テレビアニメ『天は赤い河のほとり』は、2026年7月に放送を開始しました。放送局は日本テレビとBS日テレの2局です。初回放送日と通常の放送時間は次のとおりです。
日本テレビ7月7日

毎週火曜日 25:29~(AnichU枠)
BS日テレ
7月8日
毎週水曜日 24:00~
第2クール開始日
9月29日(火)
日本テレビ・BS日テレで放送開始
日本テレビの25時29分は、通常の時計表記では翌水曜日の午前1時29分に相当します。BS日テレの24時も、翌日の午前0時です。深夜アニメ特有の時間表記なので、録画予約では注意してください。
なお、放送時間は特別編成などによって変更される場合があります。実際に第15話は日本テレビで25時35分からの放送と案内されました。最新の放送予定は公式サイトのオンエア情報で確認できます。
第2クールは9月29日からスタート2026年9月25日、アニメ公式サイトは第2クールのメインビジュアルと本PVを公開しました。放送開始日は9月29日。新章では、ユーリをめぐるカイルとラムセスの対立、皇位継承をめぐる陰謀が物語の大きな焦点になります。
第2クールは別作品としての第2期ではなく、同じテレビアニメシリーズの後半に当たる放送区分です。続編決定と混同しないようにしたいところです。
2026年11月3日時点では、第18話「無罪の証明」の放送が予定されています。MANTANWEBの11月3日付の番組情報によると、ユーリは皇帝暗殺の犯人として疑われ、カイルはナキア皇太后の陰謀を暴こうとします。物語は恋愛中心の展開から、宮廷の政治的な対立が一段と強まる局面へ進んでいます。
第2クールのメインビジュアルでも、ユーリとカイルの関係に加え、ラムセスをめぐる緊張感が印象的に描かれています。
【なぜ今アニメ化?】篠原千絵の原作漫画と発表までの経緯
『天は赤い河のほとり』は、漫画家・が手がけた歴史ファンタジー作品です。小学館の少女漫画誌「少女コミック」(現Sho-Comi)で1995年から2002年まで連載され、単行本は全28巻。2026年現在の累計発行部数は電子版を含めて2,000万部を超えています。
2000年度の第46回小学館漫画賞少女部門を受賞した作品でもあり、単なる恋愛漫画にとどまらない壮大な世界観が長く支持されてきました。
アニメ化発表は2026年2月15日テレビアニメ化が公表されたのは2026年2月15日です。ティザービジュアルとともに、篠原千絵による描き下ろしイラスト、本人のコメントも公開されました。
特に印象的なのは、原作者自身が連載終了から24年という時間の経過に触れていることです。長い年月を経て作品を覚えていた人たちがアニメを実現させたことへの喜びと、当時の読者だけでなく初めて作品に触れるアニメファンにも楽しんでほしいという思いが語られています。
つまり今回のアニメ化は、連載当時の読者にとっては懐かしい作品との再会であり、新しい世代にとっては古代オリエントを舞台にした大河ロマンとの出会いでもあります。
原作漫画の魅力は恋愛と歴史ドラマの融合物語の主人公は、現代日本で暮らす少女・鈴木夕梨(ユーリ)。ある日突然、紀元前14世紀のヒッタイト帝国へ召喚されてしまいます。
ユーリを召喚したのは、自分の息子を皇位につけるために陰謀を巡らせるナキア皇太后です。生け贄として命を狙われたユーリは、皇位継承の有力候補である皇子カイルと出会い、彼に保護されることになります。
現代日本に帰りたいという願いを持ちながら、古代世界の人々と関わり、次第にカイルへの愛情を深めていくユーリ。やがて戦いの女神イシュタルとして名を知られる存在へと成長します。
本作の魅力は、恋愛の行方だけでなく、主人公が自らの判断で運命を切り開いていくところにあります。権力闘争、外交、戦争、信仰といった要素が組み合わさり、少女漫画でありながら壮大な歴史ドラマとして成立しています。
2026年は原作の愛蔵版も刊行アニメ化と同じ2026年には、篠原千絵の画業45周年を記念した愛蔵版の刊行も始まりました。
小学館によると、愛蔵版はA5判の大判仕様で、原画を再スキャンした鮮明な画面やカラーイラストを収録。箔押しカバーも採用されています。第1巻は2026年7月24日に発売され、全10巻のシリーズとして展開されています。
アニメをきっかけに作品を知った読者が原作を手に取りやすくなり、昔からのファンも当時の絵を大判で楽しめる。この同時展開は、作品の再評価という点でも興味深い動きです。
【声優・キャスト一覧】ユーリ役は橘美來、カイル役は加藤渉
アニメ化にあたって注目を集めたのが、ユーリとカイルを演じる声優の起用です。主人公のユーリ役には橘美來、カイル役には加藤渉が選ばれました。
加えて、ナレーションと氷室を七海ひろきが担当。第2クールでは水樹奈々や斉藤壮馬、堀江瞬といった声優も加わり、登場人物の広がりに合わせてキャスト陣も充実しています。
主要キャラクターと担当声優の関係一覧公式サイトで発表されているキャストを、役柄とあわせて整理しました。
出典:テレビアニメ公式サイト STAFF・CAST、キャラクター紹介、追加キャスト発表。
ユーリ役・橘美來に期待される表現ユーリは、物語の始まりでは普通の現代日本の少女です。しかし、突然異世界に召喚され、言葉も文化も異なる世界で生き抜くことになります。
正義感が強く、運動神経にも優れ、困難な状況でも自分の意思を曲げない人物です。物語が進むにつれて、少女らしい戸惑いと、戦いの女神として人々を導く強さの両方が大切です。
橘美來は公式コメントで、ユーリの勇敢さや、困難に立ち向かう真っすぐな姿勢に魅力を感じていると語っています。長年の原作ファンにも受け入れられるユーリの声を届けたいという意気込みも伝えています。
カイル役・加藤渉との掛け合いも重要カイルは、皇位継承の有力候補でありながら、ユーリを単なる保護対象として扱うのではなく、一人の人間として向き合う皇子です。
ユーリとの関係は、政治的な立場や時代の違いを超えて深まっていきます。一方で、カイルには皇子として背負う責任があり、個人的な愛情だけで判断できない局面も少なくありません。
そのため、二人の会話では恋愛感情だけでなく、互いの立場を理解しようとする姿勢も重要になります。橘美來と加藤渉の掛け合いは、作品の感情的な中心を担う部分です。
七海ひろきはナレーションと氷室を担当七海ひろきはナレーションと氷室役を担当しています。加えて、第1クールのオープニングテーマ「暁の空」も歌唱しています。
第1クールでは作品世界を印象づける音楽面でも参加し、第2クールでは水樹奈々がオープニングテーマとウルスラ役を担当するという変化が生まれました。声優とアーティストの両面から作品を楽しめる構成になっています。
【制作会社はタツノコプロ】小林浩輔監督と制作スタッフを紹介
本作のアニメーション制作を担当するのは、老舗アニメーション制作会社のです。
監督には小林浩輔が起用され、シリーズ構成は冨田頼子、キャラクターデザインは藤﨑賢二が担当しています。原作の長い物語をテレビアニメとして構成するうえで、各スタッフの役割が重要になります。
主要制作スタッフ一覧- 原作:篠原千絵(小学館刊)
- 監督:小林浩輔
- シリーズ構成:冨田頼子
- キャラクターデザイン:藤﨑賢二
- 美術監督:猿谷勝己
- 色彩設計:ツジサチコ
- 撮影監督:神木正士
- 編集:上野義博
- 音響監督:森下広人
- 音楽:平野義久
- 音響制作:チームカワドン
- アニメーション制作:タツノコプロ
特に注目したいのが、歴史考証に松村公仁、吉田大輔が参加している点です。両名は公益財団法人中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所に関係する専門家として、公式スタッフに記載されています。
本作は紀元前14世紀のヒッタイト帝国を舞台にしています。衣装、宮廷文化、建築、政治制度など、物語の背景には古代オリエントの文化や歴史が深く関わります。歴史考証の専門家が制作陣に名を連ねていることは、世界観を構築するうえで見逃せないポイントです。
また、タツノコプロは長年にわたってテレビアニメを制作してきた会社です。今回の作品では、恋愛ドラマと宮廷の陰謀、戦闘シーンをどのように一つの映像作品としてまとめるかが見どころになります。
第1クールと第2クールの主題歌にも注目音楽面では、クールごとにオープニングとエンディングが切り替わっています。
- 第1クールOP:七海ひろき「暁の空」
- 第1クールED:清水美依紗「Reunion」
- 第2クールOP:水樹奈々「暁の星」
- 第2クールED:Ryu Matsuyama「flow feat. 安藤裕子」
第2クールのオープニングは水樹奈々が歌唱する「暁の星」です。水樹奈々はウルスラ役としても出演しており、声優と歌手の両方で作品に参加しています。
エンディングの「flow feat. 安藤裕子」は、Ryu Matsuyamaと安藤裕子による楽曲です。第2クールでは新しい登場人物と物語の緊張感に合わせ、音楽面でも新たな展開が用意されました。
【どこで見られる?】天は赤い河のほとりのアニメ配信サービス一覧
テレビ放送をリアルタイムで視聴できない人にとって気になるのが、動画配信サービスです。
公式の放送・配信情報によると、2026年7月7日から毎週火曜日26時30分以降、各サービスで順次配信されています。
見放題配信サービス
見放題で視聴できるサービス
{#each ["dアニメストア","Prime Video","U-NEXT","Hulu","Lemino","アニメタイムズ","アニメ放題","FOD","DMM TV","バンダイチャンネル","AnimeFesta","J:COM STREAM","milplus","TELASA","WOWOWオンデマンド"] as service}
{service}
{/each}
公式サイトでは、以下のサービスも案内されています。
- 都度課金サービス: YouTube、HAPPY!動画、ニコニコチャンネル
- 最新話の期間限定無料配信: ABEMA、TVer、ニコニコ生放送
見放題配信と無料配信では、視聴できるエピソードや期間、利用条件が異なります。無料で視聴したい場合は、最新話の配信期限を確認することが大切です。
また、見放題サービスでも、契約プランや作品の配信状況が変更される場合があります。特定のサービスで必ず全話を視聴できると決めつけず、各サービスの作品ページを確認してください。
【第2クールの見どころ】ユーリとカイルの恋愛、ラムセスとの対立はどうなる?
第2クールで注目したいのは、ユーリとカイルの関係が、二人だけの恋愛では収まらない政治的な問題へと発展していく点です。
ユーリをめぐるカイルとラムセスの関係第2クールのメインビジュアル公開時、公式サイトはユーリをめぐるカイルとラムセスの戦い、皇位継承をめぐる陰謀が加速することを紹介しました。
ユーリは現代日本に帰るという願いを持っています。しかし、ヒッタイト帝国で出会った人々との関係が深まるほど、簡単には帰ることのできない事情が生まれていきます。
カイルとの恋愛は、ユーリ自身の人生の選択と結びついています。そこにラムセスという存在が加わることで、物語はさらに複雑な展開を迎えます。
水樹奈々が演じるウルスラの登場第2クールで新たに注目される人物の一人がウルスラです。彼女はイシュタルの名を騙る偽りの女神として登場し、水樹奈々が声を担当します。
本物のイシュタルとして人々から認められ始めたユーリにとって、偽りの女神の存在は大きな意味を持ちます。ユーリの立場や信頼にどのような影響を与えるのかが見どころです。
第18話では皇帝暗殺をめぐる陰謀が焦点に2026年11月3日に放送予定の第18話「無罪の証明」では、ユーリが皇帝暗殺の犯人として疑われる展開が描かれます。
ジュダの証言をきっかけに窮地に立たされたユーリは、カイルの助けによって王宮を離れ、ハッティ族のもとに身を隠します。一方のカイルは、ギュゼルやジュダが何者かに操られていた事実を突き止め、ナキア皇太后の陰謀を暴こうとします。
第2クールでは、ユーリが自らの力で危機を乗り越えるだけでなく、カイルが皇子として政治的な決断を迫られる場面も増えていきます。二人の関係と帝国の運命がどのように交差するかが、今後の大きな見どころです。
原作漫画を読んでから見るべき?アニメからでも楽しめる?原作を読んでいない人でも、アニメから十分に物語へ入っていけます。主人公が現代日本から古代世界に召喚されるという導入が明確で、ユーリとカイルの関係を軸にストーリーが進むためです。
一方、原作漫画を読んでから視聴すると、キャラクターの細かな心情や、長編作品ならではの人物関係をより深く理解できます。特に、ユーリが普通の少女からイシュタルとして成長する過程は、原作とアニメを比較する楽しみがあります。
アニメで初めて作品に触れた人は、愛蔵版で原作を読み直すという楽しみ方もできます。2026年は映像と漫画の両方から作品に触れられる、ちょうどよいタイミングです。
【天は赤い河のほとりのアニメ化】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:天は赤い河のほとりのアニメはいつから放送されていますか?
A1:2026年7月7日から日本テレビ、7月8日からBS日テレで放送されています。日本テレビは毎週火曜日25時29分、BS日テレは毎週水曜日24時が基本の放送時間です。
Q2:第2クールはいつから始まりましたか?
A2:2026年9月29日から始まりました。第2クールでは、ユーリとカイルをめぐる関係に加え、ラムセスや皇位継承をめぐる陰謀が物語の中心になります。
Q3:ユーリとカイルの声優は誰ですか?
A3:ユーリ役は橘美來、カイル役は加藤渉です。ナレーションと氷室役は七海ひろきが担当しています。
Q4:アニメの制作会社はどこですか?
A4:タツノコプロです。監督は小林浩輔、シリーズ構成は冨田頼子、キャラクターデザインは藤﨑賢二が担当しています。
Q5:天は赤い河のほとりはどこで配信されていますか?
A5:dアニメストア、Prime Video、U-NEXT、Hulu、Lemino、DMM TVなどで配信されています。ABEMAやTVerなどでは最新話の期間限定無料配信も案内されています。
Q6:原作漫画は全何巻ですか?
A6:小学館のフラワーコミックス版は全28巻です。2026年には画業45周年を記念した全10巻の愛蔵版も刊行されています。
Q7:アニメ第3クールや続編は決定していますか?
A7:2026年11月3日時点で、公式サイトから第3クールや第2期の新たな決定発表は確認できません。第2クールの放送と今後の公式発表を区別して確認する必要があります。
『天は赤い河のほとり』は、2026年に初めてテレビアニメ化された篠原千絵の代表的な歴史ファンタジー作品です。1995年から2002年まで連載された漫画が、約30年の時を経て新たな映像作品として生まれ変わりました。
2026年7月7日に日本テレビで放送が始まり、9月29日からは第2クールに突入。ユーリ役の橘美來、カイル役の加藤渉、ナレーション・氷室役の七海ひろきなど、実力派キャストが物語を彩っています。制作を担当するタツノコプロと、歴史考証に参加する専門家の存在も作品の注目ポイントです。
特に第2クールでは、カイルとラムセスの対立、ウルスラの登場、ナキア皇太后をめぐる陰謀など、物語の緊張感が高まっています。恋愛だけではなく、政治や歴史を背景にした壮大なドラマとして楽しめる展開です。
今回のアニメ化をきっかけに原作を読み始めるなら、全28巻の漫画だけでなく、2026年刊行の愛蔵版も選択肢になります。長年のファンはアニメならではの声や音楽、映像表現を楽しみ、初めて作品に触れる人はユーリとカイルの出会いから壮大な物語に入っていくことができます。
今後は第2クールの物語がどのような結末へ向かうのか、そして原作の壮大なストーリーがテレビアニメでどこまで描かれるのかが注目されます。最新の放送日や配信情報は、公式サイトの更新を確認するのが確実です。