『爆笑!ターンテーブル』は、TBSが制作した「笑う音楽バラエティ」をコンセプトとする歌ネタ番組です。
最大の特徴は、出演者が単に既存の曲を歌うのではなく、アーティストになりきって自ら作詞し、ときには作曲まで手掛けた「笑える新曲」を披露すること。芸人だけでなく、歌手、アイドル、タレントなど、幅広いジャンルの出演者が参加しました。
TBSの番組紹介では、巨大なターンテーブルを模した回転ステージが舞台として紹介されています。歌ネタと音楽番組の演出を融合させた、従来のお笑いネタ番組とは異なる構成でした。
番組の基本情報| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル |
| 番組ジャンル | バラエティ・音楽番組 |
| 制作局 | TBS |
| 放送系列 | TBS系列 |
| 初回放送 | 2020年4月 |
| 特番放送開始 | 2020年4月 |
| レギュラー放送開始 | 2021年4月11日 |
| レギュラー放送終了 | 2021年6月13日 |
| レギュラー放送回数 | 全10回 |
| 放送曜日 | 毎週日曜日 |
| 放送時間 | 13時30分〜13時57分 |
| 放送枠 | 日曜グランプリ |
| 番組の特徴 | 自作の歌ネタとゴング形式の審査 |
番組の中心となったMCは、平成ノブシコブシの吉村崇と、当時ジャニーズWESTとして活動していた桐山照史です。
加えて、2020年12月の特番では中村アンがゲストMCとして参加。2021年のレギュラー放送でも番組を盛り上げました。
それぞれの役割は次のとおりです。
- 吉村崇: 平成ノブシコブシのメンバー。番組の進行と出演者へのリアクションを担当。
- 桐山照史: 番組開始時からのMC。出演者との掛け合いを担う。
- 中村アン: ゲストMCとして参加し、番組の進行に加わる。
TBSの番組公式情報には、制作プロデューサーの江藤俊久、プロデューサーの田村恵里、演出の田村裕之の名前も掲載されています。
【放送の歴史】2020年4月の特番から2021年のレギュラー化まで

『爆笑!ターンテーブル』の放送経緯を理解するうえで重要なのは、最初から毎週放送される番組として企画されたわけではない点です。
スタートは2020年4月の深夜特番でした。その後、土曜午後の特別編やゴールデンタイムの放送を経て、2021年4月にレギュラー番組へと発展しました。
TBSの公式番組紹介にも、この段階的な展開が記録されています。
放送年表で見る番組の変遷最初の放送は2020年4月3日深夜24時20分から25時20分までの1時間特番でした。
TBSが2020年3月30日に発表した番組情報によると、MCには吉村崇と桐山照史を起用。芸人がアーティストになりきって作詞や作曲に挑戦する、新しいタイプの音楽バラエティとして紹介されました。
出演者には、アイデンティティ、アイロンヘッド、ロバートの秋山竜次、阿佐ヶ谷姉妹、アルコ&ピース、お見送り芸人しんいちなど、さまざまな芸人が名を連ねています。
2020年7月〜12月:ゴールデンタイムへ進出2020年7月には土曜ブレイク枠で第2弾を放送。続く10月27日には、19時から20時54分までのゴールデン2時間特番として放送されました。
TBSの公式番組情報によると、この初のゴールデン放送ではTwitterの日本トレンド1位、世界トレンド3位を獲得。年末の12月27日にも2時間スペシャルが組まれました。
この展開は、番組が単発企画から大型特番へと広がっていったことを示しています。
【レギュラー化の経緯】なぜ日曜グランプリ枠に選ばれた?
2021年4月11日のレギュラー化には、TBSの番組編成戦略が関係しています。
TBSは2021年3月10日、日曜午後1時30分から1時57分までの時間帯に、新しい番組枠「日曜グランプリ」を設けると発表しました。
この枠の目的は、将来的にゴールデン・プライム帯で放送するレギュラー番組を開発することでした。
具体的には、既存の「土曜ブレイク」などで放送した単発番組の中から有望な企画を選び、1クール10本単位でレギュラー放送する仕組みです。
その最初の番組として選ばれたのが『爆笑!ターンテーブル』でした。
1クール10本という編成上の意味ここで注目したいのが、レギュラー放送が全10回だった理由です。
番組は2021年4月11日に始まり、6月13日に最終回を迎えました。放送期間は約2か月で、通常の長期レギュラー番組とは異なる短期編成です。
しかし、これは番組独自の放送枠である「日曜グランプリ」の基本設計と一致しています。
つまり、全10回という数字は、日曜グランプリが当初から掲げていた1クール10本単位の編成方針に沿ったものです。
全10回で終了したという事実だけから、視聴率不振による打ち切りだったと判断することはできません。
番組のレギュラー化は、単発番組で反応を確かめた企画を次の放送枠へ発展させる、TBSの番組開発の流れに位置付けられます。
【放送時間と番組ルール】27分間に詰め込まれた独自の面白さ
レギュラー放送時の時間は、毎週日曜日の13時30分から13時57分まで。
1回あたり27分という短い放送時間でしたが、その中で複数の出演者が歌ネタを披露する構成になっていました。
番組を特徴づけていたのは、単なる歌ネタ披露ではなく、途中で審査が入るゴングSHOW形式です。
最大の特徴は「途中終了」の審査ルール番組の基本的な進行は次のようなものでした。
1. 出演者がアーティストになりきり、自作の歌ネタを披露する。
2. 歌の途中で審査タイムに入る。
3. 審査員が「もっと聴きたいか」を判定する。
4. 全員が続行を支持すれば、最後まで歌い切れる。
5. 1人でも続行を支持しなければ、その時点で強制終了となる。
つまり、歌唱力だけでなく、歌詞の面白さや意外性、パフォーマンス全体の魅力が問われる仕組みです。
TBSの2020年12月27日放送の番組紹介でも、審査員全員の支持が完奏の条件であることが説明されています。
替え歌だけではない多彩な歌ネタ番組で披露されたのは、既存の楽曲を使った替え歌だけではありません。
自分で作詞・作曲したオリジナルソングや、アーティストの歌唱スタイルを取り入れたパフォーマンスなど、表現方法はさまざまでした。
出演者もお笑い芸人に限らず、アイドルや歌手、タレントなど幅広い顔ぶれでした。
この仕組みによって、普段はお笑いを中心に活動する出演者の音楽的な才能や、意外なキャラクターが表に出る機会が生まれました。
【出演者と番組の関係】MC・審査員・アーティストの役割を整理
『爆笑!ターンテーブル』は、MC、審査員、歌ネタを披露するアーティストという3つの役割で構成されていました。
出演者は放送回によって入れ替わるため、MCと審査員を混同しないことが番組情報を整理するポイントです。
| 区分 | 主な人物・出演者 | 番組内の役割 |
|---|---|---|
| MC | 吉村崇 | 番組進行・出演者との掛け合い |
| MC | 桐山照史 | 番組進行・ステージ進行 |
| ゲストMC | 中村アン | 特番などで進行を担当 |
| 審査員 | 川島明、池田美優など | 歌ネタの続行を判定 |
| 出演アーティスト | 怪奇!YesどんぐりRPG、どぶろっくなど | 歌ネタ・オリジナル曲を披露 |
| 制作 | TBS | 番組制作 |
吉村崇と桐山照史は、2020年の初回から番組の中心を担いました。
お笑い芸人である吉村と、アイドル・俳優としても活動する桐山という組み合わせは、歌ネタを披露する多様な出演者との相性がよく、番組の進行に幅を持たせていました。
TBSの2020年12月放送時の紹介でも、2人のコンビネーションが番組の見どころとして取り上げられています。
中村アンはゲストMCとして参加中村アンは、2020年12月27日の特番でゲストMCとして初参加しました。
レギュラー化に伴う番組の顔の一人となり、吉村・桐山とともに進行を担当しました。
多彩なアーティストが参加出演者には、怪奇!YesどんぐりRPG、どぶろっく、3時のヒロイン、虹色侍のずま、SAKURAI、Mr.シャチホコなどが登場しました。
また、ジャニーズWESTの神山智洋や濵田崇裕など、芸人以外の出演者も歌ネタに参加しています。
2021年7月2日の特番では、総勢75名の出演者が紹介されるなど、番組の出演者層は非常に幅広いものでした。
【2026年現在】爆笑!ターンテーブルは終了した?再放送や復活の可能性
検索する読者が特に気になるのは、「爆笑!ターンテーブルは現在も放送されているのか」という点でしょう。
2026年11月現在、確認できる放送履歴では、2021年6月13日をもってレギュラー放送は終了しています。
ただし、レギュラー放送の終了と番組そのものの終了は分けて考える必要があります。
レギュラー終了後も特番は放送された実際、2021年6月13日のレギュラー最終回後にも、特別番組として放送されています。
確認できる主な放送は次のとおりです。
- 2021年7月2日: ゴールデン2時間スペシャル。
- 2021年10月5日: 2時間スペシャル。
- 2021年12月26日: 年末の2時間スペシャル。
7月の放送では、火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』への出張企画も実施されました。番組内の人気企画をドラマ出演者と組み合わせるなど、特番ならではの展開も見られました。
2026年にレギュラー放送はある?2026年11月時点で、日曜13時30分から13時57分までのレギュラー番組として『爆笑!ターンテーブル』が放送されている状況ではありません。
また、TBSの番組紹介ページには2021年12月26日の特番予告など、過去の情報が残っています。
そのため、公式ページが検索結果に表示されることと、現在新作が放送されていることは同じではありません。過去の番組ページを現行の放送予定と取り違えないよう注意が必要です。
再放送や復活の可能性は?歌ネタというジャンルは、出演者の個性や時代ごとの流行を取り込みやすい特徴があります。
また、番組は特番からゴールデン進出、レギュラー化という段階を踏んできました。
そのため、企画そのものが特別番組として再登場する余地はあります。ただし、2026年11月時点で新作特番やレギュラー復活が決定したというTBSの公式発表は確認できません。
現状を正確に表現するなら、レギュラー放送は終了しており、今後の復活については公式発表待ちという整理になります。
【プロの結論】爆笑!ターンテーブルが残した番組としての価値
『爆笑!ターンテーブル』の特徴は、歌ネタという既存のお笑いジャンルに、音楽番組の演出と緊張感のある審査制度を組み合わせたことです。
一般的なネタ番組では、出演者が決められたネタを最後まで披露する形式が多く見られます。一方、この番組では歌の途中で続行の可否が決まります。
この違いによって、視聴者は歌詞やパフォーマンスを楽しむだけでなく、審査員の判定にも注目することになります。
特番からレギュラー化した経緯が示すものテレビ番組の企画開発という視点では、同番組の放送歴は興味深いものです。
2020年4月の深夜特番から始まり、土曜ブレイク、ゴールデン特番を経て、2021年4月に日曜グランプリの最初のレギュラー番組に選ばれました。
これは、単発番組で反応を確かめたうえで、放送枠を変えながら企画を発展させるテレビ局の編成手法を示しています。
また、レギュラー放送が10回で終了したことも、日曜グランプリの1クール10本という設計を踏まえると理解しやすくなります。
どんな人におすすめできる番組だった?番組の内容から考えると、特に次のような視聴者に向いた企画でした。
- 替え歌やオリジナルの歌ネタが好きな人。
- 芸人の意外な歌唱力や音楽的な才能を楽しみたい人。
- お笑いと音楽番組の両方が好きな人。
- 短時間でテンポよく笑えるバラエティを見たい人。
- 審査形式の番組で、出演者の完奏を応援するのが好きな人。
一方、本格的な歌唱力や音楽性を中心に評価する音楽番組を求める人にとっては、番組の笑いを重視する審査基準が異なる印象につながる可能性があります。
番組の魅力は、歌の完成度だけではなく、歌詞の発想やパフォーマンスの意外性にありました。
【爆笑!ターンテーブル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:爆笑!ターンテーブルはどこのテレビ局の番組ですか?
TBSが制作したバラエティ番組です。TBS系列で特別番組やレギュラー番組として放送されました。
Q2:爆笑!ターンテーブルのレギュラー放送はいつからいつまでですか?
2021年4月11日から6月13日までです。毎週日曜日の13時30分〜13時57分に、日曜グランプリ枠で全10回が放送されました。
Q3:爆笑!ターンテーブルのMCは誰ですか?
主なMCは平成ノブシコブシの吉村崇と桐山照史です。中村アンもゲストMCとして参加しました。
Q4:爆笑!ターンテーブルは全10回で完全に終了したのですか?
レギュラー放送は全10回で終了しましたが、番組自体はその後も2021年7月、10月、12月に特番として放送されています。
Q5:爆笑!ターンテーブルは2026年現在も放送されていますか?
2026年11月現在、定期的なレギュラー放送は行われていません。新作特番やレギュラー復活についても、確認できる公式発表はありません。
『歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル』は、2020年4月にTBSの深夜特番として始まった音楽バラエティです。
その後、土曜ブレイク枠やゴールデンタイムでの特番を経て、2021年4月11日に日曜グランプリ枠の最初のレギュラー番組としてスタートしました。
重要な放送情報を改めて整理すると、次のとおりです。
- 初回特番: 2020年4月
- レギュラー放送開始: 2021年4月11日
- レギュラー放送終了: 2021年6月13日
- 放送時間: 毎週日曜13時30分〜13時57分
- 放送回数: 全10回
- MC: 吉村崇、桐山照史
- 2026年現在: レギュラー放送終了、復活の公式発表なし
特に押さえておきたいのは、2021年6月13日はレギュラー放送の最終回であり、番組の特番展開まで同時に終了した日ではないという点です。
特番からレギュラー化し、さらにレギュラー終了後もスペシャル番組として展開した『爆笑!ターンテーブル』。歌ネタにゴングSHOWの緊張感を加えた独自の企画は、TBSのバラエティ番組の編成史を振り返るうえでも興味深い存在です。