、過去の紅白を正確に振り返るなら、最終的な曲順と実際の放送記録を基準に確認するとよい。
【紅白歌合戦2024の曲目】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:紅白歌合戦2024の曲目は全部で何曲ですか?
A1:通常の紅組20組、白組21組の合計41組がそれぞれの演目を披露しました。これとは別に、KIDS SHOW、ディズニーファンタジーメドレー、B'zや米津玄師などの特別企画も実施されています。企画内では複数の楽曲が披露されているため、番組全体の曲数は通常の出場歌手41組だけでは数えられません。
Q2:紅白歌合戦2024の放送時間は何時から何時まででしたか?
A2:2024年12月31日19時20分から23時45分までです。NHK総合などで放送され、途中にニュースによる中断がありました。
Q3:2024年の紅白に初出場した歌手は誰ですか?
A3:初出場は合計10組です。紅組はILLIT、tuki.、ME:I。白組はOmoinotake、Creepy Nuts、こっちのけんと、Da-iCE、TOMORROW X TOGETHER、Number_i、新浜レオンでした。
Q4:星野源は紅白で「地獄でなぜ悪い」を歌いましたか?
A4:いいえ。曲目発表時は「地獄でなぜ悪い」でしたが、2024年12月26日に「ばらばら」へ変更され、本番では「ばらばら」を披露しました。
Q5:米津玄師は紅白で何を歌いましたか?
A5:特別企画でNHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」を披露しました。通常の紅組・白組の出場枠ではなく、特別企画としての出演です。
第75回NHK紅白歌合戦は、2024年12月31日に放送され、紅組20組、白組21組の合計41組が出場した。初出場10組の中には、Creepy Nuts、tuki.、Number_i、ME:I、こっちのけんとなど、その年の音楽シーンを彩ったアーティストが名を連ねた。
歌唱曲では、aiko「相思相愛」、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」、tuki.「晩餐歌」などのヒット曲が注目を集めたほか、米津玄師「さよーならまたいつか!」、B'z「イルミネーション」、玉置浩二「悲しみにさよなら」といった特別企画も番組を盛り上げた。
加えて、ディズニーファンタジーメドレーや放送100年特別企画、西田敏行さんの追悼企画など、通常の歌手別の曲目一覧だけでは分からない見どころも多かった。
2024年の紅白を振り返る際に押さえておきたいのは、次の3点だ。
- 出場歌手の曲目を確認する:紅組20組・白組21組の一覧を基準にする。
- 特別企画を別枠で確認する:メドレーや特別出演、追悼企画も含めて番組全体を把握する。
- 最終的な曲順を確認する:星野源のように曲目変更があった場合は、初回発表ではなく本番の記録を優先する。
歴代の紅白歌合戦を比較するときも、出場歌手、歌唱曲、特別企画、放送順を分けて整理すれば、それぞれの年の音楽的な特徴が見えやすくなる。第75回は、新しいヒット曲と長年愛されてきた名曲が一つのステージに集まった、2024年を象徴する紅白歌合戦だった。
編集上の主要確認資料: NHKの発表内容を伝えた日刊スポーツ、音楽ナタリー、AV Watch、各アーティストの公式発表などを照合しています。特に曲順・タイムテーブル・曲目変更は、それぞれの発表時期を区別しています。