鈴木大翔さんは、早稲田大学体育会ア式蹴球部の男子部に所属する大学サッカー選手です。2026年シーズンは主将を務め、スポーツ科学部の4年生として競技と学業に取り組んでいます。
早稲田大学の競技スポーツセンターが公開している部活動情報でも、男子部主将として鈴木大翔さんの名前が掲載されています。監督は元Jリーガーの兵藤慎剛氏です。
鈴木大翔の基本プロフィール
プロフィール一覧
名前
鈴木大翔
読み方
すずき・ひろと
生年月日
2004年4月8日
年齢
22歳
身長
180cm
大学
早稲田大学
学部
スポーツ科学部
学年
4年生
所属
早稲田大学ア式蹴球部
役職
2026年男子部主将
ポジション
MF・FW
高校年代の所属
ガンバ大阪ユース
鈴木さんの出身高校については、早稲田大学ア式蹴球部が公開した入試形態別の部員体験談に記載があります。
そこでは、鈴木さんの所属歴が次のように紹介されています。
- 中学校:東大阪市立孔舎衙中学校
- 中学年代:ガンバ大阪ジュニアユース
- 高校:向陽台高等学校
- 高校年代:ガンバ大阪ユース
- 大学:早稲田大学スポーツ科学部
つまり、一般的な高校サッカー部に所属していたのではなく、向陽台高等学校に在籍しながらガンバ大阪ユースで競技を続けていたという経歴です。
高校名と所属クラブを混同しやすい部分ですが、両者は区別して理解する必要があります。
【経歴・実績】ガンバ大阪ジュニアユースから早稲田大学まで

鈴木さんのサッカー人生を振り返ると、順調な成長だけではなく、けがによる長期離脱やチームの降格という苦しい経験もありました。
小学生時代はディアブロッサ高田FC鈴木さんは小学生時代、奈良県のディアブロッサ高田FCに所属していました。
その後、中学年代からガンバ大阪のジュニアユースに加入。Jクラブの育成組織で本格的にサッカーに取り組むようになります。
本人がワニブックスのインタビューで語ったところによると、入団直後からレギュラーだったわけではありません。
中学1年生の秋ごろから徐々に試合に出場し、中学2年生になるとAチームにも関わるようになりました。
そして中学3年生の4月ごろには、世代別日本代表にも選出されています。
加えて、その年の高円宮杯でも優勝を経験しました。育成年代における大きな実績です。
高校時代はけがとチームの降格を経験高校年代ではガンバ大阪ユースに昇格しました。
しかし、鈴木さんの高校生活は簡単なものではありませんでした。
2020年ごろからの新型コロナウイルス感染拡大によって活動が制限されたうえ、活動再開後には大きなけがを経験しています。
本人のインタビューによれば、高校2年生で復帰した後も、再びけがをすることが続き、約1年間にわたって継続的なプレーが難しい状態でした。
高校3年生になると、ようやくコンディションが回復し、試合にも出場できるようになります。
一方、2022年12月には、所属していたガンバ大阪ユースが高円宮杯JFA U-18プレミアリーグから降格する結果となりました。
鈴木さん自身も早稲田大学ア式蹴球部の部員ブログで、当時の苦しい経験について振り返っています。
早稲田大学への進学と新たな挑戦高校卒業後はガンバ大阪のトップチーム昇格ではなく、早稲田大学への進学を選びました。
ワニブックスのインタビューでは、関東でプレーしたいという思いや、早稲田大学から声をかけられたことが進学のきっかけだったと説明しています。
また、2025年12月のインタビューでは、大学入学後にCチーム、Bチームで経験を積み、トップチームでプレーするようになった経緯も語っています。
2023年4月8日には、早稲田大学ア式蹴球部が新入部員として鈴木さんを紹介。前所属はガンバ大阪ユースと発表されました。
鈴木大翔の経歴年表・関係性まとめ| 時期・項目 | 経歴・実績 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 小学生 | ディアブロッサ高田FC | 奈良県のクラブに所属 |
| 中学生 | ガンバ大阪ジュニアユース | 世代別日本代表に選出、高円宮杯優勝 |
| 高校生 | 向陽台高校・ガンバ大阪ユース | けがによる長期離脱を経験 |
| 2023年 | 早稲田大学入学 | スポーツ科学部・ア式蹴球部 |
| 2025年 | ポジション変更 | FWからボランチへ転向 |
| 2026年 | 男子部主将 | 関東大学リーグ1部でプレー |
| 同姓同名の陸上選手 | 駒澤大学・鈴木大翔 | サッカーの鈴木さんとは別人 |
| 同姓同名の野球選手 | 高校野球などに複数登録 | 読み方や所属で区別が必要 |
この年表から分かるのは、鈴木さんのキャリアが、Jクラブの育成組織から大学サッカーへと続く一貫した競技経歴を持っていることです。
【プレースタイルを分析】FWからボランチへの転向が大きな転機
鈴木さんの選手としての特徴を知るうえで、見逃せないのがポジション変更です。
もともとはFWとしてプレーしていましたが、大学3年生だった2025年の夏ごろ、兵藤慎剛監督の提案によってボランチへ転向しました。
ボランチとは、守備と攻撃の両方に関わり、チームの中央で試合を組み立てるポジションです。
なぜボランチに転向したのか2025年12月のワニブックスのインタビューでは、本人と兵藤監督がポジション変更の理由を説明しています。
鈴木さんは、FWとして出場機会を得られない時期に監督からボランチへの挑戦を提案され、前向きに受け入れたと話しています。
監督は、鈴木さんについて全体的な能力が高く、ボランチの方が持ち味を生かせると判断したと説明しています。
注目したいのは、単にFWとして結果を残せなかったからポジションを変えたという話ではないことです。
監督は、鈴木さんの基礎技術や状況判断、周囲を見ながらプレーする能力に可能性を感じていました。
ボランチとしての強みインタビューでは、鈴木さん自身がボランチに転向してから守備の楽しさを感じるようになったと説明しています。
具体的には、次のようなプレーが特徴です。
- ボール奪取: 相手からボールを奪う守備への積極性。
- 球際の強さ: 相手との競り合いで簡単に引かない姿勢。
- 運動量: 走ることを怠らず、攻守の切り替えに対応する。
- 周囲の確認: 足を止めず、周囲の状況を見ながらプレーする。
- パス能力: 広い範囲への配球とボールを失いにくい基礎技術。
兵藤監督も、パスのレンジが広く、要求したことをすぐに実行できる選手として評価しています。
センターバックでの経験もプラスに2026年8月の早稲田スポーツ新聞会のインタビューでは、鈴木さんがセンターバックでプレーした経験についても語っています。
後方から試合を見ることで、味方の選手がどこに位置すればプレーしやすいのか、守備時に前線の選手がどのような位置を取るべきなのかを理解できるようになったと振り返っています。
これは、ボランチとしての戦術理解にもつながる経験です。
単に守備ができるMFではなく、試合全体の流れを把握しながら攻守をつなぐ選手として成長している点が、鈴木さんの注目ポイントです。
【2026年最新情報】主将として早稲田大学を1部リーグで牽引
2026年の鈴木さんを語るうえで重要なのが、早稲田大学ア式蹴球部の関東大学サッカーリーグ1部復帰です。
早稲田大学は2022年シーズンに1部最下位となり、2部へ降格しました。その後、3年間にわたって2部で戦い、2025年シーズンに2位となって1部復帰を決めています。
2026年は、4年ぶりの1部で戦うシーズンです。
2026年シーズンの主将に就任鈴木さんは2026年1月31日に公開された早稲田大学ア式蹴球部の部員ブログで、新シーズンの主将を務めることを発表しています。
2026年2月の早関戦対談では、主将に選ばれた経緯についても説明しました。
本人によれば、最終的には選手の投票と監督の判断によって決定。2025年後期のリーグ戦での活躍を受けて票が集まり、自身も主将を務める意思を固めたとのことです。
また、前年の夏ごろに当時の主将がけがをした際、自分がチームを引っ張ることを意識するようになったとも話しています。
主将として掲げるチームづくり2026年8月のインタビューでは、鈴木さんが主将として意識していることが具体的に紹介されました。
特に印象的なのは、チームを勝たせるために、自分から声を出し、うまくいっていないときには改善策を発信するという考え方です。
また、早稲田には突出した個人能力を持つ選手が必ずしも多くないと分析し、まずは「崩れないチーム」をつくることを重視していました。
個人の能力だけで勝つのではなく、チーム全体で守り、攻撃を組み立てるという方針です。
これはボランチとして試合をコントロールする鈴木さんの役割とも一致しています。
2026年の主な試合と最新成績2026年のリーグ戦では、5月16日の日本体育大学戦で鈴木さんが20分にゴールを決めています。
この試合は早稲田大学が3対2で勝利。MFとして先発した鈴木さんの得点は、チームの勝利に貢献する重要なプレーとなりました。
また、10月31日の中央大学戦ではMFとして先発出場。早稲田大学は0対2で敗れ、鈴木さんは77分に交代しています。
2026年10月31日時点のチーム状況
リーグ順位9位
勝ち点22
得失点差-2
2026年10月31日終了時点・関東大学リーグ1部
早稲田大学は12チーム中9位。11月3日の第20節には駒澤大学との対戦が予定されています。
個人の出場状況については、Soccer D.B.の2026年記録で、鈴木さんは16試合出場、15試合先発と掲載されています。リーグ戦の主力として起用されてきたことが分かります。
なお、11月3日時点で確認できる早稲田大学の最新公開試合結果は10月31日の第19節です。11月3日の試合については、公式結果の更新を待つ必要があります。
【同姓同名に注意】陸上・野球の鈴木大翔とは別人
「鈴木大翔」と検索すると、早稲田大学のサッカー選手以外にも、陸上競技や野球の選手が見つかります。
特に注意したいのが、駒澤大学の陸上競技部に所属する鈴木大翔選手です。
駒澤大学の陸上選手も「すずき・ひろと」
駒澤大学・鈴木大翔選手
- 読み方:すずき・ひろと
- 所属:駒澤大学陸上競技部
- 学部:経済学部
- 出身高校:仙台育英高校
- 専門:長距離走
- 5000m自己ベスト:13分46秒10
この選手は2026年11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝にも出場しています。
駒澤大学の公式発表によると、2区を担当し、チームは総合6位でした。
早稲田大学のサッカー選手とは、漢字だけでなく読み方まで同じですが、所属大学も競技も異なります。
検索結果を確認するときには、所属大学を必ず確認することが大切です。
野球にも同じ漢字の選手がいる野球の選手名鑑にも「鈴木大翔」という名前が登録されています。
例えば、一球速報.comでは次のような選手情報が確認できます。
- 神奈川県立海老名高校の鈴木大翔:読み方は「すずき・だいと」。硬式野球の外野手。
- 福島工業高等専門学校の鈴木大翔:読み方は「スズキ・ハルト」。硬式野球の内野手。
どちらも早稲田大学ア式蹴球部の鈴木さんとは別人です。
同姓同名の人物を見分ける比較| 確認項目 | 早稲田大学の鈴木大翔 | 駒澤大学の鈴木大翔 | 野球の鈴木大翔 |
|---|---|---|---|
| 読み方 | ひろと | ひろと | だいと・はるとなど |
| 所属 | 早稲田大学 | 駒澤大学 | 高校など |
| 競技 | サッカー | 陸上 | 野球 |
| ポジション・種目 | MF・FW | 長距離走 | 外野手・内野手 |
| 出身 | ガンバ大阪ユース | 仙台育英高校 | 各選手で異なる |
| 主な特徴 | 大学サッカー部主将 | 5000m13分46秒10 | 野球選手 |
同じ漢字で同じ読み方の人物が存在するため、「鈴木大翔」という名前だけで検索結果を判断するのは危険です。
早稲田大学・ガンバ大阪ユース・サッカー・2004年4月8日生まれという組み合わせが、今回取り上げている人物を特定するうえで有効な情報になります。
【プロの結論】鈴木大翔の注目点は大学サッカーでの成長と今後の進路
鈴木さんの経歴を整理すると、注目すべき要点は大きく3つあります。
第一に、ガンバ大阪の育成組織で経験を積み、世代別日本代表や高円宮杯優勝を経験していることです。育成年代から高い競技レベルに身を置いてきました。
第二に、高校時代のけがやチームの降格という挫折を経験しながら、大学で新たな競技人生を築いたことです。FWからボランチへの転向も、選手としての可能性を広げる大きな転機でした。
第三に、2026年に主将として早稲田大学を率いていることです。
プロサッカー選手への道は?2026年2月の早関戦対談で、鈴木さんは卒業後についてプロサッカー選手を目指していると話しています。
加えて、チャンピオンズリーグやワールドカップという大きな舞台にも夢があると語っています。
ただし、2026年11月3日現在、本人のJリーグクラブ加入内定を示す公式発表は確認できません。
今後の進路を考えるうえでは、次の点が注目されます。
- 関東大学サッカーリーグ1部での出場実績
- ボランチとしての試合運びと守備能力
- 主将としてチームをまとめるリーダーシップ
- 大学卒業後のプロクラブとの契約や進路発表
特に、攻撃的なFWから守備的なボランチへと役割を変えた経験は、選手としての適応力を示す材料です。
大学4年生として残されたシーズンでどのような結果を残すかが、今後のキャリアを考えるうえで重要になります。
【鈴木大翔に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:鈴木大翔の読み方は何ですか?
A1:早稲田大学ア式蹴球部の鈴木大翔さんは「すずき・ひろと」と読みます。
Q2:鈴木大翔は何歳ですか?
A2:2004年4月8日生まれです。2026年11月3日現在、22歳です。
Q3:鈴木大翔の身長は何cmですか?
A3:2026年の早稲田大学関連のプロフィールでは180cmと紹介されています。
Q4:鈴木大翔の出身高校はどこですか?
A4:向陽台高等学校です。高校年代はガンバ大阪ユースに所属していました。
Q5:鈴木大翔は早稲田大学の何学部ですか?
A5:スポーツ科学部です。2026年シーズンは4年生としてア式蹴球部の男子部主将を務めています。
Q6:鈴木大翔のポジションは何ですか?
A6:FWとMFの経験があり、2025年夏ごろからボランチに転向しました。2026年はMFとして試合に出場しています。
Q7:鈴木大翔はガンバ大阪の選手ですか?
A7:現在の所属は早稲田大学ア式蹴球部です。ガンバ大阪ジュニアユースとガンバ大阪ユースで育った経歴があります。
Q8:鈴木大翔はプロになる予定ですか?
A8:本人はプロサッカー選手を目指していると公言しています。ただし、2026年11月3日時点でJクラブへの加入内定は確認できていません。
Q9:駒澤大学の陸上選手と同一人物ですか?
A9:別人です。駒澤大学の鈴木大翔選手は長距離走の選手で、早稲田大学の鈴木さんはサッカー選手です。
鈴木大翔さんは、2004年4月8日生まれの22歳。早稲田大学スポーツ科学部に在籍し、2026年シーズンはア式蹴球部の男子部主将として活動しています。
ガンバ大阪ジュニアユースからガンバ大阪ユースへ進み、世代別日本代表や高円宮杯優勝を経験。その後、早稲田大学へ進学し、FWからボランチへとポジションを変えながら成長してきました。
2026年は4年ぶりに1部へ復帰した早稲田大学を率いる立場にあり、大学サッカー選手として大切なシーズンを迎えています。
特に注目したいのは、主将としてのリーダーシップ、ボランチとしての戦術的な成長、そしてプロサッカー選手という目標に向けた今後の進路です。
同姓同名の陸上選手や野球選手と混同されることもありますが、早稲田大学・ガンバ大阪ユース・2004年4月8日生まれという情報を押さえれば、人物を正しく区別できます。
今後の大学リーグでの活躍と、卒業後にどのようなサッカー人生を歩むのか。鈴木大翔さんの次のステージにも注目が集まります。
主な情報源:早稲田大学競技スポーツセンター、早稲田大学ア式蹴球部公式情報、早稲田スポーツ新聞会、ワニブックス Newsクランチ!、駒澤大学公式情報、関東大学サッカー連盟。