フランク・カミンスキー(Frank Kaminsky)は、アメリカ出身のプロバスケットボール選手です。本名はフランシス・スタンリー・カミンスキー3世(Francis Stanley Kaminsky III)。1993年4月4日生まれで、2026年11月現在33歳です。アメリカ・イリノイ州出身で、身長213cmの恵まれた体格を生かし、センターとパワーフォワードの両方をこなすビッグマンとして知られています。
2015年のNBAドラフトでシャーロット・ホーネッツから全体9位指名を受け、フェニックス・サンズ、アトランタ・ホークス、ヒューストン・ロケッツなどでプレー。その後はセルビアのKKパルチザン、NBA Gリーグのラプターズ905を経て、2025年12月に日本のアルバルク東京へ加入しました。2026年1月には同クラブとの契約が解除されています。大学時代の輝かしい実績から日本での活動まで、選手情報とキャリアの変遷を詳しく紹介します。
【本名・生年月日・出身地】フランク・カミンスキーの基本プロフィール

フランク・カミンスキーの基本情報を整理すると、アメリカの大学バスケットボール界で実績を残し、NBAでも8シーズンにわたってプレーした大型選手であることが分かります。
本名はフランシス・スタンリー・カミンスキー3世選手としての登録名はFrank Kaminskyですが、フルネームはFrancis Stanley Kaminsky IIIです。
日本語では「フランシス・スタンリー・カミンスキー3世」と表記されます。
名前の末尾にあるIIIは、同じ名前を受け継いだ3代目を意味するローマ数字です。英語圏では、祖父や父と同じ名前を持つ人物を区別するため、JuniorやIIIなどの表記が使われます。
NBAやFIBAなどの選手情報ではFrank Kaminsky IIIという表記も使用されています。
生年月日・年齢・出身地生年月日は1993年4月4日です。
2026年11月2日現在、33歳。アメリカ合衆国イリノイ州の出身で、ウィスコンシン大学の公式選手プロフィールでは出身地をLisle(リスル)と紹介しています。
身長は213cm、体重はアルバルク東京加入時の公式プロフィールで115kgと公表されています。
フランク・カミンスキーのプロフィール一覧| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 登録名 | Frank Kaminsky |
| 本名 | Francis Stanley Kaminsky III |
| 日本語表記 | フランシス・スタンリー・カミンスキー3世 |
| 生年月日 | 1993年4月4日 |
| 年齢 | 33歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | アメリカ合衆国イリノイ州 |
| 国籍 | アメリカ合衆国 |
| 身長 | 213cm |
| 体重 | 115kg(2025年アルバルク東京発表値) |
| ポジション | パワーフォワード/センター |
| 出身大学 | ウィスコンシン大学 |
| NBAドラフト | 2015年・1巡目全体9位 |
| NBAデビュー | 2015年10月28日 |
| 背番号 | 44(アルバルク東京加入時) |
基本プロフィールのうち、生年月日や身長、ポジションについてはNBA、FIBA、Bリーグなどの選手データでも確認できます。
【センター兼パワーフォワード】213cmの大型選手が担うポジションとは?
フランク・カミンスキーの選手情報で注目されるのが、センター(C)とパワーフォワード(PF)の両方を務められる点です。
バスケットボールでは、一般的にセンターはゴール付近での守備やリバウンド、パワーフォワードはゴール下でのプレーに加えてミドルレンジや外角からの攻撃も担います。
カミンスキーは213cmという高さを持ちながら、外角からのシュートにも対応できる選手です。
センター(C)としての特徴センターはチームのインサイドを支えるポジションです。
主な役割は次のとおりです。
- ゴール下での得点
- オフェンス・ディフェンス両面でのリバウンド
- 相手選手のシュートを防ぐブロック
- 味方選手のためのスクリーン
- ゴール付近での守備の安定化
213cmのカミンスキーは、センターとして必要なサイズを備えています。
ただし、身長だけで守備能力やリバウンド能力を評価することはできません。実際の貢献度は、相手選手とのマッチアップやチーム戦術によって変わります。
パワーフォワード(PF)としての特徴パワーフォワードは、インサイドの強さと攻撃の幅を両立するポジションです。
カミンスキーの特徴は、長身選手でありながら3ポイントシュートを打てることです。
ウィスコンシン大学でプレーした2014-15シーズンには、3ポイント成功率41.6%を記録しました。
NBAでも2017-18シーズンには3ポイント成功率38.0%を記録しています。
このようなシュート能力があることで、相手のセンターをゴール付近から外へ引き出す攻撃が可能になります。
CとPFを兼任できることのメリット| 比較項目 | センター | パワーフォワード |
|---|---|---|
| 主な役割 | ゴール下の攻守 | インサイドと外角の攻撃 |
| 攻撃範囲 | ゴール周辺が中心 | ゴール下から3ポイントラインまで |
| 守備 | リム周辺の守備 | 相手フォワードへの対応 |
| カミンスキーの特徴 | 高さを生かしたインサイドプレー | 外角シュートを生かした攻撃 |
C/PFという登録は、単純に2つのポジションを名前として並べているわけではありません。チームの選手構成や対戦相手に合わせて、異なる役割を担える柔軟性を示しています。
【経歴を年表で整理】ウィスコンシン大学からNBA、欧州、日本へ
カミンスキーのキャリアは、大学バスケットボールでの成功を起点に、NBA、ヨーロッパ、NBA Gリーグ、そして日本へと広がっています。
大学時代:ウィスコンシン大学で全国的な評価を獲得2011年から2015年まで在籍したのが、ウィスコンシン大学です。
入学当初から全国的なスターだったわけではありません。最初の2シーズンは出場機会や得点が限られていましたが、2013-14シーズンに大きく成長。平均13.9得点、6.3リバウンドを記録しました。
そして最終学年となる2014-15シーズンには、平均18.8得点、8.2リバウンド、2.6アシストをマーク。
シュート成功率54.7%、3ポイント成功率41.6%という数字も残しました。
2015年にはジョン・R・ウッデン賞、ネイスミス賞、オスカー・ロバートソン賞などを受賞。全米大学最優秀選手として高い評価を受けました。
ウィスコンシン大学は2014年と2015年に連続でNCAAファイナル4へ進出。2015年には決勝まで勝ち進んでいます。
NBAドラフトで全体9位指名2015年のNBAドラフトで、カミンスキーはシャーロット・ホーネッツから1巡目全体9位で指名されました。
大学時代の実績に加え、213cmの身長と外角シュートを兼ね備えた攻撃力が評価された結果です。
NBAでは2015年10月28日にデビュー。その後、ホーネッツで4シーズンを過ごしました。
年代別キャリア・所属チーム一覧| 時期 | 所属チーム・組織 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 2011~2015年 | ウィスコンシン大学 | 大学バスケットボールで活躍 |
| 2015~2019年 | シャーロット・ホーネッツ | NBAデビュー、4シーズン在籍 |
| 2019~2022年 | フェニックス・サンズ | NBAでプレー、2021年のファイナル進出シーズンを経験 |
| 2022~2023年 | アトランタ・ホークス | NBAでプレー |
| 2023年 | ヒューストン・ロケッツ | NBAでプレー |
| 2023~2024年 | KKパルチザン | セルビアを拠点とするクラブに所属 |
| 2024~2025年 | ラプターズ905 | NBA Gリーグでプレー |
| 2025年12月 | アルバルク東京 | Bリーグへ初参戦 |
| 2026年1月19日 | アルバルク東京との契約解除 | 双方合意による退団 |
この年表から分かるように、カミンスキーはNBAだけに活動の場を限定してきた選手ではありません。
海外リーグや育成リーグも経験しながら、プロとしてのキャリアを継続してきました。
【NBAでの実績】ドラフト9位と通算413試合が示す評価
カミンスキーのNBAキャリアを振り返ると、特に注目されるのが通算出場試合数と大学時代の受賞歴です。
NBA通算413試合に出場NBA Gリーグのラプターズ905が2024年12月に発表した選手獲得資料によると、カミンスキーはNBAで8シーズンを過ごし、通算413試合、うち先発49試合に出場しています。
NBAキャリアの平均成績は次のとおりです。
- 平均得点:8.8得点
- 平均リバウンド:3.8本
- 平均出場時間:19.8分
この数字は、NBAのローテーション選手として一定期間にわたってプレーしてきた実績を示しています。
特に、センターとパワーフォワードを兼任できる点は、チーム編成の選択肢を広げる要素でした。
大学時代の受賞歴も高く評価されているカミンスキーのキャリアを語るうえで、ウィスコンシン大学時代の実績は欠かせません。
2015年には大学バスケットボール界を代表する賞を複数受賞しました。
主な実績は以下のとおりです。
- 2015年ジョン・R・ウッデン賞
- 2015年ネイスミス大学年間最優秀選手賞
- 2015年オスカー・ロバートソン賞
- 2015年カリーム・アブドゥル・ジャバー賞
- 2015年ビッグ・テン年間最優秀選手
- 2015年コンセンサス・ファーストチーム・オールアメリカン
加えて、ウィスコンシン大学の公式記録によると、大学通算153ブロックを記録。2013年11月19日のノースダコタ戦では43得点を挙げ、大学の1試合最多得点記録を樹立しました。
こうした功績が評価され、2025年にはウィスコンシン大学アスレチック殿堂入りも果たしています。
これは、NBAでの出場実績だけでなく、大学バスケットボール界に残した功績も高く評価されていることを示す出来事です。
フェニックス・サンズ時代とNBAファイナル2019年から2022年まではフェニックス・サンズに所属しました。
この時期は、NBAでのキャリアを語るうえでも重要な期間です。
サンズは2020-21シーズンにNBAファイナルへ進出。カミンスキーもこの時期のチームに在籍していました。
NBAファイナル進出経験は、彼のプロキャリアを理解するうえで押さえておきたいポイントです。
【現在は何をしている?】2026年の所属状況とアルバルク東京退団の経緯
2026年現在のフランク・カミンスキーについて、特に重要なのが日本のアルバルク東京での活動です。
2025年12月にアルバルク東京へ加入2025年12月5日、アルバルク東京はカミンスキーとの2025-26シーズンの新規契約を正式発表しました。
背番号は44。ポジションはPF/Cで、身長213cm、体重115kgと紹介されています。
NBAでの経験に加えて、セルビアのKKパルチザンやNBA Gリーグでプレーした経験を持つ大型選手として、日本のBリーグに初参戦しました。
右膝関節炎でインジュアリーリスト入り加入後まもない2025年12月19日、アルバルク東京はカミンスキーをインジュアリーリストに登録したと発表しました。
公示された理由は右膝関節炎です。
Bリーグ公式の個人成績によると、2025-26シーズンのA東京では3試合に出場し、平均7.0得点、3.3リバウンド、3ポイント成功率46.2%を記録しています。
短期間の出場ながら、外角シュートの能力を示す数字も残しました。
2026年1月19日に双方合意で契約解除2026年1月19日、アルバルク東京はカミンスキーとの選手契約を双方合意のうえで解除したと発表しました。
クラブは在籍期間中の貢献に感謝し、今後の活躍を願うコメントを公表しています。
本人もクラブを通じて、次のコメントを発表しました。
短い期間ではありましたが、アルバルク東京でプレーする機会をいただき感謝しています。残りのシーズンも、チームのさらなる成功を願っています。
この契約解除によって、カミンスキーの日本でのプレーは短期間で一区切りとなりました。
2026年11月現在の状況2026年11月2日時点で確認できる最新のクラブ公式発表は、2026年1月19日のアルバルク東京との契約解除です。
その後の新たな所属先について、確認できる公式契約発表は見当たりません。また、選手としての引退を正式発表した情報も確認できません。
したがって、現状を正確に表現するなら、アルバルク東京を退団しており、その後の所属先は公表情報から確認できないということになります。
退団と引退は別の意味です。契約解除だけを理由に、現役引退したと判断することはできません。
【誤解しやすいポイント】本名・出身地・選手としての評価を検証
フランク・カミンスキーについて調べる際には、プロフィールの表記や所属歴に関する情報を整理しておくと理解しやすくなります。
「フランク」と「フランシス」は別人ではないFrank KaminskyとFrancis Stanley Kaminsky IIIは別々の選手ではありません。
前者は一般的な登録名、後者はフルネームです。
検索結果によってFrank Kaminsky、Frank Kaminsky III、Francis Stanley Kaminsky IIIと表記が異なる場合がありますが、いずれも同じ選手を指しています。
出身地はイリノイ州出身地はアメリカ合衆国イリノイ州です。
大学公式プロフィールやBasketball-ReferenceではLisleと紹介されています。一方、一部のリーグデータベースではWinfieldと記載されています。
自治体名の表記には資料間で違いがありますが、イリノイ州出身という基本情報は共通しています。
センター専門の選手ではないカミンスキーはセンターとして紹介されることもありますが、パワーフォワードも務められる選手です。
実際にNBAやアルバルク東京の選手プロフィールでも、フォワード/センター、あるいはPF/Cという表記が使われています。
特に3ポイントシュートを含む外角からの攻撃能力は、一般的なゴール下中心のセンターと異なる特徴です。
選手として評価する際の判断基準カミンスキーを評価するときは、次の3つの観点が参考になります。
- 大学時代の実績:2015年の全米大学最優秀選手賞や複数の主要タイトル。
- NBAでの経験:8シーズン、通算413試合という実績。
- プレースタイル:213cmのサイズと外角シュートを兼ね備えたC/PFという特性。
一方、現在の所属や出場状況を知りたい場合は、過去のNBAプロフィールや古い所属チームの情報だけで判断せず、最新のクラブ発表やリーグ登録情報を確認する必要があります。
【フランク・カミンスキー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:フランク・カミンスキーの本名は何ですか?
A1:本名はFrancis Stanley Kaminsky IIIです。日本語ではフランシス・スタンリー・カミンスキー3世と表記されます。Frank Kaminskyは一般的に使用される登録名です。
Q2:フランク・カミンスキーは何歳ですか?
A2:1993年4月4日生まれで、2026年11月現在33歳です。
Q3:フランク・カミンスキーの出身地はどこですか?
A3:アメリカ合衆国イリノイ州です。ウィスコンシン大学の公式プロフィールではLisle出身と紹介されています。
Q4:ポジションはセンターですか、パワーフォワードですか?
A4:両方を務める選手です。センター(C)とパワーフォワード(PF)を兼任できる213cmの大型ビッグマンです。
Q5:NBAではどのチームに所属していましたか?
A5:シャーロット・ホーネッツ、フェニックス・サンズ、アトランタ・ホークス、ヒューストン・ロケッツです。NBAでは8シーズン、通算413試合に出場しました。
Q6:フランク・カミンスキーは現在アルバルク東京に所属していますか?
A6:いいえ。2025年12月に加入しましたが、2026年1月19日に双方合意で契約を解除しています。
Q7:フランク・カミンスキーは引退しましたか?
A7:2026年11月2日時点で、正式な現役引退発表は確認できません。アルバルク東京退団後の新たな所属先も公表情報からは確認できない状況です。
フランク・カミンスキーは、1993年4月4日生まれのアメリカ出身のプロバスケットボール選手です。
本名はフランシス・スタンリー・カミンスキー3世。2026年11月現在33歳で、センターとパワーフォワードを兼任する身長213cmの大型選手です。
2015年にウィスコンシン大学で全米大学最優秀選手に選ばれ、NBAドラフトではシャーロット・ホーネッツから全体9位指名を受けました。その後、NBAの4チームで通算413試合に出場し、セルビアやNBA Gリーグでも経験を積んでいます。
日本では2025年12月にアルバルク東京へ加入しましたが、右膝関節炎によるインジュアリーリスト登録を経て、2026年1月19日に契約解除となりました。
カミンスキーのキャリアを理解するうえで重要なのは、単なる大型センターではなく、外角シュートも備えた多機能型ビッグマンであるという点です。
大学時代の輝かしい実績、NBAでの長年の経験、そして海外リーグへの挑戦。これらを踏まえると、彼はアメリカの大学バスケットボール界とプロリーグの双方に足跡を残した選手といえます。
今後の所属先や現役活動については、新たなクラブ契約や本人・関係クラブからの公式発表が注目されます。
主な情報確認資料
- アルバルク東京公式:2025年12月の新規契約、負傷登録、2026年1月19日の契約解除。
- B.LEAGUE公式:選手プロフィールと2025-26シーズン出場成績。
- ウィスコンシン大学公式:大学時代の受賞歴、記録、2025年の殿堂入り。
- Raptors 905公式:NBA通算413試合、ドラフト順位、NBA・大学時代の成績。
- Basketball-Reference:フルネーム、生年月日、ポジション、NBA通算記録。