2026年11月現在、平成ノブシコブシの徳井健太は、芸人としてのテレビ出演を続けながら、コラム執筆、芸人やエンタメ作品の考察、ヤングケアラー経験を伝える講演活動など、複数の分野で活動している。テレビから姿を消したわけではなく、独自の視点を生かした仕事へと活動の幅を広げているのが現在の姿だ。
1980年9月16日生まれ、北海道別海町出身の徳井健太は、2026年11月2日時点で46歳。相方の吉村崇と2000年に結成した平成ノブシコブシも活動を継続している。2026年にはテレビ東京の『ゴッドタン』への出演や、TOKYO HEADLINEの連載、千葉県で予定されているヤングケアラーに関する講演など、新しい動きが確認できる。
【2026年最新】平成ノブシコブシ徳井健太の現在の仕事は?テレビ以外でも活躍

徳井健太の現在を理解するうえで押さえておきたいのは、テレビ出演だけが活動の中心ではなくなっていることだ。
吉本興業の公式プロフィールでは、現在も平成ノブシコブシのメンバーとして紹介されている。芸人としての活動を続ける一方、芸人の魅力を独自に読み解く考察力を生かし、執筆やトーク企画にも取り組んでいる。
2026年の主な活動領域現在の活動は、大きく分けると次のようになる。
- テレビ:『ゴッドタン』などのお笑い番組、バラエティー、麻雀番組への出演。
- コラム:TOKYO HEADLINEの『徳井健太の菩薩目線』をはじめとする執筆活動。
- 考察・評論:芸人やアイドル、エンタメ作品などの魅力を独自の視点で紹介。
- 講演:ヤングケアラーとして過ごした子ども時代の経験を社会に伝える活動。
- コンビ活動:吉村崇と平成ノブシコブシとして芸能活動を継続。
注目したいのは、芸人として培ってきた観察力が、テレビ以外の仕事にもつながっている点だ。
徳井は、芸人の成功だけでなく、挫折や葛藤、周囲から見えにくい努力にも目を向ける。その視点は、テレビの企画だけでなく、書籍や連載、講演にも共通している。
かつてのようにコンビの破天荒なイメージだけで知られる存在ではなく、考察力を持つ文化系芸人としての側面も確立してきた。
【テレビ出演】ゴッドタンや麻雀番組で見せる2026年の徳井健太
徳井健太のテレビ出演で代表的なのが、テレビ東京の人気バラエティー番組『ゴッドタン』だ。
ゴッドタンの「腐り芸人セラピー」で存在感『ゴッドタン』では、徳井健太はインパルスの板倉俊之、ハライチの岩井勇気とともに、いわゆる「腐り芸人三銃士」の一人として出演してきた。
芸人の悩みや芸能界での立ち位置、売れない理由などを独特の視点から分析する企画で、徳井の観察眼が生かされている。
2026年3月28日放送回と4月11日放送回にも出演者として名前が掲載されており、同番組との関係が続いていることが分かる。
麻雀関連の番組にも継続出演徳井は吉本興業のプロフィールにも麻雀を趣味として掲載している。麻雀への関心は趣味にとどまらず、テレビや配信コンテンツでの仕事にも結び付いている。
2026年8月25日には、フジテレビONEの『麻雀最極決定戦!サバイバルバトル極雀 season 61』に出演。じゃい、銀シャリの鰻和弘、日本プロ麻雀連盟の内川幸太郎らと対戦する企画に参加した。
また、10月30日放送のBSよしもと『東野山里のインプット』第34回では、麻雀のプロリーグであるMリーグを紹介するプレゼン役として出演情報が掲載された。東野幸治と山里亮太に、Mリーグの魅力を徳井ならではの視点で伝える内容だ。
2026年10月にも新しい番組出演10月23日には、BSよしもとの『第一芸人文芸部~俺の推し本~』第114回にゲストとして登場。元NMB48の安部若菜とともに、本をテーマにした番組に出演した。同番組の関連動画も10月30日にBSよしもと公式チャンネルで公開されている。
こうした出演を見ると、徳井はお笑い番組だけでなく、書籍、麻雀、エンタメ分析といった得意分野を生かせる番組にも活動領域を広げている。
毎週決まったレギュラー番組だけで活動するタイプではなく、企画との相性や専門性を生かした出演が目立つ。テレビ出演が減ったという印象だけで、芸能活動全体を判断するのは適切ではない。
【連載・YouTube】徳井健太の菩薩目線と徳井の考察が支持される理由
徳井健太の現在を語るうえで、テレビ出演と同じくらい重要なのが執筆活動だ。
徳井健太の菩薩目線は2026年も継続TOKYO HEADLINEでは、連載企画『平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線』を展開している。
この連載は、芸能界の出来事や社会現象、人物、作品などを徳井独自の視点で取り上げるコラムだ。物事を単純に善悪で判断せず、少し距離を置いて観察するような語り口が特徴となっている。
2026年10月30日には第294回が掲載された。テーマはボーイズグループのRUNIDRE。アイドル分析に定評のある徳井が、グループの魅力を独自の角度から取り上げている。
連載が第294回まで続いていることからも、単発の企画ではなく、徳井の重要な仕事の一つになっていることが分かる。
ブラックホールロックンロールも執筆活動の一つ吉本興業系のコンテンツサービス「ケータイよしもと」では、『平成ノブシコブシ徳井のブラックホールロックンロール』というコラムも確認できる。
2026年10月6日には「徳井健太、216歳の長編」という記事が掲載されている。8月20日には214歳、7月29日には213歳というタイトルの記事も確認できる。
こうした連載は、テレビの短い出演時間では伝えきれない徳井の考え方や興味を読者に届ける場となっている。
徳井の考察YouTubeとは?『徳井の考察』は、平成ノブシコブシ徳井健太が開設したYouTubeチャンネルだ。
チャンネルの基本的なコンセプトは、もっと評価されるべき人や作品、芸人などを取り上げ、その魅力を伝えることにある。
新潮社の著者プロフィールでも、このチャンネルが紹介されている。2022年刊行の『敗北からの芸人論』とも共通する、徳井の考察スタイルを理解するうえで参考になる活動だ。
ただし、チャンネルが存在することと、2026年も以前と同じ頻度で動画を更新していることは別の話である。近年の徳井の活動を追うなら、現在も新しい記事が確認できる連載やテレビ出演情報も併せて見る必要がある。
芸人としての評判は「人の魅力を見つける力」徳井の特徴は、ほかの芸人を単純に評価するのではなく、その人物がなぜ面白いのか、どんな経験が現在の芸風につながっているのかを掘り下げることにある。
新潮社が掲載した『敗北からの芸人論』の関連インタビューでは、番組プロデューサーの佐久間宣行や放送作家のオークラも、徳井の芸人に対する独特の見方について語っている。
徳井自身も、他人を批判するというより、興味を持った人物の魅力を発見して伝える姿勢を示してきた。
そのため、徳井健太の評判を考える際には、テレビでの発言だけでなく、文章や考察を通して発揮される独自の視点にも注目したい。
【ヤングケアラー講演】徳井健太が自身の子ども時代を語る理由
2026年の徳井健太の活動で、特に社会的な意味を持つのがヤングケアラーに関する講演活動だ。
芸人として笑いを届ける一方、自身の子ども時代の経験を公の場で語り、同じような状況にいる子どもや、その周囲の大人にメッセージを届けている。
小学6年生から妹の世話と家事を担った経験新潟市が2025年に開催したヤングケアラー理解促進講演会の公式資料には、徳井の生い立ちについて説明がある。
小学6年生のとき、父親の単身赴任をきっかけに母親が精神疾患を患い、家に引きこもるようになったという。そのため、徳井は母親に代わって妹の世話や家事を担いながら、学校生活も送っていた。
当時は、自分がヤングケアラーに該当するという認識はなかったという。芸人として活動を始めた頃から、過去の経験を改めて振り返り、自分が当事者だったことを認識するようになった。
ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを、日常的に行っている子どもや若者を指す。
徳井の経験で特徴的なのは、家庭内の役割をこなすことが日常になっていたため、自分が支援を必要としているという認識を持ちにくかった点だ。
2025年の新潟市講演から2026年の千葉県講演へ徳井は2025年10月25日、新潟市が主催した「ヤングケアラーの理解を深める講演会」に登壇した。講演のタイトルは「僕、ヤングケアラーでした。」だった。
そして2026年にも、同じテーマでの講演が予定されている。
千葉県が2026年10月に公表した公式イベント情報によると、12月4日に開催される「ちばハートフル・ヒューマンフェスタ2026」で、徳井が講師を務める。
芸人だからこそ伝えられる当事者の経験講演の開催概要
- イベント名:ちばハートフル・ヒューマンフェスタ2026
- 開催日:2026年12月4日(金)
- 開催時間:13時~15時30分
- 会場:千葉県文化会館大ホール
- 講演タイトル:「僕、ヤングケアラーでした。」
- 講師:徳井健太(平成ノブシコブシ)
- 参加費:無料
千葉県の案内では、イベントのアーカイブ配信も2027年1月23日から2月22日まで予定されている。
ヤングケアラーの問題は、制度や統計だけでは理解しにくい側面がある。
子ども自身が家族を支えることを当然だと考えていたり、周囲の大人が家庭内の事情に気付かなかったりするケースもある。
徳井の講演が持つ意味は、専門家として制度を説明することだけではなく、当事者だった一人の人間が、当時の生活や気持ちを自分の言葉で伝えられることだ。
テレビで見せる独特の笑いや観察眼とは異なる形で、過去の経験を社会に還元している点は、現在の徳井の活動を象徴する部分といえる。
【経歴・年表】徳井健太の芸能活動とキャリアの転換点
徳井健太の現在を理解するには、2000年のコンビ結成から、考察芸人として認知されるまでの流れを振り返る必要がある。
吉本興業の公式プロフィールによると、徳井は1980年9月16日生まれ、北海道別海町出身。2000年に東京NSC5期生として芸人の道に進み、吉村崇と平成ノブシコブシを結成した。
徳井健太の主な経歴と関連人物・活動一覧| 時期 | 出来事・活動 | 関連人物・意義 |
|---|---|---|
| 1980年 | 北海道別海町で生まれる | 1980年9月16日生まれ |
| 2000年 | 東京NSC5期生として活動開始。平成ノブシコブシを結成 | 相方は吉村崇 |
| 2010年前後 | 後輩芸人を観察する独自の視点が番組出演につながる | 『333 トリオさん』などをきっかけに考察芸の方向性が生まれる |
| 2010年代 | 『ゴッドタン』などで芸人を分析する役割が注目される | 佐久間宣行、オークラら番組制作陣との関係 |
| 2020年 | YouTubeチャンネル『徳井の考察』を展開 | 芸人や作品の魅力を紹介 |
| 2022年 | 『敗北からの芸人論』を刊行 | 芸人22組の挫折と栄光を考察 |
| 2024年 | 『敗北からの芸人論』の新潮文庫版が発売 | 2024年10月29日発売 |
| 2025年 | 新潟市のヤングケアラー講演会に登壇 | 自身の子ども時代の経験を伝える |
| 2026年 | テレビ出演、連載、講演活動を継続 | 菩薩目線第294回、千葉県の講演予定など |
朝日新聞社のインタビュー記事によると、徳井が芸人の考察をテレビで話すようになったきっかけの一つが、2010年に始まった『333 トリオさん』だった。
ジャングルポケット、パンサー、ジューシーズといった若手芸人が出演する番組に興味を持ち、彼らの魅力や芸風について独自の見方を語るようになった。
当初は一般視聴者に伝わりにくい部分もあり、考察芸がすぐに成功したわけではなかった。その後、『ゴッドタン』で芸人の魅力を分析する役割が注目され、現在につながる個性が形成されていった。
敗北からの芸人論が示す徳井の価値観徳井の考察をより深く知ることができるのが、著書『敗北からの芸人論』だ。
この本では、芸人22組の挫折や成功までの道のりを取り上げている。成功者の華やかな部分だけでなく、売れない時期や周囲との比較、才能の差に直面した経験にも目を向けている。
徳井自身も芸人として長い時間をかけて自分の立ち位置を見つけてきた。その経験が、他人の成功を単純にうらやむのではなく、なぜその人が成功したのかを考える視点につながっている。
テレビ出演だけでは分からない徳井健太の魅力は、こうしたキャリアの変化にある。
【解散説の真相】吉村崇と徳井健太のコンビ仲は現在どうなっている?
平成ノブシコブシについて検索すると、必ずといっていいほど出てくるのが解散説や不仲説だ。
実際、2人の間には長年にわたって険悪な時期があり、解散を真剣に考えたこともあった。ただし、2026年11月現在、平成ノブシコブシが解散したという発表はなく、吉本興業の公式プロフィールにもコンビとして掲載されている。
過去にはM-1時代を中心に不仲が深刻化2026年8月8日放送のMBS『痛快!明石家電視台』では、吉村と徳井がコンビ仲について振り返った。
2人の説明によると、特に仲が悪かったのはM-1グランプリに挑戦していた時期で、結成10年目ごろには舞台を降りた直後に口論することもあったという。
ケンカの原因として挙げられたのは、ネタ作りや笑いに対する考え方の違いだった。
吉村は緻密に構成されたボケを好む一方、徳井は台本どおりに進まない状況で生まれる笑いにも面白さを感じていた。こうした感覚の違いが、舞台での衝突につながっていた。
2026年9月には過去の解散危機をテレビで告白2026年9月13日放送の関西テレビ『マルコポロリ!』では、平成ノブシコブシが過去の解散危機について改めて語った。
この番組で明らかになったのは、2人が一時は本当に解散することで合意した時期があったということだ。
その際、マネージャーが解散を思いとどまらせるため、コンビにはCM関連の仕事があり、解散すると違約金が発生すると説明したという。しかし、実際にはそのような契約はなかったと徳井が振り返っている。
マネージャーはコンビを解散させたくないという思いから、2人を引き留めようとしていたと受け止められている。
吉村崇と徳井健太の現在の関係は良好2025年2月のスポーツニッポンの報道では、吉村がコンビの不仲だった時期を振り返り、2024年の中盤ごろまで関係が良くない時期があったと説明していた。
しかし、2026年8月の『痛快!明石家電視台』では、吉村が現在は仲良くなっているという趣旨の発言をしている。
この変化は、コンビとしての関係が過去の険悪な時期から変わってきたことを示している。
2人はもともと、常に仲良しという関係ではなかった。むしろ性格や笑いに対する考え方が異なるからこそ、衝突することもあったのだろう。
それでも2000年の結成から長い年月を経て、現在も同じコンビとして活動している。過去の解散危機と現在の関係を分けて考えることが、平成ノブシコブシの実情を理解するポイントだ。
【プロの結論】徳井健太は芸人として活動の幅を広げている徳井健太の2026年の活動を整理すると、単純にテレビ出演の多さだけで評価できる芸人ではなくなっていることが分かる。
テレビでは『ゴッドタン』などで独自の視点を発揮し、文章では『菩薩目線』や『ブラックホールロックンロール』を通して考えを発信する。加えて、自身のヤングケアラー経験を講演という形で社会に還元している。
特に注目すべきなのは、これらの活動が別々に存在しているのではなく、物事を観察し、その背景にある人間の感情や事情を読み取るという共通点を持っていることだ。
テレビで目立つことだけが芸人の価値ではない。徳井の場合、自分の得意分野を見つけ、複数の媒体で表現できるようになったことが、現在のキャリアの強みになっている。
【平成ノブシコブシ徳井健太の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:平成ノブシコブシの徳井健太は2026年現在何をしている?
2026年現在も芸人として活動している。テレビ出演のほか、TOKYO HEADLINEのコラム連載、YouTubeでの考察活動、ヤングケアラーに関する講演などにも取り組んでいる。
Q2:徳井健太は現在もゴッドタンに出演している?
2026年3月28日と4月11日の放送回で出演が確認できる。腐り芸人セラピーなどで、芸人の悩みや芸風を独自の視点から分析している。
Q3:徳井健太の菩薩目線とは何?
TOKYO HEADLINEで展開されている徳井健太のコラム連載。芸能界や社会、人物、作品などを独特の距離感と視点で考察する企画で、2026年10月30日には第294回が掲載された。
Q4:徳井健太はヤングケアラーだったの?
本人の講演活動や新潟市の公式資料によると、小学6年生の頃から、母親に代わって妹の世話や家事を担っていた。芸人になってから自身がヤングケアラーだったと認識するようになった。
Q5:平成ノブシコブシは解散した?
2026年11月現在、解散発表はない。吉本興業の公式プロフィールにもコンビとして掲載されており、2026年のテレビ番組でも2人がコンビの過去や現在について語っている。
Q6:吉村崇と徳井健太は仲が悪いままなの?
過去には何度も険悪な時期があったが、2026年8月のテレビ出演では吉村が現在は仲良くなっていると説明している。過去の不仲と現在の関係は区別して考える必要がある。
Q7:徳井健太の2026年の講演予定は?
2026年12月4日に千葉県文化会館で開催される「ちばハートフル・ヒューマンフェスタ2026」で、「僕、ヤングケアラーでした。」という講演を行う予定。千葉県の公式発表で確認できる。
平成ノブシコブシの徳井健太は、2026年現在も芸人として活動を続けている。テレビ出演だけでなく、コラム執筆、芸人やエンタメの考察、麻雀関連番組、ヤングケアラーに関する講演など、その仕事は多方面に広がっている。
『ゴッドタン』での独特な存在感、『徳井の考察』に代表される人物や作品への関心、『菩薩目線』での継続的な発信は、徳井ならではの活動だ。
また、吉村崇との関係についても、過去には深刻な解散危機があったものの、2026年の番組出演では関係が改善していることが語られている。現在の平成ノブシコブシを解散寸前のコンビとして捉えるのは実情と異なる。
今後注目したいのは、2026年12月の千葉県での講演活動と、連載やテレビ出演を通じてどのような新しい考察を発信していくかという点だ。
テレビで目立つ破天荒な芸人から、人や社会を独自の視点で読み解く芸人へ。徳井健太は、自分にしかできない仕事を少しずつ広げながら、現在も芸能活動を続けている。
主な確認資料:吉本興業公式プロフィール、テレビ東京、フジテレビ、新潮社、TOKYO HEADLINE、新潟市、千葉県、オリコン、スポーツニッポンなどの公開情報。