2026年現在、マグロ漁船の年収は、遠洋か近海か、乗組員としての経験、船内の役職、そして漁獲量に応じた歩合給によって大きく変わります。未経験の新人でも年収300万~500万円程度を提示する求人があり、経験を積んで船長や漁撈長に昇進すれば、年収1,000万円を超える可能性もあります。一方、年収2,000万円という数字は、誰もが得られる一般的な給与ではありません。
注目したいのは、2026年6月に公表された国土交通省の最新「令和7年船員労働統計調査」です。2025年の漁船員の報酬実態をまとめた公的資料に加え、2026年に掲載された遠洋・近海マグロ漁船の求人情報を見ると、収入の仕組みや働き方の違いが具体的に見えてきます。
【2026年最新】マグロ漁船の年収はいくら?遠洋・近海の給与相場

マグロ漁船の年収を考える際、最初に区別したいのが遠洋マグロ漁船と近海マグロ漁船です。
同じマグロ漁業でも、航海の長さ、操業する海域、船の規模、給与体系が異なります。そのため、インターネット上で紹介されている年収だけを比較しても、実際の待遇は判断できません。
遠洋マグロ漁船の年収は300万~600万円が新人の求人目安2026年に掲載された高知県の株式会社太和の遠洋マグロ漁船求人では、年収300万~600万円が提示されています。
同社の募集情報では、初年度の収入目安は300万~400万円程度。漁期中は最低保証月額25万円に歩合給を加算し、休漁期には月額12万~13万円が支給される仕組みです。
また、焼津まぐろ漁業株式会社の採用情報でも、新人乗組員の年収は歩合給を含めておおよそ300万~500万円程度と案内されています。
遠洋漁業では、基本給だけでなく水揚げ額に応じた歩合給が収入を左右します。
つまり、求人に記載された年収の幅は、単なる会社側の給与設定ではなく、漁獲状況や乗組員の働き方を反映したものです。
近海マグロ漁船の年収は300万~420万円以上が目安近海マグロ漁船の場合、遠洋漁業よりも短い航海を繰り返す働き方が特徴です。
2026年に掲載された株式会社土佐洋の近海マグロ漁船求人では、年収420万円以上が提示されています。
給与は基本給月額25万円以上に加え、乗船した月数に応じて1か月当たり10万円を切り上げ時の賞与として支給する仕組みです。
例えば、6か月乗船した場合は60万円の賞与が支給されるという説明があります。
一方、沖縄県漁業協同組合連合会が掲載する株式会社三高の近海マグロ漁船求人では、月給25万円以上、年収300万~400万円という条件が示されています。操業成績に応じた配当もあります。
遠洋と近海の違いを
- 遠洋: 長期間の航海で世界の漁場を回り、歩合給による高収入を目指す働き方。
- 近海: 比較的短い航海を繰り返し、国内の港に戻りながら収入を得る働き方。
近海の方が必ず稼げないわけではありません。基本給、賞与、歩合給の構成次第では、近海でも安定した収入を確保できます。
【公的統計で検証】新人から船長・漁撈長までの給与と年収
マグロ漁船の給与を調べるうえで重要な資料が、国土交通省の船員労働統計調査です。
2026年6月18日に公表された令和7年分の調査は、2025年1月から12月までの漁船員の報酬などを集計しています。
調査対象802隻のうち、744隻から回答を回収し、有効回答711隻について集計しました。
公的統計に見るマグロ延縄漁船の報酬令和7年調査の概要では、固定給と歩合給を併用する漁ろう船について、マグロ延縄漁業の乗組員1人当たりの月額平均報酬は453,519円でした。
内訳は次のとおりです。
- 基本給:159,426円
- 歩合給:294,093円
- 合計:453,519円
これは持代(歩)数1.0の乗組員を基準にした数値です。
注目すべきなのは、歩合給が基本給を大きく上回っている点です。マグロ漁船では、基本給だけで年収を判断すると、実際の収入構造を見誤る可能性があります。
なお、この数値は遠洋・近海を個別に分けた新人の平均年収ではありません。また、月額報酬をそのまま12倍した数字が全員の年間給与になるわけでもありません。
役職によって変わる給与配分国土交通省の同調査では、マグロ延縄漁業の固定給・歩合給併用船について、役職ごとの基本給と持代も公表されています。
- 船長:基本給296,655円、持代1.68
- 漁ろう長:基本給349,244円、持代2.14
- 機関長:基本給291,705円、持代1.75
ここでいう基本給は歩合給を含まない金額です。持代は歩合給の配分基準であり、役職ごとに異なります。
漁ろう長の持代が2.14であることからも、一般船員より高い配分を受ける仕組みが存在することが分かります。
収入目安を比較する| 区分 | 収入・報酬の参考値 | 内容 |
|---|---|---|
| 遠洋の新人 | 年収300万~400万円 | 2026年の求人にある初年度目安 |
| 遠洋の新人・一般船員 | 年収300万~500万円 | 焼津まぐろ漁業の採用情報 |
| 近海の新人・乗組員 | 年収300万~420万円以上 | 2026年の求人例 |
| 船長 | 基本給月額約29.7万円 | 持代1.68 |
| 漁撈長 | 基本給月額約34.9万円 | 持代2.14 |
| 機関長 | 基本給月額約29.2万円 | 持代1.75 |
| 船長・機関長 | 年収770万~1,000万円以上 | 2017年の業界公表例 |
| 漁撈長 | 年収1,075万~2,000万円以上 | 2017年の業界公表例 |
※新人・一般船員の金額は個別求人の提示額であり、全国平均ではありません。役職別の基本給は2025年の公的統計です。上位職の年収は日本かつお・まぐろ漁業協同組合が2017年に公表した過去の参考値で、2026年の保証額ではありません。
年収1,000万円・2,000万円は本当に可能なのか日本かつお・まぐろ漁業協同組合は、2017年6月に公開した乗組員の収入紹介で、遠洋マグロ延縄漁船の船長・機関長について年収770万~1,000万円以上、漁撈長について年収1,075万~2,000万円以上という目安を紹介しています。
ただし、これは2017年当時の業界公表例です。
2026年現在のすべての船員に当てはまる数字ではありません。
年収1,000万円は上位職への昇進や好調な操業によって視野に入る水準です。年収2,000万円は、漁撈長などの高い役職と大きな水揚げ実績が重なった場合の上振れ例として捉える必要があります。
【歩合制の仕組み】マグロ漁船はなぜ漁獲量で給料が変わるのか
マグロ漁船の給与を理解するうえで欠かせないのが歩合制です。
陸上企業のように毎月一定額の給与だけを受け取るとは限らず、漁獲実績に応じて報酬が増減する仕組みが採用されています。
基本給・歩合給・各種手当の3つで構成マグロ漁船の給与は、主に次の要素で構成されます。
1. 基本給:毎月の固定的な給与。
2. 歩合給:水揚げ額などの操業実績に応じて支給される給与。
3. 各種手当:航海日当、職務手当などの契約上の手当。
2025年の国土交通省の調査でも、基本給と歩合給の併用制、固定給制、全歩合給制という支払い形態が確認されています。
つまり、すべてのマグロ漁船が同じ給与体系を採用しているわけではありません。
持代(歩)によって配分が変わる歩合給の計算に関係するのが「持代(歩)」です。
これは、乗組員に支払う歩合給を役職などに応じて配分するための基準です。
例えば、平均的な乗組員を1.0とした場合、国土交通省の2025年調査では、マグロ延縄漁業の役職別持代は次のようになっています。
- 船長:1.68
- 漁ろう長:2.14
- 機関長:1.75
同じ船に乗っていても、役職や責任によって歩合給の配分率が異なるのです。
日本年金機構も2026年2月13日更新の説明で、歩合制の漁船員の標準報酬月額について、1人歩歩合金、持歩、就業期間などを基に算定する方法を示しています。
漁獲量と魚価が収入を左右する歩合給に影響するのは、単純なマグロの漁獲尾数だけではありません。
重要なのは水揚げ額です。
例えば、同じ量のマグロを漁獲した場合でも、魚種や品質、市場での評価によって水揚げ額は変わります。
そのため、漁獲量が多くても魚価が低ければ、期待したほど歩合給が増えないことがあります。
反対に、漁獲量と魚価の両方に恵まれれば、歩合給が大きく伸びる可能性があります。
ここが一般的な固定給の仕事と大きく違う部分です。
歩合給が少ないときの最低保証にも注意2026年の株式会社太和の求人では、漁期中の最低保証月額25万円に歩合給を加える給与体系が示されています。
休漁期には月額12万~13万円を支給する条件です。
このような最低保証がある会社であれば、漁獲が少ない時期にも一定の収入を確保できます。
ただし、最低保証の金額や適用期間は会社ごとに異なります。
全歩合制の場合、歩合給が発生しない月の扱いも確認が必要です。
【仕事内容とキャリア】新人から船長・漁撈長になるまで
マグロ漁船の仕事は、単にマグロを釣り上げるだけではありません。
漁具の準備から投縄、揚縄、魚の処理、冷凍、設備の保守まで、船内で行う仕事は幅広くあります。
新人が担当する主な仕事遠洋マグロ延縄漁船の新人は、まず甲板員などの一般船員として働くことが一般的です。
具体的な仕事内容は次のとおりです。
- 仕掛けや漁具の準備
- 釣り針への餌付け
- 投縄作業
- 揚縄作業
- 掛かったマグロの取り込み
- 魚の締め作業や処理
- 急速冷凍や魚艙への収納
- 漁具や船体の整備
日本かつお・まぐろ漁業協同組合の漁業紹介によると、遠洋マグロ延縄漁では、長い幹縄に数千本の釣り針が付いた枝縄を取り付けて操業します。
投縄と揚縄を繰り返しながら、獲れたマグロを適切に処理して保存します。
株式会社太和の2026年求人でも、未経験者は仕掛けづくりや投縄、魚の取り入れ、締め作業などから始めると説明されています。
船長と漁撈長は何が違う?高収入を目指すうえで知っておきたいのが、船長と漁撈長の役割の違いです。
船長は、船の運航や安全に関する責任者です。
一方、漁撈長は漁業活動を指揮する責任者であり、漁場の選択や移動、漁具を投入するタイミングなどを判断します。
農林水産省の漁業関係資料でも、この2つの役職は明確に区別されています。
漁撈長は操業の成果に直接関係する判断を担うため、歩合給の配分率も高く設定される傾向があります。
未経験からでも船長・漁撈長を目指せる未経験から乗船し、経験を積みながら海技士などの資格を取得することで、航海士や機関士、船長などの職種を目指せます。
株式会社太和の採用情報では、2年間の乗船履歴を積んで海技士資格を取得すると、給与が上がる可能性があると説明しています。また、5年目で船長になったスタッフの事例も紹介しています。
ただし、昇進には乗船経験だけでなく、資格、操船技術、操業能力、会社の人員構成なども関係します。
短期間で必ず船長になれるという意味ではありません。
【乗船期間・休暇】遠洋と近海で生活はどう違う?
マグロ漁船を選ぶ際、年収と同じくらい大切なのが乗船期間と休暇です。
長期間の航海に耐えられるか、帰港後にどれくらい休めるかによって、生活の満足度は大きく変わります。
遠洋マグロ漁船は約10か月の航海もある株式会社太和の求人では、一度出航すると約10か月間の遠洋航海となり、休漁期は約2か月と説明されています。
株式会社長久丸の2026年掲載求人でも、約10か月間は世界の海上で勤務し、漁期終了後には1~2か月程度の長期休暇があると案内されています。
航海中は船内生活が中心となります。
食事や住居に関する費用が会社負担となる求人もあり、陸上で働く場合と比べて生活費を抑えやすい面があります。
ただし、家族や友人と長期間離れることや、自由に外出できないことは考慮しなければなりません。
近海マグロ漁船は国内の港に戻りやすい近海マグロ漁船では、遠洋漁業より短い航海を繰り返します。
株式会社土佐洋の求人では、1航海はおよそ2週間~1か月程度と説明されています。
また、那智勝浦、銚子、塩釜などの国内港に、おおむね月1~2回寄港する働き方が紹介されています。
沖縄県漁業協同組合連合会が掲載する株式会社三高の求人でも、1航海約4週間という条件が示されています。
帰港後の休暇は求人によって異なりますが、次の航海まで3日程度の休暇がある例もあります。
航海中の仕事は規則的とは限らないマグロ延縄漁では、投縄と揚縄を繰り返すため、操業のタイミングによって仕事の時間帯が変わります。
天候や漁場の状況、漁獲量によっても作業時間は変動します。
近海だから必ず日中勤務、遠洋だから必ず休みがないという単純な区分はできません。
求人票に記載された交代制、休日、年間休日、休漁期の条件を具体的に確認することが大切です。
【未経験者向け】マグロ漁船の求人で確認したい条件と注意点
マグロ漁船の求人には、未経験歓迎や学歴不問と記載された募集もあります。
海の仕事が初めてでも応募できる会社はありますが、入社前に確認すべき点は少なくありません。
未経験でも応募できる求人はある焼津まぐろ漁業株式会社では、新卒採用について学歴不問、特別な資格条件なしとしており、初心者も将来の幹部候補として育成すると案内しています。
沖縄県漁業協同組合連合会の近海マグロ漁船求人でも、資格なしで応募できる募集があります。
また、株式会社長久丸の遠洋漁船求人も未経験者を歓迎しています。
海技士免状などの資格があれば優遇される求人もありますが、最初から資格が必須とは限りません。
2026年の求人例を比較2026年に確認できる主な求人条件は次のとおりです。
- 株式会社太和:遠洋、年収300万~600万円、未経験歓迎、10か月程度の航海。
- 株式会社長久丸:遠洋、年収300万~1,500万円、約10か月の航海。収入は経験・資格・漁獲状況で変動。
- 株式会社土佐洋:近海、年収420万円以上、未経験歓迎、1航海約2週間~1か月。
- 株式会社三高:近海、月給25万円以上、年収300万~400万円、1航海約4週間。
特に株式会社長久丸の求人では、過去の実績として、未経験1年目の20代で月額59万円、未経験3年目で72万円、機関長で150万円という例が紹介されています。
ただし、これらは歩合給を含む過去の実績であり、全乗組員が毎月受け取れる固定給与ではありません。
応募前に必ず確認したい6項目求人の年収だけで判断せず、次の点を確認してください。
1. 最低保証額: 漁獲量が少ない月でも必ず支払われる金額はいくらか。
2. 歩合給の計算方法: 水揚げ額の何%を配分するのか、持代はどう決まるのか。
3. 休漁期の給与: 航海していない期間にも給与や手当が支給されるか。
4. 乗船期間と休暇: 1航海の長さ、年間の休暇日数、帰港頻度はどうなっているか。
5. 保険・福利厚生: 船員保険、厚生年金、雇用保険などの加入状況はどうか。
6. 実際の収入実績: 新人1年目、3年目、役職者の直近の年収はいくらか。
特に歩合給については、好漁年の最高額だけでなく、漁獲が少なかった年の実績も確認が必要です。
また、漁船の規模や操業形態によって適用される労働関係法令が異なります。水産庁の資料では、30トン以上の漁船などについて船員法が適用されるケースを説明しています。小型船も含め、応募する船の適用制度や労働条件を確認しましょう。
【プロの結論】マグロ漁船で高収入を実現するための判断基準
マグロ漁船は、未経験からでも挑戦でき、経験や資格、役職によって収入を伸ばせる仕事です。
しかし、年収1,000万円や2,000万円という数字だけを見て就職を決めるのはおすすめできません。
大切なのは、給与の高さを生み出している仕組みを理解することです。
高収入を目指すなら遠洋漁業と資格取得を検討遠洋マグロ漁船は、長期航海と引き換えに高い収入を目指せる働き方です。
乗船経験を積み、海技士資格を取得し、航海士や船長などの上位職を目指すことで、給与の向上が期待できます。
漁撈長を目指す場合には、漁場選択や操業判断など、漁業そのものを管理する能力も求められます。
安定した生活を優先するなら近海漁業も選択肢長期間家を離れることが難しい人には、近海マグロ漁船が選択肢になります。
国内港への寄港が比較的多く、1航海の期間も遠洋漁業より短い求人があります。
年収420万円以上を提示する求人もあるため、必ずしも遠洋漁業だけが高収入への道ではありません。
年収よりも手取りと年間の働き方を重視する年収500万円でも、船内の食事や住居費が会社負担であれば、生活費を抑えられる可能性があります。
反対に、年収の表示が高くても、歩合給への依存度が大きく、休漁期の収入が少なければ、年間を通じた家計管理は難しくなります。
求人を比較するときは、年間の総支給額だけでなく、最低保証、休漁期の給与、保険、休暇、実際の手取りまで確認が必要です。
【マグロ漁船の年収】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:マグロ漁船の新人の年収はいくらですか?
A1:2026年の求人例では、遠洋マグロ漁船で年収300万~500万円程度、近海では300万~420万円以上が目安です。会社や歩合給、漁獲状況によって変わります。
Q2:マグロ漁船の船長の年収は1,000万円を超えますか?
A2:超える可能性はあります。日本かつお・まぐろ漁業協同組合が2017年に公表した参考例では、船長・機関長の年収は770万~1,000万円以上でした。ただし、2026年の一律の給与水準ではありません。
Q3:マグロ漁船の漁撈長は年収2,000万円も稼げますか?
A3:過去の業界公表例では、漁撈長の年収1,075万~2,000万円以上という水準が紹介されています。ただし、上位役職の歩合給や漁獲状況に左右される高収入例であり、保証される金額ではありません。
2026年のマグロ漁船の年収は、遠洋・近海の違い、経験、役職、歩合給の条件によって幅があります。
新人でも年収300万~500万円程度を提示する求人があり、船長や漁撈長などの上位職では年収1,000万円以上を目指せる可能性があります。
一方、年収2,000万円は一般的な新人給与ではなく、漁撈長などの上位職における過去の高収入例です。
就職先を選ぶときは、求人に記載された最高年収だけでなく、最低保証額、歩合給の計算方法、休漁期の収入、乗船期間を確認しましょう。
マグロ漁船で長く働き、高収入を実現するための鍵は、漁獲実績だけに頼らず、海技資格と操業技術を身につけてキャリアを積み上げることです。
主な根拠資料
- 国土交通省「令和7年船員労働統計調査」(2026年6月18日公表)
- 国土交通省「漁業(かつお・まぐろ)船員賃金実態調査」
- 日本かつお・まぐろ漁業協同組合「乗組員の収入はどのくらいあるの?」
- 日本年金機構「歩合によって報酬が定められる船員の算定方法」
- 農林水産省「漁業構造動態調査」
- 2026年掲載の株式会社太和・株式会社長久丸・株式会社土佐洋などの採用情報