伊藤裕季也選手は、右投右打の内野手です。2026年の楽天球団公式選手名鑑では、身長181cm、体重95kgと紹介されています。恵まれた体格を生かした力強い打撃が持ち味です。
出身地は三重県。野球日本代表「侍ジャパン」の公式プロフィールにも、1996年8月30日生まれ、日本大学第三高校、立正大学出身の内野手として登録されています。
大学時代には2018年の日米大学野球選手権大会やハーレムベースボールウィークに大学日本代表として参加。プロ入り前から国内外の大学野球で経験を積んでいました。
【経歴】日大三高から立正大学、DeNA、楽天へ進んだ野球人生

伊藤裕季也選手のキャリアを理解するうえで重要なのは、学生野球で培った経験と、DeNAから楽天への移籍です。
日大三高で野球の基礎を磨く高校時代は、東京都の強豪校として知られる日本大学第三高等学校(日大三高)でプレーしました。
日大三高は全国的にも実績のある高校野球の名門です。高いレベルの競争環境で経験を積み、その後、立正大学へ進学しました。
立正大学で大学日本代表に選出大学では立正大学の野球部に所属。2018年には大学日本代表に選ばれ、日米大学野球選手権大会などの国際大会を経験しています。
侍ジャパン公式プロフィールにも当時の代表歴が掲載されており、大学時代から高い評価を受けていたことが分かります。
大学での経験は、プロ入り後の打撃や試合への対応力を考えるうえでも見逃せない経歴です。
2018年ドラフト2位で横浜DeNAへ2018年のドラフト会議で、伊藤選手は横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けました。
2019年にプロ入りすると、1年目から一軍公式戦21試合に出場。打率.288、4本塁打、7打点を記録しました。
特に注目したいのは、限られた出場機会のなかで4本塁打を放ったことです。長打を打てる右打者としての可能性を示したシーズンでした。
一方、2020年は5試合、2021年は3試合と一軍での出場機会が減少。2022年もDeNAでは7試合の出場にとどまりました。
2022年7月、楽天への交換トレードが転機にキャリアの大きな転換点となったのが、2022年7月28日に発表された東北楽天ゴールデンイーグルスへの移籍です。
このトレードは、楽天の投手・森原康平選手との交換トレードでした。両球団が正式に発表しており、伊藤選手にとってはプロ入り後初めての移籍となりました。
DeNA球団が公表した移籍時のコメントでは、これまで支えてくれた関係者やファンへの感謝とともに、新天地で結果を残したいという決意を示しています。
楽天入団会見では、自分の強みについて次のように説明しました。
「まずはバッティング、特に長打力をアピールしていきたいと考えています」
また、背番号39については「サンキュー」という言葉に触れ、感謝の気持ちを忘れずにプレーしたいという趣旨のコメントを残しています。
【キャリア年表】伊藤裕季也の移籍と年度別成績を整理
ここでは、プロ入りから2026年までの主な出来事と一軍成績をまとめます。所属球団の変化だけでなく、出場機会や打撃成績の推移にも注目してください。
出典:日本野球機構(NPB)個人年度別成績。2026年シーズン終了時の記録。
この年表から見えてくるのは、楽天移籍後の2023年が一軍での出場機会を大きく増やしたシーズンだったという点です。
2023年には87試合に出場し、46安打、5本塁打、16打点を記録。DeNA時代と比較して、一軍で継続的にプレーする機会を得ました。
翌2024年は出場試合数こそ44試合に減りましたが、打率は.261に上昇。2025年は51試合に出場し、打率.214、1本塁打という成績でした。
楽天移籍によって出場機会を広げた一方、毎年安定して一軍の定位置を確保するには至っていません。これが伊藤選手のプロキャリアを考えるうえでの大きなポイントです。
【2026年最新】伊藤裕季也の現在の成績と選手としての実力
2026年現在、伊藤選手は東北楽天ゴールデンイーグルスに所属しています。NPBの公式個人成績によると、2026年シーズンの一軍成績は次のとおりです。
一軍出場試合19試合
打率.188
本塁打3本
打点8打点
さらに詳しく見ると、48打数9安打、二塁打3本、三振17、四球4。長打率は.438、出塁率は.245、OPSは.683です。
2026年は打率と長打力に違いが表れた2026年の数字で興味深いのは、打率.188に対して長打率が.438となっている点です。
打率だけを見ると苦戦したシーズンですが、19試合で3本塁打を記録しており、限られた打席でも長打を生み出す力は示しています。
一方、三振は17。48打数に対して三振が多く、安定して出塁することや打席の確実性には課題が残りました。
したがって、2026年の成績を評価する際は、打率だけで判断するのではなく、長打率、本塁打、出場機会を合わせて見る必要があります。
2023年の実績と2026年を比較楽天移籍後に最も多く一軍出場した2023年と、2026年を比較すると、現在の立ち位置が分かりやすくなります。
2026年は一軍出場が19試合にとどまりましたが、本塁打は3本。出場機会が少ないなかでも、打球を遠くへ飛ばす能力を発揮しています。
今後の注目点は、長打力を維持しながら打率と出塁率を改善できるかどうかです。一軍で継続的に起用されるためには、限られた打席で結果を残すだけでなく、安定した打撃を見せることも求められます。
【背番号39・守備位置・年俸】楽天での役割と評価
背番号39は楽天移籍時から継続伊藤選手の背番号は39です。
2022年7月の楽天入団時に与えられた番号で、2026年の球団公式選手名鑑でも同じ背番号が掲載されています。
本人は入団会見で39番について「サンキュー」と表現し、感謝を忘れずにプレーしたいという思いを語りました。背番号は単なる登録番号ではなく、新天地での再出発を象徴するものでもあります。
守備位置は内野手。複数ポジションへの対応もNPBの選手登録上のポジションは内野手です。
一方、伊藤選手の特徴は打撃だけではありません。2025年の契約更改時には、内野だけでなく外野でもプレーしたことが報道されています。
2026年の球団登録は内野手ですが、起用されるポジションに柔軟に対応している点も特徴です。
楽天のように複数の実績ある野手が在籍するチームでは、特定のポジションだけにこだわらず、打撃で存在感を示すことが出場機会を増やす鍵になります。
2026年の年俸は推定1900万円伊藤選手の2026年度の推定年俸は1900万円です。
2025年11月20日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、前年から50万円減となる1900万円でサインしたことを日刊スポーツが報じています。
年俸の推移は以下のとおりです。
出典:日刊スポーツ、プロ野球年俸データ。金額は推定。
注目すべきは、2024年に年俸が大きく上昇していることです。前年の2023年に87試合へ出場し、5本塁打、16打点を記録した実績が評価されたと考えられます。
その後、2025年は1950万円、2026年は1900万円と推移しました。2026年の年俸は公式に公開された確定資料ではなく、報道に基づく推定額として理解する必要があります。
【評判・SNS】伊藤裕季也の打撃評価と公式Instagram
長打力を武器とする右打者伊藤選手の評価を語るうえで欠かせないのが、長打力です。
楽天入団会見でも本人が打撃、特に長打力をアピールポイントとして挙げています。球団側も長打の打てる右打者として期待していることが、2025年の契約更改報道から読み取れます。
2025年の契約更改では、本人も守備位置へのこだわりより打撃に集中する考えを示しました。
「とにかく打つ方にフォーカスしてやっていきたい」
この発言からは、出場ポジションを限定せず、まず打撃で結果を出して一軍の出場機会をつかもうとする姿勢がうかがえます。
伊藤裕季也の公式Instagramは?伊藤選手のInstagramとして紹介されているアカウントは、@yukiya.ito.officialです。
プロフィールには1996年8月30日生まれ、三重県四日市市出身という情報に加え、DeNA時代の背番号4、楽天移籍後の背番号39が記載されています。
2022年7月31日には、楽天への入団について本人名義の投稿が紹介されており、DeNAの関係者やファンへの感謝、新天地で優勝争いに貢献したいという思いがつづられていました。
また、X(旧Twitter)では@Eagles39yukiyaというアカウントが本人名義で紹介されています。
球団公認のファン向けサービス「BIGPLAY」も開設されており、普段の試合では見られない姿やファンとの交流を楽しめる場となっています。
SNSを確認する際は、本人のプロフィールや球団からの案内と照合することが大切です。ファンアカウントや同姓同名のアカウントと混同しないようにしましょう。
【伊藤裕季也に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:伊藤裕季也は何歳ですか?
A1:1996年8月30日生まれで、2026年11月現在は30歳です。三重県出身のプロ野球選手です。
Q2:伊藤裕季也は現在どこの球団に所属していますか?
A2:東北楽天ゴールデンイーグルスに所属しています。2022年7月に横浜DeNAベイスターズから交換トレードで移籍しました。
Q3:伊藤裕季也の背番号は何番ですか?
A3:背番号39です。楽天移籍時から着用しており、2026年の公式選手名鑑にも39番で登録されています。
Q4:伊藤裕季也の年俸はいくらですか?
A4:2026年度の推定年俸は1900万円です。2025年11月の契約更改で、前年から50万円減の金額で契約したと報じられています。
Q5:伊藤裕季也の出身高校と大学はどこですか?
A5:日本大学第三高等学校(日大三高)と立正大学です。大学時代には2018年の大学日本代表にも選ばれています。
Q6:伊藤裕季也の守備位置はどこですか?
A6:登録上は内野手です。内野を中心に、外野での出場経験もあります。打撃力を生かした起用が期待されています。
Q7:伊藤裕季也のInstagramアカウントは?
A7:本人名義のInstagramとして紹介されているアカウントは「@yukiya.ito.official」です。プロフィールには楽天の背番号39などが記載されています。
伊藤裕季也選手は、日大三高、立正大学を経て2018年のドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団し、2022年7月の交換トレードで東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍したプロ野球選手です。
2026年11月現在は30歳。楽天では背番号39を着用し、右投右打の内野手としてプレーしています。
2023年には87試合に出場して5本塁打を記録。2026年は一軍19試合で打率.188、3本塁打、8打点という成績を残しました。打率には課題が残るものの、長打力は引き続き注目すべき武器です。
今後の評価を左右する要点は、次の3つです。
- 打率と出塁率の改善:長打力に加えて安定した打撃を身につけられるか。
- 一軍出場機会の拡大:複数ポジションへの対応力を生かし、継続的な出場につなげられるか。
- 長打力の発揮:限られた打席でも本塁打や長打でチームに貢献できるか。
伊藤裕季也選手は、DeNA時代の期待、楽天移籍後の出場機会の拡大、そして2026年の新たな挑戦を経験してきました。背番号39の右の長距離砲候補が、再び一軍で存在感を高められるか。今後の打撃成績と起用法に注目です。