Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の「DOME TOUR 2025 “BABEL no TOH”」は、2025年10月25日のバンテリンドーム ナゴヤから12月20日の東京ドームまで、全国5大ドームで開催された全12公演の大型ツアーです。最大の注目要点は、全23曲で構成されたセットリストと、アンコールを設けずに物語を完結させる独特のステージ演出。オープニングの「Love me, Love you」から最後の「天国」まで、楽曲が一本のストーリーを描くように配置されました。
2026年11月現在、公式ライブレポートと各公演の記録を照合すると、全12公演で基本の23曲・曲順は共通しています。また、2026年の最新ツアー「SHADOWS」ではアンコールを含む20曲構成が確認されており、バベルの塔とは異なるライブの魅力も見えてきます。
【全曲公開】Mrs. GREEN APPLE「バベルの塔」セトリ全23曲の曲順

まずは、最も検索されている「BABEL no TOH」のセットリストを紹介します。
2025年12月20日の東京ドーム公演を取り上げたユニバーサル ミュージックの公式ライブレポートには、全23曲のセットリストが掲載されています。
BABEL no TOH 全23曲
DOME TOUR 2025・基本セットリスト
1. Love me, Love you
2. CHEERS
3. アンラブレス
4. Feeling
5. パブリック
6. おもちゃの兵隊
7. WanteD! WanteD!
8. ライラック
9. Soranji
10. フロリジナル
11. ゼンマイ
12. 君を知らない
13. Soup
14. 絶世生物
15. Ke-Mo Sah-Bee
16. ア・プリオリ
17. Loneliness
18. ダーリン
19. コロンブス
20. ANTENNA
21. GOOD DAY
22. Magic
23. 天国
出典:ユニバーサル ミュージック「BABEL no TOH OFFICIAL LIVE REPORT」
注目は1曲目「Love me, Love you」と23曲目「天国」今回のセトリで特に注目したいのが、オープニングとラストの組み合わせです。
1曲目の「Love me, Love you」は、華やかなサウンドとともにバビロンの街へ観客を迎え入れる役割を担っています。
公式ライブレポートによれば、ステージには街の住人を演じる多数のキャストが登場。マーチングドラムの演奏とともに大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架の3人が姿を現し、祝祭のような雰囲気でライブが始まりました。
一方、23曲目の「天国」は、穏やかなピアノの音色から始まる壮大なフィナーレです。
ステージ上の人物が一人ずつ光の中へ消え、最後にメンバーも舞台を去っていきます。
つまり、今回のセトリは単に人気曲を並べたものではありません。
「Love me, Love you」で物語に入り、「天国」で物語を閉じる、明確な始まりと終わりを持つ構成になっています。
人気曲だけではない、意外性のある選曲「ライラック」「Soranji」「ANTENNA」「Magic」といった広く知られる楽曲に加え、「パブリック」「おもちゃの兵隊」「ゼンマイ」「Ke-Mo Sah-Bee」なども組み込まれています。
特に公式ライブレポートでは、「パブリック」が今回のセットリストで唯一、ファーストフルアルバム『TWELVE』から選ばれた楽曲として紹介されています。
初期のミセスを知るファンにとっても、現在の代表曲を中心に聴いてきたファンにとっても、発見のある選曲です。
【全12公演】名古屋から東京ドームまでの開催日程と会場一覧
「BABEL no TOH」は、2025年10月25日から12月20日まで開催されました。
開催地は全国5都市。名古屋、札幌、福岡、大阪を巡り、最後は東京ドームでツアーファイナルを迎えています。
2025年の全公演日程公式特設サイトに掲載された日程と開場・開演時間は次のとおりです。
① 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ
- 2025年10月25日(土)開場16:00/開演18:00
- 2025年10月26日(日)開場14:00/開演16:00
② 北海道・大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)
- 2025年11月1日(土)開場16:00/開演18:00
- 2025年11月2日(日)開場15:00/開演17:00
③ 福岡・みずほPayPayドーム福岡
- 2025年11月8日(土)開場16:00/開演18:00
- 2025年11月9日(日)開場15:00/開演17:00
④ 大阪・京セラドーム大阪
- 2025年11月15日(土)開場16:00/開演18:00
- 2025年11月16日(日)開場15:00/開演17:00
⑤ 東京・東京ドーム
- 2025年12月15日(月)開場16:00/開演18:00
- 2025年12月16日(火)開場16:00/開演18:00
- 2025年12月19日(金)開場16:00/開演18:00
- 2025年12月20日(土)開場14:00/開演16:00
東京ドームの12月20日公演は、通常の18時開演ではなく、16時開演でした。
公式特設サイトでも、開場・開演時間が変更されたことが案内されています。
過去の公演情報やSNSの投稿を参照するときは、当初の予定時刻と変更後の時刻を混同しないよう注意が必要です。
全12公演のセットリストは変わった?気になるのが、会場ごとに日替わり曲があったのかという点です。
各公演のセットリストを集計したライブ記録では、次の結果が確認できます。
- 公演数:12公演
- 登録曲数:23曲
- 全公演共通曲:23曲
- 公演ごとの登録上の変更曲:0曲
つまり、名古屋から東京まで基本の曲順は統一されていました。
バンテリンドーム ナゴヤだけの特別な曲や、東京ドーム限定のアンコール曲が追加されたという記録もありません。
公式ライブレポートの23曲と、全公演のセットリスト集計が一致している点も、このツアーの特徴です。
【アンコールなし?】セトリ変更・公演時間について徹底検証
バベルの塔のライブを振り返るうえで、もう一つ重要なのがアンコールの扱いです。
アンコールは本当に存在しなかった?答えは、公演記録上、独立したアンコールパートは設けられていません。
23曲目の「天国」が最後の楽曲となり、そのまま物語のフィナーレへ進みます。
通常のライブでは、本編終了後にメンバーが一度ステージを離れ、観客のアンコールに応えて再登場する形式がよく見られます。
しかし「BABEL no TOH」では、最後の「天国」そのものが物語の終着点として演出されました。
演奏終了後にスクリーンへ映し出されたのは、
「TO BE CONTINUED」と「ELYSIUM」
という言葉です。
これは単に23曲で終わったという話ではなく、ライブ全体のストーリーを次の段階へつなぐ重要な仕掛けでした。
公演時間は何時間だった?公演時間については、公式特設サイトに一律の終演時刻は掲載されていません。
参加者の公演記録には約2時間20分とするものもありますが、終演時刻の目安が異なる記録もあります。
したがって、すべての公演が必ず同じ時間だったと考えるのは適切ではありません。
実際の所要時間を確認する際は、次の点を分けて考える必要があります。
- 開場から開演までの時間
- 開演から本編終了までの時間
- MCや演出を含めた公演全体の時間
- 終演後の退場にかかる時間
特にドーム公演では退場時の混雑もあるため、交通機関や帰宅時間には余裕を持たせたいところです。
【ライブ演出を分析】バベルの塔の物語と23曲の関係
今回のライブを単なるドームツアーとして見ると、選曲の意図を十分に理解できません。
公式ライブレポートでは、2019年のアリーナツアー「EDEN no SONO」から始まったストーリーラインの集大成であり、フェーズ2のクライマックス、そしてデビュー10周年イヤーの締めくくりとして位置づけられています。
巨大なバビロンの街を舞台に、人間の弱さや強さ、意思、愛を描く物語が展開されました。
23曲を4つの物語の流れで読み解く| 楽曲・演出 | 物語上の役割 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| Love me, Love you〜Feeling | 祝祭と街の始まり | キャストやバルーンが登場する華やかな幕開け |
| パブリック・おもちゃの兵隊 | 塔の建設 | 人々が塔を築き始め、巨大な塔が姿を現す |
| WanteD! WanteD!〜Soup | 人間の歴史と内面 | 青春、孤独、自然、季節の移り変わり |
| 絶世生物〜Loneliness | 権力と混沌 | 赤いマント、レーザー、雷鳴、巨大な塔の移動 |
| ダーリン〜Magic | 再生と祝福 | 荒廃した世界から希望へ向かう展開 |
| 天国 | 物語の終幕と次章への接続 | 光の中への退場とELYSIUMの提示 |
序盤の「Love me, Love you」「CHEERS」「アンラブレス」「Feeling」は、明るく華やかな雰囲気を作り出します。
特に「Feeling」では、アリーナにカラフルなバルーンが投げ込まれる演出があり、客席もステージの一部になっていきます。
そこから「パブリック」へ移ると、物語の様相が変わります。
人々がバビロンの街で塔を建設し始め、続く「おもちゃの兵隊」では巨大な塔がステージに出現します。
音楽と舞台装置が一体となり、楽曲の持つ緊張感が視覚的にも伝わる場面です。
中盤:孤独と混沌を描く演出中盤では「ライラック」「Soranji」「フロリジナル」「ゼンマイ」「君を知らない」「Soup」と続きます。
公式レポートでは、雲海のようなスモーク、バレエダンサー、緑豊かな映像などが紹介されています。
その後、「絶世生物」「Ke-Mo Sah-Bee」「ア・プリオリ」「Loneliness」に入ると、ステージは一転して暗く不穏な空間へ。
赤いマントをまとった大森元貴、レーザーライト、雷鳴、客席側へ迫り出す巨大な塔など、ドーム規模ならではの演出が続きます。
特に「Loneliness」は、混乱が極限に達する場面を担う重要な楽曲です。
後半:再生から「ELYSIUM」へ「ダーリン」からライブは再び穏やかな方向へ動きます。
塔には蔦が絡まり、長い年月が経過したことを思わせる風景へと変化します。
その後の「コロンブス」「ANTENNA」「GOOD DAY」「Magic」は、希望や祝福を感じさせるフィナーレへとつながっていきます。
そして最後の「天国」。
ピアノの音色、スモーク、壮大なアウトロ、光の中へ消えていく登場人物たち。
演奏終了後に示された「ELYSIUM」は、ギリシャ神話における楽園の名称です。
ここで重要なのは、公式特設サイトが本公演を「バベルの塔」を元に創作したオリジナルストーリーと説明している点です。実在の宗教や歴史上の出来事を再現した作品ではありません。
バベルの塔の本当の見どころは、楽曲を聴くだけでなく、23曲を通して一つの物語が進行していくことにあります。
【2026年最新】ミセスのライブセトリとバベルの塔を比較
2026年11月現在、Mrs. GREEN APPLEはファンクラブ会員向けツアー「Ringo Jam Tour “SHADOWS”」を開催しています。
2025年のバベルの塔と比較すると、曲数やアンコールの構成に明確な違いがあります。
2026年「SHADOWS」の最新確認セトリ2026年10月29日の国立代々木競技場 第一体育館公演までの公演記録では、次の20曲が確認されています。
本編18曲
1. パブリック
2. 藍
3. 共犯
4. Lion
5. REVERSE
6. ミスカサズ
7. Doodle
8. フロリジナル
9. Hug
10. ビターバカンス
11. How-to
12. うブ
13. ア・ポステリオリ
14. Really Really
15. Brand New
16. コロンブス
17. ANTENNA
18. インフェルノ
アンコール
19. lulu.
20. ライラック
2026年10月29日までの公演記録では、全10公演で同じ20曲構成が確認されています。
バベルの塔とSHADOWSの違い| 比較項目 | BABEL no TOH 2025 | SHADOWS 2026 |
|---|---|---|
| ツアー形式 | 5大ドームツアー | ファンクラブツアー |
| 曲数 | 23曲 | 20曲 |
| 本編 | 23曲 | 18曲 |
| アンコール | なし | 2曲 |
| オープニング | Love me, Love you | パブリック |
| 最後の曲 | 天国 | ライラック |
| 演出の特徴 | 物語仕立ての巨大ステージ | 20曲構成のライブ |
この比較から見えてくるのは、ミセスがライブごとに異なるコンセプトを明確に打ち出していることです。
バベルの塔は、デビュー10周年とフェーズ2の集大成という大きな節目を背負った公演でした。
一方、SHADOWSは「パブリック」から始まり、「ライラック」でアンコールを締める別の構成です。
なお、2026年11月3日時点では、SHADOWSの次の公演として11月4日・5日の佐賀・SAGAアリーナ公演が予定されています。今後のセトリ変更を追う際は、過去のバベルの塔の情報と混同しないことが大切です。
【よくある質問】バベルの塔のミセスセトリに関するFAQ
Q1:バベルの塔のセトリは全何曲ですか?
A1:全23曲です。「Love me, Love you」で始まり、「天国」で終わります。ユニバーサル ミュージックの公式ライブレポートにも全曲の曲順が掲載されています。
Q2:バベルの塔は全12公演でセトリ変更がありましたか?
A2:公演記録の集計では、全12公演で23曲すべてが共通しています。登録上の日替わり曲はありません。
Q3:バベルの塔にアンコールはありましたか?
A3:独立したアンコールパートはありません。23曲目の「天国」で物語が完結し、その後に「ELYSIUM」へ続く演出がありました。
Q4:バベルの塔の公演時間は何時間ですか?
A4:公式に一律の公演時間は発表されていません。参加者の記録には約2時間20分前後とするものもありますが、公演ごとの違いもあるため、目安として考えるのが適切です。
Q5:「Love me, Love you」と「天国」は何曲目ですか?
A5:「Love me, Love you」は1曲目、「天国」は23曲目です。ライブ全体の物語を象徴するオープニングとエンディングになっています。
Q6:2026年の最新セトリも23曲ですか?
A6:2026年のSHADOWSは、10月29日までの公演記録では全20曲です。本編18曲とアンコール2曲で、バベルの塔とは構成が異なります。
Mrs. GREEN APPLEの「DOME TOUR 2025 “BABEL no TOH”」は、全国5大ドーム・全12公演で展開された、デビュー10周年イヤーを締めくくる重要なライブでした。
今回のセトリの要点を振り返ると、次のとおりです。
- 全23曲で構成され、基本の曲順は全12公演共通。
- 1曲目は「Love me, Love you」、最後は「天国」。
- 独立したアンコールパートはなし。
- 巨大な塔やレーザー、ダンサー、映像を組み合わせた物語仕立ての演出。
- 最後に「TO BE CONTINUED」「ELYSIUM」が示され、次の物語への期待を残した。
- 2026年のSHADOWSは本編18曲+アンコール2曲という異なる構成。
歴代ライブとの比較で見ても、バベルの塔は単に人気曲を多く披露する公演ではありませんでした。
選曲、演出、物語の終わり方までが一つの作品として設計されていたことが、大きな特徴です。
特に「Love me, Love you」から「天国」までの23曲を改めて聴き直すと、ライブで表現された世界観や楽曲同士のつながりを、また違った角度から楽しめます。
2026年以降のミセスのライブを追ううえでも、「BABEL no TOH」はフェーズ2の集大成として押さえておきたい公演です。
主な情報確認資料:Mrs. GREEN APPLE公式サイト・DOME TOUR 2025特設サイト、ユニバーサル ミュージック公式ライブレポート、各公演のセットリスト記録、2026年SHADOWS公演記録。