ホーム IT・ガジェット 有原航平はなぜ日本ハム復帰?2026年成績とソフトバンク時代の実績を徹底比較

有原航平はなぜ日本ハム復帰?2026年成績とソフトバンク時代の実績を徹底比較

桂木 洋 桂木 洋 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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2026年、有原航平が6シーズンぶりに北海道日本ハムファイターズへ復帰した。かつて2019年に最多勝を獲得し、メジャーリーグのテキサス・レンジャーズ、福岡ソフトバンクホークスを経て古巣に戻った右腕は、復帰1年目にどのような成績を残したのか。

2026年レギュラーシーズンの有原は、17試合に登板して7勝9敗、防御率4.44、103回1/3、67奪三振を記録した。ソフトバンク時代の2024年・2025年には2年連続で最多勝に輝いていただけに、復帰初年度の数字は期待との比較でも注目される。渡米から日本球界復帰、そして再び日本ハムを選んだ理由まで、年度別成績と移籍の経緯を整理する。

【2026年最新成績】有原航平の日本ハム復帰初年度は7勝9敗、防御率4.44

有原日ハム

有原航平の2026年シーズンは、かつての実績を考えると厳しい数字となった。日本野球機構(NPB)の公式個人成績によると、レギュラーシーズンの登板数は17試合。すべて先発で、7勝9敗、防御率4.44、勝率.438という結果だった。

主な成績は次のとおりだ。

  • 登板:17試合(17先発)
  • 勝利:7勝
  • 敗戦:9敗
  • 防御率:4.44
  • 投球回:103回1/3
  • 奪三振:67
  • 被安打:114
  • 被本塁打:11
  • 与四球:24
  • WHIP:1.34
  • 完投:2試合
  • 完封:2試合

特筆すべきは、2完投2完封という数字だ。防御率は4点台にとどまったものの、試合を最後まで投げ切り、相手打線を無失点に抑える能力は示している。

一方、被打率は.282、被安打は114本。四球は24個に抑えているため、単純に制球が乱れたシーズンとはいえない。打者に安打を許す場面や長打を浴びる場面を減らせるかが、次のシーズンに向けた課題になる。

7月2日にはNPB通算100勝を達成

2026年の有原には、個人記録という大きな節目もあった。

7月2日のオリックス戦で6回1失点の投球を披露し、NPB通算100勝を達成。史上144人目の記録となった。さらにNPB通算1000奪三振も達成しており、勝利数だけでは測れないキャリアの積み重ねを示した。

つまり、2026年は成績面で苦しみながらも、プロ野球選手としての実績をさらに伸ばしたシーズンだった。復帰初年度の評価では、7勝9敗という勝敗だけでなく、完封数や投球回、通算記録も合わせて見る必要がある。

【ソフトバンク時代と徹底比較】有原航平はなぜ成績が変わったのか

日本ハム復帰後の成績を評価するうえで欠かせないのが、福岡ソフトバンクホークスに所属した2023~2025年との比較だ。

ソフトバンク時代の有原は、3年間で38勝を挙げた。2023年の日本球界復帰から先発ローテーションを支え、2024年と2025年には2年連続で最多勝を獲得している。

年度別成績を比較すると、2026年の変化が明確になる。

年度 所属球団・期間 登板 勝敗 防御率
2015 日本ハム 18 8勝6敗 4.79
2016 日本ハム 22 11勝9敗 2.94
2017 日本ハム 25 10勝13敗 4.74
2018 日本ハム 20 8勝5敗 4.55
2019 日本ハム 24 15勝8敗 2.46
2020 日本ハム 20 8勝9敗 3.46
2021~2022 テキサス・レンジャーズ 15 3勝7敗 7.57
2023 ソフトバンク 17 10勝5敗 2.31
2024 ソフトバンク 26 14勝7敗 2.36
2025 ソフトバンク 26 14勝9敗 3.03
2026 日本ハム 17 7勝9敗 4.44

出典:NPB公式年度別成績、北海道日本ハムファイターズの選手情報、MLB期間の報道記録。2021~2022年はメジャーリーグ通算成績。

ソフトバンク時代は3年間で38勝

2023年は10勝5敗、防御率2.31。日本球界に戻った初年度から二桁勝利を挙げ、先発投手としての存在感を取り戻した。

2024年には14勝7敗、防御率2.36を記録。182回2/3を投げ、先発投手として長いイニングを消化する能力も発揮した。最多勝に加えて投手部門のベストナインも獲得している。

2025年も14勝9敗、防御率3.03。2年連続の最多勝となり、ソフトバンクの先発陣を支えた。3年間の合計は38勝21敗、投球回478回1/3、防御率は約2.60となる。

2026年は防御率が大きく悪化

2025年の防御率3.03から、2026年には4.44へと上昇した。勝利数も14勝から7勝に減少している。

ただし、2025年は26試合に登板して175イニングを投げたのに対し、2026年は17試合で103回1/3だった。登板機会と投球回数が異なるため、勝利数だけを並べて投手としての能力が半減したと判断するのは適切ではない。

注目すべきは、防御率、被打率、被本塁打、投球回を組み合わせた評価だ。ソフトバンク時代に見せた安定した失点管理を、古巣でも取り戻せるかが今後の焦点となる。

【渡米から日本ハム復帰まで】有原航平の移籍の経緯を時系列で整理

有原航平のキャリアは、日本ハムでの成長、メジャー挑戦、ソフトバンクでの再浮上、そして古巣への復帰という4つの段階に分けられる。

2014年ドラフト1位で日本ハムへ

有原は1992年8月11日生まれ、広島県出身。広陵高校から早稲田大学へ進学し、2014年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに指名された。

プロ1年目の2015年は18試合に登板して8勝6敗、防御率4.79。5月15日のオリックス戦でプロ初登板初勝利を挙げ、その年のパ・リーグ新人王に選ばれた。

2016年には11勝を記録。2019年には15勝8敗、防御率2.46で自身初の最多勝を獲得した。日本ハム在籍中の6年間で60勝を挙げ、チームの主力先発投手として活躍した。

2020年オフにテキサス・レンジャーズへ移籍

2020年オフ、有原はポスティングシステムを利用してメジャーリーグ挑戦を決断。2021年からテキサス・レンジャーズでプレーした。

しかし、メジャーでの挑戦は順風満帆ではなかった。2021年5月には右肩の動脈瘤の手術を受け、長期離脱。復帰後は10試合に先発して2勝4敗、防御率6.64という成績だった。

2022年もメジャー昇格とマイナーでの調整を経験。2年間のメジャー通算成績は15試合で3勝7敗、防御率7.57に終わった。同年11月には自由契約となり、日米の球団と契約できる立場になった。

2023年にソフトバンクで日本球界復帰

2023年、有原は福岡ソフトバンクホークスと契約して日本球界に復帰した。初年度から10勝を挙げ、2024年と2025年には連続で最多勝を獲得。メジャー挑戦前の実績を上回る安定感を見せる場面もあった。

そして2025年シーズン終了後、ソフトバンクとの3年契約が終了。自由契約となった有原は、再び進路を選ぶことになった。

2025年12月28日、日本ハムは有原との入団合意を正式発表。2020年以来、6シーズンぶりとなる古巣復帰が決まった。

【日本ハム復帰の理由】なぜソフトバンクを離れて古巣を選んだのか

有原の日本ハム復帰には、本人の北海道への思い、チームへの愛着、そして移籍交渉の背景が関係している。

本人が語った「プロ野球人生の始まりの地」への思い

2025年12月28日の入団合意発表で、北海道日本ハムファイターズは有原のコメントを公表した。

「プロ野球人生の始まりの地である北海道、ファイターズという球団にご縁をいただけて大変嬉しく思います。新庄監督のもと、優勝を目指して全力で腕を振り、1イニングでも長く投げチームに貢献したいです」

このコメントで明確なのは、北海道とファイターズを自身の野球人生の原点として捉えていることだ。

2015年にプロ入りしてから2020年までの6年間を過ごした日本ハムは、有原にとって最初に実績を築いた球団である。メジャー挑戦とソフトバンクでの活躍を経験したうえで、再び原点に戻る選択をした。

ソフトバンクの慰留と日本ハムの獲得交渉

スポーツ報知の報道によると、有原はソフトバンクとの契約満了後、米球界への再挑戦も検討していたという。しかし、最終的にはその道を断念し、日本国内での移籍を選んだ。

同報道では、ソフトバンクが大型契約で慰留を図り、巨人も獲得に関心を示していたと伝えられている。一方、日本ハムも複数年契約をベースに交渉を進め、獲得に成功した。

こうした経緯を踏まえると、今回の復帰は単なる古巣への出戻りではない。実績のある先発投手として複数球団から評価されるなかで、本人の北海道への思いと、日本ハム側の戦力補強の方向性が一致した移籍だったと考えられる。

新庄監督のもとで優勝を目指す選択

有原は入団時のコメントで、新庄監督のもとで優勝を目指すこと、そして1イニングでも長く投げてチームに貢献することを掲げた。

日本ハムにとっても、ソフトバンクで2年連続最多勝を獲得した投手の加入は、先発陣の層を厚くする大きな補強だった。実績ある投手を迎え、優勝を目指すチームづくりを進める狙いがあった。

復帰理由を読み解く際には、本人が公表した北海道への思いと、球団側の補強戦略を分けて考えることが重要だ。契約条件だけでは説明できない、双方の目的が重なった移籍だった。

【復帰初年度の評価と今後】有原航平に求められる巻き返し

2026年の有原を評価する際には、過去のタイトル実績だけを基準にするのではなく、今シーズンの投球内容とチーム内での役割を確認したい。

評価できる点は完投能力と経験値

17試合で103回1/3を投げ、2完投2完封を記録したことは評価できるポイントだ。先発投手にとって、長いイニングを投げて救援陣の負担を軽減することは大きな役割となる。

また、2019年、2024年、2025年と3度の最多勝を経験していることも強みだ。日本ハム時代とソフトバンク時代の両方で結果を残してきた経験は、若手投手への影響という面でも価値がある。

課題は被安打と失点の抑制

一方、防御率4.44は、ソフトバンク時代の2023年から2025年までの実績と比べて明確に悪化している。

2026年は被安打114本、被本塁打11本、被打率.282。与四球24個という数字からは、四球を大量に出して自滅するタイプの不調ではなかったことが分かる。

次のシーズンに向けては、打者に強い打球を打たせない投球、走者を背負った場面での失点管理、そして安定して先発ローテーションを守ることが評価のポイントになる。

クライマックスシリーズでも先発を担当

2026年10月10日のクライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦では、西武戦に先発。5回を投げて5安打2失点、同点の状況で降板した。

日本ハムはこの試合を延長戦の末に2対3で落としたものの、その後の第2戦、第3戦に連勝してファーストステージを突破。ファイナルステージではソフトバンクに敗れた。

有原にとっては、古巣復帰初年度にポストシーズンの重要な試合を任されたことも一つの評価材料となる。レギュラーシーズンの数字とは別に、経験豊富な先発投手として重要な試合を任される立場は維持している。

今後の判断基準は明確だ。防御率を3点台に近づけられるか、年間を通じて先発登板数を増やせるか、そして完投能力をチームの勝利につなげられるか。この3点が、有原の復帰を成功と評価できるかを左右する。

【有原航平と日本ハム】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:有原航平の現在の所属球団はどこですか?
A1:2026年現在、北海道日本ハムファイターズに所属している。2025年まで福岡ソフトバンクホークスでプレーし、2026年から6シーズンぶりに古巣へ復帰した。

Q2:有原航平が日本ハムに復帰した理由は何ですか?
A2:本人は入団発表時に、北海道を「プロ野球人生の始まりの地」と表現し、ファイターズとの縁や新庄監督のもとで優勝を目指す思いを語っている。ソフトバンクとの契約満了後、米球界への再挑戦も検討したが、最終的に日本ハムへの復帰を決めた。

Q3:有原航平の2026年シーズンの成績と過去のタイトルは?
A3:2026年のレギュラーシーズンは17試合で7勝9敗、防御率4.44、103回1/3、67奪三振。過去には2015年の新人王、2019年・2024年・2025年の最多勝を獲得している。

有原航平は2026年、6シーズンぶりに北海道日本ハムファイターズへ復帰した。レギュラーシーズンの成績は17試合で7勝9敗、防御率4.44。ソフトバンク時代の2024年・2025年に2年連続最多勝を獲得した実績と比較すると、復帰初年度は物足りない結果だった。

しかし、2完投2完封を記録し、7月にはNPB通算100勝も達成。キャリアを通じて培った経験と、先発投手としての能力は依然として評価できる。

2014年ドラフト1位、2015年新人王、2019年の最多勝、メジャー挑戦、ソフトバンクでの復活、そして2026年の古巣復帰。有原の歩みは、単なる球団移籍の繰り返しではなく、各環境で実績を積み重ねてきたキャリアでもある。

2027年以降に注目したいのは、防御率の改善、年間を通じた安定した先発登板、そして日本ハムの優勝争いへの貢献だ。最多勝3度の実績を持つ右腕が、再び北海道で本来の投球を取り戻せるか。その巻き返しが、次のシーズン最大の見どころとなる。

主な事実確認資料:NPB公式年度別成績、北海道日本ハムファイターズ公式選手情報・契約発表、パ・リーグ公式記録、日刊スポーツ、スポーツ報知。

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映画・ドラマの公開情報を担当。配給会社のプレスシートと公式サイト記載を基準に、あらすじと配役をまとめます。

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