「パスコードアイドル」と検索している人が知りたいのは、ラウドロックとアイドルの魅力を融合させた女性グループ、PassCode(パスコード)の正体ではないだろうか。大阪を拠点に活動をスタートしたPassCodeは、重厚なロックサウンド、EDM、シャウト、スクリーム、そしてアイドルらしい華やかなパフォーマンスを組み合わせた独自のスタイルで支持を広げてきた。
2026年11月現在、現メンバーは南菜生、高嶋楓、大上陽奈子、有馬えみりの4人。メジャーデビュー10周年を迎え、10月28日には記念アルバム『RE:CODE』を発売。さらに全国ツアー「PassCode UNLIMITED X」も終盤を迎え、12月にはZepp DiverCityで2日間のファイナル公演が予定されている。歴代メンバーの変遷、今田夢菜の卒業・引退理由、日本武道館公演まで、グループの歩みを整理する。
【基本知識】「パスコードアイドル」とは?PassCodeの音楽性と人気の理由

PassCodeは、2013年に大阪で結成された女性4人組のラウドロック系アイドルボーカルユニットだ。グループ名の読み方は「パスコード」。一般的なアイドルソングとは異なり、ヘヴィなギターサウンドや電子音、激しいボーカル表現を前面に押し出している。
2016年6月の激ロックのインタビューでは、メンバー自身がEDMとラウドロックを組み合わせた音楽性や、シャウト・スクリームを取り入れた経緯について語っている。メジャーデビュー時のユニバーサルミュージックも、彼女たちをラウドロック・アイドルユニットとして紹介していた。
ラウドロックとアイドル性を融合した独自のスタイルPassCodeの音楽を特徴づけるのは、単純に激しい音を取り入れていることだけではない。
- ラウドロック:重厚なギターリフや激しいドラムによる迫力のあるサウンド。
- EDM:電子音やシンセサイザーを取り入れた現代的な音作り。
- シャウト・スクリーム:通常の歌唱とは異なる力強い発声による感情表現。
- アイドル性:華やかな衣装、ダンス、メロディアスな歌唱パート。
- ライブ演出:曲と曲をつなぐ構成によって、ステージ全体に途切れにくい疾走感を生み出す。
特に注目したいのが、激しいシャウトとキャッチーなメロディの共存だ。重低音の中で激しく叫んだ直後に、耳に残る歌メロが展開する。このコントラストがPassCodeの大きな魅力になっている。
2016年の激ロックのインタビューでは、ライブで曲を連続して披露し、勢いを途切れさせないために楽曲同士をつなぐトラックを制作していることも明かされていた。つまり、PassCodeは音源だけでなく、ライブ全体を一つの作品として設計するグループでもある。
アイドルなのか、それともロックアーティストなのかPassCodeを初めて知った人が疑問に感じやすいのが、アイドルとロックアーティストのどちらに分類されるのかという点だ。
実際には、両方の魅力を持つことこそがグループの個性である。アイドルイベントへの出演だけでなく、SUMMER SONICなどのロックフェスにも参加し、異なる音楽ファンと接点を築いてきた。
2026年10月のリアルサウンドによる10周年記念アルバムのクロスレビューでも、ラウドロックの爆発的な感情表現とアイドルの華やかなパフォーマンスを両立する姿勢が評価されている。どちらか一方に分類するより、二つの表現を自在に行き来するグループとして理解する方が実態に近い。
【2026年最新版】PassCode現在のメンバー4人のプロフィール一覧
2026年11月現在、PassCodeの公式プロフィールに掲載されているメンバーは4人。南菜生、高嶋楓、大上陽奈子、有馬えみりという編成で活動を続けている。
それぞれの加入時期や誕生日を整理すると、長くグループを支えてきたメンバーと、新しい世代の表現を持ち込んだメンバーが共存していることが分かる。
1.南菜生(みなみ・なお)プロフィール南菜生は、現在のPassCodeで最も長く活動しているメンバーの一人であり、グループを支える存在だ。
- 名前:南菜生
- 読み方:みなみ なお
- 生年月日:1996年11月27日
- 2026年11月3日時点の年齢:29歳
- 加入:2013年7月
- 公式プロフィール上の趣味:ライブをすること・見ること、文章を書くこと
南は高校時代に軽音楽部でバンド活動を経験し、ライブハウスにも足を運んでいた。2018年のメシ通のインタビューでは、PassCodeへの加入を決めた経緯や、グループが存続の危機に直面していた初期の状況について語っている。
結成から現在までの長い活動歴を持ち、メンバーの変化や音楽性の進化を見届けてきた人物だ。2026年の10周年という節目でも、グループの歴史をつなぐ重要な存在となっている。
2.高嶋楓(たかしま・かえで)プロフィール高嶋楓は、2014年に加入した現メンバーの中で最年長のメンバー。南菜生とともに長期間グループを支えてきた。
- 名前:高嶋楓
- 読み方:たかしま かえで
- 生年月日:1993年12月25日
- 2026年11月3日時点の年齢:32歳
- 加入:2014年
- 公式プロフィール上の趣味:可愛い女性を見ること
加入した時期は、PassCodeの音楽性が大きく変化していたタイミングと重なる。2016年の激ロックのインタビューでも、ラウドロックを中心とする新しいサウンドに向き合った当時の経験を振り返っている。
南菜生とは長い時間をともに過ごしてきた間柄で、グループの方向性を共有する存在でもある。激しいライブパフォーマンスと、メンバー同士の自然な掛け合いの両方に注目したい。
3.大上陽奈子(おおがみ・ひなこ)プロフィール大上陽奈子は、2015年に加入したメンバー。現在の4人体制につながる編成を形づくった重要な存在だ。
- 名前:大上陽奈子
- 読み方:おおがみ ひなこ
- 生年月日:1998年6月22日
- 2026年11月3日時点の年齢:28歳
- 加入:2015年8月
- 公式プロフィール上の趣味:歌うこと、空手、ソフトテニス
加入前にPassCodeのライブを見て、その激しいパフォーマンスに衝撃を受けたことを、2016年の激ロックのインタビューで振り返っている。
アイドルらしい華やかさと、ロック色の強いステージを両立するグループの中で、長年活動を重ねてきたメンバーだ。
4.有馬えみり(ありま・えみり)プロフィール有馬えみりは、2021年に加入した現体制の新しい表現を担うメンバー。今田夢菜の勇退・芸能界引退後に加入し、PassCodeのシャウト表現を受け継いでいる。
- 名前:有馬えみり
- 読み方:ありま えみり
- 生年月日:1999年3月7日
- 2026年11月3日時点の年齢:27歳
- 加入発表:2021年8月22日
- 公式プロフィール上の趣味:散歩
加入以前にも音楽活動の経験があり、PassCodeに加わってからはシャウトを含む激しいボーカル表現を担ってきた。
2023年の激ロックのインタビューでは、有馬自身がシャウトパートの制作に関わったエピソードを紹介している。自身の経験をもとにリズムを考案し、サウンドプロデューサーに送ったことも明かしており、単に既存の表現を引き継ぐだけではない創作面での貢献がうかがえる。
【歴代メンバー一覧】今田夢菜の脱退理由と現在は?
PassCodeの歴史を語るうえで欠かせないのが、複数回のメンバー交代だ。現在の4人に至るまでには、結成初期のメンバーや、長年シャウトを担当した今田夢菜の存在があった。
PassCodeの歴代メンバー結成初期のメンバーとして知られるのは、神崎玲香、桜井さき、香月恭子、黒原優梨の4人。その後、南菜生が加入し、高嶋楓、今田夢菜、大上陽奈子へと編成が変化した。
現在までの主なメンバー変遷は以下のとおり。
- 神崎玲香:2013年の結成初期メンバー。
- 桜井さき:2013年の結成初期メンバー。
- 香月恭子:2013年の結成初期メンバー。
- 黒原優梨:2013年の結成初期メンバー。2015年まで在籍。
- 今田夢菜:2014年加入。2021年8月3日に勇退し、芸能界を引退。
このほか、南菜生は2013年、高嶋楓は2014年、大上陽奈子は2015年に加入している。2021年には有馬えみりが加わり、現在の4人につながる新体制がスタートした。
今田夢菜の脱退理由は体調不良と心身の負担歴代メンバーの中でも、特に大きな存在感を残したのが今田夢菜だ。
今田は2014年に加入し、PassCodeの特徴であるシャウトやスクリームを印象づけたメンバーだった。初期からメジャーデビュー期にかけてのグループを支えた重要なボーカリストである。
しかし、2017年9月以降、体調不良によってライブ活動を休止する時期があった。本人の2021年8月3日付の公式コメントによると、当時、卵巣の嚢胞性腫瘤と診断され、治療や休養を経験。その後ステージに復帰したものの、活動への不安が強くなり、心身のバランスを保つことが難しくなっていたという。
2021年7月から再び活動を休止し、メンバーやスタッフとの協議を経て、同年8月3日にPassCodeを勇退。芸能界からも引退することが公式に発表された。
この発表で重要なのは、本人の意思を尊重した決断だったという点だ。グループ側も、長年ともに活動した仲間として今田の功績をたたえ、新たな人生を応援する姿勢を示している。
今田夢菜の現在は?芸能界引退後の活動2026年11月現在、公式に確認できる今田夢菜の経歴上の区切りは、2021年8月3日の芸能界引退だ。
引退後の芸能活動や音楽活動について、本人や所属側から広く確認できる公式発表は見当たらない。したがって、現在の職業や生活状況、芸能界復帰の有無などを断定することはできない。
今田の脱退を単なるメンバー交代として扱うのは適切ではない。本人が健康と今後の人生を考えて決断したことであり、長年グループを支えた功績とともに記憶されるべき出来事だ。
有馬えみり加入で新体制へ今田の勇退後、2021年8月22日にPassCodeは有馬えみりの加入を発表した。新体制でのライブ活動は同年9月から始まり、南菜生、高嶋楓、大上陽奈子、有馬えみりの4人体制が形成された。
この交代は、グループの音楽的な特徴を維持しながら次の段階へ進む転換点でもあった。2022年の日本武道館公演、2025年のアルバム『INSIGNIA』、2026年の10周年記念活動は、この体制で積み重ねてきた成果といえる。
【年表で整理】PassCode結成からメジャーデビュー10周年までの歩み
PassCodeの歴史は、2013年の結成から2026年の10周年まで、メンバー交代と音楽性の進化を繰り返してきた道のりだ。
特に2016年のメジャーデビュー、2021年の新体制、2022年の日本武道館公演は、グループの活動を理解するうえで重要な節目となる。
| 時期 | 出来事・作品 | 意味・ポイント |
|---|---|---|
| 2013年 | PassCode結成、南菜生加入 | 大阪を拠点に活動を開始 |
| 2014年 | 『Nextage』『ALL is VANITY』発売 | 初期の音楽活動を本格化 |
| 2015年 | 大上陽奈子加入、黒原優梨が脱退 | 南・高嶋・今田・大上の4人編成へ |
| 2016年10月 | 『MISS UNLIMITED』発売 | ユニバーサルミュージックからメジャーデビュー |
| 2017年 | メジャー1stアルバム『ZENITH』発売 | メジャーでの音楽活動を拡大 |
| 2018年 | 再録アルバム『Locus』発売 | 過去の楽曲を再構築する取り組み |
| 2019年 | 『CLARITY』発売 | メジャー2ndアルバム |
| 2020年 | 『STRIVE』発売 | 日本武道館公演の開催を発表 |
| 2021年 | 今田夢菜が勇退、有馬えみり加入 | 現在につながる4人体制が始動 |
| 2022年2月 | 初の日本武道館公演 | グループの大きな到達点 |
| 2025年6月 | 『INSIGNIA』発売 | MoooD Records移籍後のフルアルバム |
| 2026年3月 | 『Liberator』発売 | アニメ主題歌としても展開 |
| 2026年10月 | 『RE:CODE』発売 | メジャーデビュー10周年記念作品 |
公式プロフィールとディスコグラフィーを確認すると、PassCodeはインディーズ時代から作品を発表し、2016年10月26日にメジャーデビューシングル『MISS UNLIMITED』を発売したことが分かる。
ここで押さえておきたいのが、2026年の10周年はグループ結成からの10周年ではなく、2016年のメジャーデビューから数えた10周年だということ。2013年の結成からは、すでに13年以上の活動歴を持つ。
【2026年最新】メジャーデビュー10周年と新作『RE:CODE』の全貌
2026年のPassCodeを象徴する作品が、10月28日に発売されたアルバム『RE:CODE』だ。
2026年7月27日に発表されたレーベルの公式情報によると、本作は10周年を記念したボーカル再録アルバム。これまでライブシーンで育ててきた楽曲を、現在のPassCodeのパフォーマンスで再構築するというコンセプトで制作された。
『RE:CODE』の発売日・価格・収録内容- 作品名:RE:CODE(リコード)
- 発売日:2026年10月28日
- 発売元:MoooD Records
- 初回限定盤:11,000円(税込)
- 通常盤:4,400円(税込)
- 収録曲数:全17曲
- 初回限定盤の特典:10周年記念パッケージ、10周年記念ブック
収録曲には「MISS UNLIMITED [Re:]」「Ray [Re:]」「Taking you out [Re:]」「ATLAS [Re:]」「ONE STEP BEYOND [Re:]」「SPARK IGNITION [Re:]」「Tonight [Re:]」など、PassCodeの歴史を代表する楽曲が並ぶ。
さらに「GENESIS」と「Ray - from THE FIRST TAKE」も収録。過去の名曲を現在のボーカルで再構築するだけでなく、10周年の新たな表現も盛り込まれている。
『RE:CODE』は新曲中心のアルバムではない購入前に理解しておきたいのが、本作の性格だ。
『RE:CODE』は、一般的な新曲中心のオリジナルアルバムというより、これまでのPassCodeを代表する楽曲を現在の4人で再録した記念作品である。
そのため、過去の楽曲を知っているファンにとっては、現在のメンバーがどのように歌い直しているかを楽しむ作品になる。一方、初めてPassCodeを聴く人にとっては、グループの音楽性や代表曲をまとめて知る入口にもなる。
10周年の節目に過去を振り返るだけでなく、現在の実力で過去の楽曲を更新する。その制作意図に、本作の大きな意味がある。
2026年の主な活動とタイアップ2026年はアルバムだけでなく、ライブやメディア出演でも存在感を示している。
- 3月4日:シングル『Liberator』発売。テレビアニメ『「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい』のオープニングテーマに起用。
- 7月:『THE FIRST TAKE』に初出演し、代表曲「Ray」を披露。
- 8月:『SUMMER SONIC 2026』に出演。
- 8月:10年ぶりとなる『TOKYO IDOL FESTIVAL』への出演。
- 8月10日:ゲーム『機動戦士ガンダム アーセナルコマンダー』オープンβテストのテーマソング「AFTERGLOW」の配信開始。
- 9月〜12月:メジャーデビュー10周年ツアー「UNLIMITED X」を開催。
アイドルイベントと大型ロックフェスの双方に出演し、アニメやゲームのタイアップも獲得していることから、PassCodeの活動領域は音楽ライブだけにとどまらない。
とりわけ『THE FIRST TAKE』での「Ray」の披露は、長年ライブで磨いてきた代表曲を幅広い音楽ファンに届ける機会となった。10周年を機に、既存ファンと新規リスナーの双方へアプローチしている点が2026年の特徴だ。
【ライブ情報】PassCode UNLIMITED Xツアーと日本武道館公演の軌跡
2026年の10周年活動を象徴するもう一つの柱が、全国ツアー「PassCode UNLIMITED X」だ。
このツアーはメジャーデビュー10周年を記念した企画として、2026年9月から全国19会場で開催。東京、大阪、名古屋をはじめ、全国各地を巡る大規模なライブツアーとなっている。
2026年11月以降のUNLIMITED X公演予定2026年11月3日時点で、これから開催される主な公演は以下のとおり。
- 11月7日:埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
- 11月8日:千葉・柏PALOOZA
- 11月14日:香川・高松オリーブホール
- 11月15日:広島・LIVE VANQUISH
- 11月21日:福岡・BEAT STATION
- 11月22日:兵庫・神戸 Harbor Studio
- 11月27日:北海道・PENNY LANE24
- 11月28日:北海道・小樽 GOLDSTONE
通常公演のチケットはオールスタンディング5,800円(税込)、学割チケット3,800円(税込)。入場時のドリンク代など、会場ごとの条件も確認したい。
12月17日・18日はZepp DiverCityでファイナル公演ツアーの大きな見どころが、12月17日・18日に東京のZepp DiverCityで開催される「UNLIMITED X -THE FINALE-」だ。
公式スケジュールによると、この会場は2016年にメジャーデビューを発表した場所でもある。10周年の節目に、メジャーデビューの原点となった会場へ戻るという意味深い企画だ。
さらに注目すべきは、2日間で1曲も重複しないセットリストが予定されていること。2日間を通じて異なる楽曲を披露する構成となり、長いキャリアを持つPassCodeならではの企画といえる。
ファイナル公演のチケット料金は1階スタンディング6,000円、学割チケット4,000円、2階指定席7,000円(いずれも税込)。未就学児は入場不可となっている。
PassCode初の日本武道館公演は2022年2月12日PassCodeの代表的なライブ実績として忘れてはならないのが、2022年2月12日に開催された初の日本武道館ワンマン公演だ。
グループは2020年12月、アルバム『STRIVE』のリリースとともに、2022年2月12日の日本武道館公演開催を発表。その後、2021年には「STRIVE for BUDOKAN Tour」を開催し、武道館へ向けた活動を積み重ねた。
当時は今田夢菜の勇退と有馬えみりの加入を経た新体制での挑戦でもあった。長年活動を続けてきた南菜生、高嶋楓、大上陽奈子に、新たに有馬が加わった4人で大舞台に立ったことは、グループの歴史における大きな転換点だった。
2022年の公演は映像作品『PassCode NIPPON BUDOKAN 2022』として2022年6月29日に発売されている。ライブ映像に加え、武道館までの道のりを記録したドキュメンタリーも収録された。
ライブ参加前に知っておきたい注意点PassCodeのライブは激しい音楽性から、モッシュやダイブを想像する人もいるかもしれない。しかし、2026年のUNLIMITED Xについて、公式スケジュールではモッシュ・ダイブなどの危険行為を禁止している。
一部会場ではセーフティゾーンの設置も案内されている。激しい音楽を楽しむことと、安全な環境を守ることは別の問題だ。初めて参加する人は、会場ごとの注意事項を事前に確認しておきたい。
【プロの結論】PassCodeが10年以上支持される理由と初心者の楽しみ方
PassCodeの強さは、ラウドロックをアイドルに取り入れたという珍しさだけでは説明できない。
本質的な魅力は、相反するように見える二つの表現を、どちらも妥協せずに磨き続けてきた点にある。
PassCodeを初めて聴く人におすすめの代表曲初めてPassCodeを聴くなら、次の楽曲から入ると音楽性の変化や特徴を理解しやすい。
- MISS UNLIMITED:2016年のメジャーデビュー曲。PassCodeの基本的な音楽性を知る入口。
- Ray:疾走感のあるメロディと力強い歌唱が魅力。『THE FIRST TAKE』でも披露された代表曲。
- Taking you out:ライブでの勢いや攻撃的なサウンドを楽しみたい人におすすめ。
- ONE STEP BEYOND:PassCodeらしいアグレッシブな音楽性を感じられる楽曲。
- Liberator:2026年の新しい活動を知るうえで聴いておきたい楽曲。
- メタルやラウドロックが好きな人。
- EDMや電子音を取り入れた音楽が好きな人。
- アイドルの華やかさと激しいライブの両方を楽しみたい人。
- 歌唱だけでなく、ライブ全体の演出や構成にも注目する人。
- 長い歴史を持つグループの楽曲やメンバーの変遷を追いたい人。
反対に、穏やかなポップスや、激しいシャウトを含まないアイドルソングだけを求めている人には、最初は刺激が強く感じられる可能性がある。
ただし、PassCodeにはメロディを重視した楽曲もある。激しい曲だけでグループ全体を判断せず、複数の作品を聴いてみることが大切だ。
【パスコードアイドル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:パスコードアイドルとは何ですか?
A1:PassCode(パスコード)という大阪発の女性4人組ラウドロック系アイドルユニットを指す検索表現です。ラウドロック、EDM、シャウト、スクリームとアイドルらしいパフォーマンスを融合した音楽性が特徴です。
Q2:PassCodeの現在のメンバーは誰ですか?
A2:2026年11月現在、南菜生、高嶋楓、大上陽奈子、有馬えみりの4人です。2021年に今田夢菜が勇退し、有馬えみりが加入して現在の体制になりました。
Q3:今田夢菜はなぜPassCodeを脱退したのですか?現在は何をしていますか?
A3:体調不良と、復帰後の活動に伴う心身の負担が理由です。2021年8月3日に本人の意思を尊重する形でPassCodeを勇退し、芸能界からも引退しました。その後の具体的な活動については、公式に確認できる情報は公表されていません。
Q4:PassCodeの10周年アルバム『RE:CODE』はいつ発売されましたか?
A4:2026年10月28日発売です。全17曲を収録したボーカル再録アルバムで、初回限定盤は11,000円、通常盤は4,400円(税込)です。
Q5:PassCodeは日本武道館でライブを開催しましたか?
A5:はい。2022年2月12日に初の日本武道館ワンマン公演を開催しました。公演の模様は『PassCode NIPPON BUDOKAN 2022』として映像作品にもなっています。
PassCodeは、2013年の結成からメンバー交代や音楽性の変化を経験しながら、独自のラウドロックとアイドルの融合を追求してきたグループだ。
現在は南菜生、高嶋楓、大上陽奈子、有馬えみりの4人体制。今田夢菜をはじめとする歴代メンバーの存在も、現在のPassCodeを理解するうえで欠かせない歴史の一部となっている。
2026年はメジャーデビュー10周年という大きな節目だ。3月の『Liberator』発売、夏の大型フェス出演、10月28日の『RE:CODE』発売、そして全国ツアー「UNLIMITED X」と、精力的な活動が続いている。
【プロの結論】PassCodeを理解するために重要なのは、単なる「激しいアイドル」というイメージだけで判断しないことだ。メンバーの変遷、再録によって更新される楽曲、ライブで磨かれる表現力を追うことで、10年以上続くグループの本当の魅力が見えてくる。
2026年12月17日・18日のZepp DiverCityでのファイナル公演は、10周年の活動を締めくくる大きな節目となる。過去の楽曲を現在の4人で再構築する『RE:CODE』とともに、PassCodeが次の10年へどのような音楽を届けるのか、今後の展開にも注目したい。