阪神タイガースの選手寮「虎風荘(こふうそう)」は、2025年3月に兵庫県西宮市の鳴尾浜から兵庫県尼崎市の新ファーム施設へ移転し、3代目として新たなスタートを切りました。現在の虎風荘は、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎を中心とする「ゼロカーボンベースボールパーク」内に設けられた選手寮兼クラブハウスです。居室は38部屋、トレーニングルームは約300平方メートル。加えて、流水リハビリ・トレーニングプール、サウナや水風呂を備えた大浴場など、若手選手の生活と身体づくりを支える設備が整っています。
2026年1月5日には、ドラフト1位の立石正広選手を含む新人7選手が入寮しました。長年親しまれてきた虎風荘カレーも商品化され、球場グルメとしてだけでなく、お土産商品として販売されています。初代から3代目までの歴史、新施設の設備、鳴尾浜時代との違い、2026年の新人入寮情報まで、現在の虎風荘の全体像を整理します。
【2026年最新】虎風荘とは?現在の場所と新施設の全体像

虎風荘は、阪神タイガースの選手が生活するための寮であり、選手の活動を支えるクラブハウスでもあります。
単に寝泊まりする場所ではありません。若手選手が野球に集中できる生活環境を整え、トレーニングや身体のケア、休養などを支えるチームの育成拠点です。
特にファームに所属する若手選手にとって、生活環境と練習環境が近接していることは大きな意味を持ちます。移動にかかる負担を抑えながら、日々の練習、コンディショニング、休養を組み立てやすくなるためです。
現在の所在地は兵庫県尼崎市杭瀬南新町3代目虎風荘があるのは、兵庫県尼崎市杭瀬南新町3丁目3に位置するゼロカーボンベースボールパークです。
最寄り駅は阪神電車の大物駅で、駅から徒歩約5分。阪神なんば線・阪神本線を利用してアクセスできる立地です。
この施設は、阪神タイガースのファーム本拠地として整備された複合施設で、選手寮だけでなく、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎、タイガース練習場、室内練習場なども集約されています。
尼崎市は2021年12月22日に阪神タイガースのファーム施設移転を正式決定。その後、小田南公園の再整備が進められ、2025年3月1日にゼロカーボンベースボールパークとして全面リニューアルオープンしました。球団の育成環境の刷新と、地域のスポーツ振興を組み合わせたプロジェクトです。
所在地や開業時期については、尼崎市の公式発表とゼロカーボンベースボールパークの施設案内で確認できます。
日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎との関係虎風荘と一体的に整備された日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎は、阪神タイガースのファーム公式戦を開催するメイン球場です。
グラウンドの方角や形状は阪神甲子園球場と同様に設計され、内野スタンド約3,600席、臨時外野席約800人分を備えています。最大収容人数は約4,400人で、2軍施設として国内最大級の規模です。
つまり、3代目虎風荘の特徴は、選手が暮らす寮と練習・試合を行う施設が同じエリアに集約されたことにあります。選手の育成を日常生活から実戦まで一貫して支える環境が整えられました。
【歴史を解説】初代・2代目・3代目虎風荘の変遷
虎風荘という名称には、阪神タイガースの若手育成を長年支えてきた歴史があります。
初代は甲子園球場の東側、2代目は西宮市鳴尾浜、そして3代目は尼崎市のゼロカーボンベースボールパークへと拠点を移しました。
初代虎風荘:1962~1994年、甲子園球場東側初代虎風荘が使用されたのは1962年から1994年までです。
阪神甲子園球場の東側に設けられた選手寮で、阪神タイガースの選手たちが生活する拠点として機能しました。
当時は現在のような大規模なファーム専用施設が整備されていたわけではありません。甲子園球場を中心とする環境の中で、若手選手の生活と野球活動を支えていました。
2代目虎風荘:1994~2025年、鳴尾浜球場1994年には、兵庫県西宮市鳴尾浜に選手寮を併設した新しいファーム施設が整備されました。
この施設が2代目虎風荘です。鳴尾浜球場とともに、阪神の若手選手が成長する拠点として約30年間使用されました。
日本野球機構(NPB)の2026年3月公開の球場史によると、鳴尾浜球場では1995年から2024年までファーム公式戦が開催され、その試合数は合計1,147試合に達しています。
長年にわたって選手を育ててきた施設でしたが、建物や球場の老朽化が進み、球団はファーム施設全体の再整備を進めることになりました。
2025年1月31日には2代目虎風荘が完全閉鎖。30年2か月にわたる歴史に幕を下ろしました。隣接する練習施設なども閉鎖され、選手たちは新しい尼崎の施設へ移る準備を進めました。
3代目虎風荘:2025年、尼崎で新たなスタート2025年3月、尼崎市のゼロカーボンベースボールパークが開業し、3代目虎風荘が本格的に新しい役割を担うことになりました。
施設名は過去の2代にわたる歴史を引き継いでいますが、設備や周辺環境は大きく変化しています。
特に注目されるのは、従来の選手寮と球場という組み合わせから、メイン球場、サブグラウンド、室内練習場、選手寮を集約したボールパークへと発展した点です。
阪神タイガースの育成拠点としての歴史を残しながら、次世代の選手を育てるための新しい環境へ移行したことが、3代目の最大の転換点です。
【施設・設備を解説】38部屋の居室と充実したトレーニング環境
現在の虎風荘を語るうえで欠かせないのが、選手の生活と身体づくりを支える設備です。
阪神タイガースの公式施設案内によると、3代目虎風荘は地上3階建てで、建築面積2,236平方メートル、延床面積3,704平方メートル。居室は38部屋です。
38部屋の居室と約80選手分のロッカー施設には38部屋の居室が設けられています。
プロ野球選手にとって、睡眠や休養の質は日々のパフォーマンスを左右する要素です。遠征や試合、練習によって生活リズムが変化する中でも、落ち着いて過ごせる生活拠点を持つことは重要です。
また、虎風荘には約80選手分のロッカーが整備されています。
ここで注意したいのは、38という数字は居室数であり、80という数字はロッカーの整備数だということです。居室数と選手の利用人数を同じものとして解釈することはできません。
約300平方メートルのトレーニングルーム新施設の大きな特徴の一つが、約300平方メートルのトレーニングルームです。
プロ野球選手は、グラウンドでの技術練習だけでなく、筋力や柔軟性、身体のバランスなどを継続的に整える必要があります。
専用のトレーニング空間が寮に整備されていることで、選手は日々の練習計画に合わせて身体づくりに取り組みやすくなります。
特にファームの選手は、1軍昇格を目指して技術と体力の両面で成長する必要があります。こうした設備は、長期的な育成を支える基盤になります。
流水リハビリ・トレーニングプール3代目虎風荘で注目される設備が、流水リハビリ・トレーニングプールです。
水中での運動は、陸上とは異なる負荷のかかり方を利用できるため、身体のコンディショニングやリハビリに活用されます。
試合や練習を続ける選手にとって、故障後の身体の回復や負担を調整したトレーニングは重要な課題です。
流水プールを備えていることは、通常の筋力トレーニングだけでなく、身体のケアまで施設内で対応できる環境が整っていることを示しています。
サウナ・水風呂を備えた大浴場加えて、虎風荘にはサウナと水風呂を備えた大浴場があります。
トレーニング後の入浴や休養は、選手が日々のコンディションを整えるうえで欠かせません。
大浴場とサウナ、水風呂を備えることで、選手が練習後に身体を休めるための環境も充実しています。
トレーニングルーム、流水プール、大浴場を組み合わせた設備構成は、単なる居住施設ではなく、競技力向上とコンディショニングを支えるクラブハウスとしての性格を強くしています。
虎風荘の主要設備一覧| 項目 | 施設概要 | 主な役割 |
|---|---|---|
| 建物 | 地上3階建て | 選手寮・クラブハウス |
| 建築面積 | 2,236㎡ | 施設の建築規模 |
| 延床面積 | 3,704㎡ | 建物全体の床面積 |
| 居室 | 38部屋 | 選手の生活拠点 |
| ロッカー | 約80選手分 | 選手の荷物・用具の管理 |
| トレーニングルーム | 約300㎡ | 筋力・身体能力の強化 |
| 流水プール | 流水リハビリ・トレーニングプール | リハビリ・コンディショニング |
| 大浴場 | サウナ・水風呂完備 | 入浴・休養 |
上記はゼロカーボンベースボールパークの公式施設案内に掲載された情報です。設備の規模を見ると、3代目虎風荘は生活、練習、身体のケアを一体的に支える施設として整備されていることが分かります。
【旧施設との違い】鳴尾浜時代から何が変わったのか?
虎風荘の移転は、単なる建物の建て替えではありません。阪神タイガースのファーム施設全体を見直し、選手育成の環境を再構築する大規模なプロジェクトでした。
鳴尾浜から尼崎へ移転した背景鳴尾浜球場は1995年から2024年まで、阪神のファーム公式戦を支えてきました。しかし、施設の老朽化などを背景に、球団は長期的な戦力強化を見据えた施設の見直しを進めました。
NPBの球場史でも、鳴尾浜から尼崎への移転は、メイン球場、サブグラウンド、室内練習場、選手寮などを備えた新しいボールパークの整備として紹介されています。
旧施設と3代目施設の比較両施設の違いを整理すると、次のようになります。
- 立地:旧施設は西宮市鳴尾浜、新施設は尼崎市杭瀬南新町。
- 周辺環境:旧施設は鳴尾浜球場を中心とした環境、新施設は公園とファーム施設を一体化した環境。
- 練習環境:新施設ではメイン球場、サブグラウンド、室内練習場などが集約された。
- 選手寮:3代目では38部屋に加え、トレーニングルームや流水プールなどが整備された。
- 環境性能:新施設は太陽光発電や蓄電池、雨水・井水の活用など、環境負荷の低減にも取り組んでいる。
旧虎風荘の居室数や延床面積については、新施設と同じ条件で比較できる公表数値が確認できないため、部屋数や面積の単純な増減を示すことはできません。一方、現在の施設でトレーニングやリハビリの設備が明確に整備されていることは、大きな特徴です。
新施設が目指すのは長期的な選手育成新しいファーム施設の価値は、設備の豪華さだけでは測れません。
選手は毎日、技術練習、身体づくり、試合、休養を繰り返します。これらの活動が近接した場所で完結しやすいことは、日々の時間の使い方やコンディショニングにとって大きな利点です。
また、2025年のSGLスタジアム初年度にはファーム公式戦60試合が開催され、来場者は18万8,496人に達しました。1試合平均約3,140人で、ウエスタン・リーグ平均の約1,527人を大きく上回っています。
この数字は、尼崎への移転が選手側の育成環境だけでなく、ファーム観戦を楽しむファンにとっても新しい拠点を生み出したことを示しています。
【2026年新人入寮】立石正広ら7選手が虎風荘へ
2026年の虎風荘に関する大きな話題が、新人選手の入寮です。
阪神タイガース公式サイトは2026年1月5日、立石正広選手ら2026年度新人選手が虎風荘へ入寮したと発表しました。
2026年度の入寮選手は7人球団公式発表で紹介された入寮選手は次の7人です。
- 立石正広選手
- 谷端将伍選手
- 岡城快生選手
- 早瀬朔選手
- 能登嵩都選手
- 神宮僚介選手
- 山﨑照英選手
ドラフト1位の立石正広選手をはじめ、大学や高校などからプロ入りした新人たちが、新しい生活の拠点として3代目虎風荘に集まりました。
立石正広選手が新しい虎風荘で迎えたプロ生活特に注目されたのが、ドラフト1位の立石正広選手です。
2026年1月5日の入寮時には、新しい2軍施設の充実した設備に期待を寄せ、同期の新人選手たちと練習することを楽しみにしている様子が報道されました。
日刊スポーツの報道では、立石選手は初めての1人部屋についても触れ、部屋を自分らしい落ち着いた空間に整えたいという考えを明かしています。
プロ入り直後の選手にとって、寮は新しい競争生活を始める場所です。練習環境だけでなく、日常生活を自分で管理することも、プロとして成長するための第一歩になります。
新人入寮が示す3代目虎風荘の役割新人選手が入寮するという出来事は、虎風荘が現在も阪神の若手育成における重要な拠点であることを示しています。
ドラフトで指名された選手たちは、入団後すぐに1軍で活躍できるとは限りません。身体づくりや技術の向上、プロの練習への適応など、乗り越えるべき課題は多くあります。
新しい虎風荘は、こうした新人選手がプロとしての生活をスタートさせ、日々の練習を積み重ねるための基盤です。
2026年の入寮は、3代目虎風荘が新しい世代の育成拠点として機能していることを伝える象徴的な出来事となりました。
【ファン必見】虎風荘カレーの販売場所と選手寮の食文化
虎風荘を語るうえで、もう一つ外せないのが「虎風荘カレー」です。
このカレーは、選手寮で長年選手たちに親しまれてきたメニューを、虎風荘のシェフ監修のもとで商品化したものです。
2025年3月からSGLスタジアムの名物グルメに2025年2月19日、阪神電気鉄道と阪神タイガースは、SGLスタジアムの飲食売店で虎風荘カレーを販売すると発表しました。
新球場の開業に合わせたメニューで、当初はファーム公式戦開催日にスタジアムで楽しめる限定グルメとして登場しました。
選手寮で親しまれてきた味を球場で楽しめるという点が、ファンにとっての魅力です。
レトルト商品として一般販売も開始人気を集めた虎風荘カレーは、2025年7月15日からお土産商品としても販売が始まりました。
阪神タイガース公式サイトが2025年7月17日に掲載した商品情報は次のとおりです。
- 商品名:虎風荘カレー
- 内容量:180g・1食入り
- 価格:650円(税込)
- 特徴:電子レンジ対応
- 監修:虎風荘のシェフ
公式発表で案内された主な取扱先は、次のとおりです。
- 日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎内の店舗
- タイガースチームショップアルプス
- ファンショップダグアウト
- 阪神甲子園球場内タイガースショップ(プロ野球公式戦開催日)
- Tigers Shop next(ファーム公式戦開催日)
- 阪神タイガース公式オンラインショップT-SHOP
このほか、阪神甲子園球場公式オンラインショップの甲子園eモールでも販売先として案内されました。実際の在庫や販売価格は購入時に各店舗・公式通販で確認する必要があります。
平田勝男ファーム監督も長年親しんだ味球団の販売開始発表では、当時の阪神タイガースファーム監督・平田勝男氏も虎風荘カレーについてコメントしています。
「私も阪神タイガースに入団して『虎風荘カレー』をずっと食べています」
平田氏は、商品化されたカレーについて、少しスパイシーな味わいが再現されていることにも触れています。
虎風荘カレーは単なる球団グッズではありません。選手寮で長年提供されてきた食事の一部が、球場を訪れるファンにも共有されるようになった商品です。
選手の生活を支える寮の食文化が、ファンと阪神タイガースをつなぐ新しい接点になっている点も興味深いところです。
【プロの結論】虎風荘の役割と阪神タイガースの育成戦略
虎風荘の価値を理解するには、選手寮という建物単体ではなく、阪神タイガースのファーム育成システム全体の中で考える必要があります。
選手寮は若手選手の生活基盤プロ野球選手は、試合で結果を残すだけでなく、長いシーズンを通じて自分の身体を管理しなければなりません。
特に新人や若手選手は、学生時代とは異なる練習量、移動、試合日程に適応する必要があります。
そのため、選手寮には生活環境を整える役割があります。練習後に休養し、翌日の準備を進め、継続的に身体を鍛える。こうした日常の積み重ねが、選手としての成長を支えます。
設備の充実は故障予防と育成の両面に意味がある約300平方メートルのトレーニングルームや流水リハビリ・トレーニングプール、大浴場などの設備は、単に快適な生活を提供するためのものではありません。
選手が長期的に競技を続けるためには、技術練習だけでなく、身体の状態を把握し、必要なトレーニングや休養を組み合わせることが欠かせません。
特にファームでは、将来の1軍戦力となる選手を育てることが重要です。現在の成績だけでなく、数年後の成長を見据えた環境づくりが大切です。
虎風荘の新設備は、こうした長期的な育成を支えるインフラとして位置づけられます。
ゼロカーボンベースボールパークという新しい方向性3代目虎風荘が設置されたゼロカーボンベースボールパークには、もう一つの特徴があります。それが環境への配慮です。
施設全体では太陽光発電パネルや蓄電池を導入し、雨水や井戸水の利用、省エネルギー設備の採用などを進めています。
室内練習場と虎風荘の1階部分については、基準一次エネルギー消費量から77%の削減を達成し、Nearly ZEB認証を取得しています。
つまり、阪神の新ファーム施設は、選手育成のための機能性と環境性能を両立させようとする施設です。
プロ野球のファーム施設は、かつては選手が練習するための場所という印象が強いものでした。しかし、尼崎の新施設は地域住民が利用する公園や観戦施設とも一体化しています。
選手の育成、ファンとの交流、地域活性化、環境配慮を組み合わせた点に、3代目虎風荘を含む新施設の大きな特徴があります。
虎風荘を理解するための3つの判断基準虎風荘について情報を調べる際は、次の3点を押さえておくと、古い情報と現在の情報を混同しにくくなります。
- 所在地の確認:鳴尾浜ではなく、現在は尼崎市のゼロカーボンベースボールパーク内にある。
- 施設世代の確認:1962年からの初代、1994年からの2代目、2025年からの3代目を区別する。
- 施設と球場の区別:虎風荘は選手寮兼クラブハウスであり、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎はファーム公式戦のメイン球場である。
特に、古い記事や写真では鳴尾浜時代の虎風荘が紹介されている場合があります。現在の施設を知りたい場合は、2025年以降の情報を基準にすることが大切です。
虎風荘に関するよくある質問(FAQ)
Q1:現在の虎風荘はどこにありますか?
A1:兵庫県尼崎市杭瀬南新町3丁目3にあるゼロカーボンベースボールパーク内です。阪神電車の大物駅から徒歩約5分の場所にあります。
Q2:虎風荘は何部屋ありますか?
A2:3代目虎風荘には38部屋の居室があります。また、約80選手分のロッカーが整備されています。トレーニングルーム約300平方メートル、流水リハビリ・トレーニングプール、大浴場、サウナ、水風呂なども備えています。
Q3:2026年に虎風荘へ入寮した新人選手は誰ですか?
A3:2026年1月5日に立石正広選手、谷端将伍選手、岡城快生選手、早瀬朔選手、能登嵩都選手、神宮僚介選手、山﨑照英選手の7人が入寮しました。
Q4:虎風荘の一般見学はできますか?
A4:虎風荘は選手寮兼クラブハウスであり、一般向けの内部見学施設としては案内されていません。ファンが現地を訪れる場合は、公開されている日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎の観戦情報や公園の利用案内を確認してください。
Q5:虎風荘カレーはどこで購入できますか?
A5:球団が2025年に案内した販売先は、SGLスタジアム、タイガースチームショップアルプス、ファンショップダグアウト、T-SHOP、甲子園eモールなどです。発売時の価格は180g入り1食650円(税込)でした。現在の取扱状況や価格は各販売先で確認してください。
虎風荘は、1962年に甲子園球場東側で始まった選手寮の歴史を受け継ぎ、1994年の鳴尾浜への移転を経て、2025年に尼崎市のゼロカーボンベースボールパーク内で3代目として生まれ変わりました。
現在の施設は38部屋の居室を備え、約300平方メートルのトレーニングルーム、流水リハビリ・トレーニングプール、サウナや水風呂を備えた大浴場など、選手の生活とコンディショニングを支える設備が充実しています。
2026年1月には立石正広選手ら新人7選手が入寮し、新しい世代のプロ野球人生がこの場所から始まりました。また、虎風荘カレーの商品化は、選手寮の文化をファンにも届ける取り組みとして注目されています。
虎風荘の移転は、単なる住所変更や建物の新築ではありません。阪神タイガースが将来の主力選手を育てるため、生活、練習、リハビリ、休養の環境をまとめて再構築したものです。
今後、立石正広選手をはじめとする若手選手がどのように成長し、1軍の舞台へ羽ばたいていくのか。その歩みを追ううえでも、3代目虎風荘は阪神タイガースの未来を支える重要な場所であり続けます。