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春風亭昇々の現在は?本名・年齢・経歴から真打昇進と新作落語、2026年の活動まで徹底解説

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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落語家・春風亭昇々(しゅんぷうてい しょうしょう)さんは、春風亭昇太さんに弟子入りし、新作落語を中心に独自の芸風を築いてきた落語芸術協会所属の真打です。NHK新人落語大賞の2年連続決勝進出や、渋谷らくご大賞・渋谷らくご創作大賞の受賞など、若手時代から創作力と舞台での存在感を評価されてきました。

2026年11月現在は、千葉テレビ「ちば朝ライブ・モーニングこんぱす」の水曜メインパーソナリティや、文化放送の落語専門配信サービス「らくごのブンカ」での活動も継続。高座だけでなく、テレビや音声コンテンツでも活躍しています。本名・柴田裕太さんのプロフィール、年齢、師匠との関係、真打昇進までの経歴、そして新作落語へのこだわりを詳しく紹介します。

【春風亭昇々とは何者?】本名・年齢・生年月日・プロフィールを紹介

春風亭昇々

基本プロフィール

春風亭昇々さんは、現代的な発想を取り入れた新作落語を得意とする落語家です。公益社団法人落語芸術協会に所属し、芸能事務所のホリプロにも所属しています。

本名は柴田裕太(しばた・ゆうた)。1984年11月26日に千葉県松戸市で生まれました。2026年11月3日時点では41歳で、同月26日に42歳の誕生日を迎えます。

落語家としての階級は真打。出囃子は「だんじり」です。趣味はランニングやトレイルランニング、農業などで、ホリプロの公式プロフィールでは書道四段、けん玉、野菜栽培士といった特技・資格も紹介されています。

芸名の「昇々」は、師匠の春風亭昇太さんが弟子の名前を考える際に選んだものです。本人のインタビューによると、候補を10個考えて師匠に見せたところ、その中にあった「昇々」が選ばれたという経緯があります。

また、昇太さん自身が「小さく昇る」という意味で「小昇」という名前を考えていたことや、桂雀々さんにちなんで「昇々」という名前を付けたいと考えていたことも、インタビューで紹介されています。

師匠の芸風に影響を受けながらも、自分自身の創作スタイルを追求している点が、昇々さんの特徴です。

【経歴・芸歴を時系列で解説】春風亭昇太への入門から真打昇進まで

春風亭昇々さんの落語家としての出発点は、大学時代にあります。もともとお笑いが好きで、大学の落語研究会に誘われたことをきっかけに落語に触れるようになりました。

当初から古典落語よりも新作落語に関心があり、テレビで見た春風亭昇太さんの落語に強く惹かれたといいます。昇太さんの古典落語「壺算」やマクラを面白いと感じ、その後、新作落語にも魅力を見いだしました。

こうした出会いから、2007年4月に春風亭昇太さんへ弟子入り。前座名として「昇々」を名乗り、落語家としての修業をスタートさせました。

春風亭昇々の主な経歴・年表

入門から真打昇進までの節目を整理すると、次のようになります。

時期 出来事・実績 ポイント 1984年11月26日 千葉県松戸市に生まれる 本名・柴田裕太 2007年4月 春風亭昇太に入門 前座名は昇々 2011年4月 二ツ目昇進 独自の活動を広げる 2014年 第二回二ツ目バトル優勝 若手として実績を重ねる 2015年 NHK新人落語大賞決勝進出 初の決勝進出 2016年 NHK新人落語大賞決勝進出・第二回渋谷らくご大賞 2年連続の決勝進出 2017年 創作話芸ユニット「ソーゾーシー」結成 創作活動を拡大 2020年 渋谷らくご創作大賞受賞 創作落語で評価 2021年5月 真打昇進 落語家として新たな段階へ

出典:落語芸術協会・ホリプロ公式プロフィール、本人インタビュー。

二ツ目昇進で活動の幅が広がる

2011年4月、昇々さんは二ツ目に昇進しました。

二ツ目は、前座修業を終えた落語家が独自に高座へ上がり、活動の幅を広げていく階級です。自分の落語を磨きながら、落語会やメディア出演などを通じて知名度を高める時期でもあります。

昇々さんはこの時期に、若手落語家として数々の舞台に出演。2014年には第二回二ツ目バトルで優勝し、2015年と2016年にはNHK新人落語大賞の決勝へ進出しました。

2021年5月に真打昇進

大きな節目となったのが、2021年5月の真打昇進です。

真打は落語家の階級における重要な到達点であり、寄席で主任を務めたり、弟子を取ったりすることも可能になる立場です。

昇々さんは2007年の入門から約14年を経て真打となりました。若手時代から新作落語を中心に活動し、舞台で実績を積み上げてきたことが、昇進までの歩みにつながっています。

落語芸術協会の公式プロフィールでも、現在の階級は真打と記載されています。

【NHK新人落語大賞・渋谷らくご創作大賞】春風亭昇々の受賞歴と評価

春風亭昇々さんの経歴を語るうえで欠かせないのが、若手時代の賞レースでの活躍です。

特に注目したいのは、NHK新人落語大賞の決勝進出と、渋谷らくごにおける2つの賞の受賞です。それぞれ評価の性質が異なり、昇々さんの落語家としての成長を読み解く材料になります。

NHK新人落語大賞には2015年・2016年と連続決勝進出

昇々さんは、2015年と2016年のNHK新人落語大賞で2年連続の決勝進出を果たしています。

ただし、ここで注意したいのは、決勝進出と大賞受賞は別の実績だということです。昇々さんはこの2大会で決勝に進出しましたが、優勝したわけではありません。

本人が参加当時を振り返ったインタビューでは、2015年の大会で自信を持って臨んだものの、結果は最下位だったと語っています。この経験から、自分の落語のやり方を見直し、日常の出来事や気になったことを細かくメモするようになったそうです。

翌2016年も決勝に進出。桂雀太さんとの得点はともに64点でしたが、惜しくも敗れています。

この経験は単なる敗戦ではありません。本人の創作姿勢を変えるきっかけとなり、ネタ作りに対する考え方を深める転機になりました。

2016年の渋谷らくご大賞を受賞

2016年には、第二回渋谷らくご大賞を受賞しました。

落語芸術協会の2016年12月13日付の公式発表によると、主催はユーロライブで、同賞は毎月開催されていた「渋谷らくご」の年間MVP賞にあたります。

NHK新人落語大賞の決勝で優勝を逃した一方、別の舞台では年間を通じた活躍が評価されたことになります。これは昇々さんの落語が、異なる評価の場でも存在感を示していたことを表しています。

2020年には渋谷らくご創作大賞も受賞

さらに2020年12月15日、落語芸術協会は昇々さんが2020年渋谷らくご創作大賞を受賞したと発表しました。

同協会の発表では、2016年の渋谷らくご大賞に続き、渋谷らくご大賞と渋谷らくご創作大賞の両方を受賞したことが紹介されています。

この2つの賞を獲得したことは、昇々さんの活動を理解するうえで重要です。舞台での総合的な活躍だけでなく、新しい落語を生み出す創作力も評価されているからです。

【新作落語が魅力】春風亭昇々の芸風・評判とソーゾーシーの活動

春風亭昇々さんの芸風を理解するうえで重要なのが、新作落語への強いこだわりです。

古典落語は、長い時間をかけて受け継がれてきた噺を演者が磨き、独自の解釈や表現を加えて披露するもの。一方、新作落語は、現代の生活や社会、人間関係などを題材に、落語家自身が新しい物語を作り上げていく芸です。

昇々さんは大学時代から新作落語に関心を持ち、春風亭昇太さんの創作落語に惹かれて入門を決意しました。落語家になってからも、オリジナルの作品を生み出すことを活動の中心に置いています。

笑いのポイントから物語を組み立てる独自の創作法

昇々さんの創作姿勢がよく分かるのが、久が原落語友の会「くがらく」のインタビューです。

同インタビューでは、以前はストーリーを優先して、そこに笑いを加えるという考え方だったものの、その後は笑いのポイントである「くすぐり」を重視し、それを生かすために物語を組み立てる方法へ変化したと語っています。

つまり、先に物語の筋書きを決めるのではなく、観客を笑わせる言葉や場面を軸にして、登場人物や展開を考えていく発想です。

この創作方法は、昇々さんの落語が持つ独特のテンポや、予想外の展開を生み出す背景の一つと考えられます。

新作落語をもっと身近な芸能にする「ソーゾーシー」

2017年には、春風亭昇々さんの呼びかけをきっかけに、創作話芸ユニット「ソーゾーシー」が結成されました。

メンバーは次の4人です。

- 春風亭昇々:落語家
- 瀧川鯉八:落語家
- 立川吉笑:落語家
- 玉川太福:浪曲師

ソーゾーシーは、落語と浪曲という異なる話芸の分野から集まったメンバーが、新しい作品を生み出すユニットです。

公式メンバー紹介では、昇々さんは「ソーゾーシーの創造主」と紹介されています。単に参加するだけではなく、ユニットの立ち上げにも主体的に関わったことが分かります。

本人はインタビューで、新作落語が亜流のように扱われる状況に違和感があり、落語家が自ら作品を創作して演じることは自然なことだという考えを示しています。

「創って、そして演る」って当たり前のことだなって。 春風亭昇々さんのインタビューより

この言葉には、古典落語を否定するのではなく、新作落語も同じように尊重されるべきだという創作者としての考えが表れています。

春風亭昇々の芸風はどんな人におすすめ?

昇々さんの落語の魅力は、伝統的な題材を忠実に再現することだけではなく、発想の新しさや言葉の面白さを楽しめる点にあります。

インタビューでは、高座で演じる人物の型破りな振る舞いや、予想外の展開も特徴として取り上げられています。外見や穏やかな受け答えからは想像しにくい、舞台上でのエネルギッシュな表現も魅力の一つです。

芸風を評価する際には、次のような観点が参考になります。

評価の観点 注目したい特徴
新しさ 現代的な発想やオリジナルの物語
笑い くすぐりを生かした展開
表現力 個性的な登場人物の演じ分け
創作姿勢 日常の観察やメモをネタ作りに活用
活動の広がり ソーゾーシーなどの創作話芸ユニット

古典落語の名作をじっくり味わいたい人だけでなく、現代的な笑いや実験的な話芸に興味がある人にもおすすめできる落語家です。

一方、古典落語の定番演目を中心に楽しみたい人は、実際の公演ごとに演目を確認してから足を運ぶとよいでしょう。新作落語を中心とする昇々さんの個性を、より自分に合った形で楽しめます。

【2026年最新】春風亭昇々の現在は?テレビ・ラジオ・落語会の出演情報

2026年11月現在、春風亭昇々さんは落語家としての高座を続けながら、テレビや音声配信にも活動の場を広げています。

特に注目されるのが、千葉テレビの朝の情報番組「ちば朝ライブ・モーニングこんぱす」と、文化放送が運営する落語専門サービス「らくごのブンカ」での活動です。

モーニングこんぱすでは水曜メインパーソナリティ

春風亭昇々さんは、千葉テレビ放送の「ちば朝ライブ・モーニングこんぱす」で水曜メインパーソナリティを務めています。

チバテレの公式発表では、2022年4月の番組編成から水曜日のメインパーソナリティに起用されたことが紹介されています。

番組は平日朝6時45分から8時まで生放送。7時30分からはテレビ埼玉とテレビ神奈川との3局ネットでも放送されます。

松戸市出身の昇々さんにとって、千葉県の地域情報を伝える仕事は、出身地とのつながりを生かせる活動でもあります。落語家としての話術や親しみやすさを、朝の情報番組という異なるジャンルで発揮しています。

2026年11月のチバテレ公式番組ページでも水曜メインパーソナリティとして掲載されており、現在も出演者として紹介されています。

らくごのブンカでは蝶花楼桃花と「はまきんっ」

ラジオ・音声配信の分野では、文化放送の落語専門サービス「らくごのブンカ」で配信されているトーク番組「春風亭昇々・蝶花楼桃花の『はまきんっ』」に出演しています。

パートナーは、真打の落語家である蝶花楼桃花さんです。2人の落語家が仕事の話や楽屋での出来事などを語る番組で、寄席で見せる芸とは違った素顔やトークを楽しめます。

文化放送の公式紹介記事によると、番組は隔週金曜日に配信され、2024年9月時点で配信150回を迎える時期にありました。ホリプロの公式プロフィールでは、第2・第4金曜日更新と案内されています。

なお、「らくごのブンカ」は通常の地上波ラジオ番組とは異なる落語専門の音声配信サービスです。過去の落語音源やオリジナル番組などを楽しめる仕組みになっています。

2026年の落語会・舞台活動にも注目

テレビや音声配信だけでなく、2026年も落語芸術協会の定席や各種落語会への出演が予定されています。

落語芸術協会の協会員プロフィールに掲載された出演予定情報では、11月上席の池袋演芸場への出演や、12月の落語会が確認できます。

特に注目したい予定は次のとおりです。

時期 公演・活動 内容
2026年11月1日〜5日 池袋演芸場 11月上席前半への出演予定
2026年12月6日 玉川太福・春風亭昇々二人会 2026年に最もウケたと思う演目を披露する企画
2026年12月20日 大成金2026 落語会への出演予定

いずれも落語芸術協会の公式プロフィールに掲載された公演情報です。公演内容や出演状況は変更される場合があります。

また、ホリプロの公式プロフィールには、CSテレ朝チャンネル「WAGEI」の特別公演「創作話芸フェス~ソーゾーシー集結!」も告知されています。

こうした活動から見えてくるのは、昇々さんがテレビ出演を増やすだけでなく、創作落語を披露する場も大切にしていることです。メディアで知った視聴者が寄席や落語会に足を運び、実際の高座で芸を楽しむという流れも期待できます。

【よくある質問】春風亭昇々の本名・年齢・師匠・受賞歴について

Q1:春風亭昇々の本名は何ですか?
A1:本名は柴田裕太(しばた・ゆうた)です。落語芸術協会の公式プロフィールに掲載されています。

Q2:春風亭昇々は何歳ですか?生年月日は?
A2:1984年11月26日生まれです。2026年11月3日現在は41歳で、2026年11月26日に42歳になります。

Q3:春風亭昇々の師匠は誰ですか?
A3:師匠は春風亭昇太さんです。2007年4月に入門し、前座名「昇々」で落語家としての活動を始めました。

Q4:春風亭昇々はいつ真打に昇進しましたか?
A4:2021年5月です。2011年4月の二ツ目昇進を経て、入門から約14年で真打となりました。

Q5:NHK新人落語大賞を受賞したことはありますか?
A5:2015年と2016年に決勝進出しています。ただし、この2大会で大賞を受賞したわけではありません。2016年は桂雀太さんに敗れています。

Q6:春風亭昇々の代表的な受賞歴は何ですか?
A6:2016年の第二回渋谷らくご大賞と、2020年の渋谷らくご創作大賞が代表的です。創作力と舞台での活躍の両面で評価されています。

Q7:2026年現在、春風亭昇々はどの番組に出演していますか?
A7:千葉テレビ「ちば朝ライブ・モーニングこんぱす」の水曜メインパーソナリティを務めています。また、文化放送の落語専門配信サービス「らくごのブンカ」では、蝶花楼桃花さんとの「はまきんっ」に出演しています。

春風亭昇々さんは、1984年生まれ、本名・柴田裕太さんという落語家です。2007年に春風亭昇太さんへ弟子入りし、2011年に二ツ目、2021年5月に真打へ昇進しました。

若手時代にはNHK新人落語大賞の決勝に2年連続で進出。2016年の渋谷らくご大賞、2020年の渋谷らくご創作大賞も受賞しています。

特に注目したいのは、単に新しいネタを披露するだけではなく、創作落語そのものの可能性を広げようとしている点です。ソーゾーシーの結成や独自の創作方法にも、その姿勢が表れています。

2026年現在は、モーニングこんぱすの水曜メインパーソナリティや、らくごのブンカでの配信活動を続けながら、落語会への出演も予定されています。

【プロの結論】春風亭昇々の魅力は「伝統を守るだけでなく、落語を創り続ける姿勢」

春風亭昇々さんを理解するためには、真打という肩書やテレビ出演だけで評価するのではなく、どのような作品を生み出し、どのような考えで落語に向き合っているかを見ることが大切です。

NHK新人落語大賞での経験を創作への転機に変え、渋谷らくごでの受賞を重ね、ソーゾーシーを通じて新しい話芸の形にも挑戦してきました。

2026年以降も、テレビでの親しみやすい姿と、舞台での自由な発想を持つ落語家として、活動の広がりが期待されます。新作落語に興味がある人はもちろん、伝統芸能の新しい楽しみ方を探している人にとっても、注目しておきたい存在です。

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コンテンツディレクター 土谷 雅人
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芸能取材14年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、確認できない話は記事にしていません。

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