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【正式名称を確認】全英女子オープンとAIG女子オープンは同じ大会?

宮部 宗介 宮部 宗介 • 更新: • 公開: • 読了約 13 分
目次

日本で「全英女子オープン」と呼ばれている大会は、イギリスで開催される女子ゴルフのメジャー選手権です。2026年の公式名称は「AIG Women's Open」。日本語では「AIG女子オープン」と表記されます。

大会の歴史は1976年に始まり、当初は「Women's British Open(全英女子オープン)」として知られていました。その後、2019年にAIGがタイトルスポンサーとなり、2019年は「AIG Women's British Open」、2020年から現在の「AIG Women's Open」という名称が使用されています。The R&Aが大会を運営しています。

「The Women's Open」という表現も大会を指す英語表現として使われますが、2026年の公式サイトやLPGAの大会記録で使用されている正式なスポンサー付き名称はAIG Women's Openです。

また、この大会は女子ゴルフのメジャー5大会の一つです。ほかの4大会は以下のとおりです。

- シェブロン選手権(The Chevron Championship)
- 全米女子オープン(U.S. Women's Open)
- KPMG全米女子プロゴルフ選手権
- アムンディ・エビアン選手権

AIG女子オープンは、例年女子メジャーシーズンの最後に開催される大会としても知られています。世界トップクラスの選手が集まるため、優勝賞金だけでなく、LPGAツアーの年間賞金ランキングにも大きな影響を与える舞台です。

【2026年最新】賞金総額1,000万ドル!桑木志帆の優勝賞金はいくら?

全英女子オープン賞金

2026年大会確定情報


$10,000,000


2026年 AIG女子オープン賞金総額


優勝・桑木志帆
$1,500,000


賞金総額に占める割合
15%


2025年からの増額
$250,000

2026年大会は、イングランドのロイヤル・リザム&セント・アンズGCで開催されました。大会50回目の節目となった今回、The R&AとAIGは賞金総額を1,000万ドルに設定。2025年の975万ドルから25万ドル増え、過去最高額を更新しました。

優勝したのは日本の桑木志帆です。最終ラウンド終了時点でドイツのエスター・ヘンセライトと通算5アンダーで並び、プレーオフ2ホール目で勝利を決めました。

桑木が獲得した賞金は150万ドル。大会史上最高額の優勝賞金となりました。The R&Aの大会公式記録とLPGAの選手別獲得賞金記録の双方で確認できます。

2025年と2026年の賞金比較
比較項目 2025年 2026年
賞金総額 975万ドル 1,000万ドル
優勝者 山下美夢有 桑木志帆
優勝賞金 146万2,500ドル 150万ドル
開催コース ロイヤル・ポースコール ロイヤル・リザム&セント・アンズ

賞金総額の増額率は約2.56%です。優勝賞金も3万7,500ドル増えました。

2025年の優勝者は山下美夢有でした。山下は通算11アンダーの277ストロークで優勝し、146万2,500ドルを獲得。翌2026年には桑木志帆がその記録を上回っています。

【順位別賞金ランキング】2位・3位から予選落ちまでの獲得額

賞金総額1,000万ドルという数字だけでは、実際に選手がどれほどの賞金を受け取ったのかは分かりません。注目したいのは、優勝者だけでなく、上位入賞者や予選落ちした選手にも賞金が設定されている点です。

2026年大会の最終結果に基づく主な獲得賞金は次のとおりです。


2026年大会・上位入賞賞金


{#each [{rank:"1位",name:"桑木志帆",amount:"$1,500,000"},{rank:"2位",name:"エスター・ヘンセライト",amount:"$994,669"},{rank:"3位",name:"イェリミ・ノー",amount:"$720,803"},{rank:"T4",name:"ネリー・コルダほか",amount:"$502,367"},{rank:"T6",name:"武田麗央ほか",amount:"$266,642"}] as item}


{item.rank}


{item.name}

{item.amount}

{/each}
金額は米ドル。Tは同順位を表す。

2位のヘンセライトは99万4,669ドル、3位のノーは72万803ドルを獲得しました。4位はネリー・コルダとジーノ・ティティクルが並び、それぞれ50万2,367ドル。6位には複数の選手が入り、賞金は26万6,642ドルでした。

日本勢では、6位タイの武田麗央が26万6,642ドル、12位タイの勝みなみと笹生優花がそれぞれ17万1,436ドルを獲得しています。

予選落ちした選手にも賞金は出る?

意外と知られていないのが、全英女子オープンでは予選落ちしたプロ選手にも支給金が設定されていることです。

2026年大会では、予選を通過できなかったプロ選手に4,250ドルが支給されました。優勝争いに加われなかったとしても、出場したプロ選手には一定の金額が支払われる仕組みです。

一方、アマチュア選手は賞金の対象外です。大会では賞金とは別に、4日間を完走したアマチュアの最上位選手に「Smyth Salver(スミス・サルバー)」が贈られます。2026年はパウラ・マルティン・サンペドロがこの賞を獲得しました。

【歴代賞金推移】2018年から2026年までに3倍以上へ拡大

全英女子オープンの賞金は、AIGがタイトルスポンサーに就任した2019年を境に大きく伸びています。

2018年の賞金総額は325万ドルでした。それが2026年には1,000万ドルに到達。約8年間で3倍以上に拡大しています。

以下は大会公式発表とLPGAの歴代優勝者・獲得賞金記録を照合した推移です。

年度 賞金総額 優勝者 優勝賞金 2018 $3.25M ジョージア・ホール $490,000 2019 $4.5M 渋野日向子 $675,000 2020 $4.5M ソフィア・ポポフ $675,000 2021 $5.8M アンナ・ノルドクビスト $870,000 2022 $7.3M アシュリー・ブハイ $1,095,000 2023 $9M リリア・ヴ $1,350,000 2024 $9.5M リディア・コ $1,425,000 2025 $9.75M 山下美夢有 $1,462,500 2026 $10M 桑木志帆 $1,500,000

金額は米ドル。Mは100万ドルを意味する。

2019年から2022年までの増額は特に顕著です。2019年の450万ドルから2022年には730万ドルとなり、3年間で280万ドル増加しました。2023年には900万ドルに到達し、2024年以降も毎年増額が続いています。

この推移は、The R&AとAIGの公式発表に掲載された賞金総額、およびLPGAの歴代優勝者データに基づいています。

なぜここまで賞金が増えたのか

背景にあるのは、AIGによる継続的なタイトルスポンサー支援と、The R&Aによる大会価値の向上です。

2019年のパートナーシップ開始前、2018年の賞金総額は325万ドルでした。2019年には450万ドルとなり、2026年には1,000万ドルまで増えています。

大会公式発表では、賞金増額だけでなく、放送時間の拡大や観客向けの体験向上も継続的な取り組みとして紹介されています。2026年は大会50周年という節目でもあり、女子ゴルフの国際的な存在感を高める投資が続いています。

【賞金の仕組みを解説】AIGスポンサー賞金とLPGA賞金ランキングの関係

全英女子オープンの賞金を理解するとき、混同しやすいのが「大会賞金総額」「優勝賞金」「LPGA賞金ランキング」の3つです。

それぞれ意味が異なります。

- 大会賞金総額: 全出場選手に配分される賞金の総額。
- 優勝賞金: 1位の選手が獲得する金額。
- LPGA賞金ランキング: LPGAツアーメンバーがシーズン中に獲得した公式賞金の累計を基にしたランキング。

LPGA公式サイトの「Money/Finishes」では、Official Moneyという項目で選手の公式獲得賞金が集計されています。したがって、AIG女子オープンのようなメジャー大会で獲得した賞金は、シーズンの賞金実績を考えるうえでも大きな意味を持ちます。

The R&AとAIGの役割はどう違う?

The R&Aは大会の運営主体です。一方、AIGはタイトルスポンサーとして大会を支援しています。

つまり、AIG女子オープンという名称にAIGが入っているからといって、賞金総額1,000万ドルのすべてをAIG単独が直接支払っていると解釈するのは正確ではありません。The R&AとAIGがパートナーシップを通じて大会を発展させ、公式に賞金総額を発表しています。

この関係を理解すると、賞金増額が単なる一度限りのキャンペーンではなく、女子ゴルフの競技価値や大会の国際的なブランド力を高める長期的な取り組みであることが分かります。

【全英女子オープン賞金に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年の全英女子オープンの賞金総額はいくらですか?

A1:賞金総額は1,000万ドルです。2025年の975万ドルから25万ドル増え、大会史上最高額となりました。

Q2:2026年に優勝した桑木志帆の賞金はいくらですか?

A2:150万ドルです。2026年8月の大会でプレーオフを制し、女子ゴルフのメジャー初優勝を飾りました。

Q3:2位と3位の賞金はいくらですか?

A3:2026年の実際の獲得額は、2位のエスター・ヘンセライトが99万4,669ドル、3位のイェリミ・ノーが72万803ドルでした。

Q4:予選落ちしても賞金はもらえますか?

A4:2026年大会では、予選落ちしたプロ選手にも4,250ドルが支給されました。アマチュア選手は賞金の対象外です。

Q5:全英女子オープンの正式名称は何ですか?

A5:2026年の公式名称は「AIG Women's Open」です。以前はWomen's British Openと呼ばれ、AIGがタイトルスポンサーになった2019年を経て、2020年から現在の名称になりました。

Q6:2025年の優勝賞金はいくらでしたか?

A6:山下美夢有が獲得した賞金は146万2,500ドルです。2026年は150万ドルとなり、3万7,500ドル増額されました。

2026年の全英女子オープンは、賞金総額1,000万ドル、優勝賞金150万ドルという過去最高の規模で開催されました。桑木志帆の優勝は、日本女子ゴルフにとっても大きなニュースです。

今回押さえておきたい数字は次の3つです。

- 賞金総額:1,000万ドル
- 優勝賞金:150万ドル
- 予選落ちしたプロ選手への支給額:4,250ドル

賞金の歴史を振り返ると、2018年の325万ドルから2026年の1,000万ドルへと、短期間で大きく成長しました。AIGのスポンサー支援とThe R&Aの運営によって、女子ゴルフのメジャー大会としての存在感も高まっています。

次回2027年大会は、イングランドのロイヤル・セントジョージズで開催予定です。2026年の賞金規模を維持、あるいはさらに更新するのか。賞金総額だけでなく、優勝賞金や順位別配分、LPGA賞金ランキングへの影響にも注目が集まります。

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トレンドリサーチャー 宮部 宗介
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アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

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