アニメ『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎、『ハイキュー!!』の澤村大地、『オーバーロード』のアインズ・ウール・ゴウンなど、人気作品の主要キャラクターを数多く演じてきた声優・日野聡。熱血漢から冷静な指導者、圧倒的な威厳を持つ支配者まで、幅広い役柄を表現する実力派として知られている。
2026年も『春夏秋冬代行者 春の舞』『名探偵プリキュア!』『花ざかりの君たちへ』などに出演。所属事務所アクセルワンの公式プロフィールでは、アニメだけでなく、ゲーム、海外映画の吹き替え、ナレーションなどの活動も確認できる。プロフィールや声優としての経歴、代表キャラクター、最新の出演情報を整理すると、日野聡のキャリアの幅広さが見えてくる。
【プロフィール】日野聡はどんな声優?年齢・出身地・所属事務所を紹介

日野聡の基本プロフィール
日野聡(ひの さとし)は、日本を中心に活動する男性声優・ナレーター。アメリカのサンフランシスコで生まれ、幼少期から演技の世界に親しんできた人物だ。
CDJournalのプロフィールでは、1978年8月4日生まれと紹介されている。2026年11月2日時点では48歳となる。所属事務所アクセルワンの公式プロフィールにも、誕生日や出身地などの基本情報が掲載されている。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 日野聡 |
| 読み方 | ひの さとし |
| 生年月日 | 1978年8月4日 |
| 年齢 | 48歳(2026年11月2日時点) |
| 出身地 | アメリカ・サンフランシスコ |
| 血液型 | AB型 |
| 身長 | 170cm |
| 所属事務所 | アクセルワン |
| 特技 | 剣道 |
| 資格 | 英検3級・普通自動車免許 |
日野聡の所属事務所は、声優のマネジメントや育成などを手がけるアクセルワンだ。
公式プロフィールでは、代表作だけでなく、アニメ、Webアニメ、劇場版アニメ、OVA、特撮、海外映画・ドラマの吹き替え、ゲーム、ナレーションなど、仕事のジャンルごとに出演歴が整理されている。
特に注目したいのは、アニメ出演だけに活動が限定されていない点だ。海外ドラマの吹き替えやナレーション、ゲーム作品でも継続的に実績を積んでいる。
日野聡の出演作品一覧を調べる場合は、作品名だけでなく、こうしたジャンル別の記録を見ることで活動の全体像を把握しやすくなる。
【声優としての経歴】児童劇団から海外ドラマの吹き替え、人気アニメの主演へ
日野聡のキャリアを理解するうえで重要なのが、アニメ声優になる前から舞台演技と海外ドラマの吹き替えを経験していたことだ。
2022年に大阪アニメーションカレッジ専門学校で行われたトークライブでは、本人が子どもの頃から舞台に興味を持ち、自分の意思で児童劇団に入ったことを語っている。
声の仕事に関わるきっかけとなったのは、海外ドラマ『ER緊急救命室』の吹き替えだった。
当時の経験について、本人は次のように振り返っている。
「もともとは吹替の方が声の仕事では先でした。」
また、吹き替えで得た経験を生かしながら、20歳頃からアニメーションの現場にも参加するようになったと説明している。
日野聡のキャリアにおける主な転換点| 時期 | 出来事・作品 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 幼少期 | 児童劇団に所属 | 舞台演技の基礎を経験 |
| 10代半ば以降 | 『ER緊急救命室』などの吹き替え | 声の仕事を本格的に経験 |
| 2003年 | 『一騎当千』 | アニメ初レギュラー |
| 2005年 | 『灼眼のシャナ』 | 坂井悠二役で主演 |
| 2006年 | 『ゼロの使い魔』 | 平賀才人役で主演 |
| その後 | 『NARUTO -ナルト-』『銀魂』『ハイキュー!!』など | 人気シリーズで主要キャラクターを担当 |
| 2020年代 | 『鬼滅の刃』『オーバーロード』など | 幅広い視聴者層に認知される代表作を確立 |
| 2026年 | 複数のテレビアニメ・ゲーム・イベント | 多方面で活動を継続 |
2003年の『一騎当千』では周瑜公瑾を担当。その後、2005年の『灼眼のシャナ』で坂井悠二、2006年の『ゼロの使い魔』で平賀才人を演じ、アニメ作品での存在感を高めていった。
この経歴から分かるのは、日野聡が最初からアニメだけを中心に活動していた声優ではないということだ。舞台、吹き替え、アニメという異なる演技環境を経験してきたことが、現在の幅広い役柄につながっている。
【代表作・演じたキャラクター一覧】煉獄杏寿郎から神威まで
日野聡の代表作として、まず名前が挙がるのが『鬼滅の刃』『ハイキュー!!』『オーバーロード』『銀魂』だ。
アクセルワン公式プロフィールでも、これらの作品は代表作として掲載されている。
ただし、4作品の役柄は大きく異なる。熱血漢、チームを支える主将、絶対的な権力を持つ君主、底知れない強さを持つ戦闘キャラクターと、声の表現を聴き比べる楽しさがある。
日野聡の代表キャラクターと作品の関係『』の煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎は、鬼殺隊の柱の一人である炎柱。明るく堂々とした態度と、仲間を守ろうとする強い責任感が特徴だ。
日野聡の演技で印象的なのは、力強い発声だけではない。煉獄の信念や他者を励ます優しさを、言葉の勢いや声の温度に反映させている点にある。
2022年の本人インタビューでは、煉獄は表情の変化が少ないキャラクターだからこそ、内面を考察して表現を組み立てていると説明していた。
加えて、煉獄役をきっかけにナレーションの仕事など新たなつながりが生まれたとも語っている。
ハイキュー!!・澤村大地:チームを支える落ち着いた声『』の澤村大地
澤村大地は、烏野高校バレー部の主将。個性の強いメンバーをまとめる、チームの精神的支柱だ。
煉獄杏寿郎のような情熱を前面に出すキャラクターとは異なり、澤村には落ち着きや包容力が求められる。
チームメイトを見守る声のトーンや、試合中に仲間を鼓舞する場面などを比較すると、日野聡の演技の幅が分かりやすい。
オーバーロード・アインズ:威厳と人間味を併せ持つ主人公『』のアインズ・ウール・ゴウン
アインズ・ウール・ゴウンは、ナザリック地下大墳墓の支配者であり、物語の主人公だ。
作中では、もともとの名前であるモモンガからアインズ・ウール・ゴウンへと名を変えている。そのため、アクセルワンのプロフィールでも「アインズ・ウール・ゴウン/モモンガ」と表記されている。
この役では、圧倒的な支配者としての威厳と、内心では周囲の期待に戸惑う人間的な側面の両方が重要になる。
重厚な声の響きと、場面に応じた感情の変化を聴き比べると、煉獄や澤村とは異なる演技の魅力が伝わってくる。
銀魂・神威:笑顔の奥に危険さを感じさせるキャラクター『』の神威
神威は、神楽の兄であり、宇宙海賊・春雨第七師団の団長。戦闘民族である夜兎族の血を色濃く受け継いでいる。
普段の柔らかな表情と、戦闘時に見せる危険な一面との落差が大きいキャラクターだ。
日野聡の出演歴をたどる際には、こうした一見穏やかでも内面に強烈な個性を持つ役柄にも注目したい。
【2026年最新】日野聡のアニメ出演作品一覧と注目キャラクター
2026年の出演情報を確認する際に、最も参考になるのがアクセルワンの公式プロフィールだ。
同プロフィールの2026年アニメ出演欄には、次の8作品が掲載されている。
| 2026年の作品 | 担当キャラクター |
|---|---|
| 春夏秋冬代行者 春の舞 | 寒月凍蝶 |
| 花ざかりの君たちへ | 神楽坂真言 |
| 名探偵プリキュア! | ウソノワール |
| シャンピニオンの魔女 | 焔の魔法使い |
| ゴーストコンサート : missing Songs | 雪庭 |
| おしりたんてい | おしりダンディ(ヤング) |
| 悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。Season2 | ランス・シルバ・ローウェル |
| 最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ? | 聖獣ヴェネ |
ここでは、特に検索されやすい3作品を詳しく紹介する。
春夏秋冬代行者 春の舞:寒月凍蝶『』は、四季をもたらす代行者と、その護衛官たちを描くファンタジー作品。
日野聡が担当するのは、冬の護衛官である寒月凍蝶だ。
アニプレックスの2026年1月20日の公式発表で、寒月凍蝶役として日野聡の出演が明らかになった。テレビ放送は2026年3月28日からスタートしている。
四季の代行者と護衛官の関係性を描く物語において、冬の護衛官という役どころにも注目したい。
名探偵プリキュア!:ウソノワール『』では、ウソノワールを担当。
東映アニメーションの公式キャラクター紹介によると、ウソノワールは怪盗団ファントムのボスで、世界をウソで覆うためにマコトジュエルを集めている人物だ。
正義感の強い煉獄杏寿郎とは対照的な立場のキャラクターであり、日野聡が演じる敵役としても興味深い。
花ざかりの君たちへ:神楽坂真言『』で日野聡が演じるのは、神楽坂真言。
公式キャラクター紹介では、中学時代に佐野泉と走高跳で首位を争ったライバルとして紹介されている。
自信家で傲慢な性格を持つ一方、面倒見のよい一面もある人物だ。
単純な敵役ではなく、競技を通じたライバル関係や人間的な側面が描かれるため、キャラクターの個性をどう表現するかにも注目が集まる。
【日野聡の現在】アニメ以外にもゲーム・吹き替え・ナレーションで活躍
日野聡の活動は、テレビアニメの出演だけではない。
アクセルワンの公式プロフィールには、劇場版アニメ、特撮、海外映画・ドラマの吹き替え、ゲーム、ナレーションなど、多様な仕事が掲載されている。
海外映画・ドラマの吹き替え日野聡は、声優としてのキャリア初期から海外作品の吹き替えに携わってきた。
代表的な吹き替え実績には、次のような作品がある。
- 『ARROW/アロー』:オリバー・クイーン/グリーンアロー(スティーヴン・アメル)
- 『宮 -Love in Palace-』:イ・シン(チュ・ジフン)
- 『神と共に』:ヘウォンメク(チュ・ジフン)
- 『キム・ポッシブル』シリーズ:ロン・ストッパブル
特にチュ・ジフンやスティーヴン・アメルの吹き替えを担当している点は、日野聡の活動を知るうえで押さえておきたいポイントだ。
ゲーム作品でも主要キャラクターを担当ゲーム分野でも出演歴は幅広い。
代表的な出演作品には、次のタイトルがある。
- 『Fate/Grand Order』:ナポレオン
- 『崩壊3rd』:ケビン・カスラナ
- 『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』:丸喜拓人
- 『グランブルーファンタジー』:オロロジャイア
- 『呪術廻戦 ファントムパレード』:加茂憲紀
- 『空の軌跡 the 1st』:ロランス・ベルガー
- 『龍の国 ルーンファクトリー』:クサツ
アニメとは異なる演出や収録環境の中でも、キャラクターの個性を表現している。
2026年11月時点の最新活動2026年11月2日付のアクセルワン公式ニュースでは、日野聡の「ジャンプフェスタ2027」出演情報が発表されている。
出演するのは、2026年12月19日に開催されるジャンプスタジオの『幼稚園WARS』ステージ。日野聡はルーク役として出演予定で、開催時間は16時20分から16時50分までと案内されている。
これはアニメ出演とは別のイベント活動だが、2026年後半も作品関連のイベントに参加していることを示す情報だ。
【演技の魅力を分析】日野聡が幅広いキャラクターを演じられる理由
日野聡の出演作品を並べると、共通点が見えにくいほど役柄の幅が広い。
煉獄杏寿郎のように熱意を前面に出す人物もいれば、澤村大地のように周囲を支える人物、アインズのように威厳を必要とする人物もいる。
この違いを理解するには、本人が語った演技への考え方が参考になる。
吹き替えとアニメでは演技の組み立て方が違う大阪アニメーションカレッジ専門学校のインタビューで、日野聡は吹き替えとアニメーションの収録方法の違いについて説明している。
吹き替えでは、実際に演じている俳優の表情や息遣い、音楽などを手がかりに感情を組み立てやすい。一方、アニメでは映像が完成していない状態で収録する場合もあり、キャラクターの感情や表情を想像する力が必要になるという。
また、原作のある作品では事前にキャラクターを読み込み、自分なりに人物像を考察したうえで収録に臨むと語っている。
この話から分かるのは、日野聡の演技が単に声色を変えるだけのものではないということだ。
キャラクターの背景や性格を理解し、作品の演出意図に合わせて表現を調整する。その積み重ねが、異なるジャンルのキャラクターを自然に演じ分ける土台になっている。
代表作を比較するときの3つの視点日野聡の演技をより深く楽しむなら、次の3点を意識するとよい。
1. 声の熱量
煉獄杏寿郎のような情熱的なキャラクターと、澤村大地のような落ち着いた人物を比較する。声の勢いや抑揚の違いが分かりやすい。
2. キャラクターの立場
アインズのような支配者と、神威のような戦闘能力に優れた人物では、必要とされる威圧感や感情の見せ方が違う。
3. 感情表現の細かさ
大きな声で感情を伝える場面だけでなく、抑えたセリフや会話の間にも注目する。キャラクターの性格が声にどう反映されているかを感じ取れる。
初めて日野聡の出演作品を見る人には、『鬼滅の刃』『ハイキュー!!』『オーバーロード』『銀魂』の4作品を聴き比べる方法がおすすめだ。
一人の声優が、作品の世界観によってどのように異なる表現を生み出しているかを実感しやすい。
【日野聡の出演作品・プロフィールに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:日野聡が演じた最も有名なキャラクターは誰ですか?
A1:代表的なキャラクターとして、煉獄杏寿郎(『鬼滅の刃』)、澤村大地(『ハイキュー!!』)、アインズ・ウール・ゴウン(『オーバーロード』)、神威(『銀魂』)などが挙げられます。アクセルワンの公式プロフィールにも代表作として掲載されています。
Q2:日野聡の所属事務所はどこですか?
A2:アクセルワンです。公式プロフィールには、基本情報や代表作、アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどの出演歴が掲載されています。
Q3:日野聡は2026年にどのアニメへ出演していますか?
A3:『春夏秋冬代行者 春の舞』の寒月凍蝶、『名探偵プリキュア!』のウソノワール、『花ざかりの君たちへ』の神楽坂真言などです。そのほか『シャンピニオンの魔女』『ゴーストコンサート : missing Songs』『おしりたんてい』なども、アクセルワンの2026年出演欄に掲載されています。
Q4:日野聡は声優になる前に何をしていましたか?
A4:子どもの頃から児童劇団に所属し、舞台演技を経験していました。その後、10代半ば過ぎに海外ドラマ『ER緊急救命室』の吹き替えを担当し、20歳頃からアニメーションの仕事にも携わるようになりました。
Q5:日野聡はアニメ以外の仕事もしていますか?
A5:はい。海外映画・ドラマの吹き替え、ゲーム、特撮、ナレーションなどにも出演しています。アクセルワンの公式プロフィールでは、こうしたジャンル別の活動実績も確認できます。
日野聡は、児童劇団での演技経験を出発点に、海外ドラマの吹き替え、アニメ、ゲーム、ナレーションへと活動の幅を広げてきた声優だ。
『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎、『ハイキュー!!』の澤村大地、『オーバーロード』のアインズ・ウール・ゴウン、『銀魂』の神威など、代表キャラクターは作品ごとに大きく異なる個性を持っている。
2026年も『春夏秋冬代行者 春の舞』『名探偵プリキュア!』『花ざかりの君たちへ』などへの出演が確認でき、年末にはジャンプフェスタ2027への出演も予定されている。
日野聡の魅力を知るうえで大切なのは、特定の人気キャラクターだけで評価しないことだ。熱血漢から冷静なリーダー、威厳ある支配者、個性的な敵役まで、作品ごとに異なる人物像を作り上げてきた経歴そのものに注目したい。
今後の出演情報を追うなら、所属事務所アクセルワンの公式プロフィールと出演ニュースを確認するのが確実だ。2026年以降も、アニメだけでなくゲームや吹き替えなど、さまざまな作品で日野聡の声に出会える機会が期待される。