関西学生アメリカンフットボールリーグの2026年秋季シーズンは、各ディビジョンで順位を左右する試合が続いている。
最初に、Div.1の注目要点は関西学院大学の無敗継続だ。6試合を終えて6勝0敗、勝ち点18。立命館大学は5勝1敗で勝ち点15となり、首位との差を3ポイントとしている。
Div.2では龍谷大学と桃山学院大学が4勝0敗で並ぶ。大阪大学と京都産業大学も3勝1敗で追いかけており、上位4校の争いから目が離せない。
Div.3では、Aブロックの滋賀大学と和歌山大学がともに4勝0敗。Bブロックでは大阪体育大学が4勝0敗でトップに立つ。
11月3日に行われたDiv.3の試合では、次の結果が出ている。
- 佛教大学 6-27 大阪経済大学
- 京都工芸繊維大学 10-7 神戸学院大学
同日18時からは大阪学院大学対徳島大学が予定されている。
【Div.1】関西学院大学・立命館大学の試合結果と最新順位表

Div.1は関西学院大学、立命館大学、関西大学、神戸大学、京都大学、近畿大学、同志社大学、甲南大学の8校で構成される。
2026年11月3日時点の公式順位表は次のとおり。
| 順位 | 大学 | 勝-敗-分 | 勝ち点 |
|---|---|---|---|
| 1 | 関西学院大学 | 6-0-0 | 18 |
| 2 | 立命館大学 | 5-1-0 | 15 |
| 3 | 関西大学 | 4-2-0 | 12 |
| 4 | 京都大学 | 3-2-1 | 10 |
| 5 | 近畿大学 | 2-3-1 | 7 |
| 6 | 同志社大学 | 1-4-1 | 4 |
| 7 | 甲南大学 | 1-5-0 | 3 |
| 8 | 神戸大学 | 0-5-1 | 1 |
出典:関西学生アメリカンフットボール連盟・2026年Div.1公式順位表。
関西学院大学は6連勝で首位を独走関西学院大学FIGHTERSは、2026年秋季リーグで安定した戦いを続けている。
特に注目されたのが10月31日の関西大学戦だ。
関西学院大学 33-21 関西大学
関西学院大学はこの勝利で6勝目を挙げ、無敗を維持した。開幕からの勝ち星を積み重ね、勝ち点18で首位を固めている。
これまでの主な試合結果は以下のとおり。
- 9月6日:関西学院大学 70-7 甲南大学
- 9月13日:関西学院大学 47-3 同志社大学
- 9月27日:関西学院大学 35-7 近畿大学
- 10月3日:関西学院大学 41-0 京都大学
- 10月18日:関西学院大学 51-6 神戸大学
- 10月31日:関西学院大学 33-21 関西大学
得点力と守備の安定感を両立させている点が、今季の大きな特徴だ。
立命館大学は5勝1敗で関学を追う立命館大学PANTHERSも、今季の優勝争いを語るうえで欠かせない存在だ。
10月31日の神戸大学戦では、24-0で完封勝利。これにより5勝1敗となり、関西学院大学に次ぐ2位をキープしている。
今季の主な試合結果は以下のとおり。
- 9月4日:立命館大学 27-13 同志社大学
- 9月13日:立命館大学 42-10 甲南大学
- 9月26日:立命館大学 7-14 京都大学
- 10月4日:立命館大学 35-3 近畿大学
- 10月17日:立命館大学 21-17 関西大学
- 10月31日:立命館大学 24-0 神戸大学
京都大学戦での敗戦はあるものの、その後は勝利を重ねている。
関西大学と京都大学の上位争いにも注目3位の関西大学は4勝2敗。関西学院大学と立命館大学には敗れているが、勝ち点12を確保している。
一方、京都大学は3勝2敗1分けで勝ち点10。立命館大学を14-7で破った試合や、神戸大学との13-13の引き分けなど、上位校との対戦でも存在感を見せている。
Div.1は上位だけでなく、最終節の結果によって順位が変動する可能性がある。特に関西大学と京都大学の位置関係は、今後の試合を追ううえで重要だ。
【Div.2〜Div.4】最新順位と注目チームを比較
Div.2以下では、Div.1とは異なる構成でリーグ戦が展開されている。
Div.2は8校によるリーグ戦、Div.3はA・Bの2ブロック、Div.4もA・Bの2ブロックに分かれている。
各ディビジョンの上位チームを整理すると、次のようになる。
出典:関西学生アメリカンフットボール連盟の公式順位表、2026年11月3日までの試合結果。Div.2以下はブロック別の成績を含む。
Div.2:龍谷大学と桃山学院大学が全勝対決へDiv.2で最も注目されるのは、龍谷大学と桃山学院大学の争いだ。
両校とも4勝0敗で、ここまで一度も負けていない。
龍谷大学は守備の安定感が際立つ。これまでの試合では大阪公立大学に20-7、大阪教育大学に35-0、追手門学院大学に48-2、兵庫県立大学に24-0で勝利した。
桃山学院大学も攻撃力を発揮している。
- 兵庫県立大学戦:40-0
- 追手門学院大学戦:41-0
- 大阪教育大学戦:49-0
- 大阪公立大学戦:35-22
特に4試合で165得点22失点という数字は、攻守両面での強さを示している。
そして、次の大一番が11月7日の直接対決だ。
龍谷大学対桃山学院大学
14時40分からMKタクシーフィールドエキスポで開催予定。両校の全勝記録がかかる試合となる。
大阪大学と京都産業大学も3勝1敗で続いており、Div.2の上位争いはまだ決着していない。
Div.3:滋賀大学・和歌山大学・大阪体育大学が好調Div.3はAブロックとBブロックに分かれているため、それぞれの順位争いを確認したい。
Aブロック
- 滋賀大学:4勝0敗
- 和歌山大学:4勝0敗
- 大阪産業大学:2勝2敗
- 鳥取大学:1勝3敗
- 徳島大学:0勝3敗
- 大阪学院大学:0勝3敗
滋賀大学と和歌山大学が無敗で並ぶ。11月22日に予定されている直接対決は、ブロック上位の行方を左右する重要な一戦だ。
Bブロック
- 大阪体育大学:4勝0敗
- 京都工芸繊維大学:3勝1敗
- 大阪経済大学:2勝2敗
- 神戸学院大学:2勝2敗
- 佛教大学:1勝3敗
- 岡山大学:0勝4敗
大阪体育大学は4連勝。京都工芸繊維大学も11月3日に神戸学院大学を10-7で破り、3勝1敗としている。
また、大阪経済大学も同日の佛教大学戦で27-6と勝利した。
Div.3は12月5日にA・Bブロック間の順位決定戦が予定されている。各ブロックの最終順位が、その後の昇降格争いにも関わってくる。
Div.4:天理大学と大阪工業大学が各ブロックをリードDiv.4もA・Bの2ブロック制だ。
Aブロックでは天理大学が3勝0敗。流通科学大学が2勝1敗で追いかけている。
天理大学は流通科学大学に20-14、大阪電気通信大学に26-0、兵庫医科大学に21-0で勝利。守備面で失点を抑えている。
Bブロックは大阪工業大学が2勝0敗で首位。関西外国語大学が2勝1敗で続く。
大阪工業大学は摂南大学に7-3、京都教育大学に22-0で勝利している。
なお、Div.4では10月24日の京都教育大学対阪南大学戦が中止となり、公式結果表では1-0と記載されている。このような試合は実際に競技を行った試合とは区別して順位表を読む必要がある。
【秋季リーグ日程】11月・12月の注目試合と見どころ
2026年のDiv.1は9月4日に開幕し、11月14日・15日に最終節を迎える。
Div.2〜Div.4も9月から試合が進み、11月以降は各ブロックの順位確定や入替戦に向けた重要なカードが組まれている。
11月3日〜11月8日の試合予定| 日程 | ディビジョン | 対戦カード | 時間 |
|---|---|---|---|
| 11月3日 | Div.3 A | 大阪学院大学-徳島大学 | 18:00 |
| 11月7日 | Div.2 | 兵庫県立大学-大阪教育大学 | 12:00 |
| 11月7日 | Div.2 | 龍谷大学-桃山学院大学 | 14:40 |
| 11月7日 | Div.4 A | 兵庫医科大学-大阪電気通信大学 | 17:20 |
| 11月8日 | Div.2 | 追手門学院大学-大阪公立大学 | 12:00 |
| 11月8日 | Div.2 | 大阪大学-京都産業大学 | 14:40 |
| 11月8日 | Div.4 B | 関西外国語大学-大阪工業大学 | 17:20 |
会場は主にMKタクシーフィールドエキスポ。Div.3の11月3日開催分は東寺ハウジングフィールド西京極も使用される。
11月14日・15日:Div.1最終節Div.1の最終節は、今季の順位争いを占う大きな節目だ。
11月14日(土)
- 12:00 同志社大学-甲南大学
- 15:00 近畿大学-京都大学
11月15日(日)
- 12:00 関西大学-神戸大学
- 15:00 関西学院大学-立命館大学
会場はいずれも万博記念競技場。
最大の注目カードは、やはり関西学院大学と立命館大学の対戦だ。
関西学院大学が勝てば無敗で秋季リーグを締めくくることになる。一方、立命館大学にとっても首位チームとの直接対決で実力を示す重要な機会だ。
また、関西大学と神戸大学の対戦、近畿大学と京都大学の対戦も、最終順位を考えるうえで見逃せない。
12月の順位決定戦・入替戦も重要秋季リーグは11月の最終節だけで終わるわけではない。
Div.3では12月5日にA・Bブロック間の順位決定戦が予定されている。
加えて、12月19日にはDiv.1とDiv.2、Div.2とDiv.3の入替戦が組まれている。
Div.2の上位2校はDiv.1の下位2校と対戦し、Div.2の下位2校はDiv.3の上位校との入替戦に臨む予定だ。
Div.4についても、各ブロック1位のチームがDiv.3の下位チームとの入替戦に進む仕組みとなっている。
つまり、上位チームの優勝争いだけでなく、下位チームの残留・昇格争いにも注目する必要がある。
【関西学生アメフトのライブ配信】テレビ・ネットで試合を見る方法
関西学生アメフトの試合をリアルタイムで見たい場合、まず確認したいのが公式の配信情報だ。
アメフトライブ by rtv関西学生アメリカンフットボール連盟の公式日程表には、Div.1の試合に「アメフトライブ by rtv」の配信・アーカイブ表示がある。
同サービスは有料配信で、現地観戦が難しい人にとって有力な選択肢となる。
試合によってライブ配信とアーカイブの提供状況が異なるため、視聴前に対象カードを確認しておきたい。
GAORAでのテレビ放送関西学院大学体育会アメリカンフットボール部FIGHTERSの公式発表では、2026年の関西学生リーグについてGAORA(CS)での全試合放送が案内されている。
同部が公表した放送予定には、立命館大学との最終戦も含まれている。
Div.2〜Div.4の配信には注意Div.2〜Div.4については、Div.1と同じように配信予定が確認できるとは限らない。
リーグ公式の日程表でも、Div.1の配信表示と下位ディビジョンの表示には違いがある。
そのため、下位ディビジョンの試合を見たい場合は、連盟の公式スケジュールや各大学アメリカンフットボール部の公式発表を確認するのが確実だ。
【プロの結論】関西学生アメフトの速報・順位表で注目すべき3つのポイント
関西学生アメフトを継続的に追うなら、単純な勝敗だけでなく、リーグの仕組みまで理解しておくと試合の見方が変わる。
1.勝ち点と勝敗数をセットで確認するDiv.1では、勝敗だけでなく勝ち点も順位表に表示される。
例えば関西学院大学は6勝0敗で勝ち点18、立命館大学は5勝1敗で勝ち点15だ。
同じ1勝差でも、引き分けがあるチームは勝敗数だけでは正確な順位関係を把握できない。
京都大学のように3勝2敗1分けという成績もあるため、勝ち点を併せて確認することが大切だ。
2.Div.3・Div.4はブロック別に見るDiv.3とDiv.4はA・Bブロックに分かれている。
そのため、単純に全チームを一列に並べた順位表だけでは実際の競争関係が分からない。
滋賀大学と和歌山大学はDiv.3のAブロック、大阪体育大学はBブロックで戦っている。
それぞれのブロック内の順位と、順位決定戦・入替戦の日程をセットで把握することが重要だ。
3.中止試合と実施試合を区別する2026年シーズンでは、Div.3やDiv.4で中止試合が発生している。
公式日程では、10月18日の和歌山大学対徳島大学、11月1日の滋賀大学対鳥取大学などが中止と記載され、結果表には1-0の表記がある。
こうした記録を実際のフィールド上の勝利と混同してはいけない。
速報を読む際には、試合が実施されたのか、中止による処理なのかを確認することが大切だ。
【関西学生アメフト速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の関西学生アメフトDiv.1で首位の大学はどこ?
関西学院大学です。11月3日時点で6勝0敗、勝ち点18を記録しています。立命館大学が5勝1敗で2位につけています。
Q2:龍谷大学と桃山学院大学の次の試合はいつ?
2026年11月7日(土)14時40分から、MKタクシーフィールドエキスポで予定されています。両校とも4勝0敗で迎えるDiv.2の注目カードです。
Q3:関西学生アメフトの試合はライブ配信で見られる?
Div.1は有料のアメフトライブ by rtvやGAORAでの放送が案内されています。Div.2〜Div.4は試合ごとに配信情報が異なるため、連盟や大学の公式発表を確認してください。
2026年11月3日時点の関西学生アメリカンフットボールリーグは、Div.1で関西学院大学が6勝0敗、立命館大学が5勝1敗と、両校を中心に上位争いが展開されている。
Div.2では龍谷大学と桃山学院大学が全勝で並び、11月7日の直接対決が大きな注目を集める。Div.3では滋賀大学・和歌山大学・大阪体育大学が各ブロックの上位を走り、Div.4では天理大学と大阪工業大学が好成績を残している。
今後の観戦で押さえたい日程は、11月7日の龍谷大学対桃山学院大学、11月15日の関西学院大学対立命館大学だ。
速報を正確に追うなら、連盟公式の試合結果・順位表・変更後の日程を基準にし、各大学の公式発表でチーム別の情報を補う。この2つを組み合わせることが、2026年秋季リーグを最後まで楽しむためのポイントとなる。