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菊花賞2026追い切り総点検!最終時計・一週前評価と全18頭の結果を徹底検証

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 23 分
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2026年の菊花賞は、10月25日に京都競馬場で行われた。芝3000メートルという長距離戦を前に、各陣営は栗東CW、美浦ウッド、坂路などを使い、馬のスタミナ、折り合い、直線での反応を確かめながら最終調整を進めた。

今回の追い切りで目立ったのは、最終追い切りのラスト1ハロン11.1秒を記録したロブチェン、ウッドで順調に負荷を重ねたゴーイントゥスカイ、そして一週前に強い負荷をかけて最終追い切りを軽めにまとめたバステールなど。結果はゴーイントゥスカイが優勝し、バステールがハナ差の2着、ダノンヒストリーが3着となった。一方、1番人気ロブチェンは14着に敗れている。

【2026年最新】菊花賞の結果と追い切りを振り返る

菊花賞追い切り

2026年10月25日(日曜)、京都競馬場で開催された第87回菊花賞。3歳馬による芝3000メートルのクラシック最終戦は、最後の直線で激しい追い比べとなった。

JRAの公式レース成績によると、優勝したのはゴーイントゥスカイ。武豊騎手が騎乗し、勝ち時計は3分04秒5だった。2着のバステールも同タイムで、着差はハナ。3着にはダノンヒストリーが入った。

単勝1.8倍の1番人気に支持されたロブチェンは14着。神戸新聞杯を制して臨んだ有力馬だったが、3000メートルの舞台では期待された結果を残せなかった。

2026年菊花賞の上位入線馬
  • 1着:ゴーイントゥスカイ(3番人気・武豊)
  • 2着:バステール(8番人気・川田将雅)
  • 3着:ダノンヒストリー(2番人気・C.ルメール)
  • 4着:サノノグレーター(14番人気・田辺裕信)
  • 5着:シートゥサミット(12番人気・酒井学)

特筆すべきは、上位5頭のうち3頭が6番人気以下だったことだ。特に14番人気のサノノグレーターが4着、12番人気のシートゥサミットが5着に入った点は見逃せない。

当日の天候は曇り。午前中は重馬場だった芝コースも、レース前には良馬場まで回復した。馬場状態の変化も、各馬の走りに影響したと考えられる。

JRAのレース回顧では、ゴーイントゥスカイは道中で折り合いをつけ、中団から進出。直線で進路が開いたところから反応し、最後はバステールの追撃をハナ差で振り切ったと説明されている。

武豊騎手にとって菊花賞は史上最多となる6勝目。ゴーイントゥスカイを管理する上原佑紀調教師にとっては、同レース初勝利となった。

【全18頭一覧】菊花賞の最終追い切り時計と調教コースを比較

2026年の最終追い切りは、主に10月21日(水曜)と22日(木曜)に実施された。JRAの公式特設ページでは全18頭の調教映像が公開され、各馬の最終調整を確認できる。

ここでは、最終追い切りのコース、時計、併せ馬の内容、実際のレース結果をまとめた。時計は秒単位。坂路は800メートル、ウッド・CWは各馬の計測距離に基づく。

馬番・馬名 最終追い切り 併せ馬・内容 菊花賞結果
1 エムズビギン 栗東ポリ
6F83.0-11.9
単走 13着
2 コンジェスタス 栗東坂路
54.3-12.2
単走 8着
3 アウダーシア 美浦W
5F67.4-12.0
併せ馬・内 9着
4 ショウナンガルフ 栗東CW
6F84.5-11.5
併せ馬・内 18着
5 ジャスティンシカゴ 美浦W
5F66.6-11.9
併せ馬・内 10着
6 バステール 栗東CW
6F85.8-11.6
併せ馬・内 2着
7 ラージアンサンブル 美浦W
6F81.3-12.1
併せ馬・内 12着
8 ロブチェン 栗東CW
4F52.5-11.1
併せ馬・外 14着
9 ゴーイントゥスカイ 美浦W
6F84.9-11.9
3頭併せ・中 1着
10 ダノンヒストリー 美浦W
5F67.6-11.7
併せ馬・外 3着
11 アスクエジンバラ 栗東CW
6F81.5-11.3
単走 17着
12 サノノグレーター 美浦W
6F88.3-12.6
単走 4着
13 キンググローリー 美浦W
6F82.6-11.9
併せ馬・外 15着
14 マジョレルブルー 栗東坂路
54.1-12.7
単走 7着
15 シートゥサミット 栗東坂路
57.8-13.6
単走 5着
16 ショウナンハヤナミ 栗東坂路
52.9-12.0
単走 6着
17 チャリングクロス 美浦W
5F67.7-11.6
3頭併せ・中 11着
18 ナリタエスペランサ 栗東CW
4F51.7-11.8
単走 16着

※時計は全体時計とラスト1ハロンを中心に記載。美浦W・栗東CWの中間ラップは省略している。最終追い切りは原則10月21日、ゴーイントゥスカイのみ22日。馬場はいずれも良。併せ馬の位置は追い切り資料に基づく。

出典はJRAの調教動画と、競馬TIMESが整理した全18頭の追い切りデータ。調教コースや計測距離が異なるため、全体時計を単純に横並びにすることはできない。

最終追い切りで目立った3頭

ロブチェンは栗東CWで4F52.5秒、ラスト11.1秒を記録。全18頭の中で最も速い終いの時計だった。併せ馬では外を追走し、相手に0.1秒先着。先週までに十分な負荷をかけ、最終追い切りは馬なりで反応を確かめる内容だった。

アスクエジンバラは栗東CWで6F81.5秒、ラスト11.3秒。単走ながらダイナミックなフォームで走り、岩田康誠騎手も無理をせずに時計が出たことを評価していた。

ショウナンハヤナミは栗東坂路で800メートル52.9秒、ラスト12.0秒。坂路組では全体時計、終いともに優秀だった。池添謙一騎手が継続して調教に乗り、動きの良化を確認していた点も注目材料だった。

【一週前追い切り】有力馬の負荷と上積みを徹底比較

菊花賞のような3000メートル戦では、最終追い切りだけで状態を判断するのは危険だ。一週前にしっかり負荷をかけ、最終追い切りで疲労を残さずに整えるパターンもある。

2026年の出走馬では、ロブチェン、ゴーイントゥスカイ、バステール、アスクエジンバラなどが一週前の調整内容で注目を集めた。

ロブチェン:一週前に強い負荷、最終は反応確認

ロブチェンは10月中旬の栗東CWで6F80.7秒-65.9秒-51.4秒-36.5秒-11.4秒を記録。松山弘平騎手が騎乗し、馬なりの相手を外から1.5秒追走して0.1秒先着した。

松山騎手は、前回の神戸新聞杯時に感じた緩さが今回は解消されていたと評価。杉山晴紀調教師も順調な調整過程を伝えていた。

最終追い切りは4F52.5秒-36.9秒-11.1秒。強く追うのではなく、折り合いと反応を確認する内容だった。

陣営の調整方針は、一週前までに負荷をかけ、最終追い切りで折り合いと反応を整えるものだった。

ただし、レースでは14着。最終追い切りの数字だけを見れば高評価に値するものの、3000メートルの実戦で必要な持続力や展開への対応まで保証するものではなかった。

ゴーイントゥスカイ:折り合いの改善が大きなポイント

優勝したゴーイントゥスカイは、一週前の美浦ウッドで6F82.5秒-66.8秒-52.2秒-37.2秒-11.5秒を記録した。

フォルテフィオーレを0.7秒追走し、0.2秒先着。ゴール前で仕掛ける内容だった。

この馬の追い切りで注目すべきだったのは、時計そのものよりも折り合いの改善である。

上原佑紀調教師は、前走で見られたモタれの修正を中間の課題としていた。一週前にはその点が改善され、武豊騎手からも折り合い面の良化を評価されていたという。

最終追い切りは美浦ウッドで6F84.9秒-68.6秒-53.2秒-37.8秒-11.9秒。馬なりでフォルテフィオーレを追走し、同入でまとめた。

一週前に負荷をかけ、最終追い切りは余力を残す。長距離戦に向けた調整として、負荷と回復のバランスが取れた過程だった。

実際のレースでは道中9番手前後で折り合い、直線で進路が開くと鋭く反応。調教で確認されていた折り合い面の改善が、実戦での立ち回りにもつながった形だ。

バステール:課題を修正しながら2着まで追い上げる

バステールは一週前の栗東CWで6F82.5秒-67.0秒-52.0秒-36.7秒-11.4秒を記録した。

川田将雅騎手が騎乗し、タガノエルピーダを追走する内容。追い切りでは左に突っ張る動きやハミ受けに課題が残っていた。

陣営はハミを変更して調整したものの、一週前の動きには改善の余地があった。そのため、最終追い切りでは通常使用しているハミに戻し、状態を確認している。

最終時計は6F85.8秒-69.2秒-53.2秒-37.8秒-11.6秒。馬なりで相手を追走する内容だった。

川田騎手は一週前より雰囲気が良くなったとコメント。調教師も通常のハミに戻した方が動きは良かったと説明していた。

レースでは後方から追い込み、上がり3ハロン34.9秒を記録。勝ち馬とはハナ差の2着まで迫った。最終追い切りの時計だけでは目立たない馬だったが、修正過程と実戦での末脚には注目すべきものがあった。

アスクエジンバラ:一週前から終い10.9秒の鋭い動き

アスクエジンバラは栗東CWで6F83.6秒-67.5秒-52.2秒-36.6秒-10.9秒を記録。一週前追い切りでは今回の出走馬の中でも際立つ終いの時計を残した。

福永祐一調教師は、岩田康誠騎手のイメージどおりに調整が進んでいると説明。最終追い切りも6F81.5秒-66.2秒-51.3秒-36.6秒-11.3秒と優秀だった。

調教時計だけを見れば高く評価できる馬だったが、実戦では17着。道中は先行したものの、2周目の勝負どころから苦しくなった。

ここから分かるのは、終いの瞬発力と3000メートルを走り切る持続力は別の能力だということだ。

穴馬候補として注目されたサノノグレーター

サノノグレーターは一週前の美浦ウッドで7F97.1秒-67.0秒-52.4秒-37.4秒-11.1秒を記録。サノノキセキを追走し、0.4秒先着した。

田辺裕信騎手は、二週前の段階では少し重く感じたため、一週前にしっかり負荷をかけたと説明していた。

一方、最終追い切りは6F88.3秒-72.2秒-55.9秒-40.1秒-12.6秒と軽め。これだけを見ると物足りなく感じるが、一週前に強い負荷をかけていたことを踏まえれば、最終段階で余力を残す調整と解釈できる。

結果は14番人気で4着。勝ち馬とは0.2秒差だった。最終時計が遅いから状態が悪いという単純な判断が通用しないことを示す好例となった。

【調教診断】栗東CW・美浦ウッド・坂路の違いと併せ馬の見方

菊花賞の調教診断では、時計の数字を比較する前に、どのコースで、どれだけの距離を走り、どの程度の負荷をかけたのかを確認したい。

栗東CW追い切りは長めの負荷と終いの反応を見る

栗東CWはウッドチップを使用するコース。長めの距離を走らせながら、スタミナや持続的な走りを確認できる。

2026年の出走馬では、ロブチェン、バステール、アスクエジンバラ、ダノンヒストリーではなく、ショウナンガルフやナリタエスペランサなども栗東CWで調整された。

特に注目したいのは、全体時計とラスト1ハロンの組み合わせだ。長い距離を走ったうえで最後まで脚を伸ばせているか、途中でペースが落ちていないかを確認する。

ロブチェンは最終追い切りを4Fにとどめたが、一週前に6F80.7秒の負荷をかけていた。最終追い切りの距離が短いからといって、調整全体の負荷が不足していたわけではない。

美浦ウッド追い切りはフォームと折り合いに注目

美浦ウッドは関東馬の主要な調教コースの一つ。ゴーイントゥスカイ、ダノンヒストリー、ジャスティンシカゴなどが最終追い切りで使用した。

長距離戦に向けては、スピードだけでなく、リズムを崩さず走れるかがポイントになる。

ゴーイントゥスカイは一週前にしっかり負荷をかけ、最終追い切りでは馬なりで同入。陣営が課題としていた折り合い面の修正を進めたうえでレースに向かった。

ダノンヒストリーも美浦ウッドで最終5F67.6秒-51.6秒-37.3秒-11.7秒。馬なりで併せ馬の外を進み、相手に0.1秒先着していた。実戦では3着に入っている。

坂路追い切りは全体時計とラスト200メートルのバランス

坂路は高低差のあるコースを駆け上がる調教。800メートルの全体時計と、最後の200メートルの反応を確認する。

2026年の出走馬では、ショウナンハヤナミが52.9秒-38.3秒-24.6秒-12.0秒を記録。坂路組の中では特に目立つ内容だった。

ただし、坂路の52秒台とCWの6F80秒台を直接比較することに意味はない。コース形態も距離も異なるため、同じ調教コースを使った馬同士で比較するのが基本となる。

併せ馬で確認したいのは先着・遅れだけではない

併せ馬では、相手に先着したか、同入したか、遅れたかが注目されやすい。しかし、それだけで評価を決めるのは早計だ。

例えば、追走して先着した場合は、相手との位置関係や追い出したタイミングも重要になる。逆に遅れていても、強い負荷をかけた結果であれば、調整として意味のある内容かもしれない。

ゴーイントゥスカイは一週前に追走して先着し、最終追い切りは同入。ロブチェンは一週前に外を追走して先着し、最終追い切りでも外から先着した。

こうした一連の変化を追うことで、その馬がどの段階で負荷をかけ、どの段階で仕上げに入ったのかが見えてくる。

【追い切り評価の答え合わせ】穴馬の好走と人気馬の敗因を検証

2026年の菊花賞は、追い切り評価を振り返るうえで興味深い結果になった。最終追い切りで速い時計を出した馬が必ずしも上位に来たわけではなく、軽めの調整だった馬にも好走例があった。

高評価につながる結果を残した馬

ゴーイントゥスカイは、折り合いの改善と一週前から最終追い切りへの負荷の切り替えが明確だった。実戦でも中団で我慢し、直線で進路が開いてから反応した。追い切りで見られた課題修正が、実戦での競馬につながったケースだ。

ダノンヒストリーは最終追い切りで美浦ウッド5F67.6秒-11.7秒。堀宣行調教師は、周囲の動きに左右されず、良いフットワークで走れていたことや、追い切り後の息遣いを評価していた。結果も3着と、上位人気馬として安定した走りを見せた。

シートゥサミットは最終追い切りの坂路時計が57.8秒-13.6秒と目立たなかったが、5着に好走。前で流れに乗り、最後まで大きく崩れなかった。調教時計の速さだけで評価を下げるべきではないことが分かる。

穴馬の追い切り評価で注目したいサノノグレーター

14番人気で4着となったサノノグレーターは、穴馬の追い切り評価を考えるうえで重要な存在だ。

一週前に7Fの長めの追い切りを行い、ラスト11.1秒を記録。最終追い切りは軽くまとめた。これは、最終追い切りの時計だけを見て評価する場合には見落としやすい調整過程だった。

加えて、田辺騎手は一週前の段階で距離への対応を課題として挙げていた。長距離適性については慎重な見方が必要だったものの、実際には直線でしっかり脚を使って4着まで追い上げている。

人気薄を探す場合は、最終時計が目立つ馬だけでなく、一週前に負荷をかけた馬、前走から状態が上向いている馬、距離延長に対して折り合い面の改善が見られる馬にも目を向けたい。

ロブチェンの14着は追い切り評価の難しさを示した

ロブチェンは最終追い切りで全18頭最速のラスト11.1秒を記録し、一週前も好内容だった。陣営のコメントからも順調な調整過程がうかがえた。

しかし、実戦では14着。神戸新聞杯を勝った実績から1番人気に支持されていたが、菊花賞では期待に応えられなかった。

JRAのレース回顧によると、ロブチェンは道中後方寄りで運び、2周目の勝負どころで位置を上げたものの、直線では伸び切れなかった。

追い切りで見せる短い距離の加速力と、3000メートルを走り切るためのスタミナは別の要素だ。加えて、折り合い、ペース配分、馬場、進路取りなども結果に影響する。

ロブチェンの敗戦を単純に調教の失敗と結び付けることはできない。むしろ、調教評価の対象とレースで問われる能力の違いを理解する材料として捉えたい。

【プロの結論】菊花賞の追い切りで失敗しない5つの判断基準

菊花賞の追い切りを評価するときは、時計の順位だけで馬を並べるのではなく、調整過程全体を読み解くことが重要だ。特に3000メートルでは、短距離戦やマイル戦とは異なる視点が必要になる。

1. 一週前と最終追い切りをセットで見る

一週前に強く追い、最終追い切りで軽くまとめる馬もいる。ゴーイントゥスカイやロブチェンのように、段階的に負荷を調整している馬は、最終時計だけで判断しないことが大切だ。

2. ラスト1ハロンだけで評価を決めない

終い11秒台は目を引く数字だが、どの程度の距離を走った後に出した時計なのかが重要。4Fの追い切りで出した11.1秒と、6Fを走り切った後の11.3秒では、負荷の性質が違う。

3. 併せ馬は追走位置と脚色を確認する

先着・同入・遅れの結果に加えて、相手との距離、追い出すタイミング、馬なりか強めかを確認する。強い相手に追走して先着した馬は評価材料になるが、相手の調子や追い方も考慮したい。

4. 折り合いと精神面を重視する

3000メートルでは、道中で力を使い過ぎないことが重要になる。調教で引っ掛かる、ハミ受けが悪い、左右にモタれるといった課題がある場合は、時計が速くても慎重に評価したい。

ゴーイントゥスカイのように、折り合いの改善が明確になっている馬は、長距離戦での上積みを考える材料になる。

5. 距離適性とレース展開を切り離さない

追い切りが良くても、3000メートルへの適性がなければ最後まで脚を持続させられない可能性がある。また、先行馬が多いか、スローペースになりそうかによっても、求められる能力は変わる。

2026年はキンググローリーが大逃げを打つ展開となり、各馬の位置取りも結果に影響した。調教評価とレース展開を合わせて考えることが、長距離GⅠを読み解く基本となる。

菊花賞の追い切りに関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の菊花賞はいつ開催された?
A1:2026年10月25日(日曜)、京都競馬場の芝3000メートルで開催された。第87回大会で、ゴーイントゥスカイが武豊騎手とのコンビで優勝した。

Q2:2026年の菊花賞で最終追い切りの一番時計は?
A2:ラスト1ハロンではロブチェンが栗東CWで記録した11.1秒が最速だった。続いてアスクエジンバラが11.3秒を記録している。ただし、調教コースや計測距離が異なるため、時計だけで能力を比較することはできない。

Q3:2026年の菊花賞で追い切り評価が結果につながった馬は?
A3:ゴーイントゥスカイが代表例。折り合いの改善を課題として調整し、一週前に負荷をかけて最終追い切りを馬なりでまとめた。レースでも中団で折り合い、直線で抜け出して勝利した。

Q4:最終追い切りの時計が遅い馬は評価を下げるべき?
A4:必ずしもそうではない。一週前に強い負荷をかけ、最終追い切りを軽めにするケースがある。2026年はサノノグレーターがその一例で、一週前に長めの追い切りを行い、最終追い切りを軽くまとめて4着に入った。

Q5:菊花賞の追い切り映像はどこで確認できる?
A5:JRAの2026年菊花賞特設ページに、出走した全18頭の調教映像が掲載されている。映像では時計だけでなく、フォーム、併せ馬での位置、追われた際の反応なども確認できる。

Q6:菊花賞で穴馬を追い切りから探すには?
A6:一週前の負荷、最終追い切りの余力、折り合いの改善、長距離適性を組み合わせて判断したい。2026年は14番人気のサノノグレーターが4着、12番人気のシートゥサミットが5着に入った。時計の派手さだけでなく、調整過程と実戦適性に注目することがポイントだ。

2026年の菊花賞は、ゴーイントゥスカイが武豊騎手とのコンビで制し、バステールがハナ差の2着、ダノンヒストリーが3着となった。

追い切りではロブチェンのラスト11.1秒が目立ったものの、結果は14着。反対に、最終追い切りを軽めにまとめたサノノグレーターは14番人気で4着に入った。調教時計の順位とレースの着順が必ずしも一致しないことを示す結果だった。

特に注目したいのは、ゴーイントゥスカイの折り合い改善、バステールのハミ受けの修正、サノノグレーターの一週前から最終追い切りへの負荷の切り替えだ。いずれも、単純な時計比較では見えてこない調整の中身だった。

菊花賞のような長距離GⅠでは、追い切り時計、コース、併せ馬、陣営コメント、精神面、距離適性を総合的に評価する必要がある。2026年の結果は、最終追い切りの数字だけに頼らず、そこに至るまでの過程を読むことの大切さを改めて示した。

次回の菊花賞でも、一週前追い切りから最終追い切りまでの変化を追い、馬の状態と長距離適性を見極めることが、納得できる調教診断につながる。

主な情報確認先: JRA「第87回菊花賞レース結果」「2026年菊花賞・調教動画ほか」、競馬の魅力「菊花賞2026追い切り・コメント」、競馬TIMES「全18頭の最終追い切り時計」。

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