「シャドバ絶傑」とは、Cygamesのデジタルカードゲーム『Shadowverse(シャドウバース)』に登場する10人の伝説的な存在を指す言葉だ。正式には、第10弾カードパック「十禍絶傑(じゅっかぜっけつ)」で登場した10人のレジェンドを意味する。唯我、破壊、沈黙、安息、侮蔑、不殺、姦淫、簒奪、真実、飢餓という、それぞれ異なる試練を世界に与えるキャラクターたちだ。
2026年11月現在、絶傑の物語は初代『Shadowverse』だけにとどまらない。後継タイトル『Shadowverse: Worlds Beyond』では2025年8月に第3弾カードパック「絶傑の継承者」が登場し、2026年5月22日にはリアルカードゲーム『Shadowverse EVOLVE』から4周年記念商品「絶傑を継ぐ者」が発売された。10人のプロフィールや能力、直接召喚との関係、そして次世代の継承者まで、シリーズの流れを整理する。
【基本知識】シャドバ絶傑とは?十禍絶傑の誕生と10人の共通設定

十禍絶傑は、2018年9月27日に追加された初代『Shadowverse』の第10弾カードパックの名称であり、同時にその世界に登場した10人のレジェンドの総称でもある。
Cygamesの公式カードパック紹介によると、パックの収録カードは合計114枚。最初に97枚とリーダースキン付きカード2枚が登場し、2018年11月中下旬にはアディショナルカード17枚が追加される構成だった。
絶傑たちの特徴は、単純に強力なカードであることだけではない。それぞれが異なる思想を掲げ、自らの信念を世界に押し付けるための試練を与える存在として描かれている。
公式キャラクター紹介では、10人それぞれに序列を示す番号と象徴的な二つ名が設定されている。例えば、マゼルベインは「絶対信仰」、リーシェナは「殺戮の歌姫」、ルルナイは「黙する怨讐」といった背景を持つ。
また、各キャラクターには独自の武器や象徴物が存在する。マゼルベインの信仰剣「ミヒライテ」、リーシェナの「白の章」と「黒の章」、ルルナイの巨大な鎌「轟」などが代表例だ。
つまり、十禍絶傑は単なるカードの集合体ではない。思想、武器、クラス、カード能力が一体となったキャラクター群であり、後年のシリーズ展開でも重要な題材として扱われている。
【十禍絶傑一覧】10人のキャラクター設定・クラス・能力を解説
ここでは、初代『Shadowverse』に登場した10人を序列順に紹介する。カード能力は初代ゲームのカードテキストを基準に整理している。後年の『Worlds Beyond』や『Shadowverse EVOLVE』に登場する同名・関連キャラクターの能力とは区別したい。
| 番号 | キャラクター | クラス | 代表的な能力 | 設定・試練の象徴 |
|---|---|---|---|---|
| 一 | 唯我の絶傑・マゼルベイン | ニュートラル | ハイランダー構築によるリーダー能力付与 | 個の強さ・絶対信仰 |
| 二 | 破壊の絶傑・リーシェナ | ネメシス | 破壊されにくいフォロワーとアーティファクト生成 | 偶像・破壊 |
| 三 | 沈黙の絶傑・ルルナイ | ネクロマンサー | 相手の手札のスペルコストを上昇 | 沈黙・平等 |
| 四 | 安息の絶傑・マーウィン | ビショップ | 双方のPP最大値やドローなどに干渉 | 永遠の眠り・安息 |
| 五 | 侮蔑の絶傑・ガルミーユ | ドラゴン | ダメージを受けることで進化・反撃 | 優越・侮蔑 |
| 六 | 不殺の絶傑・エズディア | エルフ | 相手リーダーの体力最大値を6に変更 | 不滅・不殺 |
| 七 | 姦淫の絶傑・ヴァーナレク | ヴァンパイア | 狂乱状態で除去・強化・疾走を獲得 | 融合・姦淫 |
| 八 | 簒奪の絶傑・オクトリス | ロイヤル | 相手のラストワードを奪取 | 略奪・簒奪 |
| 九 | 真実の絶傑・ライオ | ウィッチ | デッキ内のスペルブーストを一斉に進行 | 本質・真実 |
| 十 | 飢餓の絶傑・ギルネリーゼ | ニュートラル | 潜伏・ドレイン・大量ドロー | 貪欲・飢餓 |
マゼルベインは十禍絶傑の第一席。「絶対信仰」を掲げ、群れに頼らず個として強くなることを世界に求める存在だ。信仰剣「ミヒライテ」を携え、集団ではなく個人の力を重視する思想を体現している。
カード能力もその思想を忠実に表現している。ファンファーレで、マゼルベイン自身を除くデッキ内のカードが重複していない場合、リーダーに特別な能力を付与する。
その能力は、自分のターン終了時に自分の場のフォロワーが1体だけなら、ランダムな自分のフォロワーを+2/+2し、相手のフォロワーとリーダーにそれぞれ2ダメージを与えるというもの。
同名カードを複数採用しないハイランダー構築が前提となるため、一般的なデッキとは異なる構築思想が必要になる。キャラクターの信念とゲームシステムが非常にきれいに結び付いた絶傑だ。
2.破壊の絶傑・リーシェナリーシェナは第二席で、「殺戮の歌姫」と呼ばれる存在。唯一無二の偶像として世界に君臨するため、破壊の試練を与える。
象徴となるのは白と黒の像「白の章」と「黒の章」。公式設定では、彼女の歌声を破滅の力に変える存在として描かれている。
ゲーム上のリーシェナはネメシスクラスのレジェンド。進化前から必殺を持ち、カードの能力によって破壊されないという特徴を備えている。進化すると「白き破壊のアーティファクト」を手札に加える。
その後、白と黒の破壊のアーティファクトを活用して勝利を目指す独特の戦略が成立する。単純な攻撃力ではなく、継続的な盤面制圧と特殊な勝ち筋を組み立てるカードだ。
3.沈黙の絶傑・ルルナイ第三席のルルナイは「黙する怨讐」。世界に静寂という名の平等をもたらすため、あらゆる命に沈黙の試練を与える。
武器は巨大な鎌「轟」。公式設定では、鎌を振るうことで周囲に怨讐をまき散らし、対象を狂わせる力を持つ。
カード能力は、ファンファーレでネクロマンス3を消費し、次の自分のターン開始時まで相手の手札にあるスペルすべてのコストを+3するというもの。
相手のスペル使用を大きく制限できるため、コンボデッキやスペル中心の戦術に対して強い圧力をかけられる。沈黙というテーマが、対戦相手の行動を制限するゲーム効果として表現されている。
4.安息の絶傑・マーウィン第四席のマーウィンは「永遠久遠」。世界を永遠の眠りにつかせるため、安息の試練を与える。
四本の槍「救世主」が象徴的な武器であり、突き刺された対象の活動を停止させるという設定を持つ。
カード能力は非常に特徴的だ。ファンファーレで相手のPP最大値を増やし、相手のアミュレットのカウントダウンを進め、相手リーダーを回復させ、相手に1枚ドローさせる。
その後、自分側にも同様にPP最大値の増加、カウントダウンの進行、回復、ドローが発生する。相手にも利益を与えるため、使用タイミングが重要になるカードだ。
進化後は4以上のダメージを3に抑える能力も持つ。安息という名称に反して、対戦環境に独特の緊張感をもたらす設計となっている。
5.侮蔑の絶傑・ガルミーユ第五席のガルミーユは「極天爪」。世界のすべてを見下し、燃やし尽くすために侮蔑の試練を与える存在だ。
五本の爪「覇極」を使い、引き裂いたものを灰になるまで燃やし続けるという設定を持つ。
ドラゴンクラスのカード能力では、自分のターン中に自身がダメージを受け、破壊されなかった場合に進化する。また、エンハンス7では双方のフォロワーすべてに1ダメージを与える。
進化後は、ターンごとに1回、自身がダメージを受けて生き残ると、ランダムな相手フォロワーと相手リーダーにそれぞれ3ダメージを与える。
自分へのダメージを攻撃手段に変えるという設計が魅力。侮蔑ドラゴンの中心的な存在として、絶傑を代表するカードの一枚に挙げられる。
6.不殺の絶傑・エズディア第六席のエズディアは「穿つ煉獄」。生命をいたぶるために不殺の試練を与えるという、名前と思想の間に強烈な矛盾を抱えたキャラクターだ。
公式設定では、矢「むつらの刻印」で対象を射抜き、終わることのない苦痛を与える存在として紹介されている。
エルフクラスのレジェンドとして登場したカードの能力は、ファンファーレで相手リーダーの体力最大値を6に変更すること。現在の体力が6以下なら、その値は維持される。
相手を直接破壊するのではなく、勝利に必要な体力の上限そのものを制限する点が特徴的だ。不殺という言葉を、別の角度から解釈した能力設計といえる。
7.姦淫の絶傑・ヴァーナレク第七席のヴァーナレクは「愛滅卿」。世界と交じり合い、一つになることを望み、姦淫の試練を与える存在だ。
背中に生えた「抱擁の翼」は、対象を包み込み、生命力を奪い尽くすという設定を持つ。
ヴァンパイアクラスのカードでは、相手のターン開始時に、直前の自分のターンにリーダーがダメージを受けていれば+1/+1される。
さらに狂乱状態でファンファーレを発動すると、相手フォロワー1体を破壊し、自身を+1/+1して疾走を獲得する。
自傷を前提としたヴァンパイアの戦略と相性が良く、攻撃的な性能を持つ絶傑だ。
8.簒奪の絶傑・オクトリス第八席のオクトリスは「簒奪腐食」。形あるものだけでなく、形のないものまで奪うことを目的としている。
蛇腹剣「アヴァリティア」に絡め取られた対象は、すべてを奪われてしまうという設定だ。
ロイヤルクラスのカード能力では、ファンファーレでラストワードを持つ相手フォロワー1体から、そのラストワード能力をすべて奪い、自分自身が獲得する。
進化時には黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りから異なる2枚をランダムに手札へ加える。さらにエンハンス8では自身を強化し、EPを消費せず進化できる能力とPP回復を得る。
相手の能力を奪って自分の利益に変えるという、簒奪の名にふさわしいカードである。
9.真実の絶傑・ライオ第九席のライオは「視えざる真実」。人々の本性を明らかにするため、真実の試練を与える存在だ。
小剣「誠実なる友」は、対象の命を侵し、その本能を強制的に呼び覚ます力を持つ。
ウィッチクラスのカード能力は、ファンファーレでスペルブーストを持つデッキ内のカードすべてを9回スペルブーストするというもの。
通常は何度もカードをプレイして積み重ねるスペルブーストを、一気に進められるのが最大の特徴だ。高コストのカードを扱うウィッチの戦術に、大きな変化をもたらす。
10.飢餓の絶傑・ギルネリーゼ第十席のギルネリーゼは「飢餓の領域」。あらゆるものを貪り尽くすため、世界に飢餓の試練を与える存在だ。
周囲に浮かぶクリスタル「グリザレイ」は、天地をのみ込み、咀嚼する力を持つと公式キャラクター紹介で説明されている。
ニュートラルのレジェンドとして、潜伏とドレインを持ち、自分のターン開始時に10ターン目以降なら自分と相手が5枚ずつカードを引く。
ファンファーレでは自分の他のフォロワーすべてを+2/+0する能力も備えている。大量ドローと盤面強化を兼ね備え、終盤のゲーム展開を大きく左右するカードだ。
【直接召喚とは?】十禍絶傑と同時に登場した新能力の仕組み
シャドバ絶傑を調べる際に、必ず押さえておきたいのが「直接召喚」だ。
これは第10弾カードパック「十禍絶傑」で導入された新能力で、指定された条件を満たしたとき、手札からカードをプレイすることなく、自分のデッキから直接場に出せる仕組みを指す。
Cygamesの公式カードパック紹介では、フォロワーまたはアミュレットが持つ能力として説明されている。ターン終了時などの特定タイミングで条件を確認し、条件を満たしていればカードがデッキから召喚される。
直接召喚の代表例開闢の予言者は、直接召喚を象徴するカードの一つだ。このカードは、自分がそのバトル中に元のコスト1から10までのカードをそれぞれプレイしていれば、ターン終了時にデッキから直接召喚される。
1~10という異なるコスト帯のカードをすべて使用する必要があるため、デッキ構築とプレイ順序の両方が重要になる。
もう一つの例が、ネメシスクラスの破壊の使徒だ。自分のターン終了時、このバトル中に破壊された自分のアーティファクト・カードが10枚以上なら、デッキから直接召喚される。守護を持ち、進化時にはコスト3以下のアーティファクト・フォロワーをデッキから展開できる。
直接召喚で覚えておきたいルール- 条件を満たしたときに、指定されたタイミングで発動する。
- 手札からプレイするのではなく、デッキから場に出る。
- 同名カードがデッキに複数枚あっても、1回の発動タイミングで召喚されるのは1枚だけ。
- カードごとに発動条件や確認タイミングが異なる。
ここで注意したいのは、十禍絶傑の10人全員が直接召喚を持っているわけではないという点だ。
十禍絶傑というカードパックで直接召喚が導入されたことと、10人の絶傑がそれぞれ持つ固有能力は別の話である。検索時に混同されやすいが、開闢の予言者や破壊の使徒のようなカードが、直接召喚の具体例となる。
【Worlds Beyond】「絶傑の継承者」で広がった新たな系譜
絶傑の物語は、初代『Shadowverse』だけで完結していない。
2025年6月17日、Cygamesは後継タイトル『Shadowverse: Worlds Beyond』の配信を開始した。超進化やシャドバパークなどの新要素を取り入れたデジタルカードゲームで、初代から続く世界観を引き継いでいる。
その第3弾カードパックとして2025年8月28日に登場したのが、「絶傑の継承者 / Heirs of the Omen」だ。
絶傑の継承者は何が違うのか公式紹介によると、このパックには77種類のカードと2種類のエクスチェンジチケットが収録されている。
最大の特徴は、絶傑の思想を受け継ぐ新たなキャラクターたちが登場すること。そして、旧作の絶傑たちも新しいカードとして再び登場することだ。
例えば、次のようなキャラクターが確認できる。
- 不殺の継承者・クルル:不殺の系譜を受け継ぐ存在。
- 簒奪の継承者・シンセライズ:簒奪の思想を受け継ぐキャラクター。
- 侮蔑の継承者・アジュラフリート:侮蔑の系譜を担う存在。
- 混融の継承者・シャム=ナクア:混融という新たな系譜を象徴するキャラクター。
- 安息の継承者・ヒメカ:安息の思想を受け継ぐキャラクター。
- 破壊の継承者・アクシア:破壊の系譜を担う存在。
- 真実の継承者・ヴェハリヤー:真実の系譜に連なるキャラクター。
また、旧作の絶傑たちも新たな姿でカード化されている。代表例は、絶大の顕現・マゼルベイン、奏絶の顕現・リーシェナ、烈絶の顕現・ガルミーユ、絶叫と愛絶の顕現・ルルナイ&ヴァーナレク、絶望の顕現・マーウィン、絶命の顕現・エズディア、絶尽の顕現・ライオ、空絶の顕現・オクトリス、干絶の顕現・ギルネリーゼなどだ。
新能力「信仰」が登場「絶傑の継承者」では、新しいカード分類として「信仰」が導入された。
信仰を持つカードをデッキに入れると、バトル開始時に対応する信仰がリーダーエリアに置かれる。加えて、特定の行動によって「信仰値」が増加し、その値によって能力が強化されるカードも存在する。
これは初代の直接召喚とは異なる仕組みだ。直接召喚がデッキからカードを場に出す能力であるのに対し、信仰はバトル中に蓄積する数値を利用してカードの性能を変化させるシステムとなっている。
タイトルの「継承者」という言葉にも注目したい。かつて絶傑たちが世界に与えた試練を、新たな人物たちが受け継いでいくという構図が、シリーズの世界観を次の段階へ進めている。
【2026年最新】Shadowverse EVOLVE「絶傑を継ぐ者」の内容と注目カード
2026年の絶傑関連で大きなトピックとなったのが、リアルカードゲーム『Shadowverse EVOLVE』の4周年記念ブースターパック「絶傑を継ぐ者」だ。
発売日は2026年5月22日(金)。『Shadowverse: Worlds Beyond』第3弾カードパック「絶傑の継承者」を中心に、新たな絶傑関連カードや過去のカードを収録した商品となっている。
商品情報と収録内容- 商品名:ブースターパック「絶傑を継ぐ者」
- 発売日:2026年5月22日
- 1パック:カード8枚入り
- 1ボックス:12パック入り
- 希望小売価格:1パック440円(税込)
- 希望小売価格:1ボックス5,280円(税込)
基本レアリティはLG29種、GR28種、SR27種、BR36種。さらにUR8種、SL31種のパラレル仕様が用意されている。
その他にもリーダーカード6種、トークンカード18種、再録カード17種などを収録。4周年記念商品らしい幅広い内容となった。
リーシェナやシャム=ナクアなどが登場公式商品紹介では、『Worlds Beyond』で登場したリーシェナやシャム=ナクアなどのキャラクターが取り上げられている。
また、過去に収録されたタイプ「絶傑」のLGカード17種も再録された。新規カードだけでなく、旧作からのファンが注目するカードを改めて入手できる構成となっている。
特に注目されるのが、過去に収録されたUR「破壊の絶傑・リーシェナ」のSP加工版だ。「絶傑を継ぐ者」に封入される「+1アディショナルパック」では、収録カードのLG・GRから厳選した全30種に加え、リーシェナのSP加工カードが極めてまれに登場する。
世界に10枚だけの真実の継承者・ヴェハリヤー4周年記念企画の目玉の一つが、シリアルナンバー入りの「真実の継承者・ヴェハリヤー」だ。
ブシロードとCygamesの公式発表によると、このカードは専用の描き下ろしイラストを使用した特別仕様で、世界に10枚しか存在しない。カードには1から10までのシリアルナンバーが刻印される。
なお、この記念カードは初版パックのみの封入となる。通常のレアリティカードとは異なる、4周年記念ならではのコレクション要素だ。
このように「絶傑を継ぐ者」は、単に旧カードを再録した商品ではない。『Worlds Beyond』の新たな物語をリアルカードゲームに展開し、過去の絶傑カードと新世代のキャラクターを同じ商品で楽しめる点に特徴がある。
【混同注意】十禍絶傑・絶傑の継承者・絶傑を継ぐ者の違い
絶傑関連の検索では、よく似たタイトルが複数登場するため、どの作品や商品を指しているのか分かりにくくなりやすい。
特に間違えやすいのが、次の3つの名称だ。
- 十禍絶傑:初代『Shadowverse』の第10弾カードパック。10人の絶傑が初登場した作品。
- 絶傑の継承者:『Shadowverse: Worlds Beyond』の第3弾カードパック。2025年8月28日登場。
- 絶傑を継ぐ者:『Shadowverse EVOLVE』の4周年記念ブースターパック。2026年5月22日発売。
この3つは関連する世界観を共有しているものの、同じゲームや同じ商品ではない。前者は初代デジタルカードゲーム、中者は後継デジタルゲーム、後者はリアルカードゲームの商品である。
2026年には初代Shadowverseのサービスも終了2026年最新情報を確認するうえで、もう一つ重要なのが初代『Shadowverse』のサービス終了だ。
Cygamesは2026年3月25日、初代『Shadowverse』のサービス終了を発表した。公式告知によると、終了日時は2026年7月1日11時。2016年6月17日のサービス開始から約10年間続いたタイトルが、その歴史に一区切りをつけた。
ただし、これはShadowverseシリーズ全体の終了を意味しない。公式発表では、後継タイトル『Shadowverse: Worlds Beyond』とリアルカードゲーム『Shadowverse EVOLVE』を通じて、シリーズの展開を続ける方針が示されている。
そのため、2026年11月現在に絶傑のカードやキャラクターを追う場合は、初代のカードデータと、後継作品の最新カード情報を分けて確認することが大切だ。
【よくある質問】シャドバ絶傑に関するFAQ
Q1:シャドバの絶傑は全部で何人?
A1:初代『Shadowverse』の「十禍絶傑」に登場する絶傑は全部で10人。マゼルベイン、リーシェナ、ルルナイ、マーウィン、ガルミーユ、エズディア、ヴァーナレク、オクトリス、ライオ、ギルネリーゼの10人だ。
Q2:十禍絶傑は全員が直接召喚を持っている?
A2:いいえ。直接召喚は第10弾カードパックで導入された独立した能力であり、絶傑10人全員が持っているわけではない。代表例として開闢の予言者や破壊の使徒が挙げられる。
Q3:「絶傑の継承者」と「絶傑を継ぐ者」は同じ?
A3:異なる。前者は『Shadowverse: Worlds Beyond』の第3弾デジタルカードパックで、2025年8月28日に登場。後者は『Shadowverse EVOLVE』の4周年記念ブースターパックで、2026年5月22日に発売された。
Q4:2026年現在、初代Shadowverseで絶傑をプレイできる?
A4:初代『Shadowverse』は2026年7月1日11時にサービスを終了している。絶傑の新たなカードやキャラクターを追う場合は、『Shadowverse: Worlds Beyond』や『Shadowverse EVOLVE』の情報を確認したい。
Q5:絶傑の継承者には新キャラクターも登場する?
A5:登場する。不殺の継承者・クルル、簒奪の継承者・シンセライズ、破壊の継承者・アクシア、真実の継承者・ヴェハリヤーなど、旧作の絶傑の思想を受け継ぐキャラクターが登場している。
シャドバ絶傑とは、初代『Shadowverse』第10弾「十禍絶傑」で登場した10人のレジェンドを指す。各キャラクターには唯我、破壊、沈黙、安息、侮蔑、不殺、姦淫、簒奪、真実、飢餓という異なる思想があり、その設定はカード能力にも反映されている。
また、同じカードパックで導入された直接召喚は、条件を満たすとデッキから直接カードを場に出す独立したシステムだ。絶傑そのものの能力とは区別して理解しておきたい。
2025年の『Worlds Beyond』第3弾「絶傑の継承者」では、旧作のキャラクターが新たな姿で登場するとともに、その思想を受け継ぐ人物たちが描かれた。そして2026年5月には『Shadowverse EVOLVE』から「絶傑を継ぐ者」が発売され、17種の絶傑LG再録や世界10枚限定のヴェハリヤーなど、コレクション面でも話題を集めた。
2026年7月に初代ゲームのサービスは終了したが、絶傑というテーマは後継作品とリアルカードゲームに受け継がれている。初代の10人の設定と能力を理解したうえで新作のカードを見ると、キャラクター同士のつながりや、受け継がれた思想の違いまで楽しめるはずだ。
参照した公式資料・カードデータ
- Cygames『Shadowverse』公式「十禍絶傑」カードパック・キャラクター紹介・Shadowverse Portal
- Cygames『Shadowverse: Worlds Beyond』公式「絶傑の継承者」
- Cygames『Shadowverse』公式サービス終了告知
- ブシロード・Cygames『Shadowverse EVOLVE』4周年特設サイト・商品発表