2026年の岩合光昭写真展は、全国各地の美術館、文化施設、百貨店、商業施設などを巡る形で開催されています。
岩合光昭さんの公式サイトに掲載されている巡回写真展スケジュールによると、11月2日時点で開催中なのは、次の2会場です。
1. 島根県「ご当地ねこ」- 会期:2026年9月5日(土)~11月23日(月・祝)
- 会場:平田本陣記念館
- 住所:島根県出雲市平田町515
- 開館時間:9:00~17:00
- 最終入館:16:30
- 休館日:火曜日(11月3日は開館)
- 一般入場料:1,000円
- 大学生:800円
- 高校生以下:無料
日本全国47都道府県を訪ねた「岩合光昭の世界ネコ歩き」から、地域ごとに異なる猫たちの表情や暮らしを紹介する写真展です。
展示作品は約150点。地域の気候や風土に溶け込む猫の姿を中心に構成されています。
会場では最新写真集のほか、展覧会オリジナルグッズも販売されています。
9月19日には岩合さん本人によるトーク&サイン会も実施されました。こちらはすでに終了しています。
2. 青森県「岩合光昭の日本ねこ歩き」- 会期:2026年10月17日(土)~11月23日(月・祝)
- 会場:イオンモール下田2階 イオンホール
- 住所:青森県上北郡おいらせ町中野平40-1
- 平日:10:00~17:00
- 土日祝:10:00~18:00
- 最終入場:終了時間の30分前
入場料金は以下のとおりです。
| 区分 | 当日料金 | 前売料金 |
|---|---|---|
| 一般・大学生 | 1,000円 | 800円 |
| 中高生 | 700円 | 500円 |
| 小学生 | 500円 | 400円 |
前売券の販売時期は終了しているため、11月の来場では当日券の料金を基準にしてください。
この展覧会では、NHKの番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」で撮影した国内15カ所の猫たちを厳選。約150点の写真が展示されています。
青森県内で撮影された作品も3点含まれており、地元の風景と猫の関係にも注目したいところです。
会場では写真集、カレンダー、オリジナルグッズも販売されています。
3. 2026年に開催された主な巡回展2026年は、秋の開催だけでなく、春から夏にかけても各地で岩合光昭写真展が実施されました。
企画制作を担当する株式会社クレヴィスの写真展実績一覧を整理すると、主な開催履歴は次のとおりです。
| 写真展 | 開催会場 | 2026年の会期 |
|---|---|---|
| ご当地ねこ | 大垣市スイトピアセンター | 1月17日~3月15日 |
| ネコライオン | 弘前市立博物館 | 2月7日~5月10日 |
| 世界ネコ歩き2 | 北海道立旭川美術館 | 4月11日~6月21日 |
| ご当地ねこ | 佐野美術館 | 4月11日~6月28日 |
| こねこ | 近藤浩一路記念南部町立美術館 | 6月20日~8月27日 |
| ご当地ねこ | 杜の街グレース | 7月24日~8月30日 |
| 日本ねこ歩き | 東海市創造の杜交流館 | 7月31日~8月16日 |
| 世界ネコ歩き・ヨーロッパの空の下 | 福屋 八丁堀本店 | 8月6日~8月25日 |
| 世界ネコ歩き・ヨーロッパの空の下 | サッポロファクトリーギャラリー | 9月12日~10月25日 |
今後の開催予定について
2026年11月2日時点で、岩合光昭さんの公式巡回写真展スケジュールに掲載されている直近の会期は、島根県と青森県の11月23日までの展覧会です。
11月24日以降の新しい巡回先については、公式スケジュール上で発表を確認できません。
2027年の開催を期待する場合も、過去の巡回先から次の開催地を決めつけず、新しい公式告知を待つのが確実です。
【作品と企画を比較】岩合光昭写真展の展示作品一覧とシリーズの違い

岩合光昭写真展を選ぶ際に知っておきたいのが、シリーズによって展示の方向性が異なることです。
単純に猫のかわいらしさを楽しむ展覧会もあれば、世界各地の風景や動物の生態を深く感じられる企画もあります。
「ご当地ねこ」:日本各地の暮らしと猫2026年に複数の会場を巡回した代表的な企画です。
全国47都道府県を訪れた撮影の成果をもとに、土地ごとに異なる猫の暮らしを紹介します。
見どころは、猫だけでなく背景にある地域の風景です。
- 北海道の自然と猫
- 東北地方の町並みと猫
- 関東・中部地方の生活風景
- 近畿・中国地方の地域猫
- 四国・九州・沖縄の猫たち
公式案内では約150点の写真を展示するとされています。
同じ猫という動物でも、暮らす場所や人との関係によって表情や行動が異なることが分かる構成です。
「日本ねこ歩き」:国内15カ所の猫に出会う「日本ねこ歩き」は、NHKの「岩合光昭の世界ネコ歩き」で訪れた国内15カ所から作品を選んだ写真展です。
北海道から南の地域まで、土地ごとの自然や生活環境の中で猫がどのように暮らしているかを伝えます。
単なる猫のポートレートではなく、猫と人間の距離感、地域社会とのつながりが感じられるのが特徴です。
2026年の青森会場では、約150点が展示されました。
「世界ネコ歩き・ヨーロッパの空の下」:海外の街と猫ヨーロッパを舞台にした企画では、歴史的な街並みや美しい景観と、そこで生活する猫の姿が組み合わされています。
公式展示紹介では、次の地域の作品が取り上げられています。
- ギリシャ・アテネ
- クロアチア・ロヴィニ
- スイス・ヒンティスベルク
- スペイン・バルセロナ
- モンテネグロ・コトル
海外ロケは、新型コロナウイルスの影響で2年7カ月にわたり中断された後、2023年から再開しました。
この企画の魅力は、猫の表情だけではありません。街の歴史や建築、光の変化まで含めて一枚の写真として楽しめる点にあります。
「世界ネコ歩き2」:世界各地の猫の暮らし2026年には北海道立旭川美術館などで開催されました。
北海道立旭川美術館の展示紹介によると、ニューヨークやリオデジャネイロなど、番組で訪れた16地域の猫たちが紹介されています。
都市部で人と共に暮らす猫、自然の中で過ごす猫など、世界各地の生活環境を比較しながら楽しめる内容です。
「ネコライオン」「こねこ」:猫の魅力を異なる角度から見るネコライオン
猫とライオンを対比し、ネコ科動物に共通するしぐさや身体的特徴に注目する企画。
こねこ
子猫ならではの表情、好奇心、成長過程の愛らしさを楽しむ企画。
2026年には「ネコライオン」が弘前市立博物館、「こねこ」が近藤浩一路記念南部町立美術館で開催されました。
猫を中心に楽しみたい人でも、どの企画を選ぶかによって鑑賞体験は大きく変わります。
【岩合光昭とは何者?】写真展をより楽しむための経歴と作品の魅力
1950年東京生まれ・動物写真家
野生動物から身近な猫まで、世界各地の動物と自然を撮影してきた写真家です。
岩合光昭さんは、猫写真家として知られていますが、その活動領域は猫だけにとどまりません。
アフリカの野生動物、極地の動物、日本の自然環境など、長年にわたって地球上のさまざまな地域を撮影してきました。
写真家としての主な転換点| 年代 | 出来事 | 意義 |
|---|---|---|
| 1950年 | 東京に生まれる | 動物写真家として活動 |
| 1969年ごろ | 19歳でガラパゴス諸島を訪問 | 動物写真への道を歩み始める契機 |
| 1980年 | 「海からの手紙」で木村伊兵衛写真賞を受賞 | 写真家として高い評価を獲得 |
| 1982~1984年 | タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在 | 野生動物の撮影を本格化 |
| 1986年 | ライオンの親子の写真がナショナルジオグラフィック誌の表紙に | 国際的な知名度を獲得 |
| 1994年 | スノーモンキーの写真が同誌の表紙に | 日本人として2度目の表紙掲載 |
| 2012年 | NHK「岩合光昭の世界ネコ歩き」放送開始 | 猫写真の魅力が幅広い層に浸透 |
岩合さんの写真を鑑賞する際に注目したいのは、猫を単なる被写体として扱っていない点です。
猫が暮らしている場所、周囲の人間、自然環境などを含めて撮影することで、一枚の写真からその土地の日常が伝わってきます。
例えば、路地でくつろぐ猫の写真であれば、猫の表情だけでなく、石畳や建物、周囲の光にも意味があります。
その場所で猫がどのように生活しているのかを想像できることが、岩合作品の大きな魅力です。
また、岩合さんは身近な猫を半世紀以上にわたり撮影してきました。
世界各地の野生動物を撮影してきた経験と、日常の猫を長く見つめてきた経験。その両方が作品の奥行きを生み出しています。
写真展とテレビ番組の違い「岩合光昭の世界ネコ歩き」をテレビで見たことがある人も多いはずです。
しかし、テレビ番組と写真展では楽しみ方が違います。
- テレビ番組:映像と音声を通じて、猫の動きや撮影地の雰囲気を楽しむ。
- 写真展:一枚の写真にじっくり向き合い、構図や光、背景を細かく観察する。
- 写真集:自宅で好きな作品を繰り返し鑑賞できる。
特に写真展では、テレビでは一瞬しか映らない猫の表情を、自分のペースで眺められます。
テレビ番組を見てから会場に行くと、撮影地や猫の暮らしについて理解が深まり、展示の楽しさも増します。
【限定グッズ・イベント情報】写真展で買える商品とサイン会の注意点
岩合光昭写真展では、展示を見るだけでなく、関連商品の購入も楽しみの一つです。
2026年の各会場でも、写真集やカレンダー、オリジナルグッズなどが販売されています。
2026年に確認できる主なグッズ| 商品 | 内容 |
|---|---|
| 写真集 | 岩合さんが撮影した猫や動物の作品 |
| カレンダー | 猫の写真を使った年間カレンダー |
| うちわ | ご当地ねこ展のオリジナル商品 |
| スマホグリップ | 展覧会オリジナルデザイン |
| 帽子 | 展覧会関連グッズ |
| その他 | 会場ごとのオリジナル商品 |
平田本陣記念館の公式展示案内では、うちわ、スマホグリップ、帽子などのオリジナルグッズが紹介されています。
青森の「日本ねこ歩き」では、写真集やカレンダー、オリジナルグッズの販売が公式に案内されています。
限定商品は売り切れる?展覧会のオリジナル商品は、一般的な書店や雑貨店では取り扱いのない会場限定商品が含まれる場合があります。
ただし、2026年の各会場について、全商品の販売数量や在庫状況が公開されているわけではありません。
特定の商品を目的に来場する場合は、会場の販売状況を事前に問い合わせると安心です。
また、サイン会では写真集の購入が参加条件になるケースもあります。
トークショー・サイン会の開催実績2026年の平田本陣記念館では、9月19日に岩合光昭さんのトーク&サイン会が開催されました。
トークへの参加には展覧会の入場券が必要で、サイン会では写真集購入者を対象に整理券が配布される方式でした。
青森会場でも10月31日にトークショーとサイン会が予定されていました。
いずれも11月2日時点では終了した日程です。
今後の開催については、新しい公式告知が出るかどうかを確認する必要があります。
【アクセス・駐車場・混雑状況】来場前に確認したい実用情報
2026年11月2日時点で開催中の2会場について、交通手段や来場時の注意点を整理します。
平田本陣記念館へのアクセス所在地は島根県出雲市平田町515番地です。
車でのアクセス
- 出雲空港から車で約20分
- 普通乗用車の駐車場85台
- 思いやり駐車場2台
- 大型バスは事前申し込みで駐車可能
公共交通機関でのアクセス
- 一畑電車・雲州平田駅から車で約5分
- 徒歩では約30分
- 生活バスでは記念館入口まで約5分、下車後徒歩約7分
公式アクセス案内では、駐車場の台数が85台とされています。混雑が予想される休日は、早めの到着が安心です。
イオンモール下田へのアクセス所在地は青森県上北郡おいらせ町中野平40-1です。
車でのアクセス
- 百石道路・下田百石インター隣接
- 八戸市から約15km、約30分
- 三沢市から約15km、約30分
- 十和田市から約20km、約45分
駐車場
- 約4,000台
- 駐車料金無料
公共交通機関
本八戸駅からイオンモール下田までシャトルバスが運行されています。公式案内では所要時間は約30~40分、片道料金は大人500円、子供250円です。
運行日や時刻は変更される可能性があるため、出発前に確認してください。
混雑しやすいタイミングは?2026年の両会場について、リアルタイムの入場者数や曜日別の混雑統計は公表されていません。
そのため、特定の時間帯が必ず空いていると断言することはできません。
ただし、来場計画では次の点を意識するとよいでしょう。
- 土日祝日は平日より来場者が集中する可能性がある。
- 会期終了間際は、見納めを目的とした来場が考えられる。
- 岩合さん本人が参加するイベントは、通常の展示日とは来場目的が異なる。
- 会場内の混雑状況によっては入場待ちが発生する場合がある。
特に青森会場は、イオンモール内にあるため、買い物客と展覧会来場者が同じ施設を利用します。
落ち着いて作品を鑑賞したい場合は、平日の早い時間帯を候補にするのがおすすめです。
口コミ・評判はどうなのか2026年の開催について、全会場を横断した口コミ評価や満足度の統計は確認できません。
一方、青森朝日放送の開幕前報道では、国内15カ所の猫を撮影した約150点が展示され、来場者が写真を熱心に見入っていた様子が紹介されました。
また、会場ごとに展示テーマが異なるため、過去に同じ岩合光昭写真展を見た人でも、新しい写真との出会いを楽しめる構成になっています。
【プロの結論】岩合光昭写真展はどのシリーズを選ぶべき?
岩合光昭写真展を選ぶ際は、単に開催場所や料金だけでなく、展示テーマを基準にすると満足度を高めやすくなります。
それぞれの企画に向いている人を整理します。
| 来場者のタイプ | おすすめの写真展 | 理由 |
|---|---|---|
| 猫が大好きな人 | ご当地ねこ | 全国各地の猫を幅広く楽しめる |
| 日本の風景が好きな人 | 日本ねこ歩き | 地域と猫の暮らしを感じられる |
| 海外旅行が好きな人 | ヨーロッパの空の下 | 海外の街並みと猫を楽しめる |
| 動物の生態に興味がある人 | ネコライオン | 猫とライオンの比較が面白い |
| 子猫が好きな人 | こねこ | 子猫ならではの表情を楽しめる |
| 異文化に興味がある人 | 世界ネコ歩き2 | 世界各地の猫の暮らしを比較できる |
個人的に鑑賞のポイントとしておすすめしたいのは、猫の顔だけでなく、写真の背景にも目を向けることです。
同じ猫でも、海辺の町、歴史的な街並み、雪の降る地域では、暮らし方が異なります。
写真の中にある建物、道、植物、人との距離感まで観察すると、作品から受け取れる情報が増えていきます。
岩合光昭写真展は、猫のかわいらしさを楽しむだけでなく、動物と人間が共に生きる環境を見つめ直す機会にもなる展覧会です。
【岩合光昭写真展に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:岩合光昭写真展は2026年11月現在、どこで開催されていますか?
A1:2026年11月2日時点では、島根県の平田本陣記念館で「ご当地ねこ」、青森県のイオンモール下田で「日本ねこ歩き」が開催されています。どちらも11月23日までの予定です。
Q2:岩合光昭写真展の入場料はいくらですか?
A2:会場によって異なります。島根県の「ご当地ねこ」は一般1,000円、大学生800円、高校生以下無料です。青森県の「日本ねこ歩き」は一般・大学生1,000円、中高生700円、小学生500円です。
Q3:岩合光昭写真展では限定グッズを購入できますか?
A3:はい。2026年の開催会場では写真集、カレンダー、うちわ、スマホグリップ、帽子などの販売が確認されています。商品構成や在庫は会場ごとに異なります。
Q4:2026年11月23日以降も巡回展は開催されますか?
A4:11月2日時点で、公式巡回スケジュールに11月24日以降の新しい開催予定は掲載されていません。2027年の予定も含め、今後の公式発表を確認する必要があります。
Q5:写真展の展示作品は全部で何点ありますか?
A5:会場によって異なります。2026年の「ご当地ねこ」と青森会場の「日本ねこ歩き」は、それぞれ約150点の展示が公式に案内されています。すべての会場で同じ作品数というわけではありません。
Q6:写真展は猫の写真だけですか?
A6:猫を中心とする企画が多いものの、岩合さんは犬やライオン、野生動物なども撮影しています。「ネコライオン」など、猫以外の動物との比較や自然環境に注目する展覧会もあります。
2026年の岩合光昭写真展は、「ご当地ねこ」「日本ねこ歩き」「世界ネコ歩き・ヨーロッパの空の下」など、複数の企画が全国を巡回しました。
11月2日現在、島根県の平田本陣記念館と青森県のイオンモール下田では、11月23日まで展覧会を楽しめます。島根会場は約150点のご当地猫、青森会場は国内15カ所から厳選された猫の写真が見どころです。
入場料は会場によって異なり、限定グッズや関連イベントの内容も一律ではありません。アクセスや休館日、最終入場時刻も含め、訪問する会場の公式情報を確認しておくことが大切です。
岩合さんの写真の魅力は、猫のかわいらしさだけではありません。動物が暮らす土地の風景や、人間との関係まで一枚の写真に収めていることにあります。
今後の巡回展や2027年の開催発表にも注目しながら、次の写真展で新しい猫との出会いを楽しみにしたいところです。
最新情報を確認する際の公式情報源
- 岩合光昭オフィシャルサイト:プロフィール、写真展ニュース、巡回スケジュール
- 株式会社クレヴィス:写真展の企画・制作情報、巡回実績
- 平田本陣記念館:島根会場の開催概要、料金、アクセス
- 青森朝日放送:青森会場の開催情報
- 各開催施設:チケット、休館日、交通案内