ホーム 映画・ドラマ 【放送局別に分析】2021年春ドラマは各局の看板枠がどう違った?

【放送局別に分析】2021年春ドラマは各局の看板枠がどう違った?

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 7 分
目次

2021年春の番組編成には、放送局ごとの得意分野が表れていました。

フジテレビ・関西テレビ系

『イチケイのカラス』『大豆田とわ子と三人の元夫』『レンアイ漫画家』が代表作です。法廷ドラマ、独創的な会話劇、ラブコメディーと、ジャンルの幅が広い編成でした。

TBS系

『着飾る恋には理由があって』『リコカツ』『ドラゴン桜 第2シリーズ』を放送。恋愛ドラマと日曜劇場の大型作品を組み合わせ、幅広い視聴者層を意識したラインアップでした。

テレビ朝日系

『特捜9 season4』『警視庁・捜査一課長 season5』『桜の塔』『泣くな研修医』が並びました。刑事ドラマのシリーズ作品に加え、警察組織を舞台にした新作や医療ドラマも投入しています。

日本テレビ系

『恋はDeepに』『コントが始まる』『ネメシス』が中心。恋愛、青春群像劇、ミステリーと、ジャンルの異なる作品を展開しました。

テレビ東京系

『珈琲いかがでしょう』『DIVE!!』『理想のオトコ』『ソロ活女子のススメ』など、深夜帯を中心に漫画原作や日常を題材にした作品が目立ちました。

NHK

『おかえりモネ』『半径5メートル』『今ここにある危機とぼくの好感度について』など、社会的なテーマや人物の内面を掘り下げる作品が放送されました。

このように、同じ2021年春でも、放送局によって作品の方向性は異なります。好きなジャンルだけでなく、局ごとのドラマ制作の特色から作品を探すのも効果的です。

【プロの結論】2021年春ドラマから読み解く作品選びのポイント

新ドラマ2021春

2021年春ドラマを2026年に振り返ると、単純な視聴率の順位だけでは見えない作品の魅力が浮かび上がります。

特に重要なのは、作品を次の3つの視点から評価することです。

1.幅広い視聴者に支持された作品を選ぶなら

『ドラゴン桜 第2シリーズ』『特捜9 season4』『イチケイのカラス』がおすすめです。

いずれも明確な物語の軸があり、毎週の展開を追いやすい作品です。シリーズものの安心感、職業ドラマとしての面白さ、登場人物の成長を楽しみたい人に向いています。

2.脚本や人物描写を重視するなら

『大豆田とわ子と三人の元夫』『コントが始まる』に注目です。

どちらも登場人物の会話や心理描写に重点を置いています。

派手な事件や大きな謎の解決よりも、人間関係の変化や日常の中にある感情を味わいたい人に適しています。

3.恋愛ドラマを楽しみたいなら

『リコカツ』『着飾る恋には理由があって』『恋はDeepに』がおすすめです。

ただし、作品ごとに恋愛の描き方は違います。

- 『リコカツ』は結婚生活と価値観の違い。
- 『着飾る恋には理由があって』は共同生活と恋愛、仕事。
- 『恋はDeepに』は海洋開発を背景にした異なる世界の2人の恋。

恋愛作品という共通点があっても、テーマや雰囲気は大きく異なります。

2021年春ドラマを評価するときに注意したいこと

視聴率、作品賞、個人の満足度は、それぞれ別の評価基準です。

例えば『ドラゴン桜』は世帯視聴率で首位でしたが、『大豆田とわ子と三人の元夫』はドラマ賞で複数の評価を受けました。

どちらが優れた作品かという問いに、視聴率だけで答えることはできません。

2021年春ドラマは、テレビの従来型の人気を示す作品と、脚本や演出の独創性で評価される作品が同じシーズンに存在した点に特徴があります。

【新ドラマ2021年春】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2021年春ドラマで視聴率が最も高かった作品は何ですか?

『ドラゴン桜 第2シリーズ』です。関東地区の世帯平均視聴率は14.82%で、2位の『特捜9 season4』の13.15%、3位の『イチケイのカラス』の12.51%を上回りました。

Q2:2021年春ドラマの主な作品はいつから放送されましたか?

『イチケイのカラス』は4月5日、『大豆田とわ子と三人の元夫』は4月13日、『リコカツ』は4月16日、『ドラゴン桜 第2シリーズ』は4月25日にスタートしました。作品によって初回放送日は異なります。

Q3:2021年春ドラマの主題歌で話題になった曲は何ですか?

米津玄師の「Pale Blue」(『リコカツ』)、星野源の「不思議」(『着飾る恋には理由があって』)、あいみょんの「愛を知るまでは」(『コントが始まる』)、back numberの「怪盗」(『恋はDeepに』)などが代表的です。

2021年春ドラマは、『イチケイのカラス』『ドラゴン桜 第2シリーズ』『リコカツ』『大豆田とわ子と三人の元夫』をはじめ、ジャンルの異なる作品が各局の看板枠に集まったシーズンでした。

世帯平均視聴率では『ドラゴン桜』が14.82%でトップ。『特捜9 season4』『イチケイのカラス』も上位に入り、シリーズ作品や職業ドラマの強さが表れました。

一方、『大豆田とわ子と三人の元夫』のように、視聴率だけでは測れない脚本や演出の魅力が評価された作品もあります。

2026年に改めて選ぶなら、次の基準がおすすめです。

- 王道の人気作を楽しみたいなら『ドラゴン桜』
- 法廷・刑事ドラマが好きなら『イチケイのカラス』『特捜9』
- 大人の恋愛や夫婦関係に興味があるなら『リコカツ』
- 独創的な脚本や会話劇を楽しみたいなら『大豆田とわ子と三人の元夫』
- 若者の人生や青春を描く作品なら『コントが始まる』

2021年春ドラマの魅力は、視聴率上位の作品だけでなく、異なるジャンルの作品がそれぞれ独自の存在感を発揮していたことです。 当時の放送日やキャスト、主題歌を照らし合わせながら振り返ると、5年が経過した今だからこそ楽しめる発見もあります。

同じカテゴリの記事

土谷 雅人
コンテンツディレクター 土谷 雅人
プロフィールを見る →

芸能取材14年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、確認できない話は記事にしていません。

おすすめの関連記事