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【御家瀬緑のプロフィール】年齢・生年月日・出身地・読み方を紹介

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

御家瀬緑選手の読み方は、「みかせ・みどり」。2001年6月2日生まれで、2026年11月現在25歳だ。

日本陸上競技連盟(JAAF)と住友電工の選手紹介によると、北海道出身で、北海道恵庭北高校を卒業後、住友電工に入社している。

基本プロフィール

項目 内容
名前 御家瀬緑
読み方 みかせ・みどり
生年月日 2001年6月2日
年齢 25歳(2026年11月現在)
出身地 北海道
出身中学校 太平中学校(北海道)
出身高校 北海道恵庭北高校
所属 住友電工
競技種目 短距離走・走り幅跳び
100m自己ベスト 11秒33
200m自己ベスト 23秒92

出典:日本陸上競技連盟、住友電工陸上競技部の選手プロフィール。

北海道出身のスプリンターとして成長

御家瀬選手が陸上を始めたきっかけは、兄と姉の存在だった。

住友電工の公式プロフィールでは、兄姉が先に陸上を始めていたため、自分もまねして競技を始めたと紹介されている。

競技に取り組むうえで大切にしているのは、焦らずに心と体に余裕を持つこと。本人は、焦って良かったことは一度もないという趣旨の考えを明かしている。

また、陸上競技の魅力について、選手の力が数字として明確に表れる点を挙げている。

100mという短い距離では、わずか0.01秒の差が順位を左右する。記録を通じて成長を確認できることは、短距離選手にとって大きな魅力だ。

【御家瀬緑の陸上経歴】2019年日本選手権優勝から世界選手権代表へ

御家瀬緑

御家瀬選手のキャリアを語るうえで欠かせないのが、高校時代の活躍だ。

2018年には高校2年生でアジア大会の日本代表に選ばれ、翌2019年には日本選手権女子100mで優勝。高校生スプリンターとして国内トップの実績を残した。

その後も日本選手権で複数回の表彰台を経験し、世界選手権やアジア選手権など国際大会でも日本代表として走っている。

年代別の主な大会成績
年 大会・出来事 主な結果
2018年 アジア大会(ジャカルタ) 4×100mリレー5位・第1走者
2019年 日本選手権 女子100m優勝
2019年 全国高校総体 女子100m優勝
2020年 住友電工入社 実業団選手として活動開始
2022年 日本選手権 女子100m3位
2022年 世界選手権(オレゴン) 4×100mリレー出場
2023年 日本選手権 女子100m2位
2023年 アジア選手権 4×100mリレー2位
2024年 日本選手権 女子100m2位
2025年 日本選手権 女子100m2位
2025年 全日本実業団 女子100m優勝
2026年 日本選手権 女子100m2位
2026年 名古屋アジア大会 女子100m4位・4×100mリレー銅メダル

出典:日本陸上競技連盟、住友電工陸上競技部、月刊陸上競技の選手記録。

2019年、日本選手権で29年ぶりの高校生女王に

御家瀬選手の名前が全国的に知られるようになったのは、2019年6月の第103回日本陸上競技選手権大会だった。

女子100m決勝で、北海道恵庭北高校3年生だった御家瀬選手は11秒67(追い風0.6m)を記録して優勝。

2位の土井杏南選手を0.05秒差で抑え、日本の頂点に立った。

特筆すべきは、1990年の三木まどか選手以来、29年ぶりとなる高校生の日本選手権女子100m優勝だったことだ。

18歳の高校生が、大学生や社会人の実力者と競い合う日本最高峰の舞台でタイトルを獲得したのである。

日本陸上競技連盟が掲載した大会後のコメントでは、御家瀬選手は次のように振り返っている。

自分の持ち味である後半を、落ち着いて走ることができた。

このコメントからも、後半の加速力と冷静なレース運びが当時から武器だったことが分かる。

世界選手権オレゴン大会で日本代表に

高校卒業後も競技を続けた御家瀬選手は、2022年の世界陸上オレゴン大会で日本代表に選出された。

出場種目は女子4×100mリレー。日本チームの第4走者を務めた。

同大会では予選に出場し、日本チームは1組7着。個人100mではなくリレーでの世界選手権出場だった点は押さえておきたい。

また、2023年のアジア選手権では女子4×100mリレーで2位となり、国際舞台での経験を重ねた。

【御家瀬緑の100m自己ベスト】11秒33の記録と実力を分析



女子100m自己ベスト

11秒33


2025年8月・ANG福井


女子200m自己ベスト

23秒92


住友電工公式プロフィール

御家瀬選手の100m自己ベストは11秒33。

日本陸上競技連盟の2026年9月29日時点の選手プロフィールでは、2025年8月のANG福井で記録した11秒33が自己ベストとして掲載されている。

住友電工の公式プロフィールでも同じ記録が確認できる。

年ごとの100m記録の推移
年 年次ベスト
2020年 11秒84
2021年 11秒57
2022年 11秒46
2023年 11秒64
2024年 11秒37
2025年 11秒33
2026年 11秒33

出典:日本陸上競技連盟選手プロフィール。

この推移を見ると、2020年の11秒84から2025年には11秒33まで記録を伸ばしている。

2023年には11秒64と前年を下回った時期もあったが、2024年に11秒37まで回復。2025年には自己ベストを更新した。

2026年も11秒33を維持しており、自己ベストと同水準の競技力を保っている。

御家瀬緑の走りの特徴は後半の加速力

御家瀬選手の走りを理解するうえで注目したいのは、後半の伸びだ。

2019年の日本選手権優勝後の本人コメントでも、自身の持ち味として後半の走りを挙げている。

100mではスタート直後の加速だけでなく、中盤から終盤にかけて速度をどれだけ維持できるかが重要になる。

御家瀬選手は、レース終盤まで落ち着いて走ることを意識してきた選手だ。

2026年の名古屋アジア大会でも、女子100m決勝ではスタートを決めて前半から先頭争いに加わった。最終的には4位だったものの、アジアの強豪と競り合える実力を示している。

【大学に進学しなかった理由】御家瀬緑が住友電工を選んだ決断

御家瀬選手について検索されることの多い疑問が、大学に進学しなかった理由だ。

高校時代に日本選手権を制した選手であれば、大学陸上の強豪校に進む道も考えられる。しかし、御家瀬選手は高校卒業後、大学ではなく実業団への進路を選択した。

この決断については、2020年5月に公開されたスポーツメディア「Sportiva」のインタビューで詳しく語られている。

大学ではなく競技に集中できる環境を優先

御家瀬選手は高校3年生になる頃から、大学に進まず実業団で競技を続けることを考え始めたという。

本人が重視したのは、18歳から22歳までの4年間を競技力向上に充てることだった。

インタビューでは、大学で競技を続ける選手の伸び悩みを目にしたことも、進路を考える際の不安材料になったと説明している。

そして、本人が強く望んだのが、陸上競技に集中できる環境だった。

絶対に逃げられない環境で陸上一本に集中したい

Sportivaの取材によると、御家瀬選手自身が住友電工に入社したいという意向を伝え、実業団への進路が決まった。

当初は父親が大学進学を望んでいると感じていたこともあり、本人にとって簡単な決断ではなかった。しかし、最終的には競技に専念したいという自分の意思を優先した。

2020年4月に住友電工へ入社

住友電工は2019年11月15日、御家瀬選手の入社内定を公式発表した。

発表資料によると、入社予定日は2020年4月1日。高校時代の日本選手権優勝などを評価し、陸上競技部の新戦力として迎え入れる方針を示していた。

大学進学を選ばなかったことは、学業を軽視したという意味ではない。

本人にとっては、競技力を伸ばすために必要な環境を自分で選んだということだ。

実業団所属なら、企業の支援を受けながら競技を継続できる。大学陸上とは異なる環境で、より競技を中心とした生活を組み立てられる点が特徴となる。

【2026年最新】名古屋アジア大会で女子100m4位・リレー銅メダル

2026年の主要実績

2026年9月23日から29日まで開催された愛知・名古屋アジア大会は、御家瀬選手にとって大きな国際舞台となった。

女子100mでは決勝に進出して4位。さらに女子4×100mリレーではアンカーとして日本の銅メダル獲得に貢献した。

日本陸上競技連盟と日本オリンピック委員会の公式大会記録から、各種目の結果を確認できる。

女子100mは11秒43で4位

2026年9月25日に行われた女子100m決勝で、御家瀬選手は11秒43(追い風0.4mの逆風、風速-0.4m)を記録した。

結果は4位。メダルには0.1秒届かなかった。

大会の結果を整理すると、次のようになる。

ラウンド 記録 結果
予選 11秒59 2組2着
準決勝 11秒43 2組3着
決勝 11秒43 4位

決勝進出までの過程でも、安定して11秒40台の走りを見せている。

月刊陸上競技の大会報道によると、御家瀬選手は決勝で序盤から先頭争いに加わったが、後半で順位を落とした。本人は4位という結果に悔しさを示しながらも、自身にとって大きな大会だったと振り返っている。

女子100mで日本勢がアジア大会の入賞を果たすのは、2014年大会の福島千里選手以来12年ぶりだった。

メダルには届かなかったものの、日本女子短距離界にとっても価値のある4位入賞となった。

女子4×100mリレーでは43秒52で銅メダル

銅メダル獲得

女子100m決勝の悔しさを晴らす結果となったのが、女子4×100mリレーだった。

日本代表は決勝で43秒52を記録し、3位でフィニッシュ。御家瀬選手はアンカーの第4走者を務めた。

日本陸上競技連盟が公表した決勝のメンバーは次のとおり。

1. 青木益未
2. 三浦愛華
3. 壹岐あいこ
4. 御家瀬緑

予選でも同じメンバーで43秒65を記録し、決勝に進出している。

個人種目でのメダル獲得は逃したものの、リレーでは日本代表の一員として表彰台に立った。アンカーを任されたことも、チーム内での役割を示すポイントだ。

混合4×100mリレーは5位

名古屋アジア大会では、女子4×100mリレー以外に混合4×100mリレーにも出場した。

こちらは日本代表が41秒24で5位。御家瀬選手は第2走者を務めている。

つまり、今大会では女子100m、女子4×100mリレー、混合4×100mリレーの3種目に関係する活躍を見せたことになる。

個人種目での決勝進出に加え、複数のリレー種目でチームに貢献した点も評価したい。

2026年の日本選手権でも2位

名古屋アジア大会だけが2026年の注目実績ではない。

日本陸上競技連盟の主要大会成績によると、御家瀬選手は2026年の日本選手権女子100mで2位。布勢スプリントではA決勝1位を記録している。

2025年の日本選手権でも2位だったため、国内トップクラスの位置を継続している。

2025年には全日本実業団でも優勝しており、国内大会での安定した競技力と国際大会での経験を積み重ねている。

【プロの結論】御家瀬緑の強みと今後の展望

御家瀬選手のキャリアを振り返ると、注目すべき要点は3つある。

1つ目は、高校時代からトップレベルで戦ってきた経験。

2019年の日本選手権優勝は、単なる高校生の快挙ではない。国内の有力選手が集まる大会で、18歳の段階から優勝を争える実力を持っていたことを示している。

2つ目は、大学進学ではなく実業団を選んだ主体性。

高校卒業後の進路を自分で考え、住友電工への入社を希望した。競技に集中できる環境を重視した選択は、その後の長期的な競技継続につながっている。

3つ目は、個人種目とリレーの両方で代表実績を積んでいること。

2022年の世界選手権、2023年のアジア選手権、そして2026年の名古屋アジア大会と、国際大会での経験を重ねている。

今後注目したい3つのポイント

- 100mの自己ベスト更新:現在の11秒33をどこまで縮められるか。
- アジアでの個人メダル争い:名古屋大会の4位から、次の国際大会で表彰台に届くか。
- リレーでの継続的な活躍:アンカーとして培った経験を、日本代表のチーム力にどう生かすか。

特に注目したいのは、個人100mでの成績とリレーでの貢献を両立できるかという点だ。

2026年の名古屋アジア大会では、個人種目でメダルに0.1秒届かなかった一方、リレーでは銅メダルを獲得した。この2つの結果は、今後の課題と可能性を同時に示している。

25歳という年齢を考えても、これまで積み重ねた国際経験を生かして、さらなる記録更新を狙える時期にある。

御家瀬緑に関するよくある質問(FAQ)

Q1:御家瀬緑の読み方は?

A1:御家瀬緑は「みかせみどり」と読む。住友電工や日本陸上競技連盟の公式プロフィールでも、この読み方が確認できる。

Q2:御家瀬緑の年齢と生年月日は?

A2:2001年6月2日生まれ。2026年11月現在25歳である。

Q3:御家瀬緑の出身高校はどこ?

A3:北海道恵庭北高校。高校3年生だった2019年には日本選手権女子100mで優勝している。

Q4:御家瀬緑の所属先は?

A4:住友電工。2020年4月に入社し、実業団選手として競技を続けている。

Q5:御家瀬緑の100m自己ベストは?

A5:11秒33。2025年8月のANG福井で記録したタイムで、日本陸上競技連盟と住友電工の公式プロフィールに掲載されている。

Q6:御家瀬緑は大学に進学した?

A6:大学には進学せず、住友電工への入社を選択した。本人は、18歳から22歳までの期間を競技力向上に充て、陸上に集中できる環境を求めていたとインタビューで語っている。

Q7:2026年名古屋アジア大会の成績は?

A7:女子100mで11秒43を記録して4位。女子4×100mリレーでは43秒52で3位となり、銅メダルを獲得した。混合4×100mリレーは5位だった。

Q8:御家瀬緑は世界陸上に出場したことがある?

A8:ある。2022年の世界陸上オレゴン大会で、女子4×100mリレーの日本代表に選ばれ、第4走者として予選に出場した。

御家瀬緑選手は、北海道恵庭北高校時代に日本選手権女子100mを制し、住友電工への入社後も国内外で実績を積み上げてきた短距離選手だ。

2026年11月現在、押さえておきたい主な実績は次のとおり。

- 2019年:日本選手権女子100m優勝
- 2022年:世界陸上オレゴン大会日本代表
- 2025年:100m自己ベスト11秒33を記録
- 2026年:日本選手権女子100m2位
- 2026年:名古屋アジア大会女子100m4位
- 2026年:女子4×100mリレー銅メダル

高校時代からの実績に加え、実業団で競技を続ける道を自ら選び、国際大会でも結果を残してきた点が御家瀬選手の大きな特徴である。

名古屋アジア大会での女子100m4位とリレー銅メダルは、そのキャリアにおける重要な成果となった。

今後は自己ベスト11秒33の更新、個人種目での国際大会メダル獲得、そして日本代表リレーでのさらなる活躍に期待が集まる。日本女子短距離界で、今後も注目しておきたい選手の一人だ。

主な参考資料:日本陸上競技連盟公式選手プロフィール・大会リザルト、住友電工陸上競技部公式プロフィール・2019年入社発表、日本オリンピック委員会2026年アジア大会公式記録、Sportiva 2020年5月インタビュー、月刊陸上競技の大会報道。

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