クライマックスシリーズを突破したソフトバンクは、10月24日に開幕したSMBC日本シリーズ2026で横浜DeNAベイスターズと対戦した。
DeNAはセ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がったチーム。ファーストステージで巨人を破り、ファイナルステージではリーグ優勝の阪神にも4連勝して日本シリーズ進出を決めていた。
勢いのあるDeNAに対し、ソフトバンクは初戦から勝利を重ねた。第1戦から第3戦までは3試合連続で延長戦にもつれ込む接戦となったが、いずれもホークスが勝利。第4戦も逆転勝利で締めくくり、4連勝で日本一を決めた。
日本シリーズ全4試合の結果4勝0敗

福岡ソフトバンクホークス
対 横浜DeNAベイスターズ
第1戦|10月24日
3-1
横浜スタジアム/先発:上沢直之/勝利投手:オスナ
第2戦|10月25日
4-3
横浜スタジアム/先発:モイネロ/勝利投手:ヘルナンデス
第3戦|10月27日
2-1
みずほPayPayドーム福岡/先発:松本晴/勝利投手:杉山一樹
第4戦|10月28日
4-2
みずほPayPayドーム福岡/先発:前田悠伍/勝利投手:ヘルナンデス
第1戦:上沢直之が先発、3対1で先勝
10月24日の第1戦は横浜スタジアムで開催された。ソフトバンクの先発は上沢直之。試合は延長戦までもつれたが、最終的に3対1でホークスが勝利した。
勝利投手はオスナ、敗戦投手は岩田。先発投手と勝利投手が異なる試合となり、救援陣の働きも勝敗を左右した。
第2戦:モイネロ先発、ヘルナンデスが勝利投手10月25日の第2戦も横浜スタジアムで行われた。先発はモイネロ。試合は4対3という接戦になり、ソフトバンクが2連勝を達成した。
勝利投手はヘルナンデス、敗戦投手は伊勢。正木智也、山川穂高、川村友斗が本塁打を記録した試合でもあり、正木の一発はシリーズ第2戦の3回表に生まれている。
第3戦:本拠地で2対1の接戦を制する10月27日の第3戦から、舞台はみずほPayPayドーム福岡に移った。先発は松本晴。両チームとも得点が限られる展開となったが、ソフトバンクが2対1で勝利した。
勝利投手は杉山一樹、敗戦投手はルイーズ。正木智也は延長10回裏にソロ本塁打を放ち、試合を決めた。シリーズ開幕から3試合連続の延長戦という、日本シリーズ史上初の展開にもなった。
第4戦:前田悠伍が先発、4対2で日本一決定10月28日の第4戦は、前田悠伍が先発。DeNAに先行を許す展開からソフトバンクが逆転し、4対2で勝利した。
勝利投手はヘルナンデス、敗戦投手は平良。4連勝によってシリーズを終え、ホークスは2年連続13度目の日本一を達成した。
日本シリーズの最高殊勲選手賞(MVP)には正木智也が選出された。優秀選手賞には杉山一樹、山本祐大、庄子雄大の3選手が選ばれている。柳田悠岐はSMBCみんなの声援賞を受賞した。
この表彰結果からも、2026年の日本一が先発投手だけでなく、救援陣や野手の活躍によって実現したことがうかがえる。
【プロの結論】2026年のホークスが強かった本当の理由
2026年のソフトバンクを評価する際、単に日本シリーズ4連勝という結果だけを見るのでは、シーズンの全体像はつかめない。
注目すべきは、レギュラーシーズンの143試合で91勝を挙げた総合力が、短期決戦でも機能したことだ。
1. 得点力を維持できる打線の厚み707得点、162本塁打という数字は、特定の選手だけに依存しない打線の強さを示している。近藤健介の出塁能力、栗原陵矢の長打力、周東佑京の走力がそれぞれ異なる形で得点機会を生み出した。
2. 若手先発投手の成長前田悠伍の12勝1敗、防御率2.10は、2026年の大きな収穫だ。シーズンの数字だけでなく、CS第3戦と日本シリーズ第4戦を任されたことも評価したい。重要な試合で起用できる先発投手の選択肢が増えたことは、チームにとって大きな強みとなった。
3. 救援陣が接戦を勝利に変えた日本シリーズでは、先発投手がそのまま勝利投手になるとは限らなかった。第1戦はオスナ、第2戦と第4戦はヘルナンデス、第3戦は杉山一樹が勝利投手となっている。
特に第1戦から第3戦までの接戦をすべて勝ち切ったことは重要だ。長いシーズンを通じて培った投手運用が、最後の短期決戦でも生きた。
4. 2026年のCS新制度を理解することも重要2026年はクライマックスシリーズのファイナルステージで、ゲーム差などの条件によってアドバンテージが変更された初年度だった。
パ・リーグではソフトバンクが日本ハムに13ゲーム差をつけていたため、2勝のアドバンテージを獲得。制度上の条件を正確に把握すると、実際の3連勝と最終的な5勝0敗という結果の違いが理解できる。
試合結果を比較するときには、公式戦の勝敗、実際に開催された試合の勝敗、CSのアドバンテージを区別することが大切だ。
【よくある質問】ソフトバンクホークスの試合結果に関するFAQ
Q1:ソフトバンクの今日の試合結果は?
A1:2026年11月3日時点で、今季の公式戦と日本シリーズは全日程終了している。最後の試合は10月28日の日本シリーズ第4戦で、横浜DeNAに4対2で勝利した。
Q2:ソフトバンクの2026年クライマックスシリーズの結果は?
A2:北海道日本ハムファイターズとのファイナルステージで3連勝した。2026年のパ・リーグ新制度による2勝のアドバンテージを含め、最終結果は5勝0敗で日本シリーズ進出を決めた。
Q3:2026年の日本シリーズでソフトバンクは何勝した?
A3:横浜DeNAベイスターズに4連勝し、4勝0敗で日本一となった。10月24日、25日、27日、28日の4試合を制し、2年連続13度目の日本一を達成した。
Q4:2026年のソフトバンクの先発投手で注目された選手は?
A4:モイネロ、上沢直之、前田悠伍の3人が注目された。公式戦ではモイネロが6勝1敗、防御率0.76、上沢が10勝4敗、防御率2.39、前田が12勝1敗、防御率2.10を記録した。
Q5:ソフトバンクの2026年シーズン最終順位は?
A5:パ・リーグ1位。143試合で91勝49敗3分、勝率.650を記録し、2位の西武に11.5ゲーム差をつけてリーグ優勝を達成した。
福岡ソフトバンクホークスの2026年は、レギュラーシーズン91勝49敗3分、パ・リーグ1位という素晴らしい成績で幕を開けたシーズンの勢いを、ポストシーズンまで維持した一年だった。
北海道日本ハムとのクライマックスシリーズでは、2勝のアドバンテージを含めて5勝0敗。横浜DeNAとの日本シリーズでは4連勝を飾り、2年連続13度目の日本一に到達した。
近藤健介や栗原陵矢を中心とした強力打線、上沢直之やモイネロの経験、前田悠伍の成長、そして杉山一樹やヘルナンデスら救援陣の働き。こうした複数の要素が重なったことが、2026年の結果につながっている。
試合結果を調べる際には、NPB公式記録の月別試合結果、チーム勝敗表、ポストシーズン記録を使い分けると、対戦相手やスコア、先発投手、勝利投手まで正確に振り返れる。
2026年のホークスは、レギュラーシーズンの強さを日本シリーズの優勝という最高の結果につなげた。このシーズンの記録は、今後のチームを評価するうえでも重要な基準となる。