東京で健康祈願ができる神社を探しているなら、まず候補にしたいのが、上野の五條天神社、文京区の湯島天満宮、江東区の東大島神社です。医薬祖神を祀る神社から、病気平癒や健康長寿のお守りを授与する神社まで、それぞれ祈願の特色が異なります。
2026年11月現在、五條天神社では毎月10日の医薬祭が行われ、湯島天満宮では健康守・健康長寿守・病気平癒守、東大島神社では身体健全守や病気平癒守が授与されています。祈祷の初穂料、受付時間、予約の必要性も比較しながら、自分や大切な家族の願いに合った参拝先を選びましょう。
【2026年最新】東京で健康祈願ができるおすすめ神社3選

健康祈願と一口にいっても、願いの内容は人によって違います。
現在治療を受けている人の回復を願う「病気平癒」、これからも健康で過ごせるよう願う「無病息災」、年齢を重ねても元気に暮らせるよう願う「健康長寿」では、神社選びのポイントも変わります。
今回取り上げる3社は、それぞれ次のような特色があります。
1.五條天神社(台東区上野公園)医薬の神様として知られる五條天神社は、東京で病気平癒や健康祈願を考える際に、最初に検討したい神社です。
主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)。古くから医薬の祖神として信仰されてきました。
社伝によると、日本武尊が東征の際に上野忍岡で薬祖神二柱の加護を受け、その感謝として両神を祀ったことが創祀の由来とされています。
特に注目したいのが、毎月10日の「医薬祭」です。病気平癒や健康に関する祈願を考えている人にとって、同社ならではの特徴的な神事です。
2026年11月1日からの公式案内では、医薬祭の昇殿参拝時間は11時から15時。事前予約が必要で、予約がない場合は対応できないこともあります。
- 所在地:東京都台東区上野公園4-17
- 参拝時間:6時~17時
- 授与所:9時~17時
- 医薬祭:毎月10日、11時~15時
- アクセス:京成上野駅から徒歩約5分、JR上野駅公園口から徒歩約10分
- 電話:03-3821-4306
なお、一般の昇殿参拝は平日10時~14時、土日祝10時~15時です。神社行事によって受付できない時間もあるため、事前の連絡をおすすめします。
医薬祭の初穂料や個別の授与品の金額については、公式サイトに一律の料金表示がないため、申し込み時に確認してください。
2.湯島天満宮(文京区湯島)湯島天満宮は、湯島天神の名前でも親しまれている歴史ある神社です。
学問の神様として有名ですが、健康に関するお守りも充実しています。
特に注目したいのが、次の3種類です。
- 健康守:1,000円
- 健康長寿守:1,000円
- 病気平癒守:1,500円
いずれも公式の授与品一覧に掲載されているお守りです。
病気からの回復を願う人には病気平癒守、毎日の健康維持や長寿を願う人には健康守・健康長寿守というように、願いの内容に合わせて選びやすい点が魅力です。
湯島天満宮は雄略天皇2年(458年)の創建と伝えられています。御祭神は天之手力雄命と菅原道真公。1355年に菅原道真公が合祀されて以来、学問の神様としても広く信仰されるようになりました。
健康に関する祈願を希望する場合は、授与所でお守りを受ける方法のほか、社務所で祈願内容を相談する方法もあります。
2026年11月現在の参拝・受付情報
- 所在地:東京都文京区湯島3-30-1
- 開門時間:6時~20時
- 授与所:9時~17時
- 社務所の授与窓口:9時~19時30分
- 御祈祷受付:9時~16時30分
- アクセス:東京メトロ千代田線・湯島駅3番出口から徒歩約2分
個人の御祈祷は予約不要で、受付時間内に申し込めます。
一般的な御祈祷の初穂料は5,000円、10,000円、20,000円から。願意によって異なる場合があります。
なお、公式の御祈祷案内では、病気平癒専用の祈祷内容が独立して掲載されているわけではありません。健康に関する具体的な願いがある場合は、申し込み時に相談すると安心です。
3.東大島神社(江東区大島)東大島神社は、身体健全・無病息災・病気平癒など、健康に関する祈願を幅広く受け付けている神社です。
特筆すべきは、健康に関するお守りの種類と、個別祈祷に対応している点です。
公式の授与品一覧には、以下のお守りが掲載されています。
- 身体健全錦守:700円
- 身体健全ストラップ守:700円
- 病気平癒守:700円
- 健康守:700円
身体健全を願う人だけでなく、現在病気と向き合っている人にも選択肢があります。
また、御祈祷では次の願意に対応しています。
- 身体健全
- 無病息災
- 病気平癒
- 除災招福
- 家内安全
御祈祷は1組ずつ個別に行われます。家族の健康を願う場合にも相談しやすい形式です。
2026年に参拝する際の基本情報
- 所在地:東京都江東区大島7-24-1
- 御祈祷受付:10時~15時30分
- 御祈祷料:各種7,000円から
- アクセス:都営新宿線・大島駅または東大島駅から徒歩約7分
- 電話:03-3681-7058
- 問い合わせ受付:9時~17時
御祈祷は神社行事によって受付できない日があります。公式案内では事前予約も案内されているため、訪問前に日程を確認しておきましょう。
【徹底比較】東京の健康神社3社のお守り・祈祷料・アクセス一覧
3社の特色を比較すると、選ぶ際のポイントが明確になります。
| 比較項目 | 五條天神社 | 湯島天満宮 | 東大島神社 |
|---|---|---|---|
| 所在地 | 台東区上野公園 | 文京区湯島 | 江東区大島 |
| 主な特色 | 医薬祖神 | 健康関連のお守り | 身体健全・病気平癒祈願 |
| 健康祈願 | 医薬祭 | 諸願成就の祈祷について相談 | 対応 |
| 病気平癒守 | 料金要確認 | 1,500円 | 700円 |
| 健康守 | 料金要確認 | 1,000円 | 700円 |
| 健康長寿守 | 料金要確認 | 1,000円 | 専用名称の掲載なし |
| 身体健全守 | 料金要確認 | 専用名称の掲載なし | 700円 |
| 一般祈祷料 | 要問い合わせ | 5,000円・10,000円・20,000円~ | 7,000円~ |
| 祈祷受付時間 | 平日10~14時、土日祝10~15時 | 9~16時30分 | 10~15時30分 |
| 予約 | 昇殿参拝は要予約 | 個人祈祷は不要 | 事前予約を推奨 |
| 最寄り駅 | 京成上野駅 | 湯島駅 | 大島駅・東大島駅 |
※金額は各神社の公式案内に掲載された内容です。五條天神社の個別の祈祷料や授与品の金額は、事前にお問い合わせください。
病気平癒のお守りはどこが選びやすい?価格だけで比較すると、東大島神社の病気平癒守が700円、湯島天満宮が1,500円です。
ただし、お守りは金額だけで優劣を判断するものではありません。
大切なのは、どのような願いを込めて持ちたいかです。
現在の病気からの回復を願うなら病気平癒守、これからの健康維持なら健康守、年齢を重ねても元気で過ごしたいなら健康長寿守というように、願意に合わせて選びましょう。
東京の健康祈願神社の評判を比較するときの注意点神社の評判を調べる際は、口コミの星の数だけで判断しないことも大切です。
実際の比較では、次の3点を確認しましょう。
1. 希望する願意の御祈祷を受け付けているか。
2. お守りの種類や初穂料が公式に掲載されているか。
3. 予約の必要性や受付時間が明確になっているか。
今回の3社は、医薬祭、健康関連のお守り、身体健全の個別祈祷という異なる特徴を持っています。単純なランキングよりも、願いに対する対応内容を比べることが実用的です。
【健康祈願の基本】神社の正しい参拝方法と御祈祷の流れ
初めて健康祈願に訪れる場合、参拝方法や祈祷の申し込み方が分からず、不安に感じる人もいるでしょう。
一般的な神社参拝の基本を紹介します。
通常の参拝方法1. 鳥居の前で軽く一礼する。
2. 参道の中央を避けて進む。
3. 手水舎で両手と口を清める。
4. 賽銭を納め、鈴があれば鳴らす。
5. 二礼二拍手一礼で拝礼する。
願い事を伝える際は、まず日々の感謝を伝え、その後に健康への願いを祈るとよいでしょう。
例えば、自分自身の健康を願う場合は、日々を健やかに過ごせるよう祈願します。
家族の病気平癒を願う場合は、本人の名前や状況を整理しておくと、御祈祷を申し込む際にもスムーズです。
なお、神社によって独自の作法がある場合は、その神社の案内に従ってください。
健康祈願の御祈祷はどう申し込む?通常の参拝と昇殿して受ける御祈祷は異なります。
御祈祷を希望する場合は、受付で願意を伝え、初穂料を納めて申し込みます。
一般的には次の流れです。
1. 社務所や御祈祷受付所で申し込む。
2. 氏名や住所、願意などを記入する。
3. 神職によるお祓いを受ける。
4. 祝詞奏上などの神事に参列する。
5. 玉串拝礼などを行う。
6. 御神札やお守りなどを受け取る。
五條天神社は昇殿参拝の予約が必要です。湯島天満宮は個人祈祷の予約が不要で、東大島神社は事前予約を案内しています。
この違いは、参拝計画を立てるうえで要点です。
健康祈願の御祈祷費用はいくら?今回紹介した3社の公式案内を基準にすると、御祈祷の初穂料は次のようになります。
- 湯島天満宮:5,000円、10,000円、20,000円から
- 東大島神社:7,000円から
- 五條天神社:個別に問い合わせ
お守りだけを受ける場合と、昇殿して御祈祷を受ける場合では費用が異なります。
また、御祈祷の金額によって授与品の内容が変わる神社もあります。申し込み前に金額と授与品を確認しておきましょう。
【願い別の選び方】病気平癒・無病息災・健康長寿はどう違う?
健康祈願の神社選びで迷ったときは、願いの内容を具体的に整理することが大切です。
病気平癒を願う場合病気平癒は、現在患っている病気やけがからの回復を願うものです。
五條天神社の医薬祭は、この願いに関連する神事として特徴的です。
また、東大島神社では病気平癒の御祈祷を受け付けています。湯島天満宮では病気平癒守を授与しています。
家族や友人の回復を願って代理で参拝する場合も、申し込み方法を各神社に確認するとよいでしょう。
無病息災を願う場合無病息災は、病気や災いなく日々を過ごせるように願うものです。
特定の病気の回復というより、家族全員の健康や日常生活の平穏を願う人に向いています。
東大島神社では、無病息災を正式な祈願内容として掲げています。
健康長寿を願う場合健康長寿は、年齢を重ねても心身ともに健やかに暮らせるよう願うものです。
湯島天満宮には健康長寿守があり、1,000円で授与されています。
自分自身だけでなく、両親や祖父母への贈り物としても選びやすいお守りです。
ただし、お守りを贈る際には、本人の気持ちや希望にも配慮しましょう。
【2026年の参拝前に確認】営業時間・予約・健康祈願の注意点
2026年は、五條天神社の参拝・昇殿受付時間に変更がありました。
特に2026年11月1日からの案内では、参拝時間は6時から17時、授与所は9時から17時です。
毎月10日の医薬祭も11時から15時となっています。
また、各神社の受付時間は、境内に入れる時間とは異なります。
例えば湯島天満宮は20時まで参拝できますが、御祈祷受付は16時30分までです。
お守りの授与所も窓口によって閉所時間が違うため、遅い時間に訪れる場合は注意してください。
もう一つ大切なのは、健康祈願と医療を混同しないことです。
神社での祈願は、健康への願いや感謝を神前に伝えるためのものです。病気の診断や治療の代わりになるものではありません。
治療を受けている人は医師の指示を優先しながら、心の支えとして神社への参拝を取り入れるとよいでしょう。
【よくある質問】東京の健康祈願神社に関するFAQ
Q1:東京で病気平癒におすすめの神社はどこですか?
A1:医薬祖神を祀る五條天神社がおすすめの候補です。毎月10日の医薬祭が特徴です。また、東大島神社でも病気平癒の御祈祷を受け付けています。
Q2:五條天神社の医薬祭は毎月何日に行われますか?
A2:毎月10日です。2026年11月現在の公式案内では、昇殿参拝時間は11時から15時で、予約が必要です。
Q3:湯島天満宮の健康長寿守はいくらですか?
A3:公式の授与品一覧では1,000円です。健康守も1,000円、病気平癒守は1,500円で授与されています。
Q4:東大島神社の身体健全守はいくらですか?
A4:身体健全錦守と身体健全ストラップ守は、いずれも700円です。病気平癒守と健康守も700円です。
Q5:健康祈願の御祈祷は予約なしでも受けられますか?
A5:神社によって異なります。湯島天満宮の個人祈祷は予約不要ですが、五條天神社の昇殿参拝は予約が必要です。東大島神社も事前予約を案内しています。
Q6:健康祈願の御祈祷料はいくら用意すればよいですか?
A6:東大島神社は7,000円から、湯島天満宮は5,000円・10,000円・20,000円からです。五條天神社は個別に問い合わせてください。
東京で健康祈願ができる神社を探すなら、五條天神社、湯島天満宮、東大島神社の3社は、それぞれ異なる魅力を持つ参拝先です。
最後に、選び方を整理します。
- 医薬祖神への祈願や医薬祭を重視する人: 五條天神社
- 健康守・健康長寿守・病気平癒守を選びたい人: 湯島天満宮
- 身体健全・無病息災・病気平癒の個別祈祷を希望する人: 東大島神社
2026年11月現在、特に注意したいのは五條天神社の11月1日からの受付時間変更です。医薬祭への参列を希望する場合は、事前予約を忘れないようにしましょう。
健康は、自分自身だけでなく家族や大切な人にとってもかけがえのないものです。
神社で手を合わせる時間を通じて、日々の健康に感謝し、これからの暮らしを穏やかに過ごせるよう願ってみてはいかがでしょうか。
参照した公式・公的資料: 五條天神社の2026年11月最新案内、東京都台東区観光情報、湯島天満宮の公式授与品・御祈祷・アクセス案内、東大島神社の公式祈願・授与品・アクセス案内。