2026年11月3日現在、バレーボール日本代表は男子・女子ともに、ネーションズリーグ、アジア選手権、そして第20回アジア競技大会という主要な国際大会を戦い終えた。男子はアジア選手権で優勝し、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得。一方、女子はアジア選手権3位、アジア競技大会2位と、次につながる成果を残している。ネーションズリーグでは男子が4位、女子が7位だった。
気になるのは、男子・女子それぞれの試合日程と対戦相手、最終順位、注目選手、そしてテレビ放送や見逃し配信の情報だ。2026年の試合結果を振り返りながら、会場やチケット情報、今後の代表戦をチェックするためのポイントまで整理する。
【2026年最新】バレーボール日本代表の試合日程と年間スケジュール

2026年の日本代表は、男女ともに国際大会が集中するシーズンとなった。
年間を通して大きな柱となったのは、世界の強豪が集うバレーボールネーションズリーグ2026(VNL)、ロサンゼルス五輪の出場権が懸かったアジア選手権、そして愛知・名古屋で開催された第20回アジア競技大会2026の3大会だ。
男子日本代表の試合日程男子はロラン・ティリ監督のもと、世界大会とアジア大会を見据えた強化を進めた。
主な大会日程は以下のとおり。
- 6月10日~14日:VNL第1週・中国(臨沂)
- 6月24日~28日:VNL第2週・フランス(オルレアン)
- 7月15日~19日:VNL第3週・大阪(Asueアリーナ大阪)
- 7月29日~8月2日:VNLファイナル・中国(寧波)
- 9月4日~13日:男子アジア選手権・福岡県北九州市
- 9月20日~21日:国際親善試合・岩手大会
- 9月27日~10月3日:第20回アジア競技大会
特に注目されたのが、9月の男子アジア選手権だ。日本は開催国として出場し、決勝でイランを破って優勝。ロサンゼルス五輪への切符をつかんだ。
女子日本代表の試合日程女子はフェルハト・アクバシュ監督のもとでシーズンを戦った。
- 5月18日:紅白試合・東京大会
- 5月21日:紅白試合・千葉大会
- 6月3日~7日:VNL第1週・カナダ(ケベックシティ)
- 6月17日~21日:VNL第2週・フィリピン
- 7月8日~12日:VNL第3週・大阪
- 7月22日~26日:VNLファイナル・マカオ
- 8月21日~30日:女子アジア選手権・中国(天津)
- 9月16日~22日:第20回アジア競技大会
女子はアジア選手権で3位に入り、2027年のワールドカップ出場権を獲得した。その後のアジア競技大会でも決勝に進出し、中国と優勝を争った。
なお、上記はJVAが公表した2026年度の代表チーム日程を基にしたもの。現在、これらの主要大会はすべて終了している。
【男子日本代表】VNL・アジア選手権・アジア大会の試合結果速報
男子日本代表の2026年を振り返ると、世界大会での上位進出とアジア王者の座を獲得したことが大きな成果だ。
ネーションズリーグ2026は4位男子のVNL2026は、予選ラウンドから強豪国との対戦が続いた。
最終順位は次のとおり。
1. ポーランド
2. アメリカ
3. スロベニア
4. 日本
5. イタリア
6. トルコ
7. ウクライナ
8. 中国
日本は決勝ラウンドの準々決勝で中国に3-1で勝利した。
しかし、準決勝ではアメリカに2-3で惜敗。3位決定戦でもスロベニアに1-3で敗れ、最終順位は4位となった。
メダルには届かなかったものの、世界の上位国と互角に戦える場面を作ったことは、次の国際大会に向けた収穫だった。
男子アジア選手権でイランを破り優勝2026年9月4日から13日にかけて開催された男子アジア選手権は、男子日本代表にとって今シーズン最大級の重要大会だった。
日本は予選ラウンドからオマーン、バーレーン、オーストラリアなどと対戦し、決勝トーナメントへ進出。
準々決勝ではインド、準決勝では韓国を破り、決勝でイランと対戦した。
9月13日の決勝では、セットカウント3-0でイランにストレート勝ち。
各セットのスコアは以下のとおり。
- 第1セット:25-21
- 第2セット:26-24
- 第3セット:25-23
接戦となった第2、第3セットを取り切った日本が、アジアの頂点に立った。
この優勝によって、男子日本代表は2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得。東京2020、パリ2024に続く3大会連続の五輪出場を決めた。
大会MVPには髙橋藍が選ばれている。
アジア競技大会はイランに敗れて銀メダル9月27日に開幕した第20回アジア競技大会では、男子日本代表が再びイランとの大一番に臨んだ。
日本は予選ラウンドを3戦全勝で突破。
準々決勝ではカタールを3-0、準決勝では中国を3-2で破り、決勝へ進んだ。
10月3日の決勝は、男子アジア選手権に続く日本対イランとなった。
しかし、今回はイランが勝利。日本はセットカウント1-3で敗れ、準優勝となった。
試合スコアは次のとおり。
- 第1セット:26-28
- 第2セット:25-19
- 第3セット:21-25
- 第4セット:24-26
第1セットと第4セットは接戦だった。日本は粘り強く戦ったものの、最後の局面でイランに押し切られた。
アジア選手権での優勝とアジア競技大会での銀メダルは、同じイランとの対戦でも結果が変わる国際大会の難しさを示している。
【女子日本代表】VNL・アジア選手権・アジア大会の試合結果速報
女子日本代表は2026年、世界大会での上位進出こそ逃したものの、アジア選手権での3位入賞とアジア競技大会での準優勝を達成した。
ネーションズリーグ2026は7位女子のVNL2026では、予選ラウンドで各国と対戦し、決勝ラウンドへの進出を果たした。
最終順位は以下のとおり。
1. トルコ
2. ブラジル
3. イタリア
4. 中国
5. アメリカ
6. カナダ
7. 日本
8. オランダ
9. ポーランド
日本は7月22日の準々決勝でブラジルと対戦した。
第1セットを26-24で先取したものの、その後はブラジルの反撃を受け、最終的に1-3で敗退した。
世界トップクラスの攻撃力を持つブラジルを相手に、序盤は主導権を握ったものの、試合全体を通じて流れを維持できなかった。
女子アジア選手権は3位で終了8月21日から30日まで、中国・天津で開催された女子アジア選手権。
日本は予選ラウンドで香港、韓国、ベトナムと対戦した。
その後、準々決勝でチャイニーズタイペイを破り、準決勝に進出。しかし、タイとの対戦ではセットカウント1-3で敗れ、決勝進出を逃した。
8月30日の3位決定戦ではイランと対戦。
日本は3-0で勝利し、銅メダルを獲得した。
タイと中国の決勝はフルセットの激戦となり、タイが3-2で勝利。タイが2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得した。
日本は優勝を逃したため、アジア選手権での五輪出場権獲得には届かなかった。一方、3位という成績によって2027年ワールドカップの出場権を手にした。
アジア競技大会では中国に敗れ準優勝女子日本代表は9月16日から22日に開催されたアジア競技大会でも好成績を残した。
決勝まで勝ち進んだ日本は、9月22日に中国と対戦。
結果は以下のとおり。
- 第1セット:19-25
- 第2セット:20-25
- 第3セット:23-25
セットカウント0-3で中国に敗れ、銀メダルとなった。
日本は2大会連続の銀メダルを獲得。48年ぶりのアジア大会金メダルを目指していたが、中国の高さと攻撃力を前にあと一歩及ばなかった。
それでも、決勝まで勝ち上がったことは、女子日本代表のアジアにおける競争力を示す結果だった。
【2026年の大会・順位・会場を一覧比較】男女日本代表の主要記録
ここまでの結果を大会ごとに整理すると、男子と女子では2026年の成績に明確な違いがある。
| 大会 | 男子日本代表 | 女子日本代表 | 会場・開催地 |
|---|---|---|---|
| ネーションズリーグ | 7月29日~8月2日、最終4位 | 7月22日~26日、最終7位 | 男子・中国寧波、女子・マカオ |
| アジア選手権 | 9月4日~13日、優勝 | 8月21日~30日、3位 | 男子・北九州市、女子・天津 |
| アジア競技大会 | 9月27日~10月3日、準優勝 | 9月16日~22日、準優勝 | 岡崎市・小牧市 |
| VNLの主な国内開催 | 7月15日~19日 | 7月8日~12日 | Asueアリーナ大阪 |
男子は世界大会でポーランド、アメリカ、スロベニアなどと対戦した。
アジア選手権ではイランを決勝で破り、アジア王者となった一方、アジア競技大会では同じイランに敗れた。
大会によって結果が変わった点は、2026年の男子代表を振り返るうえで要点だ。
女子の注目対戦相手・最終順位女子はVNLでトルコ、ブラジル、イタリア、中国などと競い合った。
アジア選手権ではタイとの準決勝、アジア競技大会では中国との決勝が大きな山場となった。
特にタイはアジア選手権で優勝し、女子日本代表にとって今後も重要なライバルとなる。
【日本代表メンバー・テレビ放送・配信・チケット情報】
試合結果と並んで検索されるのが、代表メンバーや視聴方法だ。
2026年は大会ごとに登録選手が異なっており、年間登録メンバーと実際の大会出場メンバーを区別して見る必要がある。
男子日本代表の主な登録選手JVAが2026年度の男子登録メンバーとして発表したのは37人。ロラン・ティリ監督のもと、初選出4人を含む編成だった。
主な選手は以下のとおり。
- 石川祐希:アウトサイドヒッター
- 髙橋藍:アウトサイドヒッター
- 西田有志:オポジット
- 宮浦健人:オポジット
- 大塚達宣:アウトサイドヒッター
- 関田誠大:セッター
- 小野寺太志:ミドルブロッカー
- 小川智大:リベロ
特に石川祐希、髙橋藍、西田有志は、日本代表を代表する選手として国際大会でも注目を集めた。
女子日本代表の主な登録選手女子はフェルハト・アクバシュ監督のもとでシーズンを戦った。
注目選手として挙げられるのは次のメンバーだ。
- 石川真佑:アウトサイドヒッター
- 和田由紀子:アウトサイドヒッター
- 佐藤淑乃:アウトサイドヒッター
- 関菜々巳:セッター
- 荒木彩花:ミドルブロッカー
- 山田二千華:ミドルブロッカー
- 小島満菜美:リベロ
和田由紀子や佐藤淑乃は攻撃面で存在感を示し、関菜々巳は司令塔としてチームを支えた。
なお、年度登録選手全員がすべての大会に出場するわけではない。VNL、アジア選手権、アジア競技大会では大会ごとの登録メンバーを確認することが大切だ。
2026年のテレビ放送・ネット配信2026年の主要大会では、複数の放送局や配信サービスが日本代表戦を中継した。
ネーションズリーグ2026
- 地上波:TBS系列
- BS:BS-TBS
- 海外ラウンドの日本戦:BS-TBSを中心に放送
- 大阪大会・決勝ラウンド:TBS系列で日本戦を放送
アジア選手権2026
- 地上波:フジテレビ系列
- ネット配信:TVer
- 有料配信:FODプレミアム
- CS:フジテレビONE/TWO/NEXT
フジテレビは男女日本代表の日本戦全試合を放送・配信する方針を発表していた。
第20回アジア競技大会
- 地上波:TBS系列の対象競技・試合
- ネット配信:U-NEXT
- 一部試合:TVerなどでの同時配信対象を確認
注意したいのは、アジア競技大会では全試合が地上波で放送されるわけではないことだ。複数競技が同時進行するため、試合によって視聴方法が異なっていた。
すでに終了した大会については、見逃し配信やアーカイブの公開期間がサービスごとに異なるため、現在の配信状況を確認したい。
試合会場とチケット情報2026年の国内開催で特に注目されたのは、大阪、北九州、愛知の会場だった。
- Asueアリーナ大阪:VNL男女の国内開催
- 北九州市立総合体育館:男子アジア選手権
- 岡崎中央総合公園総合体育館:アジア競技大会
- 小牧市スポーツ公園総合体育館:アジア競技大会
VNL大阪大会のチケットは、チケットぴあやtabiwaなどを通じて販売された。日本戦は先行抽選や一般発売が実施され、人気席種では売り切れも発生した。
ただし、2026年の大会はすでに終了しているため、現在購入できる2026年大会の観戦チケットはない。
2027年以降の観戦を予定している場合は、JVAの公式大会情報と各大会のチケット販売案内を確認するのが確実だ。
【過去の試合結果・歴代成績から見る2026年の日本代表】
2026年の成績を正しく評価するには、直近の国際大会との比較も欠かせない。
VNLの2024年・2025年・2026年を比較TBSの大会紹介によると、日本は2024年のネーションズリーグで男女ともに銀メダルを獲得した。
一方、2025年は男女ともにメダルに届かなかった。
2026年は男子4位、女子7位という結果になった。
この推移から分かるのは、VNLでは一度の好成績を維持することが簡単ではないという点だ。
世界の強豪国は選手層が厚く、複数週にわたる大会では選手のコンディションや戦術対応が順位に影響する。
男子は2028年五輪への道を確保2026年最大の成果は、男子がアジア選手権を制してロサンゼルス五輪の出場権を獲得したことだ。
五輪出場を早い段階で決めたことで、今後は本大会に向けたチーム強化に集中できる。
一方、アジア競技大会でイランに敗れたことは、アジアのライバルとの力関係を改めて考える材料となった。
女子はアジアの上位争いで次の課題を残す女子はアジア選手権で3位、アジア競技大会で2位という結果だった。
アジア選手権ではタイ、アジア競技大会では中国が最後に立ちはだかった。
どちらも日本にとって重要なライバルであり、今後の国際大会では高さへの対応や終盤の得点力が注目される。
【プロの結論】2026年の結果は大会ごとに評価する2026年の日本代表を一つの順位だけで評価するのは適切ではない。
大会ごとに目的と対戦環境が異なるためだ。
- VNL: 世界トップクラスとの総合的な実力を測る大会。
- アジア選手権: アジアの頂点を争い、五輪出場権を懸ける大会。
- アジア競技大会: アジア各国の総合的な競技力を背景に、国の代表としてメダルを争う大会。
試合結果を比較するときは、順位だけでなく、対戦相手、セットカウント、出場メンバー、開催時期も合わせて確認したい。
特に代表メンバーは大会ごとに変わることがあるため、VNLの順位をそのままアジア競技大会の戦力評価に当てはめないことが重要だ。
【バレーボール日本代表の試合に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の男子バレーボール日本代表の最終成績は?
男子はVNL4位、アジア選手権優勝、アジア競技大会準優勝だった。アジア選手権優勝によって2028年ロサンゼルス五輪の出場権も獲得している。
Q2:2026年の女子バレーボール日本代表の最終成績は?
女子はVNL7位、アジア選手権3位、アジア競技大会準優勝。アジア選手権では銅メダルを獲得し、2027年ワールドカップの出場権を得た。
Q3:バレーボール日本代表の次の試合はいつ?
2026年11月3日現在、2026年度の主要な代表大会は終了している。2027年の具体的な試合日程については、日本バレーボール協会による次年度の公式発表を確認したい。
Q4:日本代表の試合はどこでテレビ観戦できる?
2026年のVNLはTBS系列・BS-TBS、アジア選手権はフジテレビ系列、TVer、FODなどで放送・配信された。アジア競技大会はTBS系列やU-NEXTが主な視聴先だった。
Q5:男子・女子日本代表のメンバーはどこで確認できる?
日本バレーボール協会の公式サイトで年度別の登録メンバーを確認できる。大会ごとの出場選手は、各大会の公式メンバー発表を確認するのがおすすめだ。
Q6:2026年の日本代表戦のチケットはまだ買える?
2026年の主要大会は終了しているため、通常の大会チケット販売は終了している。次回大会のチケットについては、JVAや各大会の公式販売案内を確認したい。
2026年のバレーボール日本代表は、男子・女子ともに国際大会で多くの経験を積んだ。
男子はアジア選手権でイランを破って優勝し、ロサンゼルス五輪への出場権を獲得。一方、VNLでは4位、アジア競技大会では準優勝となった。
女子はVNL7位、アジア選手権3位、アジア競技大会2位。アジアの強豪である中国やタイとの対戦を通じて、次の国際大会に向けた課題も見えてきた。
今後の注目は、2027年の代表メンバー、国際大会の日程、そして2028年ロサンゼルス五輪に向けた強化の進展だ。
試合結果を追いかける際は、JVAの公式日程・結果、TBSやフジテレビの放送情報、各大会の公式順位表を組み合わせて確認すると、最新状況を把握しやすい。
男子の五輪本大会への挑戦、女子の世界大会での巻き返し。2026年に得た経験が次のシーズンにどうつながるか、引き続き注目したい。
主な公式・報道資料
- 日本バレーボール協会:2026年度代表日程・登録メンバー・大会結果
- VNL2026:男女最終順位・試合結果
- 男子アジア選手権:優勝・ロサンゼルス五輪出場権
- 女子アジア選手権:3位・ワールドカップ出場権
- 第20回アジア競技大会:男女の決勝結果・最終順位
- 放送・配信情報:TBS、フジテレビ、U-NEXT