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【終了理由の真相】なぜ2019年3月に終了したのか?

桂木 洋 桂木 洋 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

すりかえかめんの終了について、視聴者の間では「人気がなくなったのでは?」「番組側の事情で打ち切られたの?」という疑問もあります。

しかし、2019年2月の出演者交代会見で説明された経緯を見ると、終了の背景は明確です。

直接の理由は小林よしひささんと上原りささんの卒業

2019年2月18日、NHKで『おかあさんといっしょ』の出演者交代会見が開かれました。

そこで発表されたのが、次の2人の卒業です。

- 小林よしひささん:第11代体操のお兄さんを卒業。
- 上原りささん:パント!のお姉さんを卒業。

2人が番組を離れることに伴い、すりかえかめんとすりかえお嬢が登場するコーナーも3月で終了することになりました。

NHKエデュケーショナルの会見レポートでは、番組担当者がコーナーの終了を説明しています。

また、今後については、2人の話として、どこかですりかえ遊びを続けているかもしれないという趣旨の説明もありました。【NHKエデュケーショナル】【MANTANWEB】

終了理由についての誤解を整理
ネットで気になる疑問 確認できる事実
人気低迷による打ち切り? 人気低迷を終了理由とする公式説明はない
不祥事やトラブルが原因? そのような終了理由の発表はない
小林さんの卒業が関係している? 卒業に伴うコーナー終了が説明されている
上原さんの卒業も関係している? 同じく卒業に伴う終了
キャラクター自体が完全消滅? 2020年公開の映画に再登場している

特に重要なのは、キャラクターの人気がなくなったから終了したという説明ではないことです。

長期間続いた曜日別コーナーも、出演者の世代交代によって一区切りを迎える。これは、長寿番組ならではの編成上の転換でもあります。

2019年の終了は番組全体の世代交代でもあった

2019年4月からは、第12代体操のお兄さんとして福尾誠さん、初代体操のお姉さんとして秋元杏月さんが新たに出演しました。

小林さんが担当していた「ブンバ・ボーン!」も終了し、新しい体操「からだダンダン」が始まっています。

つまり、すりかえかめんだけが突然なくなったのではありません。

体操、身体表現、出演者という番組の複数の要素が同時に切り替わったタイミングだったのです。【NHKエデュケーショナル】

【2020年の映画】すりかえかめんをつかまえろ!のキャストと見どころ

すりかえかめん

レギュラーコーナー終了後、すりかえかめんには映画という形で再び活躍する機会が訪れました。

作品名は『』です。

公開日は2020年1月24日。

日活とライブ・ビューイング・ジャパンが配給し、NHKエデュケーショナルなどが制作に参加した作品です。【日活公式作品情報】

映画のあらすじ

物語では、ゆういちろうお兄さんたちが、卒業したよしお兄さんと再会します。

みんなで「ブンバ・ボーン!」を楽しんでいると、突然、よしお兄さんが動物に変身してしまいます。

その原因は、すりかえかめんとすりかえお嬢のいたずらでした。

いたずらは次第に大きくなり、チョロミー、ムームー、ガラピコまで巻き込まれていきます。

映画館の観客も一緒にクイズや歌、体操を楽しみながら、すりかえかめんを捕まえることを目指す参加型の作品です。【日活】【映画.com】

2020年映画の主要キャスト一覧
出演者 役柄・キャラクター
花田ゆういちろう ゆういちろうお兄さん
小野あつこ あつこお姉さん
福尾誠 誠お兄さん
秋元杏月 杏月お姉さん
小林よしひさ よしお兄さん・すりかえかめん
上原りさ りさお姉さん・すりかえお嬢
横山だいすけ だいすけお兄さん
賀来賢人 いれかえマン

声の出演には吉田仁美さん、冨田泰代さん、川島得愛さんも参加しています。【日活】【シネマトゥデイ】

注目は賀来賢人さん演じる「いれかえマン」

映画で特に注目したいのが、俳優の賀来賢人さんが演じる「いれかえマン」です。

いれかえマンは、すりかえかめんの秘密を知る映画オリジナルのキャラクターです。

単にテレビ版のコーナーを映画に移しただけではなく、すりかえという設定そのものを物語の中心に広げています。

また、横山だいすけさんも出演しているため、歴代のお兄さんを知る視聴者にとっても懐かしさを感じられるキャスティングになっています。【映画.com】

この映画は、すりかえかめんとすりかえお嬢が番組卒業後もキャラクターとして成立することを示した作品です。

【2026年現在】小林よしひさ・上原りさ・いとうまゆの活動

すりかえかめんの終了から7年以上が経過した2026年11月現在、3人はそれぞれ異なる分野で活動しています。

小林よしひさ:体操・親子向けイベント・テレビ出演


さん

体操のお兄さんとしての経験を生かし、テレビ、親子向けイベント、体操の振付・指導など幅広く活動しています。

所属事務所の浅井企画のプロフィールでは、NHK Eテレの「オハ!よ~いどん」への出演をはじめ、テレビやイベントでの活動が掲載されています。

また、2026年の出演情報には「おかあさんといっしょ ファンターネ!とあそぼPLUS」などのイベントもあります。

朝の子ども番組で培った身体表現や親しみやすさを、現在の仕事にも生かしていることが分かります。【浅井企画公式プロフィール】

上原りさ:2026年はテレビ東京「アニもり!」に出演


さん

舞台、イベント、音楽活動などに加え、テレビ番組のナビゲーターとしても活躍しています。

2026年の大きな活動として注目されるのが、テレビ東京の新番組「アニもり!」です。

テレビ東京の2026年3月6日付の公式発表によると、同番組は2026年4月12日から毎週日曜日の朝7時に放送開始。上原さんはボイスナビゲーターを担当しています。

ショートアニメを紹介する番組で、子どもから大人まで楽しめる内容です。

『おかあさんといっしょ』時代に培った子ども向けの表現力や親しみやすさを、別のジャンルで発揮している点も興味深いところです。【テレビ東京公式発表】

いとうまゆ:ダンス指導・イベント出演を継続


さん

タレント、ダンスインストラクターとして活動。子ども向けの身体表現や親子イベントにも関わっています。

所属事務所の公式プロフィールでは、筑波大学体育専門学群卒業、ダンスの振付、ベビーサイン関連資格などが紹介されています。

2026年にはNHK Eテレの「うたのリクエストスペシャル『ぐーチョコランタン』」の再放送出演情報や、「おかあさんといっしょ ファンターネ!とあそぼ」などのイベント出演情報も掲載されています。

初代助手としての出演後も、子どもや親子に関わる仕事を続けていることが分かります。【ベンヌ公式プロフィール・出演情報】

3人の2026年現在を比較
人物 現在の主な活動 2026年の注目点
小林よしひさ タレント・体操指導 テレビ出演、親子イベント
上原りさ タレント・舞台・ナビゲーター テレビ東京「アニもり!」
いとうまゆ タレント・ダンス指導 Eテレ関連出演、親子イベント

3人に共通しているのは、子ども向け番組で培った経験を、その後のキャリアにもつなげている点です。

すりかえかめんという一つのコーナーは終了しましたが、出演者たちの活動まで止まったわけではありません。

2026年現在、すりかえかめんは復活している?

ここは混同しやすいポイントです。

- 2019年3月:テレビのレギュラーコーナー終了。
- 2020年1月:映画で再登場。
- 2026年11月:出演者3人はそれぞれ活動を継続。

2026年現在のすりかえかめんは、通常の『おかあさんといっしょ』で定期的に放送される現役コーナーではなく、2006~2019年の番組を代表する懐かしいキャラクターとして位置づけられます。

出演者の現在の仕事と、キャラクター自体のレギュラー復活は別の話です。

【すりかえかめんに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:すりかえかめんの正体は小林よしひささんですか?

A1:はい。演じていたのは、NHK『おかあさんといっしょ』で第11代体操のお兄さんを14年間務めた小林よしひささんです。番組では別人格のキャラクターとして登場していました。

Q2:すりかえお嬢を演じていたのは誰ですか?

A2:上原りささんです。初代助手はいとうまゆさんで、2012年度から上原さんが2代目の助手としてすりかえお嬢を担当しました。

Q3:すりかえかめんはなぜ終了したのですか?

A3:2019年3月に小林よしひささんと上原りささんが番組を卒業したためです。出演者交代会見でコーナー終了も説明されました。人気低迷や不祥事による終了という公式説明はありません。

すりかえかめんは、2006年4月から2019年3月まで約13年間、『おかあさんといっしょ』で活躍した人気キャラクターです。

演じていたのは小林よしひささん。初代助手はいとうまゆさん、2012年度からは上原りささんがすりかえお嬢として出演しました。

終了の理由は、2019年の小林さんと上原さんの番組卒業に伴うものです。その後、2020年1月24日公開の映画で再登場し、キャラクターとしての魅力をスクリーンにも広げました。

2026年現在も、小林さんは体操・テレビ出演、上原さんは舞台や「アニもり!」、いとうさんはダンス指導やイベントなど、それぞれの道で活躍しています。

【プロの結論】

すりかえかめんが長く愛された理由は、間違い探しという単純な遊びに、キャラクター性、言葉遊び、親子で参加できる仕組みを組み合わせたことにあります。

特に、ダジャレによるヒントは、正解を探す時間そのものを楽しいコミュニケーションに変えていました。

また、出演者の卒業とともにコーナーを終了しながら、映画という別の舞台でキャラクターを再登場させたことも、長寿キャラクターの展開として印象的です。

当時テレビの前で「どこが変わった?」と家族で盛り上がった人にとって、すりかえかめんは単なる間違い探しではありません。

子どもと大人が一緒に笑い、考え、同じ時間を楽しんだ、忘れがたい『おかあさんといっしょ』の名物キャラクターなのです。

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桂木 洋

映画・ドラマの公開情報を担当。配給会社のプレスシートと公式サイト記載を基準に、あらすじと配役をまとめます。

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