2026年11月現在、歌手・タレントの堀ちえみさんは59歳。2019年に公表したステージ4の舌がんと食道がんの治療を経て、現在も音楽活動やラジオ出演、講演、情報発信など幅広い活動を続けています。2024年2月には舌がんの完治を医師から告げられ、2026年には新作EP「月に祈りを」を配信。東京・大阪でのライブツアーも開催しました。
一方、現在も舌の手術後のリハビリや定期的な診察を続けており、食道がんについても内視鏡検査による経過観察が行われています。2026年秋には身体の痛みやリハビリについても自身のブログで発信しています。病気を乗り越えた後、どのような生活を送り、どんな仕事に取り組んでいるのでしょうか。公式サイト、本人のブログ、2026年の報道をもとに最新状況を整理します。
堀ちえみさんの2026年の活動を確認すると、芸能活動から引退したわけではなく、歌手としての作品制作やライブ、ラジオ、イベント出演などを継続していることが分かります。
特に注目されるのは、2026年5月のEP配信と夏のライブツアーです。舌の大部分を切除する大手術を経験した堀さんが、現在も歌手としてステージに立っていることは、復帰後の活動を象徴する出来事です。
2026年に確認できる主な活動2026年5月27日には、新作EP「月に祈りを」を配信リリース。6月には作品のヒット祈願に関する動画も公開されました。
7月4日には東京・なかのZERO小ホール、8月9日には大阪・なんばHatchでライブツアー「59だョ!全員Wa・ショイ!」を開催しています。
加えて、渋谷クロスFMでは自身の番組を担当。公式サイトによると、毎月第1土曜日の21時から50分間の生放送で、アシスタントには姫貴さゆりさんを迎えています。
11月21日には風間杜夫とのイベントも予定2026年11月2日時点で、堀さんの公式サイトには、11月21日に風間杜夫さんとのランチ&トークショーを開催する告知が掲載されています。
会場は羽田空港第1ターミナルビル6階のギャラクシーホール。11時開場、11時30分開演で、トークショーに加えて堀さんの歌のステージも予定されています。
風間杜夫さんといえば、1983年放送のドラマ「スチュワーデス物語」で共演した俳優です。かつての代表作でつながる二人が再び同じイベントに出演することは、往年のファンにとっても注目の機会となりそうです。
現在の堀さんは、テレビ出演だけに活動を限定するのではなく、音楽、ラジオ、イベントという複数の場を通してファンとの接点を持っています。
【現在の病状】舌がんは完治した?手術後の経過とリハビリ

堀ちえみさんの病状を理解するうえで、最も重要なのが舌がんの経過です。
2019年2月、堀さんはステージ4の口腔がん(舌がん)と診断されたことを公表しました。左側の首のリンパ節にも転移が見つかり、同月22日に大規模な手術を受けています。
舌の約6割を切除した11時間の大手術2019年2月22日に行われた手術は、約11時間に及びました。
手術では頸部リンパ節の切除に加え、舌の約6割を切除。加えて、太ももの組織を移植して舌を再建する手術が行われました。
舌は食べる、飲み込む、話す、歌うといった日常生活に欠かせない器官です。そのため、手術後には発声や発音、食事などについて長期的なリハビリが必要になりました。
堀さんは治療を終えた後も、歌うことを目標の一つに掲げてリハビリを継続。2020年8月23日には、日本テレビ系「24時間テレビ」で手術後初めて歌を披露しました。
2024年2月、医師から舌がんの完治を告げられる大きな節目となったのが、2024年2月27日の本人による公式ブログでの報告です。
舌がんの手術から丸5年を迎えた診察で、主治医から経過観察の結果に問題がないことを告げられ、舌がんについて完治との診断を受けたことを公表しました。
「舌がんに関しては完治ということになります」
これは本人がブログで紹介した主治医の説明です。堀さんは喜びと医療関係者への感謝を伝え、夫の尼子勝紀さんも診察に同行していたことを明かしました。
ただし、完治の診断は、手術による後遺症や身体の不調がすべて消えたという意味ではありません。舌の再建部分や首、太ももの手術跡など、現在も身体と向き合いながら生活しています。
2026年8月の経過観察でも口腔外科に異常なし2026年8月6日、堀さんは口腔外科と呼吸器内科の診察を受けたことをブログで報告しました。
その際、口腔外科では異常がなく、術後の状態も良好だったと説明。太ももの組織を移植して再建した舌についても、良好な状態を維持できていたと明かしています。
手術から約7年半が経過したことについて、堀さんは過去の口の中の状態や話し方を忘れたと振り返り、以前の状態と比較して嘆くことが減り、現在の身体と向き合うことが楽になったという趣旨の心境をつづりました。
一方、2026年10月2日のブログでは、リハビリを終えたことを報告しています。話すことが以前よりストレスになる場合もあるとしながら、将来はもっと上手に話せる自分がいると信じ、訓練を続ける意向を示しました。
つまり、舌がんについては完治の診断を受けているものの、発話や発声の機能を維持・改善するための取り組みは現在も続いています。
【食道がんの現在】2026年の検査結果と治療後の経過
堀ちえみさんの闘病歴で、舌がんとともに忘れてはならないのが食道がんです。
2019年4月、舌がんの治療中に受けた検査で食道の腫瘍が見つかり、食道がんと診断されました。本人の公式プロフィールではステージ0と説明されており、同年4月16日に内視鏡による切除手術を受けています。
2026年4月、食道がん手術から丸7年2026年4月1日、堀さんは公式ブログで、食道がんの手術から7年が経過したことを報告しました。
それまで上部内視鏡検査を半年に1回、年間2回受けていたことも明かしています。
今回の検査で問題がなければ、今後は年1回の検査でよくなると説明を受けていたことから、本人も検査に臨んでいました。
6月の内視鏡検査では改善傾向を報告2026年6月4日、TBS NEWS DIGは、堀さんが6月1日に自身のブログで大学病院を受診したことを報告したと伝えました。
上部内視鏡検査では、食道の状態が改善していることを確認。胃についても、画像上は問題がなかったと説明しています。
また、食道がんの術後から継続している逆流性食道炎の治療薬についても処方を受けたとのことです。
本人の報告では、上部内視鏡検査は今後1年に1回でよいと説明された一方、状態の問診や薬の処方を目的とした診察は引き続き受けるとしています。
ここで注意したいのは、舌がんと食道がんの経過を同じものとして扱わないことです。
- 舌がん:2024年2月に医師から完治の診断を受けた。
- 食道がん:手術後も内視鏡検査と診察を継続している。
- 2026年6月:内視鏡検査で改善傾向を報告し、検査間隔は年1回に変更。
食道がんについては、本人も完治したかどうかという言葉だけにとらわれず、無事に過ごすために検査を続けることを大切にしているとブログで伝えています。
【闘病から現在まで】堀ちえみの病気と芸能活動を年表で整理
堀ちえみさんは1980年代にアイドル歌手として人気を獲得し、俳優としても代表作を残してきました。その後、病気による活動休止と復帰を経験し、現在は歌手活動を軸に新しい仕事にも取り組んでいます。
公式プロフィールと本人の発信、報道をもとに、主な出来事を時系列でまとめました。
| 時期 | 出来事 | 現在につながるポイント |
|---|---|---|
| 1981年 | ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝 | 芸能界入りのきっかけ |
| 1982年3月 | 「潮風の少女」で歌手デビュー | アイドル歌手として活動開始 |
| 1983年 | 「スチュワーデス物語」に出演 | 俳優としても人気を獲得 |
| 1984年 | NHK紅白歌合戦に初出場 | 歌手としての代表的な実績 |
| 2019年2月 | ステージ4の舌がんを公表 | 舌の約6割を切除する手術 |
| 2019年4月 | 食道がんの手術 | 内視鏡による切除治療 |
| 2020年8月 | 「24時間テレビ」で手術後初歌唱 | 歌手活動への復帰 |
| 2023年2月 | デビュー40周年記念ライブ | 本格的なコンサート活動を展開 |
| 2024年2月 | 舌がんの完治を公表 | 医師から完治の診断 |
| 2024年 | シングル「FUWARI」をリリース | 約17年ぶりのシングル作品 |
| 2025年4月 | 日本歯科大学生命歯学部の客員教授に就任 | 講演・教育分野にも活動を広げる |
| 2026年5月 | EP「月に祈りを」を配信 | 新しい音楽作品を発表 |
| 2026年7月・8月 | 東京・大阪でライブツアーを開催 | 歌手としての活動を継続 |
| 2026年11月21日予定 | 風間杜夫とのランチ&トークショー | 歌のステージも予定 |
この年表から分かるのは、堀さんの芸能活動が病気を境に完全に途切れたわけではないということです。
2020年の歌唱復帰を経て、2023年にはデビュー40周年を記念したコンサートを開催。2024年には新曲を発表し、2025年以降も全国ツアーや新作リリースへと活動をつなげています。
病気を経験したことによって仕事の方向性が変化した部分はありますが、歌手として表現することを続けている点は、現在の堀さんを理解するうえで欠かせません。
【歌手活動と仕事】ミニアルバム「月に祈りを」とライブの内容
2026年の堀ちえみさんの活動で大きな話題となったのが、EP「月に祈りを」です。
6曲を収録したEP「月に祈りを」ポニーキャニオンから配信された新作EPは、2026年5月27日にリリースされました。
公式サイトによると、収録曲は全6曲。堀さん自身が全曲の作詞を担当し、作曲は白山タカシさんが手がけています。
収録曲は次のとおりです。
- 月に祈りを
- 郷愁
- ネモフィラの花言葉
- 上野不忍物語
- アラカン!なんて素敵
- シャララキララ
特にタイトル曲「月に祈りを」は、2026年10月の報道で、24歳になった娘への思いを詩にした楽曲として紹介されました。
堀さんは2002年5月に長女を出産したときの思い出をブログで振り返り、初めて女の子を抱いたときの喜びや、その夜に見た月の記憶を作品に重ねています。
このエピソードからも、単なる懐古的なアイドル作品ではなく、母親としての経験や現在の人生観を音楽に反映していることがうかがえます。
ライブツアー「59だョ!全員Wa・ショイ!」2026年のライブ活動では、59歳を迎えたことにちなんだ「59だョ!全員Wa・ショイ!」というツアータイトルも印象的でした。
公演は次の2都市で開催されています。
- 東京公演:2026年7月4日、なかのZERO小ホール。昼・夜の2公演。
- 大阪公演:2026年8月9日、なんばHatch。
ギター、ベース、ドラム、キーボード、コーラスなどのサポートメンバーを迎えた編成で、ライブステージを展開しました。
このツアーは、単に過去のヒット曲を披露する懐かしのステージという位置づけではありません。新作を発表し、現在の声と表現で観客に届ける活動の一環として捉えることができます。
渋谷クロスFM「堀ちえみの渋谷でふわり」音楽活動と並行して続けているのが、渋谷クロスFMでのラジオ出演です。
番組名は「堀ちえみの渋谷でふわり」。公式サイトでは、毎月第1土曜日21時からの生放送と案内されています。
アシスタントは姫貴さゆりさん。番組は50分間で、リスナーから寄せられた悩みを生電話で聞くコーナーも設けられています。
また、放送後のアーカイブも案内されているため、リアルタイムで聴けない人も番組を楽しめる仕組みです。
ラジオは、テレビ出演とは違い、声を通してリスナーと継続的につながるメディアです。発話のリハビリを続ける堀さんにとっても、現在の活動を象徴する仕事の一つになっています。
復帰後の評判をどう見るべきか堀さんの復帰後の活動を評価する際、注目したいのは、歌唱復帰から新曲発表、ライブツアーまで段階的に活動を積み重ねてきたことです。
外見や近影に対するコメントだけでは、歌手としての評価全体は判断できません。作品を発表し、ライブを開催し、ラジオ番組を継続するという具体的な活動実績こそ、現在の芸能活動を評価する材料になります。
【夫と子供・家族の近況】尼子勝紀さんとの現在の生活
堀ちえみさんの現在の生活を語るうえで、夫の尼子勝紀さんと7人の子どもたちの存在も欠かせません。
2011年に尼子勝紀さんと再々婚堀さんは1989年に最初の結婚をし、3人の男の子を出産。その後、2000年に再婚し、1男1女をもうけました。
2010年に2度目の結婚生活を終えた後、2011年12月に現在の夫である尼子勝紀さんと再々婚しています。
尼子さんにも2人の子どもがいたことから、堀さんは合計7人の子どもを持つ母親となりました。
内訳は、堀さんが出産した4男1女と、尼子さんの1男1女です。2011年の再々婚については、当時のオリコンニュースでも報じられています。
2026年も夫婦で旅行や食事を楽しむ様子を発信2026年10月25日には、堀さんが夫と石川県の近江町市場を訪れたことがABEMA TIMESで紹介されました。
二人で海鮮丼を楽しみ、夫はのど黒めし、堀さんは海鮮丼を注文したとのことです。
また、10月14日のブログでは、鍼治療を終えた夫が迎えに来てくれることにも触れていました。
こうした日常の発信からは、現在も夫婦で外出や旅行、食事を楽しんでいる様子が伝わります。
子どもたちとの交流も続いている2026年10月2日には、娘の彩月さんとカラオケで女子会を楽しんだことを報告しています。
歌うよりも食事や会話に時間を使ったという内容で、久しぶりに母娘でゆっくり過ごせたことを喜んでいました。
また、8月には約8か月ぶりに長男と再会して家族で食事をしたことも報告。10月には博多で子どもたちへのお土産を購入した話題もありました。
子どもたちはそれぞれ成人し、自立した生活を送っています。堀さんのブログには、帰省や食事、家族旅行など、親子の交流が折に触れて登場します。
病気の治療中にも家族が支えとなっていた堀さんにとって、夫や子どもたちと過ごす時間は、現在の暮らしを構成する大切な要素になっているようです。
【プロの結論】堀ちえみの現在を理解する3つのポイント
2026年の堀ちえみさんの活動と病状を整理すると、重要なのは次の3点です。
1. 舌がんの完治と術後の後遺症は分けて考える2024年2月に舌がんの完治を医師から告げられ、2026年8月の口腔外科の診察でも異常なしと報告されています。
しかし、舌の再建手術による機能面の変化や発話の難しさは残っています。完治という診断と、リハビリが必要な状態は両立するものです。
2. 食道がんは経過観察を続けることが重要食道がんについては、2026年6月の内視鏡検査で改善傾向が報告され、検査間隔も年1回になりました。
ただし、診察や服薬は続いています。舌がんの完治と食道がんの経過観察は、それぞれ別の情報として理解する必要があります。
3. 復帰後は音楽活動を新しい段階へ進めている2026年のEP配信や東京・大阪のライブツアーは、堀さんが現在も歌手として活動していることを示す具体的な実績です。
さらにラジオ番組やトークイベントなど、活動の場も広がっています。過去の闘病経験を伝えるだけでなく、現在進行形の表現者として活動している点に注目したいところです。
堀ちえみの現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:堀ちえみは2026年現在、がんは完治していますか?
A1:舌がんについては2024年2月に医師から完治の診断を受けています。2026年8月の口腔外科の経過観察でも異常なしと報告されました。一方、食道がんについては定期的な検査と診察を続けています。
Q2:堀ちえみの舌がん手術後の後遺症はありますか?
A2:本人は発話の難しさや舌の手術後の身体的な変化について発信しています。2026年10月にもリハビリを受けたことを報告しており、発声・発話の機能改善に向けた取り組みを続けています。
Q3:堀ちえみの食道がんは現在どうなっていますか?
A3:2019年に内視鏡による切除手術を受けています。2026年6月の上部内視鏡検査では改善傾向を報告し、今後の検査は年1回でよいと説明されたことを明かしています。診察と薬の処方は継続しています。
Q4:堀ちえみは2026年も歌手活動をしていますか?
A4:はい。2026年5月27日にEP「月に祈りを」を配信し、7月4日に東京、8月9日に大阪でライブツアーを開催しました。
Q5:堀ちえみのラジオ番組は何ですか?
A5:渋谷クロスFMの「堀ちえみの渋谷でふわり」です。公式サイトでは毎月第1土曜日21時からの生放送と案内されています。アシスタントは姫貴さゆりさんです。
Q6:堀ちえみの夫は誰ですか?
A6:現在の夫は尼子勝紀さんです。2011年12月に再々婚しました。2026年も夫婦での旅行や食事などを公式ブログで紹介しています。
Q7:堀ちえみには子どもが何人いますか?
A7:合計7人です。堀さんが出産した5人と、現在の夫である尼子さんの2人の子どもを合わせた家族構成です。2026年も子どもたちとの食事や再会などをブログで紹介しています。
Q8:2026年11月以降の堀ちえみの予定はありますか?
A8:公式サイトでは、2026年11月21日に風間杜夫さんとのランチ&トークショーが告知されています。堀さんの歌のステージも予定されています。
2026年11月現在の堀ちえみさんは、舌がんの完治を医師から告げられた後も、身体の状態を確認しながらリハビリと経過観察を続けています。
食道がんについても2026年6月の検査で改善傾向が報告され、内視鏡検査は年1回となりました。ただし、診察や服薬は続いており、すべての治療や身体のメンテナンスが終了したわけではありません。
仕事面では、EP「月に祈りを」の配信、東京・大阪のライブツアー、渋谷クロスFMでのラジオ出演など、歌手・タレントとしての活動が続いています。11月21日には風間杜夫さんとのイベントも予定されています。
また、夫の尼子勝紀さんや7人の子どもたちとの交流も、日々のブログから伝わってきます。
堀ちえみさんの現在を一言で表すなら、病気を経験した後も、自分の身体と向き合いながら音楽と仕事を続けている姿です。過去の闘病だけでなく、2026年に発表した作品やライブ、ラジオなど、今まさに取り組んでいる活動にも注目していきたいところです。