ホーム スポーツ 【最高年俸6億円】坂本勇人が巨人の看板選手として評価された理由

【最高年俸6億円】坂本勇人が巨人の看板選手として評価された理由

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 10 分
目次

坂本選手の年俸が最高額の6億円に到達したのは、2022年度です。

2021年12月15日の契約更改で、前年までの5億円から1億円増額され、6億円となりました。2022年、2023年、2024年の3シーズンにわたり、この金額を維持しています。

6億円を獲得できた背景

6億円への昇給には、単年度の成績だけでなく、複数年にわたるチームへの貢献が関係していました。

特に評価されたのが次の実績です。

- 2019年に打率.312、40本塁打、94打点を記録
- 2019年に遊撃手として史上初のセ・リーグMVPを獲得
- 2020年には通算2000安打を達成
- 巨人の主将としてチームをけん引
- 2020年、2021年のリーグ優勝に貢献

2019年には5年契約を結び、当初3年間は年俸固定、4年目以降は変動制となる契約内容が報じられていました。

2021年の契約更改では、主将としての実績やチームへの貢献が評価され、6億円への増額が決まりました。

当時、年俸6億円に到達したのはプロ野球史上10人目で、内野手としては初めてという歴史的な記録でした。

6億円から5億円、そして3億円へ

坂本選手の年俸は、最高額を記録した後、次のように変化しました。



2022~2024年

6億円

坂本勇人年俸

自己最高年俸を3年間維持


2025年

5億円


2024年11月の契約更改で1億円減額


2026年

3億円


2025年12月の契約更改でさらに2億円減額

実は、年俸が6億円から3億円に一度に半減したわけではありません。

最初の減額は2024年11月26日。2024年シーズンの成績が打率.238、7本塁打、34打点だったことなどを背景に、翌2025年の年俸は5億円となりました。

さらに2025年の成績が低迷し、翌2026年は3億円に減額されています。

この2段階の変化を把握すると、坂本選手に対する巨人の評価の変化がより明確になります。

【生涯年俸】坂本勇人はプロ入りから約60億円を稼いだ?

坂本選手の2007年から2026年までの推定年俸を合計すると、約59億9,000万円、つまり約60億円になります。

入団当初の650万円からスタートし、6億円の最高年俸を経験したキャリアを考えれば、非常に大きな金額です。

年俸累計の計算

年度別の推定年俸を単純合計すると、次のようになります。

期間 推定年俸の累計
2007~2010年 約1億2,900万円
2011~2015年 約8億3,000万円
2016~2020年 約22億円
2021~2025年 約28億円
2026年 3億円
合計 約59億9,000万円

この金額は公開されている推定年俸の単純合計です。

出来高払い、スポンサー契約、広告出演料、その他の副収入は含みません。また、税金や経費などを差し引いた手取り金額でもありません。

そのため、正確な個人資産や実際の生涯収入と同一視することはできません。

坂本勇人の歴代年俸ランキングは?

坂本選手は、最高年俸6億円を記録したことで、プロ野球の高額年俸選手としても知られる存在になりました。

2024年には、推定6億円という年俸がNPBのトップクラスに位置していました。

一方、2026年は3億円です。最高額からは半減しましたが、巨人の選手年俸ランキングでは依然として上位に入っています。

ここで注意したいのは、歴代最高年俸ランキングと、その年の年俸ランキングは別の指標だという点です。

- 歴代最高年俸: 過去に獲得した最高額を比較するもの
- 当年年俸ランキング: その年度の推定年俸を比較するもの
- 球団内年俸ランキング: 同じ球団の選手同士を比較するもの

坂本選手は、かつての6億円という実績と、現在の3億円という評価の両方を持つ選手です。

【2026年の現在地】坂本勇人の成績と巨人での評価、今後の展望

2026年シーズンの坂本選手は、67試合に出場しました。

NPB公式のシーズン終了時点の記録によると、打率は.175、本塁打5本、打点19です。

2025年と比較すると、出場試合数は5試合増え、本塁打も2本増加しました。しかし、打率は.208から.175へ低下しています。

2025年と2026年の成績比較
成績 2025年 2026年
出場試合 62 67
打率 .208 .175
安打 32 27
本塁打 3 5
打点 22 19
出塁率 .272 .260
長打率 .331 .305

2026年は本塁打数が増えた一方、打率、安打数、出塁率はいずれも前年を下回りました。

このため、打撃面で完全に復調したと評価するのは難しい状況です。出場試合数も67試合であり、かつてのレギュラー時代とは異なる立ち位置にあります。

それでも坂本勇人の価値は失われていない

現在の打撃成績だけで、坂本選手のプロ野球選手としての価値を判断するのは適切ではありません。

2026年シーズン終了時点で、坂本選手は次の通算記録を残しています。


坂本勇人のNPB通算成績


2,474


通算安打


303


通算本塁打


1,079


通算打点


2,339


通算出場試合


出典:日本野球機構(NPB)2026年シーズン終了時の年度別・通算成績

特に通算2,474安打という実績は、長年にわたって第一線でプレーしてきた証拠です。

また、通算300本塁打を達成している点も、遊撃手として長く活躍してきた坂本選手の大きな実績です。

今後の展望① レギュラー再奪取が最大の目標

坂本選手にとって、今後の大きなテーマはレギュラーとして再び試合に出続けられるかどうかです。

2025年12月の契約更改時には、出場機会が限られたシーズンを振り返り、再び長い時間グラウンドに立ちたいという意向を示していました。

ベテラン選手にとって、打撃成績だけでなく、守備面での安定感やコンディションの維持も重要です。

特に坂本選手の場合、遊撃手として長年培ってきた経験を、どのポジションや起用方法で生かすかも注目点になります。

今後の展望② 若手選手との競争とチーム内での役割

巨人では若手選手の台頭と世代交代が進んでいます。

坂本選手が再びレギュラーを獲得するには、若手との競争の中で結果を残す必要があります。

一方、豊富な経験を持つベテランとして、若い選手に技術や試合への取り組み方を伝える役割も期待されます。

ただし、過去の実績だけで出場機会が保証されるわけではありません。最終的には、現在のパフォーマンスが評価を左右します。

今後の展望③ 2026年オフの契約更改にも注目

2026年の年俸3億円は、2025年12月の契約更改で決まった金額です。

次の契約更改では、2026年シーズンの成績や出場機会、チーム内での役割などが評価材料になります。

坂本選手は1988年12月14日生まれで、2026年11月現在37歳です。プロ20年目を終えたベテランとして、今後のキャリアをどう選択するのかにも関心が集まります。

現時点で引退や退団が決まったわけではありません。巨人で現役を続けるのか、レギュラーとして再浮上できるのかが、次の注目ポイントです。

【坂本勇人の年俸】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:坂本勇人の2026年の年俸はいくらですか?

A1:2026年度の推定年俸は3億円です。2025年12月9日の契約更改で、前年の5億円から2億円減額となる単年契約を結びました。

Q2:坂本勇人の年俸が2億円減額された理由は何ですか?

A2:2025年の成績低迷が主な理由です。62試合出場、打率.208、3本塁打、22打点にとどまり、シーズン中には2度の二軍降格も経験しました。これらを背景に40%の減額となりました。

Q3:坂本勇人の最高年俸はいくらですか?

A3:最高年俸は6億円です。2022年から2024年まで3シーズン維持しました。2021年12月の契約更改で、5億円から1億円増額されたことが始まりです。

2026年現在、坂本勇人選手の推定年俸は3億円です。

2007年に650万円でプロ入りした坂本選手は、巨人の中心選手として成長し、最高年俸6億円を獲得するまでになりました。

しかし、2024年に6億円から5億円へ、2025年には5億円から3億円へと、2年連続で減額されています。

特に2025年の62試合出場、打率.208という成績は、長年レギュラーとして活躍してきた選手にとって大きな転換点でした。

2026年も打率.175と苦戦しましたが、通算2,474安打、303本塁打という実績は揺るぎません。

今後の評価を左右するのは、過去の栄光ではなく、どれだけ一軍で出場機会を確保し、チームの勝利に貢献できるかです。

最高年俸6億円から現在の3億円へ。坂本勇人のキャリアは、実績を積み上げた時代から、現役選手としての新たな価値を証明する時代へと移っています。

次の契約更改でどのような評価を受けるのか。そして、再び巨人のレギュラーとしてグラウンドに立つ姿を見せられるのか。2027年に向けた坂本選手の挑戦にも注目です。

同じカテゴリの記事

土谷 雅人
コンテンツディレクター 土谷 雅人
プロフィールを見る →

芸能取材14年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、確認できない話は記事にしていません。

おすすめの関連記事