2026年11月現在、山岸舞彩さんについて最も注目すべき近況は、芸能活動ではなく、書家としての実績です。かつてのテレビ出演者というイメージが強い山岸さんですが、書道の世界では芸能界引退前から長年にわたって実績を積み重ねてきました。
2026年の毎日書道展で「毎日賞」を受賞大きな注目点は、2026年に開催された第77回毎日書道展で、山岸彩周さんが「毎日賞」を受賞したことです。
毎日書道会が公表した第77回の受賞者一覧には、「やまぎし さいしゅう」の名前が掲載されています。受賞部門は「かなⅠ」で、東京都の受賞者として紹介されています。これは単なる過去の芸能活動の延長ではなく、書道家として現在も評価されていることを示す具体的な実績です。
毎日書道展は、全国から多数の作品が集まる大規模な書道展です。2026年の第77回について、主催する毎日書道会は、前年の第76回展に公募・会友・役員を合わせて約2万5千点を超える出品があったと説明しています。
現在のテレビ出演や芸能活動は?山岸さんは2015年に芸能界からの引退を発表しており、その後、かつてのようなテレビキャスター活動に復帰したという公表情報は確認できません。
一方、書家としての活動については、2026年の受賞記録によって具体的な成果が確認できます。したがって、現在の山岸さんを理解するうえでは、「芸能界を引退した元キャスター」という側面だけでなく、「書道の世界で受賞実績を持つ書家」という側面にも目を向ける必要があります。
結婚後の生活や家族については、本人が積極的に公表している情報が限られています。日常生活の詳細を断定するよりも、公開された書道の実績を現在の活動を知る手掛かりにするのが適切です。
【プロフィール】セント・フォース時代からNEWS ZEROまでの経歴

山岸舞彩さんは、1987年2月9日生まれ、東京都出身。2026年11月現在39歳です。
日本女子大学文学部日本文学科を卒業し、大学在学中からモデルとして活動。2006年には東レ水着キャンペーンガールに選ばれました。その後、テレビ番組のリポーターやスポーツキャスターとして知名度を高め、フリーキャスターとしてセント・フォースに所属していました。
主なプロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 山岸舞彩(やまぎし・まい) |
| 生年月日 | 1987年2月9日 |
| 2026年の年齢 | 39歳 |
| 出身地 | 東京都 |
| 最終学歴 | 日本女子大学文学部日本文学科 |
| 所属事務所 | セント・フォース(芸能活動当時) |
| 主な肩書き | 元モデル・元キャスター・書家 |
| 書家名 | 山岸彩周(やまぎし・さいしゅう) |
| 主な実績 | 東レ水着キャンペーンガール、NHKスポーツ番組、NEWS ZERO |
山岸さんのキャリアを語るうえで外せないのが、スポーツ番組での活躍です。
2007年から2009年にはテレビ朝日系『やじうまプラス』で天気・交通情報を担当。2009年にはNHK BS1の『Jリーグタイム』でキャスターを務めました。
2011年4月からはNHKの『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』のメインキャスターに起用されます。競技の結果だけでなく、選手や現場の空気を視聴者に伝える役割を担い、スポーツキャスターとして存在感を高めました。
さらに2012年のロンドン五輪では、NHKの現地キャスターに抜てきされました。五輪という大舞台での仕事は、彼女のキャリアにおける大きな転換点です。
セント・フォースから報道番組のキャスターへ2013年4月、山岸さんは日本テレビ系『NEWS ZERO』のキャスターに就任しました。
スポーツ分野で培った経験を生かし、ニュースやカルチャーなど幅広いテーマを担当。NHKのスポーツ番組で築いた知名度を、総合的な報道番組でのキャリアにつなげていきました。
2015年の引退まで約2年半にわたって出演した『NEWS ZERO』は、山岸さんのテレビキャスター時代を代表する仕事となっています。
【2015年の結婚発表】山岸舞彩の結婚相手は誰?青井実との関係
山岸舞彩さんの結婚相手は、芸能関係者ではない一般男性です。2015年7月28日に所属事務所を通じて結婚を発表しました。
当初の公式発表では相手の名前は明かされず、「一般の男性」と説明されていました。しかし、結婚発表直後のスポーツ紙などの報道では、夫は百貨店・丸井の創業者の孫で、会社役員を務める30代男性と紹介されています。
夫は青井実アナウンサーの実兄結婚相手として報道されたのは青井茂氏です。
青井氏は、百貨店「丸井」の創業者・青井忠治氏の孫にあたり、当時の報道では不動産関連会社の代表取締役を務める人物として紹介されました。また、NHKのアナウンサーとして知られる青井実さんの実兄でもあります。
この関係は、2024年の日刊スポーツの記事でも確認できます。同記事は青井実さんの兄・青井茂氏の妻を、元フリーアナウンサーの山岸舞彩さんと紹介しています。
つまり、山岸さんと青井実さんは夫の兄弟関係を通じた義理の姉弟にあたります。
2人の交際から結婚発表までの経緯2015年7月の結婚報道によると、2人は2014年秋ごろから交際を始め、2015年7月に婚姻届を提出したとされています。
結婚発表時にはすでに入籍していたことが報じられており、山岸さん自身も所属事務所を通じた直筆FAXで結婚を報告しました。
発表と同時に芸能界からの引退も明らかになったため、結婚とキャリアの転換が一度に発表されたことは、当時大きな話題となりました。
結婚相手に関する情報の整理| 項目 | 報道・確認されている内容 |
|---|---|
| 夫の名前 | 青井茂氏 |
| 年齢 | 結婚発表当時30代と報道 |
| 職業 | 不動産関連会社の経営者・会社役員として報道 |
| 家族関係 | 丸井創業者・青井忠治氏の孫 |
| 兄弟関係 | NHK元アナウンサー青井実さんの実兄 |
| 交際開始 | 2014年秋ごろと報道 |
| 結婚発表 | 2015年7月28日 |
| 結婚後の方針 | 家庭に入り、夫の仕事を支える意向を表明 |
なお、夫は一般人であり、結婚後の詳細な生活や夫婦間の出来事について、本人が継続的に発信しているわけではありません。報道で紹介された経歴と、現在の家庭生活に関する情報は分けて理解する必要があります。
【NEWS ZERO降板・芸能界引退】2015年に何があった?
2015年7月28日の結婚発表では、もう一つ大きなニュースがありました。それが『NEWS ZERO』からの降板と、芸能界からの引退です。
当時28歳だった山岸さんは、キャスターとしてキャリアを伸ばしている最中でした。そのため、結婚を機にテレビの仕事を離れるという決断は、視聴者や芸能関係者に大きな驚きを与えました。
結婚発表時に伝えた本人の意思山岸さんは2015年7月28日付の直筆FAXで、結婚と今後の生活について次のように説明しています。
「これからは彼を、そして彼の仕事を支えていく為に、家庭に、入る決心を致しました。」
この言葉から分かるのは、結婚後はキャスターとしての活動を続けるのではなく、夫を支える生活を選ぶという本人の意思です。
同時に、引退までの約2か月間については、これまで以上に真摯に仕事に取り組む姿勢も示していました。突然仕事を放棄するのではなく、番組の出演を最後まで務める意向を明らかにしていたのです。
結婚発表から最終出演までの時系列この年表からも分かるように、山岸さんはモデルからスポーツキャスター、報道キャスターへと活動の幅を広げた後、2015年に大きな方向転換をしています。
NEWS ZEROの降板は突然の解任だった?この点は誤解しないようにしたいところです。
2015年7月28日の発表では、結婚と家庭に入る意思、9月末での番組降板、芸能活動からの引退が一体として説明されていました。番組側が山岸さんを解任したという発表ではありません。
実際、2015年10月2日付のオリコンの記事では、山岸さんが10月1日の放送をもって番組を卒業したことが報じられています。約2年半の出演期間を振り返り、本人は充実した日々だったと話していました。
メインキャスターの村尾信尚さんも、山岸さんの話し方には安定感があったと評価しています。単なる番組降板というより、本人がキャスターとしての仕事に区切りをつけた出来事だったことがうかがえます。
【山岸彩周の書家活動】芸能界引退後に歩んだもう一つのキャリア
山岸舞彩さんの引退後を語るうえで、特に見逃せないのが書道です。
山岸さんはテレビで活躍する以前から書道に取り組んでおり、芸能活動と並行して毎日書道展に作品を出品していました。つまり、芸能界を引退した後に突然書家へ転身したわけではありません。
書道は、キャスターとして活動していた時期から継続していた、もう一つの専門分野だったのです。
山岸彩周という名前の意味書家としての雅号は山岸彩周(やまぎし・さいしゅう)です。
芸名としての「舞彩」とは異なる名前で書道の作品を発表しており、2015年には本人のオフィシャルブログでも毎日書道展への出品について報告していました。
2015年のブログでは、紀貫之の『貫之集』をかなの作品として書き、近代詩文書では中島みゆきさんの楽曲「時代」を題材にした作品を出展したことを紹介しています。
毎日書道展での受賞歴山岸さんの書道家としての実績は、複数年にわたる入選や受賞によって裏付けられています。
| 年 | 実績 |
|---|---|
| 2005年 | 毎日書道展への出品を開始 |
| 2010年 | かな部門でU23新鋭賞を受賞 |
| 2013年 | かな部門で9年連続入選、近代詩文書部門で佳作賞 |
| 2014年 | かな部門で10年連続入選、会友資格を取得 |
| 2015年 | かな・近代詩文書の作品を出展 |
| 2026年 | 第77回毎日書道展のかなⅠ部門で毎日賞 |
2013年の受賞については、卒業した日本女子大学も公式サイトで紹介しています。同大学の発表によると、山岸さんは第65回毎日書道展で近代詩文書の部の佳作賞を受賞し、かな部でも9年連続入選を果たしました。
加えて、2015年の本人ブログでは、前年に10年連続入選を達成したことで会友となり、審査なしで作品を展示できる資格を得たと説明しています。
そして2026年、第77回毎日書道展ではかなⅠ部門の毎日賞を受賞。引退後も書道の実績を重ねていることが、主催者の公式記録から確認できます。
キャスターと書家、2つの活動に共通するものキャスターと書家は、一見するとまったく違う仕事です。
キャスターは、情報を整理し、言葉で相手に伝える仕事です。一方、書家は、文字の形や筆の運び、余白の使い方を通して表現する仕事です。
しかし、どちらにも集中力や表現力、伝える内容への理解が大切です。
山岸さんがキャスター時代から書道を続けていたことを踏まえると、引退後の書家としての活動は、芸能界とは別の分野で以前から育ててきた才能を生かす選択だったと考えられます。
【引退理由を検証】結婚による決断とネット上の誤解
山岸舞彩さんの引退理由について、最も明確な手掛かりは2015年7月28日に発表した本人の直筆コメントです。
そこでは、結婚相手とその仕事を支えるため、家庭に入ることを決めたと説明されていました。
引退理由として公表された内容公式に示された理由は、結婚後の生活を優先するという人生の選択です。
2015年当時、山岸さんは28歳。スポーツ番組や報道番組でのキャリアを積み上げ、キャスターとしての活動も順調に続けていました。
その段階で芸能界から離れる決断をしたことは、キャリアの継続よりも結婚後の生活を重視した選択だったと読み取れます。
一方、視聴率低迷による降板や、番組側からの処分が直接の引退理由だったとする公式発表はありません。本人の発表内容と、外部の憶測を混同しないことが大切です。
引退後も芸能活動に復帰しなかった理由は?芸能界引退後、山岸さんは以前のようにテレビ出演を続ける道を選びませんでした。
その一方で、書道の活動は続けており、2026年の毎日賞受賞という実績にもつながっています。
ここから見えてくるのは、単に仕事を辞めたということではなく、活動の中心をテレビメディアから書道へ移したという変化です。
テレビで知名度を得た人物が、必ずしもテレビに戻る必要はありません。山岸さんの場合、長年取り組んできた書道が、引退後の新しい活動の軸になっています。
現在の家族生活について結婚相手の経歴や親族関係は報道されていますが、結婚後の家庭生活については本人から詳しい発信が続いているわけではありません。
2016年には女性週刊誌が結婚後の生活について関係者の証言を紹介しましたが、これは当時の取材内容です。2026年の生活をそのまま説明するものではありません。
子供の人数や現在の家族構成、日々の生活についても、本人の公式な発表と第三者による推測を区別する必要があります。
少なくとも、現在確認できる大きなニュースは、家庭生活の詳細よりも、2026年の書家としての受賞実績です。
【山岸舞彩の現在に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:山岸舞彩は2026年現在、何をしていますか?
A1:芸能界からは2015年に引退しています。現在は書家・山岸彩周としての活動が確認でき、2026年の第77回毎日書道展では、かなⅠ部門の毎日賞を受賞しています。
Q2:山岸舞彩の結婚相手は誰ですか?
A2:夫は青井茂氏です。丸井創業者の孫で、NHKアナウンサーだった青井実さんの実兄として報道されています。
Q3:山岸舞彩はなぜNEWS ZEROを降板して芸能界を引退したのですか?
A3:2015年7月28日に結婚を発表し、夫とその仕事を支えるため家庭に入る決心をしたと説明しています。同年10月1日の放送を最後に番組を卒業しました。
Q4:山岸彩周とは誰ですか?
A4:山岸舞彩さんが書家として使用している雅号です。毎日書道展で長年にわたり入選や受賞を重ねており、2026年には毎日賞を受賞しました。
Q5:山岸舞彩はセント・フォースに所属していたのですか?
A5:はい。芸能活動当時はセント・フォースに所属するフリーキャスターとして活動していました。2013年から2015年までは日本テレビ系『NEWS ZERO』に出演していました。
山岸舞彩さんは、1987年生まれの元フリーキャスターで、セント・フォース所属時代にはNHKのスポーツ番組や『NEWS ZERO』で活躍しました。
2015年7月28日に青井茂氏との結婚を発表し、夫の仕事を支えるため家庭に入る意思を表明。同年10月1日の『NEWS ZERO』出演を最後に芸能界から引退しました。
しかし、山岸さんのキャリアはそこで終わったわけではありません。以前から続けていた書道に取り組み、山岸彩周という雅号で毎日書道展に出品。2013年の佳作賞や10年連続入選を経て、2026年には第77回毎日書道展の毎日賞を受賞しました。
山岸舞彩さんの現在を知るうえで重要なのは、芸能界に復帰したかどうかだけではありません。キャスターとして築いた知名度とは別に、長年続けてきた書道で確かな評価を得ていることです。
2015年の引退はキャリアの終わりではなく、活動の舞台を変える転換点だった。2026年の受賞実績は、山岸彩周として歩んできた年月を象徴するニュースといえます。