宅見将典(たくみ・まさのり)は、AAAやDA PUMPへの楽曲提供、日本レコード大賞での受賞、そして2023年の第65回グラミー賞受賞によって、国内外で実績を積み重ねてきた日本人作曲家・音楽プロデューサーだ。海外では「Masa Takumi」の名義で活動し、マルチインストゥルメンタルアーティストとしても独自の音楽世界を築いている。
2026年11月現在、注目したいのは、グラミー賞受賞後も音楽教育プラットフォーム「G-ACADEMY」の運営、ラジオ番組『夢音Journey』、テレビ出演など活動領域を広げていることだ。加えて、公式サイトは2026年10月1日、2027年1月23日に渋谷JZ Bratで4年ぶりとなるソロライブを開催すると発表した。『Sakura』の受賞から「Kashira」のノミネートまで、宅見将典の歩みを時系列で整理する。
【宅見将典のプロフィール】1978年大阪生まれの作曲家・プロデューサー

宅見将典は、作曲、編曲、音楽プロデュース、演奏まで幅広く手掛ける音楽家だ。日本国内では本名の宅見将典、海外ではMasa Takumiというアーティスト名を使い分けている。
1978年11月14日生まれ、大阪府出身。2026年11月時点で47歳となる。小学校のブラスバンド部でトランペットを演奏したことが音楽との出会いで、中学生の頃にはX JAPANのYOSHIKIの音楽に強い影響を受け、バンド活動と作曲を始めた。
ドラムからピアノまで独学で身につけたマルチプレイヤー宅見の大きな特徴は、特定の楽器だけに専門性を限定しないことだ。ドラム、ギター、ベース、ピアノなどを独学で習得し、作曲家としてだけでなく、自ら演奏して作品を完成させる音楽家として活動してきた。
この経験は、後のMasa Takumi名義の作品にもつながっている。単にメロディーを作るだけではなく、リズム、低音、和声、楽器の音色まで総合的に設計できることが、彼の制作上の強みだ。
音楽プロデューサーとしては、アーティストの個性を引き出しながら、作品全体の方向性を組み立てる役割を担う。アーティスト本人としての表現と、他者の楽曲を完成させる制作能力。その両方を持っている点が、宅見将典のキャリアを理解する鍵となる。
【経歴・年表】sirenのメジャーデビューからAAA・DA PUMPへの楽曲提供まで
宅見将典のキャリアは、グラミー賞受賞によって突然始まったものではない。出発点はロックバンド「siren」での活動だ。
2000年前後、BMG JAPANからsirenでメジャーデビュー宅見は3人編成のロックバンド「siren(サイレン)」でドラマー、作曲家、サウンドプロデューサーとして活動した。
メジャーデビュー年については、公式プロフィールの一部が2000年、フジパシフィックミュージックやFM NACK5、KADOKAWAの紹介が2001年と表記している。したがって、2000〜2001年のメジャーデビューとして把握するのが適切だ。
その後、バンドを離れ、作曲家・編曲家としての活動に軸足を移す。KADOKAWAの著書紹介によると、デビュー当初のオリコンチャートでの最高順位は300位で、音楽家として順風満帆なスタートだったわけではない。
AAA「CALL」とDA PUMP「P.A.R.T.Y.」で日本レコード大賞を受賞バンド活動から制作側へ移った宅見は、J-POPを中心に数多くのアーティストへ楽曲を提供するようになる。
代表的な実績がAAAの「CALL」とDA PUMPの「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」だ。いずれも日本レコード大賞の優秀作品賞につながった楽曲であり、国内音楽シーンにおける彼の実績を示している。
特に注目したいのは、AAAとDA PUMPという異なる音楽性を持つグループの双方で評価を受けている点だ。アーティストの方向性に合わせた作曲・編曲能力が、長期的な仕事につながったと考えられる。
宅見将典の主要経歴・受賞歴一覧| 時期 | 出来事・作品 | 実績・意味 |
|---|---|---|
| 1978年 | 大阪府で誕生 | 11月14日生まれ。幼少期から音楽に親しむ。 |
| 2000〜2001年 | ロックバンドsiren | BMG JAPANからメジャーデビュー。ドラマーとして活動。 |
| 2003〜2004年前後 | バンド活動から制作活動へ | 作曲家・編曲家・プロデューサーとしてのキャリアを本格化。 |
| 2011年 | AAA「CALL」 | 第53回日本レコード大賞・優秀作品賞。 |
| 2014年 | 「REGGAE CONNECTION」 | Sly & Robbie and The Jam Mastersのメンバーとして第56回グラミー賞にノミネート。 |
| 2018年 | ロサンゼルスでの活動 | 海外を拠点とした音楽活動を展開。 |
| 2019年 | DA PUMP「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」 | 第61回日本レコード大賞・優秀作品賞。 |
| 2022年9月 | 『Sakura』リリース | Masa Takumi名義のソロアルバム。 |
| 2023年2月 | 第65回グラミー賞 | 『Sakura』が最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞。 |
| 2024年8月 | シングル「Kashira」 | 第67回グラミー賞へのノミネートにつながる作品を発表。 |
| 2025年 | G-ACADEMY・書籍・ラジオ | 音楽教育や情報発信にも活動を拡大。 |
| 2026年10月 | 2027年ソロライブ発表 | 4年ぶりの生演奏ライブを告知。 |
受賞歴については、フジパシフィックミュージックの公式プロフィールと発表資料に、AAA「CALL」による第53回、DA PUMPの楽曲による第61回の日本レコード大賞・優秀作品賞が記載されている。
また、海外ではMR.BIGのボーカリスト、Eric Martinのアルバム『Mr. Rock Vocalist』のサウンドプロデュースや、ドラマーTerry Bozzioの日本公演の音楽監督も担当。日本のポップスだけでなく、海外のロックミュージシャンとの仕事にも実績がある。
【グラミー賞受賞の真相】『Sakura』はなぜ世界で評価されたのか
宅見将典の名前が世界的に知られる転機となったのが、2023年2月6日(日本時間)の第65回グラミー賞だ。
海外名義Masa Takumiで発表したソロアルバム『Sakura』が、最優秀グローバル・ミュージック・アルバム(Best Global Music Album)を受賞した。
『Sakura』は日本の伝統楽器と海外サウンドを融合した作品『Sakura』は2022年9月1日にリリースされたアルバムで、全8曲を収録している。
収録曲には「Sakura」「Katana」「Shizuku」「Kaze」「Yuzu Doll」「Kotodama」「Tamashii」「Inochi」など、日本文化を連想させるタイトルが並ぶ。
音楽面では、箏や三味線といった日本の伝統楽器だけでなく、二胡、バンブーフルート、世界各国のパーカッションなども取り入れている。日本的な音色を中心に据えながら、アメリカの音楽制作の感覚を融合させた点が特徴だ。
制作にはRon Korb、Nadeem Majdalany、Lonnie Parkも参加している。宅見のマルチプレイヤーとしての能力と、海外の制作陣との協働が組み合わさった作品となった。
日本人として初めて同部門を受賞フジパシフィックミュージックの2023年2月6日付発表によると、同部門における日本人の受賞は初めてだった。
ここで注意したいのは、「日本人初のグラミー賞受賞者」という意味ではないことだ。正確には、最優秀グローバル・ミュージック・アルバム部門で日本人として初めて受賞したという記録である。
同部門には世界的なアーティストが名を連ねており、日本の伝統音楽を現代的なサウンドに組み込んだ作品が国際的に評価された意義は大きい。
受賞時、宅見は次のようにコメントしている。
「日本人の作曲家として、この名誉ある賞を受賞できた事を誇りに思う。自分を育ててくれた日本の音楽業界、また迎え入れてくれたアメリカの音楽業界に感謝したい」
この受賞は、単に海外で賞を獲得したというだけではない。日本の音楽家が日本文化を題材にしながら、国際的な音楽市場で作品を評価される可能性を示した出来事でもあった。
グラミー賞の受賞歴は1回、ノミネートは合計3回Recording Academyの公式アーティスト記録では、Masa Takumiの受賞は1回、ノミネートは合計3回となっている。
2014年にはSly & Robbie and The Jam Mastersの一員として『Reggae Connection』で最優秀レゲエ・アルバム部門にノミネート。2023年には自身の『Sakura』で受賞し、2025年には「Kashira」で再びノミネートされた。
つまり、宅見将典は『Sakura』だけの一発の実績で評価されているわけではない。海外アーティストとの共同制作を含め、長期にわたってグラミー賞の舞台に関わってきた音楽家だ。
【Kashiraと第67回グラミー賞】受賞ではなくノミネートという正確な実績
『Sakura』の受賞後、Masa Takumi名義で発表された作品として注目されたのが、シングル「Kashira」だ。
映画『氷室蓮司』の主題曲として制作「Kashira」は2024年8月28日にリリースされたシングルで、映画『氷室蓮司』の主題曲として書き下ろされた作品だ。
同映画は人気Vシネマシリーズ『日本統一』の関連作品で、シリーズの主演・プロデューサーである本宮泰風からのオファーを受けて制作されたと、フジパシフィックミュージックが発表している。
映画音楽という映像表現と結び付いた楽曲が、後にグラミー賞の舞台へ進んだ点も興味深い。
第67回では最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス部門にノミネート2024年11月8日(現地時間)に発表された第67回グラミー賞のノミネートで、「Kashira」はBest Global Music Performance(最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス)部門に選出された。
ノミネート名義はMasa Takumi、Ron Korb、Noshir Mody、Dale Edward Chungの4者だ。
ただし、ここは検索時に誤解が生まれやすいポイントでもある。第67回グラミー賞での「Kashira」はノミネートであり、受賞ではない。
2025年2月に開催された授賞式では、同部門の受賞作はSheila E. featuring Gloria Estefan and Mimy Succarの「Bemba Colorá」だった。Recording Academyの公式記録でも、宅見の「Kashira」はノミネートとして掲載されている。
『Sakura』の受賞と「Kashira」のノミネートは、同じグローバル・ミュージック関連の分野でも異なる部門での実績だ。前者はアルバム全体の評価、後者は個別の楽曲パフォーマンスの評価である。
この違いを理解すると、宅見将典の海外実績をより正確に把握できる。
【2026年現在の活動】G-ACADEMY・夢音Journey・書籍・テレビ出演
グラミー賞受賞後の宅見将典は、自身の音楽制作に加え、次世代の音楽家を支援する活動や情報発信にも力を入れている。
G-ACADEMY設立で日本の音楽家を海外へつなぐ2025年3月1日に正式オープンした「G-ACADEMY」は、音楽クリエイター、演奏家、プロデューサー、エンジニアなどを対象にしたオンラインプラットフォームだ。
宅見は総合プロデューサーを務め、グラミー賞への挑戦に必要な知識や経験、海外音楽業界の情報を日本語で共有することを目指している。
主な内容は、音楽制作に関する情報、専門家によるセミナーや動画、楽曲レビュー、グラミー賞へのエントリー支援など。単なる音楽講座ではなく、国際的な音楽市場へ進出するための実践的な情報を扱う点が特徴だ。
2026年3月には開設1周年を迎え、公式コラムで運営状況を報告。前年には会員から3組のアーティストの作品を実際にグラミー賞へエントリーしたことも明かしている。
ここで重要なのは、グラミー賞への「エントリー」と「ノミネート」は別の段階だということ。作品を応募し、規定に沿って部門へエントリーすることが、必ずノミネートや受賞につながるわけではない。
また、2026年3月24日には会員プランとコンテンツのリニューアルも実施された。サービスを立ち上げるだけでなく、運営を継続しながら内容を見直していることが分かる。
著書『人脈ゼロ英語力ゼロ』で明かしたグラミー賞への道宅見将典は2025年4月22日、KADOKAWAから初の著書『人脈ゼロ英語力ゼロ 無名のバンドマン、グラミー賞を獲る 途方もない夢の叶え方』を出版した。
四六判224ページ、定価1,760円のノンフィクションで、バンドマン時代からグラミー賞受賞までの挑戦を本人の視点で振り返っている。
特に印象的なのは、2011年にグラミー賞の授賞式を見に行った経験だ。KADOKAWAの商品紹介によると、そこで衝撃を受け、今度は受賞の舞台に立つ側として戻ってくることを決意したという。
その後、長期的なロードマップを描き、英語の学習、人間関係の構築、海外での自己プロモーションなどに取り組んだ。
書籍の目次には「10年を見越したロードマップ」「33歳からのなんちゃってイングリッシュ」「人間関係を広げるための戦略」などの章が並ぶ。
この本の価値は、グラミー賞という結果だけでなく、海外で活動するための準備や考え方を具体的な経験として読める点にある。音楽家だけでなく、海外市場を目指すクリエイターや個人事業主にも参考になる内容だ。
FM NACK5の冠ラジオ番組『夢音Journey』2025年7月5日には、FM NACK5で初の冠ラジオ番組『宅見将典 夢音Journey』がスタートした。
番組開始時に発表された放送枠は毎週土曜日23時から23時30分。自身の経験をもとに、音楽制作の舞台裏、世界の音楽トレンド、夢を実現するためのヒントなどを届ける内容だ。
楽曲制作の技術的な話だけでなく、海外で活動するための考え方や、音楽を通じた人とのつながりを扱う点に、宅見の活動方針が表れている。
2025年10月には、X JAPANのYOSHIKIが2週にわたってゲスト出演することも告知された。中学生の頃に音楽的な影響を受けた人物との共演は、宅見の音楽人生を振り返るうえでも興味深い出来事だ。
2026年はテレビ朝日『EIGHT-JAM』にも出演2026年6月28日放送のテレビ朝日系『EIGHT-JAM』では、宅見将典が海外音楽に精通した専門家として出演した。
番組ではSiMのMAH、Michael Kanekoとともに、海外でヒットしている日本の音楽をテーマに解説。BABYMETALやAdoなど、海外で評価を受けている日本のアーティストや楽曲が取り上げられた。
グラミー賞を獲得した本人として、海外の音楽市場を分析する立場でも出演していることは、2026年の活動を象徴する動きといえる。
受賞後の活動は、楽曲制作、教育、ラジオ、テレビと多方面に広がっている。宅見将典は、単にグラミー賞を獲得したアーティストではなく、その経験を次の世代や日本の音楽業界へ還元する立場にも進んでいる。
【2027年最新ライブ情報】4年ぶりのソロライブが渋谷JZ Bratで開催
2026年10月1日、宅見将典の公式サイトに新たなニュースが掲載された。2027年1月23日に、渋谷のライブ会場JZ Bratで4年ぶりのソロライブを開催するという発表だ。
公演名は「Masa Takumi's Show AKEOME 2027」会場公式スケジュールによると、公演名は「Masa Takumi's Show AKEOME 2027」。グラミー賞受賞後に積み重ねてきた楽曲提供、サウンドトラック制作、自身の作品発表を経て行われる生演奏ライブとなる。
開催概要は以下のとおり。
- 開催日:2027年1月23日(土)
- 会場:渋谷 JZ Brat
- 公演名:Masa Takumi's Show「AKEOME 2027」
- 1stステージ:14時開場、15時開演、16時30分終演予定
- 2ndステージ:17時30分開場、18時30分開演、20時終演予定
- 公演形式:入替制
- 予約料金:S席10,000円、一般席7,000円(いずれも税込・サービス料別)
予約開始日は2026年10月1日14時と案内されている。実際の空席状況や予約条件については、開催日が近づくにつれて変わる可能性があるため、会場の最新案内を確認したい。
クラッシャー木村ストリングスとルーパーを使った演奏に注目今回のライブで注目したいのは、単なるグラミー賞受賞記念公演ではないことだ。
会場の公演紹介では、クラッシャー木村ストリングスとともに、さまざまな楽器とルーパーを活用し、インストゥルメンタルの表現に挑戦すると説明されている。
出演メンバーには、宅見将典(ピアノ、ギター)、クラッシャー木村(第1バイオリン)、西野絢賀(第2バイオリン)、三木章子(ビオラ)、原口梓(チェロ)、伊東達哉(ベース)が名を連ねる。
ルーパーは演奏した音を録音・反復させ、複数の音を重ねていく機材だ。これを活用することで、1人の演奏から多層的な音楽表現を生み出せる。
複数の楽器を独学で習得してきた宅見の強みを、ステージ上で体感できる構成になることが期待される。
【プロの結論】受賞後の宅見将典を評価する3つの視点2027年のライブは、宅見将典のキャリアを考えるうえで重要な転換点になりそうだ。評価する際には、次の3つの視点を押さえておきたい。
第一に、作曲家とアーティストの両立。AAAやDA PUMPへの楽曲提供で培った制作能力と、Masa Takumi名義でのインストゥルメンタル表現は、同じ音楽家の異なる側面だ。どちらか一方だけで評価するのではなく、両方を見る必要がある。
第二に、グラミー賞受賞を再現可能な経験へ変える取り組み。G-ACADEMYや著書は、海外挑戦の経験を個人の成功談で終わらせず、他の音楽家へ共有する試みだ。特に海外での応募手続きやプロモーションに関する知識は、日本のクリエイターにとって実用的な意味を持つ。
第三に、ライブという原点への回帰。制作やプロデュースの仕事は、完成した作品を通じて評価される。一方、ライブでは演奏技術、音の構築力、即時的な表現力が問われる。2027年の公演は、宅見がマルチインストゥルメンタルアーティストとして何を表現するのかを直接確かめられる機会となる。
グラミー賞という実績だけで判断するのではなく、作品、制作、教育、演奏という複数の活動を見ていくことが、宅見将典の現在を理解する最も確かな方法だ。
【宅見将典に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:宅見将典は何歳で、出身地はどこ?
1978年11月14日生まれ、大阪府出身。2026年11月3日時点では47歳。幼少期にトランペットを始め、中学生の頃にX JAPANのYOSHIKIの音楽に影響を受けて作曲を始めた。
Q2:宅見将典は何の曲でグラミー賞を受賞した?
2023年の第65回グラミー賞で、Masa Takumi名義のソロアルバム『Sakura』が最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞した。同部門で日本人初の受賞となった。
Q3:「Kashira」もグラミー賞を受賞したの?
「Kashira」は第67回グラミー賞の最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス部門にノミネートされた作品。受賞ではなくノミネートであり、『Sakura』とは異なる部門での実績だ。
Q4:AAAやDA PUMPとの関係は?
AAAの「CALL」の作曲、DA PUMPの「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」の作曲・編曲を担当し、それぞれ第53回、第61回日本レコード大賞の優秀作品賞につながった。
Q5:宅見将典の2027年ソロライブはいつ?
2027年1月23日に渋谷JZ Bratで開催予定。公演名は「Masa Takumi's Show AKEOME 2027」で、15時と18時30分開始の2ステージが予定されている。
Q6:G-ACADEMYとは何?
宅見将典が総合プロデューサーを務める、音楽クリエイターや音楽ビジネス関係者向けのオンラインプラットフォーム。音楽制作や海外活動、グラミー賞へのエントリーに関する情報・支援を提供している。
宅見将典は、ロックバンドsirenでのメジャーデビューを出発点に、AAAやDA PUMPへの楽曲提供、アニメや映画のサウンドトラック制作、海外アーティストとの共同制作など、幅広い経験を積み重ねてきた音楽家だ。
2023年には『Sakura』で第65回グラミー賞の最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞。さらに2025年には「Kashira」が第67回グラミー賞にノミネートされ、国際的な活動を継続している。
2026年にはG-ACADEMYの運営、著書の出版、ラジオやテレビでの情報発信など、音楽制作以外の活動も充実。2027年1月23日には4年ぶりのソロライブも予定されている。
宅見将典の魅力は、グラミー賞という肩書だけでは語りきれない。日本のポップスを支えてきた作曲家であり、世界に向けて自分の音楽を発信するアーティストであり、次の世代の挑戦を支えるプロデューサーでもある。
2027年のライブでどのような演奏を披露するのか。そして、日本で培った音楽制作の経験を今後どのように世界へ広げていくのか。受賞後も続く宅見将典の挑戦に注目したい。
主な確認資料・一次情報
- 宅見将典公式プロフィール・公式ニュース
- Recording Academy(グラミー賞公式受賞・ノミネート記録)
- フジパシフィックミュージック(受賞発表・作品情報)
- FM NACK5(夢音Journey番組情報)
- KADOKAWA(著書の発売日・書誌・内容紹介)
- G-ACADEMY公式(2026年の運営状況・リニューアル)
- テレビ朝日(2026年6月28日放送のEIGHT-JAM)
- JZ Brat(2027年1月23日公演の詳細)