2026年11月現在、TVアニメ『らんま1/2』のリメイク版は第3期が放送中です。早乙女乱馬役の山口勝平、女らんま役の林原めぐみ、天道あかね役の日髙のり子をはじめ、1989年の旧作から続投している声優が多く、往年のファンにとって懐かしさと新鮮さを同時に楽しめるキャスティングとなっています。
一方、天道早雲や早乙女玄馬、九能帯刀などは新しい声優に交代しています。さらに2025年の第2期、2026年の第3期では新キャラクターと追加キャストも登場しました。高橋留美子原作の魅力を引き継ぎながら、新旧キャストがどのように作品を彩っているのか、2026年最新情報を基に整理します。
【2026年最新】らんま1/2リメイク声優は誰?主要キャストを紹介

2024年10月にスタートした新作アニメ『らんま1/2』は、単なる過去作品の再放送や映像のリニューアルではありません。MAPPAがアニメーション制作を担当し、宇田鋼之介監督、うえのきみこシリーズ構成による完全新作的なアニメ化として制作されています。
キャスティングで特に注目されたのは、作品を代表する主要キャラクターに旧作の声優が再び起用されたことです。主人公の乱馬とらんま、ヒロインのあかねという中心人物が同じ声優であることは、新作の大きな特徴になっています。
早乙女乱馬・女らんま・天道あかねの声優- 早乙女乱馬:山口勝平
- 女らんま:林原めぐみ
- 天道あかね:日髙のり子
早乙女乱馬の声優は山口勝平です。中国での修行中に呪泉郷へ落ち、水をかぶると女性に、お湯をかぶると男性に戻るという特殊な体質になった主人公を演じています。
女らんまを担当するのは林原めぐみです。男性姿の乱馬と女性姿のらんまを別々の声優が演じるという設定は、作品の大きな特徴でもあります。声の変化によって性格や表情の違いまで伝わる点が、キャスティングの見どころです。
天道あかね役は日髙のり子。天道道場の三女で、乱馬の許婚という複雑な立場にあるヒロインです。乱馬との口げんかや、素直になれない恋愛感情など、感情表現の幅広さが大切です。
公式サイトで公開されたキャストコメントでは、山口勝平が『らんま1/2』を自身の声優人生のルーツとして位置付け、再び乱馬を演じる喜びを伝えています。日髙のり子も、声優活動40周年を迎える節目にあかね役として参加できることへの喜びを語りました。
「『らんま』は僕のルーツ!」
山口勝平・公式キャストコメントより
長年作品に関わってきた声優が再び同じ役を担当することは、単に懐かしさを演出するだけではありません。キャラクターの人物像や関係性を熟知した演者だからこそ表現できる細かなニュアンスにも期待が集まります。
【完全一覧】らんま1/2リメイク版声優一覧・2026年最新キャスト情報
2026年11月時点の公式スタッフ&キャスト情報を基に、主要人物から第3期の追加キャラクターまで整理しました。
主人公・天道家・主要キャラクター- 早乙女乱馬:山口勝平
- らんま:林原めぐみ
- 天道あかね:日髙のり子
- 天道なびき:高山みなみ
- 天道かすみ:井上喜久子
- 天道早雲:大塚明夫
- 早乙女玄馬:チョー
- 響良牙:山寺宏一
- シャンプー:佐久間レイ
天道家の三姉妹では、あかね役の日髙のり子、なびき役の高山みなみ、かすみ役の井上喜久子が続投しています。一方、父親の天道早雲は大塚明夫に変更されています。
ライバル・恋愛関係・周辺キャラクター- ムース:関俊彦
- 久遠寺右京:名塚佳織
- 九能帯刀:杉田智和
- 九能小太刀:佐倉綾音
- 八宝斉:井上和彦
- コロン:真山亜子
- 小乃東風:森川智之
- 三千院帝:宮野真守
- 白鳥あずさ:悠木碧
- 五寸釘光:石田彰
乱馬を取り巻く人物には、格闘技のライバルから恋愛上のライバルまで、個性的なキャラクターがそろっています。特にムースや右京は第2期で登場する重要人物であり、物語の人間関係をさらに複雑にしていきます。
第3期からの追加キャスト- 家元:野沢雅子
- 大文字煎太郎:福山潤
- 茶苗:田中真弓
- 都大路茶月:早見沙織
- 紅つばさ:田中美海
第3期では、格闘茶道大文字流の家元を野沢雅子、後継者の大文字煎太郎を福山潤が担当します。茶苗は田中真弓、都大路茶月は早見沙織、右京に思いを寄せる紅つばさは田中美海です。
また、いちろう役は関智一、ナレーションは緒方賢一が担当しています。特に緒方賢一は旧作で早乙女玄馬を演じていた声優であり、新作ではナレーションとして作品に参加している点も注目されます。
【新旧キャスト比較】らんま1/2の旧作声優から何が変わった?
旧作との新旧キャスト比較で最初に押さえたいのは、リメイク版が全面的な声優交代を行った作品ではないという点です。
1989年のテレビアニメでは、早乙女乱馬、らんま、天道あかねをはじめとする主要人物を、現在の新作でも同じ声優が担当しています。一方で、父親世代や一部のライバルキャラクターでは配役が変わっています。
以下は、1989年版のテレビアニメと2024年以降の新作における代表的な配役の比較です。
| キャラクター | 旧作声優(1989年版) | 新作声優(2024年以降) | 変更状況 |
|---|---|---|---|
| 早乙女乱馬 | 山口勝平 | 山口勝平 | 続投 |
| 女らんま | 林原めぐみ | 林原めぐみ | 続投 |
| 天道あかね | 日髙のり子 | 日髙のり子 | 続投 |
| 天道なびき | 高山みなみ | 高山みなみ | 続投 |
| 天道かすみ | 井上喜久子 | 井上喜久子 | 続投 |
| 響良牙 | 山寺宏一 | 山寺宏一 | 続投 |
| シャンプー | 佐久間レイ | 佐久間レイ | 続投 |
| ムース | 関俊彦 | 関俊彦 | 続投 |
| 天道早雲 | 大林隆介 | 大塚明夫 | 変更 |
| 早乙女玄馬 | 緒方賢一 | チョー | 変更 |
| 九能帯刀 | 鈴置洋孝 | 杉田智和 | 変更 |
| 九能小太刀 | 島津冴子 | 佐倉綾音 | 変更 |
| 八宝斉 | 永井一郎 | 井上和彦 | 変更 |
| 久遠寺右京 | 鶴ひろみ | 名塚佳織 | 変更 |
| 小乃東風 | 三ツ矢雄二 | 森川智之 | 変更 |
山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子の3人は、1989年から続く『らんま1/2』の主要な声のイメージを支えてきました。
特に乱馬とらんまは、同じ人物でありながら男女で声優が異なるという独特の構成です。新作でもこの配役が維持されたことで、作品の根幹にある変身設定が声の面でも引き継がれています。
交代組には新しい演技の方向性が加わった天道早雲を演じる大塚明夫、玄馬を演じるチョー、九能帯刀を演じる杉田智和など、交代したキャストも実力派が中心です。
父親世代の人物では、家族を取り巻く騒動を生み出すコミカルな演技が大切です。九能兄妹のような個性の強いキャラクターでは、誇張された感情表現やテンポのよい掛け合いが作品の面白さを左右します。
旧作の演技をそのまま再現するのではなく、新しい制作体制の中で各キャラクターを再構築している点が、リメイク版のキャスティングの特徴です。
【声優変更の理由】なぜ旧作から交代したキャラクターがいるのか?
『らんま1/2』の声優変更については、ファンの間でも関心の高いテーマです。特に旧作を長く視聴してきた人ほど、聞き慣れた声が変わった理由を知りたいと感じるはずです。
公式発表で説明されているのは制作委員会・スタッフの判断2024年9月7日、アニメ公式サイトは追加キャラクターと新キャストを発表しました。その際、製作委員会はキャスティングについて、作品を届けるために日々努力する中で、製作委員会とスタッフの判断として決定した旨を説明しています。
ただし、キャラクターごとに誰を交代させたのか、その個別の理由や選考過程について、詳細な説明は公表されていません。
したがって、特定の声優の年齢や引退、本人の希望だけを理由として一括りにすることはできません。旧作の出演者の中にはすでに亡くなった方もいますが、それだけですべての変更を説明できるわけではありません。
新作アニメとしてキャスティングを再構築した背景2024年版は、過去の映像に手を加えた作品ではなく、原作の第1話から改めて制作された新作アニメです。
制作会社はMAPPAで、監督は宇田鋼之介。シリーズ構成、キャラクターデザイン、音響なども新たな制作体制で構成されています。
こうした新作制作では、作品全体の演出やキャラクターの表現に合わせて配役を決めることになります。旧作の声を大切にする部分と、新しいキャストによって表現を広げる部分を両立させる必要があります。
緒方賢一の配役変更にも注目分かりやすい例が、旧作で早乙女玄馬を演じた緒方賢一です。
新作では玄馬役がチョーに変更され、緒方賢一はナレーションを担当しています。つまり、作品から完全に離れたわけではありません。
こうした配役の変化は、旧作からの歴史を引き継ぎながら、新しい作品に適した役割を設けるというキャスティングの一例として見ることができます。
【高橋留美子原作】早乙女乱馬と天道あかねの関係・作品の歴史
声優の変遷を理解するには、原作の『らんま1/2』がどのような作品なのかを知っておくことも大切です。
本作は漫画家・高橋留美子による作品で、小学館の『週刊少年サンデー』において1987年36号から1996年12号まで連載されました。2021年6月時点では、累計発行部数5500万部を突破したとされる人気漫画です。
乱馬とあかねは親同士が決めた許婚物語の中心となるのは、早乙女乱馬と天道あかねの関係です。
乱馬の父・早乙女玄馬と天道家の父・天道早雲は兄弟弟子であり、親しい間柄でした。2人は自分たちの子どもを結婚させる約束をしており、中国での修行から帰国した乱馬は天道家に連れてこられます。
ところが、乱馬は水をかぶると女性になる体質です。天道家に現れたときには女の子の姿だったため、早雲は驚くことになります。
事情が分かった後、天道家の三姉妹のうち、あかねが乱馬の許婚に決まります。しかし、2人とも最初から結婚を望んでいたわけではありません。
あかねは乱馬の態度に反発し、乱馬もあかねの言動に腹を立てます。それでも共同生活や格闘技を通じて、互いの存在を意識するようになっていきます。
乱馬とあかねを取り巻くキャラクターの関係- 早乙女玄馬:乱馬の父。天道早雲とは兄弟弟子で、許婚の約束を交わした人物。
- 天道早雲:あかねたち三姉妹の父で、天道道場の道場主。
- 天道なびき:あかねの姉で、現実的かつ商才のある性格。
- 天道かすみ:天道家の長女で、穏やかで面倒見がよい人物。
- 響良牙:乱馬のライバルで、あかねとの関係にも影響を与える存在。
- シャンプー:乱馬に思いを寄せる中国出身の少女。
- 久遠寺右京:乱馬の幼なじみで、許婚を巡る関係にも関わる人物。
このように、作品には家族、恋愛、ライバル関係が複雑に絡み合っています。単純な恋愛アニメではなく、格闘技を軸にしたアクションとコメディーが融合していることが、長く支持されてきた理由の一つです。
1989年の旧作から2026年の第3期まで旧作のテレビアニメは1989年4月にスタートし、同年10月からは『らんま1/2 熱闘編』へと続きました。熱闘編は1992年9月まで放送され、全143話のシリーズとして展開しています。
その後、劇場版やOVAなどにも作品の世界が広がり、2024年には完全新作的なテレビアニメとして再始動しました。
長期にわたる原作人気と、旧作アニメのキャストが築いた印象が、新作への関心を支える大きな要素になっています。
【アニメ放送時期】2024年・2025年・2026年の放送スケジュール
2026年11月現在、新作アニメは第3期の放送段階に入っています。第1期、第2期を経て続編制作が決定し、シリーズとして展開が続いています。
- 第1期:2024年10月5日から日本テレビ系で放送開始。
- 第2期:2025年10月4日から日本テレビ系で放送開始。
- 第3期:2026年10月3日から日本テレビ系で放送開始。
第3期は日本テレビで毎週土曜日24時55分から放送され、放送直後からNetflixで独占配信されています。テレビの24時55分は日付上では日曜日の午前0時55分に当たるため、視聴日時を確認するときには注意が必要です。
2026年の第3期で注目したい追加キャラクター第3期では、格闘茶道をテーマとしたエピソードなど、新たなキャラクターが登場しています。
野沢雅子が演じる家元は、大文字流の家元で、大文字煎太郎の祖母に当たります。福山潤が演じる煎太郎は、格闘茶道大文字流の継承者です。
また、田中真弓が演じる茶苗は格闘茶道の達人で、早見沙織が演じる都大路茶月は格闘茶道都大路流の家元の娘です。
田中美海が演じる紅つばさは、右京に思いを寄せる変装好きの元同級生です。こうした新キャラクターの追加によって、乱馬やあかねを取り巻く人間関係にも新しい展開が生まれています。
2026年10月29日には第29話のあらすじや先行場面カットも公式サイトで公開されており、第3期は現在進行形のシリーズとして放送されています。
『らんま1/2』の声優を調べるとき、最も大切なのは旧作と新作を単純に比較して、どちらが正しいキャスティングなのかを決めつけないことです。
1989年版は当時のアニメーション制作環境や演出によって成立した作品であり、2024年以降の新作は、現在の映像表現と音響演出を取り入れた別の制作物です。
旧作ファンが確認したいポイント旧作ファンには、山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子を中心とした続投キャストの演技に注目する見方がおすすめです。昔のキャラクターイメージがどのように引き継がれているかを楽しめます。
新規視聴者が確認したいポイント初めて作品に触れる人は、旧作を視聴していなくても新作から楽しめます。乱馬の変身体質や、あかねとの許婚関係を理解すれば、ストーリーの基本構造を把握できます。
声優変更を調べる際の判断基準声優変更については、次の3点を分けて確認すると情報を整理しやすくなります。
- 公式キャスト情報:現在のキャラクター担当声優を確認する。
- 旧作の出演記録:1989年版と熱闘編のキャストを区別する。
- 変更理由の発表:製作委員会や公式コメントで説明された内容と、ファンの推測を区別する。
特に旧作の声優が別の役で新作に参加しているケースは見落としやすいポイントです。緒方賢一のように、旧作では玄馬、新作ではナレーションという形で作品に関わる例もあります。
声優の交代だけに注目するのではなく、役柄の変化、演技の方向性、作品全体の構成まで見ることで、歴代声優の魅力をより深く理解できます。
【よくある質問】らんま1/2リメイク声優に関するFAQ
Q1:らんま1/2のリメイク版で早乙女乱馬を演じている声優は誰ですか?
A1:山口勝平です。1989年の旧作から続投しており、男性姿の早乙女乱馬を担当しています。
Q2:女らんまの声優は誰ですか?
A2:林原めぐみです。水をかぶると女性になる乱馬の姿を担当しています。男性姿の乱馬役である山口勝平とは別の声優が演じています。
Q3:天道あかねの声優は旧作から変わりましたか?
A3:変わっていません。旧作・新作ともに日髙のり子が担当しています。
Q4:らんま1/2の声優は全員交代したのですか?
A4:いいえ。乱馬、らんま、あかね、なびき、かすみ、良牙、シャンプーなど、主要人物の多くは旧作から続投しています。一方、早乙女玄馬や天道早雲などは新しい声優に変更されています。
Q5:早乙女玄馬の旧作と新作の声優は誰ですか?
A5:旧作は緒方賢一、新作はチョーです。なお、緒方賢一は新作でナレーションを担当しています。
Q6:らんま1/2の声優変更の理由は公式に発表されていますか?
A6:2024年9月の公式発表では、製作委員会とスタッフの判断によってキャスティングを決定したと説明されています。ただし、個々の役について変更理由の詳細までは公表されていません。
Q7:2026年の第3期で追加された声優は誰ですか?
A7:野沢雅子、福山潤、田中真弓、早見沙織、田中美海です。それぞれ家元、大文字煎太郎、茶苗、都大路茶月、紅つばさを担当しています。
Q8:らんま1/2の第3期はいつから放送されていますか?
A8:2026年10月3日から日本テレビ系で放送されています。毎週土曜日24時55分からの放送で、放送直後からNetflixで独占配信されています。
『らんま1/2』のリメイク版は、旧作の主要キャストを引き継ぎながら、一部のキャラクターに新しい声優を迎えた作品です。
早乙女乱馬の山口勝平、女らんまの林原めぐみ、天道あかねの日髙のり子という中心的な配役は変わっていません。一方、天道早雲の大塚明夫、早乙女玄馬のチョー、九能帯刀の杉田智和など、新しいキャストによって作品の表現が広がっています。
さらに2026年の第3期では野沢雅子、福山潤、田中真弓、早見沙織、田中美海らが加わり、物語の登場人物も充実しています。
高橋留美子が生み出した原作の魅力、1989年から続く歴代声優の歴史、そしてMAPPAによる新しいアニメーション表現。この3つを意識して視聴すると、新旧それぞれの『らんま1/2』の面白さがより鮮明になります。
2026年11月現在も第3期は放送中です。旧作を知る人も初めて作品を見る人も、キャラクターと声優の組み合わせに注目しながら、乱馬とあかねのドタバタ格闘ラブコメディーを楽しんでみてください。
主な情報確認資料
- TVアニメ『らんま1/2』公式スタッフ&キャスト・キャラクター情報:
- 旧作の歴代キャスト・放送記録:
- 小学館集英社プロダクションによる第3期公式発表(2026年7月25日):
- 公式の声優変更に関する説明(2024年9月7日):
- 小学館「WEBサンデー」原作連載情報:
- 2026年10月の第3期放送状況: