厚切りジェイソンは、アメリカ・ミシガン州出身のお笑いタレントであり、IT企業の経営にも携わる異色の人物だ。17歳でミシガン州立大学に飛び級入学し、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校でコンピューターサイエンスを学んだ経歴を持つ。日本語を習得してIT業界でキャリアを築く一方、2014年にはお笑い芸人としてデビューし、「Why Japanese People!」で一躍注目を集めた。
プライベートでは2007年に日本人女性と結婚し、3人の娘を育てる父親でもある。NHK Eテレ『えいごであそぼ with Orton』のジェイソン博士として子どもたちに親しまれたが、2023年3月に同番組を卒業。その後も芸能活動とIT分野での仕事を続けている。2026年には、テラスカイの執行役員として出演する公式YouTubeチャンネルが登録者数5万人を突破するなど、ビジネス分野でも存在感を示している。
【基本プロフィール】厚切りジェイソンは何者?本名・年齢・所属事務所を紹介

厚切りジェイソンは、単なる外国人お笑い芸人ではない。アメリカの大学でコンピューターサイエンスを学び、IT企業で実務経験を積み、日本で会社の経営に携わりながら芸能界にも進出した人物だ。
本名はジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン厚切りジェイソンの本名は、ジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン(Jason David Danielson)。
1986年4月9日生まれで、アメリカ合衆国ミシガン州出身。2026年11月現在は40歳となる。
所属事務所はワタナベエンターテインメント。身長は186cmで、長身と明るいキャラクターも印象的だ。
日本のお笑い番組を見ながら日本語を勉強した経験があり、芸人として活動するようになってからも、日本語の細かな表現や文化的な違いを笑いに変えるスタイルを確立してきた。
厚切りジェイソンという芸名で活動する理由芸名は「厚切りジェイソン」。
テレビ出演時には、外国人ならではの視点から日本の習慣や言葉の矛盾を指摘し、勢いのある語り口で笑いを生み出してきた。
代表的な芸風は、日本語の漢字やことわざ、日常生活の疑問を題材にしたネタだ。
単に日本文化を批判するのではなく、日本人が普段は疑問に思わず受け入れている習慣を、別の文化圏から見たときにどう感じるかを笑いに変えている。
こうした芸風は、外国人タレントとしての珍しさだけに頼らない独自性につながった。
【驚きの学歴】17歳でミシガン州立大学に飛び級!イリノイ大学で学士・修士を取得
厚切りジェイソンの経歴で特に注目されるのが、大学への進学年齢と専門分野だ。
17歳で大学に入学した理由厚切りジェイソンは、幼少期から勉強が得意だった。
学校の宿題を帰宅途中の車内で終わらせてしまうほど学習の進みが速く、中学校時代には高校のカリキュラムに挑戦することを勧められたという。
その後、17歳だった2003年にミシガン州立大学へ飛び級入学した。
一般的な進学年齢より早く大学で学び始めたことは、彼の学習能力を示すエピソードとして紹介されている。
ただし、厚切りジェイソンの特徴は、早期進学そのものだけではない。大学で専門知識を身につけた後も、学習を継続し、仕事と教育を両立させてきた点にある。
イリノイ大学でコンピューターサイエンスを専攻ミシガン州立大学で学んだ後、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ進学。
同大学ではコンピューターサイエンスを専門に学び、学士号と修士号を取得した。
さらに注目したいのが、修士課程での学習方法だ。
本人がダイヤモンド・オンラインのインタビューで語ったところによると、修士号は通信制のプログラムを利用して取得したものだった。
会社員として働きながら、昼休みに講義動画を視聴し、仕事の後には課題やプログラミングに取り組んでいたという。
大学まで通学することなく、オンラインで授業を受け、教授やほかの学生とやり取りしながら学位を取得した。
これは、現在のオンライン教育や社会人の学び直しにも通じる経験だ。
学歴とITキャリアの関係厚切りジェイソンがIT業界で活躍できた背景には、専門知識だけでなく、英語と日本語を組み合わせた強みがある。
2005年に初めて日本を訪れた際には、コンピューターサイエンスの知識に日本語という新しい能力を加えようと考えていた。
日本語を学ぶことを単なる趣味にせず、自分の市場価値を高める手段として捉えていた点が特徴的だ。
その後、アメリカのGEヘルスケアなどでエンジニアとして働き、さらに日本企業の事業運営にも携わるようになった。
学歴が高いだけではなく、学んだ知識を実際の仕事につなげてきたことが、彼のキャリアの大きな特徴となっている。
【経歴・年表】IT企業役員から芸人、NHK Eテレ出演までの歩み
厚切りジェイソンのキャリアは、大学時代、IT企業での勤務、お笑い芸人としてのデビュー、教育番組への出演という複数の段階に分けられる。
特に注目したいのは、芸人として成功した後もIT企業での仕事を続けていることだ。
厚切りジェイソンの主要経歴一覧| 年・時期 | 出来事 | 内容・実績 |
|---|---|---|
| 1986年 | アメリカで誕生 | ミシガン州出身 |
| 2003年 | 大学に飛び級入学 | 17歳でミシガン州立大学へ |
| 2005年 | 初来日 | 大学在学中のインターンシップで日本を訪れる |
| 2007年 | 結婚 | 日本人女性とアメリカで結婚 |
| その後 | 大学・IT分野で研鑽 | イリノイ大学で学士号・修士号を取得 |
| 2011年 | 日本へ再来日 | IT企業の日本法人設立に携わる |
| 2012年 | テラスカイ入社 | グローバルアライアンス部門で勤務 |
| 2014年10月 | 芸人デビュー | お笑いタレントとして活動開始 |
| 2015年 | R-1ぐらんぷり決勝進出 | 芸人として知名度を高める |
| 2016年 | R-1ぐらんぷり決勝進出 | 2年連続で決勝進出 |
| 2017年4月 | NHK Eテレ出演 | 『えいごであそぼ with Orton』のジェイソン博士に就任 |
| 2023年3月31日 | 番組卒業 | ジェイソン博士としての出演を終了 |
| 2024年3月 | 執行役員に就任 | テラスカイの執行役員として活動 |
| 2026年5月 | 企業チャンネルが成長 | TerraSkyTV with 厚切りジェイソンが登録者5万人突破 |
厚切りジェイソンは、2012年に株式会社テラスカイへ入社した。
それ以前には、GEヘルスケアやアメリカのITベンチャーなどで経験を積んでいる。
特に、BigMachinesの日本法人設立に携わり、カントリーマネージャーを務めた経験は、ビジネス分野での実績を示すものだ。
2014年10月に芸人デビューした後も、IT企業での仕事を継続した。
芸能活動一本に転身するのではなく、専門職としてのキャリアを維持しながらテレビや舞台に出演するという働き方は、芸能界でも珍しい。
2015年と2016年にはR-1ぐらんぷりの決勝に進出。デビューから短期間で全国的な知名度を獲得した。
【結婚・妻・子供】2007年に日本人女性と結婚!3人の娘を育てる父親の顔
厚切りジェイソンの家庭についても関心を集めている。
芸人としての歯切れのよい発言や、合理的な考え方とは対照的に、家族についてはインタビューなどで語る内容を中心に情報が知られている。
妻との出会いは2005年の日本滞在厚切りジェイソンは、2005年に大学のインターンシップで日本を訪れた際、日本人女性と出会った。
2024年2月の東京新聞のインタビューでは、妻は自分より8歳年上で、インターン先の担当者だったと明かしている。
最初は英語のメールでやり取りしていたため、相手を男性だと思っていたというエピソードも紹介された。
その後、食事や映画を通じて親しくなり、交際へと発展した。
そして、2007年にアメリカで結婚。
2005年の出会いから結婚に至るまでの経緯は、複数のインタビューや芸能報道でも取り上げられている。
厚切りジェイソンの妻はどんな人?妻は日本人女性で、厚切りジェイソンより8歳年上。
一般人であるため、芸能活動をしているわけではなく、名前や詳しいプロフィールが広く公表されているわけではない。
一方、本人のインタビューからは、夫婦の価値観が似ていることがうかがえる。
東京新聞の2024年のインタビューでは、金銭感覚が近いことや、割引クーポンを積極的に使うことなどを紹介していた。
また、同記事では、妻と17年間けんかをしていないと語っている。
無駄遣いを避け、必要なものにはお金を使うという考え方が夫婦で一致している点も印象的だ。
子供は3人!全員が娘厚切りジェイソンには、3人の娘がいる。
2016年の本人のブログ開設時には、長女と次女について公表していた。その後、3人の娘を育てていることが複数のインタビューで確認されている。
2024年の東京新聞のインタビューでは、3人の娘が小学6年生、3年生、1年生だったことも紹介された。
娘たちの教育については、自分で考え、自分の人生を選択できる人になってほしいという考えを示している。
親が子供の人生を決めるのではなく、子供自身の意思を尊重するという姿勢だ。
家庭では英語を使う教育方針2016年のデイリースポーツの報道では、厚切りジェイソンが家庭内で英語を使っていることも紹介された。
妻が日本語で娘たちとコミュニケーションを取る一方、本人は英語で話すという生活スタイルだった。
日本語と英語の両方に触れる環境をつくることで、娘たちのバイリンガル教育につなげようとしていた。
こうした教育方針は、アメリカ出身で日本に生活基盤を持つ厚切りジェイソンならではの家庭環境を反映している。
【NHK Eテレ】ジェイソン博士として『えいごであそぼ with Orton』に出演!2023年卒業の理由
厚切りジェイソンの芸能活動を語るうえで欠かせないのが、NHK Eテレの幼児向け英語教育番組『えいごであそぼ with Orton』だ。
2017年からジェイソン博士として出演2017年4月、厚切りジェイソンは同番組に「ジェイソン博士」としてレギュラー出演を開始した。
番組では、子供たちに英語の音や発音を楽しく伝える役割を担当。
お笑い芸人として培った表現力に加え、アメリカ出身の英語話者としての知識を生かした出演だった。
大人向けのバラエティー番組で見せる鋭いツッコミとは違い、子供たちに親しみやすいキャラクターとして活動したことも、幅広い視聴者に知られるきっかけになった。
2023年3月31日に番組を卒業厚切りジェイソンは、2023年3月31日の放送をもって『えいごであそぼ with Orton』を卒業した。
同月3日の放送では「ジェイソン博士の旅立ち」を思わせる展開が描かれ、最後の放送では世界中を旅するというストーリーが展開された。
スポニチの2023年3月31日の報道でも、ジェイソン博士の卒業が伝えられている。
番組は同年4月から『えいごであそぼ Meets the World』へとリニューアルされ、きゃりーぱみゅぱみゅが新たに出演する体制となった。
Eテレ卒業後に芸能活動を辞めたわけではないここで注意したいのは、番組卒業と芸能界引退はまったく別の話だという点だ。
厚切りジェイソンは2023年の卒業後も、テレビ出演やドラマ、映画、企業向けの情報発信などを続けている。
所属事務所の公式プロフィールには、NHK Eテレ『Why!?プログラミング』やNHK World『Japan's Top Inventions』などの出演情報も掲載されている。
『えいごであそぼ with Orton』での役割は一区切りとなったが、教育やテクノロジーに関係する活動まで終了したわけではない。
【2026年最新】厚切りジェイソンの現在は?IT企業役員・芸人としての活動
2026年現在の厚切りジェイソンを理解するには、芸能活動だけでなく、IT企業での役職にも注目する必要がある。
テラスカイの執行役員として活動厚切りジェイソンは、株式会社テラスカイで執行役員を務めている。
同社のグループ関連会社が公開する役員プロフィールでは、2024年3月に執行役員へ就任した経歴が紹介されている。
2026年5月に公開されたテラスカイの公式プレスリリースでも、厚切りジェイソンを執行役員として紹介している。
つまり、現在もIT企業での仕事を続けていることが、企業側の公式情報から確認できる。
2026年5月に公式YouTubeチャンネルが登録者5万人突破2026年の大きな活動実績として注目されるのが、企業公式YouTubeチャンネル「TerraSkyTV with 厚切りジェイソン」だ。
2026年5月14日、テラスカイは同チャンネルの登録者数が開設から2年で5万人を突破したと発表した。
このチャンネルでは、厚切りジェイソンがメインMCを務め、企業の取り組みや最新テクノロジーについて紹介している。
単なる芸能人の企業PRではなく、IT業界で実際に働いてきた経験を生かして、ビジネスとテクノロジーを結び付ける情報発信を行っている点が特徴だ。
2026年にはAIや映像解析、企業向けIT技術などを扱うコンテンツも展開されている。
芸人・俳優としての活動も継続厚切りジェイソンは、芸人としての活動に加え、俳優としても作品に出演している。
所属事務所の公式プロフィールには、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』『おそ松さん』『湯道』『ゆとりですがなにか インターナショナル』などが掲載されている。
ドラマでは、NHK『いいね!光源氏くん』や『育休刑事』、フジテレビ系『Dr.アシュラ』などへの出演歴もある。
2026年現在は、テレビ出演だけを活動の中心にするのではなく、企業活動、テクノロジー関連の情報発信、芸能活動を組み合わせた働き方を続けている。
【プロの結論】厚切りジェイソンの本当の強みは専門性の掛け合わせ厚切りジェイソンの経歴から読み取れるのは、異なる分野の専門性を組み合わせることで、自分にしかできない仕事をつくってきたということだ。
コンピューターサイエンスの専門知識、英語、日本語、IT企業での実務経験、そしてお笑い芸人としての表現力。
これらは一つずつ見れば別々の能力だが、組み合わせることで独自の価値を生み出している。
例えば、一般的なお笑い芸人がIT企業の最新技術を紹介する場合、専門知識を補う必要がある。一方、厚切りジェイソンは自分の実務経験をもとに、専門的な話題を一般の視聴者にも伝えられる。
また、IT企業の役員という立場だけでは、幅広い視聴者に自分の考えを届ける機会は限られる。芸能活動によって培った知名度や発信力が、その距離を縮めている。
2026年の活動は、こうした複数の能力を一つのキャリアにまとめている好例だ。
【よくある質問】厚切りジェイソンに関するFAQ
Q1:厚切りジェイソンの本名は何ですか?
A1:本名はジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン(Jason David Danielson)です。アメリカのミシガン州出身で、ワタナベエンターテインメントに所属しています。
Q2:厚切りジェイソンは17歳でどこの大学に入学しましたか?
A2:2003年、17歳でミシガン州立大学に飛び級入学しました。その後、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で学び、コンピューターサイエンスの学士号と修士号を取得しています。
Q3:厚切りジェイソンの妻は誰で、子供は何人いますか?
A3:妻は日本人女性で、厚切りジェイソンより8歳年上です。2007年に結婚し、3人の娘がいます。妻の詳しい個人プロフィールは広く公表されていません。
Q4:厚切りジェイソンは現在もIT企業で働いていますか?
A4:はい。2026年現在、テラスカイの執行役員を務めています。企業公式YouTubeチャンネル「TerraSkyTV with 厚切りジェイソン」にも出演しています。
Q5:厚切りジェイソンはNHK Eテレをなぜ卒業したのですか?
A5:2023年3月31日の放送で『えいごであそぼ with Orton』を卒業しました。最終回ではジェイソン博士が世界を旅立つストーリーが描かれました。卒業は番組出演の終了であり、芸能界引退ではありません。
厚切りジェイソンは、17歳でミシガン州立大学に飛び級入学し、イリノイ大学でコンピューターサイエンスの学位を取得したアメリカ出身のタレントだ。
2005年の来日をきっかけに日本との関係を深め、2007年には日本人女性と結婚。現在は3人の娘を育てる父親でもある。
2014年のお笑い芸人デビュー後は、R-1ぐらんぷり決勝進出やNHK Eテレ『えいごであそぼ with Orton』への出演など、芸能界でも実績を積み重ねてきた。
2023年のEテレ卒業後も活動は続いており、2026年にはテラスカイの執行役員として、企業公式YouTubeチャンネルの登録者数5万人突破にも貢献している。
厚切りジェイソンの経歴を振り返ると、注目すべきなのは飛び級や高学歴だけではない。ITという専門分野を軸に、日本語、異文化理解、芸能という異なる能力を組み合わせ、自分の可能性を広げてきた点にある。
2026年現在の厚切りジェイソンは、芸人という肩書きだけでは説明できない、ビジネスとエンターテインメントの両方で活躍する人物である。 今後もテクノロジーの進化とともに、その発信力がどのように広がっていくのか注目したい。
主な情報根拠: ワタナベエンターテインメント公式プロフィール、テラスカイ公式プレスリリース・企業情報、東京新聞(2024年2月)、ダイヤモンド・オンライン、スポニチ(2023年3月)、デイリースポーツ、週刊女性PRIME。