2026年11月現在、俳優の小野寺昭さんは83歳を迎え、俳優としての活動を続けています。『太陽にほえろ!』の島公之刑事、通称「殿下」で知られる小野寺さんですが、近年は俳優業に加えてナレーションやインターネット番組への出演など、活動の幅を広げてきました。
一方、2025年3月には長年務めた大阪芸術大学短期大学部の教授職を退任。さらに2026年7月には体調不良による舞台降板、同年10月には頸椎の手術と退院後の療養を公表しています。現在の仕事や健康状態、大学教授を退任した後の生活、そして殿下を卒業した本当の理由まで、これまでの経歴と最新報道を整理します。
【2026年最新】小野寺昭の現在は83歳!手術後の近況と芸能活動

小野寺昭さんは1943年9月19日生まれ。2026年9月に83歳となりました。
現在も芸能事務所フロム・ファーストプロダクションの公式タレント一覧に掲載されており、俳優としての所属が続いています。
ただし、2026年は健康面で大きな変化がありました。
2026年10月27日、頸椎の手術と退院後の生活を報告2026年10月27日、小野寺さんは自身のXを更新し、12日間入院していたことを明らかにしました。
公表した病名は「頚椎症性脊髄症」です。
腰痛の検査を受けた際に頸椎の異常が見つかり、首の手術を受けることになったと説明しています。
手術後の状況については、退院して自宅静養とリハビリを続けていると報告しました。
特に注目されたのは、日常生活についての説明です。
「寝たきりじゃありません」
散歩やリハビリ、車の運転、通院などをしており、首の痛み以外は普通の生活を送っていると説明しました。
83歳という年齢での手術だけに心配するファンもいましたが、本人は退院後の生活について具体的に発信しています。
2026年7月には舞台「ほろほろ」を降板手術に至るまでの経緯も重要です。
小野寺さんは2026年8月12日から16日まで東京・下北沢の本多劇場で上演予定だった舞台『ほろほろ』に出演する予定でした。
しかし、7月30日に体調不良を理由として降板を発表しています。
本人が公表した症状は次の3つです。
- 腰痛
- 脊柱管狭窄症
- すべり症
翌31日には、舞台を降板する悔しさを明かし、手術に向けて準備を進めていると報告しました。
この経緯はTBS NEWS DIGでも報じられています。
つまり、2026年の小野寺さんは俳優業を完全に引退したわけではありませんが、身体の状態に合わせて出演活動を調整している状況です。
2026年もWeb番組やナレーションで活動一方、2026年には芸能活動の記録もあります。
所属事務所の公式プロフィールには、学研TVの番組『人生100年!大人カフェ』への出演が掲載されています。
2026年5月25日配信回では、元NHKアナウンサーの武内陶子さんがMCを務め、小野寺さんが『太陽にほえろ!』の思い出や人生哲学について語りました。
また、BSフジの『絶景百名山』ではナレーションを担当。2026年7月25日放送回にも名前が掲載されています。
2026年に確認できる主な活動
| 時期 | 活動・出来事 |
|---|---|
| 5月25日 | 学研TV『人生100年!大人カフェ』出演 |
| 7月25日 | BSフジ『絶景百名山』ナレーション |
| 7月30日 | 舞台『ほろほろ』降板を発表 |
| 10月 | 頸椎の手術のため12日間入院 |
| 10月27日 | 退院後の自宅療養とリハビリを報告 |
現在の活動を整理すると、ドラマや舞台への出演だけでなく、ナレーションやトーク番組など、経験を生かせる仕事にも取り組んでいることが分かります。
【2025年3月】小野寺昭が大阪芸術大学短期大学部を退任した理由
小野寺昭さんの現在を語るうえで、もう一つ大きな節目となったのが大学教授の退任です。
小野寺さんは2007年4月、大阪芸術大学短期大学部の教授に就任しました。
その後、2012年にはメディア・芸術学科の学科長も務め、俳優として培ってきた経験を学生の指導に生かしてきました。
そして、2025年3月をもって同大学を退職しています。
この経歴は、2025年11月26日更新の住友不動産ステップのインタビュー「私のいえ ~すまいの履歴書~」に掲載されたプロフィールでも確認できます。
なぜ俳優が大学教授になったのか小野寺さんの教育活動の特徴は、実際の芸能界で経験した演技や演出の知識を学生に伝えてきたことです。
テレビドラマ、映画、舞台と幅広い現場を経験してきた俳優だからこそ、演技の技術だけでなく、作品を作る側の視点も持っていました。
大阪芸術大学短期大学部では、メディア・芸術分野の教育に携わり、学科長として学科運営にも関わっています。
2018年のスポニチの取材では、当時74歳だった小野寺さんが大学で学生を指導する姿が紹介されました。
本人は、かつての「殿下」という呼び名とは異なり、大学では「学科長」と呼ばれていることを楽しそうに語っていました。
これは小野寺さんのキャリアを考えるうえで興味深い変化です。
長年、テレビ画面の中で役を演じる立場だった俳優が、今度は若い世代に演技の魅力を伝える立場になったからです。
2025年3月の退任で芸能界も引退したのか?ここは誤解されやすい部分です。
大学教授を退職したことと、俳優を引退したことは別の話です。
実際、大学退任後の2025年11月には住まいに関するインタビューが公開され、2026年にもWeb番組やナレーションの仕事が確認できます。
したがって、2025年3月は俳優人生の終わりではなく、大学教育という長年の活動に一区切りをつけた時期と捉えるのが適切です。
【経歴・プロフィール】北海道帯広市出身!小野寺昭の歩みを年表で整理
小野寺昭(おのでら・あきら)
俳優・元大阪芸術大学短期大学部教授
- 生年月日:1943年9月19日
- 年齢:83歳(2026年11月現在)
- 出身地:北海道帯広市
- 所属:フロム・ファーストプロダクション
- 代表作:『太陽にほえろ!』
小野寺さんは北海道帯広市で育ちました。
住友不動産ステップのインタビューでは、中学時代に演劇部に入り、芝居を始めたことを振り返っています。
高校時代には演劇部の部長を務め、高校演劇コンクールで地区代表として北海道大会にも出場しました。
高校卒業後は俳優を目指して上京。劇団の手伝いをしながら演技を学び、テレビドラマへの出演を重ねていきます。
小野寺昭の主な経歴・年表| 時期 | 出来事・活動 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1943年9月19日 | 誕生 | 北海道帯広市出身 |
| 1969年 | テレビデビュー | 『パンとあこがれ』 |
| 1972年 | 『太陽にほえろ!』出演 | 島公之刑事、殿下役 |
| 1980年7月11日 | 殿下を卒業 | 第414話「島刑事よ、永遠に」 |
| 1980年代以降 | 俳優活動を継続 | 『御宿かわせみ』『毎度おさわがせします』など |
| 2007年4月 | 大阪芸大短大教授就任 | 演技・演出の指導 |
| 2012年 | 学科長に就任 | メディア・芸術学科 |
| 2025年3月 | 大学を退職 | 教授としての活動に一区切り |
| 2026年 | 83歳 | Web番組・ナレーションなど |
小野寺さんは殿下役だけで知られる俳優ではありません。
その後も時代劇や現代ドラマで幅広い役を演じています。
主な出演作品には、次のようなものがあります。
- 『御宿かわせみ』
- 『黄金の日日』
- 『大都会25時』
- 『毎度おさわがせします』
- 『釣りバカ日誌』シリーズ
- 『華麗なる一族』
所属事務所のプロフィールにも、長年にわたる出演歴が掲載されています。
殿下の印象が強い一方で、時代劇から現代劇まで役柄を変えてきたことも、小野寺さんの俳優としての特徴です。
【太陽にほえろ!】殿下を卒業した本当の理由は?岡田晋吉とのやり取り
小野寺昭さんの代表作といえば、やはり日本テレビ系の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』です。
1972年7月21日に放送を開始した同作は、1986年11月14日まで続き、全718回を数えました。
小野寺さんが演じたのは、七曲署捜査第一係の島公之刑事。
愛称は「殿下」です。
上品な雰囲気と優しさを持つ刑事として、当時の視聴者から大きな人気を集めました。
殿下を演じ続けることへの葛藤実は小野寺さんは、最初から8年間も出演し続けるつもりだったわけではありません。
2026年2月20日配信のSmart FLASHのインタビューで、本人は降板を考えた理由を振り返っています。
当時の小野寺さんには、刑事役ばかりを演じ続けることで、俳優としての可能性が狭くなるのではないかという不安がありました。
本人が望んでいたのは、舞台を含めた幅広い役柄への挑戦です。
5年目にプロデューサーの岡田晋吉さんへ降板を相談したものの、殿下を中心とするエピソードが好評だったこともあり、慰留されました。
さらに7年目に再び相談した際には、岡田さんから「あと1年だけやってくれ」と説得されたといいます。
こうして最終的に8年間、殿下を演じることになりました。
岡田晋吉プロデューサーとの関係岡田晋吉さんは『太陽にほえろ!』を企画し、長年にわたって番組を支えたプロデューサーです。
小野寺さんの降板は、単純な不仲や制作上のトラブルによるものではありません。
俳優として新しい役柄に挑戦したい小野寺さんの意向と、人気キャラクターである殿下を番組に残したい制作側の考えがあったのです。
結果的に、殿下の卒業は番組の歴史に残る大きな転換点になりました。
最終回となった第414話「島刑事よ、永遠に」小野寺さんの出演最終回は、1980年7月11日放送の第414話「島刑事よ、永遠に」です。
放送ライブラリーの公式番組情報にも、島公之刑事の最後の活躍を描いたエピソードとして記録されています。
劇中では、島刑事が事件を追うなかで車ごと崖下に転落するという結末を迎えます。
この殉職シーンについて、小野寺さんは本人の希望を出せたと明かしています。
派手な演出ではなく、あっさりとした最期にしたかったというのです。
殿下という役柄を大切にしながらも、俳優として次の段階へ進もうとした小野寺さんらしい卒業でした。
竜雷太との共演と現在も続く『太陽にほえろ!』の縁『太陽にほえろ!』で小野寺さんと長く共演した俳優の一人が、ゴリさんこと石塚刑事を演じた竜雷太さんです。
二人は番組初期から出演した主要メンバーで、作品を代表する刑事コンビの一角を担いました。
2025年7月には、小野寺さんが自身のXで『太陽にほえろ!』関係者とのランチ会の写真を公開しています。
そこには竜雷太さんのほか、岡田晋吉プロデューサー、神田正輝さん、長谷直美さんらの姿もありました。
殿下の殉職から45年が経過したタイミングで、かつての仲間が集まったことは、長年のファンにとっても印象深い出来事となりました。
【殿下純愛編】小野寺昭の恋愛エピソードが今も語り継がれる理由
『太陽にほえろ!』の殿下を語る際に外せないのが、恋人とのエピソードです。
特に有名なのが、女優の香野百合子さんが演じた三好恵子との恋愛劇です。
1978年4月21日放送の第299話「ある出逢い」で登場した三好恵子は、殿下にとって3人目の恋人でした。
この恋愛エピソードは複数回にわたって描かれ、ファンの間では「あるシリーズ」として親しまれました。
なぜ殿下と恵子の恋愛が話題になったのか当時の殿下には熱心な女性ファンが多く、恋人の登場は大きな反響を呼びました。
なかには「殿下と恵子を結婚させないでほしい」という趣旨の手紙や電話もあり、恋人役の香野百合子さんに対する過激な反応まであったとされています。
小野寺さん自身も2026年のインタビューで、恋人役の女優にカミソリが送られてきたと後から聞いたエピソードを語っています。
それだけ殿下というキャラクターが視聴者に愛されていたということです。
「殿下純愛編」として残った恋愛劇三好恵子との物語は、単なる恋人同士のエピソードではありません。
恵子の事件への関与や負傷、治療のための渡米など、二人の関係には多くの困難が描かれました。
そして、再会を目前に控えたところで殿下が殉職するという展開につながります。
この恋愛劇は、後年「殿下純愛編」として映像商品にもなりました。
現在でも『太陽にほえろ!』のファンの間で語られる理由は、殿下の優しさや人間的な魅力が、恋愛エピソードを通じて強く描かれていたからでしょう。
殿下という役柄は小野寺昭の俳優人生に何を残したのか2026年のSmart FLASHのインタビューで、小野寺さんは、殉職後も街なかや仕事の現場で「殿下」と呼ばれ続けていることを語っています。
当初は役名で呼ばれることに抵抗を感じた時期もあったそうです。
しかし、50年以上が経過した現在では、殿下という呼び名に愛着を持っていると話しています。
これは俳優にとって、一つの役柄がどれほど大きな財産になるかを示すエピソードです。
役のイメージが強く残ることは、別の役に挑戦するうえで難しさにもなります。しかし、半世紀以上にわたって世代を超えて名前を覚えてもらえることは、俳優として大きな実績でもあります。
【現在の生活と活動実態】小野寺昭はどのような日々を送っている?
小野寺さんの近況を知るうえでは、2025年11月に公開された住友不動産ステップのインタビューも参考になります。
このインタビューでは、俳優としての経歴だけでなく、住まいや日常生活についても本人が語っています。
自然に囲まれた暮らしとバリアフリー住宅小野寺さんは、若い頃から田舎暮らしに関心があり、仕事が比較的落ち着いてきた60歳以降に住み替えを考えたと話しています。
以前の都心の住宅から、自然を感じられる環境へ生活の拠点を移しました。
現在の住まいについては、年齢を重ねてからの生活を考え、平屋で段差の少ないバリアフリー住宅にしたことも紹介されています。
また、長年犬と暮らしてきたことや、愛犬との思い出についても語っています。
この生活スタイルからは、年齢や身体の変化に合わせて住環境を整えてきたことがうかがえます。
現在の活動を判断する3つのポイント小野寺さんの現在については、インターネット上で「引退したのではないか」「重病なのではないか」といった疑問も見られます。
しかし、実際の情報を整理すると、次のようになります。
| よくある疑問 | 確認できる状況 |
|---|---|
| 俳優を引退した? | 所属事務所の公式プロフィールに掲載が続いている |
| 大学教授を続けている? | 2025年3月に退職済み |
| 寝たきりになった? | 本人は否定し、散歩やリハビリなどを報告 |
| 舞台に出演している? | 2026年8月の出演予定作は体調不良で降板 |
| 芸能活動は終了した? | 2026年もWeb番組やナレーションの活動が確認できる |
特に大切なのは、舞台降板と芸能界引退を混同しないことです。
2026年は腰や首の不調によって仕事に影響が出ましたが、本人は退院後の生活についても発信しています。
現在は身体の回復を優先しながら、これまで培ってきた経験を生かした活動を続けている段階と考えられます。
【小野寺昭の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小野寺昭は2026年現在、何歳ですか?
1943年9月19日生まれで、2026年9月に83歳になりました。2026年11月現在もフロム・ファーストプロダクションに所属する俳優です。
Q2:小野寺昭は大阪芸術大学短期大学部を退職したのですか?
はい。2007年4月に教授に就任し、2012年には学科長を務めました。その後、2025年3月に退職しています。
Q3:小野寺昭は病気で寝たきりになったのですか?
いいえ。2026年10月27日の本人の発信では、頸椎症性脊髄症の手術を受けて退院し、自宅療養とリハビリをしていると説明しています。また、本人は寝たきりではなく、散歩や車の運転などもしていると報告しています。
Q4:小野寺昭が『太陽にほえろ!』を降板した理由は何ですか?
刑事役のイメージに固定されることを避け、舞台や別の役柄にも挑戦したいと考えたためです。5年目と7年目に岡田晋吉プロデューサーに降板を相談し、最終的に8年間出演しました。
Q5:小野寺昭と竜雷太は現在も交流がありますか?
2025年7月には、『太陽にほえろ!』関係者とのランチ会に竜雷太さんと小野寺さんが参加したことが報じられています。少なくとも、番組関係者との交流が続いていることが分かります。
Q6:小野寺昭は現在も俳優として活動していますか?
はい。2026年には学研TVのWeb番組への出演や、BSフジ『絶景百名山』のナレーションが確認できます。ただし、2026年8月の舞台は健康上の理由で降板しており、現在は療養とリハビリも大切な時期です。
2026年11月現在、小野寺昭さんは83歳。『太陽にほえろ!』の殿下として知られる俳優であり、長年にわたって大阪芸術大学短期大学部で後進の指導にも携わってきました。
2025年3月の大学退任は、教授としての約18年間の活動に一区切りをつける出来事でした。
一方、2026年は腰や頸椎の不調が表面化し、予定していた舞台を降板。10月には頸椎症性脊髄症の手術を受け、現在は退院後の自宅療養とリハビリを続けています。
それでも、2026年にはWeb番組やナレーションの仕事が確認でき、俳優としての活動を終えたわけではありません。
また、『太陽にほえろ!』で殿下を演じた8年間は、単なる人気ドラマへの出演歴ではなく、その後の人生にも大きな影響を与えた代表的な仕事でした。
特に、岡田晋吉プロデューサーとの降板をめぐるやり取りからは、人気役を長く演じることと、俳優として新しい可能性を追求することの難しさが伝わってきます。
小野寺昭さんの現在を理解するうえで重要なのは、大学退任や体調面の変化だけでなく、83歳になった今も俳優としてのキャリアを持ち続けていることです。
今後については、まず手術後の回復が注目されます。再び舞台や映像作品で姿を見られる日を期待しながら、本人から発信される近況を見守りたいところです。