「ラルクライブはひどい」という検索ワードを見て、実際のライブのクオリティやファンの評価が気になっている人も多いのと考えられます。L'Arc-en-Ciel(ラルク・アン・シエル)は2026年に結成35周年を迎え、全国7会場16公演のアリーナツアー「35th L’Anniversary TOUR」を開催しています。10月9日の国立代々木競技場第一体育館公演から始まり、10月31日・11月1日にはマリンメッセ福岡A館でも公演が行われました。
実際の公演レポートやセットリストを照合すると、今回のツアーにはセンターステージを活用した360度の演出、代表曲とレア曲を組み合わせた構成、日替わり曲など、周年公演ならではの見どころがあります。一方、参加者の感想には音響の聞こえ方や座席による見え方、演奏のやり直しなど、気になる指摘も存在します。2026年11月2日時点の公式日程、5公演のセットリスト、参加者レポートから、評判が分かれる理由とライブの実態を検証します。
【結論】ラルクライブは本当にひどい?2026年の評判と実際の評価

まず結論から言えば、2026年の「35th L’Anniversary TOUR」について、ライブ全体の品質が低い、あるいは公演内容が著しく悪いと判断できる客観的な材料は確認できません。
むしろ、10月11日の国立代々木競技場第一体育館公演を取り上げた音楽メディア「BARKS」や「THE FIRST TIMES」のライブレポートでは、メンバー4人の演奏、センターステージの演出、セットリストの充実度などが好意的に紹介されています。
特に注目したいのは、今回のツアーが単なるヒット曲の再現に終わっていないことです。「HONEY」「虹」「READY STEADY GO」といった知名度の高い楽曲だけでなく、長年のファンが反応する選曲も取り入れています。
一方、実際の参加者の感想を読むと、すべてが絶賛一色というわけでもありません。福岡公演では、MCの音響が聞き取りにくかったという声や、事前に曲を予習していなかったため一部の楽曲に乗り切れなかったという個人的な感想もありました。
ここで区別したいのは、ライブの演奏品質に対する不満と、座席・音響・選曲など個人の鑑賞環境に対する不満です。この2つは同じ「ひどい」という言葉で検索されても、実際には意味が異なります。
今回の評判を整理すると、35周年らしい演出と選曲を評価する声がある一方、見え方や聞こえ方、曲の好みによって満足度が変わる公演でもある、というのが実態に近いでしょう。
【2026年最新】35th L’Anniversary TOURの公式日程と開催会場
L'Arc-en-Cielは2026年5月30日に結成35周年を迎えました。それを記念する大型企画の中心となるのが、全国7会場16公演で開催される「35th L’Anniversary TOUR」です。
2026年1月1日に公式サイトで開催が発表され、5月30日には公演の詳細やファンクラブ先行受付について追加情報が公開されました。
10月9日の東京公演を皮切りに、福岡、愛知、神奈川、千葉、大阪を巡り、12月の有明アリーナ公演でツアーを締めくくる予定です。
2026年11月2日時点の開催日程は以下のとおりです。
| 開催日 | 会場・地域 | 公演状況 |
|---|---|---|
| 10月9日 | 国立代々木競技場第一体育館・東京 | 終了・FC限定 |
| 10月11日・12日 | 国立代々木競技場第一体育館・東京 | 終了 |
| 10月31日・11月1日 | マリンメッセ福岡A館・福岡 | 終了 |
| 11月21日・22日 | IGアリーナ・愛知 | 開催予定 |
| 11月28日・29日 | 横浜アリーナ・神奈川 | 開催予定 |
| 12月12日・13日 | ららアリーナ 東京ベイ・千葉 | 開催予定 |
| 12月16日・17日 | 大阪城ホール・大阪 | 開催予定 |
| 12月24日・26日・27日 | 有明アリーナ・東京 | 開催予定・最終公演含む |
今回のツアーで特に重要なのが、全会場でセンターステージ方式を採用している点です。これは2026年8月31日に発表された公式のチケット追加受付情報でも明らかにされています。
センターステージは客席をステージの周囲に配置する構成で、従来の正面型ステージとは異なるライブ体験を生み出します。
公式情報では、プレミアムチケットの対象座席についてアリーナ席が保証されることも案内されました。ただし、アリーナ席であることと、メンバー全員を常に正面から見られることは別問題です。
この構成は今回のライブの大きな魅力であると同時に、座席によって見え方が変わる理由にもなっています。
【セトリ検証】ラルクライブのセットリストと日替わり曲は?
「35th L’Anniversary TOUR」のセットリストは、35年間の歴史を振り返る選曲と、現在のバンドとしての勢いを感じさせる楽曲が組み合わされた構成です。
2026年11月2日までに終了した公演は、10月9日・11日・12日の代々木3公演と、10月31日・11月1日の福岡2公演です。
11月1日・マリンメッセ福岡A館のセットリスト直近の11月1日公演では、本編16曲とアンコール5曲の合計21曲が披露されました。
本編
- REVELATION
- LORELEY
- Shout at the Devil
- AS ONE
- Lover Boy
- LOVE FLIES
- DAYBREAK'S BELL
- 花葬
- 浸食 ~lose control~
- 瞳の住人
- winter fall
- Driver's High
- Killing Me
- ROUTE 666
- YOU GOTTA RUN
- READY STEADY GO
アンコール
- 総天然色
- HEAVEN'S DRIVE
- 賽は投げられた
- New World
- 虹
この構成で印象的なのは、比較的近年の楽曲「総天然色」と、長い活動歴の中でファンに親しまれてきた楽曲が同じステージに並んでいることです。
「花葬」「浸食 ~lose control~」「winter fall」といった楽曲が続く本編中盤には、ラルクの多彩な音楽性を改めて感じられる流れがあります。
5公演で変化した日替わり曲今回のツアーでは、すべての公演が完全に同じセットリストというわけではありません。特定の曲順に日替わり枠が設けられ、過去の公演で披露された楽曲が別の日に入れ替わる仕組みになっています。
公演ごとの主な違いを整理すると、次のようになります。
- 10月9日・代々木:「REVELATION」でスタート。「THE NEPENTHES」「LOVE FLIES」を本編に配置し、アンコールでは「trick」「New World」を披露。
- 10月11日・代々木:「trick」「LORELEY」で始まり、アンコールに「HEAVEN'S DRIVE」「HONEY」が登場。
- 10月12日・代々木:「REVELATION」からスタート。本編6曲目に「LORELEY」を配置し、アンコールには「HEAVEN'S DRIVE」「HONEY」を選曲。
- 10月31日・福岡:「trick」「LORELEY」「THE NEPENTHES」の流れで進行。アンコールには「HEAVEN'S DRIVE」「HONEY」が入った。
- 11月1日・福岡:「REVELATION」「LORELEY」「LOVE FLIES」の組み合わせに変更。アンコール4曲目は「New World」に戻った。
こうして比較すると、日替わり曲は単なるサービスではなく、同じツアーに複数回参加するファンにとっても楽しみになる仕組みです。
特に「trick」「REVELATION」「LORELEY」「THE NEPENTHES」「LOVE FLIES」「HEAVEN'S DRIVE」「HONEY」「New World」などの入れ替わりは、各公演の印象を変えるポイントになっています。
「賽は投げられた」などレア曲の存在も話題参加者の感想で目立つのが、「賽は投げられた」などの選曲に対する反応です。
周年ライブでは代表曲を中心に構成するケースも多いものの、今回のツアーは長年のファンが喜ぶ楽曲も組み込まれています。
そのため、一般的なヒット曲を聴きたい人だけでなく、アルバム曲や過去の楽曲まで楽しみにしているコアファンにも見どころがあります。
一方で、普段からシングル曲を中心に聴いている人にとっては、なじみの薄い曲が続く場面もある可能性があります。セットリストの満足度は、普段どの程度ラルクの楽曲を聴いているかによっても変わります。
【参加者レポート】代々木・福岡公演の感想とhydeのライブパフォーマンス
ライブの評判を判断するうえで参考になるのが、音楽メディアによるレポートと、実際に会場へ足を運んだ参加者の記録です。
代々木公演は360度のステージ演出が見どころ10月11日の国立代々木競技場第一体育館公演について、BARKSとTHE FIRST TIMESは、中央に設置された円形ステージと回転する演出を詳しく紹介しています。
hyde、ken、tetsuyaはステージの外周を移動し、ランウェイにも歩み出てパフォーマンスを披露。客席の方向にかかわらず、メンバーを正面から見る機会が生まれる構造になっていました。
yukihiroはステージ中央を中心に演奏し、普段の正面型ステージでは見る機会の少ない角度からドラムプレイを楽しめることも特徴です。
また、BARKSのレポートでは、オープニング映像にも触れられています。35年間の歴史を最新の映像技術で表現し、ファンクラブ限定公演と一般公演で映像の内容を変えるなど、周年ライブらしい工夫が盛り込まれていました。
hydeのパフォーマンスについても、ステージ上を動きながら観客に呼びかける姿が紹介されています。単に歌を届けるだけでなく、360度の客席と一体感を作ろうとする演出が今回の大きな特徴です。
福岡公演では「瞳の住人」に感動した参加者も10月31日のマリンメッセ福岡A館公演については、実際の参加者がNoteに詳細な体験記を投稿しています。
その参加者は、終演が20時前だったことや、セットリストの中でも「瞳の住人」に感情を揺さぶられたことを記録しています。一方、事前に曲を予習していなかったため、ノリきれない楽曲もあったと振り返っています。
この感想は興味深いものです。ライブそのものへの評価だけでなく、楽曲を知っているかどうかによっても体験の満足度が変わることが伝わってきます。
同じ参加者は、ステージの回転や花道の長さについても記録しています。自分の座席ブロックでは、ステージの開始時と終了時に横方向から見る形になったとのことです。
加えて、11月1日の福岡公演については、MCの音響がやや不鮮明で、メンバーの会話が聞き取りにくかったという感想も残しています。これは参加者個人の座席からの印象であり、会場全体の音響が悪かったと判断できるものではありません。
11月1日には演奏のやり直しも発生11月1日の福岡公演では、参加者によるレポートに、yukihiroが「ROUTE 666」と「READY STEADY GO」の演奏開始部分でタイミングを間違え、やり直したという記録があります。
ライブ中の演奏ミスである以上、気になる人がいるのは自然です。ただし、その後のMCではメンバーがこの出来事に触れ、hydeがyukihiroに話を振るなど、和やかなやり取りがあったと伝えられています。
この一件だけを切り取って「ライブ全体がひどかった」と判断するのは適切ではありません。ライブには生演奏ならではの予期しない瞬間もあり、その後の対応まで含めて評価する必要があります。
むしろ、こうした参加者レポートからは、演奏の完成度だけでは測れないメンバー間の空気感や、ライブならではの出来事も伝わってきます。
【理由を分析】ラルクライブが「ひどい」と感じられる可能性がある4つのポイント
2026年の35周年ツアーの公演内容を踏まえると、ライブに対する評価が分かれる背景には、いくつかの要因があります。
1. センターステージによって座席ごとの見え方が違う今回のツアーは全会場でセンターステージ方式を採用しています。360度の観客に向けた演出は魅力的ですが、従来の正面型ステージと比べると、常に同じ方向からメンバーを見られるわけではありません。
ステージの回転によって正面から見られるタイミングがある一方、演奏中の位置やメンバーの移動によっては横向きや背中側を見る時間も生まれます。
特定のメンバーを正面から長時間見たい人にとっては、期待していた見え方と異なる可能性があります。
2. MCや音響の聞こえ方は座席によって変わる福岡公演の参加者レポートには、MCの音声が聞き取りにくかったという記述がありました。
ライブ会場では、音楽の迫力とMCの聞き取りやすさが必ずしも一致するわけではありません。座席位置、スピーカーの配置、会場の反響などが鑑賞体験に影響する可能性があります。
特にメンバーのトークを楽しみにしている人にとって、MCが聞き取りづらいことは不満につながりやすいポイントです。
3. 選曲が自分の好みと一致しない今回のセットリストは、代表曲とアルバム曲、過去の楽曲をバランスよく取り入れています。
しかし、参加者全員が同じ曲を求めているわけではありません。
「HONEY」「Driver's High」「READY STEADY GO」などの定番曲を中心に楽しみたい人と、「賽は投げられた」「LORELEY」などの選曲を重視する人では、満足度が変わることもあります。
また、日替わり曲の存在は複数公演に参加する人には魅力ですが、1公演だけ参加する人にとっては、別の日の選曲が気になる場合もあるでしょう。
4. 生演奏ならではのミスが発生することもある11月1日の福岡公演では、演奏のやり直しが参加者によって報告されました。
ライブは録音音源の再生とは違い、メンバーがその場で演奏するものです。そのため、タイミングのずれや演奏のやり直しが発生する可能性はあります。
もちろん、演奏の完成度を重視する観客にとっては気になる出来事でしょう。しかし、一度のミスだけでツアー全体の技術的な評価を決めることもできません。
こうした個別の不満と、バンドの演奏力そのものに対する評価は分けて考える必要があります。
【プロの結論】35周年ツアーの本当の見どころと満足度を判断する基準
今回のツアーを評価するうえで、見落とせないのが35年間の歴史と現在のL'Arc-en-Cielを同時に楽しめる構成です。
BARKSのライブレポートでは、1990年代・2000年代の楽曲を現在のメンバーが演奏することで生まれる重厚感や、4人が互いに向き合って演奏するグルーヴ感が評価されています。
また、THE FIRST TIMESは、中央ステージの回転やランウェイを使った演出によって、アリーナ会場でありながら巨大なライブハウスのような一体感が生まれていたと紹介しています。
この2つの評価を踏まえると、今回のツアーの本質は、過去の名曲を並べるだけの記念公演ではなく、現在の4人による演奏と35年間の歴史を重ね合わせたライブにあると考えられます。
今回のライブが向いている人- ラルクの代表曲だけでなくアルバム曲やレア曲も楽しみたい人
- hyde、ken、tetsuya、yukihiroの4人による演奏を間近で感じたい人
- 35周年ならではの映像演出やセンターステージに興味がある人
- 日替わり曲による公演ごとの違いを楽しみたい人
- 過去のライブと現在のパフォーマンスの変化を比較したい人
- 特定のヒット曲が必ず演奏されることを期待している人
- ステージを常に正面から見られることを重視する人
- メンバーのMCをすべて明瞭に聞きたい人
- 演奏ミスや進行上のトラブルを極力許容できない人
ライブの満足度は、単純な演奏技術だけで決まるものではありません。選曲、会場構成、音響、演出、観客との距離感など、複数の要素が重なって決まります。
その意味で「ラルクライブはひどい」という評価を見たときには、どの公演の、どの部分についての感想なのかを確認することが大切です。
特に2026年のツアーはまだ12月27日の有明アリーナ公演まで続きます。今後の公演でセットリストや演出がどのように変化するかも、35周年ツアーを追う楽しみの一つです。
【ラルクライブがひどいと言われるの理由】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のラルク35周年ライブは本当にひどいのですか?
A1:公演全体の品質が低いと判断できる根拠は確認できません。BARKSやTHE FIRST TIMESのライブレポートでは、センターステージの演出、メンバーの演奏、選曲などが好意的に紹介されています。一方、福岡公演ではMCの聞き取りにくさや演奏のやり直しなど、個別の指摘もあります。
Q2:2026年のラルクライブのセットリストは毎日同じですか?
A2:完全に同じではありません。基本となる楽曲の多くは共通していますが、「trick」「REVELATION」「LORELEY」「THE NEPENTHES」「LOVE FLIES」などの入れ替わりがあります。アンコールにも「HEAVEN'S DRIVE」「HONEY」「New World」などの日替わり枠が設けられています。
Q3:国立代々木競技場第一体育館とマリンメッセ福岡A館では演出が違いますか?
A3:どちらもセンターステージ方式を採用した公演です。公演日によってオープニング映像や演出、セットリストに違いが報告されています。特に10月11日の代々木公演では回転する円形ステージとランウェイを活用した360度のパフォーマンスが紹介されました。
Q4:hydeのライブパフォーマンスは2026年も評価されていますか?
A4:音楽メディアのライブレポートでは、hydeがステージの外周やランウェイを移動し、観客に呼びかける姿が紹介されています。35周年公演でも、歌唱だけでなく観客との一体感を作るステージングが見どころになっています。
Q5:35th L’Anniversary TOURはいつまで開催されますか?
A5:2026年12月27日の有明アリーナ公演まで開催予定です。11月21日・22日のIGアリーナ、11月28日・29日の横浜アリーナ、12月の千葉・大阪公演などが今後の開催日程に含まれています。
「ラルクライブはひどい」という検索ワードから2026年の35th L’Anniversary TOURを調べると、実際には高い評価を受けている演出や演奏と、参加者が感じた個別の不満の両方が存在します。
国立代々木競技場第一体育館では360度のセンターステージを活用した演出が披露され、マリンメッセ福岡A館では「REVELATION」「LORELEY」「LOVE FLIES」などの入れ替わりを含むセットリストが話題になりました。
一方、座席による見え方の違いやMCの聞き取りにくさ、11月1日の演奏のやり直しなど、改善を期待したい部分もあります。こうした実際の感想を無視して、すべての参加者が満足していると考えるのも正確ではありません。
それでも、35年間の歴史を感じさせる選曲、最新技術を用いた映像、メンバー4人のステージングは、今回のツアーを特徴づける大きな要素です。
2026年11月2日時点では全16公演のうち5公演が終了した段階です。愛知、神奈川、千葉、大阪、そして有明アリーナへと続く残りの公演で、日替わり曲や演出がどう変化するのかにも注目が集まります。
ライブの評判を判断するときは、刺激的な検索ワードだけで決めつけず、公式情報、実際のセットリスト、複数の参加者レポートを照らし合わせることが大切です。今回の35周年ツアーは、長年のファンにも新しいリスナーにも、現在進行形のL'Arc-en-Cielを確かめられる機会になっています。
主な情報照合先: L'Arc-en-Ciel公式サイト、BARKS、THE FIRST TIMES、OTO SQUARE、2026年10月31日・11月1日の参加者レポート。