俳優・稲葉友さんの出身大学について調べると、「亜細亜大学の経営学部に進学した」「大学を卒業している」といった情報が見つかります。一方、所属事務所の公式プロフィールには大学名や学部、卒業に関する記載がありません。では、亜細亜大学出身という情報は本当なのでしょうか。
稲葉友さんは1993年1月12日生まれ、神奈川県出身の俳優です。2009年の第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、2010年に俳優デビュー。『仮面ライダードライブ』の詩島剛/仮面ライダーマッハ役でも知られています。2026年現在は33歳となり、映画や舞台など幅広い分野で活動しています。今回は、本人インタビューと公式プロフィール、公開されている学歴情報を照らし合わせ、学生時代から現在までを整理します。
【大学の真相】稲葉友は亜細亜大学出身なのか?公式情報とネットの学歴説を検証

最初に確認したいのは、稲葉友さんの大学に関する情報です。
インターネット上の芸能人学歴紹介サイトでは、稲葉友さんの出身大学として亜細亜大学、学部は経営学部と紹介されているケースがあります。加えて、大学を卒業したという説明や、大学4年生だった2014年に『仮面ライダードライブ』へ出演したという経歴を組み合わせた紹介も見られます。
ただし、こうした情報と本人の発言は分けて考える必要があります。学歴紹介サイトに大学名が掲載されていること自体は確認できますが、それだけで本人が在籍していたことや卒業したことの証明にはなりません。
亜細亜大学経営学部という情報の根拠は?亜細亜大学説が広まっている背景には、複数の芸能人学歴紹介サイトが同じ大学名や学部名を掲載していることがあります。
特に「亜細亜大学経営学部」という具体的な情報は検索結果でも目に入りやすく、大学生活と俳優業を両立して卒業したというストーリーとともに紹介されています。
しかし、本人が大学名を明かしたインタビューや、所属事務所による学歴の公式発表など、在籍を直接裏付ける一次情報は確認できません。
したがって、現段階での評価は次のとおりです。
- 亜細亜大学出身という説:ネット上に掲載例がある。
- 経営学部在籍という説:学歴紹介サイトに記載がある。
- 亜細亜大学卒業という説:本人・事務所による公式確認は取れていない。
- 大学に進学したかどうか:公開された一次情報だけでは確定できない。
稲葉友さんの所属事務所であるレプロエンタテインメントの公式プロフィールには、生年月日、出身地、身長、趣味、特技、俳優としての経歴や出演作品が掲載されています。
一方、出身高校、出身大学、学部、卒業年月については記載されていません。
つまり、公式プロフィールで確認できるのは俳優としての基本情報や活動歴であり、亜細亜大学への進学を裏付ける情報ではないのです。
ここで注意したいのは、公式プロフィールに大学名がないことは、大学に進学していないという意味でもない点です。非公表であることと、進学していないことは別の話です。
2026年11月現在、もっとも正確な整理は、「亜細亜大学経営学部出身という説は存在するが、公式には確認されていない」というものです。
【出身高校】神奈川県立神奈川総合産業高校という情報は本当?
大学と並んで検索されるのが、稲葉友さんの出身高校です。
学歴紹介サイトでは、神奈川県立神奈川総合産業高等学校が出身高校として紹介されています。神奈川県内の高校という点は、本人の公式プロフィールにある神奈川県出身という情報とも矛盾しません。
ただし、所属事務所の公式プロフィールには高校名が掲載されておらず、本人の公開インタビューでも学校名を直接確認できる発言は見当たりません。そのため、学校名についても確定情報として扱うことはできません。
本人インタビューで分かる高校時代の活動高校名以上に具体的な情報が得られるのが、2018年に文藝春秋のウェブメディア「CREA」で公開された本人インタビューです。
インタビューでは、稲葉さんが小学生時代に野球、中学時代にバスケットボールを経験し、高校ではハンドボールに取り組んでいたことを語っています。
また、高校2年生になる頃には地元の友人に誘われ、バンドでボーカルを担当するようになりました。
活動は趣味の範囲にとどまらず、町田や八王子のライブハウスにも定期的に出演。ポルノグラフィティやRADWIMPS、オフスプリングなどの楽曲をコピーするだけでなく、オリジナル曲にも取り組んでいたそうです。
このエピソードから見えてくるのは、学生時代から音楽や表現活動に親しんでいたという姿です。現在の俳優活動につながる表現力の土台を、高校時代から育んでいたことがうかがえます。
【学生時代の素顔】教師を志した少年がバンド活動に熱中した理由
稲葉友さんの学生時代を理解するうえで興味深いのが、もともと俳優を第一志望としていたわけではなかったことです。
両親が教員だったことも将来の夢に影響2018年のCREAのインタビューで、稲葉さんは両親がともに教員だったことに触れています。
幼い頃から、将来は自分も学校の先生になるのだろうと考えていたそうです。
野球選手を夢見ていた時期もありましたが、成長するにつれてスポーツの取り組み方も変わり、中学ではバスケットボール、高校ではハンドボールを経験しました。
高校時代にはバンド活動にも参加し、ボーカルとしてライブハウスのステージに立つようになります。教師という将来像を持ちながら、音楽や新しい活動にも積極的に挑戦していたのです。
バンド活動とアルバイトを両立していた高校時代2023年6月の「STREAM」のインタビューでも、稲葉さんは高校時代の活動について振り返っています。
高校でスポーツに取り組んだ後、部活動の状況が変わり、次に何をしようか考えていたときにバンドを結成。ボーカルとしてラップも担当し、並行してアルバイトもしていたと説明しています。
本人は当時の将来像について、次のように話しています。
「いつか自分も普通に就職するものだと思ってました。」
出典:STREAM、2023年6月18日公開インタビュー
この発言は、当時から俳優一本で生きていこうと決めていたわけではなかったことを示しています。音楽活動も芸能界入りも、最初から綿密に計画した進路というより、身近なきっかけから広がった選択だったようです。
亜細亜大学進学説と学生時代のエピソードは別に考えるこうした本人の話からは、高校時代の生活や興味関心をかなり具体的に把握できます。
一方、大学については、どの学校に通ったのか、どの学部で何を学んだのか、卒業したのかという具体的な情報は、同じインタビューからは確認できません。
つまり、稲葉さんの学生時代については、スポーツやバンド活動という本人の証言に基づく事実と、亜細亜大学というネット上の学歴情報を混同しないことが大切です。
【芸能界入りの経緯】第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストから俳優デビューへ
稲葉友さんの人生を大きく変えたのが、2009年に開催された第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストです。
2009年、高校2年生でグランプリを獲得2009年11月23日、稲葉さんは第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞しました。
当時16歳の高校2年生。応募総数は1万5491人で、最終選考に進んだファイナリスト13人の中から選ばれました。
スポーツニッポンの受賞当日の報道によると、稲葉さんは当時バンドのボーカルを務めており、最終選考では平井堅さんの楽曲を披露しました。
また、受賞後に真っ先に報告したい相手として、アルバイト先の焼肉店の店長を挙げていたことも紹介されています。周囲の人とのつながりを大切にしていた当時の様子が伝わるエピソードです。
応募のきっかけは意外にも気軽なものだった2023年のSTREAMのインタビューでは、コンテストに応募した理由についても本人が語っています。
携帯電話で写真を撮り、必要事項を入力すれば応募できるという手軽さがあり、「勢い」で送ってみたという趣旨の説明をしています。
また、当時は俳優になることを明確に決めていたわけではなく、グランプリ受賞後に関係者から声をかけられ、現在の所属事務所に入ることを自分で考えて決めたと振り返っています。
その後、演技の仕事に挑戦する中で周囲の人々との出会いや経験を重ね、俳優を続けたいという気持ちが強くなっていったそうです。
2010年『クローン ベイビー』で俳優デビュー稲葉さんは2010年、TBSのドラマ『クローン ベイビー』で俳優デビューを果たしました。
さらに2011年には、舞台『真田十勇士~ボクらが守りたかったもの~』で舞台初出演にして主演を務めています。
高校時代にバンド活動をしていた少年が、コンテストの受賞をきっかけに演技の世界へ進み、わずか数年で舞台主演を経験するまでになったのです。これらの経歴は所属事務所の公式プロフィールにも掲載されています。
【経歴・学歴年表】稲葉友の学生時代から2026年までの歩み
ここまでの情報を、学校に関する情報の確度と芸能活動の節目に分けて整理します。
この年表で注目したいのは、学歴に関する情報と芸能活動に関する情報では、確認できる資料の性質が異なることです。
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの受賞や俳優デビューについては、当時の報道や所属事務所の公式資料で確認できます。一方、大学や高校の学校名については、ネット上の学歴紹介情報が中心です。
【2026年現在】稲葉友はどんな俳優に成長した?代表作と最新活動
稲葉友さんは、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの受賞をきっかけに芸能界入りしてから、テレビドラマ、映画、舞台と活動の幅を広げてきました。
2026年11月現在は33歳。学生時代の音楽経験や、デビュー後の舞台経験も含め、さまざまなジャンルの作品に参加しています。
『仮面ライダードライブ』の詩島剛役が大きな転機に2014~2015年
稲葉さんの代表作として広く知られているのが、テレビ朝日系『仮面ライダードライブ』です。
演じたのは、詩島剛/仮面ライダーマッハ役。主人公・泊進ノ介たちと関わる重要なキャラクターとして登場しました。
2023年のSTREAMのインタビューでは、本人もこの作品をキャリアの転換点として挙げています。
それ以前は舞台の仕事が中心で、自分の名前だけで観客を集める難しさを感じていたと振り返っています。幅広い世代が視聴する仮面ライダーシリーズへの出演によって、多くの人に名前を知ってもらう機会になったそうです。
この話は、稲葉さんのキャリアを考えるうえで重要です。高校時代に音楽活動をしていたこと、コンテストを経て演技を始めたこと、舞台で経験を積んだことが、テレビシリーズへの出演につながっています。
2026年は映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』にも出演2026年3月13日に公開された映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』にも出演しています。
野田サトルさんの人気漫画を原作とする実写シリーズの続編で、山﨑賢人さん、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さんらと共演しました。稲葉さんも出演者として映画公式サイトに掲載されています。
舞台『俺節』ではギター弾きのオキナワ役2026年の舞台活動では、土田世紀さんの漫画を原作とした『俺節』への出演も発表されました。
稲葉さんが演じたのは、主人公コージを支えるギター弾きのオキナワ役。主人公を演じる松田元太さんをはじめ、キム・チャンミさん、六角精児さん、益岡徹さんらと共演する作品です。
公演は東京が2026年6月10日から30日、福岡が7月8日から12日、大阪が7月19日から8月2日までの日程で開催されました。
特に興味深いのは、稲葉さん自身が高校時代にバンドのボーカルを担当していたことです。今回の役柄はギター弾きですが、音楽に親しんできた経験がある俳優として、作品への参加にも新たな意味が感じられます。
本人は公式コメントで、演劇の中で楽器を演奏するのは初めてだと説明し、新しい技術を身につけて役として生きられるようにしたいという意気込みを語っています。
高校時代のバンド活動から、俳優としての音楽的な役柄への挑戦までを振り返ると、学生時代の経験が現在の仕事とつながる部分も見えてきます。
【稲葉友の大学・学歴】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:稲葉友の出身大学は亜細亜大学で確定していますか?
A1:確定していません。学歴紹介サイトでは亜細亜大学経営学部出身と紹介されていますが、本人や所属事務所が公表した公式情報では確認できません。
Q2:稲葉友は亜細亜大学経営学部を卒業していますか?
A2:大学卒業を裏付ける本人の発言や公式発表は確認できません。ネット上には卒業したという情報もありますが、確定した経歴として扱うことはできません。
Q3:稲葉友の出身高校は神奈川県立神奈川総合産業高校ですか?
A3:学歴紹介サイトでは同校が出身高校として掲載されています。ただし、所属事務所の公式プロフィールや本人の公開インタビューでは学校名を直接確認できません。
Q4:稲葉友は学生時代に何をしていましたか?
A4:本人のインタビューによると、中学時代はバスケットボール、高校時代はハンドボールに取り組み、その後は地元の友人とバンドを組んでボーカルを担当していました。町田や八王子のライブハウスにも出演していたそうです。
Q5:稲葉友は大学在学中に俳優デビューしたのですか?
A5:大学在学の事実や進学時期が公式には確認できないため、そのようには断定できません。確実に確認できるのは、2009年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得し、2010年に『クローン ベイビー』で俳優デビューしたことです。
Q6:稲葉友は2026年現在何歳ですか?
A6:1993年1月12日生まれのため、2026年11月現在は33歳です。映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』や舞台『俺節』などに出演しています。
稲葉友さんの大学については、亜細亜大学経営学部出身という情報がネット上で紹介されています。しかし、所属事務所の公式プロフィールや本人インタビューからは、大学名、学部、卒業の事実を直接確認できません。
出身高校についても、神奈川県立神奈川総合産業高校という説が広まっていますが、こちらも公式な裏付けは確認できていません。
一方、学生時代のエピソードには本人の証言に基づく具体的な情報があります。ハンドボールに取り組み、高校2年生頃からバンドのボーカルとしてライブハウスに出演。2009年には第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得し、翌2010年には俳優デビューを果たしました。
そして2026年現在は、『仮面ライダードライブ』で注目を集めた俳優としてのキャリアを重ね、映画や舞台でも活躍しています。
今回の学歴情報を読み解く際に押さえておきたいのは、次の3点です。
- 公式に確認できること:1993年生まれ、神奈川県出身、2009年のジュノン・グランプリ受賞、2010年の俳優デビュー。
- 本人の証言で分かること:高校時代のハンドボール、バンド活動、教師を意識していた学生時代。
- 公式確認が取れていないこと:亜細亜大学経営学部への進学・卒業、神奈川県立神奈川総合産業高校への在籍。
稲葉友さんの魅力は、特定の大学を卒業したという学歴だけで説明できるものではありません。高校時代に音楽やスポーツに打ち込み、偶然のようなきっかけから芸能界に入り、舞台や映像作品を通じて経験を積み重ねてきた歩みにも注目したいところです。
今後、本人が大学進学や卒業について語る機会があれば、亜細亜大学説の真相もさらに明らかになる可能性があります。2026年以降も、俳優としてどのような新しい表現に挑戦していくのか、引き続き注目されます。