柏崎広は、沢尻エリカ演じる柏崎結衣と、藤木直人演じる柏崎陽一の息子です。
3歳の春、幼稚園から帰る途中で誘拐され、両親のもとから姿を消します。その後、9年という長い年月を経て、13歳になった広の生存が判明。再会したときには、すでに別の女性との生活を経験し、実の両親と過ごした時間の記憶も幼いころのものになっていました。
この13歳の柏崎広を演じたのが道枝駿佑です。
日本テレビの公式イントロダクションにも、道枝の役柄について「広は養護施設で暮らしている」と紹介されています。
つまり、道枝が演じたのは単に誘拐された少年というだけではありません。突然、実の母親との再会を迎え、これまで自分を育ててくれた女性との関係にも向き合わなければならない少年です。
実の母・結衣と育ての母・麻子の間で揺れる柏崎広を理解するうえで欠かせないのが、2人の母親の存在です。
- 柏崎結衣(沢尻エリカ): 広を産んだ実の母親。誘拐された息子との再会を果たし、失われた親子の時間を取り戻そうとする。
- 門倉麻子(小池栄子): 誘拐後の広を育てた女性。広にとっては長い時間を一緒に過ごした、かけがえのない存在。
結衣にとって広は、9年間探し続けた大切な息子です。一方、広にとって麻子は、実際に一緒に暮らし、日常を共有してきた母親でした。
そのため、実の母親が見つかったからといって、広の気持ちがすぐに切り替わるわけではありません。
この作品の見どころは、どちらか一方を単純に正しい母親として描くのではなく、広自身の気持ちを通じて、親子関係の複雑さを浮かび上がらせているところにあります。
道枝の役柄が物語の中心に置かれているのも、広の心情が2人の女性の人生を結び付けているからです。
【母になるのあらすじ】2017年の放送日と物語の展開

『母になる』は、日本テレビ系で2017年4月12日にスタートした連続ドラマです。
毎週水曜日の22時から放送され、最終回は2017年6月14日でした。
物語は、2001年の結衣と陽一の出会いから始まります。やがて2人は結婚し、息子の広が誕生。しかし、2008年の春、3歳だった広が幼稚園の帰りに誘拐され、家族の生活は一変します。
物語の重要な出来事を時系列で整理
2001年春:結衣と陽一の出会い
北海道から上京した結衣が、大学講師の陽一と出会う。やがて2人は結婚し、家族を築いていく。
2008年春:3歳の広が誘拐される
幼稚園の帰り道で広が姿を消す。柏崎家にとって大きな悲劇となる。
9年後:広の生存が判明
13歳になった広が生きていることが分かる。児童福祉司の木野が、広の過去について調査を進める。
結衣と広の再会
実の親子として再び向き合うことになるが、広には麻子と過ごした時間もある。
2017年6月14日:最終回
広のマラソン大会を通して、結衣と麻子、それぞれの母としての思いが描かれる。
ここは検索読者が間違えやすいポイントです。
第1話の3歳の広を演じたのは、子役の吉武歓です。一方、9年後の13歳になった広を演じたのが道枝駿佑でした。
そのため、ドラマの序盤では幼少期の広と道枝が演じる広が、時間の経過に合わせて描き分けられています。
道枝が演じるのは、実の母親との再会や、育ててくれた麻子との関係に葛藤する思春期の広です。
【共演キャスト・関係性一覧】沢尻エリカ、小池栄子、藤木直人、中島裕翔
『母になる』のキャストには、映画・ドラマで活躍する実力派俳優がそろいました。
特に道枝駿佑にとっては、沢尻エリカ、小池栄子、藤木直人、中島裕翔といった先輩俳優との共演が、初めてのドラマ現場での大きな経験となりました。
主要キャストと柏崎広との関係興味深いのは、ドラマ終了後も小池栄子と道枝駿佑の交流が続いていたことです。
2019年のWEBザテレビジョンのインタビューで、小池は道枝について、出演が決まったドラマを本人から報告してもらう関係が続いていると語っています。
『母になる』で母と息子を演じた2人にとって、この作品が単なる一度きりの共演ではなかったことがうかがえます。
中島裕翔は道枝駿佑にとって頼れる先輩中島裕翔が演じた木野愁平は、広の過去を調査する児童福祉司です。
一方、撮影現場では中島は道枝の先輩という立場でした。
日本テレビ公式の出演者コメントでは、中島自身も後輩の道枝と共演することについて、先輩として背中を見せなければならないという思いを語っています。
道枝も公式コメントで、中島の背中を見ながら頑張りたいと話していました。
作品内での役柄の関係と、実際の撮影現場での先輩・後輩関係が重なっていた点も、当時の共演の見どころです。
【道枝駿佑の初ドラマ出演】14歳で挑戦した柏崎広役と本人コメント
『母になる』は、道枝駿佑にとって初めてのドラマ出演作品でした。
当時は関西ジャニーズJr.として活動しており、まだ俳優としてのテレビドラマ出演経験はありませんでした。
それにもかかわらず、作品の中心人物である広役に抜てきされたことは、大きな挑戦だったといえます。
出演決定時に語った喜び日本テレビの公式イントロダクションには、道枝本人のコメントが掲載されています。
出演が決まった時は、とび上がるほど喜びました。
加えて、広という役柄についても次のように語っています。
広の辛さや大変さを思いながら演じたいです。
そして、初めてのドラマ出演に向けて、
僕にとって初めてのドラマなので、自分がやれることを精一杯やり遂げたいです。
という意気込みを示しました。
初めてのドラマ撮影で直面した演技の難しさ2017年4月26日公開のWEBザテレビジョンのインタビューでは、道枝が撮影中に感じた演技の難しさを明かしています。
特に印象的なのが、沢尻エリカとの電車のシーンです。
監督から、沢尻のせりふをしっかり受け止め、心の中で本当のお母さんだと思いながら演じるようにアドバイスされたといいます。
その言葉を意識したところ、撮影で緊張がほぐれ、演技を楽しめるようになったと振り返っています。
また、当時は舞台での発声の癖があり、テレビドラマでは自然な会話のように話すことにも苦労していたそうです。
道枝駿佑の俳優としての転機になった理由この作品の特徴は、初出演の若手俳優に、物語の重要な感情表現を担う役を任せたことです。
広は、実の母親との再会を喜ぶだけではなく、過去の生活や育ててくれた麻子への思いも抱えています。
そのため、せりふを正確に伝えるだけでは役柄を表現しきれません。
道枝自身も、インタビューで監督の助言を受けながら、相手のせりふを受け止めて演じることの大切さを学んだと話しています。
2017年6月14日の最終回放送時には、約3か月の撮影を振り返るインタビューも掲載されました。
後年、2022年放送の『A-Studio+』でも、道枝自身が『母になる』をドラマデビュー作であり、転機になった作品として取り上げています。監督やプロデューサーへの取材も紹介されました。
【2026年最新】道枝駿佑の現在は?なにわ男子と俳優活動
2026年11月3日現在、道枝駿佑はなにわ男子のメンバーとして活動を続けています。
STARTO ENTERTAINMENTの公式プロフィール・バイオグラフィーでは、2002年7月25日生まれ、大阪府出身と紹介されています。2026年11月現在は24歳です。
2017年に14歳で『母になる』に出演した道枝は、現在ではグループ活動と俳優活動の両方でキャリアを築いています。
2026年の主な活動STARTO ENTERTAINMENT公式情報から、2026年の主な活動を整理します。
- 1月12日〜2月4日: なにわ男子 1st DOME LIVE「VoyAGE」
- 2月18日: なにわ男子のシングル「HARD WORK」発売
- 3月20日: 映画『君が最後に遺した歌』公開。道枝は水嶋春人役。
- 6月17日: なにわ男子のアルバム「ND⁵」発売
- 7月11日〜10月28日: なにわ男子 LIVE TOUR 2026「ND⁵」
- 9月14日: デジタルシングル「BLACK OUT MISSION」配信
- 10月21日: なにわ男子のシングル「Moonlit」発売
- 10月23日: 映画『うるわしの宵の月』公開。道枝は市村琥珀役。
2026年10月28日には、なにわ男子のドームライブ「ND⁵⁺」の2026〜2027年公演決定が公式に発表されています。
また、11月12日には、なにわ男子の結成5周年を記念したファンミーティングのオンライン生配信が予定されています。
加えて、STARTO公式の道枝駿佑の出演情報には、2026年10月22日付で「2026 MAMA AWARDS」への出演決定も掲載されています。
このように、2026年の道枝は俳優としての映画出演だけでなく、なにわ男子の音楽・ライブ活動でも存在感を示しています。
『母になる』の頃から変わったこと2017年当時の道枝は、初めてのドラマ出演に緊張しながら、先輩俳優や監督の助言を受けて撮影に臨む立場でした。
一方、2026年は映画で主要な役を務め、グループとしてもドーム公演やアルバムリリースを重ねています。
『母になる』を現在見返すと、まだ俳優として経験を積み始めた時期の道枝の姿を確認できます。
後年の作品と比較すると、同じ俳優が年齢や経験を重ねるなかで、どのように演じる役柄の幅を広げてきたのかを楽しめるのも、このドラマを見る価値の一つです。
【よくある疑問を解決】母になるの道枝駿佑に関するFAQ
Q1:『母になる』で道枝駿佑は何役を演じていますか?
A1:道枝駿佑が演じたのは、柏崎広役です。3歳のときに誘拐され、9年後に養護施設で暮らしている13歳の少年として登場します。
Q2:『母になる』は道枝駿佑のドラマ初出演ですか?
A2:はい。日本テレビ公式の出演者コメントでも、本人が初めてのドラマ出演と語っています。2017年当時14歳で、関西ジャニーズJr.として活動していました。
Q3:『母になる』で道枝駿佑の母親を演じたのは誰ですか?
A3:実の母親・柏崎結衣を沢尻エリカ、育ての母親・門倉麻子を小池栄子が演じています。2人の女性と広の関係が物語の中心です。
Q4:藤木直人と中島裕翔は何役ですか?
A4:藤木直人は広の父親・柏崎陽一役、中島裕翔は広の過去を調べる児童福祉司・木野愁平役です。
Q5:『母になる』はいつ放送されましたか?
A5:2017年4月12日にスタートし、同年6月14日に最終回を迎えました。日本テレビ系で毎週水曜日22時から放送されました。
Q6:道枝駿佑は2026年現在もなにわ男子のメンバーですか?
A6:はい。2026年11月現在もなにわ男子のメンバーとして活動しています。STARTO ENTERTAINMENT公式情報には、2026年のシングル、アルバム、ライブ、映画出演などが掲載されています。
『母になる』で道枝駿佑が演じた柏崎広は、誘拐事件によって実の両親と離れ、養護施設で暮らすことになった少年です。沢尻エリカ演じる実の母・結衣と、小池栄子演じる育ての母・麻子との関係に揺れる、非常に重要な役柄でした。
2017年4月12日に始まった本作は、道枝にとって初めてのドラマ出演。本人も当時の公式コメントで喜びと意気込みを語り、撮影を通じて演技の難しさや楽しさを学んでいきました。
2026年現在は、なにわ男子としての活動に加え、映画出演やイベントなど俳優としての仕事も続いています。14歳で柏崎広を演じた時期から現在までを振り返ると、『母になる』は道枝駿佑のキャリアを理解するうえで欠かせない作品です。
これから初めて『母になる』を見る人には、誘拐事件の謎だけでなく、広が2人の母親に対してどのような気持ちを抱いているのかにも注目してほしいところです。道枝駿佑の俳優としての原点を知る作品として、今も見返す価値があります。