ホーム スポーツ 2026年WBC各国代表メンバー完全版!全20チームの最終ロースターと注目選手を徹底比較

2026年WBC各国代表メンバー完全版!全20チームの最終ロースターと注目選手を徹底比較

高峰 弦 高峰 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 40 分
目次

2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、世界20チームが参加する国際大会として3月に開催された。日本代表の大谷翔平、山本由伸をはじめ、アメリカ代表のアーロン・ジャッジ、ポール・スキーンズ、ドミニカ共和国代表のフアン・ソトやブラディミール・ゲレーロJr.など、MLBとNPBを代表するスター選手が各国のユニフォームを着て集結した。

2026年2月6日に発表された最終ロースターは、各国最大30人で構成され、投手14人以上、捕手2人以上という条件が設けられている。日本、アメリカ、ドミニカ共和国、韓国、チャイニーズ・タイペイを含む20チームの顔ぶれは、投手力、長打力、守備力のいずれを見ても見どころが多い。

なお、2026年大会はすでに終了しており、3月17日の決勝ではベネズエラがアメリカを3対2で破り、初優勝を達成した。ここでは大会前に発表された最終ロースターと大会結果を照らし合わせながら、各国代表メンバー、守備位置、注目選手、戦力の特徴を整理する。

【2026年WBC出場国一覧】全20チームの組み分けと最終ロースターの基本情報

wbc各国代表メンバー

2026年大会は4つのプールに分かれて1次ラウンドを実施した。2023年大会の上位進出チームを中心に、2025年の予選を勝ち抜いたチームも加わり、世界各地域の代表が競い合った。

2026年WBCの出場国・地域一覧

プールA(サンフアン)

  • プエルトリコ
  • キューバ
  • カナダ
  • パナマ
  • コロンビア

プールB(ヒューストン)

  • アメリカ
  • メキシコ
  • イタリア
  • イギリス
  • ブラジル

プールC(東京)

  • 日本
  • オーストラリア
  • 韓国
  • チェコ
  • チャイニーズ・タイペイ

プールD(マイアミ)

  • ベネズエラ
  • ドミニカ共和国
  • オランダ
  • イスラエル
  • ニカラグア

以上の20チームが2026年大会に参加した。日本と韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、チェコは東京で同じプールに入り、アジア勢同士の対戦も大きな注目を集めた。

最終ロースターの人数と選考ルール

WBCIの公式発表によると、2026年大会の最終ロースター提出期限は2月3日で、2月6日に各国の登録選手が正式に公開された。

基本的な登録条件は以下のとおりだ。

  • 登録人数は最大30人。
  • 投手は14人以上。
  • 捕手は2人以上。
  • MLB、NPB、KBOなど複数のプロリーグから選手が参加。

ロースターに記載される守備位置は、必ずしも大会中の先発ポジションを意味するわけではない。内野手登録の選手が複数の守備位置を担当する場合もあり、実際の起用法は監督の判断や対戦相手によって変わる。

本記事では、ポジション表記を次のように整理している。

  • 投手:P。LHPは左投手、RHPは右投手。
  • 捕手:C。
  • 一塁手:1B。
  • 二塁手:2B。
  • 三塁手:3B。
  • 遊撃手:SS。
  • 外野手:OF。LFは左翼、CFは中堅、RFは右翼。
  • DH:指名打者。
  • IF:内野手、UTL:複数ポジションを担当できるユーティリティー選手。

【侍ジャパンメンバー一覧】2026年日本代表の30人と大谷翔平・山本由伸の役割

日本代表は井端弘和監督のもと、NPBの主力とMLBで活躍する選手を組み合わせた編成となった。

最大の注目は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平と山本由伸だ。大谷は指名打者、山本は投手として登録されており、打撃と投球の両面で世界最高水準の実績を持つ選手が日本代表の中心に位置した。

日本代表の注目選手とポジション

大谷翔平(DH)

日本代表の打線を象徴する存在。2026年大会の登録上の役割は指名打者であり、打撃に専念する構成だった。長打力だけでなく、出塁能力や走塁も含めて相手投手に大きなプレッシャーを与える選手だ。

山本由伸(投手)

ドジャースでの活躍に加え、2025年のワールドシリーズMVPという実績を持つ右腕。短期決戦では先発投手の出来が試合の流れを大きく左右するため、山本の存在は日本の投手陣にとって大きな意味を持った。

鈴木誠也(外野手)

MLBで培った長打力と勝負強さを持つ右打者。大谷や吉田正尚らとともに、相手投手が簡単に勝負できない打線を形成する役割を担った。

吉田正尚(外野手)

ミート力と選球眼に優れた左打者。長打だけに頼らず、打線のつながりを作れる点が特徴だ。

村上宗隆(内野手)

NPBを代表する長距離打者。2026年大会のロースターでは一塁手として登録されている。打球速度と本塁打を生み出す能力は、日本打線の大きな武器となった。

近藤健介(外野手)

高い出塁能力とコンタクト技術を備える打者。強打者が並ぶ打線の中で、攻撃の起点を作れる存在だ。

侍ジャパン2026の最終ロースター全30人

日本野球機構・侍ジャパンの公式選手発表に基づく、2026年大会の登録メンバーは以下のとおり。

投手(14人)

  • 宮城大弥
  • 伊藤大海
  • 大勢
  • 菊池雄星
  • 山本由伸
  • 菅野智之
  • 隅田知一郎
  • 金丸夢斗
  • 種市篤暉
  • 髙橋宏斗
  • 藤平尚真
  • 曽谷龍平
  • 北山亘基
  • 松本裕樹

捕手(3人)

  • 若月健矢
  • 坂本誠志郎
  • 中村悠平

内野手(7人)

  • 牧秀悟
  • 小園海斗
  • 牧原大成
  • 源田壮亮
  • 佐藤輝明
  • 岡本和真
  • 村上宗隆

外野手(5人)

  • 近藤健介
  • 周東佑京
  • 森下翔太
  • 吉田正尚
  • 鈴木誠也

指名打者(1人)

  • 大谷翔平

投手14人、捕手3人、内野手7人、外野手5人、指名打者1人の合計30人という構成だ。

2026年の日本代表は、MLB組の経験値とNPB組の連係力を組み合わせたチームだった。特に投手陣は山本、菊池、菅野ら経験豊富な投手と、伊藤、宮城、髙橋ら国内で実績を積んだ投手がそろった。

なお、大谷翔平は2026年大会の公式ロースターではDH登録であり、投手として登録された山本由伸とは役割が異なる。この点は、選手紹介や登録ポジションを確認する際に押さえておきたい。

【海外強豪国の代表メンバー】アメリカ・ドミニカ共和国・韓国・台湾を比較

2026年大会の海外勢で特に注目されたのは、アメリカとドミニカ共和国だ。MLBのオールスター経験者が多数集まり、個々の実績だけなら歴代でも屈指の戦力を持つチームとなった。

アメリカ代表メンバー:アーロン・ジャッジとポール・スキーンズが中心

アメリカ代表は、MLBのスター選手を多数そろえた豪華な布陣だった。

注目選手はニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ。圧倒的な長打力を持つ外野手で、打線の中心として期待された。

投手ではポール・スキーンズとタリク・スクーバルが大きな注目を集めた。両者はMLBのサイ・ヤング賞受賞者として名を連ね、先発陣の質を高めた。

加えて、ブライス・ハーパー、ポール・ゴールドシュミット、クレイトン・カーショー、カイル・シュワーバーら、実績十分の選手がそろっている。

アメリカ代表の主な登録選手

  • 投手:ポール・スキーンズ、タリク・スクーバル、クレイトン・カーショー、マイケル・ワカ、ローガン・ウェブ、ジョー・ライアン、メイソン・ミラー、デビッド・ベッドナー、マット・ボイド、ギャレット・クレビンジャー、ゲイブ・スピアー、クレイ・ホームズ、グリフィン・ジャックス、ブラッド・ケラー、ノーラン・マクリーン、ギャレット・ウィットロック。
  • 捕手:カル・ローリー、ウィル・スミス。
  • 内野手:ポール・ゴールドシュミット、ブライス・ハーパー、ブライス・トゥラング、アレックス・ブレグマン、ガナー・ヘンダーソン、ボビー・ウィットJr.、アーニー・クレメント。
  • 外野手:アーロン・ジャッジ、バイロン・バクストン、コービン・キャロル、ピート・クロウ=アームストロング。
  • 指名打者:カイル・シュワーバー。

アメリカ代表の強みは、打線の長打力だけでなく、先発から救援までMLBで実績を持つ投手を多く抱えていたことにある。MLBのオールスター選出経験者は22人、選出回数の合計は65回に達した。

ドミニカ共和国代表メンバー:フアン・ソトとゲレーロJr.の破壊力

ドミニカ共和国は、MLB屈指の強打者を集めた攻撃力の高いチームだった。

フアン・ソト、ブラディミール・ゲレーロJr.、マニー・マチャド、フェルナンド・タティスJr.など、メジャーの第一線で活躍する選手が並ぶ。

加えて、フリオ・ロドリゲス、ケテル・マルテ、ジェレミー・ペーニャらも登録され、攻撃と守備の両面で選手層の厚さが際立った。

ドミニカ共和国代表の主な登録選手

  • 投手:サンディ・アルカンタラ、ブライアン・ベヨ、クリストファー・サンチェス、ルイス・セベリーノ、ワンディ・ペラルタ、グレゴリー・ソト、カミロ・ドバル、セランソニー・ドミンゲス、カルロス・エステベス、デニス・サンタナ、エルビス・アルバラード、ウィリアム・アルバラード、フアスカル・ブラソバン、エドウィン・ウセタ、アブナー・ウリベ、アルバート・アブレイユ。
  • 捕手:アグスティン・ラミレス、オースティン・ウェルズ。
  • 内野手:ブラディミール・ゲレーロJr.、カルロス・サンタナ、ケテル・マルテ、ジュニア・カミネロ、マニー・マチャド、ジェレミー・ペーニャ、ヘラルド・ペルドモ、アメッド・ロサリオ。
  • 外野手:フアン・ソト、フェルナンド・タティスJr.、フリオ・ロドリゲス、オニール・クルーズ、ヨハン・ロハス。

MLBの発表では、ドミニカ共和国のロースターに含まれるMLBオールスター経験者は16人、選出回数は合計39回だった。アメリカに次ぐ豪華な実績を持つチームとして、大会前から優勝候補に挙げられていた。

韓国代表メンバー:イ・ジョンフとキム・ドヨンに注目

韓国代表は、KBOのスターとMLB経験者を組み合わせた構成となった。

中心選手は外野手のイ・ジョンフと内野手のキム・ドヨン。2人はKBOのMVP受賞経験を持つ選手であり、韓国の攻撃を支える重要な存在だった。

また、リュ・ヒョンジン、コ・ウソク、ダン・ダニングら投手陣にも注目が集まった。

韓国代表の主な登録選手

  • 投手:ダン・ダニング、コ・ウソク、クァク・ビン、チョン・ウジュ、チョ・ビョンヒョン、キム・ヨンギュ、コ・ヨンピョ、ノ・ギョンウン、ライリー・オブライエン、パク・ヨンヒョン、リュ・ヒョンジン、ソ・ヒョンジュン、ソン・ジュヨン、ソン・スンギ、ウォン・テイン。
  • 捕手:チェ・ジェフン、パク・ドンウォン。
  • 内野手:キム・ドヨン、キム・ヘソン、キム・ジュウォン、ムン・ボギョン、ノ・シファン、シン・ミンジェ、シェイ・ウィットコム。
  • 外野手:イ・ジョンフ、パク・ヘミン、パク・ヒョンビン、ク・ジャウク、ジャマイ・ジョーンズ、アン・ヒョンミン。

韓国の特徴は、内野の機動力と外野の守備力を生かしながら、投手陣が試合を組み立てる野球にある。日本との対戦では、個々のスター選手だけでなく、守備の連係や継投策も見どころとなった。

チャイニーズ・タイペイ代表メンバー:陳傑憲と張育成が牽引

チャイニーズ・タイペイは、台湾プロ野球の主力と海外リーグで経験を積んだ選手を組み合わせたチームだ。

特に注目されたのは、外野手の陳傑憲と内野手の張育成。陳傑憲は攻撃と守備の両面で存在感を持ち、張育成は国際大会での経験を生かせる選手だった。

スチュアート・フェアチャイルドも外野の重要な戦力であり、台湾打線にMLB経験を持つ選手の力を加えた。

チャイニーズ・タイペイ代表の主な登録選手

  • 投手:張奕、陳冠宇、陳柏毓、鄭浩均、古林睿煬、徐若熙、胡智為、林凱威、林詩翔、林維恩、林昱珉、沙子宸、孫易磊、曽峻岳、張峻瑋、荘陳仲敖。
  • 捕手:蔣少宏、ギリギラウ・ゴングァン、林家正。
  • 内野手:張育成、鄭宗哲、江坤宇、李灝宇、林子偉、ジョナソン・ロング、呉念庭。
  • 外野手:陳晨威、陳傑憲、スチュアート・フェアチャイルド、林安可。

台湾代表は投手16人を登録した編成で、投手陣の人数が多い点も特徴だった。短期決戦で複数の投手を使い分けることができる一方、打線が強豪国の投手をどこまで攻略できるかが重要なテーマとなった。

【全20チーム完全版】WBC各国代表メンバーと守備位置一覧

ここからは、日本、アメリカ、ドミニカ共和国、韓国、チャイニーズ・タイペイ以外の代表チームも含め、全20チームの最終ロースターをプール別に整理する。

選手名は国際大会の公式ロースターで使用される表記を基本とし、ポジションは投手、捕手、内野手、外野手などの登録区分でまとめた。複数ポジションを担当する選手はユーティリティーとして記載している。

プールA:プエルトリコ・カナダ・キューバ・パナマ・コロンビア

1.プエルトリコ代表

注目選手はノーラン・アレナド、エドウィン・ディアス、セス・ルーゴ、ヘリオット・ラモス。アレナドはアメリカ代表として出場した経験も持つ三塁手で、2026年大会ではプエルトリコ代表として登録された。

  • 投手:レイモンド・ブルゴス、ホバニ・モラン、エドゥアルド・リベラ、ガブリエル・ロドリゲス、フェルナンド・クルーズ、ホセ・デレオン、エドウィン・ディアス、ホセ・エスパダ、リコ・ガルシア、ホルヘ・ロペス、セス・ルーゴ、ルイス・キニョネス、アンヘル・レイエス、ヤクセル・リオス、エルマー・ロドリゲス、リカルド・ベレス。
  • 捕手:マーティン・マルドナード、クリスチャン・バスケス。
  • 内野手:ノーラン・アレナド、ダレル・エルナイス、エマニュエル・リベラ、エドウィン・アローヨ、ルイス・バスケス。
  • 外野手:マシュー・ルーゴ、ウィリ・カストロ、カルロス・コルテス、MJ・メレンデス、ブライアン・トーレス、ヘリオット・ラモス、エディ・ロサリオ。

2.カナダ代表

ボー・ネイラーとジョシュ・ネイラーの兄弟が同じ代表チームに入った点が話題となった。オーウェン・ケイシー、タイラー・オニール、カル・クアントリル、ジェームソン・タイヨンらMLB経験者もそろう。

  • 投手:ローガン・アレン、マイカ・アシュマン、アントワーヌ・ジャン、アダム・マッコ、ジェームズ・パクストン、マット・ウィルキンソン、ロブ・ザストリズニー、フィリップ・オーモン、ジョーダン・バラゾビック、エリック・セラントラ、インディゴ・ディアス、カーター・ローウェン、カル・クアントリル、ノア・スキロウ、マイケル・ソロカ、ジェームソン・タイヨン。
  • 捕手:リアム・ヒックス、ボー・ネイラー。
  • 内野手:ジョシュ・ネイラー、エドゥアール・ジュリアン、マシュー・デビッドソン、アブラハム・トロ、アダム・ホール、オットー・ロペス。
  • 外野手:オーウェン・ケイシー、デンゼル・クラーク、タイラー・オニール、ジェイコブ・ロブソン、タイラー・ブラック、ジャレッド・ヤング。

3.キューバ代表

アルフレド・デスパイネが大会5度目の出場を目指した点が注目された。WBC通算本塁打記録を持つ強打者であり、経験豊富なベテランとしてチームを支える存在だった。

  • 投手:ナイケル・クルス、ダビエル・ウルタド、ランディ・マルティネス、リバン・モイネロ、ダリエン・ヌニェス、フリオ・ロバイナ、フランク・アルバレス、エマニュエル・チャップマン、ホシマール・クシン、デニー・ラランド、ヨアン・ロペス、ライデル・マルティネス、ヤリエル・ロドリゲス、オシエル・ロドリゲス、ルイス・ロメロJr.、ペドロ・サントス。
  • 捕手:オマール・エルナンデス、アンドリス・ペレス。
  • 内野手:マルコム・ヌニェス、ヨエル・ヤンキ、イディ・カッペ、ヨアン・モンカダ、アリエル・マルティネス、エリスベル・アルエバルエナ、アレクセイ・ラミレス、アレクサンダー・バルガス。
  • 外野手:アルフレド・デスパイネ、ヨエルキス・ギベルト、レオネル・モア、ロエル・サントス。

4.パナマ代表

ミゲル・アマヤ、イバン・エレーラ、ホセ・カバジェロら、MLBでプレーする選手が中心となった。投手ではパオロ・エスピーノの経験値も注目された。

  • 投手:ローガン・アレン、アルベルト・バルドナード、ミゲル・シエンフエゴス、ジェームズ・ゴンザレス、ケニー・エルナンデス、アンディ・オテロ、ダリオ・アグラザル、ハイメ・バリア、パオロ・エスピーノ、ホルヘ・ガルシア、ミゲル・ゴメス、ハビー・ゲラ、アリエル・フラード、ウンベルト・メヒア、アブディエル・メンドーサ、エリアン・ロドリゲス。
  • 捕手:ミゲル・アマヤ、レオ・ベルナル、イバン・エレーラ、クリスチャン・ベサンコート。
  • 内野手:ジョナサン・アラウス、エドムンド・ソーサ、ヨハン・カマルゴ、ホセ・カバジェロ、レオ・ヒメネス、ルーベン・テハダ。
  • 外野手:エンリケ・ブラッドフィールド、ジョニー・サントス、アレン・コルドバ、ホセ・ラモス。

5.コロンビア代表

ホセ・キンタナとフリオ・テヘランという経験豊富な投手が中心となった。内野ではジオ・ウルシェラ、外野ではハロルド・ラミレスらが戦力として名を連ねた。

  • 投手:エイドリアン・アルメイダ、リオ・ゴメス、ヤプソン・ゴメス、ホセ・キンタナ、レイベル・サンマルティン、エルキン・アルカラ、オースティン・バーグナー、ダニス・コレア、ナビル・クリスマット、ペドロ・ガルシア、タイロン・ゲレーロ、デビッド・ロルドゥイ、エマーソン・マルティネス、ルイス・パティーニョ、ホン・ロメロ、フリオ・テヘラン、ギージョ・スニガ。
  • 捕手:ホルヘ・アルファロ、エリアス・ディアス、カルロス・マルティネス。
  • 内野手:レイナルド・ロドリゲス、ドノバン・ソラノ、ジョーダン・ディアス、ジオ・ウルシェラ、マイケル・アローヨ、ダヤン・フリアス。
  • 外野手:ブラヤン・ブエルバス、グスタボ・カンペロ、ヘスス・マリアガ、ハロルド・ラミレス。
プールB:アメリカ・メキシコ・イタリア・イギリス・ブラジル

6.ブラジル代表

ブラジルは若手と経験豊富な投手を組み合わせた編成。17歳のジョセフ・コントレラスとピエトロ・アルバネスは大会最年少クラスの選手として話題を集めた。

  • 投手:ウゴ・カナブシ、オスカー・ナカオシ、エンゾ・サワヤマ、エクトル・ビジャロエル、ピエトロ・アルバネス、ガブリエル・バルボサ、ジョセフ・コントレラス、チアゴ・ダ・シルバ、ムリロ・グベア、ペドロ・レモス、トマス・ロペス、ダニエル・ミサキ、エリック・パルディーニョ、ロドリゴ・タカハシ、タイアゴ・ビエイラ。
  • 捕手:ガブリエル・カルモ、ガブリエル・ゴメス、エンゾ・ハヤシダ、シルバ・シルバ。
  • 内野手:ダンテ・ビシェットJr.、ビトール・イトウ、フェリペ・コラギ、フェリペ・ミズコシ、チアゴ・ニシヤマ、ルーカス・ロホ、レオナルド・レジナット。
  • 外野手:ガブリエル・マシエル、オズバルド・カルバーリョ、ビクトル・マスカイ、ルーカス・ラミレス。

7.イタリア代表

2026年大会の大きなサプライズとなったのがイタリアだ。ビニー・パスカンティーノ、アーロン・ノラ、マイケル・ローレンゼンらを中心に、MLBで経験を積んだ選手が集まった。

  • 投手:サム・アルデゲリ、ジョー・ラソーサ、ダン・アルタビラ、ディラン・デュルーシア、アレッサンドロ・エルコラーニ、マット・フェスタ、ゴードン・グレースフォ、アレク・ジェイコブ、マイケル・ローレンゼン、ロン・マリナッチオ、カイル・ニコラス、アーロン・ノラ、アダム・オッタビーノ、ガブリエレ・クアトリーニ、グレッグ・ワイサート。
  • 捕手:カムデン・ミネオ、カイル・ティール。
  • 内野手:ビニー・パスカンティーノ、トーマス・サゲーゼ、ジョン・バーティ、アンドリュー・フィッシャー、ジャコモ・ラサラチーナ、サム・アントナッチ、ザック・デゼンゾ。
  • 外野手:ジャック・カグリオーネ、ドミニク・カンゾーン、ジェイコブ・マーシー、ニック・モラビート、ダンテ・ノリ、マイルズ・マストロブオーニ。

特にパスカンティーノは大会で歴史的な活躍を見せ、イタリアがアメリカを破る試合でも大きな存在感を示した。

8.イギリス代表

ジャズ・チザムJr.とハリー・フォードが注目選手。特にチザムはMLBで高い身体能力と長打力を発揮する内野手で、イギリス代表の攻撃力を引き上げた。

  • 投手:ニック・ウェルズ、ジャック・アンダーソン、ブレンダン・ベック、トリスタン・ベック、ドノバン・ブノワ、チャベス・フェルナンデス、ゲイリー・ギルヒル、アントニオ・ノウルズ、マイルズ・ラングホーン、ライアン・ロング、マイケル・ピーターセン、ジャック・セッピングス、グラハム・スプラッカー、ナジャー・ビクター、タイラー・ビザ、オーウェン・ワイルド、バンス・ウォーリー。
  • 捕手:ウィリス・クレスウェル、ハリー・フォード。
  • 内野手:BJ・マレー、ジャズ・チザムJr.、アイバン・ジョンソン、ネイト・イートン、ルシアス・フォックス、イアン・ルイスJr.、ニック・ウォード。
  • 外野手:クリスティアン・ロビンソン、ジャスティン・ワイリー、マット・コペルニアック、トレイス・トンプソン。

9.メキシコ代表

ランディ・アロザレーナ、ジャレン・デュラン、アレハンドロ・カーク、アンドレス・ムニョスらMLBオールスター経験者を擁するチーム。2023年大会の準決勝進出を経験した選手も複数残った。

  • 投手:アレクサンダー・アルメンタ、ブレナン・ベルナルディーノ、ロバート・ガルシア、サミー・ナテラJr.、ハビエル・アサッド、タージ・ブラッドリー、アレックス・カリージョ、ヘスス・クルス、ダニエル・ドゥアルテ、ルイス・ガステルム、アンドレス・ムニョス、ヘラルド・レイエス、ホセ・ウルキディ、ビクター・ボドニック、タイジュアン・ウォーカー。
  • 捕手:アレハンドロ・カーク、アレクシス・ウィルソン。
  • 内野手:ジョーイ・メネセス、ロウディ・テレス、ジョナサン・アランダ、ニック・ゴンザレス、ジャレッド・セルナ、ジョーイ・オルティス、ラモン・ウリアス、ルイス・ウリアス。
  • 外野手:ジャレン・デュラン、アレク・トーマス、ランディ・アロザレーナ、フリアン・オルネラス、アレハンドロ・オスナ。
プールC:日本・オーストラリア・韓国・チェコ・チャイニーズ・タイペイ

10.オーストラリア代表

トラビス・バザーナが注目選手。MLBドラフト全体1位指名を経験した内野手で、将来性を含めて国際的な注目を集めた。

  • 投手:ジョシュ・ヘンドリクソン、ジョン・ケネディ、クーパー・モーガン、ジャック・オローリン、ブレイク・タウンゼント、アレックス・ウェルズ、ラクラン・ウェルズ、キーレン・ホール、カイ・ハンプトン、サム・ホランド、コナー・マクドナルド、ミッチ・ノインボーン、ワーウィック・サウポルド、トッド・バン・スティーンセル、コーエン・ウィン。
  • 捕手:クリストファー・バーク、ミッチ・エドワーズ、アレックス・ホール、ロビー・パーキンス。
  • 内野手:リクソン・ウィングローブ、トラビス・バザーナ、カーティス・ミード、ローガン・ウェイド、ジョージ・カリル、ジャリード・デール、マックス・ダリントン、ロビー・グレンディニング。
  • 外野手:ティム・ケネリー、アーロン・ホワイトフィールド、ウルリッヒ・ボヤルスキ。

11.チェコ代表

チェコは欧州野球の発展を象徴するチーム。マルティン・シュナイダーら経験豊富な投手と若手選手が登録され、国際舞台での競争力を示した。

  • 投手:ジェフ・バート、トマーシュ・ドゥフェク、ルーカス・エルコリ、ヤン・ノバク、フィリップ・チャプカ、ルーカス・フロウフ、フィリップ・コルマン、マイケル・コバラ、マレク・ミナリク、トマーシュ・オンドラ、ダニエル・パディシャーク、オンドジェイ・サトリア、マルティン・シュナイダー、オンドジェイ・バンク、ボリス・ベチェルカ。
  • 捕手:マトウシュ・ブベニーク、マルティン・チェルベンカ、マルティン・ゼレンカ。
  • 内野手:ライアン・ジョンソン、テリン・バブラ、マルティン・チェルビンカ、ボイチェフ・メンシーク、マルティン・ムジーク、ヤン・ポスピシル、ミラン・プロコプ。
  • 外野手:ウィリアム・エスカラ、マレク・クレイチジーク、マックス・プレイダ、ミハル・シンデルカ、マレク・フルプ。

12.日本代表

大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也、吉田正尚、村上宗隆らを擁する侍ジャパン。全30人の詳細は前項の公式メンバー一覧のとおり。

13.韓国代表

イ・ジョンフ、キム・ドヨン、リュ・ヒョンジンらを中心とする30人。詳細は前項のポジション別一覧に記載した。

14.チャイニーズ・タイペイ代表

陳傑憲、張育成、スチュアート・フェアチャイルドらを擁する30人。詳細は前項の一覧に記載した。

プールD:ベネズエラ・ドミニカ共和国・オランダ・イスラエル・ニカラグア

15.ベネズエラ代表

2026年大会の優勝チーム。ロナルド・アクーニャJr.、ルイス・アラエス、エウヘニオ・スアレス、マイケル・ガルシアら攻守に優れた選手がそろった。

  • 投手:ホセ・アルバラード、エンマヌエル・デ・ヘスス、オダニエル・モスケダ、エドゥアルド・ロドリゲス、リカルド・サンチェス、レンジャー・スアレス、アンヘル・セルパ、エドゥアルド・バザルド、ホセ・ブット、ヨエンドリス・ゴメス、カルロス・グスマン、パブロ・ロペス、アンドレス・マチャド、ヘルマン・マルケス、ケイデル・モンテロ、ダニエル・パレンシア、アントニオ・センザテラ。
  • 捕手:ウィリアム・コントレラス、サルバドール・ペレス。
  • 内野手:ルイス・アラエス、ウィルソン・コントレラス、グレイバー・トーレス、アンドレス・ヒメネス、マイケル・ガルシア、エウヘニオ・スアレス、エセキエル・トバー、ハビエル・サノハ。
  • 外野手:ジャクソン・チュリオ、ウィリエル・アブレイユ、ロナルド・アクーニャJr.。

16.ドミニカ共和国代表

フアン・ソト、フェルナンド・タティスJr.、ブラディミール・ゲレーロJr.らを中心とする30人。詳細は前項の一覧に記載した。

17.オランダ代表

オランダはザンダー・ボガーツ、オジー・アルビーズ、ケンリー・ジャンセンらMLBで実績を持つ選手を擁した。外野や内野の複数ポジションに対応できる選手が多い点も特徴だった。

  • 投手:ジャムドリック・コルネリア、ライジェテリ・メリテ、ジェイデン・エスタニスタ、ウェンデル・フロラヌス、アリ・フランセン、ラース・ハイエル、ケンリー・ジャンセン、アントウォン・ケリー、ジャイトイン・ケリー、ケビン・ケリー、シャイロン・マルティス、エリック・メンデス、ジャスティン・モラレス、ショーンドリック・オデュベル、JC・スルバラン、デレク・ウェスト、ディラン・ウィルソン。
  • 捕手:ヘンドリック・クレメンティナ、チャドウィック・トロンプ。
  • 内野手:ディディ・グレゴリウス、オジー・アルビーズ、ジュレミ・プロファー、ザンダー・ボガーツ、シャーロン・スクープ。
  • 外野手:ジュリクソン・プロファー、ダイソン・クルース、ドルー・ジョーンズ、レイパトリック・ディダー、セダン・ラファエラ、デラノ・セラッサ。

18.イスラエル代表

イスラエルはハリソン・ベイダー、ディーン・クレーマー、スペンサー・ホーウィッツ、トミー・ケインリーらを中心とする編成。MLB経験者を複数抱え、投手17人を登録した点が特徴だった。

  • 投手:チャーリー・バイレンソン、マット・ボウマン、ハリソン・コーエン、ダニエル・フェダーマン、ジェイク・フィッシュマン、ジョーダン・ゲーバー、タナー・ジェイコブソン、トミー・ケインリー、ロブ・カミンスキー、ディーン・クレーマー、マックス・レイザー、ザック・リーバン、カルロス・レケリカ、ジョシュ・マリッツ、ライアン・プラガー、ベン・サイモン、ザック・ワイス。
  • 捕手:CJ・スタッブス、ギャレット・スタッブス。
  • 内野手:コール・キャリッグ、ジェイク・ゲロフ、コルビー・ハルター、スペンサー・ホーウィッツ、マット・マービス、ノア・メンドリンガー、ベンジャミン・ローゼンガード。
  • 外野手:ハリソン・ベイダー、ザック・レビンソン、アサフ・ローエンガート、RJ・シュレック。

19.ニカラグア代表

ニカラグアは2023年大会から継続して代表に入った選手を複数抱えた。メッツのマーク・ビエントス、ジェター・ダウンズ、エラスモ・ラミレスらが注目された。

  • 投手:ダニーロ・ベルムデス、ディルメル・メヒア、オスカー・ラヨ、カルロス・テジェル、ケンワード・バートン、スティーブン・クルス、オスマン・グティエレス、デュケ・ヘバート、ロナルド・メドラノ、アンヘル・オバンド、JC・ラミレス、エラスモ・ラミレス、カルロス・ロドリゲス、ブライアン・トーレス。
  • 捕手:メルビン・ノボア、ロナルド・リベラ。
  • 内野手:エリアン・ラヨ、エマヌエル・トルヒーヨ、ブランドン・レイトン、チェスラー・カスバート、マーク・ビエントス、ベンジャミン・アレグリア、ホセ・オロスコ、ジェター・ダウンズ、フレディ・サモラ。
  • 外野手:イスマエル・ムングイア、クリスティアン・サンドバル、オマール・メンドーサ、チェイス・ドーソン、フアン・モンテス。

20.イタリア代表

イタリアはプールBで全勝し、決勝ラウンドでもプエルトリコを破って準決勝に進出した。最終的には4位となったが、2026年大会を象徴する躍進チームの一つだった。選手一覧はプールBの項目に記載した。

※イタリア代表のロースターはプールBの項目にまとめているため、ここでは重複掲載を省略している。

以上が2026年大会の全20チームの登録選手を把握するための一覧だ。なお、ポジションは大会登録上の区分であり、実際の出場試合での守備位置とは異なる場合がある。

【2026年WBC各国戦力比較】スター選手の数だけでは決まらない勝敗の構造

2026年大会の各国代表を比較する際には、MLBのスター選手の数だけでなく、投手層、守備の柔軟性、打線のつながり、救援投手の運用を合わせて見る必要がある。

MLBが発表したロースター分析では、全20チームにMLBオールスター経験者が合計78人含まれていた。さらにMLB傘下所属選手は306人で、そのうち190人が40人枠に登録されていた。

主要代表チームの戦力比較と選手間の関係
代表チーム 中心選手 戦力の特徴 2026年大会の結果
日本 大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也 先発投手と長打力、NPBとMLBの融合 準々決勝敗退
アメリカ アーロン・ジャッジ、ポール・スキーンズ、タリク・スクーバル MLBオールスター級の投打の層 準優勝
ドミニカ共和国 フアン・ソト、ゲレーロJr.、タティスJr. 圧倒的な打線とMLB経験豊富な投手陣 ベスト4
ベネズエラ ロナルド・アクーニャJr.、マイケル・ガルシア、エウヘニオ・スアレス 攻守のバランスと勝負どころの集中力 優勝
イタリア ビニー・パスカンティーノ、アーロン・ノラ 打線の勢いと投手の安定感 4位
韓国 イ・ジョンフ、キム・ドヨン 機動力、守備力、KBOの主力選手 準々決勝敗退
チャイニーズ・タイペイ 陳傑憲、張育成、フェアチャイルド 台湾プロ野球と海外経験者の融合 1次ラウンド敗退
アメリカとドミニカ共和国は個人実績で突出

MLBオールスター選出経験者の人数ではアメリカが22人でトップ。選出回数の合計は65回だった。

ドミニカ共和国は16人、合計39回で続く。ベネズエラは12人、プエルトリコとメキシコはそれぞれ6人だった。

また、前年のMLB成績を基にしたWARの比較でも、アメリカとドミニカ共和国は大会史上でも特に高い評価を受けたロースターだった。

ただし、個人実績がそのまま優勝につながるわけではない。2026年大会では、スター選手を数多く抱えたアメリカが決勝で敗れ、ベネズエラが初優勝を成し遂げた。

ベネズエラ優勝が示したチーム編成の強さ

ベネズエラの強みは、打線の中心選手だけでなく、試合終盤を任せられる投手陣を備えていたことにある。

決勝ではアメリカがブライス・ハーパーの8回2ラン本塁打で同点に追いついた。しかし9回、エウヘニオ・スアレスが勝ち越しの適時二塁打を放ち、ダニエル・パレンシアが最後を締めた。

大会MVPにはマイケル・ガルシアが選ばれた。打線の中心だけではなく、複数の選手が重要な場面で役割を果たしたことが、ベネズエラの初優勝につながった。

【2026年大会の結果を検証】日本代表と各国の注目選手はどう戦ったのか

2026年大会は3月17日の決勝で幕を閉じた。最終結果を確認すると、ロースター発表時の戦力評価と実際の成績には興味深い違いが見られる。

ベネズエラがアメリカを3対2で破り初優勝

決勝はマイアミのローンデポ・パークで開催され、ベネズエラがアメリカを3対2で下した。

ベネズエラは先制点を挙げた後、ウィリエル・アブレイユの本塁打などでリードを広げた。アメリカは8回にブライス・ハーパーの2ラン本塁打で同点に追いついたものの、9回にエウヘニオ・スアレスの適時二塁打で再び勝ち越された。

この結果、ベネズエラはWBC初優勝を達成。大会MVPはマイケル・ガルシアが受賞した。

日本代表は準々決勝でベネズエラに敗退

日本はプールCを4勝0敗で突破した。韓国、オーストラリア、チェコ、チャイニーズ・タイペイを相手に1次ラウンドを全勝で終え、決勝ラウンドへ進出した。

しかし、準々決勝ではベネズエラと対戦し、5対8で敗れた。前回大会の優勝国として連覇を目指した日本だったが、ベスト4進出には届かなかった。

大谷翔平は大会オールトーナメントチームの指名打者に選出されている。これは日本代表の打線を象徴する選手として、国際的な評価を受けたことを示す結果だ。

イタリアは無敗でプールBを突破

2026年大会の意外な躍進チームはイタリアだった。プールBを4勝0敗で通過し、準々決勝ではプエルトリコを8対6で破った。

準決勝ではベネズエラに2対4で敗れたものの、強豪国を相手に勝ち上がった戦いぶりは大会の大きな話題となった。

アメリカに勝利した試合も含め、イタリアは個々の知名度だけでは測れないチーム力を示した。

ドミニカ共和国は準決勝でアメリカに惜敗

ドミニカ共和国はプールDを4勝0敗で通過し、準々決勝では韓国を10対0で下した。

しかし準決勝ではアメリカに1対2で敗れ、決勝進出を逃した。ロースターに並ぶスター選手の実績を考えれば悔しい結果だったが、強豪同士の短期決戦ではわずかな得点差が明暗を分けることを示した。

【WBC各国代表メンバーに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年WBCには何カ国が出場しましたか?
A1:2026年大会には20チームが参加しました。プエルトリコ、アメリカ、日本、ドミニカ共和国、韓国、ベネズエラなどが出場し、4つのプールに分かれて1次ラウンドを戦いました。

Q2:2026年の侍ジャパンメンバーは誰ですか?
A2:大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也、吉田正尚、村上宗隆、岡本和真、近藤健介、菊池雄星、伊藤大海らを含む30人です。投手14人、捕手3人、内野手7人、外野手5人、指名打者1人で構成されました。

Q3:2026年のアメリカ代表で最も注目された選手は誰ですか?
A3:打者ではアーロン・ジャッジ、投手ではポール・スキーンズとタリク・スクーバルが特に注目されました。ブライス・ハーパー、クレイトン・カーショー、ポール・ゴールドシュミットらも登録されていました。

Q4:ドミニカ共和国代表にはどのようなスター選手がいましたか?
A4:フアン・ソト、ブラディミール・ゲレーロJr.、マニー・マチャド、フェルナンド・タティスJr.、フリオ・ロドリゲス、ケテル・マルテらが登録されていました。MLBオールスター経験者16人を擁する豪華なチームでした。

Q5:チャイニーズ・タイペイ代表の注目選手は誰ですか?
A5:陳傑憲、張育成、スチュアート・フェアチャイルド、鄭宗哲、古林睿煬らが注目選手でした。台湾プロ野球の主力と海外リーグで経験を積んだ選手が組み合わされたチームです。

Q6:2026年WBCで優勝した国はどこですか?
A6:ベネズエラです。3月17日の決勝でアメリカを3対2で破り、WBC初優勝を達成しました。大会MVPにはマイケル・ガルシアが選ばれました。

Q7:2026年WBCで日本はどこまで勝ち進みましたか?
A7:日本はプールCを4勝0敗で突破しましたが、準々決勝でベネズエラに5対8で敗れ、ベスト8で大会を終えました。

Q8:WBCの最終ロースターは何人まで登録できますか?
A8:2026年大会の規定では最大30人です。投手は14人以上、捕手は2人以上という条件が設定されていました。

2026年WBCの各国代表メンバーを見ると、アメリカとドミニカ共和国がMLBのスター選手を大量に擁し、日本がNPBとMLBの実力者を融合させた編成を採用するなど、国ごとの野球文化や選手供給の違いが明確に表れていた。

日本代表では大谷翔平と山本由伸が大きな注目を集め、アメリカ代表ではアーロン・ジャッジとポール・スキーンズ、ドミニカ共和国ではフアン・ソトとゲレーロJr.が存在感を示した。韓国のイ・ジョンフとキム・ドヨン、チャイニーズ・タイペイの陳傑憲と張育成も、それぞれの代表を象徴する選手だった。

一方、実際の大会では、事前の戦力評価だけでは予測できない結果が生まれた。ベネズエラがアメリカを決勝で破って初優勝し、イタリアも準決勝に進出。日本やドミニカ共和国といった優勝候補も、短期決戦の厳しさに直面した。

【プロの結論】

WBCの各国代表を比較するときは、スター選手の名前やMLB所属人数だけで判断しないことが大切だ。実際に勝敗を左右するのは、先発投手の質、救援陣の層、捕手を含めた守備の連係、そして接戦で得点を生み出せる打線の構造である。

2026年大会のベネズエラの優勝は、そのことを象徴する結果だった。各国のロースターを確認する際には、選手の知名度だけでなく、守備位置、投打のバランス、国際大会での経験、チームとしての役割分担まで見ることで、世界野球の勢力図をより深く理解できる。

2026年WBCは、各国のスター選手が競い合う大会であると同時に、選手層とチーム編成の重要性を改めて示した大会となった。