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ドラえもん映画歴代45作品を公開順に総覧!2026年最新作とリメイクの違いを徹底解説

高峰 弦 高峰 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
目次

ドラえもんの映画は、1980年公開の第1作『のび太の恐竜』から2026年の最新作『新・のび太の海底鬼岩城』まで、長い歴史を積み重ねてきた。2026年11月現在、公式にシリーズ45作品目として位置づけられているのが、2026年2月27日に公開された『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』だ。

歴代作品を振り返ると、大山のぶ代がドラえもんを演じた1980~2004年の25作品、水田わさびが引き継いだ2006~2026年の20作品という大きな区切りがある。加えて、過去の名作を現代の映像技術で再構成したリメイク作品や、3DCGで描かれた『STAND BY ME ドラえもん』シリーズも存在する。今回は、歴代45作品を公開順に整理し、年代別の特徴、声優交代、リメイクの対応関係、歴代主題歌まで詳しく紹介する。

【完全まとめ】ドラえもん映画歴代45作品を公開順に一覧紹介

ドラえもん映画歴代

まずは、ドラえもん映画の歴代作品一覧を公開年順に確認しよう。作品番号はシリーズの通算順で、声優世代もあわせて掲載した。

小学館集英社プロダクションの作品紹介では、1980年の『のび太の恐竜』を起点とし、2026年2月27日公開の『新・のび太の海底鬼岩城』をシリーズ45作品目として紹介している。

1980~2004年:大山のぶ代版・全25作品
通算 公開年 作品名 声優世代
第1作1980年のび太の恐竜大山のぶ代版
第2作1981年のび太の宇宙開拓史大山のぶ代版
第3作1982年のび太の大魔境大山のぶ代版
第4作1983年のび太の海底鬼岩城大山のぶ代版
第5作1984年のび太の魔界大冒険大山のぶ代版
第6作1985年のび太の宇宙小戦争大山のぶ代版
第7作1986年のび太と鉄人兵団大山のぶ代版
第8作1987年のび太と竜の騎士大山のぶ代版
第9作1988年のび太のパラレル西遊記大山のぶ代版
第10作1989年のび太の日本誕生大山のぶ代版
第11作1990年のび太とアニマル惑星(プラネット)大山のぶ代版
第12作1991年のび太のドラビアンナイト大山のぶ代版
第13作1992年のび太と雲の王国大山のぶ代版
第14作1993年のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)大山のぶ代版
第15作1994年のび太と夢幻三剣士大山のぶ代版
第16作1995年のび太の創世日記大山のぶ代版
第17作1996年のび太と銀河超特急(エクスプレス)大山のぶ代版
第18作1997年のび太のねじ巻き都市(シティー)冒険記大山のぶ代版
第19作1998年のび太の南海大冒険大山のぶ代版
第20作1999年のび太の宇宙漂流記大山のぶ代版
第21作2000年のび太の太陽王伝説大山のぶ代版
第22作2001年のび太と翼の勇者たち大山のぶ代版
第23作2002年のび太とロボット王国(キングダム)大山のぶ代版
第24作2003年のび太とふしぎ風使い大山のぶ代版
第25作2004年のび太のワンニャン時空伝大山のぶ代版
第26作2006年のび太の恐竜2006水田わさび版
第27作2007年のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~水田わさび版
第28作2008年のび太と緑の巨人伝水田わさび版
第29作2009年新・のび太の宇宙開拓史水田わさび版
第30作2010年のび太の人魚大海戦水田わさび版
第31作2011年新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~水田わさび版
第32作2012年のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~水田わさび版
第33作2013年のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)水田わさび版
第34作2014年新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~水田わさび版
第35作2015年のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)水田わさび版
第36作2016年新・のび太の日本誕生水田わさび版
第37作2017年のび太の南極カチコチ大冒険水田わさび版
第38作2018年のび太の宝島水田わさび版
第39作2019年のび太の月面探査記水田わさび版
第40作2020年のび太の新恐竜水田わさび版
第41作2022年のび太の宇宙小戦争 2021水田わさび版
第42作2023年のび太と空の理想郷(ユートピア)水田わさび版
第43作2024年のび太の地球交響楽(シンフォニー)水田わさび版
第44作2025年のび太の絵世界物語水田わさび版
第45作2026年新・のび太の海底鬼岩城水田わさび版

※上記は、公式のシリーズ番号に沿った長編本編の一覧。『STAND BY ME ドラえもん』シリーズなどの3DCG作品は別枠で扱っている。また、『のび太の宇宙小戦争 2021』は作品名に2021とあるが、実際の劇場公開年は2022年。

2026年の最新作は『新・のび太の海底鬼岩城』

2026年の最新作は、1983年公開の『のび太の海底鬼岩城』を新たに映像化した『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』。公開日は2026年2月27日(金)で、公式発表ではシリーズ45作目と位置づけられている。

物語では、夏休みに海底キャンプへ出かけたドラえもんたちが、水中バギーやテキオー灯を使って未知の海底世界を冒険する。そこで出会うのが、海底に存在するムー連邦の青年エル。陸上人を警戒する海底人との交流や、活動を始めた鬼岩城の謎が物語の中心となる。

監督は矢嶋哲生、脚本は村山功、音楽は服部隆之。原作の魅力を受け継ぎながら、現代の映像表現で海底世界を描き直した作品だ。

【年代別に徹底整理】ドラえもん映画45年の歴史と転換点

ドラえもん映画は、単に毎年新作を公開してきたシリーズではない。時代ごとに冒険の舞台や物語のテーマ、映像技術、観客へのアプローチを変化させてきた。

1980年代:冒険映画としての基礎を確立

1980年の『のび太の恐竜』は、のび太が恐竜の卵を孵化させ、ピー助と過ごす物語。テレビアニメの日常的な笑いとは異なり、仲間との別れや責任、成長を大きなスケールで描いた。

続く『のび太の宇宙開拓史』『のび太の大魔境』『のび太の海底鬼岩城』では、宇宙、異世界、海底という舞台が広がっていく。ひみつ道具を使った冒険だけでなく、現地の住人との友情や、異なる価値観を持つ相手との交流も物語の重要な軸になった。

1985年の『のび太の宇宙小戦争』、1986年の『のび太と鉄人兵団』は、友情に加えて戦争や自由、生命の尊厳といったテーマにも踏み込んだ作品として知られる。

1990年代:環境問題や文明への問いかけが強まる

1990年代は、作品のテーマがさらに多様化した時代だ。『のび太とアニマル惑星』では自然環境、『のび太と雲の王国』では雲の上の世界と環境保全、『のび太とブリキの迷宮』では機械と人間の関係が描かれた。

また、『のび太のドラビアンナイト』では物語の世界へ、『のび太と夢幻三剣士』では夢と現実を交差させるなど、ファンタジー色の強い作品も登場している。

1995年以降は『のび太の創世日記』『のび太と銀河超特急』『のび太のねじ巻き都市冒険記』など、世界の成り立ちや未来社会を想像させる作品が続いた。

2000~2004年:大山のぶ代版の最終章

2000年代初頭には、『のび太の太陽王伝説』『のび太と翼の勇者たち』『のび太とロボット王国』など、冒険の舞台を広げた作品が制作された。

2003年の『のび太とふしぎ風使い』では風の精霊フー子との交流が描かれ、2004年の『のび太のワンニャン時空伝』では犬や猫と人間の関係、時を超えた絆が物語の中心になった。

『ワンニャン時空伝』は大山のぶ代版の第25作であり、2005年のテレビシリーズ刷新を前にした一つの節目でもある。

2006~2016年:水田わさび版のスタートとリメイクの拡大

2006年の『のび太の恐竜2006』から新しい声優陣による映画シリーズが始まった。初期には旧作のリメイクが目立ち、懐かしい物語を新しい世代に届ける役割を担った。

一方で、2008年の『のび太と緑の巨人伝』、2010年の『のび太の人魚大海戦』、2012年の『のび太と奇跡の島』など、オリジナルの物語も制作されている。

2013年の『のび太のひみつ道具博物館』は、ドラえもんのひみつ道具そのものを中心に据えた作品。2015年の『のび太の宇宙英雄記』では、ヒーローをテーマにした娯楽性の高い冒険が展開された。

2017~2026年:多彩なテーマと新しい映像表現

2017年以降は、『のび太の南極カチコチ大冒険』『のび太の宝島』『のび太の月面探査記』と、独自の世界観を持つオリジナル作品が続いた。

2020年の『のび太の新恐竜』は、1980年の『のび太の恐竜』と同じ恐竜を題材にしているものの、キューとミューという双子の恐竜を中心とした完全オリジナルストーリーだ。

2021年公開予定だった『のび太の宇宙小戦争 2021』は、新型コロナウイルスの感染状況を受けて公開が延期され、2022年3月4日に劇場公開された。その後は『のび太と空の理想郷』『のび太の地球交響楽』『のび太の絵世界物語』と新作が続き、2026年には『新・のび太の海底鬼岩城』がシリーズ45作目として公開された。

【声優交代の真相】大山のぶ代版と水田わさび版は何が違う?

ドラえもん映画の歴史を語るうえで、2005年の声優交代は欠かせない転換点だ。大山のぶ代が長年演じてきたドラえもんから水田わさびへとバトンが渡り、主要キャラクターの声優陣も一新された。

大山のぶ代版は1980~2004年の25作品

大山のぶ代版は、1980年の『のび太の恐竜』から2004年の『のび太のワンニャン時空伝』までの25作品。ドラえもん役の大山のぶ代をはじめ、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太らが主要キャラクターを演じた。

この時代の映画は、テレビシリーズで親しまれたキャラクターたちが、日常から離れた壮大な冒険に出る構成が特徴。原作の大長編をベースに、映画ならではのスケール感と感動を加えていた。

水田わさび版は2006年からスタート

2005年4月、テレビアニメの新シリーズが始まり、ドラえもんを含む声優陣が全員交代した。映画は翌2006年の『のび太の恐竜2006』から新しいキャストで制作されている。

主要5人の声優は次のとおり。

  • ドラえもん:大山のぶ代から水田わさびへ
  • のび太:小原乃梨子から大原めぐみへ
  • しずか:野村道子からかかずゆみへ
  • ジャイアン:たてかべ和也から木村昴へ
  • スネ夫:肝付兼太から関智一へ

2026年の『新・のび太の海底鬼岩城』でも、この水田わさび版の主要キャストが続投している。

大山版と水田版の違いをどう見るべきか

両者の違いは、声の印象だけではない。制作時期が異なるため、作画や色彩、映像の解像度、音響、演出のテンポにも変化がある。

大山版は1980~2004年の映画文化や当時のアニメ表現を味わえるのが魅力。水田版は現代的な映像表現や新しいオリジナル作品、旧作の再構成を楽しめる。

ただし、どちらかが優れていると単純に決めることはできない。原作の物語を大切にしたい人には旧作、現代の映像表現で冒険を楽しみたい人には新作が向いている。親子で同じ作品の旧版と新版を見比べる楽しみ方もある。

【リメイク作品を徹底比較】旧作と新作の対応関係

ドラえもん映画の特徴の一つが、過去の人気作品を現代の技術と演出で再構成するリメイクだ。単に映像をきれいにするだけではなく、キャラクターの描写や物語の展開を見直し、新しい世代に向けた作品として作り直している。

歴代の主なリメイク作品は8作品
  • 2006年『のび太の恐竜2006』:1980年の『のび太の恐竜』を再映画化。ピー助とのび太の交流を新しい映像で描いた。
  • 2007年『のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』:1984年の『のび太の魔界大冒険』を再構成。美夜子や満月牧師らの物語が展開する。
  • 2009年『新・のび太の宇宙開拓史』:1981年の『のび太の宇宙開拓史』が原作。コーヤコーヤ星を舞台にした友情と冒険を描く。
  • 2011年『新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』:1986年の『のび太と鉄人兵団』を再映画化。リルルとピッポの描写も注目点。
  • 2014年『新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』:1982年の『のび太の大魔境』が原作。犬の王国をめぐる冒険を描く。
  • 2016年『新・のび太の日本誕生』:1989年の『のび太の日本誕生』を再構成。原始時代を舞台にした冒険が展開する。
  • 2022年『のび太の宇宙小戦争 2021』:1985年の『のび太の宇宙小戦争』を現代の映像技術で再映画化。
  • 2026年『新・のび太の海底鬼岩城』:1983年の『のび太の海底鬼岩城』を40年以上の時を経て再構成。
リメイクは原作と同じ内容なのか?

リメイク作品は、基本的な設定や物語の核を受け継ぎながら、映像表現や演出、キャラクターの見せ方を現代向けに調整している。

特に『新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』は、旧作で印象的だったリルルの物語を新しい形で描き直した作品。旧作を知っている人でも、キャラクターの感情表現や物語の展開を比較する楽しみがある。

また、2026年の『新・のび太の海底鬼岩城』も、1983年版の物語を現代の映像技術で再構成した作品だ。水中バギーやテキオー灯など、原作を知るファンにとって懐かしい要素が新しい映像でよみがえっている。

間違えやすい作品名にも注意

よく混同されるのが、2020年の『のび太の新恐竜』と2006年の『のび太の恐竜2006』だ。

2006年版は1980年の第1作をリメイクした作品。一方、2020年版はキューとミューという双子の恐竜を中心にした完全オリジナルストーリーであり、1980年版のリメイクではない。

タイトルに「新」という文字が含まれているからといって、必ずしも過去作品のリメイクとは限らない。作品を分類するときは、タイトルだけでなく公式の作品紹介や原作との関係を見る必要がある。

【3DCG作品の位置づけ】STAND BY ME ドラえもんは45作品に含まれる?

ドラえもん映画の歴代作品を調べると、2014年と2020年に公開された『STAND BY ME ドラえもん』シリーズも見つかる。どちらも劇場公開された長編映画だが、従来のシリーズ45作品とは別枠で整理される。

2014年『STAND BY ME ドラえもん』

2014年8月に公開された第1作は、ドラえもんとのび太の出会いから、しずかとの結婚に向かう未来までを3DCGで描いた作品。

監督は八木竜一と山崎貴。従来の2Dアニメーションとは異なる立体的な映像表現を採用し、ドラえもんとのび太の関係を一本の長編映画として再構成した。

主題歌は秦基博の「ひまわりの約束」。映画の物語と重なる温かな楽曲として知られている。

2020年『STAND BY ME ドラえもん 2』

2020年11月20日に公開された続編では、のび太のおばあちゃんとの思い出や、しずかとの結婚式をめぐる物語が描かれた。

監督は八木竜一、脚本・共同監督は山崎貴。前作に続いて3DCG表現を採用し、過去・現在・未来をつなぐ物語を展開した。

主題歌は菅田将暉の「虹」。第1作の「ひまわりの約束」とともに、3DCG版ドラえもんを象徴する楽曲になっている。

45作品と3DCG作品の数え方

ここは検索時に特に混乱しやすいポイントだ。公式が2026年の作品を「シリーズ45作目」と呼んでいるのは、1980年から続く従来の映画ドラえもん本編シリーズについてである。

『STAND BY ME ドラえもん』と『STAND BY ME ドラえもん 2』は、どちらも正式な劇場長編映画だが、45作品の通算番号には含まれていない。

したがって、シリーズ番号を調べる場合は45作品、3DCGの2作品も別途加えて劇場長編作品を整理する場合は47作品という区別がわかりやすい。

ドラえもん映画の魅力は、ストーリーや映像だけではない。エンドロールで流れる主題歌や挿入歌も、作品の印象を決定づけてきた。

日本コロムビアが発売した『映画ドラえもん うたの大全集』には、歴代の主題歌や挿入歌が収録されている。1980年代から2010年代まで、アーティストや音楽の方向性が変化してきたことがわかる。

1980~1990年代:作品の感動を支えた名曲
  • 1980年『のび太の恐竜』:大山のぶ代「ポケットの中に」
  • 1981年『のび太の宇宙開拓史』:岩渕まこと「心をゆらして」
  • 1982年『のび太の大魔境』:岩渕まこと「だからみんなで」
  • 1983年『のび太の海底鬼岩城』:岩渕まこと「海はぼくらと」
  • 1984年『のび太の魔界大冒険』:小泉今日子「風のマジカル」
  • 1985年『のび太の宇宙小戦争』:武田鉄矢「少年期」
  • 1986年『のび太と鉄人兵団』:大杉久美子「わたしが不思議」
  • 1989年『のび太の日本誕生』:西田敏行「時の旅人」
  • 1990年『のび太とアニマル惑星』:武田鉄矢「天までとどけ」
  • 1991年『のび太のドラビアンナイト』:白鳥英美子「夢のゆくえ」
  • 1992年『のび太と雲の王国』:武田鉄矢「雲がゆくのは」

この時代は、武田鉄矢が作詞や歌唱に関わった楽曲も多く、映画の冒険や友情を音楽で支えていた。岩渕まことの歌声による初期作品の楽曲も、シリーズを象徴する音楽として親しまれている。

2000年代:J-POPアーティストとのコラボレーションが広がる
  • 2003年『のび太とふしぎ風使い』:ゆず「またあえる日まで」
  • 2004年『のび太のワンニャン時空伝』:島谷ひとみ「YUME日和」
  • 2006年『のび太の恐竜2006』:スキマスイッチ「ボクノート」
  • 2007年『のび太の新魔界大冒険』:mihimaru GT「かけがえのない詩」
  • 2008年『のび太と緑の巨人伝』:絢香「手をつなごう」
  • 2009年『新・のび太の宇宙開拓史』:柴咲コウ「大切にするよ」

2000年代以降は、人気アーティストによる書き下ろし楽曲が映画の大きな魅力になっていく。テレビアニメの楽曲とは異なり、映画のストーリーや登場人物の感情に合わせて制作された楽曲が作品の余韻を深めた。

2010年代:幅広いアーティストが参加
  • 2011年『新・のび太と鉄人兵団』:BUMP OF CHICKEN「友達の唄」
  • 2012年『のび太と奇跡の島』:福山雅治「生きてる生きてく」
  • 2013年『のび太のひみつ道具博物館』:Perfume「未来のミュージアム」
  • 2014年『新・のび太の大魔境』:Kis-My-Ft2「光のシグナル」
  • 2014年『STAND BY ME ドラえもん』:秦基博「ひまわりの約束」
  • 2015年『のび太の宇宙英雄記』:miwa「360°」
  • 2016年『新・のび太の日本誕生』:山崎まさよし「空へ」
  • 2017年『のび太の南極カチコチ大冒険』:平井堅「僕の心をつくってよ」
  • 2018年『のび太の宝島』:星野源「ドラえもん」
  • 2019年『のび太の月面探査記』:平井大「THE GIFT」

特に2018年の星野源「ドラえもん」は、作品のために書き下ろされた楽曲として大きな話題を集めた。ドラえもんの世界観を音楽に落とし込み、映画の主題歌でありながらアーティスト自身の代表的な楽曲の一つとしても知られている。

2020~2026年:現代の音楽シーンを反映した主題歌
  • 2020年『のび太の新恐竜』:Mr.Children「Birthday」
  • 2022年『のび太の宇宙小戦争 2021』:Official髭男dism「Universe」
  • 2023年『のび太と空の理想郷』:NiziU「Paradise」
  • 2024年『のび太の地球交響楽』:Vaundy「タイムパラドックス」
  • 2025年『のび太の絵世界物語』:あいみょん「スケッチ」
  • 2026年『新・のび太の海底鬼岩城』:sumika「Honto」

2026年の主題歌「Honto」は、sumikaが書き下ろした楽曲。作品のテーマである友情や、異なる立場の相手を理解することと重なる温かなメッセージが込められている。

2025年の「あいみょん」と2026年の「sumika」という流れからも、映画ドラえもんが幅広い音楽ファンに向けて新しいアーティストとの接点を作り続けていることがわかる。

なお、作品によっては主題歌だけでなく挿入歌やイメージソングも存在する。歴代主題歌を調べる際には、映画のエンディング曲と劇中歌を区別して確認すると、より正確に楽しめる。

【よくある質問】ドラえもん映画歴代作品に関するFAQ

Q1:ドラえもん映画は全部で何作品ありますか?
A1:1980年から2026年までの公式シリーズ本編は全45作品です。2014年と2020年の『STAND BY ME ドラえもん』2作品は別枠の3DCG長編映画として扱われます。

Q2:ドラえもん映画の第1作は何ですか?
A2:1980年3月公開の『映画ドラえもん のび太の恐竜』です。のび太が恐竜の卵を孵化させ、ピー助と過ごす物語で、シリーズの原点となった作品です。

Q3:大山のぶ代版と水田わさび版は何年から何年までですか?
A3:大山のぶ代版は1980~2004年の25作品、水田わさび版は2006~2026年の20作品です。2005年4月のテレビシリーズ刷新に伴い、主要声優陣が全員交代しました。

Q4:2026年の最新作は何ですか?
A4:『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』です。2026年2月27日に公開されたシリーズ第45作で、1983年の『のび太の海底鬼岩城』を新たに映像化した作品です。

Q5:『のび太の新恐竜』は『のび太の恐竜2006』の続編ですか?
A5:続編でもリメイクでもありません。『のび太の新恐竜』はキューとミューという双子の恐竜を中心にした完全オリジナルストーリーです。『のび太の恐竜2006』は1980年の第1作を再映画化した作品です。

Q6:『のび太の宇宙小戦争 2021』は2021年公開ですか?
A6:作品名には2021とありますが、当初予定されていた2021年3月5日の公開は新型コロナウイルスの影響で延期され、実際には2022年3月4日に公開されました。

Q7:ドラえもん映画を初めて見るなら何からがおすすめですか?
A7:シリーズの原点を知りたいなら『のび太の恐竜』、友情や感動を重視するなら『のび太と鉄人兵団』、壮大な冒険を楽しみたいなら『のび太の日本誕生』がおすすめです。現代の作品から入りたい場合は『のび太の宝島』や『のび太と空の理想郷』も候補になります。

1980年の『のび太の恐竜』から2026年の『新・のび太の海底鬼岩城』まで、映画ドラえもんは45作品の歴史を築いてきた。大山のぶ代版25作品、水田わさび版20作品という区分は、作品を選ぶ際のわかりやすい目安になる。

歴代作品を楽しむうえで押さえておきたいのは、次の3点だ。

  • 公開順で楽しむ:シリーズの映像表現や物語の変化を時系列で理解できる。
  • 旧作とリメイクを比較する:同じ原作からどのような演出や表現の違いが生まれたのかを楽しめる。
  • 3DCG作品は別枠で見る:『STAND BY ME ドラえもん』シリーズは、従来の映画シリーズとは異なる映像表現と物語構成を味わえる。

初めてドラえもん映画を見る人は、必ずしも第1作から順番に鑑賞する必要はない。好きなテーマやキャラクター、興味のある時代から入っても十分に楽しめる。一方、作品の進化やリメイクの意味を深く知りたい人には、旧作と新作をセットで見る方法がおすすめだ。

2026年の『新・のび太の海底鬼岩城』は、1983年の名作を現代に引き継ぐシリーズ45作目。過去の物語を大切にしながら、新しい世代にも冒険と友情を届けるドラえもん映画の歩みを象徴する作品となった。

45作品の歴史を振り返ると、時代や声優が変わっても、仲間を信じること、未知の世界に踏み出す勇気、誰かを思いやる気持ちという根本的な魅力は変わっていない。だからこそ、ドラえもん映画は親から子へ、さらに次の世代へと受け継がれている。

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