那須川天心選手の生年月日は1998年8月18日です。2026年11月2日時点では28歳。8月の誕生日を迎えており、現在は29歳ではありません。
公式プロフィールを確認すると、出身地は千葉県松戸市。立ち技格闘技で名を上げた後、帝拳ジムに所属してプロボクシングの世界へ進みました。
基本的なプロフィールを整理すると、次のとおりです。
プロボクサー/帝拳ジム所属
| プロフィール項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1998年8月18日 |
| 年齢 | 28歳 |
| 出身地 | 千葉県松戸市 |
| 身長 | 165cm |
| 所属 | 帝拳ジム |
| 構え | サウスポー |
| 得意技 | 左ストレート |
| ボクシングデビュー | 2023年4月8日 |
| ボクシング戦績 | 10戦8勝2敗 |
| KO勝利 | 3回 |
出典:帝拳ジム公式選手プロフィール、RISE公式選手プロフィール。
特に注目したいのが身長165cmという数字です。バンタム級を主戦場とするボクサーとして、体格だけでなく、スピードや距離の管理、左ストレートを生かした攻撃が持ち味になっています。
また、サウスポーという構えも特徴の一つです。相手の右構えに対して独特の角度から攻撃できるため、キックボクシング時代から磨いてきた反応速度やカウンター技術がボクシングでも生きています。
【年齢と経歴】5歳の空手からRISEのスター、プロボクサーへ

那須川天心選手の競技人生は、5歳で始めた極真空手からスタートしました。幼少期から打撃競技に親しみ、小学6年生でキックボクシングのジムに通い始めています。
2014年には15歳でキックボクシングのプロデビューを果たしました。10代のうちから国内外の大会で実績を重ね、RISEを代表する選手として知名度を高めていきます。
那須川選手のキャリアを理解するうえで重要なのは、単に競技を変更したのではなく、長年築いてきたキックボクシングの実績を土台に、新しい競技へ挑戦した点です。
年代別に見る那須川天心の主な転換点| 時期・年齢 | 出来事 | 関係者・実績 |
|---|---|---|
| 1998年・0歳 | 8月18日、千葉県松戸市に誕生 | 那須川天心の競技人生の出発点 |
| 2003年・5歳 | 極真空手を始める | 打撃競技の基礎を習得 |
| 2014年・15歳 | キックボクシングでプロデビュー | プロ格闘家としての活動開始 |
| 2015年・16歳 | RISEバンタム級王座を獲得 | 若くしてタイトルを獲得 |
| 2022年・23歳 | THE MATCH 2022で武尊と対戦 | 判定勝利。キック時代を象徴する一戦 |
| 2023年・24歳 | 4月8日、プロボクシングデビュー | 与那覇勇気に判定勝ち |
| 2024年・26歳 | WBOアジアパシフィック王座獲得 | ジェルウィン・アシロに判定勝ち |
| 2025年・27歳 | 井上拓真と世界王座決定戦 | 12回判定負けでプロ初黒星 |
| 2026年・27歳 | エストラーダとの挑戦者決定戦 | 9回終了TKO勝ち |
| 2026年・28歳 | 井上拓真と世界タイトルマッチで再戦 | 12回判定負け |
この年表から分かるのは、那須川選手が20代前半までにキックボクシングで大きな実績を築き、24歳でプロボクシングに転向したことです。
特に2022年6月19日のTHE MATCH 2022は、K-1を代表する武尊選手との対戦として大きな注目を集めました。異なる団体の看板選手が東京ドームで拳を交えたこの試合で、那須川選手は判定勝利を収めています。
RISE公式プロフィールには、キックボクシング42戦42勝(28KO)という記録が掲載されています。MMAやMIXルールの戦績も含めた総合的な記録は47戦47勝です。
【ボクシング戦績】2023年の転向から10戦8勝2敗に至るまで
2023年4月8日、那須川選手は有明アリーナで与那覇勇気選手と対戦し、プロボクシングデビューを果たしました。
試合は6回判定3対0で那須川選手が勝利。キックボクシングで培ったスピードや反応を見せながら、ボクシングの技術を磨いていく新しいキャリアが始まりました。
デビュー戦の相手は日本バンタム級上位にいた与那覇選手です。単なる話題性だけではなく、プロボクシングのルールに適応するための実戦経験を積む重要な試合でした。
プロボクシングの全10戦を振り返る帝拳ジム公式プロフィールに掲載されている2026年11月時点の記録は、10戦8勝(3KO)2敗です。
| 年月日 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 2023年4月8日 | 与那覇勇気 | 判定勝ち |
| 2023年9月18日 | ルイス・グスマン | 判定勝ち |
| 2024年1月23日 | ルイス・ロブレス | TKO勝ち |
| 2024年7月20日 | ジョナサン・ロドリゲス | TKO勝ち |
| 2024年10月14日 | ジェルウィン・アシロ | 判定勝ち |
| 2025年2月24日 | ジェイソン・モロニー | 判定勝ち |
| 2025年6月8日 | ビクトル・サンティリャン | 判定勝ち |
| 2025年11月24日 | 井上拓真 | 判定負け |
| 2026年4月11日 | フアン・フランシスコ・エストラーダ | 9回終了TKO勝ち |
| 2026年9月27日 | 井上拓真 | 判定負け |
出典:帝拳ジム公式選手プロフィール。
この記録で注目したいのは、2024年10月にジェルウィン・アシロ選手を破り、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得したことです。
キックボクシング時代の知名度を持ってボクシングに参入した那須川選手ですが、国内外の選手との試合を重ね、タイトルを獲得するまでに成長しました。
2025年には元世界王者のジェイソン・モロニー選手にも勝利。世界ランキング上位の選手と対戦する機会が増え、世界タイトルを目指す段階へ進んでいきます。
ただし、キックボクシング42戦42勝という記録と、プロボクシング10戦8勝2敗という記録は別々に集計する必要があります。異なる競技の戦績を単純に合算して、ボクシングの勝敗として扱うのは誤りです。
【井上拓真・エストラーダ戦】28歳の那須川天心が迎えた世界への挑戦
2025年から2026年にかけての那須川選手のキャリアを語るうえで欠かせないのが、井上拓真選手との2試合、そしてフアン・フランシスコ・エストラーダ選手との対戦です。
2025年11月24日:井上拓真との初対決2025年11月24日、那須川選手はWBC世界バンタム級王座決定戦で井上拓真選手と対戦しました。
12ラウンドを戦い抜いたものの、結果は判定0対3。那須川選手にとって、プロボクシングで初めての敗北となりました。
それまでの8戦を無敗で進んできた那須川選手にとって、世界王座を懸けた大一番での敗戦は大きな転換点でした。キックボクシング時代の実績だけでは乗り越えられない、世界トップクラスのボクシング技術との差を突きつけられた試合でもあります。
2026年4月11日:エストラーダをTKOで撃破敗戦から約5か月後、那須川選手は元2階級制覇王者の とWBC世界バンタム級挑戦者決定戦で対戦しました。
会場は東京・両国国技館。世界的な実績を持つエストラーダ選手を相手に、那須川選手は9回終了TKO勝ちを収めました。
この勝利によって、再び世界タイトルに挑戦する権利を獲得。井上拓真戦での敗北から立ち直り、世界王座への道を切り開いた試合となりました。
2026年9月27日:井上拓真との再戦は判定負けそして2026年9月27日、那須川選手はWBC世界バンタム級タイトルマッチで井上拓真選手と再戦しました。
試合では7回に那須川選手が得意の左ストレートでダウンを奪う場面がありました。しかし、井上選手は立て直し、最終的には12回判定3対0で勝利。採点は114対113、116対111、116対111でした。
那須川選手は積極的に攻め続けましたが、井上選手の試合運びを崩し切れず、2度目の世界王座挑戦も実りませんでした。
この結果、2026年11月現在の那須川選手のボクシング戦績は10戦8勝2敗となっています。
興味深いのは、初対決と再戦のどちらも井上選手に敗れている一方、再戦ではダウンを奪う場面を作ったことです。結果だけを見れば2連敗ですが、試合内容の変化も競技者としての成長を評価する材料になります。
【現在の活動】28歳の那須川天心は今後どうなる?
2026年11月2日時点で、競技面における那須川選手の直近の大きな節目は、9月27日の井上拓真戦です。
現在のキャリアを考えるうえでは、28歳という年齢と、キックボクシングからボクシングに転向して約3年半という競技経験の両方を見る必要があります。
28歳はボクサーとしてどのような時期なのかボクシングでは、年齢だけで選手の実力や将来性を判断することはできません。技術、経験、階級への適応、試合間のコンディション調整など、複数の要素が結果に影響します。
那須川選手の場合、キックボクシングで42戦無敗という経験を持ちながら、プロボクシングではまだ10試合です。この数字の違いは重要です。
長年の打撃経験によって培った距離感や反応速度は大きな強みですが、ボクシング特有の攻防、12ラウンドを通した試合運び、世界トップクラスの選手との駆け引きについては、別の競技経験として積み上げていく必要があります。
今後の注目要点は世界王座への再挑戦今後の注目点は、井上拓真戦で見せた左ストレートの威力を生かしながら、試合全体を通したポイント獲得能力をどう高めるかです。
特に世界戦では、一瞬のダウンだけで勝敗が決まるとは限りません。相手の反撃を抑えながら、各ラウンドで優位を積み重ねる技術が大切です。
エストラーダ戦で得た勝利と、井上戦で経験した2度の敗北。この両方を今後の競技生活にどう生かすかが、28歳の那須川選手にとって大きなテーマになります。
次戦の日程や対戦相手については、帝拳ジムや本人からの正式発表が注目されます。現段階で未発表の試合を確定事項として扱うことはできません。
【プロの結論】那須川天心の年齢より注目すべき3つのポイント
那須川天心選手のプロフィールを調べるとき、28歳という年齢や165cmという身長は分かりやすい基本情報です。しかし、競技者としての現在地を理解するには、もう一歩踏み込んで見る必要があります。
注目すべき要点は次の3つです。
1. キックボクシングの無敗記録とボクシングの戦績は別物
キックボクシングでは42戦42勝という圧倒的な実績を持っています。一方、ボクシングでは10戦8勝2敗です。競技ルールの違いを理解することで、那須川選手の実績を正確に評価できます。
2. 2023年の転向から世界戦線に到達したスピード
24歳でボクシングデビューし、2024年には地域タイトルを獲得。2025年には世界王座決定戦、2026年には世界王座への再挑戦を経験しました。短期間で世界トップレベルの選手と競う位置まで進んだことは、キャリアを評価するうえで重要です。
3. 井上拓真との2連敗をどう次につなげるか
2度の敗北は事実ですが、再戦では7回にダウンを奪っています。勝敗だけでなく、試合の中で改善された部分と、なお課題として残った部分を分けて考えることが大切です。
格闘家としての那須川天心を知りたい人は、年齢や戦績だけでなく、対戦相手のレベル、獲得タイトル、試合内容まで確認すると、より立体的に理解できます。
【那須川天心の年齢】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:那須川天心は2026年現在何歳ですか?
A1:2026年11月2日現在、28歳です。1998年8月18日生まれで、2026年8月18日に28歳の誕生日を迎えました。
Q2:那須川天心の生年月日はいつですか?
A2:1998年8月18日です。千葉県松戸市出身で、帝拳ジムに所属するプロボクサーです。
Q3:那須川天心の身長は何cmですか?
A3:165cmです。RISEの公式選手プロフィールに掲載されています。
Q4:那須川天心のボクシング戦績は何勝何敗ですか?
A4:2026年11月現在、10戦8勝(3KO)2敗です。2敗はいずれも井上拓真選手との世界タイトル関連の試合で記録しました。
Q5:那須川天心がボクシングに転向したのは何年ですか?
A5:2023年です。同年4月8日に与那覇勇気選手と対戦し、判定勝ちでプロボクシングデビューを果たしました。
Q6:那須川天心のキックボクシング時代の戦績は?
A6:RISE公式プロフィールでは42戦42勝(28KO)です。キックボクシングではプロキャリアを通じて無敗を記録しました。
Q7:那須川天心と井上拓真の試合結果は?
A7:2025年11月24日の初対決、2026年9月27日の再戦ともに井上拓真選手が12回判定で勝利しました。2026年の再戦では那須川選手が7回にダウンを奪いましたが、最終的には判定0対3で敗れています。
Q8:那須川天心はエストラーダに勝ちましたか?
A8:はい。2026年4月11日のWBC世界バンタム級挑戦者決定戦で、フアン・フランシスコ・エストラーダ選手に9回終了TKO勝ちを収めました。
那須川天心選手は、1998年8月18日生まれの28歳です。5歳で空手を始め、15歳でキックボクシングのプロデビューを果たし、42戦42勝という無敗の実績を築きました。
2023年には24歳でプロボクシングへ転向。2024年のWBOアジアパシフィック王座獲得を経て、2025年から2026年にかけて井上拓真選手との世界戦を2度経験しました。
2026年11月現在のボクシング戦績は10戦8勝2敗。エストラーダ選手への勝利という大きな実績がある一方、井上選手との世界戦では2度の敗北を経験しています。
28歳という年齢は、那須川選手のキャリアを振り返る一つの目安にすぎません。キックボクシングで培った圧倒的な経験をボクシングにどう生かし、世界の頂点を目指していくのか。今後の試合と競技活動に引き続き注目が集まります。
那須川天心の現在を理解するなら、「28歳」「1998年8月18日生まれ」「身長165cm」「ボクシング10戦8勝2敗」という基本情報に加え、キック時代から続く挑戦の歴史を押さえておくことがポイントです。