金沢の人気観光スポット、ひがし茶屋街。その入り口近くに店を構える「きんつば中田屋 東山茶屋街店」は、金沢銘菓のきんつばを購入できるだけでなく、2階の甘味処「和味(わみ)」で本格的な和スイーツや抹茶を楽しめる和菓子店です。
2026年11月現在、1階では定番のきんつばや季節のお菓子を販売し、2階では能登大納言小豆を使った甘味、抹茶アフォガード、あんみつなどを提供しています。加えて、2026年9月には金沢の人気ベーカリー「ひらみぱん」とのコラボ商品「あんバタさんど」も登場しました。営業時間や定休日は売店と甘味処で異なるため、訪問前に押さえておきたいポイントもあります。
【店舗の全貌】中田屋東山茶屋街店は1階と2階で楽しみ方が違う!

中田屋東山茶屋街店の大きな特徴は、和菓子の購入と喫茶を一つの建物で楽しめることです。
石川県金沢市東山1丁目5-9に位置し、ひがし茶屋街の入り口付近にあります。観光の途中で立ち寄りやすく、金沢らしい和菓子をお土産に選びたい人にも、落ち着いた空間で甘味を味わいたい人にも利用しやすい店舗です。
1階は金沢銘菓「きんつば中田屋」の販売スペース1階では、中田屋を代表するきんつばを中心に、贈答用や自宅用のお菓子を購入できます。
中田屋は1934年(昭和9年)に石川県鶴来町で創業した和菓子店です。1946年(昭和21年)には現在の金沢市東山へ移転し、長年にわたりきんつばを作り続けてきました。
看板商品のきんつばは、大納言小豆の粒感を生かし、薄い生地をまとわせて焼き上げるのが特徴です。北海道産の大納言小豆を使用し、粒あんのおいしさを前面に出した仕上がりになっています。
金沢土産として定番の銘菓を探している人はもちろん、一般的な小豆菓子とは違う、豆の存在感を楽しみたい人にも向いています。
2階は甘味処「和味」。昭和モダンの落ち着いた空間2階に併設されているのが、甘味処「和味」です。
こちらでは、能登大納言小豆を使ったきんつばやあんみつ、ぜんざい、抹茶を使った洋風スイーツなどを味わえます。
金沢市観光協会の観光情報でも、昭和モダンの雰囲気を持つ甘味処として紹介されています。席数は14席で、2~4名用のテーブル席が中心。ソファ席でゆったり過ごせるのも魅力です。
単に和菓子を購入するだけでなく、ひがし茶屋街の散策で少し休憩したいときにも利用価値があります。
【メニュー・価格一覧】甘味処「和味」で食べたい人気スイーツ
和味のメニューは、伝統的な和菓子から抹茶を使った洋菓子まで幅広い構成です。
特徴的なのは、能登大納言小豆を主役にした甘味がそろっていること。奥能登で生産される能登大納言小豆は、大粒で色鮮やかなことから「赤い宝石」とも呼ばれています。
代表的なメニューと料金以下は、2026年に確認できる中田屋公式メニューの掲載価格です。
- 能登大納言きんつば:単品275円、抹茶セット935円、コーヒーセット825円。
- 上生菓子:単品385円~、抹茶セット1,045円~。
- あんみつ:単品825円、抹茶セット1,485円。
- クリームあんみつ:単品935円、抹茶セット1,595円。
- ぜんざい:単品770円、抹茶セット1,430円。
- 抹茶アフォガード:単品825円、テイクアウト810円。
- 抹茶ガトーショコラ:単品550円、抹茶セット1,210円。
- チーズケーキ:単品660円、抹茶セット1,320円。
- きなこのシュークリーム:単品440円、抹茶セット1,100円。
※季節商品や店舗限定商品があり、販売状況・価格は変更される場合があります。
特に注目したいのは能登大納言きんつば和味を訪れるなら、まず候補にしたいのが能登大納言きんつばです。
中田屋の定番きんつばと同じく、小豆の風味や粒感を大切にしたお菓子ですが、和味のメニューでは奥能登産の能登大納言小豆を使用した一品として提供されています。
通常のきんつばをお土産に購入するだけではなく、店内で能登大納言きんつばと抹茶を組み合わせれば、素材の風味をじっくり楽しめます。
抹茶アフォガードは和洋折衷の人気候補和味の抹茶スイーツで注目したいのが、抹茶アフォガードです。
濃厚なミルクソフトに白玉や能登大納言小豆の粒あんを合わせ、別添えの抹茶ソースをかけて味わう構成です。
抹茶のほろ苦さとソフトクリームの甘み、小豆の食感が組み合わさり、昔ながらの和菓子とは違う楽しみ方ができます。
東山茶屋街店ではテイクアウトにも対応しており、公式メニューの掲載価格は810円です。ただし、ひがし茶屋街の保存地区内では歩きながらの飲食が禁止されているため、購入後の食べる場所には注意してください。
2026年秋の限定メニュー「あんバタさんど」2026年9月1日には、金沢のベーカリー「ひらみぱん」と中田屋によるコラボ商品「あんバタさんど」が甘味処和味に登場しました。
ひらみぱんのバンズに、能登大納言小豆の粒あんと厚切りバターを挟み、金箔をあしらった一品です。
金沢経済新聞の2026年9月9日の報道によると、春に試験販売した際に好評だったことから正式メニューに加わりました。観光客が朝から訪れるひがし茶屋街で、モーニング代わりにもなる軽食を提供したいという狙いがあります。
報道された価格は、イートイン715円、テイクアウト702円です。甘いものだけでなく、軽食も楽しみたい人には注目の商品です。
飲み物の価格もチェック和味では甘味と組み合わせやすい飲み物も用意されています。
- 抹茶:715円
- アイス抹茶:770円
- コーヒー:605円
- アイスコーヒー:660円
- 加賀の紅茶:660円
- 加賀棒茶:605円
- アイス加賀棒茶:660円
- ジュース:605円
カフェメニューと一緒に飲み物を注文すると、飲み物の価格が55円引きになります。
【2026年最新情報】中田屋・和味・限定商品の関係を整理
中田屋東山茶屋街店を理解するには、ブランド、店舗、甘味処、季節限定商品を分けて考えると分かりやすくなります。
特に2026年は、東山茶屋街店の13周年や新しいコラボ商品など、店舗の魅力を広げる動きが見られました。
| エンティティ・項目 | 関係・内容 | 2026年の注目ポイント |
|---|---|---|
| きんつば中田屋 | 1934年創業の金沢の老舗和菓子店 | 伝統的な大納言小豆のきんつばが代表銘菓 |
| 東山茶屋街店 | 中田屋の直営店舗 | 2026年3月に開店13周年 |
| 1階販売スペース | きんつばや土産菓子を販売 | 観光途中の購入や贈答品選びに便利 |
| 甘味処「和味」 | 東山茶屋街店2階の喫茶スペース | 能登大納言小豆を使った甘味や抹茶を提供 |
| ひらみぱん | 金沢のベーカリー | 2026年9月から「あんバタさんど」でコラボ |
| モンブラン | 和味の季節限定スイーツ | 2026年10月1日~11月末予定、店内825円・テイクアウト810円 |
中田屋公式サイトによると、東山茶屋街店は2026年3月に開店13周年を迎えました。
3月20日から22日までの3日間は周年祭が開催され、能登大納言きんつばの実演販売や、甘味処和味の13周年限定プレートなどが用意されました。
限定プレートは、さくらのチーズケーキ、琥珀糖、ブリュレ、ドリンクを組み合わせた内容で、価格は1,500円から。伝統的なきんつばだけでなく、和洋折衷のスイーツにも力を入れていることが分かります。
2026年11月はモンブランと季節商品にも注目2026年10月30日付の中田屋公式発表では、甘味処和味のモンブランが10月1日から11月末までの予定で販売されています。
価格はイートイン825円、テイクアウト810円です。秋の金沢観光で立ち寄るなら、通常メニューだけでなく、この時期の季節商品も確認しておきたいところです。
また、11月20日から26日までは、東山茶屋街店を含む複数店舗で「冬まつ」が販売される予定です。こちらは1個378円で、数量や販売状況によっては売り切れる可能性があります。
季節限定品は常時販売される商品ではないため、訪問時期によって楽しめる内容が変わる点も中田屋の特徴です。
【営業時間・定休日・アクセス・駐車場】訪問前に確認したい基本情報
中田屋東山茶屋街店を訪れる際に注意したいのが、1階の売店と2階の甘味処で営業時間が異なることです。
営業時間と定休日- 住所:石川県金沢市東山1-5-9
- 電話番号:076-254-1200
- 1階売店:9:00~17:00
- 2階甘味処和味:9:00~16:30
- 和味のラストオーダー:16:00
- 売店の定休日:1月1日
- 和味の定休日:不定休
中田屋公式の店舗案内では、売店の営業時間は9:00~17:00、定休日は1月1日とされています。一方、甘味処和味は9:00~16:30で、ラストオーダーは16:00です。
つまり、夕方に訪問してきんつばを購入できても、2階で甘味を注文できない場合があります。
特に午後の観光スケジュールに組み込む場合は、16時までに注文できるように到着するのがおすすめです。また、和味は不定休なので、訪問当日の営業状況を電話で確認すると安心です。
金沢駅からのアクセス金沢駅からは路線バスや城下まち金沢周遊バスを利用する方法が便利です。
- 北鉄バス:「橋場町3・4」下車、徒歩約2分。
- 城下まち金沢周遊バス:「橋場町・ひがし茶屋街」下車、徒歩約3分。
- 住所検索:石川県金沢市東山1-5-9。
ひがし茶屋街の入り口に近いため、茶屋街散策と組み合わせやすい立地です。
駐車場は専用ではなく周辺の市営駐車場を利用中田屋東山茶屋街店には専用駐車場がありません。車で訪れる場合は、近隣の市営観光駐車場などを利用します。
金沢市観光協会が案内している主な駐車場は次のとおりです。
- 東山観光駐車場:普通車15台、7:00~22:00。最初の60分350円、以降30分ごとに150円。
- 東山河畔観光駐車場:普通車11台、障がい者等用1台。7:00~22:00。最初の60分350円、以降30分ごとに150円。
- 東山北観光駐車場:普通車7台、障がい者等用1台。9:00~18:00。最初の60分350円、以降30分ごとに150円。
東山観光駐車場はキャッシュレス決済に対応していますが、東山河畔観光駐車場は現金での支払いが基本です。
いずれも収容台数が限られており、観光シーズンや休日には満車になる可能性があります。駐車場待ちを避けたい人は、公共交通機関の利用も検討してください。
【口コミ・評判と混雑状況】実際に評価されている要点は?
中田屋東山茶屋街店や甘味処和味の口コミでは、きんつばの味、あんこの存在感、店舗の雰囲気、観光途中に休憩できる利便性などが主な評価ポイントになっています。
きんつばは餡の濃厚さと粒感が評価されている食べログに掲載された2026年の口コミでは、きんつばについて、餡が濃厚で中身がしっかり詰まっている点を評価する投稿が見られます。
薄い皮に対して餡の存在感が強いという特徴は、中田屋のきんつばを選ぶ理由の一つです。
また、2026年2月の投稿では、試食を通じて餡の濃さや食感に魅力を感じ、旅行土産として購入したという内容も確認できます。
和味は2階の落ち着いた雰囲気が魅力和味に関する口コミでは、2階の喫茶スペースで抹茶や小豆菓子を楽しみながら休憩できる点が評価されています。
2023年のGOOD LUCK TRIP掲載口コミでは、2階の座席で抹茶と小豆を楽しみながら、茶屋街の景色を眺めてゆっくり過ごせるという感想が紹介されています。
また、食べログの利用者投稿でも、ソファ席でくつろげることや、店舗の雰囲気が好印象だったという内容が見られます。
和菓子を食べるだけでなく、観光中に座ってひと息つける場所を探している人にとって、2階の和味は魅力的な選択肢です。
口コミの評価点はサイトごとに異なる口コミサイトの数値を見る場合は、集計対象を区別する必要があります。
- 食べログ「和味 東山茶屋街店」:掲載時点で3.26、口コミ62件。
- Yahoo!マップ「和味 東山茶屋街店」:検索時点で4.17、投稿83件。
- GOOD LUCK TRIP:店舗情報と口コミを掲載。口コミでは2階の休憩スペースが紹介されている。
これらは異なるサービスの評価であり、集計方法や投稿者の母数も違います。点数だけを並べて優劣を判断するより、実際にどの部分が評価されているかを確認することが大切です。
混雑状況はどう?14席という規模に注意甘味処和味の席数は14席です。観光地にある店舗としては大規模な喫茶店ではなく、団体利用や複数組の来店が重なると、席に余裕がなくなる可能性があります。
特に土日祝日や観光シーズンは、ひがし茶屋街を訪れる観光客の流れが集中しやすい時期です。2026年の利用者口コミにも、店内や周辺が観光客でにぎわっていたという印象が見られます。
混雑を避けたいなら、開店に近い時間帯を狙う方法が考えられます。午後の休憩時間に利用する場合は、席が空くまで待つ可能性も考慮しておくとよいでしょう。
なお、リアルタイムの待ち時間や空席状況は公開されていないため、確実に座れる時間帯を断定することはできません。予約も受け付けていないため、時間に余裕を持った訪問が適しています。
【プロの結論】中田屋東山茶屋街店はどんな人におすすめ?
中田屋東山茶屋街店の価値は、老舗和菓子店の商品を購入できることと、同じ場所で甘味を楽しめることの両方にあります。
特に、ひがし茶屋街を散策しながら金沢らしい和菓子を味わいたい人には、効率よく観光を楽しめる店舗です。
おすすめできる人- 金沢を代表する銘菓をお土産に購入したい人。
- 能登大納言小豆を使った本格的な甘味を味わいたい人。
- 抹茶アフォガードやあんみつなど、和洋折衷のスイーツが好きな人。
- ひがし茶屋街の散策途中に座って休憩したい人。
- 季節限定商品や金沢の地元ブランド同士のコラボ商品に興味がある人。
- 広いカフェや大人数での利用を希望する人。
- 予約をして確実に席を確保したい人。
- 夕方遅い時間に甘味を楽しみたい人。
- 店舗専用の無料駐車場を探している人。
- 特定の季節限定商品を必ず購入したい人。
特に覚えておきたいのは、売店と甘味処の営業時間の違いです。お土産の購入だけなら17時まで利用できますが、和味の注文は16時が最終受付となっています。
また、きんつばの購入だけが目的なら1階で買い物を済ませられますが、能登大納言を使った甘味や抹茶スイーツを楽しみたいなら、2階の和味を利用する時間も確保しておく必要があります。
ひがし茶屋街のおすすめ和菓子店を探している人にとって、中田屋は単なる土産物店ではなく、金沢の和菓子文化と現代的なカフェメニューの両方に触れられる場所です。
【よくある質問】中田屋東山茶屋街店に関するFAQ
Q1:中田屋東山茶屋街店の営業時間は何時から何時までですか?
A1:1階の売店は9:00~17:00、2階の甘味処和味は9:00~16:30です。和味のラストオーダーは16:00となっています。
Q2:中田屋東山茶屋街店の定休日はいつですか?
A2:売店は1月1日が定休日です。2階の甘味処和味は不定休のため、訪問前に電話で営業状況を確認するのがおすすめです。
Q3:甘味処和味のおすすめメニューは何ですか?
A3:能登大納言きんつば、抹茶アフォガード、あんみつ、ぜんざいなどが候補です。2026年11月は季節限定のモンブランも販売されています。
Q4:中田屋東山茶屋街店の予算はいくらですか?
A4:甘味単品は275円から、甘味と飲み物のセットは825円からが公式メニューの目安です。スイーツの種類や季節商品によって価格は異なります。お土産を購入する場合は別途予算を考えておきましょう。
Q5:テイクアウトはできますか?
A5:対応しています。抹茶アフォガードは810円でテイクアウト可能です。ケーキ類や2026年秋のモンブラン、あんバタさんどなども商品ごとに持ち帰り条件が設定されています。
Q6:駐車場はありますか?
A6:店舗専用駐車場はありません。東山観光駐車場や東山河畔観光駐車場など、周辺の市営駐車場を利用してください。
Q7:金沢駅からはどうやって行けばよいですか?
A7:北鉄バスで「橋場町3・4」まで行き、そこから徒歩約2分です。城下まち金沢周遊バスを利用する場合は「橋場町・ひがし茶屋街」で下車し、徒歩約3分です。
Q8:甘味処和味は予約できますか?
A8:予約は受け付けていません。14席の店舗なので、混雑しやすい観光シーズンや休日は時間に余裕を持って訪問してください。
中田屋東山茶屋街店は、金沢銘菓のきんつばを購入できる1階の販売スペースと、能登大納言小豆を使った甘味を楽しめる2階の「和味」を併設した店舗です。
2026年は3月の13周年記念イベント、9月のひらみぱんとの「あんバタさんど」の販売開始、秋から11月にかけてのモンブランなど、伝統的な和菓子に加えて新しい商品展開も見られます。
価格面では、能登大納言きんつば275円、抹茶アフォガード825円、あんみつ825円など、気軽な単品から飲み物付きのセットまで選べます。観光の休憩として利用するなら、1人あたり1,000~1,500円程度を目安にすると選択肢が広がります。
一方、売店と甘味処では営業時間が異なり、和味は不定休です。専用駐車場もないため、車で訪れる場合は周辺の駐車場を事前に確認しておく必要があります。
金沢旅行で老舗のきんつばを買いたい人も、抹茶や小豆のスイーツでひと息つきたい人も、ひがし茶屋街を訪れる際には立ち寄る価値のある一軒です。訪問当日の営業時間と季節限定メニューを確認し、金沢ならではの和菓子の魅力を楽しんでください。
主な情報確認資料: きんつば中田屋公式サイト・公式メニュー・2026年10月30日付のお知らせ、金沢経済新聞、金沢市観光協会、食べログの店舗情報・口コミ。