2026年11月2日現在、福岡ソフトバンクホークスは2026年シーズンの公式戦143試合を91勝49敗3分、勝率.650で終え、パ・リーグ1位を獲得した。レギュラーシーズンでは2位の埼玉西武ライオンズに11.5ゲーム差をつけ、北海道日本ハムファイターズとの対戦でも18勝5敗と圧倒。クライマックスシリーズを突破した後、日本シリーズでは横浜DeNAベイスターズを4連勝で下した。
注目すべきは、レギュラーシーズンの圧倒的な成績だけではない。近藤健介、栗原陵矢、周東佑京らが支えた打線、大津亮介や前田悠伍らを中心とする投手陣、そして10月28日に決着した日本シリーズまで、2026年のホークスには攻守両面で明確な強さがあった。ここではNPB(日本野球機構)の公式記録を中心に、試合結果、順位、個人成績、ポストシーズンの戦いを整理する。
【2026年最新】ソフトバンク野球結果は91勝49敗3分!パ・リーグ首位の成績を解説

2026年の福岡ソフトバンクホークスは、143試合を91勝49敗3分で終了した。
NPBの公式順位表に記録された勝率は.650。2位の西武に11.5ゲーム差をつける堂々のリーグ優勝だった。
最初に、チーム全体の数字を確認したい。
- 公式戦:143試合
- 勝利:91試合
- 敗戦:49試合
- 引き分け:3試合
- 勝率:.650
- 順位:パ・リーグ1位
- 総得点:707
- 総失点:452
- チーム打率:.261
- 本塁打:162本
- チーム防御率:2.88
特に目立つのが、707得点と452失点という数字だ。得点と失点の差はプラス255。攻撃で大量得点を生み出す一方、投手陣が失点を抑えており、シーズンを通して安定した試合運びを実現した。
また、勝率.650は引き分けを除いた勝敗を基準に計算した数字である。91勝を91勝49敗の140試合で割ると、約.650となる。
単純に勝ち星を積み重ねただけではなく、敗戦を最小限に抑えたことも優勝につながった。
NPBの公式記録では2026年度の公式戦は全日程終了となっており、11月2日時点ではレギュラーシーズンの試合速報ではなく、確定した年間成績を確認する段階に入っている。
【パ・リーグ2026順位表】ソフトバンクの対戦成績と日本ハム戦の強さ
2026年のパ・リーグ順位表を見ると、ソフトバンクの独走ぶりがよく分かる。
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 首位との差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソフトバンク | 143 | 91 | 49 | 3 | .650 | ― |
| 2位 | 西武 | 143 | 79 | 60 | 4 | .568 | 11.5 |
| 3位 | 日本ハム | 143 | 78 | 62 | 3 | .557 | 13.0 |
| 4位 | オリックス | 143 | 65 | 76 | 2 | .461 | 26.5 |
| 5位 | ロッテ | 143 | 63 | 77 | 3 | .450 | 28.0 |
| 6位 | 楽天 | 143 | 58 | 84 | 1 | .408 | 34.0 |
出典:日本野球機構・2026年度パシフィック・リーグ公式順位表。
2位の西武とは11.5ゲーム差、3位の日本ハムとは13ゲーム差。優勝争いにおいて、ソフトバンクが大きなアドバンテージを築いていたことが数字に表れている。
北海道日本ハムファイターズとの対戦成績2026年の対戦成績で特に注目したいのが、日本ハムとの直接対決だ。
NPBの公式勝敗表によると、ソフトバンクは日本ハムに対して18勝5敗。25試合で18勝を挙げ、勝率は.720となる。
一方、日本ハムは78勝62敗3分でリーグ3位。シーズン全体では十分な競争力を示したものの、首位ソフトバンクとの直接対決では大きく負け越した。
この18勝5敗という数字は、両チームの順位差を理解するうえでも重要だ。
ほかの球団との対戦成績ソフトバンクの2026年公式戦における球団別の対戦成績は次のとおり。
- 西武:14勝11敗
- 日本ハム:18勝5敗
- オリックス:15勝10敗
- ロッテ:17勝7敗
- 楽天:13勝12敗
日本ハムとロッテに対して特に強さを発揮した。西武、オリックス、楽天にも勝ち越しており、特定の球団だけに強いのではなく、リーグ全体に対して安定した成績を残したことが分かる。
交流戦も14勝4敗、勝率.778と好成績だった。
つまり、パ・リーグ内の対戦だけでなく、セ・リーグとの交流戦でも力を発揮していた。
【ソフトバンク選手成績】2026年の打撃成績を牽引した主力選手
2026年のソフトバンク打線を分析すると、近藤健介の高い出塁能力、栗原陵矢の長打力、周東佑京の走力が目立つ。
チーム打率は.261で、パ・リーグトップ。総得点707もリーグ最多だった。
近藤健介は打率.309、151安打の中心打者近藤健介は139試合に出場し、打率.309、151安打、32本塁打、108打点、出塁率.431を記録した。
特に注目したいのは出塁率.431という数字だ。
打率だけでなく四球を101個選び、相手投手に対して簡単にアウトを与えない打席を積み重ねた。得点につながる走者を塁上に残す役割を果たし、攻撃の起点として存在感を示した。
栗原陵矢は40本塁打、118打点栗原陵矢は142試合に出場し、40本塁打、118打点をマークした。
打率は.271ながら、長打率は.557。40本塁打という長打力に加え、得点圏での打点創出でもチームを支えた。
近藤が出塁し、栗原が長打で走者を返すという攻撃の形は、2026年のソフトバンク打線を理解するうえで欠かせないポイントだ。
周東佑京は30盗塁で機動力を発揮周東佑京は127試合に出場し、打率.275、133安打、30盗塁を記録した。
本塁打数だけでは評価できないのが周東の特徴だ。出塁後に盗塁で得点圏へ進み、相手バッテリーにプレッシャーをかけることができる。
加えて、庄子雄大も22盗塁を記録しており、チーム全体で走力を生かした攻撃が展開された。
2026年の主要な打撃成績を整理すると、次のようになる。
- 近藤健介:打率.309、151安打、32本塁打、108打点
- 栗原陵矢:打率.271、40本塁打、118打点
- 周東佑京:打率.275、133安打、30盗塁
- 柳田悠岐:打率.302、139安打、19本塁打
- 牧原大成:打率.300、140安打、11盗塁
- 正木智也:打率.274、28本塁打、59打点
打率3割を超えた近藤、柳田、牧原に加え、40本塁打の栗原、28本塁打の正木が得点力を支えた。
複数の選手が異なる役割を担ったことで、打線全体の厚みにつながったと評価できる。
【ソフトバンク投手成績】大津亮介・前田悠伍・杉山一樹の貢献
2026年のソフトバンクは、打線だけで優勝したわけではない。
チーム防御率は2.88。パ・リーグでは西武の2.87に次ぐ2位で、143試合を通して安定した投手力を発揮した。
総失点は452。リーグ内で最も少ない数字となった。
大津亮介は防御率2.68、12勝大津亮介は22試合に登板し、12勝5敗、防御率2.68を記録した。
144回1/3を投げ、先発投手として安定した働きを見せた。勝率も.706で、先発陣の重要な柱となった。
前田悠伍は12勝1敗、防御率2.102026年の注目選手の一人が前田悠伍だ。
19試合に登板し、12勝1敗、防御率2.10。勝率は.923と非常に高い数字を残した。
111回2/3を投げて26自責点に抑えた成績は、若い投手が先発陣の中で大きな役割を担ったことを示している。
松本晴も12勝、防御率2.66松本晴は22試合に登板し、12勝3敗、防御率2.66を記録。
前田悠伍、大津亮介と並んで12勝を挙げた投手の一人となった。
救援陣では杉山一樹が35セーブリリーフ陣では杉山一樹が55試合に登板し、35セーブを記録した。
さらに松本裕樹は58試合に登板し、36ホールドポイントを記録。津森宥紀も51試合に登板して防御率1.50と安定した数字を残している。
主要な投手成績は次のとおり。
- 大津亮介:12勝5敗、防御率2.68
- 前田悠伍:12勝1敗、防御率2.10
- 松本晴:12勝3敗、防御率2.66
- 上沢直之:10勝4敗、129奪三振、防御率2.39
- 杉山一樹:35セーブ
- 松本裕樹:36ホールドポイント
特に先発陣の複数投手が2桁勝利を達成し、救援陣にも明確な役割分担があったことは、長いシーズンを勝ち抜くうえで大きかった。
ソフトバンクの2026年の強さは、攻撃力だけに依存せず、先発から抑えまで投手陣が機能したことにもある。
【クライマックスシリーズ結果】日本ハムを3連勝で撃破
レギュラーシーズンを1位で終えたソフトバンクは、2026年10月14日からクライマックスシリーズのファイナルステージに臨んだ。
対戦相手は、ファーストステージを突破した北海道日本ハムファイターズ。
レギュラーシーズンで18勝5敗と大きく勝ち越していた相手だったが、ポストシーズンでもその勢いを維持した。
CSファイナルステージの全試合結果| 日付 | 対戦 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|
| 10月14日 | ソフトバンク対日本ハム | 6-4 | ソフトバンク勝利 |
| 10月15日 | ソフトバンク対日本ハム | 6-2 | ソフトバンク勝利 |
| 10月16日 | ソフトバンク対日本ハム | 6-2 | ソフトバンク勝利 |
初戦は6-4で競り勝ち、第2戦と第3戦はそれぞれ6-2で勝利した。
3試合連続で6得点を挙げた打線の安定感が際立つシリーズだった。
投手陣では、初戦のモイネロ、第2戦の上沢直之、第3戦の前田悠伍が先発を務め、それぞれの試合で勝利に貢献した。
3連勝によって日本シリーズ進出を決定。レギュラーシーズンの対戦成績だけでなく、短期決戦でも日本ハムを上回った。
【日本シリーズ横浜DeNA戦結果】ソフトバンクが4連勝で2年連続日本一
2026年の日本シリーズでは、セ・リーグの横浜DeNAベイスターズと対戦した。
シリーズは10月24日に開幕し、10月28日の第4戦で決着。ソフトバンクが4勝0敗でDeNAを下し、2年連続13度目の日本一を達成した。
日本シリーズ全4試合の結果第1戦:10月24日
ソフトバンク 3-1 DeNA
延長11回までもつれた試合を制した。長い試合展開の中で勝ち切ったことが、シリーズの流れをつくった。
第2戦:10月25日
ソフトバンク 4-3 DeNA
この試合も延長10回の接戦となった。正木智也、山川穂高、川村友斗の本塁打が飛び出し、接戦をものにした。
第3戦:10月27日
ソフトバンク 2-1 DeNA
延長10回、正木智也のサヨナラ本塁打で勝利。日本シリーズ開幕から3試合連続で延長戦となった歴史的な展開だった。
第4戦:10月28日
ソフトバンク 4-2 DeNA
DeNAに初回2点を先制されたものの、4回に3点を奪って逆転。6回にも追加点を挙げ、最後までリードを守り切った。
この試合でシリーズ4連勝が決まり、ソフトバンクの日本一が確定した。
2026年日本シリーズの注目ポイント特筆すべきなのは、第1戦から第3戦まで3試合連続で延長戦となったことだ。NPBの公式レポートでも、日本シリーズ史上初の出来事として紹介されている。
その接戦をすべて制したことは、ソフトバンクの勝負強さを象徴する。
第4戦では前田悠伍が先発し、救援陣がリードを守った。勝利投手はヘルナンデス、セーブは杉山一樹。投手陣の連係によって日本一を決定づけた。
球団の2026年10月28日付公式発表でも、2年連続13度目の日本一達成が報告されている。
【ソフトバンク野球結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のソフトバンクの最終成績は?
A1:福岡ソフトバンクホークスは143試合で91勝49敗3分、勝率.650を記録し、パ・リーグ1位でレギュラーシーズンを終了しました。
Q2:2026年のソフトバンクは日本一になった?
A2:はい。10月24日から28日に行われた日本シリーズで横浜DeNAベイスターズに4連勝し、2年連続13度目の日本一を達成しました。
Q3:2026年のソフトバンクで打撃成績が優秀だった選手は?
A3:打率では近藤健介が.309、本塁打では栗原陵矢が40本、盗塁では周東佑京が30盗塁を記録しました。チーム全体では打率.261、162本塁打を記録しています。
Q4:ソフトバンクの2026年の試合日程はまだ残っている?
A4:11月2日時点で2026年の公式戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズはすべて終了しています。次のシーズンの日程については、球団およびNPBの公式発表を確認する必要があります。
2026年の福岡ソフトバンクホークスは、91勝49敗3分、勝率.650という圧倒的な成績でパ・リーグを制した。
シーズンを振り返ると、特に評価できる要点は3つある。
1. 打線の破壊力: チーム打率.261、162本塁打、707得点を記録。近藤健介、栗原陵矢、周東佑京らがそれぞれの役割を果たした。
2. 投手陣の安定感: チーム防御率2.88。大津亮介、前田悠伍、松本晴らの先発陣と、杉山一樹らの救援陣がチームを支えた。
3. 短期決戦での勝負強さ: CSファイナルステージで日本ハムに3連勝、日本シリーズではDeNAを4連勝で下した。
2026年のソフトバンク野球結果を評価するうえで、91勝という数字だけを見るのでは不十分だ。リーグ最多の得点、少ない失点、球団別の対戦成績、そして日本シリーズでの勝ち切る力まで含めて見ることで、チームの完成度が理解できる。
レギュラーシーズンのパ・リーグ優勝と日本シリーズ連覇。その両方を実現した2026年は、福岡ソフトバンクホークスにとって記録にも記憶にも残るシーズンとなった。
今後の戦力評価では、主力打者の継続的な活躍、先発投手陣の層の厚さ、救援陣の安定性が注目点となる。2027年シーズンに向けても、2026年の公式成績はホークスの戦力を判断する重要な基準になる。
主な参照資料
- 日本野球機構(NPB):2026年度パ・リーグ公式順位表・対戦成績
- 日本野球機構(NPB):福岡ソフトバンクホークス個人打撃・投手成績
- 日本野球機構(NPB):2026年度クライマックスシリーズ試合結果
- 日本野球機構(NPB):SMBC日本シリーズ2026公式記録
- 福岡ソフトバンクホークス:2026年10月28日付日本一達成の公式発表