2026年11月現在、ヒロミの「八王子リホーム」は、単なる芸能人宅のDIY企画から、子どもたちや地域の人々が抱える問題を解決する大規模リフォーム企画へと活動の幅を広げている。日本テレビ系『有吉ゼミ』から生まれた人気企画で、ヒロミが中心となり、職人や芸能人の助っ人と協力しながら、保育園の森、相撲教室、子ども食堂などを生まれ変わらせてきた。
2026年には、3月23日に千葉県館山市の安房相撲クラブの再生企画、9月7日には芸人・やす子が夢見ていた子ども食堂「やすまったり」の改装プロジェクトが放送された。八王子出身というヒロミ自身の背景や、父親が大工だった家庭環境も、現在のDIY技術につながる重要な要素だ。ここでは、放送実績、具体的な施工事例、企画名の由来、現在の活動を整理する。
【企画の正体】ヒロミが解決!八王子リホームとは?有吉ゼミとの関係

八王子リホームは、タレントのヒロミがDIYの知識や技術を生かし、依頼者の希望に合わせて住宅や施設を改装するテレビ企画だ。
基本的な構成は、依頼者が抱える問題をヒロミが現地で確認し、改善案を考え、必要な材料や道具を準備して施工するというもの。完成までの工程を密着形式で紹介するため、単に完成した空間を見せるだけでなく、解体、設計、材料選び、加工、塗装、家具製作などの過程も楽しめる。
『有吉ゼミ』から生まれた人気企画八王子リホームは、日本テレビ系のバラエティー番組『有吉ゼミ』で展開されてきた企画だ。同番組は有吉弘行がMCを務め、月曜よる7時から放送されている。
当初は芸能人の自宅や部屋を改造する企画として知られ、家具の製作や壁紙の変更、収納の改善など、身近なDIYを中心に展開していた。
その後、保育園や子どもたちの活動施設など、個人の住宅を超えた大規模なプロジェクトにも挑戦するようになった。現在は独立した特別番組としても放送されており、2025年12月31日には5時間半の大型特番「ヒロミの大晦日リホーム」が編成された。
日本テレビの番組告知でも、相撲クラブの土俵や古民家を改修する史上最大規模のプロジェクトとして紹介されている。
八王子リホームは実在するリフォーム会社なのかここで押さえておきたいのが、八王子リホームという名称の位置づけだ。
2022年のENCOUNTのインタビューで、ヒロミは自身が運営するオンラインショップ「ハチオウジ工務店」について説明し、その中で展開しているブランドの一つが「八王子リホーム」だと語っている。
つまり、テレビ企画としての名称だけでなく、ヒロミ自身のブランドとしても展開されている。ただし、一般のリフォーム会社と同じように、誰でも施工を依頼できる会社だと理解するのは正確ではない。
【出身地と名前の由来】ヒロミが八王子にこだわる理由
八王子リホームという名前には、ヒロミの地元への思いが反映されている。
八王子市公式シティプロモーションサイトによると、ヒロミは1965年に東京都八王子市元八王子町で生まれた。地元出身の著名人として市の公式企画にも登場している。
実家は工務店。父親の仕事がDIYの原点ヒロミのDIY技術を語るうえで欠かせないのが、父親の存在だ。
八王子市の公式インタビューでは、実家が工務店だったことを明かしている。家の横には作業場があり、子どもの頃から木を切ったり、釘を打ったりする父親の姿を見て育ったという。
本人は大工として正式な修業を積んだわけではないと説明しているが、幼少期から工具や木材に触れる環境にいたことが、現在のものづくりの基礎になっている。
また、本人は高校時代に機械科を選び、車の整備士になることも考えていたと語っている。建築業を継ぐことを前提にしていたわけではなく、生活の中で自然に身についた経験が、後年のテレビ企画につながったという経緯が興味深い。
「八王子リホーム」という名称の意味ヒロミはENCOUNTのインタビューで、八王子にちなんだブランドを展開してきたことについて、自分が以前から八王子に乗っかってきたと説明している。
また、八王子市の公式インタビューでは、地元への恩返しをしたいという思いも語っている。
八王子リホームという名前は、出身地への愛着と、リフォームという活動を組み合わせたものだ。単なる語呂合わせではなく、ヒロミの地元とのつながりを表す名称として定着している。
【2026年最新】八王子リホームの放送日と番組内容
2026年に確認できる主な放送実績は、3月23日と9月7日だ。どちらも大規模な施設改修を取り上げている。
2026年3月23日:安房相撲クラブの土俵再生3月23日(月)19時から21時まで、日本テレビ系で「ヒロミが解決!八王子リホーム」が放送された。
テーマは、台風によって使えなくなった土俵を復活させ、子どもたちのための相撲教室を作ること。千葉県館山市の安房相撲クラブが抱えていた問題に、ヒロミと豪華な助っ人たちが挑んだ。
番組情報によると、横山裕が50トンの土を使った土俵作りを手伝い、timeleszのメンバーは外壁塗装に参加。篠原涼子と小関裕太は炊き出しを担当し、ムロツヨシや佐藤二朗、上白石萌歌、生田斗真らも家具作りやリメイク作業に加わった。
2026年9月7日:やす子の子ども食堂を大改装2026年9月7日(月)には「ヒロミリホーム特別版 やす子の夢!子ども食堂を作る 2か月半の激闘を大公開SP」が放送された。
今回の主役は、芸人のやす子が長年の夢として掲げていた子ども食堂の開設だ。築45年の元スナックを改装し、子どもたちが食事を楽しみ、安心して過ごせる施設へと生まれ変わらせた。
サンゲツの公式発表でも、この企画に同社の壁紙、床材、クッションフロア、カーペットタイルなどが採用されたことが公表されている。2026年の八王子リホームを代表する大型プロジェクトの一つだ。
放送日を確認するときの注意点『有吉ゼミ』自体は月曜よる7時のレギュラー番組だが、八王子リホームが毎週放送されるわけではない。
特別番組として独立したり、通常の番組内で特集されたりするため、放送日を確認する場合は日本テレビの公式番組情報や番組表をチェックするのが確実だ。
2026年11月2日現在、具体的な放送実績として確認できる3月23日と9月7日を押さえておきたい。今後の新作については、公式発表を待つ必要がある。
【代表的なリフォーム事例】子ども食堂・相撲教室・保育園の森
八王子リホームの魅力は、見た目を美しくするだけでなく、施設が抱えている具体的な問題を解決しているところにある。
1. やす子の子ども食堂「やすまったり」2026年の代表的な事例が、東京都葛飾区に開設された子ども食堂「やすまったり」だ。
やす子が見つけたのは、築45年、約75平方メートル、2階建ての元スナック物件だった。老朽化した建物を、約2~3か月かけて改装していった。
改修前の主な問題は、次の3点だった。
- 店内が暗く、子どもたちが楽しく過ごせる雰囲気ではない。
- 厨房が狭く、食事を大量に準備するには使いづらい。
- 2階には以前の住宅設備が残り、子どもが過ごす空間として十分に整っていない。
ヒロミは内装を一度解体し、厨房や壁、床などを作り直した。完成した施設には5口の業務用コンロ、大型収納、料理を2階へ運ぶためのリフトなどを設置。1階には手作りのテーブルを配置し、2階にはメインダイニングや個室、小さなキッチンも整えた。
注目したいのは、施設を単なる食事場所にしなかったことだ。ヒロミは、子ども食堂に行くことを子どもや保護者が負い目に感じないよう、楽しく通える場所にしたいという考えを番組で語っている。
「子ども食堂にお世話になってるって思わせたくない」
この発言は、スポーツ報知が2026年9月7日の放送内容として報じたものだ。食事を提供する機能だけでなく、利用する子どもたちの心理面まで考えた改装だったことが分かる。
施設名は「やすまったり」。やす子は2026年8月30日にオープンを報告し、9月から週1回、子どもたちに無償で食事を提供する予定を明らかにした。TBS NEWS DIGも、東京都葛飾区での運営開始を報じている。
2. 安房相撲クラブの相撲教室・土俵再生2025年から2026年にかけて大きな注目を集めたのが、千葉県館山市の安房相撲クラブの改修だ。
同クラブには約10人の子どもたちが在籍していた。結成からわずか3年で全国大会に出場するほど活動していたが、2025年9月に房総半島を襲った台風によってテントの支柱が折れ、土俵が使用できなくなってしまった。
加えて、子どもたちの支度部屋として使われていた築100年以上の古民家にも問題があった。床の基礎が傷み、歩くと沈む箇所があるなど、安全面で改善が必要な状態だった。
ヒロミたちは土俵を一度撤去し、排水設備や基礎を整え、新しい屋根と土俵を作る大規模工事に着手。古民家も床や壁を含めて改修し、子どもたちが安心して稽古できる空間に整えた。
2025年12月31日の「ヒロミの大晦日リホーム」では、このプロジェクトが5時間半の大型特番として放送された。さらに2026年3月23日にも、土俵再生の取り組みが改めて紹介されている。
3. ちいさな杜の保育園の森を子どもの遊び場にもう一つ印象的なのが、千葉県印西市にある「ちいさな杜の保育園」の森の整備だ。
2025年6月23日に放送された企画では、保育園に隣接する約1000坪の森を、園児たちが遊べる場所へと変える取り組みが紹介された。
保育園は受け入れ対象を5歳児まで広げたことから、園内だけでなく、隣接する森も子どもたちの活動場所として活用したいと考えていた。
しかし、森は長年手つかずの状態で、雑草や笹が生い茂っていた。先生たちが約2年間草刈りを続けても、約7割が藪の状態だったという。
ヒロミたちはチームで森の整備に取り組み、腐りかけた木の伐採や雑草の除去などを実施。約30本の木を整理し、園児が自然に触れられる空間へと変えていった。
この事例では、建物を新しくするのではなく、既存の自然環境を子どもたちのために活用するという発想が際立っている。
【関係者・活動年表】八王子リホームの主要プロジェクトを比較
ここまでの事例を整理すると、八王子リホームが取り組んできた活動の変化が見えてくる。以下は、主なプロジェクトと関係者、放送時期をまとめた一覧だ。
| 時期・プロジェクト | 主な関係者・場所 | 改修内容・特徴 |
|---|---|---|
| 2025年6月 森の整備 |
ちいさな杜の保育園 千葉県印西市 |
約1000坪の森を園児の遊び場へ整備。雑草や笹、傷んだ木を整理。 |
| 2025年12月31日 相撲教室再生 |
安房相撲クラブ 千葉県館山市 |
台風被害を受けた土俵を再建。築100年以上の古民家も改修。 |
| 2026年3月23日 相撲教室特集 |
ヒロミ、横山裕、timelesz、篠原涼子ほか | 土俵作りや外壁塗装、家具製作、炊き出しなどを紹介。 |
| 2026年9月7日 子ども食堂 |
やす子、ヒロミ 東京都葛飾区 |
築45年の元スナックを「やすまったり」に改装。厨房や食堂、個室を整備。 |
この一覧から分かるのは、活動の対象が個人の住宅から、保育・教育・地域福祉・スポーツへと広がっていることだ。
また、ヒロミ一人だけで作業を完結させているわけではない。横山裕やtimelesz、篠原涼子、ムロツヨシ、佐藤二朗など、企画ごとにさまざまな出演者が参加している。
専門的な工事では職人や施工スタッフの協力も欠かせない。番組の魅力は、ヒロミのアイデアを中心に、多くの人がそれぞれの得意分野を持ち寄るチーム型のものづくりにもある。
【DIY技術の秘密】ヒロミのリフォームが支持される理由
八王子リホームが長く支持されている理由は、完成した空間の見た目だけではない。作業の過程で、ヒロミの発想力や問題解決能力が伝わる点も大きい。
1. 既存の空間を生かす設計力リフォームで重要なのは、古いものをすべて取り壊すことではない。何を残し、どこを変更すれば使いやすくなるのかを判断する必要がある。
例えば、やす子の子ども食堂では、元スナックという既存の建物を活用しながら、厨房、ダイニング、収納、個室を配置し直した。新築ではなく、既存物件の可能性を引き出した事例だ。
2. 木工・塗装・内装を組み合わせる技術ヒロミのDIYでは、家具製作、木材加工、壁面の仕上げ、塗装、床材の施工など、複数の作業を組み合わせることが多い。
八王子市の公式インタビューでも、子どもの頃から木材を切ったり塗ったりしていた経験を語っている。工具を扱うことに慣れているだけでなく、完成形をイメージして作業を組み立てることが得意な点も特徴だ。
3. 見た目だけでなく安全性や運用まで考える大規模な施設改修では、デザインだけでは不十分だ。床の強度、排水、厨房の使いやすさ、設備の配置など、実際に利用する人の生活を想定した設計が求められる。
相撲教室では、土俵の再建だけでなく水はけや古民家の床の問題にも対応した。子ども食堂では、厨房設備や料理を運ぶためのリフトなど、日常的な運営を支える設備を整えている。
なお、テレビに登場する大規模工事は、重機や専門職人、施工スタッフの協力を伴うものだ。一般家庭で行うDIYと、施設の構造や設備に関わる工事は区別して考える必要がある。
【誤解を解消】八王子リホームの現在と知っておきたいポイント
八王子リホームについて検索すると、名称や活動内容に関する疑問も多い。ここでは、混同しやすい点を整理する。
八王子リホームの施工場所は八王子市なのか必ずしもそうではない。八王子リホームの「八王子」はヒロミの出身地やブランドに由来するもので、施工場所を八王子市内に限定するものではない。
実際、2025年の保育園の森は千葉県印西市、相撲教室は千葉県館山市、2026年の子ども食堂は東京都葛飾区が舞台となっている。
八王子リホームは毎週放送されるのか毎週決まった曜日に放送される独立番組ではない。『有吉ゼミ』内の企画として登場する場合と、特別番組として放送される場合がある。
特に大型リフォームは準備や施工に数か月かかることもあるため、放送間隔が空く場合もある。
子ども食堂の改装は一つだけなのか過去にも子ども食堂の改修事例がある。例えば、2024年には神奈川県横須賀市の子ども食堂「よこすかなかながや」を改装する企画が放送された。
一方、2026年の「やすまったり」は、やす子の夢を実現するために取り組んだ別のプロジェクトだ。両者は場所も依頼者も異なるため、混同しないようにしたい。
八王子リホームの現在はどうなっているのか2026年現在も、ヒロミのリフォーム企画は大型プロジェクトを中心に展開されている。
2026年9月には子ども食堂の完成までの過程が特別番組で公開され、さらに実際の施設も運営を開始した。単発のテレビ演出に終わらず、放送後も利用される場所を作っていることが、近年の活動の特徴だ。
【八王子リホーム】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:八王子リホームはどの番組で放送されていますか?
A1:主に日本テレビ系『有吉ゼミ』の企画として放送されています。また、大晦日などには独立した特別番組として放送されることもあります。
Q2:八王子リホームの2026年の放送日はいつですか?
A2:確認できる主な放送日は2026年3月23日と9月7日です。3月は安房相撲クラブの土俵再生、9月はやす子の子ども食堂「やすまったり」の改装が取り上げられました。
Q3:ヒロミは本当に八王子出身ですか?
A3:はい。1965年に東京都八王子市元八王子町で生まれています。八王子市の公式シティプロモーションサイトでも紹介されています。
Q4:八王子リホームという名前の由来は何ですか?
A4:ヒロミの出身地である八王子と、リフォームを組み合わせた名称です。本人のインタビューでは「ハチオウジ工務店」のブランドの一つとしても紹介されています。
Q5:2026年の子ども食堂の名前は何ですか?
A5:「やすまったり」です。やす子が中心となって運営する子ども食堂で、東京都葛飾区に開設されました。2026年9月から週1回、子どもたちに無償で食事を提供する計画が公表されています。
Q6:安房相撲クラブのリフォームでは何をしたのですか?
A6:台風で壊れた土俵を再建し、築100年以上の古民家を子どもたちの支度部屋として改修しました。土俵の基礎や排水、屋根、古民家の床など、施設全体の問題を改善する大規模なプロジェクトでした。
ヒロミの八王子リホームは、DIYの技術を披露するだけのテレビ企画ではない。保育園の森を子どもたちの遊び場に変え、台風で壊れた相撲教室を再建し、やす子の夢だった子ども食堂を形にするなど、実際の地域課題に向き合ってきた。
2026年の注目事例は、3月23日の安房相撲クラブ再生と、9月7日の「やすまったり」の改装だ。どちらも、施設を利用する人の立場に立ち、見た目だけでなく使いやすさや安全性まで考えた取り組みだった。
ヒロミが八王子出身であること、父親が工務店を営んでいたこと、子どもの頃から木工に親しんでいたことも、現在の活動を理解するうえで重要な背景となる。
【プロの結論】 八王子リホームの本当の見どころは、完成した建物の美しさだけではない。依頼者が何に困っているのかを見極め、限られた空間や既存設備を生かし、利用者にとって価値のある場所へ変えていく問題解決の過程にある。
DIYを楽しみたい人には技術やアイデアの参考になり、地域活動や子どもの居場所づくりに関心がある人には、ものづくりが社会に貢献する可能性を感じさせてくれる。今後の新たな改修プロジェクトにも注目したい。
主な情報確認資料- 八王子市公式シティプロモーションサイト:ヒロミの出身地、実家の工務店、DIYの原点。
- ENCOUNT:八王子リホームのブランドとしての位置づけ。
- 日本テレビ:2025年大晦日の相撲教室大型リフォーム特番。
- サンゲツ公式発表:2026年9月7日の子ども食堂改装と採用建材。
- 日刊スポーツ・TBS NEWS DIG:やす子の子ども食堂と施設の概要、運営開始。
- 日本テレビ・番組情報:保育園の森の整備、2026年3月の相撲教室企画。