2026年11月3日現在、フィギュアスケート女子シングルで直近の主要大会となるのは、10月30日から11月1日までカナダのケロウナで開催されたISUグランプリシリーズ・スケートカナダ2026です。女子ショートプログラム(SP)では島田麻央が82.11点で首位に立ち、フリースケーティング(FS)でも153.33点を記録。合計235.44点で優勝しました。三宅咲綺も出場し、総合4位に入りました。
女子の滑走順を確認するときは、SPとFSを分けて見ることが大切です。SPはISU世界ランキングを基準に決まり、FSはSPの結果を反映した逆順で滑走します。加えて、2026年11月には中国杯、スケートアメリカ、フィンランディア杯、NHK杯が続きます。最新の出場選手、滑走時間、結果速報、公式スタートリストの確認方法まで整理します。
【2026年最新】フィギュアスケート女子滑走順はスケートカナダが直近の確定情報

2026/27シーズンのISUグランプリシリーズは、10月23~25日のフランス大会からスタートしました。続く第2戦がスケートカナダで、開催地はカナダ・ブリティッシュコロンビア州ケロウナ、会場はプロスペラ・プレイスです。
ISU公式リザルトによると、女子シングルの競技日程は次のとおりでした。
- 10月31日(土)12時30分:女子ショートプログラム
- 11月1日(日)13時00分:女子フリースケーティング
いずれもケロウナ現地時間です。日本時間に換算すると、SPは11月1日午前4時30分、FSは11月2日午前6時に相当します。開催地では11月1日に夏時間が終了しているため、日付によって時差が異なる点にも注意が必要です。
女子SPの結果速報女子SPは12人が出場しました。島田麻央が82.11点でトップに立ち、アメリカのイザボー・レヴィトが78.50点、エストニアのニーナ・ペトロキナが77.24点で続きました。
三宅咲綺は71.95点で4位。上位争いに加わる好位置でフリースケーティングへ進みました。
女子FSの結果速報FSでも島田麻央が153.33点を獲得して1位。SPとFSの両方でトップとなり、総合235.44点で優勝を決めました。
FS単独ではペトロキナが143.83点で2位、韓国のシン・ジアが139.14点で3位、三宅咲綺が138.14点で4位でした。三宅はFSでも4位を維持し、総合210.09点で大会を終えています。
この結果からも分かるように、SPの順位だけで最終順位が決まるわけではありません。FSでの得点によって順位が入れ替わるため、2日間の滑走順と得点を続けて確認する必要があります。
【SP・FS滑走順一覧】島田麻央・三宅咲綺ら12選手の順番
スケートカナダ2026の女子SPとFSについて、ISU公式結果ページに掲載されたスタートナンバーを整理しました。以下は実際の滑走順と各セグメントの得点です。
スケートカナダ2026女子のSP・FS滑走順比較| 順番 | SP滑走選手・得点 | FS滑走選手・得点 |
|---|---|---|
| 1 | 三宅咲綺 71.95点 | アンナ・ペゼッタ 97.96点 |
| 2 | ヴィクトリア・サフォノワ 56.89点 | ヴィクトリア・サフォノワ 105.58点 |
| 3 | フィー・アン・ランドリー 57.27点 | フィー・アン・ランドリー 113.91点 |
| 4 | サラ=モード・デュピュイ 64.58点 | マデリン・シーザス 119.43点 |
| 5 | キム・ユジェ 63.50点 | キム・ユジェ 118.13点 |
| 6 | マデリン・シーザス 57.95点 | サラ=モード・デュピュイ 94.05点 |
| 7 | アンナ・ペゼッタ 54.84点 | シン・ジア 139.14点 |
| 8 | 島田麻央 82.11点 | ソフィア・サモデルキナ 135.05点 |
| 9 | ソフィア・サモデルキナ 71.84点 | 三宅咲綺 138.14点 |
| 10 | シン・ジア 65.38点 | ニーナ・ペトロキナ 143.83点 |
| 11 | ニーナ・ペトロキナ 77.24点 | イザボー・レヴィト 133.72点 |
| 12 | イザボー・レヴィト 78.50点 | 島田麻央 153.33点 |
注目したいのは、SPで8番滑走だった島田麻央がFSでは最終滑走の12番になったことです。SP首位の選手がFSの最終滑走になるという、逆順方式が分かりやすく表れた大会でした。
島田麻央と三宅咲綺の注目ポイント島田麻央はSPで82.11点を獲得し、FSでも高得点を記録しました。2つのプログラムで安定した結果を残し、優勝につなげています。
一方、三宅咲綺はSPで4位、FSでも4位。合計210.09点で表彰台には届かなかったものの、2つのセグメントで安定した順位を維持しました。
この2人の結果は、滑走順を見る際に単に何番目に登場するかだけでなく、SPの得点とFSのスタート位置を合わせて見ることが大切だと示しています。
【2026年女子フィギュアスケート出場選手】GPシリーズ次戦とNHK杯
2026/27シーズンのISUグランプリシリーズは全6大会で構成されています。各選手は最大2大会に出場し、獲得したポイントによってグランプリファイナルへの進出を争います。
2026年グランプリシリーズの日程- 第1戦・フランス大会:10月23~25日(アンジェ)
- 第2戦・スケートカナダ:10月30日~11月1日(ケロウナ)
- 第3戦・中国杯:11月6~8日(深圳)
- 第4戦・スケートアメリカ:11月13~15日(エバレット)
- 第5戦・フィンランディア杯:11月20~22日(ヘルシンキ)
- 第6戦・NHK杯:11月27~29日(東京)
- グランプリファイナル:12月10~13日(重慶)
ISUの2026年6月16日付アサイン発表では、中国杯に千葉百音、山下真瑚、渡辺倫果、スケートアメリカに松生理乃、中井亜美、NHK杯に青木祐奈、千葉百音らが割り当てられています。大会ごとの出場予定者は変更される場合があるため、最新のエントリー情報との照合が必要です。
11月27日開幕のNHK杯・女子出場予定選手次の国内注目大会となるNHK杯は、東京都の京王アリーナTOKYOで開催されます。日本スケート連盟の公式出場予定選手ページに掲載されている女子12選手は以下のとおりです。
- アデリア・ペトロシアン(AIN2)
- マデリン・シーザス(カナダ)
- オリビア・リスコ(フィンランド)
- 青木祐奈(日本)
- 千葉百音(日本)
- 山下真瑚(日本)
- シン・ジア(韓国)
- ユ・ヨン(韓国)
- ユリア・ザウター(ルーマニア)
- キミー・レポンド(スイス)
- サラ・エバーハート(アメリカ)
- アンバー・グレン(アメリカ)
NHK杯の女子滑走順は、出場予定選手の一覧とは別に確認する必要があります。選手が発表されていても、実際のSPのスタートナンバーが確定・公開されたことを意味するわけではありません。
NHK杯2026女子の滑走時間日本スケート連盟が公表している競技日程では、女子シングルの時間帯は次のように設定されています。
- 11月27日(金)16時15分~17時45分:女子ショートプログラム
- 11月28日(土)16時30分~18時20分:女子フリースケーティング
日本開催のため、上記は日本時間です。競技時間は変更される場合があるため、観戦当日は公式日程を再確認してください。
【滑走順の決め方と仕組み】ISU世界ランキングとSP順位が鍵
フィギュアスケート女子の滑走順は、単純なくじ引きだけで決まるわけではありません。2026年6月12日発効のISUスポーツルールでは、競技の種類に応じてスタート順の決定方法が定められています。
シニアGPのSPはISU世界ランキングの逆順2026/27シーズンのシニアGPでは、出場選手を大会時点のISU World Standings(ISU世界ランキング)に基づいて並べ、SPの滑走順はランキングの逆順とします。
つまり、ランキングが下位の選手から先に滑り、上位の選手ほど後の滑走になります。同順位の場合は抽選で順番を決めます。世界ランキングのポイントを持たない選手についても、別途定められた手順で順番が決定されます。
スケートカナダで三宅咲綺が1番、イザボー・レヴィトが12番だったことも、この仕組みを理解する具体例です。
FSはSPの順位を反映した逆順FSの滑走順は、SP終了後の順位を基準に決定されます。SPの下位選手から先に滑り、首位の選手が最後に登場する仕組みです。
同順位の選手がいる場合は、同じグループに配置し、競技規則に従って抽選で順番を決めます。
なお、世界選手権やオリンピックなど、すべての大会でGPと同じSPの決定方式が採用されるわけではありません。ISU選手権ではランキングを基準に滑走グループを編成し、グループ内で抽選するなど、別の手順が適用されます。
ISU世界ランキングとGPシリーズ要点は別物ここは観戦時に混同しやすいポイントです。ISU世界ランキングは複数シーズンの国際大会での成績を反映するランキングであり、グランプリシリーズの獲得ポイントとは異なります。
2026年11月1日時点のISU世界ランキング女子では、アリサ・リュウが1位、千葉百音が2位、アンバー・グレンが3位、イザボー・レヴィトが4位、中井亜美が5位でした。島田麻央は14位です。
一方、GPシリーズの女子ポイントランキングでは、スケートカナダ終了時点で島田麻央と中井亜美が15ポイントで並び、ニーナ・ペトロキナとアナスタシア・グバノワが13ポイントで続いています。
この2つのランキングを区別しておけば、SPの滑走順がなぜその順番になったのか、GPファイナル進出争いで誰が優位に立っているのかを、それぞれ正しく理解できます。
【6分間練習と滑走グループ】観戦で見落とせない競技の流れ
フィギュアスケートの試合では、各選手がいきなり演技を始めるわけではありません。競技前にウォームアップグループごとの6分間練習が設けられています。
女子シングルの6分間練習とはISUスポーツルールの第514条では、シングルのSPとFSについて、1グループにつき6分間のウォームアップを行い、原則として最大6選手が同じグループに入ると定められています。
12人が出場する大会なら、基本的には6人ずつ2グループに分かれます。最初のグループが6分間練習を行ったあとに競技を開始し、続いて次のグループが練習を行います。
この練習時間は、ジャンプやスピン、ステップなどを確認し、氷の状態や会場の感覚に慣れるための重要な時間です。
FSでは上位選手が最後の練習グループに入るFSではSPの順位によって滑走グループが編成されます。12人出場の場合、通常は下位6人が先のグループ、上位6人が後のグループです。
スケートカナダ2026では、FSの最初のグループにアンナ・ペゼッタ、ヴィクトリア・サフォノワ、フィー・アン・ランドリーらが入りました。後半のグループにはシン・ジア、ソフィア・サモデルキナ、三宅咲綺、ニーナ・ペトロキナ、イザボー・レヴィト、島田麻央が並びました。
このため、FSでは最終グループの6分間練習も観戦の見どころです。上位選手が同じ時間帯に氷上で調整する様子を見られます。
プログラムの演技時間もチェック2026/27シーズンのISU規則では、シニア女子の演技時間は以下のとおりです。
- ショートプログラム:2分40秒(プラスマイナス10秒)
- フリースケーティング:4分(プラスマイナス10秒)
- ウォームアップ:各グループ6分間
大会の公式タイムスケジュールに表示されるSPやFSの開始時刻は、競技セグメント全体の開始予定時刻です。各選手の正確な演技開始時刻とは異なります。グループ練習や前の選手の演技、採点処理などによって進行が変わるため、個人ごとの時刻を固定して考えないことが大切です。
【女子フィギュアスケート結果速報】ISU公式スタートリストの確認先と更新タイミング
最新の滑走順を調べるなら、最も信頼できるのはISUの公式結果ページです。大会名と女子シングルのカテゴリーを選択すれば、出場選手、SPのスタート順、FSのスタート順、得点、総合順位などを確認できます。
ISU公式スタートリストの見方公式結果ページでは、主に次の項目を確認します。
- Entries:大会にエントリーしている出場予定選手の一覧。
- Starting Order:SPやFSの滑走順とスタートナンバー。
- Result:各セグメントの順位や得点、総合結果。
- Time Schedule:競技の開始予定時刻とカテゴリーごとの日程。
- Judges Scores:技術点や演技構成点などの採点詳細。
特に注意したいのは、EntriesとStarting Orderの違いです。Entriesは出場予定者を示すもので、選手が何番目に滑るかを示すものではありません。
結果速報はどのタイミングで更新される?大会情報は一度にすべて公開されるわけではありません。観戦する際は、次の順番で情報を確認すると混乱しにくくなります。
- 大会の開催日程と会場が発表される。
- 出場予定選手やエントリー情報が公開される。
- 大会ごとのSPスタートリストが確認できるようになる。
- SP終了後、確定順位に基づくFSスタートリストが公開される。
- FS終了後に総合順位と最終得点が確定する。
また、欠場や棄権などによって出場状況が変わる場合があります。前日に確認した情報が当日の最新情報と一致しないこともあるため、競技直前にも公式ページを確認してください。
2026年の女子滑走順を確認する際の判断基準検索結果やSNSで見つけた滑走順を利用する場合は、少なくとも大会名、競技日、SP・FSの区別、情報の更新日時を照合が必要です。
特に注意したいのは、過去大会のスタートリストが最新情報のように再掲載されるケースです。島田麻央や三宅咲綺の名前が掲載されていても、どの大会のリストなのかによって滑走順は変わります。
速報性を優先する人にはISU公式リザルト、国内大会の日程や日本選手の情報を確認したい人には日本スケート連盟の公式発表が適しています。ランキングの順位だけを見て実際の滑走順を推測するより、確定したStarting Orderを確認するほうが確実です。
【フィギュアスケート女子滑走順】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:フィギュアスケート女子のSPとFSの滑走順は同じですか?
A1:異なります。2026/27シーズンのシニアGPでは、SPはISU世界ランキングの逆順で決まり、FSはSPの結果を反映した逆順になります。SPで首位になった選手は、基本的にFSの最終滑走です。
Q2:2026年の女子滑走順で島田麻央は何番目でしたか?
A2:スケートカナダ2026ではSPが8番滑走、FSが12番滑走でした。SPで82.11点、FSで153.33点を獲得し、合計235.44点で優勝しています。
Q3:女子フィギュアスケートの6分間練習は何人で行いますか?
A3:ISUのシニア・ジュニアのシングル競技では、原則として最大6選手が1グループに入り、6分間のウォームアップを行います。12選手の場合は通常2グループに分かれます。
Q4:女子の正確な滑走時間はどこで確認できますか?
A4:ISU公式結果ページのTime Scheduleで競技全体の開始予定時刻を確認できます。各選手のスタート順はStarting Orderで確認してください。NHK杯など国内開催大会は日本スケート連盟の公式日程も参考になります。
Q5:ISU世界ランキングとグランプリシリーズのポイントランキングは同じですか?
A5:異なります。ISU世界ランキングは複数シーズンの大会成績を反映するランキングです。一方、GPポイントランキングは2026/27シーズンのグランプリシリーズで獲得したポイントを集計し、ファイナル進出者を決めるために使用されます。
2026年11月3日時点で、女子フィギュアスケートの直近の確定した滑走順は、スケートカナダ2026の結果です。島田麻央がSP・FSの両方で1位となり、総合235.44点で優勝。三宅咲綺も総合4位という結果を残しました。
2026/27シーズンのシニアGPでは、SPはISU世界ランキングの逆順、FSはSPの順位の逆順という仕組みが採用されています。加えて、1グループ最大6人の6分間練習が設けられており、グループ構成も観戦時の重要な情報です。
次の注目大会は11月6~8日の中国杯、そして11月27~29日のNHK杯です。特にNHK杯は日本選手の青木祐奈、千葉百音、山下真瑚らが出場予定で、女子SPは11月27日16時15分、女子FSは11月28日16時30分開始予定です。
観戦前には、出場予定選手だけでなく、SP・FSそれぞれの公式スタートリスト、競技開始時刻、更新日時をセットで確認してください。ISU公式リザルトと日本スケート連盟の発表を使い分けることが、2026年の女子フィギュアスケートを見逃さず楽しむための確実な方法です。
主な事実確認資料: ISU公式競技規則・2026/27世界ランキング・グランプリ結果、日本スケート連盟NHK杯公式日程・出場予定選手一覧。