ホーム 映画・ドラマ ドラマ『踊る大捜査線』全11話のあらすじ・キャスト相関図と2026年最新情報を徹底解説

ドラマ『踊る大捜査線』全11話のあらすじ・キャスト相関図と2026年最新情報を徹底解説

星川 美空 星川 美空 • 更新: • 公開: • 読了約 27 分
目次

1997年にフジテレビ系で放送されたドラマ『踊る大捜査線』は、織田裕二演じる青島俊作と湾岸署の刑事たちが、事件の捜査を通じて警察組織の矛盾や人間関係に向き合う刑事ドラマだ。全11話を通して描かれるのは、単なる犯人探しではない。現場で働く刑事と本庁のエリート、理想を追う若手と経験豊かなベテラン、それぞれの立場から見た正義の違いである。脚本を担当した君塚良一の巧みな人物描写と、青島・室井・すみれ・和久ら個性豊かな登場人物が作品を支えた。

2026年はシリーズにとって大きな節目となった。新作映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が9月18日に公開され、フジテレビでは連続ドラマ全11話の再放送も実施。BSフジでも10月にオリジナルノーカット版が放送された。現在の配信状況、各話の見どころ、スペシャルドラマの視聴順、そして新作映画につながるシリーズの変遷まで整理する。

【1997年の全11話は何を描いた?】ドラマ『踊る大捜査線』のあらすじと見どころ

ドラマ踊る大捜査線
青島俊作が湾岸署にやってくるところから物語が始まる

『踊る大捜査線』の舞台は、東京・臨海副都心のお台場にある湾岸警察署。

主人公の青島俊作は、もともと民間企業で営業マンとして働いていた異色の経歴を持つ刑事だ。警察官への転職を果たし、念願の刑事として湾岸署に赴任する。

ところが、彼が期待していた刑事の仕事は、映画で見るような華やかなものとは違っていた。

事件現場に駆けつけても、所轄署の刑事という理由で本庁の捜査員に主導権を握られる。現場の刑事が事件の真相を理解していても、組織の指示や上層部の判断によって思うように動けない。

そこで青島が出会うのが、恩田すみれ、和久平八郎、室井慎次らである。

フジテレビの番組紹介でも、作品の中心にあるテーマは、所轄と本庁の関係や警察内部の階級社会として説明されている。

つまり、この作品は事件を解決する刑事ドラマであると同時に、巨大組織のなかで働く人間たちの職業ドラマでもある。

全11話のあらすじと各話の見どころ

1997年1月7日から3月18日まで放送された連続ドラマは全11話。各話で異なる事件を扱いながら、登場人物の過去や関係性が少しずつ明らかになっていく。

話数 サブタイトル あらすじ・見どころ
第1話 サラリーマン刑事と最初の難事件 青島が湾岸署に赴任。すみれや和久と出会い、初仕事で本庁の室井と関わる。
第2話 愛と復讐の宅配便 和久に届いた健康椅子に爆弾が仕掛けられていることが判明。緊迫感とユーモアが交差する。
第3話 消された調書と彼女の事件 すみれが女子中学生への暴力事件を追う。警察組織の圧力と室井の立場も描かれる。
第4話 少女の涙と刑事のプライド 青島が連続強盗傷害事件の捜査に加わる。刑事としての自信と現実の厳しさに直面する。
第5話 彼女の悲鳴が聞こえない すみれが過去に因縁のある男に襲われる。彼女の過去と刑事としての強さが浮かび上がる。
第6話 張り込み 彼女の愛と真実 青島と和久が張り込みを担当。雪乃に関わる事件が新たな展開を迎える。
第7話 タイムリミットは48時間 青島が雪乃を守るために本庁と対立。48時間という制限のなかで捜査が進む。
第8話 さらば愛しき刑事 プロファイリングチームが登場。経験に基づく和久の捜査と新しい分析手法が対比される。
第9話 湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪 殺人事件の容疑者の愛人を保護する青島たち。報道陣が押し寄せ、署内が騒然となる。
第10話 凶弾・雨に消えた刑事の涙 和久が長年追い続けてきた警官殺しの情報をきっかけに、青島たちが事件の核心に迫る。
第11話 青島刑事よ永遠に 真下が銃撃される。室井が指揮する特捜本部と湾岸署の刑事たちが、事件解決に向けて動き出す。

出典:BSフジ『踊る大捜査線』1997年オリジナルノーカット版の各話紹介。

特に見ておきたい重要エピソード

第1話:青島と室井の価値観の違い

物語の原点となるエピソード。青島は現場の刑事として事件に関わりたいのに、実際には室井の運転手を命じられる。

この場面には、シリーズ全体を貫く所轄と本庁の対立構造が凝縮されている。

第5話:恩田すみれの過去

すみれが過去に襲われた経験と、それによって受けた傷が明らかになる回。普段は冷静で頼れる女性刑事の、別の一面が描かれる。

第7話:青島の正義が試される

雪乃を守ろうとする青島と、組織の論理で動く本庁の対立が鮮明になる。青島が何を優先する刑事なのかがよく分かるエピソードだ。

第10話・第11話:和久の過去と最終事件

和久が長年追い続けてきた警官殺しの事件が、物語の終盤で重要な意味を持つ。青島、室井、すみれ、真下らの関係が大きく動く。

全11話を通して視聴すると、序盤では対立していた人物たちが、事件を重ねるごとに互いの立場を理解していく過程が見えてくる。

【キャスト相関図を整理】青島・室井・すみれ・和久の関係性

主人公・青島俊作を取り巻く主要キャスト

『踊る大捜査線』の魅力は、主人公だけに依存しない群像劇としての完成度にもある。

青島が物語を動かす一方で、室井は組織の内部から、すみれは現場の女性刑事として、和久は経験豊かなベテランとして、それぞれ異なる角度から警察という組織を見つめている。

キャラクター 俳優 役柄・人物関係
青島俊作 織田裕二 主人公。元営業マンの刑事。現場を大切にし、理不尽な組織の論理にも立ち向かう。
室井慎次 柳葉敏郎 本庁のキャリア組。青島と対立しながらも、現場を変えようとする姿勢を共有する。
恩田すみれ 深津絵里 湾岸署の女性刑事。青島の同僚であり、現場を支える重要人物。
和久平八郎 いかりや長介 ベテラン刑事。青島の先輩として、捜査の経験と刑事としての心構えを伝える。
真下正義 ユースケ・サンタマリア 湾岸署の刑事。本庁との関係も深く、青島たちと行動をともにする。
柏木雪乃 水野美紀 事件の被害者家族として登場。青島たちとの関係を通じて人生が変化していく。
神田総一朗 北村総一朗 湾岸署の署長。組織の管理職として、署内の人間関係を見守る。
秋山春海 斉藤暁 湾岸署の副署長。現場と管理職の間に立つ存在。
袴田健吾 小野武彦 湾岸署の刑事課長。現場の刑事たちをまとめる立場。
青島俊作と室井慎次はなぜ対照的なのか

青島と室井は、警察官としての出発点も仕事への向き合い方も異なる。

青島は現場に出て、自分の目で見た事実を重視する。被害者や市民のために動くことを優先し、組織の命令に納得できなければ疑問をぶつける。

一方、室井は警察庁・警視庁のキャリア組として、組織内部から改革を目指す人物だ。

室井も現場を軽視しているわけではない。しかし、上層部との調整や組織全体への影響を考えなければならず、青島と同じ行動を取れない場面がある。

二人の関係は、単純な上司と部下でも、敵対する二人でもない。

青島が現場から正義を問い、室井が組織の内側から正義を実現しようとする。

この対照的な立場こそが、シリーズの大きな推進力になっている。

恩田すみれと和久平八郎が作品にもたらしたもの

深津絵里演じるすみれは、青島にとって同僚であり、頼れる仲間でもある。

事件に対して冷静に対応する一方、個人的な過去や感情を抱えている。彼女の存在によって、湾岸署の物語には男性刑事中心のドラマとは違う奥行きが生まれた。

いかりや長介演じる和久は、青島に刑事の現実を教える存在だ。

経験を積んだ刑事だからこそ分かることがある。若い青島の理想を頭ごなしに否定するのではなく、ときには厳しく、ときには温かく見守る。

和久がいることで、青島の正義感は単なる若さや勢いではなく、経験に裏打ちされた職業意識へと成長していく。

【最終回の結末と主題歌】君塚良一の脚本が生んだ人気の理由

最終回「青島刑事よ永遠に」の内容

第11話のタイトルは「青島刑事よ永遠に」。

物語では真下が撃たれ、意識不明の重体となる。湾岸署に設置された特捜本部では室井が指揮を執り、署員たちが事件の解決に向けて動き出す。

しかし、青島自身も警察内部から疑いの目を向けられる。情報の入手経路を問題視され、警察庁監察官の監視下に置かれるのだ。

すみれと情報提供者のもとを訪れた青島の前に、頬に傷のある男・安西が現れる。

最終話は、序盤から積み重ねてきた警察組織の問題、青島と室井の関係、和久が追い続けた事件などが交差する重要なエピソードとなっている。

最終回の番組平均視聴率は、ビデオリサーチ調べの関東地区・世帯で23.1%を記録した。フジテレビも2026年の再放送告知でこの数字を紹介している。

なお、この第11話はテレビシリーズの最終回であって、シリーズ全体の最終作品ではない。その後もスペシャルドラマや劇場版が制作され、青島たちの物語は続いていく。

脚本・君塚良一が描いた警察組織のリアリティー

脚本を担当したのは君塚良一。

本作の特徴は、刑事ドラマにありがちな「優秀な主人公が事件を解決する」という構図だけに頼らなかったことだ。

警察内部には、階級、部署間の利害関係、上司への報告、予算、人事、責任の所在など、さまざまな問題がある。

現場の刑事が正しいと思うことと、組織として認められる行動が一致するとは限らない。

この構造は、警察以外の一般企業や行政組織にも通じる。

青島が会社員から刑事に転職した設定も効果的だった。視聴者は、青島を通して組織で働く人間の戸惑いや不満を共有できる。

事件を解決する爽快感と、仕事の現実を突きつける苦味。その両方を一つの物語に組み込んだ点が、作品の独自性につながった。

主題歌「Love Somebody」が象徴する作品の世界観

ドラマの主題歌は、織田裕二 with マキシ・プリーストの「Love Somebody」。

主演俳優自身が主題歌を歌うという点でも印象的だった。

作品内で流れる音楽は、刑事ドラマとしての緊張感を支えるだけでなく、登場人物たちの人間味や、湾岸署の仲間たちが共有する空気を印象づけている。

2026年の新作映画でも、織田裕二による「Love Somebody(CINEMA Version)」が主題歌に採用された。

1997年のテレビドラマから2026年の映画へ、同じ楽曲が青島俊作の歩みをつなぐ役割を担っている。

『踊る大捜査線』が長く支持される理由

人気の理由は、大きく3つに整理できる。

1. 刑事ドラマと職業ドラマを両立させたこと

事件の謎解きだけではなく、刑事たちの仕事の進め方や組織内の立場まで描いている。刑事ドラマに詳しくない視聴者でも、会社や職場の人間関係に置き換えて楽しめる。

2. 登場人物それぞれに物語があること

青島だけでなく、室井、すみれ、和久、真下、雪乃など、脇役にも明確な人物像がある。そのため、視聴者によって好きなキャラクターや印象に残る場面が異なる。

3. 笑いと緊張感のバランス

深刻な事件を扱いながらも、湾岸署の日常にはコミカルな場面が多い。登場人物の会話やちょっとしたやり取りが、物語に親しみやすさを与えている。

放送ライブラリーの作品紹介でも、警察官を組織のなかで働くサラリーマンとして描いた点が、本作の特徴として紹介されている。また、同作品はギャラクシー賞第34回奨励賞を受賞している。

【スペシャルドラマの視聴順】映画まで楽しむためのおすすめルート

『踊る大捜査線』は、連続ドラマだけを見ても物語を楽しめる。しかし、スペシャルドラマや劇場版を順番に視聴すると、登場人物の成長や立場の変化をより深く理解できる。

まず見るべき3つの初期スペシャルドラマ

連続ドラマの後に制作された代表的なスペシャルドラマは次の3作品。

①『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル』(1997年)

1997年12月30日放送。

年末の特別警戒体制に入った湾岸署が舞台。異動していた青島が湾岸署に戻り、署内でさまざまな事件や問題が発生する。

連続ドラマの後日談として、青島たちのその後を知ることができる。

②『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』(1998年)

1998年6月19日放送。

内田有紀演じる篠原夏美を中心に、湾岸署の交通課を描いた番外編。

青島を中心とした刑事課の物語とは異なる視点で、警察署という職場の人間模様が描かれる。

③『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』(1998年)

1998年10月6日放送。

青島やすみれたちが新たな事件に関わるスペシャルドラマ。映画第1作の公開前に放送された作品でもあり、初期シリーズを理解するうえで押さえておきたい。

映画・スペシャルを含むおすすめ視聴順

初めてシリーズ全体を見る場合は、基本的に公開・放送順がおすすめだ。

1. 1997年:連続ドラマ『踊る大捜査線』全11話
2. 1997年:『歳末特別警戒スペシャル』
3. 1998年:『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』
4. 1998年:『秋の犯罪撲滅スペシャル』
5. 1998年:映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』
6. 2003年:映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』
7. 2005年:映画『交渉人 真下正義』
8. 2005年:映画『容疑者 室井慎次』
9. 2010年:映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』
10. 2012年:スペシャルドラマ『踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』
11. 2012年:映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』
12. 2024年:映画『室井慎次 敗れざる者』
13. 2024年:映画『室井慎次 生き続ける者』
14. 2026年:映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』

特に2012年の『THE LAST TV』は、2012年9月1日放送。9月7日公開の『THE FINAL』に先立つ作品であり、映画を見る前に視聴しておくと青島や室井たちの状況を把握しやすい。

なお、初夏の交通安全スペシャルは番外編であり、メインストーリーを追ううえで必須というわけではない。時間が限られている場合は、連続ドラマ、歳末特別警戒スペシャル、秋の犯罪撲滅スペシャル、劇場版を優先するとよい。

【2026年最新】再放送の日程とFODの配信・視聴方法

2026年は新作映画の公開に合わせて、テレビシリーズや過去の劇場版を振り返る企画が相次いだ。

2026年の再放送スケジュール

フジテレビは新作映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の公開を記念して、連続ドラマ全11話を5夜連続で放送した。

放送局 放送期間 放送内容
フジテレビ 2026年9月21日~25日 連続ドラマ全11話
BSフジ 2026年10月12日~17日 1997年オリジナルノーカット版・全11話

フジテレビでは9月21日深夜から第1話を放送し、25日深夜に最終話まで放送。

BSフジでは10月12日に第1話、翌日からは2話ずつを中心に放送し、17日に第10話・第11話を放送した。

いずれも2026年11月3日時点では放送終了済み。フジテレビの再放送番組ページでは、次回放送日時は情報が入り次第掲載すると案内されている。

FODで全11話を視聴する方法

連続ドラマを視聴するなら、フジテレビの動画配信サービスFODが有力な選択肢となる。

FODの公式作品ページには、1997年の『踊る大捜査線』が掲載されており、全11話に加えて、初期スペシャルドラマも収録されている。

作品ページ上では次の内容を確認できる。

- 第1話「サラリーマン刑事と最初の難事件」
- 第2話「愛と復讐の宅配便」
- 第3話「消された調書と彼女の事件」
- 第4話~第11話
- 『歳末特別警戒スペシャル』
- 『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』
- 『秋の犯罪撲滅スペシャル』

公式ページでは第1話から第3話に無料表示があり、以降のエピソードや会員向け作品は配信条件を確認して利用する形式となっている。

FODでの基本的な視聴手順

1. FODの公式サイトまたはアプリを開く。
2. 検索欄で「踊る大捜査線」と入力する。
3. 1997年の連続ドラマ作品を選択する。
4. 視聴したいエピソードを選ぶ。
5. 無料対象か会員向け作品かを確認し、必要に応じて利用登録する。

なお、2026年の新作映画公開に合わせたTVerの期間限定配信は、9月18日23時59分に終了している。

そのため、11月時点で全11話を視聴したい場合は、FODの作品ページで最新の配信対象と視聴条件を確認するのが確実だ。

【2026年の新作映画N.E.W.】青島俊作の現在とシリーズ最新情報

2026年9月18日公開『メトロポリスを駆け抜けろ!』

2026年の最大のトピックは、シリーズ最新映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』の公開だ。

2012年公開の『THE FINAL 新たなる希望』以来、14年ぶりとなる新作映画である。

2026年9月18日に公開され、公式サイトでは11月3日現在も大ヒット上映中と案内されている。

今回の舞台は、お台場の湾岸署から東京全体へと広がる。

青島俊作は警視庁刑事部捜査第一課に着任。新たな仲間たちとともに、これまでとは規模の異なる事件に挑む。

新作映画のストーリー

東京都内で誘拐事件が発生する。

犯人は身代金を指定場所まで運ぶよう要求し、間に合わなければ街を爆破すると脅迫。しかも、運び役として青島俊作を指名する。

加えて、3Dプリンター製の拳銃を使った連続殺人事件も発生する。

殺害された科学者が所有していた毒性ウイルスが盗まれ、警視庁にはウイルスを街にばらまくという脅迫まで届く。

複数の重大事件が同時進行するなか、青島は東京の街を駆け回る。

1997年のテレビドラマが湾岸署という一つの職場を中心に展開したのに対し、N.E.W.では東京という巨大都市と警視庁全体が物語の舞台になる。

新作の主要キャストと制作スタッフ
役割 出演者・スタッフ
青島俊作 織田裕二
新キャスト 趣里、白洲迅、佐々木蔵之介
新キャスト 増田貴久、野呂佳代、玉井詩織
新キャスト 藤吉夏鈴、齊藤なぎさ、佐藤二朗
シリーズ出演者 ユースケ・サンタマリア、真矢ミキ、水野美紀
シリーズ出演者 甲本雅裕、寺島進、伊藤淳史、滝藤賢一
シリーズ出演者 松重豊、松下洸平、斉藤暁、小野武彦、北村総一朗
監督 本広克行
脚本 君塚良一
プロデュース 亀山千広
音楽 松本晃彦

シリーズを立ち上げた本広克行、君塚良一、亀山千広の制作陣が再び集結したことも注目点だ。

新しいキャストを加えながら、旧シリーズの人物たちも登場する構成となっている。

2026年10月時点の興行と関連企画

公式サイトの9月29日付ニュースによると、公開から10日間となる9月27日までに、観客動員数149万人、興行収入21.5億円を突破した。

また、映画公開後もシリーズ関連企画が展開されている。

- 10月15日・22日: シリーズ初の応援上映を実施。
- 10月16日~12月13日: 本広克行監督、君塚良一脚本、亀山千広プロデューサーらによる副音声上映を実施。
- 10月2日~11月5日: 全国5都市で過去の劇場版やスピンオフ作品を上映する「踊る」シアターを開催。
- 10月22日: 「Love Somebody(CINEMA Version)」を使用した青島俊作の軌跡を振り返る主題歌PVを公開。

特に副音声上映は、11月3日時点でも実施期間中の企画だ。撮影の裏話や制作秘話を楽しめるため、作品を複数回鑑賞したいファンにとって興味深い試みとなっている。

1997年の青島と2026年の青島は何が違う?

1997年の青島は、警察官になったばかりの元営業マンだった。

現場の仕事に理想を抱きながらも、警察組織の仕組みや上下関係に戸惑う若い刑事である。

一方、2026年の青島は、長年にわたってシリーズの事件を経験してきた人物だ。

新作映画では捜査一課に着任し、新しい世代の刑事たちと向き合う。

ここで興味深いのは、青島自身が変化するだけでなく、彼を取り巻く組織や仲間も変わっている点だ。

2025年10月の新作始動時、織田裕二は公式サイトに掲載されたコメントで、今作の青島を「繋いでいく人」の物語として説明している。

1997年の青島は先輩たちから刑事としての姿勢を学んだ。2026年の青島は、今度は自分が新しい世代につないでいく側に立つ。

この世代交代の構図が、新作映画を理解するうえで要点となる。

【よくある質問】ドラマ『踊る大捜査線』に関するFAQ

Q1:ドラマ『踊る大捜査線』は全何話ですか?

A1:1997年1月7日から3月18日まで放送された全11話です。第1話は「サラリーマン刑事と最初の難事件」、最終話は「青島刑事よ永遠に」です。

Q2:青島俊作を演じている俳優は誰ですか?

A2:織田裕二です。元営業マンから刑事に転職した青島俊作を演じ、テレビドラマから2026年公開の新作映画まで主人公を務めています。

Q3:室井慎次と青島俊作の関係は?

A3:室井は本庁のキャリア組、青島は所轄署の現場刑事です。仕事の立場や考え方は異なりますが、警察組織をより良くしたいという思いを共有する重要な関係です。

Q4:ドラマ『踊る大捜査線』の最終回はどんな内容ですか?

A4:第11話「青島刑事よ永遠に」では、真下が銃撃され、青島も警察内部から監視される状況になります。室井が指揮する特捜本部と湾岸署の刑事たちが事件解決に挑みます。

Q5:ドラマ『踊る大捜査線』は2026年に再放送されましたか?

A5:はい。フジテレビでは9月21日から25日まで5夜連続で全11話を放送。BSフジでも10月12日から17日までオリジナルノーカット版を放送しました。11月3日時点で次回の再放送日は発表されていません。

Q6:『踊る大捜査線』はFODで見られますか?

A6:FODの公式作品ページに1997年の連続ドラマ全11話とスペシャルドラマが掲載されています。無料対象エピソードと会員向け作品があるため、視聴前に各話の配信条件を確認してください。

Q7:スペシャルドラマはどの順番で見るべきですか?

A7:連続ドラマ全11話の後に『歳末特別警戒スペシャル』『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』『秋の犯罪撲滅スペシャル』の順がおすすめです。その後、劇場版へ進むと物語のつながりを理解しやすくなります。

Q8:2026年の新作映画『N.E.W.』はいつ公開されましたか?

A8:2026年9月18日に公開されました。正式タイトルは『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』です。青島俊作が警視庁刑事部捜査第一課に着任し、新たな事件に挑みます。

ドラマ『踊る大捜査線』は、1997年の全11話を通して、青島俊作という一人の刑事の成長と、湾岸署の仲間たちの人間模様を描いた作品だ。

織田裕二の青島、柳葉敏郎の室井、深津絵里のすみれ、いかりや長介の和久。それぞれが異なる立場から警察という組織に向き合う姿が、作品に独特の奥行きを与えている。

2026年にはフジテレビとBSフジで再放送が実施され、FODでも作品ページが展開された。さらに9月18日には新作映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が公開され、シリーズの新たな展開が始まっている。

これから初めて視聴する人には、まず1997年の連続ドラマ全11話をおすすめしたい。青島と室井の関係、すみれや和久との絆を知っておくことで、その後のスペシャルドラマや映画の面白さも変わってくる。

一方、昔からのファンにとっては、2026年の青島がどのような立場で新しい仲間たちを支えるのかも大きな見どころだ。

『踊る大捜査線』の魅力は、事件が解決することだけではない。組織のなかで悩み、ぶつかり、それでも仲間と前に進む人間たちの姿にある。

1997年に始まった青島俊作の物語は、2026年の東京でも新たな一歩を踏み出している。

主要な情報源

- フジテレビ:1997年版の再放送・作品紹介
- BSフジ:全11話のオリジナルノーカット版・各話あらすじ
- FOD:作品情報・配信エピソード
- 『踊る大捜査線 N.E.W.』公式サイト:2026年映画情報・最新ニュース
- 放送ライブラリー:作品概要・受賞歴

※配信・上映・再放送の状況は変更される場合があります。

同じカテゴリの記事

星川 美空

アイドルと音楽を担当。公式スケジュール、リリース情報、本人の発表を突き合わせてから記事を構成します。

おすすめの関連記事