現在の人気と歴代の人気は、分けて考える必要がある。
歴代グループの支持を比較するうえで参考になるのが、ITmediaの「ねとらぼリサーチ」が2022年に実施した人気投票だ。
調査期間は2022年3月2日~16日。有効回答数は40,598票。質問は「歴代ジャニーズで一番好きなグループは?」というものだった。
歴代グループ人気ランキングTOP10| 順位 | グループ | 得票数 |
|---|---|---|
| 1位 | SMAP | 11,472票 |
| 2位 | 嵐 | 6,358票 |
| 3位 | King & Prince | 3,288票 |
| 4位 | Snow Man | 3,025票 |
| 5位 | KinKi Kids | 2,345票 |
| 6位 | Kis-My-Ft2 | 2,024票 |
| 7位 | SixTONES | 1,424票 |
| 8位 | V6 | 1,150票 |
| 9位 | なにわ男子 | 1,122票 |
| 10位 | Hey! Say! JUMP | 1,003票 |
この調査は2022年時点の投票結果であり、2026年の現役人気順位を示すものではない。ただし、SMAPや嵐が長期にわたって支持されてきたことを理解する資料として価値がある。
1位:SMAPは、歴代ジャニーズグループを語るうえで欠かせない存在だ。
1990年代から2010年代にかけて、音楽活動だけでなく、ドラマ、映画、バラエティー、司会など幅広い分野で活躍した。
代表的な番組が「SMAP×SMAP」だ。メンバーそれぞれが個性を発揮し、アイドルグループがテレビの中心的な出演者になり得ることを示した。
2016年末の解散後も、グループとしての知名度と楽曲の存在感は残り続けている。
2022年の歴代人気投票で11,472票を獲得したことは、活動終了後も根強い支持があることを示す。
2位:嵐は、SMAPと並ぶ国民的グループとして知られる。
1999年のデビュー以降、「A・RA・SHI」「Love so sweet」「One Love」「Happiness」「Monster」「カイト」など、幅広い世代に親しまれる楽曲を発表してきた。
特に強みとなったのが、音楽とテレビの両面でファンとの接点を持ち続けたことだ。
「VS嵐」「嵐にしやがれ」などの冠番組は、メンバーの個性や5人の関係性を多くの視聴者に伝えた。
2026年5月31日にはラストツアーを終え、グループ活動を終了。Spotifyの公式発表では、シングル・アルバムCDの総売上は4,344.1万枚に達している。
3位:(現DOMOTO)KinKi Kidsは、堂本光一と堂本剛によるデュオとして1997年にCDデビューした。
「硝子の少年」「愛されるより 愛したい」「フラワー」「愛のかたまり」などの楽曲は、長く歌い継がれている。
2025年7月22日にはグループ名をDOMOTOに変更。2026年7月21日にはグループとしてのSTARTOとのエージェント契約が満了し、2人自身でグループ活動をマネジメントする新たな体制に移った。
つまり、KinKi Kidsという名前で築いた歴史は、DOMOTOという現在の活動名へ引き継がれている。
4位:Snow Manは、2020年のCDデビュー以降、音楽・映像作品の販売実績を大きく伸ばしてきた。
2025年にはオリコン年間セールス部門で2年連続の総合1位を獲得。総売上203.9億円という数字は、歴代グループと比較しても注目すべき実績だ。
加えて、メンバー個人の俳優活動やバラエティー出演がグループ全体の知名度につながっている。
歴代の人気投票でも上位に入り、現在の販売力と長期的な人気の両方を伸ばしているグループだ。
5~10位のグループにも独自の強み- Kis-My-Ft2: 個性の異なるメンバーによる音楽・バラエティーの幅広さが魅力。
- SixTONES: 歌唱力や楽曲の個性、ライブパフォーマンスで支持を集める。
- V6: 長年の活動と幅広い世代に親しまれた楽曲が強み。
- なにわ男子: 王道アイドルらしい華やかさと親しみやすさが特徴。
- Hey! Say! JUMP: 長期的な活動と個人の俳優・タレント活動を両立している。
歴代ランキングで大切なのは、単純な売上だけでなく、その時代のテレビや音楽シーンにどれほど影響を与えたかという視点だ。
【メンバー別人気ランキング2026】中島健人・小瀧望・知念侑李の注目度は?

グループ単位のランキングとは別に、メンバー個人の人気も注目されている。
2026年11月1日公開のランキングー!の調査では、10~50代の男女2,202人を対象に、STARTO関連タレントの人気を調査した。
2026年11月最新・メンバー人気ランキング| 順位 | メンバー | 得票数 |
|---|---|---|
| 1位 | 目黒蓮(Snow Man) | 144票 |
| 2位 | 木村拓哉 | 131票 |
| 3位 | 相葉雅紀 | 92票 |
| 4位 | 松村北斗(SixTONES) | 79票 |
| 5位 | 堂本光一 | 73票 |
| 6位 | 山田涼介(Hey! Say! JUMP) | 72票 |
| 7位 | 玉森裕太(Kis-My-Ft2) | 57票 |
| 7位 | 菊池風磨(timelesz) | 57票 |
| 7位 | 道枝駿佑(なにわ男子) | 57票 |
| 10位 | 阿部亮平(Snow Man) | 56票 |
調査日は2026年10月23日。目黒蓮が144票を獲得し、1位となった。
この結果で興味深いのは、Snow Manから目黒蓮と阿部亮平の2人がランクインしている点だ。
また、木村拓哉と相葉雅紀が上位に入っており、現役グループのメンバーだけでなく、歴代のスターへの支持も根強いことが分かる。
中島健人:個人活動で注目を集める存在は、旧Sexy Zoneのメンバーとして活動した後、2024年3月末にグループを卒業した。
2026年現在はソロアーティスト・俳優として活動しており、timeleszの現メンバーではない。
2026年には「IDOL1ST KENTY」ASIA TOURも開催。個人としての音楽活動や映像作品への出演が、検索関心につながっている。
提示されている個人ページアクセス集計では、中島健人が35.5k、小瀧望が31.6k、知念侑李が28.7kという数値で上位に入っている。
この数字はファン投票の得票数ではなく、特定サイト内の個人ページへのアクセスを集計したものだ。
小瀧望:WEST.の活動終了後も個人として注目は、WEST.のメンバーとして知られてきた。
2026年8月30日には藤井流星とともにグループ脱退が発表され、その後、9月30日をもってWEST.のグループ活動が終了した。
STARTOの公式発表では、7人全員が10月1日以降も同社に所属し、それぞれタレント活動を続けるとしている。
小瀧望は俳優としても活動しており、2026年11月からは舞台『ロックンロール』への出演も予定されている。
したがって、過去のWEST.人気ランキングで小瀧望の名前が上位にあっても、それを2026年11月の現役グループランキングと混同してはいけない。
知念侑李:Hey! Say! JUMPを支える人気メンバーは、Hey! Say! JUMPのメンバーとして長年活動している。
グループでの歌やダンスに加え、俳優やバラエティーでの出演も注目される。
個人ページへのアクセス数が上位に入っていることからも、グループ名だけでなく、メンバー個人の名前で検索するファンが多いことが分かる。
個人アクセスランキングの最新動向johnnysranking.netの2026年10月2日~11月2日の1カ月間ランキングでは、個人ページの平均アクセス数を基準とした上位に次のメンバーが登場している。
| 順位 | メンバー | 1日当たりのアクセス数 |
|---|---|---|
| 1位 | 堂本光一 | 約1,100 |
| 2位 | 小瀧望 | 約864 |
| 3位 | 知念侑李 | 約702 |
| 4位 | ラウール | 約504 |
| 5位 | 目黒蓮 | 約351 |
| 6位 | 中島健人 | 約333 |
このランキングは、同サイトの個人ページに対するアクセス数を基にしたもの。短時間の連続アクセスはカウントしない仕組みと説明されている。
ここから読み取れるのは、グループのCD売上とは別に、メンバー個人の知名度や活動への関心が存在するということだ。
【2026年の大きな転換点】嵐・DOMOTO・WEST.の現在とSTARTOの新時代
2026年は、旧ジャニーズ時代から続いてきたグループの形が変化した年でもある。
人気ランキングを正しく読むためには、こうした所属や活動形態の変化を押さえておきたい。
嵐は2026年5月31日にグループ活動を終了嵐は2025年5月に活動再開を発表し、2026年春にラストツアーを開催した。
ツアーの最終公演は2026年5月31日の東京ドーム。これをもってグループ活動を終了した。
活動終了は人気の消滅を意味しない。2026年春の人気調査で1位を獲得したことや、Spotifyで過去の楽曲の再生が伸びていることは、その影響力が現在も続いていることを示している。
DOMOTOはSTARTOから独立したグループ活動へKinKi KidsからDOMOTOへの改名は2025年7月22日。
2026年7月21日にはSTARTOとのグループエージェント契約が満了した。
堂本光一は個人としてSTARTOとの契約を継続する一方、DOMOTOとしてのグループ活動は2人自身でマネジメントする体制となった。
これは、旧ジャニーズから続く長い歴史を持つグループが、新しい活動形態を選択した事例として注目される。
WEST.はグループ活動を終了、7人は個人活動へ2026年9月30日をもって、WEST.としてのグループ活動が終了した。
重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望の7人は、引き続きSTARTOに所属して個人活動を続けている。
長年応援してきたファンにとって大きな節目となったが、メンバーそれぞれの芸能活動が終わったわけではない。
関西勢の新たな動きにも注目2026年11月1日には、SUPER EIGHT、なにわ男子、Aぇ! groupによるユニットKAMIGATA BOYZが、大阪・万博記念公園で「KAMIGATA EXPO PARK FES 2026」を開催した。
10月31日と11月1日の2日間で、合計12万人を動員。関西出身のSTARTOグループが集結するイベントとして大規模な開催となった。
この動きは、単独グループの人気だけでは測れない、グループ同士の連携や関西発のエンターテインメントの強さを示している。
【プロの結論】2026年のジャニーズグループ人気は何で判断すべきか
2026年のランキングを総合的に読み解くと、人気の中心にいるのはSnow Manだ。
ただし、Snow Manがすべての指標で1位というわけではない。
それぞれのグループには異なる強みがある。
- Snow Man: 音楽ソフト売上、テレビでの視聴データ、現在の人気投票で強い。
- SixTONES: 音楽性、ライブ、テレビの冠番組で高い存在感を示す。
- 嵐: 活動終了後も歴代トップクラスの知名度と支持を維持する。
- SMAP: テレビ文化や日本のアイドル史に残る影響力を持つ。
- DOMOTO: 長いキャリアと2人の音楽的な個性を引き継いでいる。
- timelesz: 音楽販売実績とメンバー個人のメディア露出が強み。
- なにわ男子: 王道アイドルとして幅広い世代に支持されている。
1. 現在の勢いを知りたいなら、直近の売上とテレビ視聴データを見る。
年間売上や冠番組の視聴データは、現在の活動がどれほど市場や視聴者に届いているかを知る手がかりになる。
2. 長期的な人気を知りたいなら、歴代投票とライブ実績を見る。
SMAPや嵐のように、活動期間を超えて支持されるグループは、短期間のランキングだけでは評価しきれない。
3. 個人の人気を知りたいなら、個人投票とアクセス数を分けて確認する。
メンバー別のアクセス数は検索関心、人気投票は回答者の好みを表す。両者を同じ数字として扱わないことが大切だ。
ランキングは順位だけを見ると単純だが、背景にある活動実績やファン層まで確認すると、各グループの本当の強みが見えてくる。
【ジャニーズグループ人気ランキング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、一番人気のジャニーズグループはどこですか?
A1:現在の音楽市場での販売実績やテレビ視聴データを重視するなら、Snow Manが有力だ。2025年オリコン年間セールス部門で2年連続総合1位を獲得し、2026年秋の男性アイドルグループ人気調査でも1位となっている。ただし、歴代の知名度や支持を含めると嵐やSMAPも高く評価される。
Q2:歴代ジャニーズグループで一番人気があるのはどこですか?
A2:2022年のねとらぼリサーチによる40,598票の調査ではSMAPが1位、嵐が2位だった。一方、2026年春のSTARTOグループ人気調査では嵐が1位。調査時期や対象によって結果が変わる。
Q3:2026年のSTARTO所属グループは何組ですか?
A3:グループ活動中のユニットをどう分類するかによって異なるが、20th Century、NEWS、SUPER EIGHT、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz、A.B.C-Z、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! group、ふぉ〜ゆ〜の14組を比較対象として整理できる。嵐は活動終了、DOMOTOはグループ契約満了、WEST.はグループ活動終了という変化がある。
Q4:CD売上が一番多いグループはどこですか?
A4:2025年のオリコン年間ランキングではSnow Manがアーティスト別セールス部門で総合1位。音楽ソフト部門の期間内売上は189.1億円だった。
Q5:メンバー個人で人気が高いのは誰ですか?
A5:2026年11月最新版の調査では目黒蓮が144票で1位、木村拓哉が131票で2位、相葉雅紀が92票で3位だった。ウェブサイト内のアクセスランキングでは別の順位になるため、集計方法を確認する必要がある。
2026年のジャニーズグループ人気ランキングを検証すると、現在の音楽市場ではSnow Manが大きな存在感を示している。
SixTONESやなにわ男子、King & Prince、timeleszなども、それぞれ異なる分野で支持を集めている。
一方、SMAPや嵐、KinKi Kidsから改名したDOMOTOは、現在の活動形態が異なっても、歴代グループとして大きな影響力を残している。
特に2026年は、嵐の活動終了、DOMOTOの独立、WEST.のグループ活動終了という転換点が重なった。
現在の人気を知るならSnow Manを中心とした最新の売上・視聴データ、歴代の人気を知るならSMAPや嵐の実績と長期的なファンの支持を見る。
この2つの視点を持つことが、2026年のSTARTOグループ人気を正しく理解するためのポイントだ。
今後は新しい音楽作品、ライブツアー、テレビ番組、メンバー個人の活動によって順位が変化する可能性もある。グループ単位と個人単位の両方から、その動向を追っていきたい。