声優の新田早規(にった・さき)さんは、『キルラキル』『弱虫ペダル』『ポケットモンスター ベストウイッシュ』などのアニメ作品をはじめ、海外映画の日本語吹き替えやテレビ番組のボイスオーバーでも活躍した声優です。北海道出身で、81プロデュースに所属。映画『ルイの9番目の人生』では主人公ルイ・ドラックスの吹き替えを担当するなど、幅広いジャンルで声の仕事を重ねていました。
一方、2022年2月6日、左三角脳室部髄膜腫のため31歳で逝去。所属事務所の81プロデュースが同月14日に訃報を公表しました。2026年現在、新田さんは故人ですが、公式プロフィールには出演作品や活動記録がメモリアル情報として残されています。生年月日、読み方、代表作、死因、そして「キルラキルのパクリ」という検索ワードの意味まで、公開されている情報を整理します。
【プロフィール】新田早規とはどんな声優?読み方・出身地・生年月日を紹介

新田早規さんは、アニメ、外国映画の吹き替え、テレビ番組のナレーション関連業務、ゲームなど、複数の分野で活動していた声優です。
名前の読み方は「にった・さき」。英語表記はSaki Nittaです。所属していた81プロデュースの公式プロフィールには、北海道出身であることや、北海道弁を方言としていることが記載されています。
新田早規の基本プロフィール- 名前:新田早規
- 読み方:にった さき
- 英語表記:Saki Nitta
- 性別:女性
- 生年月日:1990年8月2日とする声優データベースの掲載あり
- 誕生日:8月2日
- 出身地:北海道
- 方言:北海道弁
- 所属事務所:81プロデュース
- 逝去:2022年2月6日
- 享年:31歳
- 趣味・特技:食品サンプル集め・バルーンアート
生年月日については、声優情報サイトのアニメハックなどに1990年8月2日と掲載されています。一方、81プロデュースの公式プロフィールに記載されているのは8月2日という誕生日と北海道という出身地です。生年の情報は掲載媒体によって確認範囲が異なります。
北海道出身で、趣味は食品サンプル集めとバルーンアート新田さんのプロフィールで興味深いのは、趣味と特技として食品サンプル集めとバルーンアートが紹介されている点です。
食品サンプルは、日本独自の飲食店文化とも結びついた精巧な造形物です。また、バルーンアートは風船を使ってさまざまな形を作る技術です。
声優としての出演歴だけでなく、こうした趣味や特技も公式プロフィールに掲載されていました。北海道弁を方言としている点も、本人のプロフィールを知るうえで押さえておきたい情報です。
ただし、家族構成や結婚歴などの私生活については、主要な公式プロフィールや訃報報道で詳しく紹介されていません。公開された声優活動の記録を中心に人物像を捉えることができます。
【訃報と死因】新田早規は2022年2月6日に31歳で逝去
新田早規さんについて検索する人が特に知りたいのが、2022年に公表された訃報と死因です。
所属事務所の81プロデュースは、2022年2月14日、公式サイトを通じて新田さんが亡くなったことを発表しました。
発表によれば、亡くなったのは2022年2月6日。死因は左三角脳室部髄膜腫で、享年31歳でした。
所属事務所が公表した訃報の内容81プロデュースの発表では、新田さんが左三角脳室部髄膜腫のため31歳で永眠したことが報告されました。また、葬送の儀は遺族の意向により親族のみで執り行われたとされています。
この訃報は、ORICON NEWS、スポーツニッポン、日刊スポーツ、デイリースポーツなど複数の報道機関でも伝えられました。
所属事務所が公表した病名は「左三角脳室部髄膜腫」です。これは髄膜腫の発生部位に関係する医学的な名称であり、一般的な病名だけでなく具体的な部位まで発表に記載されていました。
死因について公表されていること・公表されていないこと死因については、所属事務所の発表に病名が明記されています。そのため、ネット上で見られる根拠のない別の病気や事故などの情報と混同しないことが大切です。
一方、発症時期、具体的な治療経過、入院期間などの詳細は、訃報の公式発表では明らかにされていません。
また、31歳という若さで亡くなったことから、訃報はアニメファンや声優ファンにも大きな衝撃を与えました。出演作を通じて新田さんの声を知っていた人にとっても、突然の知らせとなりました。
【声優活動の経歴】81プロデュース所属で築いた多彩なキャリア
新田早規さんの声優としての足跡をたどると、テレビアニメだけに活動を限定せず、海外映画、海外アニメ、テレビ番組、ゲームなどに出演していたことが分かります。
所属していた81プロデュースは、声優やナレーターなどのマネジメントを手掛ける芸能プロダクションです。新田さんも同社の所属俳優として、さまざまな作品に参加していました。
初期から晩年までの主な活動出演記録を整理すると、2010年代前半からアニメ作品への出演が確認でき、その後は吹き替えやゲームなどへ活動の幅を広げています。
| 時期・分野 | 主な作品・活動 | 担当役・内容 |
|---|---|---|
| 2012年以降 | 爆TECH!爆丸など | アニメ作品への出演 |
| 2013年 | キルラキル | パクリ、河豚原愛善坊など |
| 2013年 | 弱虫ペダル | 今泉俊輔の幼少期など |
| 2013年 | ポケットモンスター ベストウイッシュ | ジュペッタ |
| 2015年以降 | 境界のRINNE、D.Gray-man HALLOWなど | 複数のキャラクター |
| 2017年以降 | ルイの9番目の人生、グリーンブックなど | 海外映画の日本語吹き替え |
| 2018年以降 | 名探偵コナン、メジャー2ndなど | 吉田佑斗、円谷など |
| 2020年前後 | アサシン クリード ヴァルハラなど | ゲーム作品への出演 |
| 2022年2月6日 | 逝去 | 31歳 |
この表は主な出演記録を整理したもので、全出演作品を網羅した年表ではありません。作品ごとの役名については81プロデュースの公式メモリアルプロフィールが重要な確認資料となります。
アニメだけではなく、吹き替えやゲームにも出演新田さんのキャリアで注目したいのは、アニメの脇役や少年役だけでなく、海外映画の主人公の吹き替えまで担当していたことです。
ゲーム分野では『アサシン クリード ヴァルハラ』の幼少期エイヴォル役などが公式プロフィールに掲載されています。『ディズニー ツイステッドワンダーランド』や『ファイナルファンタジーVII リメイク』などのタイトルも出演記録に含まれています。
こうした活動歴から、新田さんが特定のジャンルに限定されない声優として仕事を重ねていたことが分かります。
【代表作・出演作品一覧】キルラキル、弱虫ペダル、ポケモンで何役を担当?
新田早規さんの名前を調べる際、特に検索されることが多いのが『キルラキル』『弱虫ペダル』『ポケットモンスター ベストウイッシュ』の出演情報です。
ここでは、作品と担当キャラクターを整理します。
1.キルラキル:パクリ・河豚原愛善坊『キルラキル』は、2013年に放送されたテレビアニメです。新田さんは同作品でパクリ、河豚原愛善坊などの役を担当しています。
特に検索ワードとして目立つのが「新田早規 キルラキル パクリ」です。
ここでいう「パクリ」は、作品の盗作や著作権問題を指す言葉ではありません。『キルラキル』に登場するキャラクターの名前です。
81プロデュースの公式出演記録にも、『キルラキル』の担当役としてパクリと河豚原愛善坊が掲載されています。
そのため、「新田早規がキルラキルをパクった」という意味に解釈するのは誤りです。作品の出演者情報とキャラクター名を確認すれば、検索ワードの意味を正しく理解できます。
2.弱虫ペダル:今泉俊輔の幼少期『弱虫ペダル』は、自転車競技を題材にした人気アニメシリーズです。
新田さんは同作で、今泉俊輔の幼少期を担当しました。
今泉俊輔は作品の主要キャラクターの一人ですが、新田さんが担当したのは幼少期の役です。現在の今泉俊輔を演じる声優と混同しないように注意が必要です。
また、81プロデュースの公式記録には、購買のおばちゃん、ユキちゃん、空港アナウンス、観客など、同作品における複数の担当も記載されています。
劇場版『弱虫ペダル』にも女子高生役で出演しており、シリーズに関わる複数の役柄を担当していたことが分かります。
3.ポケットモンスター:ジュペッタ役新田さんは『ポケットモンスター ベストウイッシュ』にも出演しています。
81プロデュースの公式プロフィールでは、同作の第139話に登場するジュペッタの担当声優として掲載されています。
ジュペッタは、ぬいぐるみをモチーフにしたゴーストタイプのポケモンです。ポケモンシリーズは幅広い世代に親しまれているため、新田さんの出演を知るきっかけになった作品の一つです。
4.その他のテレビアニメ出演作品新田さんは、以下のようなアニメにも出演していました。
- 『名探偵コナン』:吉田佑斗
- 『メジャー2nd』:円谷
- 『境界のRINNE』:ブリキナース
- 『D.Gray-man HALLOW』:ブリジット・フェイ、キャッシュ・ドップ
- 『キズナイーバー』:おばさん
- 『エルドライブ』:メイプル星人、ジャカン星人
- 『私がモテてどうすんだ』:少年・一馬
- 『ポプテピピック』:信者
- 『RErideD-刻越えのデリダ-』:Mrs.ハドソン、秘書AI〈マリー〉、車載AI
- 『キラキラハッピーひらけ!ここたま』:たかし、れお
少年役、女性役、年齢の異なるキャラクター、複数の端役など、出演記録にはさまざまな役柄が並んでいます。
【吹き替え・クックルン】ルイの9番目の人生やシモフリ役も担当
新田早規さんの活動を語るうえで、アニメ以外の仕事も見逃せません。映画の吹き替えやNHKの子ども向け番組など、テレビアニメとは異なる分野にも出演していました。
『ルイの9番目の人生』では主人公ルイを担当特に代表的な吹き替え作品が、映画『ルイの9番目の人生』です。
新田さんは、主人公のルイ・ドラックス役を担当しました。オリジナル版で同役を演じたのはエイダン・ロングワースです。
81プロデュースの公式プロフィールでも、同作品は外画の出演実績として掲載され、ルイ・ドラックス役には主役と明記されています。
アニメ作品では複数のキャラクターを担当していた新田さんですが、映画の吹き替えでは物語の中心となる人物を任されていました。この作品は、声優としての活動領域を知るうえで重要な一本です。
『キッチン戦隊クックルン』ではシモフリ役NHK Eテレの子ども向け番組『キッチン戦隊クックルン』シリーズにも出演していました。
公式プロフィールには、以下の役名が記載されています。
- 『すすめ!キッチン戦隊クックルン』:デガラシ
- 『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』:ポセイ丼、シモフリ、キャビア
なかでも「シモフリ」は、新田早規さんの出演情報を検索する際によく見られるキャラクター名です。
同じ番組シリーズでも複数の役を担当していたことから、声優としてさまざまなキャラクターを演じ分けていたことがうかがえます。
テレビ番組のボイスオーバーにも参加新田さんの仕事は、アニメや映画の吹き替えだけではありません。
81プロデュースの出演記録には、次のテレビ番組でのボイスオーバーも掲載されています。
- 『世界はほしいモノにあふれてる ~旅するバイヤー極上リスト~』
- 『世界ふれあい街歩き』
- 『日立 世界・ふしぎ発見!』
- 『世界一受けたい授業』
- 『にっぽん!歴史鑑定』
ボイスオーバーとは、外国語のインタビューや出演者の発言などに日本語の音声を重ねる仕事です。アニメのキャラクターを演じる仕事とは異なる表現力が大切です。
こうした出演歴を合わせて見ると、新田さんはキャラクターの声だけでなく、映像コンテンツ全般を支える音声の仕事にも携わっていたことが分かります。
【誤解と2026年の現在】新田早規の出演情報を正しく理解するポイント
新田早規さんについて検索すると、名前と作品名、死因、役名などを組み合わせた情報が表示されます。なかには、異なる意味に受け取られやすい検索ワードもあります。
「キルラキルのパクリ」は盗作疑惑ではない前述のとおり、「パクリ」は新田さんが担当した『キルラキル』のキャラクター名です。
作品の盗作疑惑や制作上のトラブルを示す情報ではありません。81プロデュースの公式出演記録に役名として掲載されているため、キャラクター名として理解するのが正確です。
今泉俊輔の声を最初から最後まで担当したわけではない『弱虫ペダル』についても、幼少期の今泉俊輔役と、成長後の今泉俊輔役を区別する必要があります。
新田さんの担当は幼少期の今泉俊輔です。作品全体のキャラクター担当声優と、新田さん個人の出演役を同一視しないことが大切です。
2026年現在、新田早規は何をしている?2026年11月現在、新田早規さんは2022年2月6日に逝去しているため、声優としての新たな活動はありません。
所属していた81プロデュースの公式サイトでは、現在もメモリアル区分にプロフィールが掲載されています。
そこには、誕生日、出身地、方言、趣味・特技のほか、アニメ、海外映画、ゲーム、テレビ番組などの出演歴が残されています。
現在の新作出演情報や活動再開を示す公式発表があるわけではありません。2026年時点で新田さんについて確認できる主な情報は、過去の出演作品と公式プロフィール、そして2022年の訃報です。
新田早規の声優としての評価を考える視点新田さんの出演歴を振り返る際、代表作の知名度だけで活動全体を評価するのは十分ではありません。
『ルイの9番目の人生』のような主演級の吹き替えから、『キルラキル』の複数役、『弱虫ペダル』の幼少期のキャラクター、さらにボイスオーバーやゲームまで、仕事の種類が多岐にわたっているからです。
声優の仕事は、必ずしも主役だけで成り立っているわけではありません。作品の世界観を支える脇役や、一話限りのキャラクター、ナレーション、吹き替えなど、さまざまな役割が映像作品を成立させています。
新田さんの記録は、こうした声優業界の仕事の幅を知る手掛かりにもなります。
【新田早規に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:新田早規の読み方は何ですか?
A1:読み方は「にった・さき」です。81プロデュースの公式プロフィールには、英語表記としてSaki Nittaも掲載されています。
Q2:新田早規の生年月日はいつですか?
A2:誕生日は8月2日です。アニメハックなどの声優データベースでは1990年8月2日生まれと掲載されています。
Q3:新田早規の死因は何ですか?
A3:所属事務所の発表によると、左三角脳室部髄膜腫です。2022年2月6日に31歳で逝去しました。
Q4:新田早規はどこの声優事務所に所属していましたか?
A4:81プロデュースに所属していました。現在は同社公式サイトのメモリアル情報でプロフィールと出演歴を確認できます。
Q5:新田早規は『キルラキル』で何役を担当しましたか?
A5:パクリや河豚原愛善坊などを担当しました。「パクリ」は作中のキャラクター名です。
Q6:新田早規は『弱虫ペダル』で今泉俊輔を演じていましたか?
A6:今泉俊輔の幼少期を担当していました。そのほか、購買のおばちゃんやユキちゃん、観客などの役も担当しています。
Q7:新田早規はポケモンで何のキャラクターを演じましたか?
A7:『ポケットモンスター ベストウイッシュ』第139話のジュペッタ役を担当しました。
Q8:新田早規はクックルンで何役でしたか?
A8:『すすめ!キッチン戦隊クックルン』ではデガラシ、『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』ではポセイ丼、シモフリ、キャビアを担当しました。
Q9:新田早規の代表的な吹き替え作品は何ですか?
A9:映画『ルイの9番目の人生』です。主人公ルイ・ドラックスの日本語吹き替えを担当しました。
Q10:新田早規は2026年現在も活動していますか?
A10:いいえ。2022年2月6日に逝去しています。2026年現在は、81プロデュースの公式メモリアルプロフィールや過去の出演作品を通じて活動の記録を確認できます。
新田早規さんは、北海道出身で81プロデュースに所属していた声優です。『キルラキル』『弱虫ペダル』『ポケットモンスター ベストウイッシュ』などのアニメ作品に加え、『ルイの9番目の人生』の吹き替えや『キッチン戦隊クックルン』など、幅広いジャンルで活動していました。
2022年2月6日、左三角脳室部髄膜腫のため31歳で逝去。所属事務所が同月14日に公表した訃報は、若くして活躍の場を広げていた声優の早すぎる別れとして報じられました。
2026年現在、新田さんの新たな出演活動はありません。しかし、81プロデュースのメモリアルプロフィールには、アニメ、映画、テレビ番組、ゲームなどの出演記録が残されています。
新田さんのキャリアを振り返るうえで大切なのは、特定の代表作だけに注目するのではなく、少年役から複数の脇役、映画の主人公の吹き替え、ボイスオーバーまで、さまざまな声の仕事を担当していた点です。
『キルラキル』のパクリ役や『弱虫ペダル』の幼少期の今泉俊輔役、『ポケットモンスター』のジュペッタ役など、作品を通して新田さんの声に触れた人は少なくありません。残された出演作品は、声優・新田早規さんが活動していた証しとして、これからも作品の中で受け継がれていきます。
主な確認資料
- 81プロデュース公式プロフィール・メモリアル掲載情報
- ORICON NEWSによる2022年2月14日の訃報報道
- アニメハックの生年月日・所属情報
- WEBザテレビジョンのプロフィール・クックルン出演情報